マイナスアイテムであるが、作品によっては同時にパラメータアップなどの特徴を持つものもある。
FF4の防具が初出。
FF5
重さ1、防御力25、魔法防御5、魔法回避10の指輪。売値は1ギル。
ピラミッド内部で手に入る。
全ジョブ装備可能で、なおかつ防御力はアクセサリ中最強(+25)である。
全防具中でもボーンメイル(+30)に次ぐ第二位、GBA版の追加防具を含めてもこれを超えるのはマクシミリアン(+27)のみ。
魔法回避もGBA版を除けばトップクラス。
装備すると死の宣告がかかってしまうデメリットがある。
最強装備をすると勝手に選ばれてしまうため、売ってしまった人も多いのでは?
- 死の宣告は常時ではないので、一度戦闘不能になれば効果が解除され、普通に強いアクセサリとなる。
通常プレイではほとんど必要としないアクセサリだが、使い道もあるという事。 - 呪いの指輪で掛かる死の宣告のカウントは「50」から始まる。
他の死の宣告に比べてカウントに余裕があるのは、上記のような使い方をするためだろう。
フューリー、GBA版ならハーデスから盗める。いずれもレア枠。
全員分用意して装備させるとカウントが0になった瞬間全滅するので注意。
- 回避するにはFF4のプレイグ戦のように、いったん誰かをわざと戦闘不能にして、全員が一度にカウント0にならないよう気をつければいい。
ザコ戦ではほとんどの戦闘が50カウント前に終えられるので、防御力+25という優秀な効果がある呪いのアクセサリ。
エルメスの靴が高くて人数分揃えられない場合は使ってみてもいいかもしれない。
死の宣告50カウント中は、他の「宣告」が一切無効。
同じ死の宣告はもちろん、GBA版予言士の「せんこく」をもすべて無効化してしまう。
戦闘不能となり死の宣告が解除されれば、青魔法の「死の宣告」も予言士の「せんこく」も効くようになる。
要するにアクセサリ効果優先という事のようだ。
高い防御力の一例として、物理攻撃しか行わないマミーの攻撃力はピラミッドのモンスターでは最も低い48。
上方への振れ幅は最大48/8=6なので最大攻撃力54。
最堅防具のボーンメイル(防御力30)を使わなくても、マミー時点での盾なし最堅(呪いの指輪(25)+源氏の兜(15)+ダイアの鎧(15))で上回り、物理攻撃を完全にシャットアウトする。
FF6
装備すると死の宣告がかかるアクセサリ。
装備しても防御力が高かったり、ステータスにプラスが掛かったりといったメリットもなく、基本的には戦闘中に役立つ効果はないのだが、実はかなりのレアアイテム。
血塗られた盾をコロシアムに賭けるか、アーリマン・ダイダロス・キングベヒーモス(アンデッド)をラグナロックで変化させると入手可能。
- 血塗られた盾は(GBA版で増殖技を使わない限り)1つしか入手できないので実質現実的な入手方法はメタモルフォース一択。
- データ上ではジークフリード(コロシアム版)も変化させられるが、コロシアムのオートバトルではアイテム(魔石のかけら)・スロット(ランダム召喚)・魔石(ラグナロック)の召喚(メタモルフォース)は使用されないため、チートでも使わない限り絶対不可能。
ウーマロも一応装備できる。
ウーマロには魔法修得値が一切入らないのでデジョンを覚えることはやっぱりできない。
死者の指輪とセットで装備させたり、ガウやゴゴの「あばれる」でアンデッドのモンスターを選択したりする事で、死の宣告を逆手に取って時間経過での自動全回復が可能となる。
- ガウやゴゴにセーフティビットを装備させたり、上記のアーリマン等の死の宣告を無効化するモンスターを選択してあばれたりすると無効となる。
説明文は「呪われています」。血塗られた盾と同じ。
売値は1ギル。
これをコロシアムに賭けるとエアアンカーが景品になる(対戦相手はムードスード)。
魔石フェンリルの入手時期的に、
習得魔法のうちテレポとストップは既に覚えておりデジョンのためだけにわざわざフェンリルを付ける、という形になることは珍しくない。
なのでデジョンをこっちで覚えられるのなら決して悪くはないのだが、入手時期が遅すぎる。
崩壊前に魔大陸かどこかの宝箱にでも入ってればかなり重宝されたかもしれない。
- 魔石禁止プレイの時はデジョンを覚える貴重なアクセサリーとなる。
ラグナロックを持っていないと入手難度が急激に跳ね上がる。魔石ランダム発動で出たとしても必ず変化するとは限らない。
セッツァーのスロット目押しでキングベヒーモス相手に狙ってみたが、100回どころか1000回やってやっと手に入るぐらいの低確率となる。
FF7
力+35・魔力+35・素早さ+15・体力+15・精神+15・運+10の効果があるが、
戦闘開始時に「死の宣告」がかかる。
5のものと性能は似ているものの、7では「死の宣告」による即死を防ぐ手段が豊富な上、
ティファの武器「オーバーソウル」「マスターフィスト」の手軽な強化にも使えるため、
一概にマイナスアイテムとは言えない。
入手手段はアルテマウェポン(初戦)から盗むか、ミディールの武器屋で貰うのみ。
どの道1個あれば足りることは足りる。
いずれの入手経路でも、クラウド復帰後は入手不可能になるので注意。
アルティマニアΩの記述では、堂々のレアアイコン3つを冠している。
(時期限定・個数限定・入手困難の3つ。他にはアンブレラのみが該当する)
ミディールでは「ビックリさせたお詫び」ということで武器屋の主人から渡される。
絵の扉もそうだが、お詫びの品が呪いのアイテムというあたり独特のセンスを感じる。
戦闘開始時のカウントは60。倒れるまでに6回くらいは行動できる。
売値は1ギル。
髑髏のデザインがされている点は過去作と同様だが、今作ではオール金属製の指輪。
2つ手に入れて、ルビー・ウェポン戦に備えて味方2人をわざと戦闘不能にするときに使おう。
力・魔力と攻撃面の補正が特に高いのは、やはり死ぬ前に敵を倒すという設計思想なのだろう。
- 副作用の効果もあって呪いというより寿命と引き換えに力を与える類の道具という感じがする。
CCFF7
常時カーズ状態(呪い)になる。
平家の魂装備時のデメリット付与のために登場させたのだろうか。
ミッション「世界の謎を求めて>サボテンダーの秘密>サボテンダー??」の宝箱から入手可能。
低レベルクリアのためなのか、タンブリン砦出発前に支給ポッドを21回調べるとカンセルがくれる。
盗み等の作業戦闘中、D.M.Wの演出で中断されたくない時にも使える。
カーズはかかるものの本編時と同じくプラス効果がある。
HP・MP・AP+10%、
力・体力・魔力・精神・運+10。
序盤だと力+10はかなり大きく、ウータイ兵卒を一撃で倒せるようになる。
万能薬の200ギルは少々痛いが、残存潰し等タンブリン砦攻略中は装備していても良いだろう。
FFT
物理・魔法AT+1、SP+1、永久アンデッドで勧誘無効の指輪。
怨霊の魂が宿った金属製の指輪。
ディープダンジョン地下6階のトレジャーで入手できる。
アンデッドになると戦闘不能が回復できないので、使いづらい。
アンデッドになることの利点といえば、闇の剣を無効化できることが挙げられる。
そのため、PSP版の共同戦線でアルガスの大軍を相手にする時ばかりは重宝する。
共同戦線のオールスター決定戦でオルランドゥ対策に
エクスカリバー+呪いの指輪+白刃取り+メンテナンスを揃えた人は結構いると思われる。
ただフェニックスの尾を使ってくる奴もいるので注意。
DDFF
表記は「のろいの指輪」。
敵専用の独立アクセサリで、ダメージカット-50%というマイナス効果を持つ。
序盤の敵が、防御面での弱体化のために付けており、
これを付けている敵は、少し攻撃するだけで簡単にブレイブブレイクできる。
ランクは☆だが、最大3つまで装備している。
FFRK
レア5のアクセサリ「呪いの指輪【V】」。
防御力15(共鳴時は23)と魔力+20(共鳴時は30)の効果。
FF5イベント「暁の意志を継ぐ4戦士」で追加されたアクセサリで、
「【凶】エクスデス城(最上階)」(ボスは【凶】エクスデス)の初回クリア報酬。
ガフガリオンの英雄神器「呪いの指輪【FFT】」(アクセサリ)としても登場している。
固有効果は自身の待機時間を短縮、最大HP+500、全属性軽減【中】。