【魔王】

Last-modified: 2021-09-23 (木) 01:05:44

概要

ドラクエシリーズで度々登場している、魔物たちの王たる存在。他作品での魔王は【魔王】を参照。
DQ10中にも登場しており、【不死の魔王】【いにしえの四魔王】などと語られていたが、この用語自体はVer.4までそれほど明確に定義されているわけではなかった。
本格的に作中で扱われるのは【魔界】が舞台となるVer.5からである。
 
なお、本作の世界観においては魔王と【大魔王】は明確に扱いが区別されている。大魔王となった者を含め、詳細は当該記事を参照。

DQ10における「魔王」

魔王とは、魔界に存在する国家の統治者のこと。つまり魔界にある国の数だけ魔王がいることになる。
アストルティアの各国家の王たちと同様に、王になった経緯も統治の方法も権力の大きさもそれぞれ異なっている。

なお、【魔幻都市ゴーラ】には大魔王マデサゴーラ直系の孫である【ペペロゴーラ】がいるが、彼は祖父のように芸術家を志しているものの、魔王になる気はないようだ。
また、太古の時代には【魔祖】に接触した年老いた魔王が居たらしく、魔祖シュナによって【羅刹王バラシュナ】の素体となった。
 
また、【ドラゴンクエストX アストルティア創世記】によると【冥王ネルゲル】も「大魔王の侵略に呼応して【勇者】が誕生し拮抗すると言う現象に対抗するため、アストルティアで誕生した魔王」との記述が見られる。

蒼天のソウラ

【魔公王イシュラース】は辺境の一部族(【太陰の一族】)の長であったため、規模の問題で魔王ではなく魔公王であった。
息子の【魔公子イシュマリク】もアストルティアで領地を切り取ってから「魔王」を名乗るつもりでいる。

余談

Ver.4.5後期に【はぐレモン】に魔王だと勘違いされた【マオオミ】という人物もいるが、こちらは魔王とは名前の響き以外全く関係ない。