概要
【エテーネ王国】の初代国王。【主人公】、【メレアーデ】、【クオード】、【ドミネウス王】、【パドレ】の祖先。
マデ氏族の出身で、友人である【キュレクス】と【ユマテル】とともにエテーネ王国を建てた。
Ver.4.5の700年前、現代から数えて5700年前に生きた人物で、Ver.4.5後期のクエスト【英雄の真実を追って】で女王であったことが判明する。
彼女の偉業については【王都キィンベル】の周りにある石碑で確認できる。
クエスト【英雄の武勲を探して】では、その石碑の内容を確認することがミッションとなる。
後述のエピソードを見るに、誰に何を言われても一直線に突っ走る気質と、それでいて人を引き付けるカリスマ性の持ち主であった模様。
良い方向に進むか悪い方向に進むかはキャラによって両極端だが、こうしたキャラクター性は彼女の子孫たちにも遺伝しているように見える。
ちなみに、Ver.4.5後期のクエスト【時の書と罪の書】では、とある人物も子孫であることが明かされる。
この手の人物としてありがちな、回想による姿が出ることは一切ない(パドレや【ファラス】は、後から変更されたとはいえ【失われた時を探して】で姿が出た)。
一応キュレクスとの会話でレトリウスらしき後姿は確認できる。…が、鎧でまとわれ当然顔などが見られなくなっている。
これについてはちゃんと理由がある。
活躍
マデ氏族の族長の娘として生まれる。
彼女は成人の儀で獣の牙折りに挑むにあたり、獣の王ムザーグに戦いを挑んだ。
ムザーグは岩山のごとき巨大な魔獣であり、誰もが無謀な試みだと嘲笑ったが、己の知恵と勇気を信じ、1月後にはムザーグを討ち果たし、その牙を持ち帰った。
その後無二の親友となるキュレクスと出会い、マデ氏族の族長となった彼女は、【ティプローネ高地】に住む毒竜ガズダハムを討つことを決めた。
ティプローネ高地を得れば、汲めど尽きぬ水源と豊かな狩場を得られるからだ。
キュレクスの進言により、ガズダハムの討伐は大雨の日に行われた。
目論み通り、ガズダハムの毒の霧は大雨により流され、彼女自らの槍でガズダハムの心臓を貫いて討伐を果たした。
こうしてマデ氏族は大エテーネ島に覇を唱える一歩を踏み出した。
あるときケミル氏族という錬金術を操る氏族を旗下に取り込んだレトリウスは、族長の息子で大錬金術師のユマテルと出会う。
彼の術はマデ氏族の生活を格段に向上させ、キュレクスとユマテルはレトリウスの双翼と呼ばれるようになる。
やがて大エテーネ島の諸氏族をことごとく旗下に取り込んだレトリウスは国を建てる。
国の名はキュレクスの提言により、「永遠」という意味をこめエテーネと名付けられた。
その後
クエスト【英雄の真実を追って】ではレトリウスが女王である事とともにエテーネ建国から彼女の最期についてのストーリーが明かされる。
エテーネを建国したレトリウスだったが、それまでの疲労がたたって病を患ってしまう。
死病に冒された彼女を救うべく、キュレクスは彼女の身体の時間を巻き戻す術を施したが、うまく効果を発揮せず病が治ることはなかった。
しかしこのとき時渡りのチカラが宿り、死を目前にして彼女が産んだ息子(【オルクス】)にも受け継がれたという。
それから2年後に彼女はこの世を去った。享年30歳。
この事実はレトリウスの最後の石碑に刻まれていたが、王家の意向により隠されることとなった。
レトリウスが女性であったことはクエスト【えにし紡いで……】でも言及され、当時もレトリウス女性説が上がっていたことがわかる。
その際の目撃情報によると大きなアイスブルーの瞳が印象的な美人らしいが、これはレトリウスの時代から700年後の自由人の集落での出来事であり、前述のキュレクスの施術後に現れた時渡りの力の影響による時間移動の結果だとすると、病に冒された身体には相当きつかったのではないだろうか。
4.5前期のメインストーリーでキュレクスがメレアーデから最も強くレトリウスの血を感じるとも言っていたことも踏まえて考えると、外見的にはメレアーデと似ていたのかもしれない。
ちなみにそのキュレクスとの会話で回想した後ろ姿、プレイヤーの人間姿と比べよく確認すると、腕の細さや向きが人間大人女性と同一であり、その結果この話が真実であることが分かった。
Ver.6.2
転生の園のD-6にある『【星導秘録】』においても極めて高い評価が下されている。
「智勇を兼ねそなえ 人格は高潔」等と絶賛され、【英雄】として迎え入れる事に誰も異存は無かったとされるも、死んだばかりのはずの魂が何処にも見当たらなかった事で、天星郷へ迎えることは断念された。
一説によればレトリウスのそばにいた異界生命体がいずこかに隠したとささやかれているとのこと。