No.120 | ||||
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91式高射装置 | 高射装置 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | +2 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | +1 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発可(開発解禁日:2020年3月27日)、改修可 補強増設に装備可能 2014年秋イベントE-1およびE-2突破報酬 2015春イベントE-2甲作戦突破報酬 2015夏イベントE-2甲作戦突破報酬 初霜改二の初期装備 任務「囮機動部隊支援作戦を実施せよ!」報酬 | ||||
改修更新 | ||||
91式高射装置 → 94式高射装置 → | (二番艦が秋月型、吹雪改二) → 10cm高角砲+高射装置 | |||
(二番艦が摩耶改二) → 12.7cm高角砲+高射装置 | ||||
高角砲の対空射撃用の高射装置です。 高射機と高射射撃盤を組み合わせ、高角砲の有効な対空射撃をサポートします。 やや、旧式ではありますが、主力の戦艦や巡洋艦などに搭載されました。 |
ゲームにおいて 
- 2014/11/14実装の対空射撃用の火器管制装置。
あくまで制御装置であり、これ単体でどうこうできるものではない為か強化値は低いが、用途自体はいくつかある。 - ほとんどすべての艦が装備できるが、潜水艦と未改造神州丸は装備できない。
- 2020/03/27で開発解禁と同時に補強増設スロットへの配備も可能となった。
入手経路 |
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- 初霜改二の初期装備である。
- 2015/03/13に追加された囮機動部隊支援作戦の遠征任務を達成することで1個入手できる。
- 遠征時間が12時間かかるので、就寝前や登校、出社時等の長時間艦これから離れるタイミングで遠征に出しておこう。
- この任務の出現トリガーである任務『「改装防空重巡」出撃せよ!』は摩耶改が必要(改二でなくても可)だが、摩耶はLv18で改装出来るので初心者でも任務達成は容易である。
- 2020/03/27でようやく開発が解禁された。さすがに5年4ヶ月は長かった……
【燃10/弾10/鋼10/ボ10】の最低値で開発可能。テーブルがボーキサイトに寄っているため、【10/10/10/11】でより狙いやすくなる。
開発はボーキサイトテーブル限定、【燃10/弾10/鋼10/ボ11】の最低値から開発可能。- 秘書艦は全艦種で開発可能(水雷系4%、他2%)。デイリー任務やソナー、艦載機開発の副産物としても狙える。
対空カットイン |
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- 高射装置という種別に属し、同日に実装された対空戦闘システム「対空カットイン射撃」(対空CI)の発動に重要な装備。
- 他に対空兵器との何らかのシナジー効果があるのかについては依然検証中。
- 「○○+高射装置」という名前の装備がいくつか存在するが、それらは高射装置判定ではない。
「高角砲と高射装置」とは別物であるため会話等では注意。
- なお、秋月型駆逐艦や重巡洋艦摩耶改二をはじめとする一部の艦娘は、特定種の装備組み合わせにより、高射装置を搭載せずとも「専用対空カットイン」が可能。
勿論、高射装置以外の対応装備が必要になるが、自由度は高くなるだろう。- 高射装置CIよりも性能が高いものもあり、そちらを主軸にすれば無理に高射装置を使う必要性は下がる。
- 艦娘を限定しないものは「汎用対空カットイン」と呼ばれることが多い。
- 最初に紹介した、「任意の高角砲と高射装置で出せる汎用対空カットイン(9種)」は出せる艦は多いが性能が弱いという難点が存在する。(変動1.3、固定2)
対空カットインは艦隊全体でどれか一つだけが発動する仕様上、これより性能の良いものを優先したいところではある。ないよりはマシであるが
- 対空カットイン可能艦が複数いる場合、発動については個々に判定を行う模様で、数が多いほど判定回数が増える、という点で全体として「何かしらの対空カットイン」の発動率は上がる。
- 対空カットイン装備の組み合わせによる優先度が存在し、複数の艦で発動が重複した場合は優先度の高いもの、優先度が同じ場合は隊列の前にいる艦のものが優先して発動する。
但し秋月型については、重複した場合は秋月型以外が優先されるという仕様であることに注意。- 発動率向上狙いで対空カットイン艦を増やすと、性能の高い秋月CIが発動し辛くなる。3隻以上になると顕著。
- 秋月型自身に高射装置を装備するなど、1隻の中で複数の条件を満たす場合の個艦優先度がどうなるかは要検証。
- 秋月型については9種が出ない疑惑がある。(秋月型は特殊高角砲+対空電探の汎用CIも出ない)
- 特殊高角砲+対空電探などの汎用カットイン(秋月砲+電探等)も同じく出にくくなる。
秋月砲×2+対空電探の艦、浦風砲+高射装置の艦などに分けるとこの状況が発生する。
- 対空カットイン装備の組み合わせによる優先度が存在し、複数の艦で発動が重複した場合は優先度の高いもの、優先度が同じ場合は隊列の前にいる艦のものが優先して発動する。
- 高射装置CIよりも優先度が高く性能も高い摩耶改二CIを導入するなどの対策は可能。
この場合、高射装置CIの役割は「優先度・性能の高い他艦のCIが失敗した時の保険」ということになる。
- 高射装置カットインと、それに判定を阻害されうるもの、されないものは以下の通り。
高射装置CIと他CIの種別優先度
判定阻害 種別値 装備1 装備2 装備3 装備4 固定ボーナス 変動ボーナス されうる 秋月型1種 高角砲 高角砲 電探 7 1.7 秋月型2種 高角砲 電探 6 1.7 秋月型3種 高角砲 高角砲 4 1.6 高射4種 大口径主砲 三式弾 高射装置 対空電探 6 1.5 されうる 汎用5種 特殊高角砲 特殊高角砲 対空電探 4 1.5 高射6種 大口径主砲 三式弾 高射装置 4 1.45 高射7種 高角砲 高射装置 対空電探 3 1.35 されうる 汎用8種 特殊高角砲 対空電探 4 1.4 高射9種 高角砲 高射装置 2 1.3 されない その他すべて - この阻害される・されないの基準は種別優先度(それぞれ別の艦で装備した場合)による。1隻の中で複数の条件を満たす場合の個艦優先度はこれとは異なる。
ステータス強化用途 |
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- 検証により、装備改修による性能補正で対空能力だけでなくなぜか昼夜火力と命中が上昇するというデータが示されている。科学の国のレーダーには負けられない。
- 本装備を改修★maxにすると、火力+3.1、命中+3.1、加重対空+14.3*1、艦隊防空+7.0、回避+1という装備に成長する。
これだけでメイン装備スロットを消費する価値があるかは判断のわかれるところだが、補強増設に装備すれば強化値の恩恵を効率よく受けることができる。- 小口径主砲1個分くらいの火力と、対空電探1個分くらいの対空・命中強化を得られる。
- 上位種の94式高射装置と成長度は同じであり、素性能もほぼ同じなのでステータス目的であれば改修するのはコストの安いこちらで良い。
- ただし前述の対空カットインの成立には注意。
- 逆に三式弾戦艦に対空CIをさせるという技も可能。
- 前提として装備改修と補強増設の実施があるため誰でも気軽にという訳にはいかないが、補強増設で誰でも夜戦火力+3、命中+3というのは改修高射装置の特権である。
- 日本艦の駆逐・軽巡であれば夜戦火力+3については熟練見張員でも達成可能。(命中+2、索敵・対潜等+α、夜戦CI率・対PT効果付き)
副次効果は見張員の方が多いが、戦艦や海外艦、雷装の影響がない連合第一艦隊や対地戦等では高射装置の火力・命中補正が大きい。 - また昼に絞れば火力だけでなく昼雷撃も上げられる改修機銃という選択肢もある。
対空力については1艦の加重対空を大きく上げる機銃と全艦の艦隊防空をやや上げる高射装置で一長一短。
- 日本艦の駆逐・軽巡であれば夜戦火力+3については熟練見張員でも達成可能。(命中+2、索敵・対潜等+α、夜戦CI率・対PT効果付き)
- 改修効果が効かなくなるため支援艦隊で装備させる意味はない。
改修更新素材 |
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- 改修工廠で改修する場合★+6以降の改修に必要な装備は12.7cm連装高角砲で、更新する場合は10cm連装高角砲が必要。
- 改修更新すると94式高射装置になるが吹雪改二と摩耶改二は直接94式高射装置を持ってくる上、94高射改修の2番艦も兼ねているので貴重な改修素材を更新目的でこの装備に使用すべきかというと微妙。
- 94式高射装置を破棄する任務・改修素材としての要求もあり、牧場の手間をカットするため任務目当てに改修更新する選択肢もある。
手に入るのは12.7cm連装砲A型改三(戦時改修)+高射装置および12.7cm連装砲B型改四(戦時改修)+高射装置であり、装備ボーナスもあるため運用次第では視野に入る。
- 94式高射装置を破棄する任務・改修素材としての要求もあり、牧場の手間をカットするため任務目当てに改修更新する選択肢もある。
小ネタ 
- 元ネタは日本海軍の「九一式高射装置」である。専門用語で言われるFCS(射撃管制装置)がコレ。
- 電探と混同する提督もいるかもしれないが、電探が遠距離の敵を捜索する装置なのに対して、射撃管制装置は敵の未来予測位置を算出、その結果を元に火器の射撃方位をコントロールする装置である。*2
- 電探「敵が居るよ~。位置はココだよ~」
FCS「あの敵に当てるにはこの方向と角度で撃てばいいよ~」
大体こんな感じ。勿論実際はもっと複雑。
- 電探「敵が居るよ~。位置はココだよ~」
- 電探と混同する提督もいるかもしれないが、電探が遠距離の敵を捜索する装置なのに対して、射撃管制装置は敵の未来予測位置を算出、その結果を元に火器の射撃方位をコントロールする装置である。*2
- 4.5m高角測距儀とセットで用いられる日本初の実用高射装置である。グラフィックでセットで描かれているのは94式高射装置の大和型用対爆圧防護仕様であるので注意。
九一式高射装置は手前の円柱状のもの。*3上面の×字に加工された面は開け閉めが可能で、そこから艦の動揺や目標の飛行方向などを観測する。- この中には計算機と照準装置がセットで入っており、測距儀からのデータと艦の動揺などの緒元を入力すると目標の未来地点に照準される仕組みだった。
- 昭和6年に試作され、翌年に山城で実射を含む実験を行いそのデータを元に改善を行って制式化。それまでは高角砲の標的といえば鈍足な航空機か飛行船程度であったため、これが日本海軍初の高射装置となった。
- ただし測距儀と照準装置が離れているため連携が取りづらく、後に二つを一体化して利便性を高くした94式高射装置が開発されている。
- 運用には11名の人員を要し、そのうちの10名が装置の操作員、1名は伝令である。装置本体が敵機を追って回転するため、そのつど操作係の10名は装置を追って回転しなければならなかったとか。
- 一応、水上目標(対艦射撃)にも流用できたらしい。
- ただし、搭載されていた光学装置がお粗末だった為、光量の少なくなる夕暮れ以降は使い物にならなかった。
- 高射装置が初実装された、ということは今まで高射装置も無しに対空兵装を撃っていたということになるのだが……今まで射撃指揮無しでどうやって当ててたの皆
- そりゃ超熟練兵の妖精さんですもの
- 目標をセンターに入れて(ry
- 妖精さん「もちろんです、プロですから。」
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