概要
【ヴェリナード城下町】にいる【ウェディ】の女性。Ver.1.2で登場。
1回1000Gで【アクセサリー合成】、2000Gで任意の合成効果を消してくれる。
同じカウンターに並んでいる【復元屋ミーネ】と【交換屋キーネ】は妹。
なお、ここは本来【アクセ屋カーメロ】の店であり、三姉妹は居候だったはずなのだが、今や彼の方が「リーネの店になんかいる人」のようになってしまっている……。
アクセサリー合成の効果はギャンブル性が極めて高く、苦労して複数個集めたアクセサリーが、微妙な効果に終わってしまうことも多い。
にも拘らず、そんなプレイヤーの苦労や思い入れを知ってか知らずか、「ヤッホー。ここはアクセサリー合成屋だよ」で始まる台詞は終始チャラい。そして、どんな微妙な効果がついても【でっきた~♪ うまいこといったよ!】と言い放つ。
まあリーネからすれば合成効果をつけることが仕事なので、どんな微妙な効果がつこうとも合成が成功すれば成功なのである。
当初は合成効果を消す機能はなく、【おいのり】をしていた冒険者が彼女を誹謗中傷や殺害予告、あるいは過度な神格化をし、TLを汚すのはよくある光景だった。
ある意味、どんな強敵よりも冒険者泣かせであり、掲示版等で半ばネタ、半ば本気で【ラスボス】と呼ばれた。「リーネさん」とさん付け呼称が一般化しているのも彼女くらいであろう。
なお合成に関する不満点は順次改善され、Ver.3.0で一定の解決を見た。実に実装から2年4か月後のことであった。
その間、運営の盾となりヘイトを集めながらキャラ立ちしていったのがリーネさんという見方もできよう。
なお、イラッと来る彼女の台詞を書いたのは当時ディレクターであった【藤澤仁】自身。
プレイヤーが不満を感じることを見越して斜め上なチャラいセリフにし、それがハマる種族ということでウェディ女性なのだろう。彼女が怨嗟を集めたことも藤澤Dの計算通りだったのかもしれない。
クイーン総選挙への出場を望む声も高く、第3回で初登場にしてあっさりクイーンの座に輝いた。
しかし第4回以降は毎回予選落ちに止まっている。Ver.3.0でアクセサリー合成への不満点が解消されたことにより、プレイヤーの崇拝熱も冷めたものと考えられる。第8回では予選ノミネートからも外れてしまった。
「アストルティアキャラクターズファイル」の栄えある第一号となったのも彼女。選出理由も上述の通り、元々ただのNPCだったのがプレイヤーに愛されて成長した、オンラインらしい、DQ10らしいキャラだからとのこと。
イベント等でバトルに登場するときは、ムチを装備した【スーパースター】に近い能力であることが多い。【ゴールドシャワー】など金の力を存分に活かした戦法を使用する。
Ver.1.2
アクセサリー合成機能の実装に伴い登場。
この時はまだ青髪の素朴なウェディ女性だったリーネさん。その飾らないお姿が「開発・運営だより -第9号-」に残されている(最後の項目)。
この時点では合成のみで、効果を消す機能はなく、上述のようにヘイトを集めた。
Ver.1.5中期
運営も「リーネさん問題」を重要視しており、東京ゲームショウ2013にて「覚醒リーネ」PVが紹介され、Ver.1.5中期から実装。
冒険者から貢がれた多額のGで、金髪・ジャラジャラのキャバっぽいゴージャス感満載なキャラに生まれ変わった。
ママから新技を伝授されたことで合成効果を消す機能が追加され、合成がグッと楽になった(今までが酷すぎたのだが)。
ちなみに中期公開からの24時間で10億2,352万7,000ゴールドもの【ゴールド神】など目じゃないような金額を稼いだそうな…。
1日で10億万長者になったリーネさんパネェ…。
Ver.1.5後期
バトルはネタかと思いきや、「みんなで楽しく闘技場」期間中にアストルティア商業組合PTの一人として登場した。
職業はスーパースターでみりょくは600以上あるらしい。
第5回のDQTVのバトルトライアルで登場し、負けて再戦を申し込んだ挙句、卑劣な脅しをかけて開発チームを平伏させた…。
やっぱりリーネさんパネェっす…。
Ver.2.0
生き別れになっていた妹【復元屋ミーネ】が登場。儲けは妹を探し出す為に使ったそうだ。
Ver.2.1
2014年4月1日。エイプリルフールイベントとして1日限定で【アストルティア商業組合】が再結成。
【魔法の迷宮】へ行くと50%ほどの確率で【闘士の間】へと飛ばされ、彼女らと対戦できる。
さらに、30%ほどの確率で「覚醒リーネ(+他3名)」と対戦が可能に。
合成で儲けた金を惜しげもなく振りまく銭投げ戦法の前に為す術もなく倒れる冒険者が続出。
なんとか倒したとしてもIDを覚えられ、合成でよくない結果をつけられたとかなんとか。
戦闘後は会話することができる。
ちなみにこのイベントでの覚醒リーネの勝率は81.04%
ゴールドシャワーで使ったゴールドは4億4029万6550Gであったという(ニコニコ生放送、超コロシアム大会予選・選考会での発表より)。
Ver.2.3
+3にしてからまた合成する場合は一度1つ効果を消す必要があったが、バージョンアップで合成してから消したい効果を選べるようになった。これにより合成したら劣化したという状況は回避できるように。
ちなみに今回のアップデートでは38億8,127万ゴールドを稼いだそうな…。
更に、実家の蔵にあったスゴい書物を読んで伝承合成を始めた。
Ver.2.4前期
美の競演! 第3回アストルティア・クイーン総選挙!
以前からクイーン総選挙へのノミネートを期待する声が高かったが、3回目にしてついに参戦。
いざとなったらマネーパワーでなんとかするとか腹黒い一面を見せる。
結果は454,376億ゴールド票を獲得し見事優勝。第3回アストルティアクイーンの座に輝いた。
しかし、優勝したにもかかわらず日頃の合成の恨みを会場でぶつけられるという光景も。
…実のところりっきーDもまさか彼女が優勝するとは思わなかったらしい。
しかし、この後は悉く予選敗退となっている。
ちなみにVer.3.0の実装は同年の4月末。まさにアクセサリー合成への怒りや不満によってキャラ立ちしてきたことが傍証されたと言えよう。
Ver.3.0前期
アクセサリーの合成によって合成経験値がたまり、【合成レベル】が上がるようになった。
意図した効果がつかなかった場合でもアクセサリーに合成エナジーがたまり、数さえこなせば好きな効果が付けられる新能力にも開眼し、冒険者たちに一抹の優しさを見せるのであった。
新しいサービスの追加に合わせてか、またもや衣装がパワーアップ。
Ver.3.0後期
【妖精図書館】にて、彼女の記憶と思われる本『お店はじめちゃいまっす』を読むことができる。
「アクセサリー合成術は母親譲り」「妹を探している」という既知の情報の他に、「アクセサリ屋のカーメロさんとこ全然お客さんいないし場所借りられるよね」等と書かれており、リーネ抜きでは閑古鳥だったのが公式でネタになってしまった。
Ver.3.1後期
彼女に対して「ある言葉」を【白チャット】で入力すると、【リーネの常連客】の称号が得られる。
その際に増える肩書きの単語には「支配者」の文字が…!
【モンスターバトルロード 仲間モンスター協力バトルチャレンジ!】 スペシャルバトル第3戦に黒い仮面をした謎のセレブが2匹のペット(【リザードファッツ】と【ブロンドボーイ】)を引き連れて登場。
ゴールドシャワーの威力を上げる【セレブアップ】を使ったり、ペットをせかいじゅの葉で蘇生させるほか、瀕死時には新たに【アルゴングレート】を呼ぶこともある。
その他では時折極竜打ちやラリホーマ、サインぜめを使うこともある。
怒り時は【モンスターゾーン】を使用してくるので、物理より呪文の方が有利。天使の守りのアイコンも付くが、実際は復活しない。
Ver.3.2後期
「仲間モンスター協力バトルチャレンジ!」第二期にも謎のセレブとして登場。
スペシャルバトル第4戦にて【ヘルバトラー強】【ガメゴンレジェンド】を引き連れてくる。今回は更に妹も参戦。
1期で使っていた技に加え新たに【夏色ファンデ】【キメ顔メイク】【バギムーチョ】【ビーストモード】を使うようになった。
ビーストモードはモンスターゾーン同様怒り限定だが、モンスターゾーンで動きを牽制してからビーストモードをされたりすると消去にも手間がかかる事も。
総じてゴールドフィンガーといった強化消しが有効で、前回猛威を震っていたセレブアップからのゴールドシャワーで即死しにくくなるのはありがたい。元の威力が高く600程食らうので全く油断は出来ないが。
その他、妹がかけるバイキルトからのムチ技も即死級なのでこちらも可能であれば消しておきたいところ。
1ターン目に執事召喚を使いヘルバトラー強を呼び出し、自分以外の誰かが倒れたらせかいじゅの葉を使って蘇生させ、さらに自身のHPが減るとまれにペットであるガメゴンレジェンドを呼ぶため、対応を先にしても後にしてもそれなりのリスクが付きまとう難敵。
しかしどちらかというと、「リーネ自身が戦場に残っていると長期戦が避けられない」「ガメゴンレジェンドは呼ばれないことの方が多い」という理由から、基本的には最初に火力を集中して妹やバトラーよりも先に倒した方がリスクは少ないと考えられる。
「幻想画廊 ~モンスターバトルロード展~」でもまたまたまた登場。出たがりな人だ…。
こっちでは第一期仕様でペットはリザードファッツとブロンドボーイにアルゴングレート。
バトルロードと違ってペットを放置したままリーネの相手をしてられるほど耐久に余裕がないので、復活されるのを覚悟してでもペットから倒したほうが安全。
Ver.3.4前期
【ドラゴンクエストX ショップ】で彼女のコスプレ装備【リーネ装備セット】が販売開始。余談だがリーネのコスプレで金を撒けとばかりに、同じタイミングで【しぐさ書・Gシャワー】が追加されている。
Ver.4.0
【新春わんわんワンだふる!】ではチームゆく年くる年2018の一員として晴着で登場。覚醒は抑えているのか、割と穏当な能力である。
戦闘後は会話することができる。
また年明け早々に主役スピンオフ【リーネさんのセレブな日常】が始まった。攻略は難しくないが兎に角リーネさんマジパネェっすな内容になっている。
だがクエストのエピローグにおいて、彼女が危険物を保管し、「アストルティアの均衡を守る」謎の組織のボスであることが判明した。
この後付け設定は一部で賛否両論となっている。
Ver.5.1
合成時の演出が短くなる、会心の合成発生時に現在ついている効果を見せてくれるといった、地味な機能改善がされた。
第8回クイーンコンテストで予選枠から外され、第3回以来の連続エントリーが途切れた。キャラクターズファイルへの賛否が考慮されたか。
Ver.6.0
祈願の神殿に客として登場。珍しい鉱石に興味をもったらしい。
ここの登場キャラの中では唯一10万Gの値付けを提示することが可能で、価値があるものは相応の金額で売られていないと逆に信用できないという持論を披露する。100万G回収のために積極的に協力してもらおう。
Ver.6.5後期
【冒険者のおでかけ超便利ツール】にも進出。
アクセサリー合成の他、破片からの復元、破片への交換といった妹たちの機能もある。
ただしリーネの姿は表示されているものの、諸々の対応は【ロクサーヌ】が行う。
バッジ
バトルロード
効果 | 虹 |
さいだいHP | +30 |
さいだいMP | +25 |
きようさ | +70 |
おしゃれさ | +25 |
必殺チャージ率アップ | 1% |
開戦時必殺チャージ | 20% |
必殺チャージに特化したバッジ。名義は肩書なしの「リーネ」。
必殺チャージ率アップのお株は【賢者マリーン】に取られてしまったが、開戦時必殺チャージの効果は唯一。
余談
気がつくとアンルシアに次ぐほど衣装が増えている。
- 恒常
- 【ウェディのパレオセット】(Ver.1.2)
- オリジナル(Ver.1.5中期)
- 【リーネ装備セット】(Ver.3.0)
- イベント・クエスト
- 【バレンタインチョコ装備セット】(第3回アストルティア・クイーン)
- 飛鶴文のふりそで(チームゆく年くる年2018)
- 【モダンローズセット】(クエスト「素敵なナイトクルージング」)
- 【ローズフォームセット】(クエスト「輝く私のプレシャスデイズ」)