銅細工師

Last-modified: 2025-01-21 (火) 15:09:17
収録拡張カード名コストカード種別効果
Intrigue(1st)Coppersmith4ActionCopper produces an extra 1 Coin this turn.
陰謀(初版)銅細工師4アクションこのターン銅貨は、追加の1コインを生み出す。
 削除されたカード
このカードは初版のみに収録されており、第二版には収録されていません。


概要

使用したターン中、銅貨銀貨相当の金を生み出すようになるアクションカード。
手札にこのカードと銅貨が4枚あれば、それだけで属州が買えてしまう。
しかし複数枚の銅貨とこのカードが手札に揃わなければ効果が薄く、揃いづらい後半になるほど効力が落ちる。
引き切りデッキに指すと1枚で7金を生み出すカードになり得るが、引き切り構築には銅貨が邪魔なジレンマがつきまとう。

利用法

  • 初手で銅細工師-銀貨の2順目6金率は男爵-銀貨と同等の67.7%とそこそこ高い。
  • 銅貨をサーチできる薬師とは好相性。
    • ただし過剰コインが出る可能性も高く、追加で購入増加が無いと無駄金になりがち。
      しかしこの課題はポーションコストの薬師と共有しており、対応策があれば同時解決できてかえって都合がよい。
  • 同じく銅貨をサルベージして手札に揃えやすい開拓者とは相性が良い。
  • ならず者商人ギルドを使用する場合、余った購入で銅貨を購入する機会もあるため「銅細工師、銅貨×4」といった手札も狙えなくもない。

詳細なルール

  • 銅細工師の効果は、銅細工師がコインを生むわけではなく、銅貨が生むコインを増やす効果である。
    • 港の村の後にプレイしても、港の村のボーナスは発生しない。
    • 銅貨の出力金量が1金増える厳密な処理に関しては、こちらも参照のこと。
  • 銅細工師の使用時効果によって「このターン銅貨は、追加の1コインを生み出す」処理が適用される。
    • 既にプレイされた銅貨が追加でコインを生むわけではない。
    • 銅貨と銅細工師のプレイ順序が必ずしも決まっているわけではなく*1、出力を終えた銅貨が場に並んでいる状況で銅細工師をプレイすることも起こり得るため、銅細工師の適用前後でどの銅貨が何金を生んでいるか区別できるようにしておくのが望ましい。
  • 銅細工師を複数回プレイした場合、効果は累積する。銅貨の価値が1金ずつ増えていく。

余談

  • ドナルド・Xによる削除理由は以下の通り。
    原文と日本語訳

    【原文】(引用元)

    The 6th card dropped.

    I wanted to drop the same number of cards as with Dominion, and had only picked five.

    My playtesters leaned towards Coppersmith.

    I had a new Coppersmith-like concept to try - which didn't work out.

    Coppersmith is an interesting dud, there are games where it's useful. They aren't common though.

    I used to use it as an example of how a not-so-good card would still be better than a main set dud;

    I could improve the main set by replacing say Feast with Coppersmith.

    But when the time came, Coppersmith didn't make it either.

    It's fun to win with a card that you can only rarely win with, but very few Dominion cards should be trying to fill that role (and enough still are).

    【日本語訳】

    これが6枚目の削除カードだ。

    私は基本セットと同じ枚数の削除カードが欲しかったが、まだ5枚しか削除していなかった。

    テスターは銅細工師を削除する方向に傾いていた。

    新たな銅細工師のようなコンセプトを試したいと思っていたが、これはうまくいかなかった。

    銅細工師は面白い失敗作であり、役に立つ場面もあった。しかし一般的には役立たずであった。

    このカードを基本セットの役立たずなカードよりはまだ良いという例として使ったこともあった。

    基本セットの祝宴を銅細工師と入れ替えることで基本セットを良くすることが出来た。

    しかしいざという時には、銅細工師も役には立たなかった。

    たまにしか勝てないカードで勝つことは楽しいが、ドミニオンでそういう役割を担うカードはごくわずかしかないはずだ(それでも十分にある)。

コメント

  • 「陰謀第二版で『銅細工師の改善版っぽいカード』って何故出なかったんだろうな」とずっと疑問に思っていましたが、今ふと「基本第二版収録の商人が、実は『銅細工師の改善版っぽいカード』だったのかもしれない」と思いました。(Donald氏あたりがそういったコメントしてないか軽く探しましたが見つからないので、間違いかもしれないですが) -- 2024-11-14 (木) 13:09:18
  • 銅貨を廃棄せず手札を増やせるデッキを目指すという意味で厩舎と相性が良い。例えば初手に銅細工師・手先と入り、手先を1金として使用すると銅細工師が屋敷2枚以上と被らなければ5金が出るので厩舎が購入できる。銅5、銅細工師、手先まで行けば10金2購入で厩舎が2枚買えるようになるので、ここまで行けば引き切りも容易。 -- 2025-01-20 (月) 16:23:11



*1 闇市場語り部でアクションフェイズに銅貨をプレイする場合、苦労で購入フェイズに銅細工師をプレイする場合、ヴィラでアクションフェイズに戻った場合など