【ゴールドシャワー】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:25:54

概要

ゴールドを盛大にバラ撒いてダメージを与える特技
MPではなくゴールドを消費する。
英語版での名称はGold Rush
 
【ゴールドなげ】という類似特技が先立って登場しているが、ナンバリングではこちらが先(ゴールド投げはトルネコ2で登場した)。
 
MPの代わりにゴールドを消費する攻撃としては【ぐんたいよび】というのもあるが、共演はできていない。

DQ9

【スーパースターの書】を所持していると使用可能になる特技。
1000Gを消費して敵に向かって金貨をバラ撒き、敵全員にダメージを与えるたいへん景気の良い技。
「さあ みんな 今夜は ジャンジャン いきましょ~っ!!」というムダなテンションの高さがステキ。
【土属性】で、耐性のない敵ならばダメージは529~579にのぼる。
発想自体はFFシリーズの「ぜになげ」やトルネコ2のゴールドなげの二番煎じなのだが、演出が違うだけでこうも印象の違う技になるという好例。
 
ただ、DQ9の【スーパースター】は本編クリア後でないと転職できない上、転職への条件は厳しく、またこの技に必要な秘伝書を得るためのクエスト(No.120【トップスターよ!再び!】)もかなりややこしい。
トップスターへの道のりは長く険しいということなのだろう。
 
MPを消費しなくて済むのはいいが、1回で1000Gも使うので金欠気味の人はあまり頻繁に使用できない。
所持金に余裕のある場合はテンションを上げて使うと効率がいい。
MPの少ない武闘家などが持つといいかもしれない。
土属性に弱い【ドルマゲスの地図】や、3体で現れる【デスタムーアの地図】でも活躍が見込める。
が、DQ9では【ときのすいしょう】のせいで最強武具錬金にやたら多額の金が必要なので、やはり乱発は禁物。
 
「ステータスによって威力が変わらない」「MPを消費しない」という2つの条件を満たす特技は、DQ9では非常に珍しい。

DQ10オフライン

【主人公】【スーパースター】Lv50で習得する専用特技。
消費MPは0。その代わりに所持金を1000G消費する。
敵全員に300±30の無属性ダメージを与える。
【福引き】によりゴールドが余りまくる作品なので消費無しも同然だが、いくらなんでも習得時期に対して威力が低すぎるため使うことはないだろう。オンライン版のようにおしゃれさや【スーパースターの証】で強化できるわけでもない。

Ver.2

敵では【ブラバニクイーン】が使うほか、【しびれくらげ先生】【オキテ破りの逆おひねり】の名で使用する。

DQ10オンライン

スーパースターの【オーラ】スキル100ポイントで習得。
属性が無くなり、フォースやテンションがダメージに乗るようになった。
【ファラオ・ヘルマ】など一部のボスモンスターも使用する。
詳細は【ゴールドシャワー】を参照。

DQ11

【シルビア】【おとめ】で習得できる。
PS4版では1000G消費し、270~330のダメージ。所持金が1000Gに満たないときは使用できない。
3DS版では使った金額の30%の無属性ダメージを与える。上限は1000Gで300ダメージ。所持金が0Gの時に使うとミスになる。
使用時のセリフはDQ9と同一。確かにシルビアの口調ならば改変する必要はないだろう。
モーションはDQ10オンラインの男性のものと同一。
本作から敵専用の特技に【おカネのにおい】というものが登場しているが、この特技には同様の追加効果はない。
 
ひみつパネルにあるが、【ハッスルダンス】を取りに行く過程でそのうち3つほど取れるため、ついでに覚えてしまうのもいいだろう。
最速ではレベル31で習得できるが、異変前だと両手杖装備の【ベロニカ】【イオラ】と比較して2倍以上のダメージが出せるため非常に強力。
ただしあまりに早い時期に習得してしまうと消費ゴールドが重くなるため、ある程度金策手段を確立できる頃に覚えるのが良いかもしれない。
習得時期として最も妥当なのは、異変後のシルビア再加入後だろう。
この頃はパーティメンバーが揃うまで当面の間はシルビアがスタメン確定になり、【スキルリセット】もできるため気に入らなければ取りやめることもできる。
また同時期に解禁される【連武討魔行】では強力な全体攻撃手段が特に重宝されるため別格の働きをみせる。
よほどレベルを上げていない限りは【覇王斬】【グランドクロス】で300前後のダメージを安定して与えられることはないため、サポーターだったシルビアが一転して他メンバーを凌駕する第一線級のアタッカーとして生まれ変わる。
これと【クロスマダンテ】を覚えた後が討魔行更新の2大転換期といっても過言ではない。
また、3DS版では何故か武器の【メタル系】特効が乗りメタル系モンスターにも1~2ダメージを与えるため、四の試練では【メタキンブーメラン】などと組み合わせれば【メタルハンド】軍団を一掃できる
(逆に通常の【メタル狩り】ではメタルが一度に大量出現することもないのであまり使われない)。
出費がかさむ点はどうにもならないが、早期突破した際のご褒美はそれ以上の価値があるため、スキルリセットして習得したとしても損はしないだろう。
 
威力そのものは最大火力のグランドクロスや【マヒャド】【イオナズン】よりも勝り、本編クリアまでだと全体攻撃技でこれ以上のものは二刀流【ギガブレイク】【ヒノノギ火山】内でのマヒャドぐらいしかないので、その後の冒険でも頼りになる。
出費こそ1000GだがMP消費はゼロなので、あまりMPに余裕がないシルビアには好都合。
後半は1回の戦闘で1000G以上手に入ることもザラなので、雑魚散らしにも使っていけるようになる。
さらに言うと今作は【ふしぎな鍛冶】と探索、そして【スーパールーレット】によるアイテム乱獲を行っていれば、装備にあまり出費をしないうえに作りすぎた不要な装備の売却でいくらでも金が余るため、その気になれば序盤からの連発も十分に可能。
ラストダンジョンでは何を血迷ったか、宝箱一つで5万Gという大金が手に入るので、そのまま【ホメロス】【魔王ウルノーガ】にバラ撒いてやるといい。
過ぎ去りし時を求めた後の【イオグランデ】【マヒャデドス】にはさすがに威力が劣るものの、もはや痛くも痒くもない1000Gの出費で安定したダメージを叩きだせることには変わりない。
イオグランデに至っては使い手のベロニカに【レディファースト】を行ったり、あるいは【おいろけ】スキルの全体攻撃持ちの【マルティナ】に同じくレディファーストで行動を譲るという手もあるが、それらは終盤でもMP消費が無視できない量なので、レディファーストを行わずにこの技で援護射撃するのもあり。
マシン系の集団雑魚や【邪神の子】など、敵の耐性によっては無属性であることの利点が働くことも少なくなく、シルビアを攻撃に回す場合は最後まで積極的に使っていける。
 
余談だが、買い物が出来ないしばりプレイをしている場合カジノ以外ゴールドの使い道が存在しないので遠慮なく使っていける。大量のゴールドを持ち歩くので全滅にだけは気をつけよう。
すべてのしばりプレイをしようものなら攻撃力攻撃魔力守備力耐性すべての戦力低下が著しいので正に切り札となる。

DQ11S

各モードの移植元の仕様に準じる。
ボイスがついた3Dモードでは上記の「さあみんな今夜は(略」という台詞は表示されるものの、そちらは読み上げられずに「ジャックポット~!」と叫ぶことが多い。
また【スキルリセット】であたりパネル獲得後にリセットを利用することで、最短でLv25で習得可能になった。
【マーメイドハープ】入手あたりで敵全体300ダメージはもはやチート級であり、【怪鳥の幽谷】【ごくらくちょう】達が可哀想なことになる。
この時期でもよほど店売り装備を買いまくるか探索がザルでもないかぎりは2万Gくらいは余裕があると思うので、ボス戦やここぞという時の集団雑魚相手に使用を限定すれば無理なく使うことも十分可能。

ヒーローズ1

【ゴールドマン】のアシスト行動。
周囲の敵からゴールドを奪うだけという、全く設定の違う技になっている。

ライバルズ

第8弾「一攫千金!カジノパラダイス」に収録された武闘家専用のレアカード。

コスト2
合計5ダメージを縦1列のランダムなマスに割り振る
自分の手札にあるコインの枚数分+1ダメージ

2コストで5ダメージは他のカードよりも高いように見えるが、【マルティナ】と同様ランダムなマスを対象にするため敵のいない/倒したマスにも散ってしまうため安定感はない。一応コインを貯めることで効果量はどんどん増えていくが、やはり安定性はなく武闘家でコインを溜め込むような場面は多くないためイマイチ。