LoN 投げ馬場

Last-modified: 2024-09-29 (日) 23:12:23

曰く、馬場には三つの流派があるという。
一つ、Talicを初めとした殺戮竜巻となって敵をすりつぶすWW馬場
一つ、Korlicのように蒙古覇極道暴走戦車となって敵を薙ぎ倒すRaekor。
そしてもう一つ。

 

Madawcを祖に持つ、投げ馬場である。

コンセプト

操作が煩雑なThe Legacy of Raekorに頼らない投げ馬場。
2.7.3で鬼強化されたArreat's LawThe Three Hundredth Spear及びLoN・LoDを使って前作ライクな投げ馬場を構築する。
セット効果無しの運用では今一つなAncient Spearは使用せず、Weapon Throw + Ricochet一本に絞ってひたすら斧を投げ続ける。

長所

  • 斧を投げまくるだけのゴリラビルド。
  • 射程が長く、Furious Charge必須ではないので位置取りは容易。
  • スキル枠は余り気味なのでカスタマイズの幅は広め。
  • The Legacy of Raekorビルドよりタフに仕上がる

短所

  • Weapon Throwは貫通しないので、囮となる取り巻きやWallerが多い場合は処理にやや手間取る。
  • 始めるのは最低限Arreat's LawThe Three Hundredth SpearのどちらかのAncientを拾ってからが望ましい
  • Cooldown短縮Legendary Powerが導入しづらくWrath of the Berserkerの常時維持は条件厳しめ。
  • 飛び道具反射を喰らうと100%即死。

立ち回り

敵が見え次第Band of Mightをトリガーしながら斧を投げつける。ダメージ低減効果を維持しつつ相手の接近や飛び道具を見極めながら距離を維持して戦う。
Darvishなどの飛び道具反射を持つ敵がいる場合は無理しないこと。
単独であればStunなどで行動不能になるのを待ってから攻めればいいが、他のエリートパックも混成して攻めあぐねるような場合はパスした方が良い。

出来れば囮となる前衛がいると幾分か楽になるのでTemplarを使うか、囮を出せる武器を持たせると吉。

アクティブスキル

アイコンをクリックすると各スキルの個別ページへジャンプします。

30,Weapon ThrowWeapon Throw / Ricochet
このビルドのメイン攻撃スキル。唯一複数対象を取るRicochetルーンを選択。前作のようにもの凄いスピードで斧を投げまくれる。属性はFire。
Ground StompGround Stomp / Deafening Crash or Wrenching Smash
Band of Mightトリガー。LeapFurious Chargeでもトリガー出来るが攻撃中断時間が長いため、攻撃に集中したい時はこちらを使う。他にも敵の足止めや反射持ちを安全に狩るためにも使ったりするので入れておいて損はない。CTが短くなるDeafening Crashか、Furious Chargeとの兼ね合いでWrenching Smashも選ばれる
Ignore PainIgnore Pain / Iron Hide
脆さを補うためのストレートなスキル選択。単純に持続の長いRuneを採択。ダメージカットはBand of Mightでかなり間に合うのだが、状態異常無効があるのが心強い。
Wrath of the BerserkerWrath of the Berserker / Insanity
常時変身は無理でもあった方がいい
位置取りスキル兼Band of Mightトリガーの選択肢。
LeapLeap / Death from Above
当頁では前作ライクな操作感重視でこちらを推奨。対Wallerでの仕切り直しに優れる。
CTが2秒長いのと、Lut SocksのAncient品が欲しくなるのが難点だが、ルーン効果が期待できるのと、ショートカット能力や凍結や設置罠の回避能力がこちらの強み。
ルーン効果は攻守に優れるstun付与のDeath from Aboveで。
Furious ChargeFurious Charge / Dreadnought or Merciless Assault
とにかくWallerが苦手な当ビルドでは同様にWallerを苦手とするFurious Chargeはあまりお勧めではないが、慣れているならこちらでも構わない。一回では離脱できない可能性が高いのでRuneも再使用可能なものを選びたい。凍結やスタンを浴びてしまうのも弱点で、Ice Climbersを装備するなりIgnore Pain張るなりを忘れずに。
自由枠
Battle RageBattle Rage / Swords to Plowshares or Ferocity
定番。Bloodshedは自分中心に効果が発現するので、遠距離主体の当ビルドでは今一つ。
Threatening ShoutThreatening Shout / Terrify or Falter
敵の足止めに。Skull of Resonanceを装備していれば後者でダメージupを狙いつつ敵を盾にできる。
Ancient SpearAncient Spear / Jagged Edge or Booulder Toss
おまけ。Jagged Edgeなら属性もWeapon Throw + Ricochetと同じ、貫通するしProcも高いので本音を言えば使いたい…のだが、フル強化されたWeapon Throwと使い分けるほどのメリットはない。Boulder Toss使うなら素直にThe Legacy of Raekorがいいし、敵を引っ張ってきてしまう他のruneは論外。無念。

パッシブスキル

No EscapeNo Escape
アイデンティティ。必須。
Berserker RageBerserker Rage
Fury満タン状態で戦うこのビルドには相性抜群。が、守備回りで以下二つのPassiveを取りたいと思うと、攻撃系のどれかは削らざるを得ない。
Boon of Bul-KathosBoon of Bul-Kathos
Wrath of the Barserkerの回転率を上げる。
Nerves Of SteelNerves Of Steel
反射持ちに即死覚悟で投げる場合を考えると最終的には入る。

装備

  • メインスキルのダメージボーナスがrollする部位
    • Belt、Pants
  • 優先stats
    • Crit Chance、Crit Damage、Cooldown Reduction、Area Damage
  • 基本部分
  • Main hand / Off hand /Kanai's Cube (Weapon)

ここまでは基本固定。
LoN/LoD構築なので、これ以外の部分は色々選択肢がある。下記はその一例。

  • Boots
    • Lut SocksIce ClimbersIllusory Boots
      ここはAncientのDropの兼ね合いとLeapFurious Chargeの採用で相談になる。
      本頁はLeap採用なのでならLut Socksを推奨するが、それ以外なら後者二つのどちらか。
      Wrath of the Berserkerを常時維持できない以上、囲まれてCCを浴びると確実に死ぬ。
      間合いを維持するためにどれかは欲しい。
  • Belt
    • Pride of Cassius or Cord of the Shermaなど
      相手の反撃は受けにくいためCassiusは必須ではない。
      Cord of the Shermaの効果が発動すると一方的に攻撃できるが、傭兵が装備してもいい。
      こちらもPants同様Weapon Throw +15%が狙えることを忘れずに。

Kanai's Cube

Legendary Gem

  • Bane of the Stricken
    手数は非常に多いビルドなので、これの有無でRift Guardianの撃破速度は明確に変わる。
    こちらもほぼ必須。

Followers

  • Templer
    • 距離を取りたいという目的と合致する唯一のFollower。
  • Scoundrel
    • 距離を保つ目的には全く合致しないが、火力が欲しいという目的にはマッチしている。
  • Enchantress
    • Barbarianはごく一部ビルドを除いて常時Wrath of the Berserkerが難しいため、Prophetic Harmony持ちのEnchantress一択になりがち。

その他

コメント

  • oathのprimal拾ったので行けるかなと思ってビルド作ってたけど同じこと考えてた人がいて嬉しい。投げ馬場楽しいよね。 -- 2022-07-24 (日) 14:41:14
  • Season終了間近なので記念碑( ttps://i.gyazo.com/6405db80c5767b179d035242b2509624.jpg )PSがヘボなのでGR86止まりで終わりそう。Full Ancient + Max LoDでもやはり最大5体までのHitというRicochetの限界を感じるかな -- 2022-08-18 (木) 16:50:11