元ネタは、フランソワ・ラブレーの書いた『ガルガンチュア物語』に登場する同名の巨人か。
FF6(GBA版)
Lv85、HP30000、MP1500、種族:人間。
攻撃力67、防御力100、命中100、素早さ31。
回避率55、魔力0、魔法防御100、魔法回避0。
弱点属性:毒。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、バーサク、混乱、睡眠、スロウ、プロテス、レビテト、シェル、ヘイスト、リフレク、スリップ、ゾンビ。
行動:
通常
- 1ターン:二連続行動。(たたかう/たたかう/イービルアイ)x2
2ターン:二連続行動。たたかう/グラビガ/クエイク→たたかう/たたかう/イービルアイ
ダメージ/回復カウンター
- 1ターン:たたかう/イービルアイ/何もしない
操る:不可。スケッチ:クエイク/たたかう。あばれる:不可。
盗み:なし。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠グロウエッグ。
変化:不可。
EXP:5000。獲得ギル:0。
GBA版で追加された中ボス。
グラは他の巨人族(ヒルギガース、ギガントス、グラシャラボラス)と同じ。カラーは8基準なのか灰色。
エクストラダンジョン竜の巣の〔試練の回廊〕で、シンボルエンカウントする。
スロウ効果の特技「イービルアイ」や、グラビガ、クエイクを使う。
特に特徴ある攻撃を仕掛けてくるわけでもなく、HPも30000と竜の巣のザコ敵と変わらないぐらいなので、割と楽に倒せてしまう。
倒すと稀にグロウエッグを落とすが、レア扱いなので期待しないほうが良い。
Lv85だが、即死耐性があるのでレベル5デスは効かない。
- ステータス異常は即死の他にカッパ・石化・沈黙・ストップ・透明・死の宣告に耐性がある。
この種族の特徴の傾向に準じて、毒属性に弱い+種族が人間となっている。
追加モンスターなので、「暴れる」には登録できない他、「操る」も効かない。
「スケッチ」ならクエイクか「たたかう」が使える。
コイツ自身はあまり強そうじゃないけど、必中&防御無視&全体攻撃魔法のクエイクを使われたら厄介じゃん、
と思っていたらさっそく使われてしまった!
でもダメージは200ちょい…!?
…え、桁をひとつ間違えてない…?
これじゃ、スラッグクロウラどころか、世界崩壊前のリトワールビッヘ以下。
調べてみたら、コイツはレベルこそ85もあるものの、魔力が『0』。
通常出現したら何も攻撃しないカオスドラゴンと同じような「スタッフのいたずらモンスター」の類かな?
魂の祠の第3グループの19戦目でチャーミーライド・パンドラ×3の代わりに稀に出現する場合もある。
FF8
アルティミシア城の武器庫で封印を守っているボスモンスター。
見た感じは皮膚の無い灰色の筋肉むき出しの上半身だけの巨人。
バイセージ・ハンズを倒すと出現するが、バイセージの下にこんなのが隠れているなんて、と初見でプレイヤーを驚かせること請け合いである。
実力の方は、反撃に気を付ければ特に問題の無い相手。
ガルガンチュアを倒すとバイセージ・ハンズのドロップアイテムとAP12に加えて、魔神の腕輪とAP30を入手できる。
- 武器庫に入るには武器庫の鍵が必要で、礼拝堂と時計塔を結ぶ橋の上または武器庫の前に落ちている。
どちらにしても礼拝堂の奥まで行く必要があり、しかも最寄りのパーティ切り替えポイントは中庭にしかないため、ある意味バトルよりも面倒。
見た目に似合わず、魔法主体の攻撃を行う。
使用魔法はクエイク、グラビデ、サイレス、バーサク。
また、『イービルアイ』は魔法ダメージにスロウとカーズの追加効果を持つ全体攻撃だが、受けても極端に不利になることはない。
但し上記にもあるように、物理攻撃に対してカウンターで行う『反撃ひねり』は、1500~1800前後のダメージをもっていかれるので気をつけよう。
アルティマニアには「ゾンビ状態にしたあとにレイズなどを使えば、一撃で倒すことが可能だ」と実も蓋も無いことを書かれている、可哀想なボス。
あと、確率は低いものの、デスも効く。
- 即死が効く基本確率は20%なのだが、精神0であるため実際にはそれよりもデスは効きやすい。
魔力が100以上であるならばそれなりに高い確率で即死させることができる。 - 従って、ガルガンチュア戦のためにゾンビーを急ごしらえする必要は全くない。
ガルガンチュアから逃げるとバイセージ・ハンズ戦からやり直しになる。
この時、倒したバイセージらのアイテムやAPを得ることは出来るが、EXPは得られない。
また、このバイセージらにも通常出現する個体と同様にレベルアップやレベルダウンが効く。
なお、武器庫で固定出現するバイセージ・ハンズの出現レベルはアルティミシア城固有の完全ランダム方式ではなく、必ずバトルパーティーの平均レベル(補正なし)で出現する。
一方でガルガンチュアはパーティーの平均レベル×(1±0.2)またはPTの平均レベル±1の通常パターンで出現する。
【視聴覚室】
増殖バグ。入れ替わりに関してなんらかの不具合(?)がある模様。
全体物理攻撃「吐息」に対してカウンターでバイセージを倒すことが条件らしい。
掻い摘まんで言うとカウンターでバイセージを先に倒すとなぜかガルガンチュアが出現してしまい、以後ゴーマニとドロマニを倒す度にガルガンチュアが新たに出現し、最大でガルガンチュア×3になってしまうというもの。
ゴーマニのサンダーを反射させたり、ダメージがえしでバイセージを先に倒してもガルガンチュアは出現しない。
カウンターを3人にセットしておけば全員が吐息に反撃するので倒すことは簡単。先にドロマニを倒してしまうことはあるが。
ただしカウンターでバイセージを倒してもガルガンチュアが出現しないことも結構あり、3体に増やすのは意外と面倒。
これらを倒すと3体分のAP(30AP×3)と魔神の腕輪×3を入手できるが、不確実性もあって稼ぎの効率は良くない。
魔神の腕輪を稼ぐのなら素直にCC団にリノアのカードを復元させた方がいいだろう。
ライブラ
ライブラの解説文
パワーあふれる巨体を持つモンスターであるが、意外なことに、魔法主体に攻撃をしてくる
物理攻撃を受けると、怒って反撃してくるので注意が必要である
- ガルガンチュアのHP方程式は「100(LV)+10000」である。
- 青いベストを着ているように見えるが、体の内部が空洞になっており、体の内側が青色をしている。
- 顔と両手のみの外見で、それぞれが別キャラ扱いという意味ではデ◯タムーアを彷彿させる。
ただし最終形態が分離状態のあちらに対してこちらは分離状態を倒すと本体が出てくると順番が逆。
カード
レベル7のボスカード。
カードの数字配列は ←:8・↑:5・→:6・↓:6。
ガルキマセラ、スラストエイビスをカード使用で変化させれば 1/16の確率でこのモンスターのカードを入手可能。
カード変化のレートは10:1の比率でちからだすきとなっている。
FF11
ボスディン氷河に出現する、ゴーレム族のノートリアスモンスター。
出現ポイント周辺のストーンゴーレムを倒していると、低確率で出現する。
詳細はこちら→Gargantua
FF15
「シガイ」の一種で、鉄巨人タイプのモンスター。
動作は他の鉄巨人系モンスターと同じ。
第13章で登場するが、最初に遭遇する際はノクト一人なので、基本的には無視した方が良い。
狙う必要も無いが、オルタナで一撃必殺可能。
鉄巨人をズタボロにしたような外見をしており、折れた肩の角、所々ヒビ割れた体、赤錆びた腕輪、同じく錆びて、しかも血がこびりついた大剣を装備している。
その荒れた外見は、歴戦で傷ついたというよりも、長い間雨風に晒されて放置されたかのように感じる。
エネミー図鑑によると、ジグナタス要塞に出没する巨人型のシガイ。
鉄巨人の一種ではあるが、通常の鉄巨人と違い、敵を待ち構えて攻撃したり、一定の場所を守るように行動するなど、兵士のような思考で行動する。
- もしかして、コイツの元は帝国兵(人間兵)か?
PFFNE
AREA9-1の2戦目に1体登場する。