鉄工所

Last-modified: 2022-07-02 (土) 18:46:54
収録拡張コストカード種別効果
陰謀4アクションコスト最大4までのカード1枚を獲得する。
獲得したカードが…
アクションカードの場合、+1 アクション
財宝カードの場合、+1 コイン
勝利点カードの場合、+1 カードを引く

概要

獲得するカードの種類によってボーナスが得られる工房
このカードと他のターミナルアクションが手札に来た場合でも、アクションカードを獲得すれば+1アクションを得られるため、事故を回避しやすい。
コンボデッキにとってはそもそもデッキパーツとなるアクションカードを獲得したい場面がほとんどであるため、苦にせず恩恵を受けられるだろう。

利用法

  • 鉄工所の効果で鉄工所を獲得して枚数を集めつつ、他の4コスト以下のカードも買い占めて早急に三山切れを起こす。
    • 庭園のあるサプライならば点数が伸び、他のプレイヤーが属州を少々買っても点数で上回れる。
  • 風車のような有用なアクション-勝利点のカードを獲得し、鉄工所自体をデッキを圧迫しないキャントリップとして使用する。
  • 街道などのコストダウンとからめて高コストのカードを獲得する。工房と違いアクション権が切れにくいので街道自体も集めやすい。
  • 銀貨を獲得することでデッキ内の金量を安定させ、公爵などの特殊勝利点を集めやすくする。銀貨を獲得したターンも1金が出るので出力が落ちにくい。
    • を獲得すればそのターンの金量を3コインも上げることができる。

詳細なルール

  • 等でカードのコストが下がった場合、下がった後のコストが4コスト以下であれば獲得できる。
    • 村→橋→鉄工所の順にカードをプレイした場合、鉄工所で公領(コスト5→4)を獲得し、1枚ドローできる。
  • ポーションをコストに含むカード(ブドウ園等)、負債をコストに含むカード(技術者等)は、どちらもコスト最大4コインまでのカードではないため、獲得できない。
    • 鉄工所で獲得できるカードは、正確には「コスト最大4コイン0ポーション0負債までのカード」とみなされるため。
  • イベントプロジェクトはカードではないため、獲得できない。
  • 大広間のように複数の種類を持つカードを獲得した場合、その全てのボーナスを得られる。
    • 大広間はアクション・勝利点カードなので、+1カードと+1アクションの両方のボーナスが得られる。
  • 呪い修道院のように、このカードに書かれていない種類のカードを獲得した場合、何も起こらない。
  • 鉄工所の使用時効果は①カードを獲得し、獲得先(通常は捨て札置き場)に置く→②獲得カードの種類による追加効果を得る、という二段階の処理である。
    ①で獲得したカードに対して獲得時効果が誘発するタイミングは①の直後であり、②の後ではないので注意。
    • 例えば、鉄工所の効果で風車を獲得した場合、手札の鷹匠でリアクションできるのは①の直後である。よって、②の追加効果を処理した後は、カード獲得にリアクションを誘発できるタイミングは過ぎている(ので、②の+1ドローで引いた鷹匠はリアクションできない)、という処理となる。
  • 支配の効果で鉄工所による獲得自体が置換された場合、鉄工所のボーナスは得られない。(青犬ルール)
    • 一方、獲得後に望楼などで移動させた場合や死の荷車など獲得したカードの上に別のカードが乗った場合には、カードの種類の参照は成功し、鉄工所のボーナスを得ることができる。
      これは「移動阻止ルール」がカードの領域移動の成否だけに関係するためである。

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