モンスター/【インプ】

Last-modified: 2023-08-09 (水) 19:11:25

主に紫色の悪魔で、中盤~後半に出没。シリーズ作品によって出たり出なかったり。
同種にガルキマセラという悪魔がいることも。


インプ系の上級モンスターは、大体がコンフュをかけてくるのがお約束。
ぼーっとプレイしていると危険。


伝承上のインプとはいたずら好きな小悪魔。
体長は小さく、当初は妖精に分類されていた。


天野氏のイラストだと何故か腰にてるてる坊主をぶら下げている。ブードゥー人形的なイメージかもしれない。
ドット絵では省略されていることが多いが、PSP版のFF2で確認できる。


FF2

ミシディア周辺で出現する小型の悪魔。同グラフィックとしてピットフィーントがいる。
大群で現れ、高確率でこちらに『最高熟練度(Lv16)』のコンフュを使ってくる。
そのため魔法防御が低いうちは地獄を見る事になるだろう。
リボンを手に入れれば全く怖くない。むしろ魔法防御を上げるためのカモである。

  • ミシディアの塔は、コイツの「コンフュ16」のおかげでトラウマ級の悪夢だった。
  • リボンが無い状態で魔法防御レベルが低くても、直前のリバイアサン体内にてねじりはちまきが手に入る都合上、これさえちゃんと拾っていれば実は確実に1人はコンフュの影響を受けずに済むようにできている。
    あとは、これを装備した1人を前列、残りの3人を後列(弓以外装備)にしておけば、対策は完了である。
  • 陸路でアルテア方面からミシディアに向かう道中でもたまに出現する。
    出現率は高くないものの、うっかり先制攻撃を受けると酷い目に遭う。
    逃走可能なのが救いだが、早期にミシディアに突撃する場合には注意が必要。

魔法防御が低くても、「混乱キャラの攻撃回数回避回数」になっていれば怖くないと思われる。
いっそのこと、熟練度の低く攻撃力の弱い武器を持ったり(FC版)
両手に盾を持ったり(WSC版以降)して、同士討ちの被害を無意味にしながら
魔法で撃滅するのもいいかもしれない。

  • 大量に出てきたら、先手を取って逃げればいい。

FF4

FF2のインプと同じようなグラフィックでプラクティサタナジュニアが登場するのに、基本のインプが登場しないと思ったら、データ上には存在した。
同じ没モンスターでも、モンスター214と違って、見た目や能力はまとも。コンフュもしっかり使う。HPは2000だが攻撃力が終盤の敵並みに高い。


イージータイプ版は内部データでの名称が「Dummy」になっている。

FF5

(ムーアの大森林)
Lv36、HP2000、MP200、種族:魔獣。
攻撃力90、物理倍率1、素早さ30、魔力0。
防御力5、回避力30、魔法防御5、魔法回避0。
無効化属性:聖。弱点・吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:毒、石化、即死以外有効。
行動:
通常時

操る:たたかう/コンフュ/誘惑。はなつ:コンフュ。
盗み:通常枠ポーション/レア枠なし。落とすアイテム:ダイアの腕輪(6.25%)。
EXP:840。獲得ギル:354。
得意技>スリップ。
ボス系耐性なし。


(エクスデス城トラップ版)
Lv52、HP1000、MP500、種族:魔獣。
攻撃力65、物理倍率1、素早さ40、魔力0。
防御力0、回避力0、魔法防御0、魔法回避0。
吸収属性:地。無効化・弱点属性なし。
有効な状態異常:全て有効。
行動:
通常時

  • 1ターン:コンフュ/たたかう/クリティカル(1.5倍効果なし)

操る:たたかう/コンフュ。はなつ:コンフュ(モンスター側単体)。
盗み:通常枠ポーション/レア枠ハイポーション。落とすアイテム:ハイポーション(6.25%)。
EXP:0。獲得ギル:0。
獲得ABP:1。
ボス系耐性なし。


期間限定モンスター
火災前のムーアの大森林でエンカウントする小型の悪魔。
ガルキマセラオワゾーラールの色違い。


例によって単体にコンフュをかけてくる。

最初にレベル4グラビガを使えば少ないMPで大ダメージを与えられる。
やや消費MPが多くなるが、バリアの塔でラーニング済みならレベル3フレアも有効。

  • 戦士系で切り倒そうとするなら、高いHP・回避率・弱点属性なしなのでなかなかに手間取る。
  • 黒魔法トードが有効。初手でにしてしまえば何も怖くない。

90という高い攻撃力を持つが、攻撃回数(=物理倍率)が1しかないので被ダメは怖くない。


エクスデス城のトラップで出現するものは、ルーレットが左端と右端に止まったときに出現する(アブダクターが出現することもある)。
地属性を吸収し、他の属性は吸収でも無効でも弱点でもない(オリジナルのほうは聖属性を無効化しそのほかの属性は吸収でも無効でも弱点でもない)。
必ず1匹で出現しABPは1。EXP、ギルは持っていない。逃げられない。

  • コンフュ、物理攻撃、クリティカルを使用する。

状態変化に対する耐性は持っていない。
盗めるアイテムはポーション、レアでハイポーション。
操ると使えるのは「たたかう」とコンフュの2つ。放つとコンフュ(モンスター側単体)となる。

FF5(GBA版以降)

同系統のモンスターの新種にサタナジュニアが加わった。


GBA版でモンスター図鑑コンプを目指す際は要注意。
出現率が高いので見落とす心配は無いが、少々強いので倒す際には準備をしておこう。

  • エクスデス城のトラップで登場するものはムーアの大森林に出現するものとは別のモンスターなので、図鑑には登録されない。

旧スマホ版ではどくろ床トラップで出現するモンスターがランダムに変更されている。

FF5(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスター版では、エクスデス城の物を倒す事でもムーアの大森林のインプが登録される。
「ムーアの大森林のインプ」と、「エクスデス城に登場するインプ」は相変わらず別のモンスターなので違和感がある。

FF6(海外版)

カッパが「Imp」と表示されている。
日本特有の妖怪であるカッパは、外国の方に理解されづらかったのであろう。

  • 近年では河童は「water imp」(水の小悪魔)と翻訳されているらしい

CCFF7

見た目はヘッジホッグパイと同系で赤。
HP204800、MP5680。3連ファイアアルテマを使用する。
物理攻撃のダイビングボム(技名表示無し)はグロッキーの効果がある。
クリスタルブレスを2個確実に盗めて、低確率でマインドストーンマジックストーンを落とす。

FF10(海外版)

ガルキマセラの名前が「Imp」になっている。

FF11

斥候を勤めるデーモン族。FF2の天野氏のイラストに近い外観をもつ。
携帯する角笛を吹き鳴らし、範囲静寂、範囲アムネジアの技を使う。
ただし最大HPが低いので、いやらしい技を持つ割には狩りやすい。
赤魔道士青魔道士などソロが強いジョブなら、格上のインプを倒して経験値を稼ぐことも可能。


詳細はこちら→インプ

FF12

ソーヘン地下宮殿に出現するガーゴイル系モンスター。
ガルキマセラよりも後に出てくる。
雷属性を持ち、ジャンプや吸血、範囲攻撃のショックウェーブなどを使ってくる。
同じ種族のピットフィーンドもセットで出現する。
悪魔の羽は、密猟したほうがよく落とす。


ツヤのない黄色い体と丸みをもった羽が特徴のモンスター。
長い尻尾を振り子のように揺らし、バランスをとりながら飛行する。
インプという名前は悪魔から枝分かれした小悪魔という意味の古代語、インペットに由来し、
その名の通り小さな悪さをしては人々をいつも困らせている。

FF13

フィフス・アークに出没する雑魚モンスターとして登場。
ファイアを使うほか、よびよせるアーリマンを呼び寄せたりする。

FF13-2

AF110年のヤシャス山に出没する雑魚モンスター。
ブレイブで敵を強化したりする。
味方にした時のロールはエンハンサー


紫色の体色が特徴の小鬼系の野生モンスター。
青色の一つ目と大きな口が特徴で、素顔を晒しているタイプの外見。
火・氷・雷・風・魔法属性を半減させ、属性がついている攻撃全般に強い。
上記にもあるように、攻撃よりも強化を優先するタイプで、サポート特化型。


魔法攻撃特化型のエンハンサー。
レベルの上限は70で、大器晩成型。レベル20台で最大HP、レベル41で魔法攻撃がよく伸びる。
敵の時にもあった属性全般+魔法ダメージを半減させる耐性は健在。その代り物理に弱いという希有な存在。
シンクロゲージがたまりやすく、強化魔法の持続を促すアビリティをよく覚える。
しかし持続UP系のほとんどが赤鍵なので他モンスターの継承には役立てない。
小鬼系にしては、溜める動作が無く行動スピードが早い。
物理弱点があるものの、他の耐性が高く上記で語られたように利点が多いため、エンハンサーの中では優秀な部類。
シンクロドライブは「ジャイアントドロップ」である。

FF14

妖異綱インプ族のモンスター。デザインはFF11の物とほぼ同一。
成功率は低いが当たると痛い「魔法放題」などの攻撃手段を持つ。


新生以降はブリザド系の魔法を使うモンスター。
エンブリザドで威力を上げてくるので、魔法が若干痛い。

FF15

シガイ」の一種。
集団で襲ってくる小悪魔。背中に生えた翼は大きさが異なり、右の翼は三日月の形をしている。


基本はゴブリンと同じ「ツメ攻撃」メインだが、
宙に浮いて正面にレーザーを放つ遠距離攻撃「光線」と、
相手の攻撃力を下げる「弱体の角笛」という間接攻撃を繰り出す。
これを集団でやるのだから、大変うっとおしい。


エネミー図鑑によると、ダスカ地方を中心に、ルシス各地に出没するシガイ。
洞窟などの日の当たらない空間に集団で棲息している。
戦いでは、爪で引っ掻く攻撃を主とするが、遠くにいる相手を指先から放つ光線で狙ったりもする。

●バルーバ採掘場跡のインプ
バルーバ採掘場跡の最深部に棲息するインプ。
新人ハンターでも討伐が可能なものも存在するインプだが、
これらの個体は過酷な環境に耐えられるだけの力を得ており、洞窟内でも一定の生活圏を確保している。

オンライン拡張パック:戦友

DLC「戦友」では、シガイの部位も集められるようになったので、
インプの背中飾り」という素材を入手できるようになる。
これが翼ではなく飾りというのも驚きだが、浮遊台座としての役割もあるようだ。

光の4戦士

花で出来た帽子をかぶっていたりバイオリンを弾いていたり可愛らしい。
帽子のヘタの部分を伸ばして攻撃してくる。遭う場所によっては「えんそう」を披露してくれる。
全体に眠りの効果。倒すとハープを落とす。…確かに弦楽器だが。


月砂の遺跡に登場するモンスターの中では攻撃力が低い。
睡眠対策さえしてあれば一匹だけ残して回復に利用できる。

FFL

序章・クリスタルの神殿に出現する。FFシリーズの中でも出現タイミングが早い。
耐性がつけづらいというのに、例によって単体にコンフュをかけてくる。

WOFF

Sサイズのミラージュ

PFFNE

AREA16-1の2戦目に2体登場する。

チョコボの不思議なダンジョン

今作では2ndダンジョンの中盤、地下15階以降に登場する。
ワープ投げでチョコボをワープさせる事が有るが今作ではそんなに警戒する必要性は無い。
ただし次作では…。


倒すと落とす可能性のあるワープストーンは250ギルと中々の値段で売れる上、
アイテム欄1枠で99個までまとめ持ちできるため売却用として優秀。
ギル不足の時は狙ってみよう。

チョコボの不思議なダンジョン2

インプ系レベル1。ピンクというか紫色。
岬のダンジョン9Fや1回目のシドタワーの随所(1,2,4,6,8,12,13F)と幅広く現れる。
攻撃は強くないが、ワープ投げでチョコボや仲間をワープさせる。
孤立させられるのでHPが減っている際は注意。
シドタワーではロボに乗り込み「インプロボ」として現れることも(コイツは場合は「インプロボ1号」)。


物語中はグラスゴスの直属の手下として暗躍する場面が見られる。
そのせいかこいつの上位種であるガルキマセラが、物語の山場となる山岳ダンジョンの深奥でも現れたりもする。


現れる場所こそ幅広いが、時期限定ダンジョンでの出現となるので撃破回数を稼ぎたいならお早めに。
時期を過ぎたら上位種にツヤ消しカードなどを蹴って無理矢理出現させなければならなくなり、意外と面倒。


倒すとたまにしんきろうのクラ類を落とす。
石類はワープストーン、石、クラッシュストーン。用途別に幅広く持っている。
採取できるエキスはインプのエキス。合成用他に元気度が思いの外沢山回復するので補給に最適。
上位にガルキマセラ、ベビーデビルが居る。