MHFに登場する剛種武器で、ラオシャンロンのハンマー。
巨龍を退けた証たる巨槌。神々の住む山のような威風を誇っている。
目次
概要・性能
- フォワード.3より実装された、ドラゴンデストロイ系統とはまた異なる老山龍素材のハンマー。
棘のような形状をしたラオシャンロンの甲殻が、
槌に伸び沿うようにしてあしらわれている。
普通は叩き付ける部分に威力を載せる形で取り付けるのではと思ってしまうが、
このハンマーはかなり特殊な設計が施されている模様。
棘に囲まれた部分には、どうやら丸く加工された甲殻らしきものも見える。
- ドラゴンデストロイは龍属性だったが、こちらも例にもれず龍属性を帯びる。
- 攻撃力1300と剛種武器ではトップクラス
- 龍属性390となかなか
- デフォルトで長い白ゲージがあり、斬れ味レベル+1で非常に長い白ゲージ
剛種ルコディオラの「ニゲル=カリプス」などが存在しているが、
こちらは飛びぬけた攻撃力と使い勝手の良い長さの白ゲージが特徴。
後者2種はいずれも紫ゲージ持ちなうえに双属性であるため、
単純に比較できるようなものではないが、
斬れ味レベル+1がなくても十分な白ゲージがあるというのは大きな強みと言えよう。
- この巨龍鎚【蓬莱】が最も活きるのは秘伝防具装備時。
フォワード.3で実装されて以来、斬れ味レベル+1が発動困難な秘伝防具の頼りになる相方として、
非常に多くの秘伝防具ハンターが愛用していた。
現在ではフォワード.5にて実装された真舞雷極鎚【神禽】に立場を譲っているが、
「ハンマー秘伝なら巨龍鎚【蓬莱】一択」とさえ言えた一時代を築いたのは大きい。
- 要求される素材にも厄介なものが少ない。
唯一面倒なのは生産の巨龍鎚【神体山】に必要な、剛種ラオシャンロン専用素材の「古龍種の骨」2本だが、
フォワード.3時点でなわばりクエストは配信されており、
仮に間に合わなくても剛種ラオシャンロンを30戦もしていれば入手することは十分可能だった。
余談
- 「神体山(しんたいさん)」とは、神霊の宿る山のこと。
かつて古代人は神は山に棲んでいる、と考えていたが、
いつしか山それ自体を「神体」として崇めるようになったとされる。
また、「蓬莱(ほうらい)」とは、中国の神仙思想に説かれる三神山の一つで、蓬莱山とも呼ばれる。
山東半島の東の海上に位置しており、不老不死の薬を携えた仙人が住むとされた。