概要
首の両端に羽…というか皮膜のようなものが生えた大蛇のモンスター。ちなみにこれはエラが発達したものらしいが、もしかして海ヘビなのだろうか?
上位種に【ヘルバイパー】と【オーシャンナーガ】が存在する。
なおコイツの「イ」は小文字で、ウ「イ」ングスネークではない。
【ウイングタイガー】や【ウイングアサシン】はウ「イ」ングなのに何故かウ「ィ」ング。(【ウィングデビル】も同様)
DQ6
クリアベール周辺や【運命の壁】内部でよく出くわす。
「噛み付き」と「尻尾振り回し」の2種類の【強化攻撃】を使ってくるが、呪文も特技もよく効くし、倒す手段には困らないだろう。ザキ系も結構効く。
攻撃力は高いが、同時期には強敵が多いので印象は薄い。
落とすアイテムは【はがねのキバ】。
小説版
本編の出番こそ無いものの、誘拐される前の【ミレーユ】に重傷を負わせたらしき設定がある。
DQ9
東セントシュタインの海岸や西ベクセリアに出現。
新たに毒の息を使うようになった。
東セントシュタインの海岸では場違いな戦闘能力を誇り、レベルの低い新たな仲間は一撃か二撃で倒される。早くレベルアップできる利点はあるが、この地域に来るのは極力避けたい。
同時に2匹出てくることはないが、お供として出てくる場合がある。
戦う場合はヒャドが効きやすいので、積極的に使うべし。またヘビのくせにドラゴン系なので、ドラゴン斬りも有効である。
落とすアイテムは通常枠が【へびのぬけがら】、レア枠が【こうもりの羽】。
DQ11
【サマディー地方】の北部と【ダーハラ湿原】に登場。2Dモードでは【名もなき地】(【バクラバ石群】北、【メダチャット西の島】の東・平原部分)にも出現する。
いきなり泉から飛び出してきたりするので、オアシス近くを通過する際は用心しよう。【なぎはらい】をしたり、【どくのいき】を吐いたりする。こちらが強いと逃げることも。
HPはドラゴンの半分くらいだが、攻撃力が高い。
ドロップするアイテムは、通常が【へびのぬけがら】でレアが【ブルーアイ】。
【ドラゴン系】に分類されるが故、【ドラゴン斬り】に弱い。余裕があれば一発お見舞いしてやろう。
また、3DS版の内部データにはこの系統の色違いの【没モンスター】(体が黒く、腹部や羽などがオレンジ)のグラフィックが入っているのが判明している。
邪ver
サマディー地方、【ソルティアナ海岸】に出現。2Dモードでは、通常verの生息地に近い【名もなき地】(【バクラバ石群】北)にも出現する。
レア枠が【青い宝石】になっている他、どくのいきが【もうどくのきり】にかわっている。
DQ11S
【希望の旅芸人】でのダーハラ湿原東部に通常verが居る。
DQM1・DQM2
案の定ドラゴン系。
【とさかへび】2匹を配合すると生まれる。
野生個体はクリア後の【がんこじいさんのとびら】で出現する。
習得する特技は【どくのいき】、【しっぷうづき】、【たかくとびあがる】。
下手なドラゴンよりも炎に強く、2匹掛け合わせると【コアトル】になる。
他国マスターもよく繰り出すため、配合で作るのは地味に面倒なので肉をやって勧誘したほうがいいだろう。
【コロシアム】の対戦相手のパーティに混じって出てくることがあるので、そこが野生個体にクリア前で会える唯一の手段。捕獲前で出会ったら肉を投げて勧誘するのもいい。
テリワン3D
ドラゴン系Eランクで、【メガボディ】のご立派な大蛇様。なぜか黒っぽいボディになったが、公式イラストは相変わらず水色っぽい色をしている。
ちなみに同じヘビでもとさかへびや【キングコブラ】は1枠だがコアトルとコイツが2枠。
【ちからのとびら】の岩山ゾーン(1~4Fの昼)と【モンスターハウス】に現れ、岩山にいる場合は移動せずその場でうねうねしている。
しかしいざ探すとなると意外とレアなモンスターで、遭遇するのは一苦労。大型で場所を取るためか、特定の地形マップにしか出ないのだ(洞窟・細長い地形マップには出ない)。
しかも出現確率自体も低いようで、コイツが出現する地形でもいないことがザラにある。
探すと大変だが幸い配合で作れるので、【ドラゴン】辺りから始め【フェアリードラゴン】→【おおイグアナ】となるように組み合わせていけば、おおイグアナからコイツが作れる。ただとさかへび×2では作れないので注意(同種配合でとさかへびになるだけ)。
特性はメガボディ、【AI1~2回行動】、【くじけぬ心】。
+25以上で【ときどき赤い霧】、+50以上で【いあつ】を習得。そして装備ラインナップはハンマー、ムチ、ツメ、杖。手はどこにあるのだろう?
毒蛇のイメージかどくブレイクを持つがコイツ自身も毒に弱いせいでなんだか悲哀を感じるところ。また【バブルスライム】と違ってどく攻撃を持ってないため、どうしても気になる時は弱点補完のできる【ため息】か【どくが】でも持たせよう。
ちなみにため息はねむり、どくがはマヒ耐性が付くのでまあまあお得。そしてコイツのスキルはその「ため息」。
【ガルマッゾ】か最強スペディオならどく攻撃の特性が得られ、通常攻撃で毒を盛れるようになるが、そもそも毒自体「無いよりマシ」程度であまり積極的に狙う程のものではない。イメージ重視なら付けてやろう。
ちなみにステータスはHPと素早さが高く、特に素早さはやけに伸びる(一方でHPは非常に伸びが悪いので、【魔戦車ダビド】や【やまたのおろち】辺りを推奨)。
攻撃力とかしこさもまあまあだが、守備力とMPは低め。そして特性の効果で時々赤い霧(全員斬撃封じ)がかかるため、呪文や息・体技があると安心。
イルルカ
位階143、ドラゴン系のEランク。
ドラゴン系としては【おおイグアナ】の一つ上、【ドラゴンバゲージ】の一つ下。
能力傾向や特性のおおまかな特徴はテリワン3Dと同じ。
装備可能武器は鞭と杖。所持スキルは【どくが】。
特性は【メガボディ】、【くじけぬ心】、【AI1~2回行動】、【どくブレイク】。
+25で【ときどき赤い霧】、+50で【いあつ】、【新生配合】で【先手ハンター】。
さらに【ギガボディ】化で【どく攻撃】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-4。かなりコストが重い方。
特性は色々と噛み合わない。毒撒きは2枠モンスターにさせるべき役割ではないし、
素早さが高いので先手ハンターも相手を選ぶ。はっきり言って使いにくい部類のモンスターだ。
斬撃が主体、マインドが弱点、といった敵との戦いなら活躍できる……かもしれない。
・ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:326 MP:125 攻撃力:256 守備力:174 素早さ:359 賢さ:249
・ステータス上限の基準値(新生配合済み・特性抜き)
HP:1716 MP:433 攻撃力:925 守備力:625 素早さ:1189 賢さ:889
・ステータス上限の実数値(新生配合済み・メガボディ・AI1~2回行動)
HP:2317 MP:584 攻撃力:874 守備力:590 素早さ:1123 賢さ:840
ステータス成長率は素早さが高めで、HPと守備力が低く打たれ弱い。
限界値も傾向は同じだが、HPはメガボディ補正もあって2310となかなかの値に。
野生では出現しないが、位階配合で作れる他、しろいタマゴ孵化で入手することが可能。
通常攻撃では真上に飛び上がってから急降下し、そのまま地面に潜って帰ってくるという豪快なモーションを披露。
ヘビのくせに龍を思わせるその勇姿は必見。
「満月の夜、エラをつばさにして海を渡る姿が目撃されている」そうな。満月の夜しか飛ばないのだろうか。
DQM3
ドラゴン系ランクF。
【エビ師範の修練迷宮】(☆1)以外野生では出現せず、ドラゴン系とゾンビ系の系統配合、【グレムリン】と【ポイズンリザード】の特殊配合で生み出せる。
【エンドール】闘技場ではFクラスの決勝戦でLサイズで登場し、まだ【配合】が開放されてないのに高いすばやさと複数回行動から放たれるどくの息と火の息が強烈。
特性は【どく攻撃】、【みかわし無効】(Lv20)、【くじけぬ心】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】、【どくブレイク大】、【ときどきバイキルト】(Lv60)を習得。
所有スキルは【毒舌】。
【アイアンタートル】との配合で【ガメゴン】、【サイレス】との配合で【コアトル】が生み出せる。