武器/ウルムーホルン

Last-modified: 2024-08-13 (火) 14:55:07

浮空竜パオウルムーの素材を用いた狩猟笛。

目次

概要

  • ボーンホルンIIからブルームホルンIを経てウルムーホルンが誕生。
    柄部分には純白の毛皮が巻かれ、どことなく猫の肉球のような形をした装飾が施されている。
    殴打部分は尻尾の甲殻を用いており、さながらミートハンマーのようである。
  • 演奏時には、トン・トン・ポポン!といったなんとも浮空竜らしい呑気なサウンドが鳴り響くのだが、
    なかなかに地味な音のため注意しないと聞き逃すかもしれない。
  • ニュクスバローネ演奏時のサウンドは通常種とはガラっとイメージを変え
    中華風の明るいファンファーレを奏でるものになり、非常に評価が高い。
    「所詮皮ペタだからポポン!に毛が生えた程度だろう」
    と思っていたカリピストたちを良い意味で裏切ったといえよう。
    ギリシャ神話の神の名前なのに中華風になるとは予想外すぎるが

性能

ウルムーホルン

MHWorld

  • 下位のウルムーホルンの時点ではそこそこの攻撃力と会心率を持つものの、
    という音色から攻撃力UPの旋律は吹けず、あまりパッとしない性能といったところ。
  • 上位素材で強化すると土台部分がソニックビードローとなり、ウルムーバローネという銘になる。
    主旋律の鈴虫の羽音に呑気なポポンとしたサウンドが加わった妙な組み合わせに。
    • ウルムーバローネIは珍しく一発生産が可能なので、
      手っ取り早く作成したいときは利用すると良いだろう。
      大体の人は直後にばくりんこへ派生させてしまうが。
  • 上位で最終強化されたウルムーバローネIIIの性能は、
    • 低めの攻撃力714
    • 無属性、属性解放で水属性570
    • ささやかな会心率10%
    • 素で青40、匠Lv2からゲージ
    • スロットはLv3とLv1を備え拡張性が高い
  • 一見すると平凡な性能なのだが、属性解放/装填拡張を積むことで圧倒的な水属性値を得ることが可能。
    上位で水属性570という数値は(マム・タロト武器を除けば)全武器種の中で一位
    マスターランク基準で考えてもかなり高い値である。
    どこにそんな水を蓄えていたのだろうか…
    このため、(当時の)MHWの仕様である属性数値の上限に引っかからない稀有な武器であった。
    しかしながら攻撃力UPの旋律がないことや、
    高属性値を生かせるヒット数の多い攻撃手段が(この時点では)無かったことから、
    メジャーでは無く知る人ぞ知る笛といった存在でもあった。

MHW:I

  • MR素材で強化することで土台部分がマッドボーンホルンに、銘はウルムーハミングとなる。
    可愛らしい装飾には似合わなそうな、頭骨の部分が少し不気味。
    最終強化であるウルムーハミングIIの性能は、
    • 低めの攻撃力1050
    • 属性解放で発揮するのは水属性690
    • 会心率10%
    • 素で白40、匠Lv3よりゲージ
    • 音色とスロットは変化なし
    • レア度10
  • 注目の水属性はそこまで成長しなかったものの、元々やたらと高い値だったので妥当といえるか。
    ただ、単純な属性値の高さも700を超える武器がちらほら登場するようになりトップでは無くなった。
  • 水属性笛として見るとプケプケ亜種のラグーナドラムIIが強力なライバル。
    というのもあちらの音色は。攻撃力UP【大】や自分強化【速】&回避性能UPなど
    非常に需要の高い旋律を演奏可能なうえに、素で高い水属性540を持っている。
    斬れ味も匠Lv1から紫ゲージで、攻撃力もこちらと同じ1050と火力面では太刀打ちできない。
    狩猟笛らしく音色の違いで差別化していきたいところである。
    その一方、水弱点のモンスターをカリピスト同士で狩るときは
    この2本を持っていけば互いに旋律効果を補い合える良き相棒となってくれる。

ニュクスバローネ

  • 亜種の素材で強化すると土台部分はビードローのまま、銘はニュクスバローネとなる。
    最終強化のニュクスバローネIIの性能は、
    • 低い攻撃力1008
    • 睡眠属性450
    • 会心率0%
    • 素で長い白ゲージ80。匠で延長可能だが紫は出ない
    • スロット数が減り、Lv2が1つだけに
    • レア度10
    • そして音色がに変化
    前作ではテオ笛一本しかこの音色を持つものがなかったため、
    選択肢が広がったという意味で喜んだ笛使いは多い。
  • 一見すると単純な火力は最低レベルなのだが、
    素で長い白ゲージのため斬れ味ケアや匠はあまり必要なく、
    高い睡眠属性値により寝起き壁ドンを安定して行える。
    そして旋律の全状態異常無効精霊王の加護で安定性を大幅に向上できるため、
    これ一本持っていくことでかなり快適な狩猟環境を創り出せる。
    あらゆるモンスターが跳梁跋扈する導きの地でも安定して戦えるのは大きい。
  • ストーリー攻略の面でも重要な笛である。
    強化おあずけをくらうテオ笛を横目に、割と序盤から強化可能。
    ニュクスバローネIの時点でテオ=オルフェスを遥かに超える攻撃力を持っており、この時点では火力もなかなかのもの。
    状態異常が厄介なトビカガチ亜種とパオウルムー亜種自体に制作が間に合わないのは痛いが、
    以後もブラキディオス、死を纏うヴァルハザクなど状態異常が厄介な相手が出てくるため
    早めに作っておくと快適な狩猟を行えるだろう。

関連項目

モンスター/パオウルムー
モンスター/パオウルムー亜種
武器/ウルムー武器