ダガー以下の短剣。
ほうちょうとの違いは、ナイフは押し切りであるが包丁は引き切りである点。
FFシリーズのナイフは割とレアな印象がある。
FF1
コーネリアの町で5ギルで買える短剣。
攻撃力5、命中率10。
序盤の黒魔術士が、一撃でゴブリンを倒せるか倒せない程度の最弱武器。
- 値段は安いので、装備する武器が無いキャラに買っておこう。
コーネリアの町で売っている武器はどれも非常に安価なので、武器の価格面を気にする必要はない。
クリティカル率も僅か2と低い。
- ただしWSC版のみCT率が5になる。
実はFC版やPS版も本来はこのCT率だったらしいが、バグで武器ナンバーがCT率の値として流用されてしまったらしい。
そしてGBA版以降はこの武器No.と同じCT率の数値が正式な仕様になったため、結果としてWSC版のみが他と異なったCT率になっている。
他のFC版から存在する武器のクリティカル率の数値も同様の仕様。
実質的には黒魔術師の専用装備。
戦士・シーフ・赤魔術士にとってはレイピアの方が優秀で、モンク・白魔術士には装備できない。
レイピアと比べ5ギル安くて命中は5高いが、どちらも誤差の範疇である。
- 命中が32を越えるか越えないかという場合、命中5の違いは極めて大きい。
具体的にはレベル5~7の戦士はレイピアよりこちらのほうが有利とも言える。
ブロードソードあたりを買っていれば不要だが、魔法や防具を優先的に揃えるなら、2回ヒットのための武器はナイフで我慢するというのも手。
FF1(PS版)
地味にPS版のイージーモードでは5ギル→4ギルと僅か1ギルだけ値下げされている。
- PS版イージーモードではこれに限らず、他のアイテムもほとんどのものが同じように原作から値下げされて買いやすくなっているため、立ち位置は全く変わっていない。
上で比較に上がっているレイピアも同様に10ギル→8ギルへと4/5の値段へ微妙に値下げされている。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「こがたの ナイフ」。
- ダガーの方の説明文は「おおがたの ナイフ」。
戦士、シーフ、赤魔、黒魔の初期装備。
レイピアよりも命中が高く、シーフなら最初から2回ヒットを出せる。
戦士と赤魔はレイピアに買い換えてもいいだろう。
GBA版以降はPS版イージーモードと同じく4ギルで購入できる。
コレクションとして99個購入するのも非常に容易。
- 上にある通りGBA版以降は装備可能なジョブは全員初期装備として装備しているため、コレクション目的以外で買う意味は皆無になっているが、売ってしまった後にまた集めたくなった場合に店で普通に買って再入手できるのはコレクターにとっては地味ながらもとてもありがたい仕様。
GBA版以降、ゴツイ見た目に似合わないミノタウロスがなぜかこれを落とすようになった。
当然ながら攻撃力が非常に低いうえに売っても2ギルなので何のありがたみも意味もない。
FF2
アルテアの町で150ギルで買える最弱の短剣。
攻撃3、命中75、回避1、魔法干渉5。
攻撃力が最低クラスだが、命中の数値は悪くなくマサムネを除けば他の短剣を含めて魔法干渉が最も低いので、魔法を主体とするキャラに装備させるのがよい。
マインゴーシュを入手するまで、後衛に装備させて余裕があれば1戦闘に1回程素振りさせるのも良いかもしれない。
- どうせなら短剣二刀流のほうが熟練度が早く上がる。
魔法の熟練度上げと両立しても、それなりに早く上げられるだろう。
前衛でも後衛でも行けるスタイル。
購入する以外にはフィン城の地下の宝箱からも1個入手可能。
当然ながらこの時期にはこんなところで宝箱から手に入ったところでもはやゲーム攻略上は完全に不用品でしかなく、コレクション用に所持し続けるか捨てるか店に売って換金するかしかない。
竜巻襲来後(ミシディアの塔クリア後)には唯一これを売っているアルテアが壊滅してしまうため二度と購入不可能になってしまい、秘紋の迷宮のないバージョンでは入手手段がなくなる。
こだわるコレクターはミシディアの塔攻略前に忘れずに99個買って確保しておくこと。
- また、秘紋の迷宮のあるバージョンでも、あくまでその後も入手可能というだけで店で普通に購入するよりも入手が一気に大変になるため、迷宮のないバージョンと同様にミシディアの塔攻略前にあらかじめ99個買っておくのを推奨。
FF2(PS版以降)
PS版以降では武器の魔法干渉が廃止されたので使用意義は薄いが、終盤リッパーナイフ等で大暴れしたい場合は熟練度を上げるために装備しておいてもいい。
パラメキア城以降、リッパーナイフをガイに装備させたら城の中で戦うたびに熟練度がどんどん上がる。
そのため、短剣熟練度を意識して挙げなくても大丈夫。
- リメイクされる度に熟練度の上がり方は異なるので一応注意が必要。
FF2(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は「こがたの ナイフ」と、FF1のものと全く同じ。
- ダガーの方の説明文も「おおがたの ナイフ」とFF1のものと全く同じ。
GBA版以降からは150ギル→40ギルと110ギルの大幅値下げがなされ買いやすくなった。
GBA版以降の追加シナリオSoRでも、マハノンの町にて1個40ギルで普通に購入可能。
- SoR内ではこれより強い武器の大多数が入手できるためゲーム攻略の面では購入できる意味はほぼないものの、本編と違いいつでも購入可能でコレクターにとってはとてもありがたい仕様。
FF2(PSP版以降)
PSP版では追加ダンジョンの秘紋の迷宮の一部フロアの宝箱からも入手可能になり期間限定品ではなくなったが、店で普通に購入するよりも入手が大変になるため、こだわるコレクターの場合には今までと同様ミシディアの塔攻略前に99個買っておく方が良い。
- 入手できるのは「のばら」「風」「魂」「パラメキア」のフロア。
ただし、「のばら」と「パラメキア」のフロアでは言葉の相性が普通の場合のみ、「風」と「魂」のフロアでは言葉の相性が悪い場合のみとそれぞれ限られた条件下でしか入手できない。
FF3
装備可能ジョブは
の8種。全武器中最弱かと思われるが、これより攻撃力が低い武器に「杖」が存在する。
ウルにも20ギルで売っているが、ナイフを買うくらいならダガーやロングソードを買う事を勧める。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
ルーネス達の初期装備。非売品になった。
地味にルーネスの初期装備はこれに加え体防具の服の方も非売品(他3人の初期体防具は店売のかわよろい)なので、コレクターはどちらも売らないように要注意(攻略の上では特に問題ないが)。
命中率は据え置きだが、攻撃力は8と雀の涙程にUP。
売値は10ギルで、FC版と市場価格的には変わっていない。
- 余談だが、CGグラフィックはFC版IIIの攻略本の完全攻略編(上)のイラストのデザインを踏襲した物となっている。
- ギガメスに操られたサロニア国王がアルス王子に襲いかかろうとした時持ってるナイフも、武器版と同じグラフィックが流用されている。
FC版のジョブに加え、すっぴん、魔剣士、吟遊詩人も装備可能になったが
代わりにナイト、黒魔道師、賢者が装備不可能になった。
FF3(ピクセルリマスター版)
攻撃+8、命中率+85。
4人の初期装備。
服と同じく非売品になったので4個限定品。
装備できるかはジョブ次第だが、パーティアタックで混乱や睡眠を治すにはこの低い攻撃力が役に立つ事もある。
ダガーやロングソードとは実は大して攻撃力が変わらない。
この先あちこちで色々な装備品が拾えるので、ナイフから急いで先の2種に買い替えなくてもなんとかなったりする。
FF4TA
カルコ・ブリーナの初期装備の短剣。
他にリディア編で地底にいる間のみククロ鉱石1個を用いる事で作成できる。
FF5
攻撃力7。
FF5においては、レナの持つ1本しか存在しない意外なレアアイテムの短剣。
レナはこれ一本で風の神殿へ向かおうとしていた。売値は75ギル。
- 1本しか作中に登場しないのは、日用雑貨品レベルであるため武器屋に置いてないという理由なのかもしれない。
特殊な効果を持たない武器しては最弱の攻撃力だが、それを利用して味方の睡眠や混乱を安全に解除するという使い方もある。
癒しの杖やエクスカリパーが使える状況ならそれを使えばいいが、短剣はモンク&白魔道士以外の全ジョブが装備できる。
こういった理由で、売らずに持ち歩くのもよい。99個盗みの『キ4』を作る場合も存外便利。
- 魔法剣がかかるので「ダメージを与えずに魔法剣の効果だけを相手に与える」という場面でも使われたりする。
レナの初期装備であるから、フェニックスの塔の回想シーンを見て、飛竜の舌を切ろうとしたナイフは実はこれなのではないか?
- 実際、タイクーン王が「ナイフなんか持って一体…」と言っていたし、しかもそれが作中で1つしか手に入らないとなると、かなり信憑性があると思われる。
NTT出版の完全攻略本に記載されていない武器である。
FF5(iOS/Android版)
旧スマホ版ではパーティーアタックに用いられる武器の仕様が変更され、
- エクスカリパー→睡眠・混乱・歌・操るを解除しない
- 癒しの杖→睡眠・混乱は解除するが、歌・操るを解除しない(※魔法武器全般は睡眠・混乱を解除しないのでそれらとも別)
という状態に。
操る・歌を解除するのはナイフ等の通常武器一択。
BCFF7
読んで字のごとく、ナイフ(女)の初期装備。
やはりダガー以下の存在で、投げられる数は1本だけ。
0RPで武器交換できるが、武器交換自体はランクがエース以上にならなければ出来ない。
FF11
多くのジョブがレベル13で装備可能になる短剣。
店売りされている他、鍛冶職人が自作できる。
今作においては最弱ではないものの、10レベル台では片手剣や格闘武器の方が強力なため、武器として使われることは殆どない。
詳細はこちら→ナイフ
FF14
双剣士・忍者の双剣。装備レベル8。市販されている。
ダガーが元片手剣扱いだったためか、後から実装されたナイフの方が強いという状況になっている。
詳細はこちら→ナイフ
DFF
最弱の短剣。レベル1から装備できる。
ショップで450ギルで買える。
DDFF
装備Lv1以上の最弱の短剣。ATK+2、DEF+2。
ショップで500ギルで買える。
DFFOO
短剣カテゴリの初期装備。レアリティは☆1。
ステータスは各種0で、CPのみ+1される。
所持品としては扱われず、装備強化も行えない。
光の4戦士
攻撃+2、魔攻+2の短剣。220ギルと少し高め。
闇の氾濫前のリベルテとウルペス で売っている。
何気に買うしか入手方法が無く、買い損ねると氾濫後は店から無くなる代物。
FFL
暁の章で販売している最弱の短剣。
PFF
レア1の短剣。短剣装備ジョブの初期装備。
最大まで強化して力+28。
ミスリルナイフ・バゼラードに進化する。
FFRK
「ナイフ【II】」。FF2共鳴のレア1の短剣。最も弱い短剣。
ステータスは下記。()は共鳴時。
Lv | 攻撃力 | 命中 |
---|---|---|
1 | 4(29) | 83 |
3 | 8(33) | |
5 | 11(44) | |
10 | 19(69) | |
15 | 28(94) |