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【ギラ系】

Last-modified: 2018-09-06 (木) 23:35:50

攻撃呪文の系統

【メラ系】―【ギラ系】―【イオ系】【バギ系】【ヒャド系】【デイン系】【ドルマ系】【ベタン系】【ジバリア系】【ザバ系】

ギラ系呪文
【ギラ】【ベギラマ】【ベギラゴン】【ギラグレイド】
【ギラマータ】

概要 Edit

帯状の炎を放って攻撃する呪文系統。 
見た目どおり炎に強い敵にはまず効かず、冷気に強い敵には効きやすい。
全体的な傾向としては中程度の耐性を持つ敵が多い。
特にDQ7では、【メラ系】同様に【メタル系】【マグマロン】以外で無効化するザコはいない(3DS版でも本編の耐性はそのままだが、新規追加された炎系モンスターは無効化してくる奴が多い)。
さすが伝統ある呪文!!ということはなく、味方が炎系の特技を使えるようになってからはどうも影が薄くなり、見向きもされないことが多い。
ただし、DQ6では敵サイドの呪文として猛威をふるってくる。詳しくは後述。
 
初期の頃、スタッフサイドの設定の変更による不遇を何度か被っている。
その後も攻撃呪文の中でも威力・属性面で扱いが悪く、現在ではネタにされてしまうほど。
そしてDQ9とDQMJでは削除されてしまうという憂き目に。初代から登場していた最古参呪文なのにそんな、ひどい…。
しかし、無くなったら無くなったで「炎の範囲呪文が無くて不便」(特にDQ9)という声が続出。
 
DQMJ2では最上位呪文【ギラグレイド】と共に再び現れ、モンスターズシリーズでは他の系統と遜色ないものにまでのし上がってきた。やっぱりドラクエにギラは有った方が良いのだ。ナンバリングでもDQ10のVer.3にてギラ系が復活した。
 
名前の由来は「ギラギラ輝く」からだろうか。

該当呪文 Edit

【ギラ】【ベギラマ】【ベギラゴン】【ギラグレイド】【ギラマータ】
 
攻撃範囲は敵グループ。近い属性の呪文でも、メラ系、イオ系とは範囲で差別化されている。
ギラとベギラマは初代から、ベギラゴンはDQ3から存在する歴史ある呪文だが、その立ち位置はかなり微妙。
【バギ系】やヒャド系に比べてコストパフォーマンスが悪く、メラゾーマの様にボス戦で使えるわけでもない。
何よりイオナズンとベギラゴンを比較すると、ベギラゴンの方が威力でも攻撃範囲でも劣ってしまっているのが痛い。
その分消費MPは少ないが、いかんせん威力が低すぎる。
グループ魔法の中では早い段階で覚えることが多いのが救いか。
DQMJ3では新しく呪文にギラマータ(数回ランダム光の呪文ダメージ)が追加。

該当特技 Edit

特技名登場作品備考
【かえんぎり】DQ6~8
【いなずまぎり】
【らいじんぎり】
【ほうでん】
【いなずま】
【ジゴスパーク】
DQMJ2~イルルカギラ・デイン複合属性
【ビッグバン】DQMJ2~イルルカギラ・ドルマ複合属性
【大地斬】DQMJ2P~イルルカDQMJ2P・テリワンではギラ・ベタン複合属性
イルルカではギラ・ジバリア複合属性

該当道具 Edit

【いかずちのつえ】(道具使用:ベギラマ)
【ほのおのツメ】(DQ4・5:道具使用:ギラ、DQ5:ダメージ増加)
【はじゃのつるぎ】(道具使用:ギラ)
【らいじんのけん】(道具使用:ベギラゴン)

設定の変遷 Edit

今でこそギラ系といえば炎系として定着しているが、DQシリーズの黎明期から存在する呪文だったため、初期の頃はシリーズを追うごとに設定の変遷が見られた。
このような頻繁な設定変更は、呪文の効果がグラフィックで表示されず、文字で呪文名と結果が表示されるだけの当時だからこそ可能なこと。
 
DQ1とDQ2では【ギラ】【メラ】に相当する炎の玉で攻撃する呪文、【ベギラマ】は電撃呪文とされている。
DQ3では、ギラもベギラマや新登場の【ベギラゴン】と同様に電撃呪文という扱いになった。
【取扱説明書】には頭上に雷を呼び寄せ、指先から稲妻がほとばしる呪文と解説されている。
【いかずちのつえ】【らいじんのけん】の道具使用効果がギラ系なのも、この辺の名残りと思われる。
ただし、その割には耐性のグループは【デイン系】ではなく、メラ系・【イオ系】と同じ。
そんな時代のデイン系がどういう呪文だったのかは当該項目を参照。
 
その後刊行された【公式ガイドブック】では再度設定が変わり、一貫して火炎放射系の攻撃呪文として紹介されており、掌や杖から炎を放つ【主人公(DQ1)】【サマルトリアの王子】【魔法使い】などのイラストが描かれている。
ただしDQ1とDQ2のブックでは説明書通りに電撃呪文として解説されており、イラストとの矛盾が見られる。
DQ4の取扱説明書でも矛盾した表記が見られ、系統「ギラ系」の説明では閃光の呪文となっているが、その右ページの一覧の「ギラ」では雷を呼ぶ呪文と書かれている。
 
その当時の関連商品でも設定はまちまちで、CDシアターにおけるベギラマの詠唱もDQ1・2では「炎よ雷よ! 我の下へ集え!!」だったものが、DQ3では「炎の聖霊よ! 我の下へ集え!!」に変化。
小説版DQ2では【シドー】へのトドメに眉間に突き刺したロトの剣を避雷針にして、ベギラマを落として倒している。
CDシアターDQ2においても前述の詠唱を若干変形させてロトの剣へと力を送っている。
エニックスのゲームブックDQ2ではシーンによって炎の呪文だったり電撃だったりする。
【ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~】では当初電撃だったが、後半になると閃熱波の炎を放つ描写に変更されている。
 
呪文がアニメーション表示されるようになったDQ5の取説では「まばゆい光と灼熱の炎」と表記され、炎が燃え上がる演出になった。
SFC時代の作品及びリメイク版では、最初から炎の呪文という設定になっており、この頃の公式ガイドブックでは「閃光の呪文」と書かれていたが、炎属性と等しく扱われた。
PS以降の作品およびリメイク版では、一貫して「火炎の呪文」と表記されている。
ただし、作品によってはメラ系は効くがギラ系は効かないことがよくあり、数は少ないがその逆パターンもある。
 
エレメントによる属性名称が導入されて以降、ナンバリングでは【炎属性】、モンスターズでは【光属性】の呪文となっている。

各作品での特徴 Edit

DQ1 Edit

主人公も敵も含めて唯一の攻撃呪文系統であった。
ゲームを通じて1人旅に加え、MPのやりくりが厳しかったため、遠出の際は惜しみがちになり、町の近くで経験値稼ぎの際には便利、という面も否めなかった。
ギラはリメイク版にて、序盤で打撃が通りにくいおおさそりを駆除するのに大いに役に立った。
ベギラマも約60前後のダメージを与えられ、武器が整うまで必殺の呪文として活躍した。

DQ2 Edit

サマルトリアの王子の攻撃呪文系統として登場。
ギラ系の評判を落とした一番の原因とされていてギラの黒歴史でもある。
原因は、前作で最強だったはずのベギラマがサマルトリア王子の最強のダメージ系攻撃呪文なのに、ダメージがたったの17~33しかなかったこと。
【ムーンブルクの王女】がLv4で覚える【バギ】のダメージと同じなので、全体攻撃できるバギでしかないのだ。
最強武器がてつのやりであったサマル王子が満を持して覚えた呪文なのに、あまりの使えなさに失望したプレイヤーも多く、サマルの使えなさを今に至るまで語らせるのに一役買ってしまった。
 

SFC版 Edit

FC版では散々だったベギラマが敵全体という範囲はそのままに50~65のダメージと超がつくほどの大幅な強化を受ける。
サマルトリア王子の最強のダメージ系攻撃呪文として申し分のない活躍をしてくれるようになったが、敵のベギラマもおよそ1.5倍のダメージに強化されたので脅威にもなった。

ガラケー版以降 Edit

ギラがDQ3以降のグループ魔法に変更。
サマル王子の使い勝手が上がった反面、敵のギラが同様に範囲攻撃になった影響もまた大きく、【ムーンペタ】周辺に出てくる【まじゅつし】【リザードフライ】などが一気に強敵へと化けた。

DQ3 Edit

勇者、魔法使い、【賢者】が習得する。
このシリーズ以降範囲がグループに固定され、最上位の【ベギラゴン】が登場。
ギラは【いざないの洞窟】【おばけありくい】などの駆除に、ベギラマは【ピラミッド】【砂漠】に出現する【じごくのハサミ】【ミイラおとこ】の駆除に活躍し、【ダーマ】辺りまでは主力呪文として活躍する。
しかし船を入手する辺りで【ヒャダルコ】を覚えたり、道具として使えばベギラマの効果があるいかずちのつえの登場で立場が微妙に。
 
また本作初登場のベギラゴンであるが、ベギラゴンを覚えるより先に【マヒャド】を覚えてしまうので影が薄い。
しかもベギラゴンとマヒャドは消費MPも威力も同じなので、先に覚えるマヒャドの方が活躍してしまう。
本作ではこれらを覚えるLv帯はヒャド系に耐性を持つ敵が少なく、逆にギラ系が効きにくい敵が多いため、後に覚えるベギラゴンは殆ど使われない。
後半には敵の耐性が逆転するので、【イオナズン】を覚えるまでは出番が多い。特にマドハンドの群れを確実に一掃できる。
ちなみにコレはスタッフサイドの設定ミスで、本来なら【ヒャダイン】を覚えるLvで誤ってマヒャドを覚えるようになっているためである。
リメイク版ではこのミスは修正されている。

DQ4 Edit

【主人公】【マーニャ】が習得可能。
今作以降、メラ系・イオ系とは別個の属性として独立したため、メラ系・イオ系に耐性を持つが、ギラ系は無耐性で有効という敵も少なからず出てくるようになった。当然その逆もある。
ただし、どれも炎熱系のため、基本的にこの三系統に対する敵の耐性は似通っており、防具の呪文耐性もメラ・ギラ・イオの炎熱系三種のみに限られるという物が一部ある。
 
初級のギラ以外は威力が低めだが、その分習得レベルが全体的に低い点が魅力。
4章では【ミネア】のバギとの連携によるグループ単位の雑魚一掃に活用できる。
ギラはメラより火力が高いので、メラの強化版として強敵相手に使用する事も多い。
5章では序盤から仲間を揃えきるまで、長らくベギラマが主力として活躍する。
ベギラゴンもLv27と今まで以上に早い段階で覚えるので、終盤の雑魚掃除に役に立つ。
 
終盤になると耐性を持つ敵も増えてくるが、それでも耐性を持たない敵は比較的多く、PS以降のリメイク版においては炎熱系三種に対する敵の呪文耐性がけっこう下げられていたりもするため、使い勝手はそれなりに良い。

DQ5 Edit

敵モンスターは炎ブレス系と耐性が一緒くたになっている関係か、メラ系は軽減されないのにギラに耐性を持つ敵が増え、効きにくい敵が多い。
幼年時代のギラはともかく、青年時代以降は仲間モンスターの一部が炎ブレスをお手軽に使えることもあり立場がない。
また、この系統の使い手が離脱の多い【ビアンカ】【フローラ】(とDS版以降の【デボラ】)ということもあり、加わる頃には威力が低すぎたり、【スライムナイト】あたりがイオラを覚えていたりするのも呪文の価値を下げてしまっている。
この作品以降、ヒャド系の範囲に変化があり、マヒャドがグループから全体になっている。
特技や打撃優勢が続くことも有り立場はますます悪くなる。
 
ただし装備品の耐性は、ギラ系と炎系が別々なので取り扱いには気をつけること。呪文でもブレスでもない道具使用効果には対応すらしていない。
仲間モンスターが素で持っている耐性はどちらも同一で、道具使用効果にも対応している。

DQ6 Edit

【バーバラ】が自力でギラ・ベギラマを習得する他、魔法使いの職業で覚えることができる。
バーバラ以外は魔法使いで覚えることになるが、職業に凶悪なHP補正が付いてしまうため、戦闘に参加させられないという新たな向かい風が吹いてしまう。
また、この作品では【ベビーゴイル】のギラ、【ストーンビースト】【ヘルゼーエン】などが使ってくるベギラマ、【ミラルゴ】のベギラゴンなど、敵側が早い段階で殺す気満々で多用してくる。
そのため敵サイドが使う呪文というイメージが強いかもしれない。
ベギラゴンは魔法使い★8という速さで覚えられるため、中盤で覚えてしまえばかなり活躍が見込める。
あとは、バーバラのギラをシャドーやフェアリードラゴンに当てるくらいか。

DQ7 Edit

やはり魔法使いの職業で習得出来るが、習得が非常に遅くなってしまった。
ギラでさえ覚えるのが遅すぎて、使える頃には強い特技に隠れがち。
なぜかベギラマを覚える前に範囲と威力で勝るイオラを覚えたり、ベギラゴンが魔法戦士にならないと覚えられないなど習得があまりに遅い。
ただし、本作においては炎系呪文が優遇されており、この系統はメラ系ほどではないにしろ、ほとんどの敵に軽減されにくいという特徴がある。
しかし、ギラ系はそもそも威力が低すぎるので、弱点を突いても他の攻撃手段のほうが強いことが多くやはり微妙。
 
何より複数攻撃なら【つるぎのまい】と言う高すぎる壁が存在しているので、ギラ系に限らずMPを消費する複数攻撃は全体的に立場が無い。
6匹8匹とまとまって大量に登場する敵ならばつるぎのまいでは手数が足りないし、【まわしげり】もダメージ減衰がきついので話は別だが、そんなのは大抵2グループ以上に分かれているので。
 
様々なテコ入れがなされたリメイク版でも立場はあまり変わっていない。
ベギラマはイオラの後で、ベギラゴンは上級職でないと習得できないという遅さは据え置き。
人間職で覚える特技は下級職で覚えたものしか引継ぎできないという仕様変更+習得タイミング変更により、つるぎのまいがオサラバしたのはいいのだが、ベギラゴンもその煽りを食らって引き継げなくなった。
その代わり習得職が増えたが、賢者は同威力全体攻撃のマヒャドを先に覚え、【天地雷鳴士】はマヒャドに加え【イオナズン】を同時に習得する。
複数攻撃呪文として立場を保てているのは【魔法戦士】のみ。
 
ベギラマ以下はというと、これまた影が薄い。
まず、転職以前にマリベルがイオを覚えるためギラを覚える価値自体があまりない。
また、イオラを先に覚えることもさることながら、【いなずま】【へんてこ斬り】というノーコストのグループ以上の攻撃が下級職特技にラインナップされている。
ベギラマ以前にMPを消費する呪文を使う意味があまりない。

DQ8 Edit

【主人公(DQ8)】【ゼシカ】が覚える。本作で複数人が覚える攻撃呪文はこの系統だけ。
主人公は【ブーメラン(スキル)】をとらない場合、貴重な範囲攻撃として活躍が見込める。
ゼシカはベギラマを覚えるより先にヒャダルコを覚えてしまうものの、本作でもDQ7ほどではないにしろ【ヒャド系】に耐性を持つ敵が多いので、ある程度は活躍する。
とはいえベギラマはほかの中級呪文より賢さによる威力アップが小さく、主人公もスキルの取り方によっては上位互換に近いライデインを早期に使えるので不遇かもしれない。
 
ゼシカのベギラゴンはイベントで習得するのだが、習得後の次の目的地が雪原であり大活躍。
同時に覚える【マヒャド】を完全に出し抜いている。
しかし終盤になると立場が逆転。
【ベリアル】【ヘルプラネット】【ケムンクルス】など、厄介な敵は総じてヒャド系に耐性が無いため、マヒャドが活躍する一方でベギラゴンの立場はかなり微妙になる。
範囲で劣るのも向かい風か。
主人公はかしこさが低いため、ベギラゴンの威力がなかなか上がらず、上がってきたころには強力な特技が目白押しのため、介入の余地はない。

DQ9 Edit

開発中の画面にはギラの他、「ギラブラスト」というこれの最上位と思われるものもあったが、【ドルマ系】に取って代わられデイン系共々削除された。
その理由は炎の呪文という点でメラ系と設定が被ること、使い勝手がメラ系、イオ系に比べて悪いことが考えられる。
その結果、他の呪文が極大呪文を上回る最強呪文が出現したのに対してこちらはベギラゴン止まりの状態だったが…

DQ10 Edit

Ver.3.0にて炎属性呪文として復活。【踊り子】や一部の敵が使用する。
同じ属性のメラ系よりも威力は弱めだが、有効範囲が【狼牙突き】のような使用者の前方帯状の範囲呪文になっている。
しかし、この前方帯状という範囲は複数の敵を巻き込む上で使いづらく、味方サイド唯一のギラ系使いの踊り子は同時にメラゾーマまでのメラ系呪文も習得できるため、メラ系との差別化には一工夫が必要。
なお、ギラ系実装前にDQ10内で登場した元ギラ使いのモンスターは代わりに他の系統の攻撃呪文を使うようになっている。
詳細はこちらを参照。

DQ11 Edit

DQ10から引き続いて炎属性で登場。範囲はグループに戻る。
【主人公】がベギラゴンまで、【ベロニカ】がギラグレイドまで習得する。
主人公は両手剣の【ぶんまわし】を覚えてしまうとお役御免だが、片手剣メインの場合は数少ないグループ攻撃手段として中盤までは役に立つ。
ベロニカの場合は、AI操作をしていると単一グループ相手には属性によってイオ系やヒャド系とうまく使い分けてくれる。
逆に命令させろでマニュアル操作だと、よほど敵の耐性を知り尽くしていない限りは、範囲も威力も勝るイオ系を使った方がお手軽で強力、という側面も…。特にイオグランデを覚えた後は立場が弱くなってしまう。
 
相変わらずイオ系に比べると範囲も威力も劣るという点が打開できていないのが悲しいが、同時に相変わらず同ランクのイオ系よりも習得が早いため、同ランクのイオ系を覚えるまでは威力面で主力となる。
また、攻撃魔力の高い術者が使えるようになったことで、少なくとも「終盤では火力不足」という問題からは脱却した。

モンスターズ Edit

DQM1・2では初期モンスターの【スライム】が習得する呪文となっているが、実際は本編と同じくらいの残念な地位であった。
DQMJでは削除されてしまうが、DQMJ2で極大呪文より上位の呪文ギラグレイドを引っさげ復活。
これ以降のモンスターズにでは、かつて雷の属性であったためか、いなずま・いなずま斬りなどの特技はギラとデインの複合属性になっている。
 
DQMJ2P以降は、モンスターの系統ごとに属性耐性に傾向ができるようになり、メラ系やイオ系とは耐性傾向によってはっきりと差別化されるようになった。
【スライム系】がこの属性を無効化、【ドラゴン系】が半減する一方で【自然系】は弱点とする傾向にある。
スライム系がギラに強いのは前述したように初代のスライムがギラ使いだった名残だろうか。
ギラグレイドも他の最上級呪文と遜色のない威力を持っている上、相手の耐性に応じて攻撃呪文を使い分ける必要が生じたため、これ以降のモンスターズが、ギラ系が最も輝いている作品だといえるだろう。
 
属性名称が変更されたDQMJ3では光属性の呪文となっている。
エフェクトを見る限り、「神聖な光」というより「閃光で焼く」という印象。

トルネコ2 Edit

魔法使いの呪文として登場。
前方3方向の敵に一度にダメージを与えるという効果。威力も攻撃範囲も、消費HPまでも中途半端。
敵単体ならメラ系のほうが良いし、囲まれたらバギ系やイオ系で一掃するか補助呪文で逃げたほうが良い。
そもそも魔法使いは囲まれる前になんとかしなければいけない。そんなわけでほとんど使われない。
 
見た目に反して無属性であり、【フレイム】などの炎系モンスターにも効くが、【ブリザード】などの氷系モンスターに倍ダメージを与えたりはしない。
そして【きめんどうし】などの呪文を使うモンスターにはきっちり1ダメージにされる。
せめて呪文使いにも効けば、まだ使いどころがあった。

DQMBシリーズ Edit

灼熱属性の呪文として登場。炎属性のメラ系、爆発属性のイオ系との差別化に成功した例である。

DQMBS Edit

DQ10の炎属性設定と、DQMJ3の光属性設定を折衷したのか、炎+光の複合属性呪文として登場する。

DQHシリーズ Edit

マーニャが扱う呪文系統。
ギラは直線状、ベギラマはカーブ型、べギラゴンはベギラマを2発撃ったような打ち方をする。
どちらも直線状のみの射程だがマーニャの特性上空中でも出せるのが強み。
DQH2では両手杖を装備した主人公も扱える。

アベル伝説 Edit

時期的な問題もあり、概要で述べた設定変更の影響をもろに受けている。
序盤では電撃の呪文となっているものの、後半になるにつれて火炎や閃光の呪文になっていき、名前は同じなのに演出が全く一致しない。
呪文の演出が統一されているとは言い難い本作の中でも特に統一感がない。

ダイの大冒険 Edit

メラ、イオより上位の系統として扱われる等、ゲームでの扱いよりはるかに優遇された演出が行われている。
これはDQ1での最強呪文がベギラマであったことから、ギラ系の地位を高めたから、とのこと。メラ系が火炎放射、イオ系がエネルギー弾、ギラ系が熱光線やレーザービーム、といった感じで演出が使い分けられており、中々かっこいい。
 
特にベギラマは極大呪文でもないくせに、「炎のオーラを全身から立ち上がらせ、左手に集中させた高熱のエネルギーを右手のパンチで撃ち抜く」といった独自の「型」まで用意されており、作中での使用頻度も高い。【メラゾーマ】を初登場時から使いこなす魔法使いの【ポップ】が、初歩のギラをその後から習得したり、戦いの中で新たにベギラマを使えるようになり驚くシーンも描かれている。
ベギラゴンに至っては「極大呪文」と称され、両手を使って炎を練り上げ放つ、まさしく最強に近い攻撃呪文であるという演出がされている。イオナズンを使いこなす【ハドラー】が強化、復活後に初めてベギラゴンが使用可能になり、力量を示すシーンも描かれた。また、各々が生来それぞれ1系統の呪文の力を持っている【ハドラー親衛騎団】に関しても、その中でギラ系が割り当てられたのは、モチーフとなったチェスの駒としては最強にあたるクイーンたる【アルビナス】である。
 
呪文を得意とする【バーン】やポップでさえ作中でベギラゴンを使うシーンは描かれなかった。少なくともポップは作中で設定されたステータスを見る限り、使用可能呪文にベギラゴンは含まれていない。
また、DQの【完全攻略本】では「閃光」であるが、ダイ大では「閃“熱”」となっている。