Top > 【レディファースト】


【レディファースト】

Last-modified: 2019-08-14 (水) 18:54:29

DQ11 Edit

【シルビア】【きしどう】スキルで習得する【特技】。消費MP0。
選んだ味方1人を、このターンの自分の代わりに行動させる。技名の通り、行動を譲れる相手は女性(【ベロニカ】【セーニャ】【マルティナ】)のみ。
 
元々レディファーストとは「女性の方が先に男性のために準備などを進める」というヨーロッパの上流階級におけるマナーであったが、時代の流れとともに意味合いが変わり「女性優先」の意味で使われるようになった(ウィキペディアより)。
この特技も後者の意味に近く、メッセージは

シルビアの レディファースト!
「おさきに どうぞ!
○○は おことばに あまえた!

となっている。
ただし特技の効果は「自分の代わりに女性の仲間1人を行動させる」というもので、「おさきに」とは言うもののその後にシルビア自身が行動するのではない。
対象キャラのターンが消費される訳ではないので、対象キャラがまだ行動していなければそのターンも通常通り回ってくる。
要するにシルビアの1ターン分の行動枠を女性メンバー1人に割り当て、対象キャラを2手行動させるという特技。
当然、行動を譲ったシルビアはターン終了時までこれ以外の行動は取れない。
 
今作の女性陣はそれぞれ物理攻撃・呪文攻撃・回復補助に特化したメンバーなので応用の幅は広い。
セーニャに掛ければ、回復の割り込みや、体力が完全回復しない【ザオリク】【ベホイム】を上乗せ、【スクルト】【キラキラポーン】【たてごと】スキルの併用などでPTの安定感が増す。
その上彼女はすばやさが低く、実質的に速く行動できるのは何かとありがたい。
攻撃面ではマルティナの【ばくれつきゃく】やベロニカの最上級呪文などを1ターンに2回使うだけでも普通に強い。やまびこのぼうしなんかない(やまびこの心得があればこの効果を得られるが確実ではない)のでこれも十分に選択肢。
もちろん【魔力かくせい】【暴走魔法陣】のように手間のかかる準備を進めるのもよい。
技の試行回数稼ぎという意味では、【ルカニ】【ラリホー】などの弱体系や【一閃突き】とも相性がいい。
シルビア自身【バイキルト】【ハッスルダンス】が終わると手持ち無沙汰になりがちなので、活用機会は多い。
 
なお【連武討魔行】【ネルセンの最終試練】など手数をカウントする戦闘はこの特技の発動で1手、発動による対象のキャラの行動で1手、計2手この特技だけでカウントされるため要注意。
手数自体は各自が普通に行動するのと変わらないのだ。
 
PS4版と3DS版では戦闘システムが異なる都合上、この技の挙動も異なるので、以下に機種別の特徴を示す。

PS4版 Edit

シルビアがこの技を使った後、指定者が女性だった場合その女性の行動順となる。
対象の女性が行動不能だった場合、対象の行動不能継続ターン数を減らして行動終了になる。
なので、対象キャラの行動不能ターン数を実質的に減らしたり、【1ターン休み】状態を治療することにも使える。
他にも入れ替えたばかりの女性メンバーを即時行動させるために用いることも可能。
 
行動順を譲る仕様上、行動不能ターン数だけでなく有利効果・不利効果のすべてが1ターン分消費されることになる。
つまりはバイキルトなどの強化効果も切れやすくなるという反面を持つ。
その一方で【思い出のリボン】【いやしのうでわ】等による装備品のターン開始時効果の恩恵も得られる。
 
男性キャラにも使えるが、「しかし ○○は 男だった!」と若干シュールなメッセージが表示されるだけで何も起こらない。

3DS版 Edit

シルビアがこの技を選択すると、すぐさま指定対象の女性の行動を選択する。
この行動指定は名前の上に「レディファースト」と表示され、本来のコマンド入力とは別枠として行われる。また、この行動指定中は装備を変更することが出来ない。
実際に行動するのはシルビアに行動順が回ってきた際で、シルビアの代わりに指定者が行動する。
指定者が行動不能の場合は当然行動できないほか、シルビア自身がレディファーストを使うまでに行動不能になった場合も不発に終わる。
 
男性キャラは対象の選択肢に表示されず、選択すること自体ができない。また、コマンド入力の時点で行動不能になっている女性キャラを選択しようとすると「いまは ○○に レディファーストできない!」と表示されて選択できない。
戦闘メンバーに女性キャラがいない状態で使おうとすると「せんたくできる なかまが いない!」と表示され、使用できない。
使うとなくなるアイテムを対象の女性キャラに1個だけ持たせた状態でこの特技により2回使わせようとした場合、2回目の行動時に「どうぐを もっていない。」というレアなメッセージが表示される(同じものを2個以上持っていた場合は普通に2個目を使う)。
ちなみにこの現象は【ビーストモード】で同様の操作をした場合や、即死技を持つ敵との戦闘で【命の石】を道具として使おうとして行動前に命の石を壊された場合にも発生する。
 
なお、指定者の行動不能が【オリにとじこめる】【ゴールドアストロン】などの特殊なケースにおいては、必ずしも通常の不発(何も起こらなかった)にはならず、代わりに他のバトルメンバーの誰かを指定してしまう場合がある。ただし、それが女性であっても行動が選択されていないので、一応お言葉には甘えるがそれだけで終わる。恐らくはスタッフの意図しない不具合だろう。
また、うっかり男性キャラを指定してしまうこともある(メンバーを女性1人、シルビア含む男性3人にすれば成功しやすい)。例えば「ロウは おことばに あまえた!」と表示される。あんたら何やってんだ。
さらに、シルビアが自分自身を指定する場合もある。自分でお言葉に甘えてキラリーン→何も行動しないという、一人芝居のような光景になる。さすがは旅芸人。
これは【おうえん】でも類似の現象が発生する。
 
道具を複数回使うこともできるため、【たたかいのドラム】をマルティナに持たせて2回使うのも強力。
ただし、ターン制の都合上、コマンド入力した後に行動順が前後する可能性がある(女性キャラ本人の行動とレディファーストによる追加行動のどちらが先になるかわからない)点には注意が必要。
同じ行動を2連射するなら影響はないが、蘇生→HP回復や魔力かくせい→攻撃呪文のような行動順番に意味のあるコンボには使いにくい。
どうしてもこの手のコンボをしたい場合は、【ほしふるうでわ】などで素早さ調整し、行動順が逆になるリスクを減らすとよいだろう。
他には、PS4版とは異なり1ターン休みの治療に使えないのも難点。
もちろん3DS版の仕様を生かしたメリットもあり、連携技がターン開始時に発動する仕様と組み合わせると効果的。
また、連携技による良い状態変化(下記の「大まどうしこうりん」など)がPS4版とは異なり行動回数ではなくターン数で切れる仕様とも相性がいい。
主人公が先手【れんけい】【スペクタクルショー】を発動した直後にマルティナ&レディファーストによる【雷光一閃突き】2連発をかますと【メタル狩り】が安定する。
他にも【ゆうしゃのまい】【サタンモード】【妖精たちのポルカ】などで攻撃力を上げた直後に2連続ばくれつきゃく、ベロニカ主軸なら【大まどうしこうりん】を用いて1ターンに4発【イオグランデ】【メラガイアー】といった、1ターン中での最高火力に特化した組み合わせができる。
瞬間的な火力をもって速攻でケリを付ける戦法は、一定のHPが減ると行動パターンが激化するボスや【邪神ニズゼルファ】の片腕潰し、3DS版限定の集団ボス戦【追憶の神殿】での戦いで効果的であり、特に【クロスマダンテ】だけでは焼き切ることができない追憶の神殿ではいざという時の切り札になりえる。
あらかじめ控えメンバーをゾーン状態にしておき、同じく3DS版のメリットである戦闘中の自由なメンバー入れ替えを利用すれば発動しやすい。