概要
DQ6などに登場するモンスター。
名前の由来はスカル(頭蓋骨)+カンガルー。
名前通りドクロを持っており、現実のカンガルーに近い色をしている。
しかし、鼻や歯の形状がカンガルーと明らかに異なっていたり、作品によっては手に鋭い爪があったりと、二足歩行スタイルのツチブタにも見えるような外見である。
海外版ではGuaardvark(Aardvark=ツチブタ)という名前であり、ツチブタということになっている。
色違いには【どくろあらい】と【ホタテワラビー】がいる。
DQ6
どくろあらいの上位種で、【地底魔城】の外観に出現する。混乱攻撃(メダパニ攻撃)を使う最初の敵。
SFC版での攻撃アクションはどくろあらいと違って、コツコツと二回殴る。
こいつらだけなら問題ないが、【ストーンビースト】と組まれると厄介。
【ラリホー】の耐性が無いので、眠らせておこう。
ドロップアイテムは【すばやさのたね】。ルーラで飛んで入ってすぐのフロアで結構な確率で出てくるので、種目当てなら【マドハンド】より効率が良かったりする。
【いのちのきのみ】を落とす【フレイムマン】も出てくるので、ついでに拝借しておこう。
リメイク版では、混乱攻撃の際にドクロをくるくる回す。トンボじゃないんだから……。
でもしっかりダメージは受ける。謎だ。
DQ10オフライン
どくろあらいの上位種で、【ガタラ原野】、【モリナラ大森林】に生息。
【がいこつ投げ】や【メダパニ】、【ホイミ】を扱う。
通常ドロップは【まほうの小ビン】、レアドロップは【まじゅうの皮】。
レンジャー職業クエスト【初任務はモリナラ】では討伐ではなく【みのがす】対象となる。
DQ10オンライン
サービス当初はガタラ原野のシンボル数が多く、【ドワーフ】で始めたプレイヤーの行く手を阻んだ。
どうぐ使いクエストで討伐対象となるほか、ストーリーでは強化版がボスとして登場する。
詳しくはこちらを参照。
DQM1・DQM2
モンスターズにも登場、本編の再現か【メダパニダンス】を使ってくる危険な敵。
DQM1では【格闘場】Fクラスの決勝戦のメンバーにも混ざっているが、時期的に【キアラル】を使ったり耐性の高いメンバーを選んだりといった対策が難しいのに好き放題メダパニダンスを踊りまくるため非常に厄介。
動かれる前に【ラリホー】や【あまいいき】で眠らせてしまうのがいいだろう。
獣系×ゾンビ系の基本配合で誕生する。
覚える技は【ドラゴンぎり】、【ちからをためる】、【メダパニダンス】。
DQM1での出現場所は【牧場のとびら】。
手軽に入手でき、成長もそこそこ早いが、ステータスにかなり難を抱えているのがネック。低レベルの間はどれも並以下の伸び方しかしない。
ただ何気にメダパニダンスはこいつと【ファンキーバード】以外自力では覚えない激レア特技なので、そういう意味では需要があるかも。ストーリー攻略中なら通る敵もそこそこ多いので使いどころはある。
もっともやや遅い時期になるとはいえ【よろこびのとびら】でファンキーバードが確定入手できるので、こいつにこだわる意味はそこまで大きくはないが。
そもそも【マホトーン】や【くろいきり】を使ってくる敵はそんなに多くないため、正直【メダパニ】で十分というところはある。
スライム系を血統にしてスカルガルーを配合すると【スラッピー】が産まれる。スラッピーも【格闘場左のとびら】とDQM1ではシナリオ序盤で出会える。
テリワン3D
CH以降出番が無かったが、本作でモンスターズ再登場。
魔獣系のFランク。野生のものはとまどいの扉といかりの扉に生息しており、やはりメダパニダンスを使ってくる。
【キャットフライ】×【ミノーン】などでも作れる。
戦闘モーションではドクロをサッカーボールのように扱っていたり、ドクロをすっぽり被ったりする。
特性は【スタンダードボディ】、【テンションアップ】、【ひん死で会心】、+25で【マインドブレイク】、+50で【ラッキー】]。
【エビルシード】共々なにげに初期で【メタルハンター】のスキルを持っているので、配合でメタル狩り要員に引き継がせるといい。
イルルカ
位階67、魔獣系のFランク。
魔獣系としては【ベロゴン】の一つ上、【ももんじゃ】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器はハンマーと杖。所持スキルは【メタルハンター】。
特性は【スタンダードボディ】【ひん死で会心】【こんらん攻撃】。
+25で【マインドブレイク】、+50で【ラッキー】、【新生配合】でこんらんブレイク。
さらに【メガボディ】化で【AI1~2回行動】、【ギガボディ】化で【ときどきテンション】が付く。
テンションアップは【こんらん攻撃】に変更された。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-12。
混乱&マインドブレイクで妨害役を担当できる。
ひん死で会心にラッキーとピンチ系特性を二つ持つので、特性入れ替えでこんらん攻撃を外し、
これらを活かせるようなテコ入れをするのも面白い。
こんらんブレイク解禁が遅く、シナリオで使うにはあまり適さない。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:381 MP:197 攻撃力:298 守備力:191 素早さ:208 賢さ:248
- ステータス上限の基準値(新生配合済み・スタンダードボディ)
HP:1821 MP:695 攻撃力:1084 守備力:693 素早さ:753 賢さ:900
ステータスはHPと攻撃力重視。MPも高め。上限基準値は標準的。
野生では出現しない種族になった。【キャットフライ】からの位階配合などでどうぞ。
まめちしきによれば魔界のカンガルーであり、自分の手にしっくり収まる頭骨を見つけたら一人前らしい。
ジョーカー3・3プロ
今作では色違いの登場に加え、どくろあらいに下克上されて最下位種となった。野生個体は【時空の裂け目】に出ることがある。
特性はこれまでと変わらないが、超ギガボディ化で【亡者の執念】を習得。
プロ版における合体特技は【祝福の舞】で、合体特性は【ゾンビキラー】。
スキルは【黒い霧マスター】。
DQM3
魔獣系のFランク。【煉獄峠の魔界】・中級に出現する。
ドロップアイテムは【なぞのにく】、レアドロップは【りせいのリング】。
魔獣系とゾンビ系(どちらかがFランク)の系統配合、【いっかくうさぎ】と【おおがらす】の特殊配合でも生まれる。
特性は【こんらんブレイク大】・【いきなりピオラ】(Lv20)・【きょうせんし】(Lv40)・【1~3回行動】(Lサイズ)・【ピンチで会心】?(Lサイズ)・【こんらん攻撃】(Lサイズ)。
所持スキルは【スリラー】。
混乱と会心に魂を売ったような特性をしており、弱点の混乱をきょうせんしで補っているところやかなり高めの攻撃力が長所。
しかし対戦ではいきなりピオラで素早さを高め、先制して相手を混乱させるタイプのものがしばしば見られる。
このゲームで「相手よりも早く行動して状態異常を入れられる」というのは非常に強力である上、万一しっぺがえしに引っかかったとしてもきょうせんしで殴り返せるという独自の強みも持っている。
【みみとびねずみ】との配合で【エビルハムスター】、【ももんじゃ】との配合で【ダックスビル】が生み出される。
スラもり3
久しぶりに登場。【スーラシアこうざん】と【ニシーラシア】に出現。
どちらも現実でいうオーストラリアなので、それに合わせての抜擢だろう。
こちらを見かけると骸骨を投げて遠隔攻撃してくるが、
一回投げるとポケットからスペアの骸骨を探そうとし、しばらく隙だらけになる。
ポケットを漁るアクションはドラえもんのそれを思わせ、なかなかユニークである。
船バトルでは「ドカンとぶっぱなせ!」と、固有作戦の「タマをなげかえせ!」を命令できる。
3の味方の中でもトップクラスの実力者であり、固有作戦の「タマをなげかえせ!」が非常に強力。
実質【ミラーシールド】の上位互換であり、自ら弾となって砲台に入り、敵の弾を一発跳ね返す。流石にハンマーは無理だが。
3では前作の反省からかミラーシールドが弱体化しているため、この能力は非常にありがたい。
終盤になればなるほど需要も高まる。ドリルなどを跳ね返せれば儲け者である。
弱点は戦闘能力の低さ。跳ね返す弾がないとそのまま敵船に侵入してしまうが、
前述の通り攻撃後は隙だらけになるので、ほぼ間違いなく袋叩きにされてしまう。
また、ミラーシールドと同じくハンマーと召喚アイテムには無力なので、
それらを多用する相手には大人しく砲撃だけをさせておいたほうが良いだろう。
ライバルズ
第5弾「勇気の英雄譚」で収録された共通のノーマルカード。
2/2/2
前列にいる場合自分がデッキからカードを手札に加える度攻撃力+1
山札を引けば引くほど攻撃力が上がっていく。ただしHPが2しかないので簡単に除去されてしまうのが残念なところ。
カードイラストでは目を赤くして禍々しいオーラを放ちながら頭蓋骨を掲げている。
ウォーク
メインストーリー2章10話~3章5話などで出現する。がいこつ投げにメダパニ、ベホイミも唱える。
こころの色は青でコストは33。