クリティカルの仕様

Last-modified: 2023-12-04 (月) 16:29:44

要旨

無期迷途のクリティカルの仕様は少し特殊なので、このページで解説していく。
先に重要な点だけをまとめると、

・デフォルトのクリティカル率は0%
・クリティカルは通常攻撃でしか発生しない
・クリティカル発生時のダメージは150%(通常より1.5倍アップ)

である。

クリティカル率

コンビクトの基礎クリティカル率は0%である。
クリティカルで攻撃するためには、パッシブスキルや枷共鳴などで自前のクリティカル率アップの手段を持っていることが前提となっており、
そういった手段を持たないものがクリティカルを出す方法は非常に限られている

現状、他者のクリティカル率を上げられるコンビクトはガオテトラだけである。
それ以外であれば、罪の刻印のうちⅢ枠にクリティカル率アップがついているもの*1を装備するか、罪の刻印「覆りし高塔」を装備するしかない。

クリティカルが発生する攻撃

クリティカルは通常攻撃でのみ発生する。
必殺やパッシブスキルでの攻撃ではクリティカルが出ることはない。が、たまに例外もある。

  • 例外①:説明文に「クリティカルが発生する」と書いてある。
     (デイリン必殺&専属必殺、EMP必殺、アデラ必殺、リン必殺など)
  • 例外②:必殺やスキルが通常攻撃扱いである。
     (NOX必殺、ドリー必殺、プリシラ必殺、フローラ必殺、刻印「逆位の裁断」のセット効果など)

また、アデラの専属必殺、コクリコのパッシブ1【緋花剣落】はクリティカルが発生しない通常攻撃である。

クリティカル関連コンビクト

ガオ_icon.png極めて優秀なクリティカルサポーター。クリティカルパーティを組むなら必須レベル。
必殺で複数名のクリティカル率を最大30%アップできるほか、ATKバフや与ダメバフ、コア割まで担当できる。
デイリン_icon.pngクリティカルアタッカー。通常攻撃と必殺の両方でクリティカルによる大ダメージが期待できる。
パッシブ2や枷共鳴で自身のクリティカル率を上げて、パッシブ2でクリティカルダメージまで上げられる自己完結型。単独でも強いが、ガオと組むとより強化される。
マンティス_icon.pngクリティカルアタッカー。通常攻撃と必殺の両方でクリティカルによる大ダメージが期待できる。
パッシブ1や狂瞳深化で自身のクリティカル率を上げて、パッシブ2でクリティカルダメージまで上げられる自己完結型。単独でも強いが、ガオと組むとより強化される。
ハクイツ_icon.pngクリティカルアタッカー。通常攻撃でクリティカルを出す。必殺は通常攻撃の強化用。
自前でのクリティカル率アップ手段が非常に豊富。必殺と専属刻印の効果を利用し、9秒ごとに移動することでATKを延々と上げる戦法が強力。ただし性能にクセがあり、真価の発揮には移動が必須なのが難点。
アデラ_icon.pngクリティカルアタッカー。通常攻撃でクリティカルを出す。必殺は通常攻撃の強化用。
ガオやその他クリティカルコンビクトと組むのが前提の性能になっている。そのぶん環境を整えてやれば非常に強い。
フローラ_icon.pngクリティカルアタッカー。通常攻撃でクリティカルを出す。必殺は通常攻撃の強化用。
自身のクリティカル率を最大65%上げられる自己完結型。単独でも強いが、ガオと組むとより強化される。
テトラ_icon.pngサポーター兼サブアタッカ―。通常攻撃でクリティカルを出す。必殺は通常攻撃の強化用。
狂瞳深化でコア割時に味方全体のクリティカル率を20%アップできる。全体バフとはいえ継続時間が限られているので、アデラの印要員のついでにバフもあるくらいの気持ちでいると気が楽。
リン_icon.pngサポーター兼サブアタッカ―。主に必殺でクリティカルを出す。
狂瞳深化と枷2で味方全体のクリティカルダメージを最大80%アップできるロマン型サポーター。ただしダメージアップの条件が厳しいので汎用性は低め。
ルリエカ_icon.pngアタッカー。必殺でクリティカルを出す。
必殺のエネルギーは軽めで、枷の効果もあって連発がしやすい。とはいえ通常攻撃のクリティカル率アップの手段を持っていないため、クリティカルパーティを組むのにはそこまで向いていない。
ルヴィアレイ_icon.pngアタッカー。通常攻撃を確定クリティカルにする手段を持っている。
とはいえ素のクリティカル率は0%であり、クリティカルパーティを組むのにはそこまで向いていない。
EMP_icon.pngアタッカー。必殺を確定クリティカルにする手段を持っている。
自前では通常攻撃のクリティカル率アップの手段を持っていないため、クリティカルパーティを組むのにはあまり向いていない。
カスロ_icon.pngアタッカー。パッシブスキルを確定クリティカルにする手段を持っている。
ただし自前ではクリティカル率もクリティカルダメージも一切上げられず、確定クリティカルの手段もどうしようもなく運任せなので、クリティカルパーティを組むのには一切向いていない。

クリティカル関連の罪の刻印

Ⅰ枠Ⅱ枠Ⅲ枠説明
覆りし高塔.jpg逆位の裁断.jpg逆位の裁断.jpgクリティカルアタッカーにとっては王道テンプレといえるような強セット。
クリティカル率12%アップ、クリティカルダメージ20%アップ、エネルギー加速、通常攻撃回数の増加と隙のない性能。ただしそれぞれの刻印は一つしか入手できないので誰に装備させるかはよく考えよう。
命の枷.jpg命の枷.jpg命の枷.jpg最もお手軽なクリティカル系刻印。
セット効果でクリティカルダメージを50%アップし、Ⅲ枠効果でクリティカル率を8%上げられる。クリティカルアタッカーなら誰とでも相性のいいセット。
再開の日.jpg再開の日.jpg再開の日.jpg少しクセの強いクリティカル系刻印。
エネルギーを加速し、Ⅲ枠効果でクリティカル率を10%上げられる。クリティカル率を常時高めに保つことができるなら強力だが、そうでないなら腐りがち。

ダメージ計算

 (基礎クリティカルダメージ(150%) + 刻印のセット効果) + 枷などのクリダメアップ = 最終クリティカルダメージ 

クリティカル以外も含めた詳しい式はダメージ計算式のページへ。

基礎クリティカルダメージ

素のクリティカルダメージは150.0%。

刻印のセット効果

刻印「命の枷」のセット効果が代表例。
この効果で増えたクリティカルダメージは、ステータス画面に反映される。

枷などのクリダメ上昇

EMPの「枷共鳴Ⅰ」や専属刻印「三日坊主」が代表例。
ステータス画面には反映されない。

コメント

  • 丁寧な解説ありがとうございます。例外として通常攻撃扱いでもクリティカルが発生しないアデラの専属必殺がありますね。 -- 2023-10-18 (水) 21:24:00

*1 天の加護」「命の枷」「元年・隕星」「再会の日」の計4つ