武器/マッドライフル

Last-modified: 2022-09-26 (月) 07:01:43

目次

概要

  • MHWorldで登場した、ジュラトドス素材製のライトボウガン。
    乾いた泥と思われる黄土色の物質と朱色のヒレによる装飾が特徴的。
  • ハンターライフルからの派生で製作可能。
    順当に強化すると「シュラムバレット」と銘を改め若干デザインが変化する他、
    近縁種と目されているヴォルガノス素材製の「ラヴァバレット」へと派生できる。

性能

MHWorld

シュラムバレット

  • 水冷弾速射が特徴であるライトボウガン。
    最終的な攻撃力は247とそこそこ高め程度だが、
    レア度6であるためカスタム強化を3回行えるので期待値をかなり伸ばせる。
    またLV1のスロットが2枠あり、装飾品を組み込みやすい。
  • LV2散弾が4発装填で反動「大」
    シュラムバレットは反動軽減パーツ一つで残り二つを近距離強化パーツにすることで、
    Lv2散弾を主力として運用することが可能になる。
    LV3散弾に火力は劣るが、移動しながらのリロードと射撃が両立するので安定性がある。
  • 撃てる状態異常弾も豊富でLV1~2の毒弾と睡眠弾、LV1麻痺弾を撃てる。
    また、全レベルの徹甲榴弾を撃つことも可能でスタンを狙えなくもない。
  • 素材面では竜玉以外でこれといったレア素材は必要ない。
    そのため作成難易度はかなり易しい。序盤から作っておいて損はしないだろう。
  • 他の属性に比べ、水属性による属性攻撃が効果的なモンスターは多い。
    現状、水冷弾速射が可能なライトボウガンはシュラムバレットの他に、
    生産武器ならエンプレスシェル・冥灯と鑑定武器のガイラブリッツ・迫撃がある。
    カスタム強化を含んだ攻撃力はシュラムバレットがトップであるが、
    エンプレスシェル・冥灯には今作のライトボウガンにとって非常に強力なスキルである弾丸節約が付いているため、
    総合的な運用性を比較するとエンプレスシェル・冥灯に軍配があがる。
    しかし、エンプレスシェル・冥灯が作成可能となるのはかなり終盤で、
    ガイラブリッツ・迫撃も鑑定武器であるため確実に手に入る訳ではない。
  • 昨今、追加モンスターにより強力な武器が出て影を潜めたが、性能は結構優秀な部類。
    水属性攻撃をはじめ、物理、状態異常と幅広い運用ができる。
    また、上述したように作成難易度も容易で上位序盤で最終強化までもっていくことも可能なため、
    作成推奨できるライトボウガンであることに変わりはない。

MHW:IB

ブランシューター

  • 拡張作であるアイスボーンでは、ジュラトドスの派生モンスター・ブラントドスが登場。
    その素材を使い、銘をブランシューターに変えてマスターランク段階へと強化することができる。
    最終強化が非常に早く、凍て刺すレイギエナを討伐した段階で最終強化に達する。レア度は10。
  • 性能は上位をそのままアップグレードしたような性能。癖が少なく、扱いやすい。
    スロットもLv2が1個、Lv1が1個に増え、幅が広がった。
    また、ブラントドスの素材を使用したためか水冷弾に加えて氷結弾も速射に対応するようになった。
    装填数はどちらも3、反動は大、装填速度は普通。
    反動抑制パーツ3つでこの2種の速射が反動中へと抑えられるようになる他、
    装填速度もパーツ3つで速いに改善できる。
    物理弾は上位とほぼ変わらず、散弾の扱いに長ける。
    それ以外では、状態異常弾の装填数の多さが光る。
    特に睡眠弾と毒弾は、LV2を反動抑制パーツ2個で反動を中に、
    リロード補助パーツで装填速度を速いにまで格上できる。
    また、麻痺弾も反動抑制パーツを3個で反動を小に抑えられる。
    装填数も、LV2毒弾が5発、LV2麻痺弾が3発、LV2睡眠弾が4発とどれも装填数が多く、
    状態異常だけを見れば属性解放スキルさえ不要なほど。
    アタッカーだけでなく、サポートもこなせる良銃として活躍できるだろう。

MHRise

リームスパッラ

  • Riseでもジュラトドスが続投したためこちらも続投。
    名前こそ変わっているが、見た目としては変わらず骨素材ライトに
    ジュラトドス素材で加工したものとなっている。
  • 最終強化のリムズパルバーラの性能としては
    水冷弾速射や散弾、そして各種状態異常弾の扱いに長けるという点も変わらないが、
    中でもLV2散弾の速射に対応したのと殆どの弾が歩きリロードに対応しているのが特徴。
    ただしスロットが無く斬裂弾未対応なのは無視できない欠点。
    • 歩きリロード未対応の弾はLV2散弾、貫通水冷弾、LV3通常弾(要百竜強化)。
    • 百竜強化は「会心率強化II」「防御力強化III」「通常弾追加II」。
      強化前のヤクトバレットIIから「攻撃力強化III」を引き継ぐことも可能。
  • 気になるのは蛮顎弩フラムマヌバゴシャガバァン禍ツ弩ノ幽鬼ドシューの3丁。
    いずれもリムズパルバーラと共通するなんらかの要素を持っている。
    そして弾肉質が渋い環境下の本作でそれぞれ異なった特徴が光る。またスロットありで、しかも需要の高いLv2を有する。
    リムズパルバーラはこれらの中で唯一麻痺弾に対応しているので、散弾で立ち回りつつ期を見て麻痺とスタンをどう通すかが問われる。
    • フラムマヌバは全LV徹甲榴弾対応が同じ。
      中でもライトボウガントップクラスの攻撃力230から放たれる徹甲榴弾の単発火力は特筆モノ。
      但し会心-30%のせいで榴弾(と火炎弾)以外の弾の扱いにちょっと困る。
    • ゴシャガバァンはLV2散弾速射対応が同じ。
      こちらを上回る攻撃力220、全LV放散弾対応、反動小が特徴。
      更にLV2とLV3の散弾が単発自動装填対応であるため次々と撃てるのだが、
      その単発自動装填の関係で取り回しに難を抱えておりリロードとブレの難もあって
      単純な散弾の取り回しはこちらが勝る。
    • ドシューはLV3の散弾と徹甲榴弾に対応しているのが同じ。
      徹甲榴弾と斬裂弾により弾肉質の硬い相手に対してとりわけ強く、またLV3物理弾の装填数の多さがある。
      特にLV3散弾はこちらの3発に対しあちらは倍近い5発装填と素撃ちの面でメリットが目につく。
      但しあちらは素の反動が大なのでロングバレルを付けられず、
      また状態異常弾が減気弾しか対応していないのでスタン以外の搦め手ができない。

MHR:S

  • 魚竜種の追加モンスターがいなかったこともあり、新たな派生先はなし。
    泥竜種銃としての強化先、ヴァルトス・ギルが追加された。

ヴァルトス・ギル

  • 概ねの使用感はリームスパッラから大きく変わっていない。
    • 水冷弾の装填数が3に増え、LV3通常弾も装填できるようになった。
      サンブレイクでは属性ボウガンの価値が見直されてきたが、水冷弾3、貫通水冷弾1は正直心許ない。
      LV3弾も歩行リロード・歩行撃ちどちらも未対応で装填数4なので使いづらい。
    • スロットはLV1が2つ追加される。ブレとリロードをボウガン内で多少補えるようになった。
    • 百竜スロットは2。
    • 攻撃は340と物理ライトとしては標準レベル、水ライトとしてはトップタイ。
  • 得意としていた散弾の取り回しに関しては、他のライバルたちが物理弾周りに各々改良が見られているのに対し
    こちらはほとんど何も変わっていないため、かなり遅れをとっている。
    サンブレイクでは斬裂弾の価値が低下しているため、
    斬裂弾がないという短所は目を瞑ることができるようになったのだが……
    • 散弾使いで唯一麻痺が使えるという長所に関しては、
      新たなライバルであるエスピナス銃のローゼンゲヴェーアに食われ気味。
      あちらは徹甲榴弾は使えないので拘束手段の選択肢という点ではこちらが勝っているが、
      ローゼンゲヴェーアは麻痺弾をLV2も備えており
      ブレ以外の性能は補正しやすいのも強い。
  • 水ライトとしては装填数の少なさと取り回しの悪さが悩みだが
    一応、水ライトとしては唯一、多彩な状態異常を操れるという個性を持っている。
    特にサンブレイクの水ライトは拘束力がないものが多いため
    状態異常担当で一人置いておく、という扱い方はできなくもなさそうである。
    • サンブレイクのストーリー中で活躍が期待できそうな場面は、
      M★2のキークエストで立ちはだかるビシュテンゴ亜種戦。
      慣れないうちはトリッキーな動きや松ぼっくりに翻弄されがちなので、当武器が持つ拘束力は大きな強みになる。
      直前のセレクトクエストからMRジュラトドスが解禁されて強化可能になるので
      選択肢として考えておくとよいかもしれない。素材もレアドロップを要求されず作成しやすい。

関連項目

モンスター/ジュラトドス
モンスター/ブラントドス