源氏シリーズの鎧。
ほとんどの作品で最強クラスの防御力を持つ強力な防具。
「源氏」という割にはデザインはそれより後の戦国時代っぽいものだったりする。
現在ではFFにおける強力な防具の1つとして認識されているが、初登場のFF2では防御力の数値こそ最強だが戦闘システム上の問題で他部位(兜・小手)共々不遇な防具であった。
それ以降は普通に役立つものになったものの、FF3では装備可能ジョブが非常に限られ、FF4でもより強いものが存在していたため若干影が薄く、現在のように強い装備品として日の目を見るようになったのはFF5辺りからだったりする。
我々の世界でも「源氏八領」という、清和源氏に代々伝えられたとされる八つの鎧の伝承が残っている(「領」は鎧の数え方の単位)。
後述する「源太産衣」もその一つ。
現代にもそのうちの一つ、甲州武田家の鎧として名高い「楯無」が現存している。
関連項目:アクセサリ/【源氏の鎧】、データ/【源氏シリーズ】
FF1(GBA版以降)
デスマシーンが落とすことのある鎧。
意外にも防御力は入手に見合った性能では無い。つーかヘボい。
ドラゴンメイルやダイヤアーマーに大きく劣り、フレイムメイルやアイスアーマー並み。
某攻略本には書かれてないが、力+5、早+3、知+3、体+2の補正効果がある。
戦士及びナイトが装備可能な全体防具の中で唯一の素早さボーナスのある体防具だったりする。
- パラメータ補正値はFF6版とほぼ同じ。
- フレイムメイル・アイスアーマーよりは1だけ強く、パラメータ補正は優秀な上に即死・石化・毒を防ぐ。
ゲーム内の説明文は「いこくのちでつくられた おもいよろい」。
防具の詳細な性能は防御力35・重量10、石化・毒・死属性耐性、力+5・素早さ+3・知性+3・体力+2のボーナス付。
クラスチェンジ前は戦士のみが装備可能だが、クラスチェンジ後はナイトに加えて忍者も装備可能になる。
- 本作の仕様上、体力+2のボーナスは完全に無意味。
クラスチェンジ前の戦士が装備できる中では最強の鎧(PSP版のマクシミリアン除く)なので、クラスチェンジ禁止の縛りプレイでは是非手に入れたい防具。
- ナイトの場合は有用性があるのは能力値ボーナスのみを最優先する場合のみ。
耐性目当ての場合は同じ風の囁く洞穴のB10Fのボスのテュポーンから確実入手可能な源氏の兜+店売り品の守りの指輪でこれより容易に同じ耐性が得られ、防御力目当ての場合も同じ風の囁く洞穴のB3Fでより防御力の高いクリスタルメイルが入手可能なのでこれよりもそちらを狙った方が良かったりする。
しかもクリスタルメイル+リボンの組み合わせならこの鎧+クリスタルヘルム(最強の頭防具)と同じ防御力を得られる上に全耐性まで得られる。
GBA版のクラスチェンジ縛り時には戦士の最強の体防具はこの源氏の鎧(防御力35)しかないのだが、悲しいことにシーフの最強の体防具の黒装束(防御力40)に負けてしまっていたりする。
それでも、GBA版でクラスチェンジ縛りをする際には、たとえそこまで強くないと言えどもこの鎧は戦士にとっては最強なので、防御力を最大にしたい場合には何としてでも手に入れないとならないのが悲しいところ。
- マクシミリアンとマスターシールドのないGBA版でクラスチェンジ縛りをする場合、戦士は源氏の盾を装備しないと最強装備のシーフに防御力が負けてしまう(※GBA版で戦士が最強装備時の防御力でシーフに勝ちたい場合はエルフのマントを装備できない)というもっと悲しい事態が起こる。
地味に忍者も装備可能だが、より防御力の高い黒装束やクリスタルメイルがあるのでこの鎧がなくても特に困らない。
防御性能のみでなく、入手難易度でも風の囁く洞穴B3Fのクリスタルメイルの方が楽であるし、素早さボーナス目当てでも速+10の黒装束の方が良く、アイテムコレクター以外がわざわざこの鎧を狙う意味合いは薄い。
風のささやく洞穴B25Fでも水没した城マップが出てくれば入手できる。
デスマシーンからのドロップとどっちを狙うか、手間的にも微妙なところ。
PSP版なら時の迷宮でデスマシーンだらけのフロアがあるので、そこでドロップ狙いで狩るのが手っ取り早い。
- デスマシーンからのドロップ率は5%。また、風の囁く洞穴B25Fがボーナスマップになるマップ構築パターンも僅か2通りしか存在しないらしい。
GBA版では1個入手するだけでもかなり大変な作業となるだろう。
一応デスマシーンが落とすために今作に登場する全源氏シリーズ中で唯一追加ダンジョンに行かなくても量産可能。
もっとも、デスマシーンが遭遇が大変なレアモンスターかつちょっとしたボス並に強いうえにこの鎧のドロップ率も低く、さらにはたとえ苦労してこの鎧を手に入れたとしてもこの鎧自体の性能がさほど良くないため、残念ながら追加ダンジョン禁止の縛りプレイの際でもそのことが役に立つことはほぼ無いだろう。
地味に源氏シリーズ中最重量だが、本作の防具の中ではナイトの鎧が重さ33とぶっちぎりの最重量なので、源氏の鎧の重さ10程度はむしろ全然軽い部類。
ただし、鎧のみなぜか他の部位と違い回避率ボーナスがない(代わりに速+3はあるが)ため、今作の源氏シリーズで唯一装備すると回避率が下がってしまう。
重量10とそこまでは重くない&速さがカンストしていなければ速さ+3でちょっと軽減可能なのがせめてもの救い。
- 実は本作の源氏シリーズはどれも説明の割にそこまで重くない。
唯一盾のみは重量8と全盾中で最重量だがそれでもこれよりは軽いうえ、回避率+50という驚異的なボーナスがあるので重さは帳消しとなるためこの鎧と異なりデメリットはほぼない(実質的に回避率+42の盾扱い)。- GBA版では同時収録のFF2とえらい違いである(微妙な性能であることだけは共通だが)。
その他、GBA版で最強育成をしている場合は、回避率の成長の仕様上の問題で、素の素早さがカンスト近くまで育ってくると速さ+3のボーナスが逆に邪魔になってしまうので要注意(PSP版以降では問題ない)。
もっとも、この鎧の性能自体がクラスチェンジ縛り時の戦士以外は最終候補として厳しいため、GBA版でも縛りプレイで戦士をずっと使い続ける場合以外特に気にする必要はないだろう。
FF1(PSP版以降)
新たに追加された最強の鎧マクシミリアンを戦士も装備可能なため、ついにクラスチェンジ縛りの場合でも最終候補に残る事はなくなってしまった。
それまでの繋ぎとして使うにもしても、これより防御力が1低いものの入手が大分容易なアイスアーマー・フレイムメイル・ナイトの鎧等があるので、わざわざ入手難易度の高いこの鎧を無理に粘る必要はなかったりする。
一方で時の迷宮でデスマシーンに楽に出会えるようになったため、(楽に倒せるなら)入手自体はGBA版より楽になった。
FF2
パンデモニウム6Fで手に入る鎧。
死属性に耐性があり、防御力75と全防具中最高。
しかし、実際はシステムの都合で防御力が大幅に劣る黒装束にお株を奪われる。不遇である。
- 防御力の数値以外では黒装束以外にもダイヤの胸当て・白&黒ローブ・力だすきにも劣る。
FC版発売当時ならまだしも、攻略情報がとても充実している今現在では、あえて重装備を使う縛りプレイをする場合や本当に何も知らないプレイヤーでもない限り使われることはまずない。- 4属性耐性のあるドラゴンアーマーの方を選ぶなら、あえて重装備を使う縛りプレイをしている場合ですら使われない可能性も。
- 後期のFFからプレイしてきた人をどん底に突き落とす存在。私もやられた…。
- 源氏シリーズフル装備+後列に配置、で熟練度を稼ぐために使ったのは俺だけか?
防具の詳細な性能は防御力75・魔法防御10・重量79・魔法干渉100、死属性耐性付。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個15000ギル。
上記の通り防御力は全防具中でトップだが、単なるデメリットでしかない重量も79・魔法干渉も100と全て全防具中トップ。
加えて一番の自慢である全防具中最高の防御力も、FF2の仕様上防御力の数値が一切関係しない魔法攻撃や打撃の追加効果の割合ダメージの吸収攻撃・状態異常の方が恐ろしいため、残念ながら役に立つ場面はほぼない。
FF2の仕様上、攻略情報を全く仕入れず回避率や魔法干渉の存在を全く知らないで強引に進んできたプレイヤーに対しては単なる罠アイテムと化してしまっている防具。
全防具中防御力が最硬なだけでなく、入手時期がラスダンの6Fと終盤&宝箱を固有モンスターが守っているというのも何も知らないプレイヤーを罠に陥れやすい要因になっている。
逆にこれを装備して敵の攻撃をより喰らうようになりボコボコにされて終盤にしてようやく回避率の重要性に気付いてくれれば何よりなのだが、慎重に進んできたプレイヤーはともかくここまで強引に進んできた者の中にそういったことに気付く人は残念ながらさほどいないだろう。
伝説に知られる黄金の国の勇士、源頼朝が使っていたと言われている。
あくまで「FF2世界の黄金の国(=日本とは言ってない)に存在した源頼朝」の武具であり、我々の知る源頼朝本人とは限らない。
もしもその頼朝がこの鎧を着てても問題ないくらいに強かったら、「勇士」という二つ名で呼ばれても違和感はないだろう。
- 確かにこの鎧を装備してもなお回避率99%を保てているならかなり強いね。
FF2において最も重くて防御力の高い鎧。
黒装束には重量の面でだけ負けている(耐性は別物同士なので比較できない)。
これだけならまだいいが、白のローブ(or黒のローブ)には重量、魔法防御、耐性、この重要な3点で負けているし、終盤において高い防御力が生きる場面はFF2の仕様上まずないので、慣れたプレイヤー程、この装備を敬遠する傾向にある。哀れ。
- 死属性耐性だけなら、これよりも遥かに軽くて魔法防御の高い守りの指輪もあるし、しかも、死属性の攻撃は命中率が最低ランクのデスしかないので、耐性の面でもまず役に立つことはない、というとことん不遇な装備である。
- こちらの最大回避回数を上回る攻撃回数を持つ敵もいないし、回避率が無視される攻撃はひとつ残らず防御力を無視してしまうからね……。
リメイク版でも16hitを繰り出す敵がさらに自分にヘイストをかけるとか、ゴブリンパンチのような防御力でダメージを軽減できる必中攻撃は採用されなかった。- 自爆など、一部の回避率無視攻撃は防御力で軽減できる。
- 悲しいかな、その自爆などの回避率無視かつ防御力で軽減可能な一部の攻撃も威力がそれほど強くない故に、別にわざわざこの重たい鎧を装備しないで防御力が劣ってももっと軽い防具を装備した方が良かったりする。
- 自爆など、一部の回避率無視攻撃は防御力で軽減できる。
FF2(GBA版以降)
神経衰弱のカエルモードの2ミス時の景品としても入手可能になった。
GBA版以降追加されたゲーム内の説明文は「さいこうの ぼうぎょりょくをほこる よろい」というだけで、何の材質で作られているのかは不明。
また、一番のデメリットである重さや魔法干渉についても全く言及されていないため、攻略情報を本当に全く仕入れていないプレイヤーが罠にはまりやすいやすいのも原作と同様のまま。
もっとも、FC版発売当時はともかくとして、攻略情報が充実している現在では、余程ゲームに慣れていない人以外は何の考えもなく装備して防御力を無視してくる数多くの敵にボコボコにされてしまう事態に陥ることはまずないだろうが。
これより魔法防御があり魔法干渉も低い軽装備の方が色々と便利で優秀なのは確かだが、追加シナリオSORのパーティメンバーの1人であるヨーゼフの専用腕防具ブレイサーの魔法干渉が80と非常に高いために魔法を使用させにくいので、魔法を一切使用させないつもりならブレイサーとこの鎧を同時に装備する選択もあり。
無論、この鎧を装備してもなお回避率を高く保てる程にヨーゼフを鍛えていることが前提であるし、耐性は頭装備のリボンで補う必要はあるが。
GBA版以降の追加シナリオSORでは謎の宮殿8Fの宝箱から1個入手できる他、レアモンスターのコウテツキョジンが落とす。
1個入手するだけなら非常に簡単だが、2個以上入手したい場合、そもそも出会うことすら大変なコウテツキョジンが運よく落とすのを粘る必要があり非常に大変なので、SORを百時間以上もやり込むつもりの酔狂なコレクター以外には複数入手はおすすめできない。
- 言わずもがなゲーム攻略の面ではこの鎧を複数入手するのにかかる時間でキャラを鍛えたりもっと優秀な軽装備を複数入手した方が良い。
FF3
回避率20%、防御力24、魔法防御力15の鎧。
魔剣士(と忍者)専用。
石化・カエル・毒に耐性があり、クリスタルメイルに次ぐ防御力を持つ。
(FC版ではカエル耐性は実質無意味だが)
暗黒の洞窟で手に入る。
影は薄いが優秀な防具なので、土の牙入手後もエウレカ攻略の際に魔剣士を連れていくのなら、エウレカでクリスタルメイルを購入するまでお世話になるだろう。
魔剣士は防具の選択肢がほとんどないので、嫌でもお世話になることだろう。
ファルガバードを経由していない場合、これが最初の鎧になることも……
売値は20000ギル。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
物理防御力45、魔法防御力22。重量+1の補正が付く。
状態異常耐性は綺麗さっぱり無くなっている。
DS版では魔剣士、忍者の他にすっぴん、たまねぎ剣士も装備出来る。
忍者の場合、装備面での弱体化の為に装備できる鎧系防具がこれしか無くなった。
忍者を使う場合これを装備させる選択肢もあるが、忍者にはこれより優れた防具「風魔の衣」がある。
- 同時に3人以上忍者にする場合は、最終盤でもこの鎧に出番がやって来る(実行するプレイヤーがいるかはともかく)。
なお4人目の防具は黒帯道着だが。
DS版でも装備可能ジョブが少ない&最強ではないのはFC版と同様だが、クリスタルメイル入手後は完全なるお払い箱となっていたFC版と違いジョブ構成によっては必ず出番があるようになったため、結果的にFC版よりも重要度が上がっている。
暗黒の洞窟の最後のフロアの隠し部屋にある。
攻略WIKIに源氏の鎧の場所を尋ねる質問が書いてあるあたり、取り逃した人は結構いるようだ。
- 期間限定ダンジョンではないため、たとえ取り忘れてもいつでも回収しに戻れるのが救い。
洞窟の奥までかかるという手間はあるが。
売値は1ギルに激減した。
- とはいえ、DS版以降では所持数制限がなくなり全種類のアイテムを所持したままでいることが可能になり、ゲーム中僅か1個しか手に入らない&パーティ構成によっては忍者にとって最強体防具になり得るコレクション面でも実用面でも重要なこの鎧を売ったりする人はまずいないため、ゲーム攻略には特に影響はない。
FF4
防御力21、回避率0%、魔法防御力7、魔法回避率4%の鎧。
セシル(パラディン)、カイン、シド、エッジが装備できる。
カイン(3回目)の初期装備。また、幻獣神の洞窟でも手に入れることができる。
入手のタイミングから、一時的にカインとエッジの2人に装備させることになるが、FF4では源氏の鎧より防御力の高い体防具が複数あるので、最終的にはあまり目立たない。
ここに来るまでに装備していたであろうダイヤアーマーとの差は雷耐性がある以外上位互換なのでセシルに回してもいいが、そうするとペラペラのエッジが(相対的に)更にペラペラに。
- 源氏シリーズの中で、これと盾だけ最終装備になる可能性が皆無。
(兜と小手は、エッジにリボンと守りの指輪が渡らなかった場合の最終装備候補)- 小手もルーンの腕輪があるため不要。唯一兜のみ魔法防御、魔法回避の高さから最終装備になる可能性がある。
回避率と装備特典が全くないので、エッジは黒帯道着のままでもよい。
どっちを装備するか微妙に難しい問題だったりする。
売値は5ギル。
FF4(GBA版)
終盤でパーティーに再び加われるようになったので、シドも装備できる。
- ただし復帰してすぐにもっと強い鎧が手に入る。
FF4(DS版)
売値が17000ギルにアップ。
FF4TA
終章前編地下2階で手に入る。
色々強力な防具が出てきてしまった今作では完全に地味な扱いになってしまった悲しいアイテムである。
一応鎧の類ではアダマンを除き忍者最強となるのだが、彼らはそれ以上の装備があるので全く必要ない。
FF5
防御力+22、回避率+0%、魔法防御力+2、魔法回避率+0%の鎧。重量9。
防御力はボーンメイルを除き最も高いが、重い。売値は15000ギル。
混乱耐性とカエル化という非常に有用な耐性付き。難点は入手時期が遅すぎること。
次元の狭間のラストフロア、ネクロフォビア戦で現れるギルガメッシュから盗める。
ギルガメッシュが一世一代の見せ場シーンを披露する中で
こちらのパーティが「ぬすむ」を繰り返す光景はなんとも不謹慎。
GBA版では新しくマクシミリアンが追加され、源氏の鎧は防御力では3番手になったが、リボンにも無い混乱耐性は、相変わらず重宝する。
FF5(ピクセルリマスター版)
バグによりネクロフォビアと何度でも戦えるため、量産可能になった。iOS版/STEAM版ver1.0.8でも同様。
家庭用版ではネクロフォビアの復活が修正されたため不可能。
FF6
防御力+90、魔法防御力+80。力+5・素早さ+3・体力+2・魔力+3の能力値装備補正が付く鎧。
ゴゴの洞窟の宝箱と、ナッツンスーツをコロシアムで賭けると入手できる(対戦相手はアスピドケロン)。
防御力・魔法防御力ともに非常に高く、能力値アップの装備ボーナスも魅力的。
ミネルバビスチェ・ベヒーモスーツ・スノーマフラーを装備できないキャラにとっては最終装備候補である。売値は1ギル。
ゴゴの洞窟で1つ手に入るほか、ゴロネコスーツからコロシアムに賭けていくと、各種スーツ系装備を経て4回目で源氏の鎧になるので、面倒ながら量産が可能。
- スーツを全てコロシアムで交換すれば5つまで手に入り、ティナとセリスにミネルバビスチェを与えるならちょうど人数分揃う事になる。
彼女たちにも持たせたいならアウザーの屋敷のザコからスーツを盗むこと。
源氏の鎧を更にコロシアムに賭けるとエアアンカーが景品になる(対戦相手はグラシャラボラス)。
本作ではこれ以外の源氏シリーズはいずれもウーマロ以外の全員が装備可能。
源氏シリーズの中では優秀で有用な防具なだけに、装備者が限られるのが実に惜しい。
- ゴゴの洞窟で入手できるのに、そのゴゴ自身は残念ながら装備できない。
これ以上の防具を身に付けられないのはマッシュとゴゴのみ。
最終的にはこの二人だけ防御力がどうにも貧弱に……。
レザーアーマーとアーマーガッパを除けば、シャドウが唯一装備できる「鎧」だったりする。
黒装束と比べると段違いに堅い。
素早さ補正だけなら黒装束の方が高いので、防御力や他のステータスを捨てても更に伸ばしたいならそちらも選択肢に挙がる。
- レザーアーマーはまだしも、アーマーガッパは鎧の範疇に入れていいのかどうか。
- まぁ「アーマー」ガッパだし…
本作の源氏シリーズの中で最も優秀な防具。
装備者が限られている為「汎用性」は劣る反面、基本性能、装備特典、量産性に優れている。
コロシアムではゴロネコスーツ→チョコボスーツ→モーグリスーツ→ナッツンスーツ→源氏の鎧の順でグレードアップする
FF6(GBA版)
戦えるのは1回きりだが、ギルガメッシュがレア枠で落とす。
- ただし通常枠の源氏の兜の方は個数限定なのでむしろハズレドロップ扱い。鎧を落としたらリセット。
FF9
スタイナーとフライヤが装備可能な身体用防具・鎧の1つ。
物理防御+45、魔法防御+1、魔力+2。『熱せず冷ませず』『与一の心』を使用・修得可能。
『チョコボのお宝さがし』かマリリスから盗むものの2つしか入手できない。
- ジタンの最強身体用防具ブレイブスーツは、42という黒のローブ以下の守備力しかなく、火属性強化・気力+1という特性もあまり有効ではない。
鎧ではこれより強いものがあるので、FF6のようにシーフも装備出来たならより役立っただろうに。
FF12
体重装備の1つ。『源氏装備』のライセンスで装備可能。
物理防御+56、ちから+9、魔力+3。
バトルハーネスのカウンター発生確率が4倍になる。
注意してほしいのが、無印版には源氏の鎧にカウンターの効果はないのでバトルハーネスと併用必須である。ねこみみフードを装備できさえすれば必中カウンターが生み出せたのに。
ギルガメッシュ2戦目で、ギルガメッシュがロトの剣のレプリカを抜刀したあとに盗むことで入手。
入手法はこの1つだけで、盗まずにギルガメッシュを倒すと二度と入手できない。
上記の特殊効果を生かそうとするとバトルハーネスを装備せねばならず、源氏シリーズで一番有用と思われる小手が装備できなくなる。
役割分担が出来ているならカウンターより連撃の方が良いのでカウンター確率UPの事は忘れられがち。
- IZJSでは源氏の兜にカウンターの効果が付いた。
特殊効果の事はわすれて単なる重装備として見ると、割と有用。
マクシミリアンと比べると防御が2・魔防が1だけ低く、スピードも増えないが、魔力が増える。
刀は魔力によっても威力が伸び、最強武器のマサムネを筆頭として連撃率が高めな分、スピードの影響は小さい武器なので、この鎧とは相性がいい。
さすがにグランドアーマーには火力面でも見劣りするが、魔力が上がる長所は残る。
- この魔力が伸びる特性が光り、あの全自動ヤズマットにも採用された。
FF14
「源氏之大鎧【○士】」表記。
次元の狭間オメガ零式:デルタ編4層で入手可能。
ジョブ毎に武士・弓士と2種類存在し、胴丸も鎧と見なせば拳士・術士・学士を含む5種類。
その他のジョブ用は陣羽織が用意されている。
FFT
エルムドアのみが装備している鎧。盗めない。
HP+150と強いが特に効果は無く、市販のクリスタルメイルよりHPが40高いくらいの性能。
特に拘りが無ければ市販のクリスタルメイルでも間に合わせる事はできる。
本来は入手不可能だが、不思議なデータディスクか密猟バグを使えば手に入る。
FFT(PSP版)
- ストーリー中で手に入るのはなぜかこれだけ。小手とかの方が欲しかった。
- 兜と同じく市販品の鎧よりHPの上昇値が少し高いだけの普通の鎧である。
もう少しなんかメリットがあっても良かったんじゃないだろうか。- まぁ、もしメリットがあったらエルムドアが更に強くなってたわけだが…。
FFT(スマホ版)
PSP版では通信プレイを通じて源氏シリーズを入手できたが、スマホ版ではその通信プレイが削除されたことで入手不可能に戻った(クリア後の報酬として入手できるのはPS版に存在しなかった追加アイテムのみ)。
ただしこの鎧のみゲーム本編中に入手イベントが存在したことでその措置を免れ、源氏シリーズの中で唯一プレイヤーの手に渡ることに。
iPhone版ではこれより強力なグランドアーマーがクリア後にいくらでも手に入るので、ほぼコレクション用になってしまった。
- PSP版の時点で(やろうと思えば)グランドアーマーは量産可能。
それどころかスマホ版と違って源氏の鎧よりも先に入手できる可能性すらある。
またグランドアーマーに限らず重戦士系は有用な効果を持つローブを装備できるので、やはり使われないだろう。- 共同戦線の場合でもグランドアーマーを入手できるものが出るのはクリア後以降になる。
FFTA
防御+46、魔防+12の鎧。
鎧にしては魔防がそこそこ高い。トレジャーハントでも手に入れられる。
パラディンが「見切り」を覚える。
- トレジャーハントでの入手は貴重な洞窟シンボルを使うので発掘は計画的に。
これも兜や盾と同じく、持っている敵が出てくるクエストから逃走することで量産できる。
- 初めて手に入れられるのは「一斉調査」に出てくる神殿騎士から。
メインクエストなので逃走して量産はできないがこの時点で手に入れられるのは大きい。頂いておこう。
実は地味に本作で量産可能な鎧の中で最も武器ぼうぎょ&魔法ぼうぎょが高い(これより高性能な鎧は全て個数限定品)。
ただ他に量産できる鎧には、源氏の鎧に近い性能を持ちつつこのゲームでは特に重要な武器こうげきが上がるマクシミリアンあるので、実際はそちらを用いられることの方が多い。
FFTA2
防御+58、魔防+12、攻撃+2の鎧。一品物。
パラディンとラプターが「見切り」を覚える。
ほりだしもの「異国の装備S」(高級なめし革、獣王の角、クラジツゲ)で手に入る。
今作最強の鎧。
防御はペイトレールに次いで高く、魔防は鎧の中で最も高い。さらに攻撃にも補正がかかる。
- 本作では全鎧中で唯一武器こうげきが上がる鎧でもある。
- 攻撃力補正は得たものの、今作では装備品攻撃力の重要度が下がってしまったのは残念。
FFCCRoF
レシピ「もののふの鎧」と玉鋼×4、オリハルコン×1、怪鳥の爪?×1で製造できる男性用体防具。
聖剣伝説
表記は「げんじのよろい」
最強の鎧でニンジャのレアドロップとして入手。
- 胸を張って最強と言える数少ない(唯一の?)源氏の鎧。
DFF
源氏シリーズ3つ揃えるとコンビネーション『ソウル・オブ・ヤマト』が発動できる重鎧。
同じ能力で物理ダメージカット+20%の効果を持つマクシミリアンがあるので、コンビネーションをしないならそちらだろう。
作るには、平家の鎧+英雄の骨×5+約束の結晶×5に24390ギル・・・が必要だが、ぶっちゃけフリーバトルでエクスデスあたりから奪った方が早い。
DDFF
装備Lv100以上の重鎧。
HP+3300、BRV+39。『ソウル・オブ・ヤマト』(1/3)。
平家の鎧、侍魂、豪傑の祈り×5に159420ギルでトレードできる。
DFFOO
「源氏の鎧【V】」。☆5の防具。
ギルガメッシュの専用装備かつ相性装備で、相性性能は「勇気と守りの意思」。
FFL
源氏シリーズの1つの鎧。終章で入手できる。
カエルを防ぐ効果がある。
FFEX
鎧(体)の1つ。
SOPFFO
胴防具の1つ。
FFRK
FF2、FF3、FF5、FF7、FF零式共鳴の鎧として登場している。
- 「源氏の鎧【II】」
レア7。フリオニールのレジェンドマテリア「勇晶・フリオニール」付き。
2023/9/1、「クリスタルダンジョン(FFII)」装備召喚第1弾で追加された。 - 「源氏の鎧【III】」
レア5。石化耐性【小】の効果を持つ。
イングズのレジェンドマテリア「奥ゆかしき凄腕兵士」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
ステータスは下記。Lv 防御 魔防 回避 2017/9/27、「3rd ANNIVERSARY フェス」第3弾で追加された。1 10 116 82 105 20 17 146 99 - 「源氏の鎧【V】」
レア5。混乱耐性【小】の効果を持つ。必殺技は無し。 - 「源氏の鎧【VII】」
レア5。セフィロスのレジェンドマテリア「凶変の英雄」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。 - 「源氏の鎧【零式】」
レア6。地属性強化【小】の効果を持つ。
マキナの覚醒奥義「ダークコンビネーション?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2022/6/17、「クリスタルダンジョン(魔法剣士)」装備召喚第1弾で追加された。
FFBE
☆8の重鎧。
攻撃20、防御45。暗闇無効。即死耐性を50%アップ。
刀・弓装備時、攻撃をアップする効果の「源氏の魂」が付いている。
異界の十二武具の間で自由と平等を欲する革命者「サダルスウド?」を倒すことで入手可能。