【オルセコ王国】

Last-modified: 2024-01-28 (日) 18:19:47

概要

【オーグリード大陸】【オルセコ高地】にかつてあった国で、王都は【オルセコ闘技城】
国としては600年存続した。

歴史

歴史ではこれまで4度名前が出ている。
 
最初にオルセコの名前が出てくるのは1500年前で、この年に建国された。
初代国王の名前は不明。
 
次に名前が出てくるのはそれから200年後、約1300年前*1【古オーグリード】、第17代王【ゾルトグリン】の時代である。
この時期強国ドランドと水源をめぐって争うが、戦争は長期化してしまう。
息子の【ギルガラン王子】【グリエ王子】に平和な世の中を託したいと願ったゾルトグリンはそこで「絶大な力を得られる」という伝承を頼りに単身【戦神の宮殿】を訪れる。
しかし伝承は歪曲しており、ゾルトグリンは【戦禍の邪神】の策略により【悪鬼ゾンガロン】へと変貌する。ドランドを滅ぼしたがオーグリード大陸全土を滅亡の危機に追いやってしまう破目になる。
 
本来の歴史ではゾンガロンが封印されるのはそれから100年後の1200年前だが、Ver.4.2ストーリー【赤き大地の双王子】【主人公】が介入したことにより、100年の歳月を待たずしてロンダ岬に封印された。
なお本来であればこの戦いでギルガランが死に、グリエが生き残るはずだったが、代償としてギルガランは生き残ったもののグリエが死んでしまう。
その後ギルガランが第18代王として即位し、避難民達を悪鬼の見張り役として【ランガーオ村】に住まわせる盟約を結んだ。
そして積極的に他国の戦士を招く武術大会が国内で開催され、オルセコは最盛期を迎えた。
 
次に歴史上に名前が出てくるのはそれから300年後の1000年前である。
この時【勇者アルヴァン】【盟友カミル】の出会いのきっかけとなった武術大会がオルセコの闘技場で行われた。
盟友となる以前から高名な剣の達人であったカミルはこれに招待されたが、対戦相手の【ファルエンデ国】王子を誤って殺してしまう。
そして処刑されそうなところをアルヴァンの仲立ちで救われた縁で、カミルはグランゼドーラ王国に仕官する事となった。
その後2人は【勇者】【盟友】として【不死の魔王ネロドス】と戦うことになる。
 
最後に名前が出てくるのは100年後の900年前。
この年にオルセコは滅亡を迎えた。
ちなみに滅亡の原因は不明だが、【大地の竜バウギア】が邪竜と化した時期も同じく900年前のことだと考えると、バウギアの地震の影響で王国が滅亡した可能性も考えられる*2
 
なお、初代からゾルトグリンまでの200年間で国王が17回も変わっている。
オルセコの正式な建国年数は不明だが、比較的短命な国王が多い【エテーネ王国】ですら、初代【レトリウス】から17代ポンパレウスまで265年経っているため、王の代替わりで言えばエテーネ王国より少し早かったと思われる。

歴代王

第17代国王 【ゾルトグリン】
第18代国王 【ギルガラン】



*1 正確には1287年前
*2 理由としては当時オルセコ王国領と呼ばれていたオルセコ高地の中央に竜のねぐらがあり、近くにあるオルセコ闘技城に地震の被害が出ても全くおかしくないため。