概要 
モンスターズシリーズに登場するモンスター。
太い身体で敵を締め付けるという、ヘビの血を引く【ドラゴン】の魔物。
両目の上部、人間なら眉毛がある位置から小さな羽が生えているのが特徴で、前足は小さく、後足はない。
言うなればドラゴンっぽいツチノコとでもいった感じ。
名前の由来は「(ケツァール鳥の)羽毛のある蛇」を意味するアステカ神話の農耕神・文化神である「ケツアルコアトル」からだろう。【ケツァルコアトルス】の名前の由来にもなっている。
DQM1・2 
【ドラゴン系】として登場。
【ウィングスネーク】×2や、【スカイドラゴン】など他4種のドラゴン系×【うごくせきぞう】など他4種の配合で作れる。
手っ取り早い作り方は、ぬしとして登場する【バトルレックス】と【あくまのきし】を配合すること。
また、【フーセンドラゴン】と【マネマネ】でも作れる(GB版のみ)、マネマネは何度でもぬしとして仲間に出来るので配合コストも低い。
1の時点では野生にもいないし【他国マスター】からも奪えない。
2ではランダム異世界や他国マスターから入手できる。
星降りの大会で対戦する【ミレーユ】が使役しており、【イオナズン】が強烈だが、【やけつくいき】が効いたりする。
PS版ではイオナズンが【バギ】に変わっている。内部データの並び順ではイオナズンの次がバギなので、明らかな参照ミスをやらかしている。
バギなので当然ながら威力も桁外れに弱くなっている。
GB版2の【旅人の世界】で対戦する時も変わらず所持している。
味方として使った場合、序盤はステータスが伸びず微妙だがレベルが上がると大きく成長する大器晩成型。
特にHPはLv99まで育てるとカンストする。
しかし何だか強そうな見た目のわりに攻撃力はあまり伸びない。MPもいまいち。
上記にある手っ取り早い配合法だと、【ギガスラッシュ】を習得するのが困難である。
習得する特技は【イオ】、【まじんぎり】、【いなずまぎり】。
特技耐性は全体的に高く、GB版DQM2では【メタル化】も可能。
なお、こいつを使った配合にはあまり特殊なものがないので、影が薄い。
余談だが、珍しいモンスターが配合で生まれる場合、配合結果が出るまで名前が伏せられる仕様がある。
GB版のDQM1では比較的珍しいモンスターでも名前が出るモンスターは多く、DQM2では伏せられるようになったモンスターが多かった。そんな中でこいつはDQM1の時点では名前が伏せられていたにも関わらず、DQM2とPS版DQM1・2では普通に配合結果が出ているという珍しい例である。
PS版 
【ロックちょう】か【ウイングアサシン】と配合すれば【シャンタク】ができるようになっている。
また、テリー編ではちいさなメダル15枚で何体でも交換可能になった(ただし、必ず25枚のはぐれメタル交換後になる)。前述通りミレーユが使用するものはイオナズンからバギになるという設定ミスによる弱体化がある。不憫なり…
あまり関係ないが、テリー編クリア後の命名神の部屋に個体が存在する(ちなみにGB版では【ドラゴンキッズ】)。
不思議な異世界にでてくるやつはバカ高いHPを持っており、200のダメージを誇る【ばくれつけん】を当ててもなかなか倒れないタフさを誇る。そのうえイオナズンを唱えてくるため、耐性が低いモンスターは簡単に倒れてしまう。
テリワン3D 
ドラゴン系のSランクで、メガボディ持ちの2枠モンスター。アイコンは口の中が白い。
【AI1~2回行動】、【イオ系のコツ】、【ギャンブルカウンター】を持ち、+25で【魔神攻撃】、50で【ギロギロ】が加わる。
組み合わせが大きく変わり、【黒竜丸】に【デスソシスト】、【アサシンブロス】、【マリンデュエル】のいずれかの配合で生み出せる。
いずれも野生では出ないが、黒竜丸は位階最上位なので簡単に調達できるため問題はない。
しかしもう一方の3匹は配合では作れないので通信に頼れない場合は基本的に他国マスターからぶんどるしかなく、【孵化】で狙おうにも手間がかかる。
【引越しアプリ】もクリア後までお預け(当然J2Pも要る)なので、しんじつの扉・さいはての扉・ねむりの扉のどれかを解禁して他国マスター探しを頑張ってみるのもアリ。ちなみにこいつらのチームは「コアトル・【ブラックドラゴン】・【グレイトドラゴン】」、「アサシンブロス・マリンデュエル」、「【ピンクモーモン】・【マポレーナ】・デスソシスト」という組み合わせになっている。
能力値はHPと素早さがやや高め。攻撃力もそこそこだが、魔神攻撃が付くとミスしやすいのが難点。
だが赤い霧でもメタルを殴れるし、魔神攻撃の効果が適用されるのも通常攻撃のみなので十分フォロー可能。
ちなみにかしこさは究極配合で2割増になってギリギリ500越えという低さなのだが、実は攻撃力より伸びが良いという謎の成長率を持つ。
相変わらず、星降りの大会でミレーユが「アルト」という名前のコアトルを使役する。ミレーユのパーティにおける事実上のエース。
HPは4桁にもなり、火炎竜やメラゾーマが強力だが、中でも凶悪なのが【にじくじゃく】の【バイキルト】で攻撃力を強化されてからの通常攻撃。
上記の火炎竜やメラゾーマがサービス行動に思えてくるような威力であり、HPの低いモンスターは一撃でやられてしまう恐れがある。
裏シナリオでもミレーユはこのアルトを連れているが、技構成つまりスキルがダンサー、最強スペディオ、すばやさアップSPと全く違う。
【魔王の使い】との配合で【りゅうおう】が、【デスマシーン】との配合で【ドラゴンマシン】が生み出せる。
前者は【グレイトドラゴン】を使う方が楽なので、配合は後者の方に回すのが得策。
所持スキルは【イオ&デイン】。
テリワンSP 
【いかりの扉】の黄金郷の解放に【究極配合】したこいつが必要。
イルルカ 
今作でもドラゴン系だが、なぜかBランクになった。唯一の格下げ。
前作と同様の特殊配合でも作れるが、位階が下がったためか位階配合でもこいつを生み出す事ができるようになっている。というか黒龍丸以外は相変わらず配合で作れないのでもったいないし、【天空の世界】の魔王の城にも野生の個体がいるので、そこでスカウトしてしまうのもいいだろう。
早く仲間にしたいなら+値49以下の余った【魔王の書】か【魔王の黙示録】に適当な下位のドラゴン系(【とさかへび】など)を混ぜれば良い。
なお前作に登場したSランク以上のモンスターの中でAランク以下に下がったのはこいつのみで、逆にAランク以下だったが、今作でSランク以上に上がったモンスターはいない。
故にすれちがいでも普通にスカウトできるし、【引越しアプリ】でも連れて来る事ができるのだ。
よってこいつを使った配合のハードルはかなり下げられたといえる。
そんなこいつだが、何と【超ギガボディ】の1体である【リバイアさま】を生み出すのに必要な素材になっている点も見逃せない。
魔王の城で取ってきたこいつに「わだつみの試練のカギ」で手に入る【ポセイドン】を配合すれば、それだけでリバイアさまを生み出せる。
超ギガボディのモンスターのいずれかは【スカウトQ】でも必要になるので、こいつでリバイアさまにするのが最も手っ取り早い。
他の配合先は特に変化なし。
魔王の使いも位階配合で簡単に手に入るので、これまでよりも楽にりゅうおうが作れるようになっている。
まめちしきの通り、配合で重宝するのだ。
ドラけし! 
テリワンイベントの最終ステージのボス。取り巻きはにじくじゃくとメタルキング。
星を3つ取ると隠しステージ、26万点以上で少女ミレーユのアイコンの宝箱が取れる。
ドラけしは星4の赤属性で、スキルはイオラ。例によって隠しステージでしかドロップしない。
ミッションではドラけしのスキルレベルを2にする必要がある。
イオラは強力なスキルなので、入手して可能な限りスキルレベルを上げたい。
バトルえんぴつ 
モンスターズを題材としたシリーズで登場。
第3弾のグレイトドラゴン同様、6面あるコマンドのうち4つがミスとなっており、攻撃可能な面は「全員に40ダメージ」と「イオナズン 全員に60ダメージ」のみ。
一応、配合パイプで他の鉛筆と繋げて使える分グレイトドラゴンよりはマシになっている。