概要 
王国カードとしては最も古い財宝カードであり、プレイできる勝利点カードでもある。
2勝利点の付いた銀貨であり、6コインで購入できる基本カードには3コインの金貨と3勝利点の公領があるため、よく言えば一石二鳥、悪く言えばどっちつかずの効果しか得られない。
明確な理由がない状態で集めると1コイン足りない・1勝利点足りないといったどっちつかずという弱点の面が強く出てしまうため、邪魔にならない勝利点カードであることを活かしたい。
利用法 
- ステロ戦法で金貨は十分あるが、公領を購入するには早い場面でデッキパワーを落とさずに勝利点を稼ぐ。
- 金貨×2・属州×1とハーレム×3はどちらもカード3枚で6コイン6勝利点となる。
- 特に購入が増えない場では1ターンに増やせる勝利点が限られるため、普段よりハーレムを購入する機会も増える。
- 属州を購入しづらい荒れ場では属州程コストが高くなく、デッキパワーを増やしつつ勝利点を稼げる性質がより役に立つ。
- 財宝カードかつ勝利点カードであることを活かしたコンボに利用する。
- 鉱山・収税吏で銀貨・金貨をハーレムにして2勝利点に変換する。
- 公使や助言者を用いる、金貨獲得がはばかられる構築の時は、金貨ではなくハーレムを採用する。
- 身代わりで4コスト以上のカードをハーレムにし変換し、デッキの上に置きつつ他のプレイヤーに呪いを獲得させる。
- 海賊の効果で財宝カードを獲得するときに、金貨を獲得すると金量過剰になる場合、勝利点をを稼ぎつつ金量を確保する。
- 隠し財産をプレイ中にハーレムを購入すれば金貨も獲得できる。
- 厩舎をドローソースにしている時に純粋な勝利点カードが入り始めるとデッキの安定性が落ちるため、財宝カードでもあるハーレムを得点源とする。
- 金物商で公開して+1カードを引く+1コインの効果を得る。
- 浮浪者・偵察員・パトロールで公開すると、勝利点カードとして手札に加え銀貨としてプレイできる。
- 庭師があるときに、勝利点を稼ぎたいが、純粋な勝利点を入れるには早すぎるときにこのカードを獲得する。
- 財宝カードかつ勝利点カード、銀貨・金貨とは別の財宝カードであることを活かし、一部アタックカードの攻撃をやり過ごす。
- 占い師でハーレムが公開されるとハーレムが山札の一番上にある状態で攻撃が終わる。
- 義賊で盗まれない・コルセアで廃棄されない銀貨として使う。
- 呪いの森や大衆が飛び交う状況で、属州等の純粋な勝利点カードが入ることによるデッキの弱体化を抑えつつ勝利点を細かく稼ぐ。
- 道化師でハーレムが公開されると勝利点カードとして呪いを獲得するため、相手に財宝カードを渡さずに済む。
- 相手に金貨を獲得させられるのが嫌な状況であればメリットとして働くが、金貨を渡してでも呪いを獲得したくない状況ではデメリットとして働く。
- 一方で財宝カードかつ勝利点カードであるため、一部アタックカードの攻撃が刺さりやすくなっている。
- 役人により勝利点カードとしてデッキの上に戻される。
- 泥棒/山賊・海賊船等により財宝カードとして廃棄させられ、勝利点を減らされる。
- 貢物により勝利点カードかつ財宝カードとして公開させられ、+2カードを引く+2コインの効果を与えてしまう。
関連カード 
コメント 
- 対道化師がメリットの項目に書かれているけど、直感的にはデメリットの項目に書かれる方が適切なような…?一長一短か --
- 仮に道化師で公開させられるのが金貨かハーレムかだとして、その金貨が一度も使われない状況ならハーレムの方が呪い分だけ損。一度以上使われる状況ならその1枚で屋敷→公領・公領→属州と買われる勝利点が上位のものになる可能性が高いので金貨の方が(前者のケースと比較して)遥かに損失が大きい。 --