事件一覧
緊急度:!
▓ 事件調査記録 | |
「副作用」 | |
緊急度:⚠ | 場所:催眠室 |
催眠療法はカシアにあまり効果がないようだ。 |
記録再生
│[再生中...] | ||||||
│[事件完了] | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
催眠療法を何回か試してみた。確かにカシアの精神状態を好転させる効果はあるが、彼女が一部の嗅覚を失ってしまうため、成功とは言えない───カシアにとって、鋭い嗅覚は必要不可欠だ。 | ||||||
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他の治療法を試してみよう ◀ | ||||||
│[処理済] | ||||||
▓ 事件調査記録 | |
「迫る恐怖」 | |
緊急度:⚠ | 場所:娯楽エリア |
美人の頼みは断れない。 |
記録再生
│[再生中...] | ||||||
│[事件完了] | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
最近、娯楽エリアでホラー映画が上映される際に、いつも異常に恐ろしい雰囲気が漂っている気がする。更なる恐怖を知るために、エンフェルがカシアに頼んで、恐怖感を煽る香水を作ってもらい、上映中にこっそり室内に撒いたようだ。 | ||||||
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人を怖がらせるな、それに悪事に加担するな ◀ | ||||||
│[処理済] | ||||||
▓ 事件調査記録 | |
「真の狙いは別に」 | |
緊急度:⚠ | 場所:管理中枢 |
記録再生
│[再生中...] | ||||||
│[事件完了] | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
カシアの隣に住みたいと申し出るコンビクトが急に増加した。調べてみると、カシアが調香する時に漂う香りに美容効果があるそうで、彼女たちはそれを狙ってるらしい。 | ||||||
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全て却下する ◀ | ||||||
│[処理済] | ||||||
緊急度:!!
▓ 事件調査記録 | |
「美人リスト」 | |
緊急度:⚠ ⚠ | 場所:独房 |
カシアはとても大事な日記を失くしたらしい。 |
記録再生
│[再生中...] | ||||||
│[事件完了] | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
コンビクト・カシアの行動ルートに異常が検知されました。管理局の局員を買収している疑いがあります。至急調査に向かってください。 | ||||||
報告書の詳細を確認する ◀ | ||||||
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[局長] | ||||||
X月X日、カシアは数名の局員と長時間密談して、彼らにそれぞれメモ付きの正体不明の包みを一つ渡した…… | ||||||
[局長] | ||||||
カシア、この行為について、何か釈明はあるか? | ||||||
[カシア] | ||||||
私物を失くしたから、探してほしいと彼らに依頼しただけよ。 | ||||||
[局長] | ||||||
メモに書いてあるのが失くした物の特徴で、包みに入っているのが彼らへの報酬ということか?辻褄はあっているが…… | ||||||
[局長] | ||||||
どうして遺失物センターに報告しないんだ? | ||||||
[カシア] | ||||||
失くしたのはとても大切なものだから。センスのない人にプライバシーを覗かれるのは嫌だもの。 | ||||||
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カシアが書いた落とし物についてのメモを確認する ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
フゼア系の香りがする、ふちに金箔をあしらった日記帳。厚さは約3ミリメートル…… | ||||||
[局長] | ||||||
どこかで見たことがある。 | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
偶然拾った日記帳をカシアに渡すと、彼女はまるで別人のような喜びようで、日記のページをめくってすぐに中身を確認した。 いつも冷淡だった彼女をここまで変貌させるとは、その日記にはいったい何が書かれているのだろう。 | ||||||
[カシア] | ||||||
ハーメルNo1……エンフェルNo2……よかった、ページはかけていないわね。私の美人香水リストが、レシピがまだここに…… | ||||||
[局長] | ||||||
美人香水リスト?あれは日記ではなく、香水のインスピレーションを記録するノートだったのか。 | ||||||
│[処理済] | ||||||
▓ 事件調査記録 | |
「行方不明のケーキ」 | |
緊急度:⚠ ⚠ | 場所:温室 |
鋭い嗅覚は調香で効果を発揮する他、真実を突き止めるのにも非常に役に立つ。 |
記録再生
│[再生中...] | ||||||
│[事件完了] | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
仕事がやっと一段落し、書類の山から解放されたあなたは一息つくため、食堂に向かった。食堂のおばさんが冷蔵庫にケーキを一切れとっておいてくれている。甘いものを食べて、疲れた心を癒そう。 | ||||||
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[局長] | ||||||
ケーキが、ない?ここに置いてあるはずなのだが。ケーキの箱に自分の名前まで書いたのに、それがない。 | ||||||
[ヘラ] | ||||||
何してんの?深刻そうな顔で冷蔵庫を見つめてさ。 | ||||||
尋ねる ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
ケーキを探している。ここに置いてあるはずなのだが……あなたはいつも食堂のおばさんに甘やかされているだろう?ケーキを持ち去った人を見かけなかったか? | ||||||
[ヘラ] | ||||||
あんな一口で食べられる小っちゃなケーキなんて、誰が盗み食いなんか……じゃなくて、その、そんな人は見かけてないよ、全然! | ||||||
[局長] | ||||||
ケーキを盗んだ犯人は結局分からないままか…… | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
そんな時、好奇心で集まってきたコンビクトたちの中に、平然とした顔で通り過ぎていくカシアを見つけた。彼女の鋭い嗅覚を思い出して、あなたは良い案を考えついた。 | ||||||
彼女を呼び止める ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
カシア!ちょっと手伝ってくれないか? | ||||||
[カシア] | ||||||
何か?ここは色々な匂いが混ざっているから……よければ、早く部屋に戻りたいのだけれど。 | ||||||
[局長] | ||||||
真相を突き止めてくれれば、すぐに帰そう。ケーキの匂いがする人がここにいないか?昨夜、あなたたちが食べたあのケーキの匂いだ。 | ||||||
[カシア] | ||||||
ケーキの匂い?滑らかなクリームと甘い砂糖の匂い……それらが混ざった香りよね? | ||||||
[カシア] | ||||||
その香りなら……この娘についているわ。生き生きとした柑橘系の香りに混ざって……少し変な組み合わせだけど、悪くない香りだわ…… | ||||||
[ヘラ] | ||||||
急用を思い出したからお先に!じゃあね! | ||||||
[局長] | ||||||
やはりヘラの仕業か! | ||||||
│[処理済] | ||||||
緊急度:!!!
▓ 事件調査記録 | |
「欲に溺れるな」 | |
緊急度:⚠ ⚠ ⚠ | 場所:管理中枢 |
最近、カシアは管理局に馴染んできた。 |
記録再生
│[再生中...] | ||||||
│[事件完了] | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
カシアは調香師として香水を作る仕事に全力を注いできた。香水や香料以外に対しては、彼女はずっとつれない態度で他者との接触を避けている。しかし最近の彼女は少し変わったようだ。 | ||||||
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カシアに挨拶する ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
カシア?またあなたか、最近局員たちと仲がよさそうだな。 | ||||||
[カシア] | ||||||
そんなことはないわ。 | ||||||
[局長] | ||||||
だが、最近あなたを見かける時、いつも局員と話しているような…… | ||||||
[カシア] | ||||||
あれはただの取引よ。 | ||||||
[局長] | ||||||
取引だと?待ってくれ、あなたが持っている物は何だ? | ||||||
[カシア] | ||||||
ただの香料よ。 | ||||||
カシアが持っている袋の中身を確認する ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
青紫色の髪……清掃員を買収して、ハーメルの髪を不正入手したのか? | ||||||
[カシア] | ||||||
正当な取引よ?誰かを傷つけることもないわ。 | ||||||
[カシア] | ||||||
香料としての品質はあまりいいとは言えないけれど……ハーメルの優雅な香りをちゃんと抽出しなくては、あまりにも勿体ないわ…… | ||||||
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<分岐> | ||||||
強く止める ◀ 妥協する ◀ | ||||||
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強く止める ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
今は髪で満足しても、これからもっと欲しくなったらどうする。このやり方はあなたのためにならない | ||||||
[カシア] | ||||||
言っている意味が分からないわ。管理局のルールは破っていないし、あなたの言っていた「非常識」な香料も使っていないのに…… | ||||||
[カシア] | ||||||
素敵な香りがこんなにあるのに、髪だけで満足するよう、私は頑張って耐えているのよ……これしきの要求も満たしてくれないなんて、呼吸を止めろと言っているようなものよ…… | ||||||
[局長] | ||||||
私の執務室に来てくれ、カシア。分からないなら、あなたが分かるまでゆっくりと教えてあげよう。 | ||||||
│[処理済-A] | ||||||
妥協する ◀ | ||||||
[局長] | ||||||
まぁいい、髪だけなら許そう。だがハーメル本人の同意が必要だ。 | ||||||
[カシア] | ||||||
同意を得ればいいの?分かったわ。彼女たちならきっと承諾してくれるでしょう…… | ||||||
[カシア] | ||||||
ふふ~これで私の香料庫には、素晴らしく良質な香料がたくさん増えそうね……本当に、楽しみだわ…… | ||||||
[局長] | ||||||
カシア、待ってくれ。どうしてハサミなんか持ち歩いている? | ||||||
▓ システム通知 | ||||||
早足で急ぐカシアの後ろ姿を見て、あなたは違和感を覚えた。 | ||||||
[局長] | ||||||
ハーメルの部屋は向こうではない。あの方向は、アデラの部屋だ─── | ||||||
│[処理済-B] | ||||||