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10cm連装高角砲

Last-modified: 2018-04-26 (木) 06:53:20
No.003
003.png10cm連装高角砲小口径主砲
装備ステータス
火力+2雷装
爆装対空+7
対潜索敵
命中回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
改修不可
駆逐艦改造後の初期装備
防空型駆逐艦の主砲です。
画期的な長砲身半自動装填砲を動力砲塔に備えた「長10cm」と呼ばれた新型の防空用高角砲で、
「秋月」型駆逐艦に搭載されました。
複雑な構造のため量産には不向きでしたが、敵機の跳梁を抑える艦隊防空の切り札の一つです。

ゲームにおいて Edit

  • 色こそ対空砲(緑)だが、図鑑説明にあるように対空砲の機能を兼ね備えた主砲。12.7cm連装砲12.7cm単装高角砲の完全上位互換。
    • 初期から実装されている駆逐艦のほとんどが、改造するとこれを持参してくる。入手の容易さの割に、序盤からずっと使い続けられる超優秀な装備。
    • 改修工廠システムの実装により(12.7cm連装砲と比べた場合)対艦砲撃面では必ずしも上位ではなくなった。
      とはいっても、改修工廠を扱えるようになるまではこの砲が汎用性に優れるのは間違いない。
      対空迎撃に優れるこの砲と、強化によって対艦戦闘に有利となる12.7cm連装砲、うまく使い分けよう。
  • 対空砲同士で見た場合、対空値は12.7cm連装高角砲(対空+4)を上回るが、こちらは小口径主砲、12.7cm高角砲は副砲という明確な違いがあり、互換性はない。
    • 名前の後ろに(砲架)の付いた10cm連装高角砲(砲架)は主砲ではなく副砲に分類され、ステータスも命中が+1火力が-1されている。
    • 入手性に差があるが、同じ主砲分類で対潜・命中・回避が+1、対空-2となる12.7cm連装高角砲(後期型)もある。
  • 2014年11月14日アップデートにて、史実で砲塔版のこの砲を搭載していた秋月が実装された。その後、
    姉妹艦の照月初月も実装されたが入手方法がいずれもイベントに限られているため、実装時の海域突破報酬以外での入手は困難である。
  • 駆逐艦は勿論、軽巡など砲撃戦を重視しない補助艦艇にもこの装備は有用。
    対空値を高めれば航空戦で敵攻撃機を撃墜し、開幕航空攻撃の火力を低下させることができる。
    • もし敵空母の攻撃機を全滅させることができれば、砲撃戦で空母を無力化できる。
      ただし、改二になっていない殆どの駆逐軽巡は元の対空値が低すぎて、これを3基積んだ程度では全滅ラインに届かない場合が多い。
      無理に全滅を狙うより、より火力のある主砲や魚雷を持たせた方が良い結果を出す場合もよくある。

小口径主砲の性能比較表(装備最大値/小口径主砲上位早見表/テーブルより転送) Edit

No装備名 - 小口径主砲火力対空対潜命中回避装甲入手方法改修補正効果等備考追加
12210cm高角砲+高射装置310-11-初期装備、改修高射装置機能編集
00310cm連装高角砲27----開発、初期装備-編集
09112.7cm連装高角砲(後期型)25111-初期装備、ランキング-軽巡に対する命中フィット補正有編集
22912.7cm単装高角砲(後期型)14111-初期装備-軽巡に対する命中フィット補正有編集
2845inch単装砲 Mk.3026-121初期装備、ランキング編集
26712.7cm連装砲D型改二63-221初期装備、ランキング長波改二
(水上電探とのシナジー効果有)
専用主魚電CI、電探ボーナス重復無編集
26712.7cm連装砲D型改二53-221初期装備、ランキング夕雲型および島風
島風改のみ水上電探とのシナジー効果有)
専用主魚電CI、電探ボーナス重復無編集
26712.7cm連装砲D型改二43-221初期装備、ランキング陽炎型専用主魚電CI編集
26712.7cm連装砲D型改二33-211初期装備、ランキング専用主魚電CI編集
26612.7cm連装砲C型改二32-1-1初期装備、改修、編集
06312.7cm連装砲B型改二32----初期装備、改修、ランキング編集
00212.7cm連装砲22----開発、初期装備編集
282130mm B-13連装砲41---1初期装備、イベント編集
280QF 4.7inch砲 Mk.XII改33111-初期装備編集
147120mm連装砲32-1--初期装備-編集
  • 緑:両用砲赤:平射砲
  • 水上電探シナジー:火力+1、雷装+3、回避+2、重複不可

小ネタ Edit

  • 元ネタは「65口径九八式10cm高角砲」。装甲空母大鳳と偵察軽巡大淀砲架版が、秋月型防空駆逐艦に砲塔版が搭載された、日本海軍の傑作高角砲である。
    • 長砲身であることから「長10cm砲」という呼び方もある。口径は約3.9インチで表記通り10cmぴったりである。
    • 伊168などの潜水艦用高角砲は50口径八八式10cm高角砲であり別物。つまり、長10cm砲という呼び方は、本来50口径10cm砲と区別するためのものである。
  • 最初期から実装されている優秀な砲なのだが、搭載艦がいずれも未実装と言う悲劇が長らく続いていた。
    大鳳は大型建造で入手可!大淀は2014夏E2、秋月も2014秋E2の各突破報酬として先行実装!
    • え?……秋月のは彼女の高射装置分も加味されてるし別物じゃないかって?だから、こまけぇこたぁ良いんだよ。
  • 40口径八九式12.7cm砲に比べ、最大射程・最大射高・連射速度ともに1.4倍で、爆発半径は8割には減衰したものの差し引きで問題ないレベルである。
    • 射撃速度については揚弾速度の関係上毎分15発が限度なので砲手はそれを目標に訓練に励んだ。しかも実戦では毎分15発すら難しかった。ただし、即応弾があるので一時的には15発/分の発射も可能なのかもしれない。
    • 砲弾の初速も12.7cm高角砲が720m/sだったのが本砲では1000m/sと格段に上がり、高速移動する航空機を狙うには都合が良かった。
    • 砲塔の旋回速度も2倍近く速くなり、旋回が遅くて追従性が悪かった12.7cm高角砲の欠点を解消している。
    • この砲の優秀さには海軍も期待をかけており、一時期は大淀型の船体に本砲12基24門を搭載する防空巡洋艦計画が存在した。しかし現実は…それよりも優先度が高いと思われていた改阿賀野型や仁淀(大淀型二番艦)がキャンセルされていることから察してほしい。
  • 欠点としては、説明文にもある通り量産に不向きなこと。
    • 砲身の寿命が短かったことや、揚弾設備(砲弾を弾薬庫から引き上げる装置)の能力不足で、砲塔内の即応弾を使い果たすと射撃速度が落ちる事なども挙げられるが、それでも12.7cm高角砲よりは高い発射速度を持つ。
      • 砲の命数は350発程度と言われている。つまり理論値の連射速度は毎分19発もあるこの砲の場合、350÷19で計算されるまともな継戦可能時間は18分。*2
        砲身の寿命が短く交換の頻度が増えることから、砲身は簡単に交換できるようにし、予備砲身を艦に常備していたと言われていた。
      • しかし、実際には開発段階で砲身交換は技術的に困難である、として放棄されている(要目簿にも予備砲身の記載はない)。
        どう見ても艦内工作能力でどうにかなるような代物ではない。
      • ちなみに砲身命数の少なさは心配されていたことにはならず、運用上は1000発程度の命数はあった模様。
        日本では砲身命数の基準(初速-5%)が極端に厳しく、海外の砲と比較などには注意が必要。
    • また、対艦用途で見た場合は従来の12.7cm砲に比べると対艦攻撃力が落ちる。
      貫通力そのものは高初速故に高く12.7cm砲にわずかに劣る程度だが、砲弾重量が半分しかないので時間当たりの投射弾量も大体半分。
      ついでに高初速軽量弾のお約束*3で砲戦距離での散布界*4が12.7cm砲の1.8倍も広くなってしまい、水上目標への命中率が劣ったという話が残っている。
      本砲はあくまでも高角砲であり、対空特化されたものなのでその辺は仕方がない。12.7cm連装高角砲に命中が負けているのはそのためか
      • ちなみに駆逐艦は基本的に通常弾しか搭載しないため、貫通力も大して利点にならない。
        しかし全く使えない訳でもなく、ソロモンの戦闘では照月がアメリカ駆逐艦に砲門数の暴力で猛射を浴びせて圧倒している
    • 砲の責任ではないが、照準をつけるための高射装置の性能が劣っていたという問題もあった。
      • 九四式高射装置・・・つまり九六式艦戦よりもまだ古い時代の装置である。当時とは飛行機の性能が段違いになっていたのだ。
        改良によって設計上は新鋭機に対応できる筈であったが、部品精度が不十分で、特に水平を検出するジャイロスタビライザーの精度が低く命中率の低下を招いていた。
        ミッドウェー海戦でこの事に気づいた海軍は後継機の開発を行ったが、遂に完成しなかった。
    • かねてより生産性の低さが強調されがちだが、実は八九式12.7cm高角砲と動作機構はほぼ同一で生産性を比較してもそれより少し低い程度である。
      諸々の事情で搭載艦が限られた数に終わり、開戦後には陸上配備のものも八九式よりさらに旧式の高角砲の生産が優先されたため、この砲の生産数もそれらと比較すれば少数だった。
      このことが生産性の低さを実際以上に印象付けてしまっている。
  • 中華民国に賠償艦として引き渡された「丹陽」は、旧2番&3番主砲の位置にこの砲を搭載している。
    • このことから、長10cm高角砲を陽炎型や、陽炎型と船体規模のよく似た夕雲型に搭載可能であったことを証明している。
    • 因みに1番主砲の位置に搭載されていたのは八九式12.7cm連装高角砲であった。
      つまりやろうと思えば日本海軍の駆逐艦は主砲を全て高角砲もしくは両用砲にする事が出来たのだ。
      • 具体的には、12.7cm連装砲B型(夕立の改二砲ではない)との重量差は1トン程度で、改良でどうにでもなる範疇。
        更に12.7cm連装高角砲12.7cm連装砲よりも軽く、丹陽のように組み合わせれば重量増加分はカバー可能。揚弾機構のサイズや重量がまるで違うことを無視すればの話だが
    • この砲の出所に関しては秋月型駆逐艦10番艦「宵月」のものとする説、高雄の防空砲台に設置されていたものを使用したという説がある。
      • 引き渡し前の1947年に撮影された宵月の写真では全ての砲を撤去しており、台湾回航後に移設する事は不可能であるが、1945年の敗戦後の時点で、戦闘艦艇の武装撤去が順次行われており、外された武装が戦時賠償艦となった宵月とセットで*5輸送艦等によって台湾に送られた可能性がある。
  • 丹陽に搭載されていた同砲のシールドは、現地で製造された角張った形状で、本来秋月型が使用していたシールドとは形状が全く異なっており、『丹陽が搭載したのは高雄市の防空砲台として設置されていたものである』とする説を補強する根拠ともなっている。
    しかし陸上の固定砲台には、艦艇からの砲撃に必要な自艦の速度・進路・揺動等の計算に必要な計算機等が省略されているため、宵月の主砲本体や射撃指揮装置等と現地製造の防盾をを組み合わせた可能性もある。
  • 公式4コマ28話で対空機銃扱いされている砲は恐らくこれ。
    単行本でも修正されなかったが、本来これは機銃でも副砲でもなく主砲である。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 明石旗艦で10/30/90/10で気長にこれと3連機銃と徹甲弾狙いでデイリー回しとるな -- 2017-11-27 (月) 08:15:11
  • そういえばこの砲って、初速が高い代わりに1発ごと初速減衰量が大きいんだったけ? -- 2017-11-28 (火) 07:55:51
    • 硬い船ではなく、高いところにいる飛行機を狙う砲だからね・・・ -- 2017-12-01 (金) 18:55:36
  • 装備最大値/小口径主砲上位早見表/テーブル】を作成してインクルードしました。D型のステ変化については【装備最大値/増設バルジ早見表/テーブル】と同じ記載方法で実装しました -- 2017-12-23 (土) 01:26:34
  • 空母大型電探レシピで大量に出る…32号クレ… -- 2018-01-13 (土) 21:42:03
  • 深刻な餌不足 -- 2018-01-14 (日) 12:00:03
  • 下手に夕立砲や浦風砲持ってこられるより、こっち持ってきて貰ったほうが嬉しい -- 2018-01-20 (土) 12:52:12
  • 【小口径主砲上位早見表の差替・修正の是非について】
    現在小口径主砲上位早見表には12.7cm連装砲D型改二(以下「D型砲」)の艦種別フィット補正値を別々に記載して他の砲や艦種別フィット間で数値比較が出来るようにしてあります。ですが、この仕様には以下のメリット・デメリットがあります。
    ●メリット:
     ・艦種フィット毎の数値比較が一目で分かる
     ・ソート機能で各数値の並び替えが可能
    ●デメリット:
     ・同じ砲が複数記載されているのは冗長である。特に「入手方法」や「備考」欄
     ・他に同様の使用の砲が追加されたときに表の記載が複雑になる
    以上のメリット・デメリットを鑑みて皆さんに以下2点についてご意見をお聞きしたい。
    1.早見表は今のままで良いか、差替・修正をすべきか。
    2.もし差替・修正をするならどのような修正がよいか
    差替修正案は下記の3種類です
    【案1:別表形式】
    ・フィット補正・シナジーを艦種ごとに折りたたみ別表で記載
    【案2:欄外記載】
    ・フィット補正・シナジーを欄外に追記
    【案3:シンプル】
    ・フィット補正・シナジーは装備ページ参照として一覧表には記載しない
    皆様のご意見は装備最大値コメント欄にて2週間後の2/10まで募集し、【「差替の必要なし」の意見多数もしくは「議論が紛糾した場合」は今まで通りの表でそのまま】【差替1~3案のうち賛成案が多いものがあれば、そちらで差替】の作業を行いたいと思っています。
    差替案はこちら→装備最大値/小口径主砲上位早見表/テストテーブル1
    ご意見はここのコメント欄にお願いします→装備最大値
    -- 表作成者? 2018-01-27 (土) 03:15:31
    • 上位表だとこの装備が含まれるのはどうなのかなと思うのですが。逆にこれが載るなら12.7cm連装砲も載せた方がいいように思えます。載ってないが為に現状自前の表を作って乾せている状態なので。 -- 2018-01-27 (土) 06:40:55
  • 空母旗艦で10/20/30/30で回してみたけど30回で8個来た。52型や観測機も狙えるから良さげ -- 2018-01-27 (土) 21:17:08
  • いつも駆逐旗艦でデイリーでこれ狙って回していますが、下手にLVが高い(80とか)艦より、40~60くらいの艦の方が良く出ます。誤差かもですが…。改修素材以前に、駆逐みんなに載せっぱなしにしたいから数が欲しい… -- 2018-01-31 (水) 17:03:03
    • 12.7cm(後期型)じゃだめなん? -- 2018-03-24 (土) 01:48:26
  • 陽炎型を拾ったら遠征に入れてLv.20にあと945expになったら5-5で仕上げて10cm砲と酸素魚雷を回収して船体は改修素材。 -- 2018-02-15 (木) 01:10:37
  • 新任務でこれ2個貰えるけどこっち貰う理由は正直ないよなあ…対戦相手が悪すぎる -- 2018-03-23 (金) 20:42:16
    • 個数必要だし5個ぐらい貰えるなら話は別だけどロケランと同じ個数ならこっち貰う理由は流石にないわな -- 2018-03-24 (土) 01:34:10
  • これの改修来ないかな…。鬼怒、磯風、浜風とこれが必要な子が増えてきた。 -- 2018-03-24 (土) 09:48:26
    • ん~、それだったら対潜もできる浦風砲のほうがよくない? -- 2018-04-14 (土) 20:01:32
  • ロケランと同じ個数ってのがネックだったが、こっちにした。必要かどうかは人それぞれだしね。 -- 2018-03-29 (木) 17:35:46
  • 開発だと三連装機銃との複合で10/30/30/10が良いのか -- 2018-04-09 (月) 22:59:10
  • これ今や地味に引っ張りだこな装備だよなぁ。空母旗艦10/10/30/10でぽこぽこ出るからいいけど。 -- 2018-04-14 (土) 19:54:05
    • 弾薬30に盛れば三連機銃も狙えなくない?あと戦艦系秘書で徹甲弾狙いでもたまに出てくれるね。 -- 2018-04-18 (水) 11:54:25
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 2番艦が秋月型、吹雪改二のとき。摩耶の場合は12.7cm連装高角砲が消費される。
*2 一応実戦では15発が限度だったので20分以上は戦える。ちなみに12.7cm連装高角砲は1分当たり14発の連射速度で1000発までは持ち、3倍も差がある。
*3 近距離の貫通力が高い代わりに砲身命数低下、砲身が「しなる」ことによる散布界悪化、一定距離以上の砲撃威力低下(いくつかの要因からなるので詳細は省略)。この高初速軽量弾を対艦砲でやらかしてしまったのが英国戦艦のネルソンの16インチ砲
*4 ある場所を狙って射撃した際に着弾点のばらつく範囲
*5 宵月とその武装のセットで戦時賠償艦とする