防具/アケノシリーズ

• MHRiseで初登場したモンスター傘鳥アケノシルムの素材から作られる防具。
  ゲームの発売前からTwitterの映像見聞録にてデザインが公開されていた。

目次

概要

• 傘鳥アケノシルムの素材で製作できる防具。
  アケノシルムはMHRiseの発売前から比較的早い段階に公開されていたモンスターであり、
  本種のモチーフが「唐傘お化け」であることも当時から知れ渡っていた。
  ならば防具の方もさぞ和風になるのだろう……と思いきや、まさかの細剣を携えた西洋鎧のような外観である。
  • その精悍な見た目はアグナコトルの防具を連想させ、
    白い甲冑にアクセントの黒と赤が映えるデザインは序盤のモンスター防具には見えないほど。
    特徴的なトサカは腰防具に使われ、ロングスカートのように仕立てられている。
  一方で、作り方は素材を折り込み重ね合わされており、折り紙のような構造になっているため、
  こう見えて和風要素も折り込み済みである。誰が上手いこと言えと
  公式の紹介文に曰く、「傘鳥の素材を巧みに重ね折った柔軟性と強度は折り紙つき」。 だから誰が上手いこと言えと

• 上位防具の色変更に対応するのは着彩1が金属の部分、着彩2が鎧の下の布地部分。
  あまり大きく色彩を変更できないため、オシャレ目的に他の防具と合わせる場合は注意。

性能

MHRise

• 下位・上位共通で火属性攻撃強化と納刀術が発動し、それに加えて下位では回復速度が、
  上位ではフルチャージが発動する。火属性攻撃強化が発動するため、アケノ武器との相性が良好。
  特に、上位では納刀術が最大レベルまで発動するため、太刀との相性が抜群である。
  アケノ太刀はイベントクエストを活用すれば上位昇格直後でも最終強化が可能なのも見逃せない。
  アケノシルムが好きなら、武器から防具までアケノシリーズで固めてみるのも一興だろう。

• ただし、上記以外のスキルについては少々癖があるのがネック。
  特に、フルチャージは維持できれば強力だが頻繁にダメージを受けてしまうと十分に活かせないスキルである。
  慣れた相手ならともかく、初見のモンスター相手に着ていくのは避けた方がいいかもしれない。

MHR:S

• MRランクのアケノXでもデザインの方向性は変わらず。
  こちらではトサカが胴防具に使われ、朱色のマントを羽織ったような外見になった。
  上位までのアケノ装備が騎士団員なら、こちらはさながら騎士団長といったところか。

• Sと比較すると、火属性攻撃強化のレベルが上がって最大のLv5になり、
  新たに抜刀術【技】Lv3と会心撃【属性】Lv2が追加されている。
  そのため、上位以上に太刀との相性が良くなったと言えるだろう。
  スロットについても順当に強化されており、MR装備で解禁されるLv4がコイルに付いている。

オトモ装備

アケノネコシリーズ

• オトモアイルー用の装備で、傘鳥の端材から作成することが出来る。
  やはり西洋の騎士のような外見をしており、勇壮かつ可愛らしさもある良好なデザイン。
  胴防具には小さな盾がついているのも実にチャーミング。

• 武器は「アケノネコレイピア」。近接性能と遠隔性能が同じでバランスがいい火属性武器。
  次に火属性のオトモ武器が作成できるのはしばらく先になるので、作成して損はない。

アケノガルシリーズ

• こちらはオトモガルク用の装備。勲功を立てた、英名とどろくオトモのみ作成を許されるらしい。
  外見はハンター用に近く、アケノシルムの嘴を模した頭装備が印象的なデザイン。

• 性能については、防御力は同時期に作成できる防具とほぼ同じ。
  属性面は火属性に強く、水属性と雷属性に弱いため着ていく相手はよく選ぼう。
  特に、雷属性を操るフルフルには要注意。火属性に弱い相手なので、後述する武器と併せて
  着させてあげたいところだが、防具については雷耐性が高いものにするのが賢明である。

• 武器は「アケノガルペイン」。バランスのいい火属性の武器で、攻撃系統は斬となっている。
  序盤～中盤の間は、火属性に弱いモンスターを狩りに行くときに重宝するだろう。

余談

• 「大きなトサカを持ち、火球を吐き出し戦う鳥竜種」という点から
  イャンクックとの類似が指摘されているアケノシルムであるが、防具の外見については
  あちらは東洋風、こちらは西洋風と全く異なるデザインになっているのは面白い所。

関連項目

モンスター/アケノシルム
防具/アグナシリーズ - こちらと同じく騎士風の外見の防具