共謀者

Last-modified: 2024-09-28 (土) 11:02:48
収録拡張コストカード種別効果
陰謀4アクション+2 コイン
あなたがこのターンに(このカードも含めて)3枚以上のアクションを使用している場合:
+1 カードを引く+1 アクション

概要

素で2金を生み、アクションを2回以上使った後にプレイしていたならキャントリップの追加効果が得られるカード。
2金を出すだけなら銀貨で十分だが、2金を出すキャントリップになった途端、大市場を思わせるような強さを発揮するのでコンボデッキには強力な味方となる。
キャントリップや系のカードがあればそれだけ追加効果を狙いやすくなる。
条件さえ達成するならコスパに優れるため取り合いになりがちだが、バランスを考えてアクションを集めないと、共謀者ばかり手札に来て2金出すだけのパスターンにもなりかねないことは注意しよう。

利用法

  • 画策を2枚用意すれば毎ターン共謀者の条件を満たすことができる。
    • 宝物庫でも可能だが、勝利点を購入するターンに捨て札になってしまう。
  • 資本主義があれば、共謀者自体を購入フェイズに使用できるため、ターミナルアクションのデメリットがなくなるとともに追加効果を受けやすくなる。

詳細なルール

  • カードテキストには「3以上のアクションを使用」とあるが、これは「3以上のアクションを使用」と解釈するのが正しい。
    あくまで「アクションを使用した回数」を参照し、画策のように「場に出ているアクションカードの枚数」を参照するわけではないので注意。
    • 抑留など、使用後カードが場から離れる場合でもアクションを使用した回数に数える。
    • 前のターンから場に出ている持続カードや、呼び出したリザーブカードはアクションを使用した回数に数えない。
    • 購入フェイズに資本主義の影響で財宝となったアクションを使用した場合でも、アクションを使用した回数に数える。
      ヴィラを購入するor王笏で再使用するなどして、購入フェイズ後に共謀者を使用する場合は注意が必要。
    • 夜フェイズに人狼を使用した場合でも、アクションを使用した回数に数える*1
  • 「アクションを2度使用する(or再使用する)という効果との組み合わせには注意。
    例えば、何もアクションを使用していない状態で玉座の間を使用し、その効果で共謀者を使用すると、以下のように2回目の共謀者の使用は3回目のアクションの使用となるため、追加効果が発生する。
  1. 玉座の間の使用。
  2. 1回目の共謀者の使用。
  3. 2回目の共謀者の使用
  • 「他のアクションを使用する」という効果との組み合わせにも注意。はみだし者などの命令カード、ネクロマンサー相続後の屋敷ハツカネズミの習性が該当する。
    使用回数としてはそれら自体の使用が1回分と、効果によって使用されるアクションカードの1回分の計2回を数えることになる。
    • を使用→はみだし者を使用→はみだし者の効果でサプライの共謀者を使用、と処理すると、この時の共謀者は3回目のアクションの使用となるため、追加効果が発生する。
    • 村を使用→ネクロマンサーを使用→ネクロマンサーの効果で廃棄置き場のの共謀者を使用、と処理すると、この時の共謀者は3回目のアクションの使用となるため、追加効果が発生する。
    • 村を使用→相続後の屋敷を使用→屋敷の効果で屋敷トークンの乗った共謀者を使用、と処理すると、この時の共謀者は3回目のアクションの使用となるため、追加効果が発生する。
    • 村を使用し、ハツカネズミの習性を選択→ハツカネズミの習性の効果で脇に置かれた家臣を使用→家臣の効果でデッキトップを捨て札にし、それが共謀者だったので使用、と処理すると、この時の共謀者は3回目のアクションの使用となるため、追加効果が発生する。

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*1 技術革新吸血鬼or悪魔の工房を組み合わせると、夜フェイズに共謀者を使用することができる。