大広間

概要

キャントリップになった屋敷。デッキの回転を阻害しないものの、手数を使ってこのカードを購入してもデッキは一切強化されない。
購入が余った場合や、鉄工所や戦場のように勝利点カードであることに意味がある場合に獲得することになるだろう。

利用法

• 避難所場では価値が大きく変わってくる。初手で銀貨-大広間と購入し納屋を廃棄すると、デッキ11枚(うち1枚キャントリップ)で金量9となり、2順目に5金が確定する。5コスト帯に欲しいカードがあるなら有力な選択肢となる。
• 岐路を使用することで大量ドローを狙う。もし同時に引けなくても屋敷とは違いキャントリップとして使えるため邪魔にならない。
• 鉄工所で獲得するとキャントリップの効果を得られる。キャントリップしながらキャントリップを集めてもデッキの成長には貢献しないが、点数の底上げにはなる。
• 金物商や変成などのカードの種類を参照にするアクションを利用することで複数の効果が得られる。
  • 一方、右隣のプレイヤーが貢物を持っている場合は買ってはいけない。めくられてしまうとこれだけで+2カード、+2アクションとなる。

関連カード

余談

• ドナルド・Xによる削除理由は以下の通り。
  原文と日本語訳

  【原文】(引用元)

  For new players, maybe Great Hall is reasonable;

  it does nothing, but it can be interesting considering Upgrading Estates into them, or getting them for Conspirators or something, and then uh well later on they are better than Estates at least.

  There are more good things to Upgrade Estates into now though, or power up Conspirators with; Great Hall was not competing there. A card that did something would be more interesting.

  【日本語訳】

  初心者にとって、大広間はほどよいカードなのかもしれない。

  何の役にも立たないが、屋敷を改良してみたり共謀者か何かを手に入れてみたりすることを考えるのは楽しいし、後々になってからは少なくとも屋敷よりマシにはなっている。

  でも屋敷の改良先や共謀者を強化するにはもっと良いカードがいくつもある。大広間はそういったカードと張り合うことは出来なかった。そういったカードは大広間より面白かったからだ。

コメント