【グラコス】

Last-modified: 2022-09-24 (土) 10:08:27

概要

DQ6初出のボスモンスター。魔法の迷宮の【コインボス】としてVer.2.2に実装された。
色合いはDS版DQ6の紫色ともDQ7の水色とも異なる、SFC版DQ6に準拠した緑色となっている。
色違いに【グレイトマーマン】【深淵魚キュラス】【怨讐のゲーダム】がいる。
 
DQ6では【ムドー】【ジャミラス】【デュラン】と並ぶデスタムーア幹部の1人だった。
図鑑には「迷宮に封じられた四魔王の一角で、大いなる存在の命令で魔軍を手伝っている」という説明がある。将来的にこの4体同時出現コインが実装される可能性も持たれていた。実際はちょっとだけ違ったが大体その通りになった
戦闘時のBGMは【魔物出現】が既に収録されているが、【戦闘 -生か死か-】になっている。次に実装された【キラーマジンガ】は普通に魔物出現になったのにグラコスは依然そのまま。「魔物出現」ばかりだと飽きるということなのだろうか…?
その後、Ver.6.2でようやく「魔物出現」に差し替えられた。
 
また、最近は暇つぶしの副業にレシピを製作しているとのことだが、【アビスソルジャー】繋がりなのか【ずしおうまる】の手に渡っている。
倒すと【海魔スラッシャー】の称号が貰える。

戦闘力

自身はマヒャデドスやふりまわしを中心に攻撃をしつつ比較的頻繁に仲間呼びで味方をがんがん増やしてくる。そしてその味方の方が何かと厄介という意味では【守護者ラズバーン強】に近いか。
 
呼ばれる仲間は【テンタコルス】3体or【潮風のディーバ】1体orアビスソルジャー1体のうちいずれか1つとなっており、放っておくとどんどん増殖して手がつけられなくなるので雑魚を倒しつつの討伐が基本となる。
グラコス自身の攻撃力はふりまわしや海魔神の怒りを除くと大したことはないが、仲間が応援や戦いの歌を使うと途端に危険度が増すので気をつけよう。
 
なお、通常はスクルト等のかかり具合にもよるが、ふりまわしで一撃あたり200~290程度のダメージを受けるが、怒り状態かつスクルト等無しで振り回しをくらうと一撃で390~480程度のダメージになることも。
発動がやや早くてシビアなものの、グラコスの背後に回り込むことによって完全回避も可能。
ただしグラコスに狙われた人はグラコスから見て正面方向にどれだけ逃げても当たってしまう。避けるならば【死の突撃】を避ける感覚でやればうまくいくかもしれない(厳密には振り回しの方が横にも少し範囲を持っているが)。
なお海魔神の怒りと振り回しを完全回避した(誰も当たらなかった)場合はそれぞれの特技のモーションを取るだけでエフェクト及びSEが発生しなくなる。発動の終わりがちょっとわかりづらいので気を付けよう。
 
グラコスはターンエンド技が設定されていないようで、ターンエンドになると行動が再抽選される模様。
怒り状態だと海魔神の怒り以外、怒っている相手を狙う攻撃しか使わなくなるため、怒り放置で拮抗や押し勝ち状態のパラが押し続けているとほとんど行動しなくなるといった現象が起きる。
このため、魔法構成の場合は怒り状態になる黄色まで削ってしまえばほぼ勝ちとなる。
 
攻撃力自体はそれほど高く無く、バージョンアップで火力も上がっているため仲間呼びの対処さえ出来ればサポでも勝てないことは無かったりする。

Ver.2.3

バージョンアップでターンエンドが追加されたらしく、押していると通常攻撃を連発するように。単純に押しているだけの仕事ではなくなった。
また「深海の王者」としてBランク以上のモンスターバトルロードに出現。
モンスター達の火力は総じて高くできるので勝てないことはないが、コイツ戦で重要になる範囲攻撃は軒並みCTの規制がかかる点に注意。

Ver.3.0

【幻界の四諸侯】の1体として登場。仲間を呼ばなくなった代わりに海魔神の怒り、マヒャデドス、バキムーチョの威力が強化されている。

Ver.3.1

【プチグラコスカード】の実装に伴い「プチグラコス」が登場。
呪文が【マヒャド】【バギクロス】になるなど全般的に弱体化されているが、レベルが低めのパーティでは油断出来ない。
呼ぶ仲間も「プチアビス」などになっている(みやぶる不可)。

Ver.3.3後期

【グラコス強カード】の実装に伴い「グラコス強」が登場。
玄孫である【グラコス5世】を連れて現れる。世代差があることについては長命な魔族だからということになっている。玄孫のことは頼りにしているが、まだまだ若い者には負けんと意気込んでるんだとか。
 
グラコス強自体は威力の上がったマヒャデドス、バギムーチョ、海魔神の怒りが主で基本的な行動自体はほぼ変わらない。
呼ぶ仲間も「アビスソルジャー強」とはならず、並と同じ名前・強さのものが呼ばれる。
その代わり、複数種類の仲間を同時に呼ぶことがあるようだ。また、ごく稀に痛恨の一撃を放つことも。
 
単体の強さはそこまででもないが、グラコス5世の波状攻撃やブレイクブレスで各種攻撃の威力を上げてくるのが強力で、また呼ばれた仲間の処理に手こずると危険なこともある。
といっても即死攻撃や強力な状態変化が多い【バラモス強】に比べると幾分か弱いとされている。
どちらもHPは3万に満たないので、攻め手にこだわること無くレンジャーなどで守りを固めれば、怖いのは海魔神の怒りだけになる。

Ver.6.2

BGMが「魔物出現」に変更された。
 
討伐報酬も変更。
通常コインは現物確定、強は現物+破片3こ確定。
プチは現物と破片4こが出やすくなった。

主な行動

【マヒャド】(プチのみ)
【バギクロス】(プチのみ)
【痛恨の一撃】(強のみ)
【なかま呼び】※怒り時は使わなくなる(幻界の四諸侯では使用しない)
【ふりまわし】
【海魔神の怒り】
【マヒャデドス】
【バギムーチョ】
【ひかりのはどう】

討伐報酬

モンスタータロット

Ver.3.5中期で追加されたSSSランクの【モンスタータロット】の1種。デッキに入れられる枚数は1枚。
レジェンドホースとバラモスブロスのカードの合成で作成できる。
効果は手札に入った時に自分のHPとMPが10%回復する。
四諸侯はHPが全快の時に力を発揮するカードが2枚ある為、【魔王のいざない】使用で真価を発揮するタロットといえる。アクバーと合わせて40%回復してくれる。回復量はアクバーより低いので、あらかじめ使っておくかはアクバーほど気にする必要は無い。
アルカナは手札に入った時点で役目を果たしているので自由に選べる。

すごろく

バラモスの次に強いボス。
完全2回行動でHPは990。
海魔神の怒りの威力はそこそこだが、呪文ダメージは低め。全体攻撃より武器を振り回す3連続攻撃で事故死しやすい。凍てつく波動で天使の守りも消してくるため、運次第でアッサリ死ぬ。HPも高いため、旅芸人などで挑む場合は同じ人ばかりハッスルダンスでMPを消耗しないようにMP配分を気をつけたい。