DQ6 
お楽しみ要素兼必須イベントの一つ。必須な理由は後述。
名前の通り、装備や職業によって高めた【かっこよさ】を競うコンテスト。
【カルバン・ジャンポルテ】という人物が趣味で開催している。
会場となっているのは【ジャンポルテの館】だが、訪問が非常に面倒な場所にある。
概要 
出場者自身のかっこよさ(素のかっこよさ+装備品のかっこよさ)の他に、装備品の組み合わせによってはボーナスポイントもあり、総合的なかっこよさを競う。
これのためだけに、他に何の役にも立たないステータス、「かっこよさ」が作られた。
このステータスはDQ7でも登場し、【世界ランキング協会】で活用されているが、やはり戦闘で役には立たない。
全体的に華美な装備品が多いDQならではのイベントかもしれない。
装備品の多くが無骨だったらとても開催できなかっただろう。
ランクは1から8まである。最初はランク1からで、かっこよさとボーナスポイントの合計が一定の値を越えていれば優勝となり、ランクに応じた景品がもらえると同時に次のランクに挑戦することが出来るようになる。
ただし優勝したランクに再挑戦することはできず、各景品は1回しかもらえない。
参加者は老若男女問わないどころかモンスターまで参加している。かっこよさに自信があれば誰でも出場権があるらしい。
ランクによっては女性限定や男性限定、モンスター限定と出場者が絞られるケースがある。女性は最終装備が非常に優秀なため問題ないが、男性でランク8を優勝するのは難しい。
受付でエントリーを済ませた後、一旦楽屋に寄って準備を済ませてからステージに上がる。楽屋の鏡を調べると「身だしなみをととのえた」ことが示されるが、実際には鏡を調べなくとも楽屋を出入りするだけでフラグ的にはOKである。所定の位置につけばコンテストが始まる(リメイク版では楽屋にいる係員に話しかけると始まる)。
プレイヤーのエントリーナンバーは5番で固定されており、4番までの参加者のアピールが終わった後、パリコレのように細長い通路を通ってお披露目する。スポットライトまで備わった中々に凝った演出になっている。
開始前や自分のお披露目の際に他の出場者に話しかけられるが、全員名前がついている。
お披露目が終わると結果発表が行われ、優勝者に商品が渡されてコンテスト終了となる。
なおSFC版ではコンテスト終了後に、バトルメンバー全員の持ち物が装備中の品を除いて勝手に【ふくろ】に入れられてしまう。なので馬車の外を参加者1人だけにして参加すれば、終了後のアイテム再配置の手間が少なくて済む。
審査員は【ダンテ】・【クワット】(男性・女性限定のときのみ)・【デドロン】(モンスター限定のときのみ)・【ラルフ】(男性・女性・モンスター限定の時以外のみ)そして、審査員長の【シャロン】の計5名である。
冒頭で必須と述べた理由は、これに勝たないと物語が進められないため。
このコンテストのランク3の景品の【きれいなじゅうたん】は、【まほうのじゅうたん】を手に入れるために必要となっているため、最低でもランク3までは突破することがゲームクリアのために必須となっている。ランク3で優勝するために必要なかっこよさは220以上。
ランク4以降は一切出場しなくてもクリアできる。
上級職の【スーパースター】はこのコンテストのために用意されたと言っても過言ではなく、高ランクでの優勝を目指すなら「スーパースター」+「コーディネートボーナス」が強い味方になる。
なお、主人公たちが出場するより以前に「伝説の剣を探す剣士」が立ち寄り、スーパードレッサーの座をかっさらっていったらしい。どう考えても【テリー】のことである。
何をしてるんだ?と突っ込む以前にどうやって訪れたのかが気になるところ。
しかし、リメイク版ではテリーをコンテスト会場に連れてくると、この剣士はテリーとは別人ということが仲間会話で判明する。テリーの初期能力&【初期装備】ではどう頑張ってもランク8を勝ち抜けないので、その矛盾を解消するために変更されたのだろうか。
リメイク版では【キングス】はこの館に居り、ランク7を突破すると仲間にすることができる。
ランク7は【ピエール】に任せれば簡単に勝てるが、ランク5と6の早期突破が難しい。
早く仲間にしたければ、【うつくしそう】を全部主人公に使ってしまうのがいいだろう。
【ロンガデセオ】で行える【ぱふぱふ】も有効活用しよう。
コンテスト内容 
ランク | 出場資格 | 目標 ポイント | 優勝賞品 |
---|---|---|---|
ランク1 | 誰でも可 | 180 | 【シルバートレイ】 |
ランク2 | 男性のみ | 200 | 【おしゃれなバンダナ】 |
ランク3 | 誰でも可 | 220 | 【きれいなじゅうたん】 |
ランク4 | 女性のみ | 250 | 【ガラスのくつ】 |
ランク5 | 男性のみ | 280 | 【プラチナヘッド】 |
ランク6 | 誰でも可 | 310 | 【ひかりのドレス】 |
ランク7 | モンスターのみ | 260 | 【けんじゃのいし】 |
ランク8 | 誰でも可 | 360 | 【しあわせのぼうし】 |
【スライム格闘場】のように参加費を払うわけではないため、参加して負けたり司会者に棄権を告げてもデメリットは何もなく、何度でも挑戦可能。
なお、参加したプレイヤーキャラが負けた場合に代わりに優勝するNPCは、ランダムで基準値の+0~20ポイントを獲得して優勝する。
そのため勘違いする人がいるが、勝敗にはランダム要素は全くなく、コーディネートボーナス込みのかっこよさが上記の基準値を満たしていれば100%確実に勝てるし、1ポイントでも足りなければ絶対に勝つことは出来ない。
優勝したNPCが獲得するポイントはあくまで演出上のものなので、これを見て必要以上にビビることのないようにしたい。
逆に言うと、NPCが獲得しうるポイントの最低値がプレイヤーキャラの優勝ラインなので、今の様に情報がなかったころは1度参加してみて負けた場合はそのときNPCが獲得したポイント以上のかっこよさで再挑戦すれば確実に優勝できるという目安に利用できたのである。
攻略法 
低いランクから順番に攻略していくことになり、一度優勝したランクに戻ることはできない。
各ランクの優勝賞品として得られる装備アイテムは単体でもかっこよく、組み合わせによってはさらなる高得点を狙えるものも多いので、より高いランクに挑む際に利用するといい。
何故か最高のランク8で手に入る【しあわせのぼうし】だけはかっこよさが下がる装備品になっている。
これを装備してもかっこいいほどの人物であれという訓戒だろうか。
前述されているようにシナリオ上必ず攻略する必要があるのはランク3まであり、適当にやれば勝てるようになっている。これ以降は景品狙いの完全な娯楽要素。
とは言え、ランク7を筆頭に有力な景品も多いので、可能な限り積極的に狙っていきたいところ。
【おしゃれなかじや】を利用すれば個々の装備品のかっこよさを上げることができる。
理論上は利用しなくてもクリアは可能だが、奇跡の剣や鉄仮面などは、わずかな投資で見違えるほどカッコよくなるので、早期突破を狙うなら利用は必須である。
その他、【デセオのパス】はかっこよさが45も上昇する優れた装飾品なのでこのコンテストで役に立つ。
基本的にストーリーを進めて最終装備が出そろえば簡単にクリア可能だが、ここでは過剰なレベル上げを必要としない範囲でできるだけ早期に突破する方法について述べる。
早期突破の目安としては、伝説の武具をすべて揃えるより前、ポルテの館初訪問時点~カルベローナ復活あたりを目指すこととする。
ちなみにスマホ版では【ドランゴ】や【マリリン】の性別が「おんな」表記に一応なってはいるが、さすがにモンスターのため女性限定コンテストには参加できないままなので一応注意。
「おとこ」表記になった他のスライム達も同様に男性限定コンテストには参加できない。
ランク1 
プレイ状況にもよるが、適当なキャラにそこそこの装備品を付ければ、初訪問時でも突破できるだろう。
ランク2 
男性のみだがここもさして問題は無いと思われる。不安なら仲間内で装備品を交換し合おう。
ランク3 
シナリオ上必須なのはここまで。
ここに訪れる時点(【マーメイドハープ】と【さいごのかぎ】入手済)の行動範囲でタダで入手できるベストな装備を主人公に装備させればコーディネートボーナス無しでも勝てる。
具体的にはプラチナシリーズは兜以外は揃っているはず。これと鉄兜+デセオのパスがあれば装備品合計が196になる。
また、ここまで漏れなく小さなメダルを集めていれば【しんぴのよろい】が手に入っているはず。
これと【きせきのつるぎ】で+40ものボーナスが得られるので鍛冶屋で鍛えなくてもプラチナソード+プラチナメイルよりはるかにかっこよくなる。これならデセオのパスを入手しなくとも余裕で勝てる。
ランク4 
これ以上のランクは、コーディネートボーナスの知識がないと勝つのが難しくなってくる。
上記の奇跡の剣を鍛冶屋で鍛えれば、神秘の鎧とのセットで、あとは店売りの武具から適当に見繕うだけで余裕で突破できる。
ランク5 
男性限定で、且つ求められるかっこよさも相応に高いのが難点と言われる。早い段階で突破したければ、コーディネートボーナスなしではまず勝てない。
しかし女性のコーディネートが揃うのはかなり終盤なので、早期ならこのあたりのランクはむしろ男性の方が突破しやすい。
テリーが加入するまで待てば、プラチナシリーズが揃うので余裕だが、そこまで待つ必要は全くない。
上述の奇跡の剣+神秘の鎧+デセオのパスに、鍛えた炎の盾と鉄仮面があれば、ボーナス込みで271なので、【ハッサン】でも余裕でクリアできる。
炎の盾の購入・改造する費用(合計23000G)がないなら、プラチナシールドで代用してもいい。
デセオのパスがないとハッサンでは勝つのは難しくなるが、【主人公】は【スライムピアス】でもクリア可能。
ランク6 
この時点でもまだ男性の方が有利。まだ光のドレスが手に入っていないこのランクを女性キャラで早期に突破するのは至難。
早期突破を目指すならハッサン達では無理なので、主人公一択。
さすがにこのランクは炎の盾やデセオのパスがないと厳しい。
デセオのパスの入手は特にボスを倒す必要もないので、さっさと取りに行っておこう。炎の盾は普通に実戦でも有用なので、1個は買っておいて損はしない。
ランク5をクリアしていればプラチナヘッドが手に入るので、それを装備すれば装備品合計は278。よって主人公自身のかっこよさが32以上必要。主人公がスーパースターなら、Lv27(素のかっこよさ28)でギリギリ足りる計算。
スーパースターマスターならもっと低いレベル(Lv17以上)でも理論上は達成可能だが、通常プレーの範疇ならスーパースターをマスターする頃にはLv27前後には達するだろう。
主人公をスーパースタールートで育てていない場合、先に【セバスのかぶと】を入手しに行き、これを鍛え直すことで装備品だけで281に達する。
必要なかっこよさは29なので、Lv25(素のかっこよさ27)以上で【踊り子】に転職すればギリギリ届く計算になる。
ちなみに、この時点で揃っているであろうプラチナシリーズはデセオのパスと合わせても合計273なので、主人公自身のかっこよさが37以上必要。
過剰なレベル上げを避けるなら、この辺りでうつくし草を投入するのも手だが、最終ランクのことを考えるとここで主人公に投入するべきかどうかは考えもの。
一応、テリー加入(デュラン撃破)まで待てば、彼なら初期Lvでもプラチナシリーズで優勝可能だが、そこまでシナリオを進めると早期突破とは呼べなくなってくる。
キャラ | 装備(太字は鍛冶必要) | 職業 | Lv | 費用 | 備考 |
主人公 | 奇跡・神秘・炎・プラチナ・デセオ | スーパースター | 27 | 24600 | マウントスノークリア後 |
主人公 | 奇跡・神秘・炎・プラチナ・デセオ | スパ★8 | 17 | 24600 | マウントスノークリア後 |
主人公 | 奇跡・神秘・炎・セバス・デセオ | 踊り子 | 25 | 40600 | 主人公の実体と融合後 |
主人公 | プラチナシリーズ・デセオ | 踊り子 | 36 | 0 | マウントスノークリア後 |
テリー | プラチナシリーズ・デセオ | バトルマスター | 23 | 0 | デュラン撃破後 |
※赤字はボトルネックとなる部分
ランク7 
景品の【けんじゃのいし】を早期入手できれば中盤以降の戦いを有利に進められるのでぜひとも突破したい。合格ラインは260とランク5よりも低くなっているが、モンスターで超えなければならず難易度が高い。素のかっこ悪さ+装備品の少なさ+装備ボーナスの少なさという三重苦がプレイヤーを悩ませる。
実は仲間にしやすい【スライムナイト】にプラチナシリーズと【きんのブレスレット】を装備させることで初期レベルかつ無職でも優勝することが可能。
【くさったしたい】の装備グループのモンスターがいれば、男性キャラとほぼ同じ装備が可能なので、やはり余裕でクリアできる。
仲間モンスターを勧誘するのが面倒なら、【ドランゴ】が加入するまで待つ必要があるが、彼女なら加入直後から仲間の装備をやりくりするだけで余裕で優勝可能である。
リメイク版だと【スライムスカウト】にシステムが変更されたものの、そのおかげでコンテストに参加する頃には確実にピエールが仲間にいるはずなので、より簡単になった。
ランク8 
最終ランクは、女性キャラの方が有利。
早期突破を図るなら、カルベロビュートを装備できるバーバラ一択となる。
バーバラなら、カルベロビュート+光のドレス+まほうのたて+ぎんのかみかざり+ピンクパールで294なので、必要なかっこよさは66。
スーパースターをマスターし、ロンガデセオでパフパフしてもらえばLv34で優勝可能。
これまで入手したうつくしそうを全部投入すればもっと低レベルでも突破できる。
カルベロビュートのかわりに【グリンガムのムチ】を使うとなると最低でも6レベル以上上げる必要が出てくる。
カルベローナ復活前に狙うなら選択肢に入るかもしれないが、この時期にそこまでレベルをあげるのはちょっとやりすぎの感があるだろう。
景品はそこまで急いで欲しいものでもないので、早期突破を諦めてラストダンジョン突入まで待てば、装備品だけでミレーユは太陽の扇+プリンセスローブ+みかがみの盾+黄金のティアラ+ガラスのくつで322、バーバラはカルベロビュート+プリンセスローブ+みかがみの盾+黄金のティアラ+ガラスのくつで325なので、スーパースターでなくても余裕で優勝可能になる。
ただし上記の解説は、無理せず集められる装備に限定しているため、下記の装備を早期入手できれば必要な素のかっこよさ(Lv)の条件はさらに下る。
- ドラゴンシールド
カジノでコイン2000枚と交換。2000Gで叩き直せば47まで上がる。男性キャラが装備可能。 - はやぶさのけん
ロンガデセオのカジノでコイン10000枚と交換。4800Gで叩き直せば60まで上がる。ミレーユが装備可能な武器のうち、テリー加入前までは最高の数値。 - メタルキングのたて
スライム格闘場のランクGをクリアすれば手に入る。かっこよさは40。ミレーユが装備可能な盾では最高の数値。
ミレーユに隼の剣+光のドレス+メタルキングの盾+ぎんのかみかざり+ピンクパールを装備すると合計が286で、ランク8クリアに必要なかっこよさは74になる。
この時期のミレーユはバーバラより素のかっこよさが高いので、スーパースターマスターとパフパフを合わせればLv28で達成できる。
また、カジノや格闘場で頑張れば、カルベローナ解放前でも揃えることが可能。
グレートペリカンからカルベロビュートをゲットするのを狙うよりはハードルが低いかも。
コンテスト見学 
入口でコンテストに参加するか聞かれたときに「いいえ」を選ぶと、せめて見学していってくださいと言って通してもらえる。
この状態で、ランウェーの左側の【椅子】の上に移動すると、コンテストを見学することができる。
これで、そのランクで優勝できるかっこよさの目安を知ることができるが、それは参加しても同じなのであまり意味はない。
長々とコンテストを見せられるのが嫌なら、椅子の上に立たないように。
ちなみにランク8で優勝すると、以後は審査員となって審査員席からコンテストを眺められるようになる。
とはいえ実際に審査をするわけではなく、あくまでオマケ要素のひとつで、これも意味は無い。
コーディネートボーナス一覧 
セットで装備することで最終的なかっこよさの数値がプラスされる装備の組み合わせ。
ここにあるコーディネートで参加すると、審査員の一人ラルフに(一部を除いて)褒めてもらえる。
プラチナシリーズで参加した場合のみ、他と違った特別なセリフになる。
審査員にラルフがいない場合はコーディネートに言及されないが、ボーナスはちゃんと適用される。
赤字は鍛冶屋で鍛える必要あり。
ボーナスが重複している場合、より高い組み合わせの方のボーナスが適用される。
例えば、雷鳴の剣 + 風神の盾(ボーナス+35)と 絹のタキシード + 蝶ネクタイ(ボーナス+25)を同時に装備すると、最終的に加算されるボーナスは+35となる。
【ちょうネクタイ】のみ組み合わせではなくこれ単体でも+1のボーナスが最終的なポイントに加算される。
【ステテコパンツ】+【おなべのフタ】及び【ふしぎなボレロ】+【しあわせのぼうし】の組み合わせは、ボーナスこそ付くものの装備品自体がかっこわるいためトータルではマイナスになってしまう。
しかもふしぎなボレロ+しあわせのぼうしの組み合わせに必要なしあわせのぼうしはランク8の賞品になっており、そのランク8で優勝した後はコンテストに参加することが出来なくなるという謎仕様。
実際にコンテストでこの組み合わせを使用したい場合、【はぐれメタル】が1/256でドロップする物を使うしかない。
そこまでして得られるのがトータルマイナスなコーディネートというのだから妙な話である。
かっこ悪い(?)キャラでランク8制覇 
バーバラとは逆に最も低い人間キャラクターは【ハッサン】……ではなく【チャモロ】で、素のかっこよさが低いだけでなくかっこいい装備品にも恵まれない。
SFC版では最高レベルでかっこよさが60となるため、スーパースター★8でかっこよさは83となる。
ここに奇跡の剣、神秘の鎧、メタルキングの盾、エンデの兜、デセオのパスを装備すると(剣と兜は要鍛冶屋)、かっこよさは+231されて314まで届き、武器と鎧の組み合わせボーナスで更に+40ポイントもらえる。
これだけでは若干足りないので【うつくしそう】による強化が6回ほど必要。これで何とか水準に届く。
ロンガデセオでぱふぱふしてもらっているなら、うつくし草を使わなくてもギリギリ足りる。
リメイク版ならレベルアップ時に頑張って乱数にお願いすれば、ドーピングなしでも水準に届くかもしれない。
人間キャラワースト2位のハッサンと【アモス】の場合、ハッサンならLv.66、アモスならLv.59近くでスーパースター★8にすればかっこよさが70に届き、【はかいのてっきゅう】、ギガントアーマー、オーガシールド、グレートヘルム(以上全部要鍛冶屋)に蝶ネクタイで決めれば、かっこよさが+275され、さらにコーディネートボーナスが+15付いてクリア水準に到達でき、ドーピングなしかつレベルをカンストさせる必要もなくランク8での優勝を達成することが可能。
ただしこの装備を揃えるためにはコイン30万枚に加えて136,400Gと言う大金が要求される。
なお、ハッサンはデセオのパスを装備できるため、Lv.55での突破も可能。
もう少しレベルを上げれば、武器を雷鳴の剣や【ビッグボウガン】で代用できる。
SFC版限定だが、ぶっちぎりでキツいのは【ばくだんいわ】だろう。
Lv.最大で素のかっこよさはたったの10とえげつない低さを誇る。スーパースター★8でも26がせいぜい。
さらに、彼らの装備グループは高いコーディネートボーナスを得られる装備の組み合わせが無い。
雷鳴の剣、光のドレス、オーガシールド、黄金のティアラ、ピンクパールで、かっこよさ+266を得るのが限界だろう。銀の髪飾りさえ装備できればボーナスが得られたのだが…。
水準に達するためにはうつくし草およそ60個のドーピングが必要。完全に苦行である。
【くさったしたい】も同じかっこよさの値となるが、こちらはまだ装備に恵まれているため挽回は可能。
鍛冶屋で強化済みのビッグボウガン・ギガントアーマー・オーガシールドにプラチナヘッドを装備させ、最後に破壊力抜群の網タイツを装備させれば、かっこよさは+274され、ボーナスが+15付く。
ここにうつくし草を40個ほど投入すればクリア水準に届く。苦行には変わりないが爆弾岩よりはマシか。
リメイク版では【ベホマン】と【キングス】がかっこよさ40で最下位。スーパースター★8で60程度。
スライム系も高いボーナスを得られる装備の組み合わせが無く、防具自体のかっこよさで勝負することになる。
カルベロビュート(鍛冶済)、天使のレオタード、メタルキングの盾、メタルキングヘルム、ガラスの靴がベスト。これでかっこよさが+281される。
スーパースター★8で、ロンガデセオでパフパフ、あとは拾えるうつくし草を全部投与すれば、クリア水準を満たせるだろう。
ここまでやり込むことができれば、オシャレになりたかったキングスを最高の舞台で輝かせてあげられる。
キングスライムに思い入れのある人なら、やってみる価値はあるかもしれない。
なおリメイク版では成長パラメータにランダム要素が加わるため、吟味すれば素のかっこよさを50まで伸ばすことができる。
それでもスーパースター★8だけでは優勝には届かないので、ドーピング必須。
余談だが、最もかっこよさの下がる装備品はそれぞれ【グラコスのヤリ】【ステテコパンツ】【おなべのふた】【しあわせのぼうし】【おばさんのゆびわ】。
これらを一番多く装備できるのは主人公で、幸せの帽子だけ装備できないので代わりに【きのぼうし】を装備させると、装備品のかっこよさの合計は脅威の-165になる。
これでは主人公自身のかっこよさが限界の500でも装備合わせて335になりランク8の優勝に届かない......
と思いきや、【ステテコパンツ】+【おなべのふた】によるまさかのコーディネートボーナス+30によって、最終的に365点で優勝できてしまう。
漫画版 
ボッツとバーバラが参加した1カットのみの登場。
バーバラがバニーガールの格好で出場し、満場一致の評価をもらっていた。
これとは別に単行本第1巻から第4巻までの間、読者からコーディネートを募集し、
審査員の神埼まさおみ(後に脚本のとまとあきも参戦)が気に入ったものを扉絵に使う、と言う形で開催され、
全部で13種のコーディネートが採用された。第1回と銘打つも第2回以降は開催されていない。
ゲームブック版 
ゲームブックの都合上、賞品はきれいなじゅうたんのみ。
挑戦するのは主人公。一定のフラグを立てていることがクリア条件となっており、負けた場合は別の場所でかっこよさを高めて再挑戦となる。
なお寄り道としてハッサンに出場させることもできるが、彼が着用するのはキラキラのラメが入ったピンク色の服というあまりにもセンスの無い衣装。当然、結果は最下位に終わることになる。
DQ10 
公式サイト上にてプレイヤー同士でランク付けをするコンテンツとして行われている。
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