Top > 零式艦戦32型

零式艦戦32型

Last-modified: 2018-07-25 (水) 01:55:56
No.181
weapon181.png零式艦戦32型艦上戦闘機
装備ステータス
火力雷装
爆装対空+5
対潜索敵
命中回避+2
戦闘行動半径5
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発可、改修可
改修更新
九六式艦戦零式艦戦21型★+3零式艦戦32型★+3零式艦戦52型★+3
名機零式艦戦21型の性能向上型、「零式艦上戦闘機32型」です。
翼端を角型に変更、エンジン換装により出力向上を図りました。
また、搭載機銃の弾数も増やしています。
航続距離など不利な点もありましたが、ラバウル航空隊やブイン、そしてソロモン上空の戦いに参加しました。




ゲームにおいて Edit

  • 2016/6/30アップデートで実装。
  • 最新鋭ではないので制空面での力不足こそあるが、開発可能な艦戦で回避プラス持ちは希少。それが+2という点も下位装備ながら優秀といえる。
    • ただ、マンスリー任務で量産可能な零式艦戦21型(熟練)や開発可能な紫電改二など入手容易な回避+2以上の上位互換機が多いので、あくまでも戦力が整うまでの回避稼ぎ要員ととらえたほうがいいだろう。
  • 何気に開発時の背景が虹色だったりする。更新先の零式艦戦52型は銀なのに
    • 図鑑でのレアリティは星2だが、改装・廃棄画面ではホロ表記だったりもする。更新先の零式艦戦52型は(ry
      • つまり大本営(内部データ)的にはホロ装備扱いとなっているようだ。

小ネタ Edit

  • 元ネタは、零式艦上戦闘機三二型(A6M3)。戦前から構想された、二一型の正統進化型である。
    • 開発時から正式採用当初までは零式二号艦上戦闘機(二号零戦)と称していたが、昭和17年夏の類別変更により零式艦上戦闘機三二型に改称された。
      零戦「二一型」や後の「五二型」といった「十の位が機体改修回数、一の位がエンジンの換装回数」で示す改造型の付番は、この時からのものである。
  • 図鑑説明にもあるようにエンジンを1段1速過給機の栄一二型(離昇940hp)から1段2速過給機付きの栄二一型(離昇1,130hp)へ変更。
    そして、主翼を50cmずつ短縮、翼面積を減らすことで空気抵抗を減らし速度と横転性能の向上、さらに翼端を丸みのあるものから直線に近いものに変えたことによる製造の簡略化を狙った。
    • そもそも海軍が十二試艦戦の三号機から栄エンジンを積むよう指導したのも、瑞星に比べて栄の方が二速過給器の進捗が進んでいたためであり、初期に予定した零戦の完成像はこの三二型だったと言えよう。
      • 通常航空機の隔壁番号は一番から始まるが、零戦二一型でのエンジン直後の防火壁は余り例の無い「〇番隔壁」と呼ばれた。
        それに対し、三二型では防火壁はひとつ後の「一番隔壁」になることからもうかがえる。
    • 栄二一型は二速過給器を備え高高度性能が大幅に上昇した一方、上記の通りエンジンの長さが増えて機首の胴体内タンクを圧迫し、タンクの最大容量が減ってしまった。
      ところが定格容量が減らなかったために上層部にこの差異は見過ごされ、折しも配備時期が前線基地の不足により航続力が必要不可欠なガダルカナル戦初期に重なってしまい、航続距離不足として大騒ぎになった。航空本部長が進退伺を出すという前代未聞の事態に発展したこれがいわゆる「二号零戦問題」である。
      • 二一型は過積載を行えば戦場に足りたのに対し、タンクが小型化した三二型はそもそも過積載ができなかった。
      • ちなみにこの問題解決のために燃料搭載量を増し、航続距離の延伸を図った機体が二二型。
        ところが、実戦投入される頃にはブカ島やブーゲンビル島のブインに前進飛行場が整備され、三二型の航続距離の低下はほとんど問題にならなくなっていた。
        翼幅を二一型と同じ12mに戻し、折りたたみ機構も復活させたため運動性能は二一型とほぼ同等になっている。
      • 実際この頃になるとブインからであれば三二型でもガダルカナル上空で空戦を一時間行っても帰還できた。
        後に烈風のテストパイロットも務め、当時第六航空隊(のち第204海軍航空隊)の隊長を務めていた小福田租少佐が1943年春に纏めた「戦訓による戦闘機用法の研究」には二号零戦は高速時の横転操作が軽快なので空戦で有利と記述している。
      • 対するアメリカ側の評価だが、本型は翼端の形状が異なるため零戦とは別の機種と認識され、米軍からはHampというコードネームが与えられていた。1943年6月付けの米海軍日本軍機識別帳では「南太平洋戦域において最も重要な戦闘機のひとつ」と32型を高く評価し警戒している。
  • 翼端切り詰めはただでさえ貧弱だった零戦の横転性能を改善するものとして良好な評価を得ており、五二型でも11m幅の主翼が採用されることとなる。
    • この際、三二型の両端が角張った主翼形状は空力的な観点から修正され、五二型では翼端が丸型になっている。これらの改修と推力式単排気管の採用によって、五二型では重量増に関わらず最高速度が上昇している。
    • また翼端切り詰めは折りたたみ機構廃止の意味もあり、三二型は二一型と比べて急降下制限速度が引き上げられている。
  • これら改修は零戦のいわば前期集大成とも言えるものだったが、堀越技師の過労により一式陸攻で有名な本庄季郎技師が実施している。
  • 翼端切り落としは実際に空中性能の低下を引き起こしていたようで、「宙返り頂点でのひねりが困難になった」などの証言が残っている。
    • 元々零戦の翼は、翼端失速*1を防ぐために所謂捻り下げが施してある。
      そのため、翼端部を取り替えただけに等しい32型の角型翼では、失速特性が悪化し不意自転に入りやすかったというのは十分に考えられることなのだ。
    • ただし航続距離の現象は先のタンク容量削減が主因であり、主翼短縮による抵抗増加が云々ではない。

  • もう一つの変更点として翼内に搭載している九九式一号20mm機銃をそれまで60発入りドラム弾倉しか搭載できなかったのを、大型の100発入りドラム弾倉を装備できるように変更し、それまでの21型で問題視されていた「20mm機銃は強力だがすぐ弾切れする」というのを幾分解消している。また一部の機体には試験的に長銃身の九九式二号20mm機銃や後に局地戦闘機雷電に搭載する二式30mm機銃を搭載しラバウルに進出している。
    • この試験機は5機がラバウルに進出、3機は駐機中のの空襲で破壊され、1機は空戦で撃墜されてしまったが、残りの1機は敵機撃墜を記録、その際二式30mm機銃弾が命中した敵機は一撃で四散したという。
    • この20mm機銃の弾倉変更はその後2号艦戦問題で主翼を二一型の構造に戻した二二型でも変更されずに使用されている。
  • 上記の通り、九九式一号20mm機銃を100発入りの大型ドラムマガジンに変更されたため、主翼が二一型より厚くなっている。
    • そのため三二型の速度に関して開発陣は「(二一型と同条件なら)エンジンの変更や翼端切り詰めの効果も圧殺されるだろう。」と見込んでいたが、翼端切り詰めの効果は以外に大きく、上記の通り最高速度が向上(10km/h程度)しており、開発陣も驚いたようだ。
  • 「二号零戦問題」の影響もあって三二型の量産は343機で打ち切られ、その後二二型はソロモン方面で激戦が続く基地航空隊への配備が優先されたため、空母部隊は中島飛行機でライセンス生産された二一型の配備が続いた。
    二一型に代わる新型零戦が空母部隊に配備されるのは、マリアナ沖海戦前までずれ込むことになる*2
    • ただし、母艦航空隊に全く配備されていない訳ではなく、少数機が瑞鶴に搭載され、南太平洋海戦に参加している。
  • 因みに前述のアメリカ側呼称だが、当初は米陸軍航空軍司令官・アーノルド将軍の愛称からHapが付与される予定だったが、将軍の拒絶(なんでも将軍の承諾なく部下が勝手につけようとしたらしい…)によって変更となった。*3
    • その後同じ11m翼の五二形ではZeke(Zero)に戻っている。
  • 現存する唯一の三二型は、福岡県にある大刀洗平和記念館にて保管・常設展示されている。コックピットの中までじっくり見ることができる。
    • この他にも北海道倶知安町の倶知安風土館に、ニセコアンヌプリ山にて行われた北海道帝大の航空機着氷実験に使用され、戦後山中に放棄された三二型*4の右主翼部分が保存されている。

この装備についてのコメント Edit

成果報告は 開発レシピ掲示板複数回用開発レシピ コメント の方へお願いします。

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 紫電改二を開発してたらボコスカ出るから、この前大量廃棄したけど、水戦に必要だと完全に忘れてた。2個足りない、ここのコメントを見るともしかしてやばい!? -- 2018-01-07 (日) 08:13:08
    • ボーキ2,500でなんとか2個補充、うん。これはキツイ。 -- 2018-01-07 (日) 08:45:18
  • うわあぶねー紫電改開発でやたら出るから捨てようと思ってたけど、これF4F-4の素材なのかよ。 -- 2018-01-12 (金) 03:20:18
    • やたら出る、だと・・・?君は俺たちを敵に回したッ・・・! -- 2018-01-20 (土) 21:29:01
  • 紫電欲しいや2/2/1/9→32型のが出るぞなんだこれ 今ここ もったいなくて捨てられんw -- 2018-01-27 (土) 02:03:12
  • これ、ほんとに(開発で)出るのか?理論値でまわしても一向に出ないし、紫電改ニ増産回しでもついでで出ないし……  -- 2018-02-01 (木) 19:50:45
    • いや紫電改二レシピでどんどん出てきて(紫電改二は出なくて)困っている。もう二式水戦熟練は2機ともフル改修しちゃったので、現状ではあとはF4F-4の改修に4機必要なだけなのだけど、12機もある。 -- 2018-02-04 (日) 19:16:23
  • ソナーレシピ10/30/11/31を神風改で30位回したら1個出た。紫電改レシピでは50位回したけど出なかったな。 -- 2018-02-03 (土) 10:45:56
  • 何故更新すると52型になるんだ。廃棄すると7.7㎜機銃が手に入らない事以上に不可解。 -- 2018-02-04 (日) 19:59:31
  • 熟練21型★10になるはずの32型★3が(精神的に)廃棄できなくて辛い -- 2018-02-20 (火) 15:44:27
  • 52型狙いでレシピ選んで出てきたのがコレだと、背景もあいまって切ない気持ちになる -- 2018-03-21 (水) 06:43:46
  • 紫電改二欲しいのにこいつが出る人と、こいつが欲しいのに紫電改二が出る人に別れるみたいだね。俺後者、紫電改二も使うけどまだ先だっつってるだるおぉぉぉぉぉ!? -- 2018-04-29 (日) 03:35:50
  • F4F-4の改修で地味にネックになるから、最終的にF6F-5量産するつもりなら大事取っておいたほうがいい -- 2018-06-02 (土) 03:15:08
  • おいおい。これ本当に出るのか?なんかあまりにも出ないから実在を疑ってきてる -- 2018-06-12 (火) 16:57:55
  • 32型の開発レシピ何がいいか教えてけろ。改修したくてもこいつが出なさ過ぎて辛い。 -- 2018-06-19 (火) 10:14:20
    • 短期的、1~2機くらいならソナーレシピで数回すとかだな。紫電改二狙いでのんびり長期的に狙ったほうが気は楽だけどね -- 2018-06-19 (火) 10:34:15
  • 地味に倉庫圧迫していて辛い(現在15機)。かと言ってここで捨てちまうと後で熟練水戦改修する時に絶対後悔するからなお辛い。 -- 2018-07-07 (土) 01:30:08
    • F6F-5の紫電集めでこっちが26まで増えたけど 熟練水戦1つかもってないにょ・・・ -- 2018-07-07 (土) 22:49:58
    • こちとらF4Fの改修に足りないから少し譲って欲しいくらいだぜ……。 まぁ、ソ爆レシピ回してりゃ貯まるだろうけど……。 -- 2018-07-25 (水) 02:12:49
    • 熟練水戦の改修までしっかり終わってるのに24個ある。使い道無くて母港の圧迫感がすごい(101個ある52型から目を逸らしつつ) -- 2018-07-25 (水) 15:20:40
  • 紫電改二を求めてるとこれが出て、32型を求めると紫電改にが出る。マーフィーの法則にこんなのあったなw -- 2018-08-02 (木) 06:52:38
  • F4F-4の改修であと一個必要だから、どうせ紫電改二もいるし、って戦闘機レシピぶん回したら、結局ボーキ1万使い込んでも32型出なかった。もう少し何とかならんもんか(なお、代わりに烈風4、紫電改二1だった) -- 2018-08-02 (木) 23:10:28
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 翼の内側より外側が先に失速する現象。これが起こるとロール方向の制御ができなくなる。
*2 空母の艦載機隊が「ろ号作戦」など相次ぐ陸上基地転用で壊滅したため、その再建の際に零戦五二型への機種転換がようやく実現したのである。
*3 アーノルド将軍の名を機体愛称に持つB29も存在した。この機体がソ連領内に不時着後、接収、解体、解析されてTu-4が生まれることになる。
*4 二一型の改造機