◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【デスリモーラ】 ◆殺◆
登場エピソード
「偉大なるタイクーンよ!絶対に……」
人物
外見
- 腹部に吸盤じみた奇怪な機構を有する。
- 上腕にはアケチの印がある。
元ネタ・考察
- デスリモーラ(death remora)は「死のコバンザメ」といった意味であろう。
- 彼が持つ吸盤状の機構、ひいては潜伏時の姿を表したニンジャネームと思われる。
ワザ・ジツ
- 非常に高いニンジャ野伏力の持ち主であり、有事の際には腹部の吸盤状の機構を用いて床下に潜伏する。
- 単独での潜伏任務を達成するに足るだけのカラテも備えている。
ストーリー中での活躍
- ニッタ・カタツキ強盗殺人事件の推理パートが佳境に入った頃、犯人の居場所を突き止めたニンジャスレイヤーに床下から引きずり出されるという
笑撃衝撃のエントリーを披露する。- 容疑者を一同に集めて呼名した後から未登場の犯人が床から生えてくるという、推理ものとしては掟破りの登場の仕方であった。
- もっとも、ネザーキョウがニッタ・カタツキを狙っていたことや、コトブキ達が探偵ごっこで時間を稼いでいる間にニンジャスレイヤーが犯人を探し出すという手筈になっていたことはあらかじめ明言されており、一種の叙述トリックと言えないこともない。
- 犯人扱いされ苛ついていた手練れのニンジャ達が一斉に敵に回るという絶望的な状況に立たされながらも一時はニッタ・カタツキを手中に収めるが、劣勢は覆しがたくニンジャスレイヤーに抑え込まれてしまう。最期はインタビューの危険を冒さぬために奥歯に仕込んだ劇薬を飲んで自ら爆発四散した。
- 事件の真犯人であるにも関わらず作劇上は被害者ポジションにしか見えないという実際不憫な役回りであったが、後に彼が戦死を遂げたことを知ったクワドリガは涙を流してその死を惜しんでおり、決して十把一絡げのサンシタではなかったことが伺える。
一言コメント
- なんか名前がデズデモーナと似てる -- 2019-11-15 (金) 08:58:51
- マスラダ「何事ともカラテで解決するのが一番だ」 -- 2019-11-15 (金) 09:00:37
- わりとニンジャならぬ忍者なニンジャであった。合掌 -- 2019-11-20 (水) 22:38:19