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Limbus Company
翼も含めた様々なスポンサーが付いているらしい大規模な会社。今作の主人公「ダンテ」&「12人の囚人」が勤務する会社でもある。
囚人たちは入社すれば「己の最も切実な願いが叶う」と勧誘され、各々の利己的な欲望から入社している。
表向きには都市を騒がせている「ねじれ」現象を専門に対処する会社として活動している。
未だ知名度の高い企業ではないが、莫大な財力を持ったスポンサーが存在するようだ。
LCBによって回収された「黄金の枝」を接ぎ木し、苗木を作ることによって、一本の樹に仕立てる実験を秘密裏に行っている。*1
また、この樹から林檎の実を摘んでくるなどの言及があるが、詳細は不明。
ストーリーが進むごとに知名度が上がってきており、現在は協力企業のWayfafer Companyなど複数の企業からLの翼を狙う会社として認知されている。
ねじれ探偵に登場した「ディアス」が代表を務めていることが判明している。
LCA
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LCB前日譚となる『Leviathan』の最終話や5.5章『肉斬骨断』、9章『断ち切れない』に登場した部署。
本編開始前のファウストが所属。
一級フィクサー事務所「ウアジェト」の人員をLCAとして再編している。
ただしLCA=ウアジェトとまでは語られておらず、後述の開発チームなどは別の人員も含まれている可能性がある。
現時点でウアジェトが所属していることが分かっているのは先鋒と呼ばれる部隊(呼称は「LCA先鋒隊ウアジェト」)。特徴的なウアジェトの目らしき光がヘルメット越しに見えることから偵察隊も同様にウアジェトの可能性がある。
- LCA特作チーム
- LC上層部から下された任務など特殊な作戦を遂行するチームのようだが、姿や言動は謎めいており詳細不明。
しかしながら隊員1人1人の戦闘力自体が高い上に、チームでの連携も優れており、都市内での戦闘に関して非常に優秀な人材が集められていることが伺える。
強力な銃と大量の銃弾、試験的段階にある最新の工房製装備や特異点使用の武装など、もはや贅沢品と言ってもいい代物を逐一提供されている。
作戦時に死亡した人員が出た場合、死亡者の顔を潰すか焼却するといった情報の隠滅を徹底的に行う。- 偵察隊
- 作戦の現場に最初に向かうとされる部隊。ファウストによれば5.5章でモノリスを受け取りに来たLCAも偵察隊の者であるとのこと。
名前の通り偵察に特化したチームだが、大罪や幻想体などはものの数分で鎮圧できてしまう程に戦闘力も高い。 - 先鋒隊
- 偵察隊で片付けられない事例があった時などに、続いて現場に送り込まれる部隊。
偵察隊やLCCBから先んじて受けとった情報を元に装備を整え、LC本社およびLCE研究所施設の防衛、研究所から脱走したねじれや幻想体の鎮圧活動を行っている。
また上記の実働任務だけでなく、LCA鏡の世界観測部署、LCAの研究開発チームも存在し、
跳躍モジュールや、シーズン同期化・幻想解析専用破片の制作も行っている。
- ポータル

特定の空間とLimbus Company本社をつなぐ装置。
W社の後釜を狙うWayfarer社とLCA、そしてP社との協力によって開発された。
P社の技術は転移の際の衝撃から守るために用いられているようだ。
ファウスト曰く、廊下という中間地点を除き、扉と扉を直接つなぐ形態とのこと。
LCBがLCEに無事に移動して以降、車両はLCCの移動拠点として扱われている模様。
ホーエンハイムにより裏口を参考にした調整が行われたらしく、ヴァルプルギスの夜が発生するようになった。
都市の各地に設置することを計画している模様。
LCB
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正式名称は『Limbus Company Bus』、通称『バス部署』。
旧L社の遺産である「黄金の枝」や幻想体関連の物品を確保、
またLimbus Companyの表向きの業種である「ねじれ」現象の対処をするために作られたチーム。
メフィストフェレスで都市中を移動しながら旧L社の支部を巡る。
ダンテ達はこのLCBに所属している。
LCBに所属したことでダンテの力で死亡しても復活できるようになったが、囚人達のあらゆる能力が均一化されており、契約前よりも弱くなってしまった囚人もいる。
LCB定期検診時点では、災害指定された場合の脅威度は都市疾病~都市悪夢と予想されている。
LCB定期健診で行われたテスト結果によると戦闘力が高い順に
ドンキホーテ>ウーティス>良秀>ムルソー>ファウスト>ホンル>ロージャ>ヒースクリフ>イシュメール>シンクレア>イサン
グレゴールは例外処理により除外という結果になった。
| レベル | 名前 | 担当章(推奨レベル) | 所属など | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 85 | ドンキホーテ | 7章(50) | 血鬼第二眷属 | 老衰により敵レベルが大幅に弱体化 |
| 80(推定) | ウーティス | 11章(70) | 煙戦争上位将校 | |
| 75 | 良秀 | 9章(60) | 蜘蛛の巣の刀 | |
| 70~(推定) | ムルソー | 10章(65) | N社・シーシュポス百貨店、釘刺す者 | |
| 65~(推定) | ファウスト | 12章(75) | LCA? | |
| 60~(推定) | ホンル | 8章(55) | 鴻園の玉/家主候補 | 他の家主候補の平均からの推測 |
| 50~(推定) | ロージャ | 2章(20) | ユロージヴィ構成員(隊長格) | 6.5章のユロージヴィ隊長から推測、当時の組織規模的にもう少し低い可能性あり |
| 45~(推定) | ヒースクリフ | 6章(45) | デッドラビッツ組織員 | 薬指介入前のデッドラビッツの為やや低い可能性あり |
| 40~(推定) | イシュメール | 5章(40) | ピークォド号船員雑用 | 非戦闘員であるため大幅に低い可能性あり |
| 1 | シンクレア | 3章(30) | 巣の学生 | シンクレアを基準に下方平準化された |
| 1未満 | イサン | 4章(35) | 九人会の技術者/T社の建築家 | 軟禁、薬物を多用する生活 |
| 90~ | グレゴール | 1章(10) | 旧G社決戦兵器(不完全)/煙戦争の英雄 |
- メフィストフェレス
- ファウストが開発したバス。燃料はエンケファリン。
人体からエンケファリンを精製できる機構を持ち、燃料不足になっても側面の『口』にそこらのゴロツキを放り込むことで補給できる。
乗り物兼住居として認められており、「裏路地の夜」も安全に過ごすことができる。
LCBの基本移動手段で、多数の技術が施されており変形システムなども組み込まれている。
その他、人格の抽出などもメフィストフェレスの機能の一部である。
- 裏口

バス後方の扉は「裏口」と呼ばれており、中は「廊下」*2と呼ばれる技術で拡張されている模様。
裏口には各囚人の心象などを反映し変化する個室があるほか、ダンテの部屋の扉の先には鏡ダンジョン、採光ダンジョン、鏡屈折鉄道につながる扉もある。
廊下の奥は立ち入り禁止とされており、その先の空間は絶えず変化し何が起きるか分からない危険な場所のようだ。
廊下を迷わず進むためには特殊な方法*3が必要らしく、それを知らずに立ち入ったヒースクリフが何らかの存在に襲われ、時計による復元を要するほどの精神被害を受けてしまったこともある。
LCC
正式名称は『Limbus Company Clear*4』、通称クリア部署。
LCCAとLCCBの2部門が存在する。
- LCCA
- 正式名称は『Limbus Company Clear After』

LCBチームの作戦によって生じた物事の後始末をするチーム。幻想体やE.G.Oの回収も行なっている模様。 - LCCB


正式名称は『Limbus Company Clear Before』
LCBチームの作戦の事前準備を行うチーム。 2章から登場したエピとソード、5章から登場したパイロットはこのチームの事前観測課に所属している。
LCD
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正式名称は『Limbus Company Distortion』。
「ねじれ」現象専門の新設チーム。
ねじれを強制的に引き起こす「黒いモノリス」や、ねじれた人物/ねじれから回復した人物を回収し研究を行っている。
外伝小説『ねじれ探偵』の主要人物であるモーゼスがチーフ、メンバーとしてエズラとベスパが所属、また『肉斬骨断』でLCAに保護された剣契のキムサッガッとエンドゥも所属していることが分かっている。
- LCD現場推理チーム
- LCD現象解明チーム
- ねじれ現象を研究するチーム。
エンドゥの義手「ドッケビの腕」を制作した。
LCE
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正式名称は『Limbus Company Enkephalin』。
幻想体やねじれ、大罪達を管理及び研究している。
その名の通り、エンケファリンの抽出も担当。
旧L社が行っていたE.G.Oの抽出にも成功しており、ファウスト曰く『旧L社の物よりも荒いが問題はない』とのこと。
ロボトミー支部出身の研究員や職員を雇い、幻想体からエンケファリンを抽出するなど、旧L社を継承したような部署となっている。
- LCE E.G.O
- こちらを参照。
- モノリス

人を強制的に「ねじれ」に変える装置。
失敗すれば大罪となり、最終段階では幻想体になってしまう。
どのように開発されたかは不明。
しかし、都市の各所にバラまかれており、親指も黒雲会を通じて回収していた。
現在はLimbus Companyが回収、管理しており、実験だけでなく翼への販売も行っている。
『ねじれ探偵』8話:封鎖にて人間を人為的にねじれに変える「黒い碑石」が登場。
社員数百名をねじれに変え、エンケファリンを生み出す実験が行われていた。
肉斬骨断でのエズラの発言*5から、おそらくこれもモノリスだと考えられる。
LCMC
詳細不明。正式名称も不明。
正確にはLimbus Companyの部署の名前かどうかすら分からないが、
郵便箱に届く運営からのメールの送信者の名前が「LCMC*6」となっており、
Limbus Companyの部署の一つという裏設定があるのでは?と推測されている。
都市

26の区に分かれた巨大な都市。都市の周囲を列車が走っており、外郭との隔たりをなしている。
約35,000km²という狭い面積内に*7、約67億もの人間が暮らしている。寒冷な北部のように、地域によって気候まで変わるようだ。
1区(A社)を中心に右回りに区が分かれている。
26の区がある事は明言されているものの、地図ではA~Y社に対応する25区までしか記載されておらず、26区(Z社)がどこに位置しているのかは不明。
都市の南部には「大湖」と呼ばれる巨大な湖があり、19区(S社)・20区(T社)・21区(U社)が全面的に、22区(V社)の一部がそれに面している。
通貨単位は「眼」、公用13言語*8が公用語として定められている。
東西南北で文化の違いが見られ、建築様式や服装などにも地域ごとの特徴がある。協会や組織といった都市全域に展開する集団は各地に支部を設置しており、とりわけ協会は地域ごとの文化差が顕著である。
地下深くには遺跡が、さらに深い底には多種多様な川があり、川の水を宿した花が芽吹かせた木は特別な力を持つ。
翼

都市の「巣」を司る26社の超巨大企業のこと。
各社がそれぞれ持つ、"特異点"と呼ばれる超技術に基づき、都市のありとあらゆる場面にて生活の質を高め、それぞれの「巣」の安寧を図っている。
正式名称はあるが、基本的にA社、B社とアルファベットで呼称される。
それほどの超巨大企業でも、特異点の喪失などで事業が成り立たなくなると跡形もなく崩れ去る。
その衝撃的な出来事を、都市では「翼が折れる」と称する。
翼が折れるにあたっては都市全体に及ぶ異変、あるいは翼戦争といった、凄まじい事件が例外なく伴うという。
そして権利者がいなくなった巣の土地や翼の技術を巡って、様々な組織の紛争が発生する。その際の無法地帯っぷりは「裏路地の夜」に勝るとも劣らない。
その末に、やがては特異点として認定された技術と共に、別の企業が空席となった翼の座につく。
翼の職員には1級から5級の階級を与える翼が一般的なようだ。
またフィクサーとは逆に、1級が最も低く、数字が高いほど高位であるという共通点がある。*9
A社
都市を支配し、世界の秘密を掌握している組織、頭の管理下にある翼。*10
造幣・特許管理・翼の権限付与など、都市を生き永らえさせるための要素を全て握っている会社。
ディストピアの最高組織としては珍しく、厳しい規則で人々を縛ったりはしておらず、都市の禁忌を犯さない限りは全てを傍観する。
「人間の定義」にひどく厳格であったり、人を簡単に殺せないようにする禁忌を定めたりと、その目的や素性には謎が多い。*11*12
- 調律者
- 頭の意志に沿って動くエージェント。 A社には下記のように様々な特異点を使用する調律者が所属し、都市の均衡を保っている。


ゼナ*13 ガリオン
(妖精、錠前、柱、鎖、衝撃波、線、鳥籠)*14
都市で起こる問題には各巣のフィクサー協会、翼の職員、自警団などが対応するが、
その中でも、都市の生態に影響しかねない「不純物」には調律者が出動し、足爪とともに都市最高の戦闘力をもって排除する。
禁忌を犯した旧H社を即座に襲撃したことから、禁忌が犯された場所を特定し、転移する技術*15を保有していると思われる。
黒地に金色のハニカム状の刺繍がされている服が特徴的。あと非常に複雑難解な長話
個人差でデザインに多少違いはあるようだ。
社名の推測 Arbiter社
B社
頭の監視機関、目の管理下にある翼。
都市の禁忌を破ったことが彼らに見抜かれると、それが一個人であろうと翼であろうと、足爪や調律者によって処分される。
- 凝視者
-
目の構成員。その姿は透明のケースに浮かぶグリッチのある人型であり、話すときに発生するノイズが特徴的。
しかし、調律者と処刑者との会話では聞こえないため、この姿は仮の姿だと思われる。
凝視者は都市全体の監視が役割である。
それは「図書館」のような特殊な空間にまで及ぶが、
ロボトミー社での光の種シナリオなどを考えると、凝視者の監視も完璧ではないようだ。*16
なお、脱税者の発見も凝視者の任務。発見しだい警告をするが、3度めの警告を無視した場合処刑者によって処分される。
都市の貨幣単位が"眼"であることから、B社は発券銀行(Bank)の役割も担っているのではないかという推測がある。
また、貨幣が「眼」であり、「凝視者」が監視を行うことから、貨幣を通じて都市を監視している*17ほか
前述したガイドに「決して頭が免許と共に渡す『銃器類制作ガイド』から逸脱した技術は研究も、想像もしてはならない。」*18の一文が存在することから、思考ですらも監視対象という考察も存在する。
社名の推測 Beholder社
C社
頭の執行機関、足爪*19の管理下にある翼。
頭の禁忌に違反した者/組織を処分する「処刑者」が所属している。都市の住民は「足爪が来る = 絶対的な死」という認識のようだ。
- 処刑者
-
足爪の構成員*20。極めて高い戦闘力を持っており、対抗できる人間は特色フィクサー、あるいは最上位のE.G.Oスーツ着用者など、非常に限られている。
人体蘇生から脱税に至るまで、都市の禁忌を犯した者が見つかれば、何処からともなく現れて処分する。小規模な違反においては彼らが単独で処理するようだ。
処刑者は調律者同様、様々な特異点を「血清」という形で使用して戦闘を行う。
現在確認されているのは、ワープ機能を持つ血清W、治癒能力を持つ血清K、力の増幅能力持つ血清Rの3種類。*21
社名の推測 Claw社
D社
*22
ストーリー第1章の舞台。
裏路地にしか立ち寄らなかったため、巣の特徴や特異点などは不明。
ちなみに巣は背の高い針葉樹に囲まれているため、第0章 "黒い森"は裏路地だと思われる。
E社
とある人格ストーリーで名前が出てきた翼。
煙戦争にかかわっていたとのことだったが…?
F社
過去作で度々言及されている翼。
- 妖精
- F社の特異点。すべての閉じられているものを開け放つことができる。
ロボトミー社の抽出チームセフィラであるビナーが使用していた妖精を見るに人の体を紙のように裂くことができると思われる。
一般向けにも提供されているが、価格によって提供される開けるレベルが変わるようだ。
F社は旧L社の取引条件に不満を持っていたため煙戦争に参加したと思われるが、他の翼と異なり現在も活動できていると思われる。
前作LoRで語られた内容によると、F社がエネルギーを必要としていたのは多大なエネルギーを要する実験のためだったらしいため、
実験が成功し技術が進歩した現在は比較的省エネで商品を提供できているということだろうか?
社名の推測 Fairy社
G社
現在収まっている会社と過去収まっていた会社がある。
- 現G社
- 重力に関する特異点を保有している翼。
重力操作の特異点は「球」と呼ばれており、埋め込んだ物体の重さを自在に変化させたりといった機能を持つ。
パンチの威力が増すグローブなど武器にも利用されている。
社名の推測 Gravity社
- 旧G社

人体を虫の一部に改造する特異点を保有していた翼。
その技術で兵隊を構成していた。グレゴールの腕はこの技術によって変異したもの。
腕だけなど部位が変異する例や頭から角が生える例もあれば、頭が丸ごと虫に変化してしまう例もあったようだ。
「煙戦争」には煙L社側に立って参戦していたようだが、結果的には敗戦。その後何らかの理由で没落してしまった模様。*23
旧G社の施術には因子コードというものが存在する。
因子コードG-0 : グレゴールが受けたもの。
因子コードG-3 : G社 課長代理人格のパッシブ名から推測するにトーマなどが受けたものだと思われる。
作中ではこの2つしか言及されていないが、旧G社部長のように頭部が変形し、音波のような攻撃をすることができたり、
トーマのような脚特化型が存在するため、他にもあると思われる。
タナカ体を使用して会話することや、軍隊の階級を会社の職級に置き換えてるのを見るに、旧G社はR社のような軍隊の翼だと思われる。
旧G社の特異点で改造された兵隊は、外部から参戦した人間からは「害虫兵器」と呼ばれて蔑まれていた様である。
その中でも旧G社は三種の特異決戦個体と呼ばれる特別な兵士……もとい兵器を保有しており、それぞれ「蛆の王子」、「蛾の姫」、「蠅の王」という名称がつけられた。
これら三個体は煙戦争の最前線に投入され、参戦者の多くに肉体的な被害・精神的なトラウマを同時に植え付けたと思われる。
- 「蠅の王」
とある人格ストーリーに登場。予知に近い反射神経、飛行能力に加え、半端な価格の特異点でも癒すことのできない傷を残す腐食液を捕食した死体から生成、放出する能力を持つ。過去に二度、多大なる犠牲を払って討伐されたが、程なくして再び前線に姿を現した。
- 「蛆の王子」
「蠅の王」が決まって死の直前に生み出す特異個体。殺されなければいずれ「蠅の王」へと進化、戦線に復帰する。
- 「蛾の姫」
名前のみ言及。
ところが旧G社は、上記三種の個体とは別にもう一種の特異個体「蜚蠊の皇帝」*24を保有していた。
その「蜚蠊の皇帝」の正体は、グレゴールが改造兵器として覚醒した姿。
敵として戦った際、情報欄に「翼の決戦兵器」というタグが付けられており、旧G社が保有していた最強戦力であったことを如実に示している。
社名の推測 Gene社、Genome社など?
H社
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ストーリー第7.5-2章・8章・8.5章の舞台。
正式名称は"鴻園生命工学グループ"。
7.5章 深夜清掃のPVにて判明した。
8区は区域全体が大きな箱によって覆われている見た目をしている*25。
区内は再積日と呼ばれる日に建物ごと配置が変化するため、地図を持っていたとしても慣れていない者が移動するのは難しい。
賈・薛・王・史の四家が中心になって運営している。
ジア・バオユ改め、ホンルの出身である家門であり、現在のH社を支配している。
家主大戦で家門としての提供は丸。
- ホンルの祖父
「 肉斬骨断」で言及。暴走状態のダンテと話し方が似ているらしい。 - ジア・リン
ホンルの幼少期に言及。ホンルと石投げをする約束をしていた。
なんらかの事件に巻き込まれ、生きたまま体が腐り続けている。生死不明。- ???
ホンルの弟。丸に興味があり、ジア・ムーに贔屓されているホンルを羨ましがっていた。
- ???
- 賈藍隊(ジアランドゥイ)
-
ジア家を守る衛兵であり、家主と大観園に忠誠を誓った者たちである。
8章ではH社外勢力を阻止する組織として言及された。
「自分のものにならぬなら、むしろ見えない方が良い」、「豊年であっても黄金を追うのに忙しい」等、
利己的な四大家門の中でも強欲さが際立つ。
勢家の特徴は「絶血刀」という巨大な朴刀を持った浪人たち。 - 蟲毒、呪鬼の壷
- シュエ・パンが使用していた「壺の怪物」に関係する技術。
呪いの1種であり、自由自在に操ることができるようだ。
「呪術まがいの悪ふざけ」、「ねじれでも幻想体でもない何か」と称された。
Q社の怪文字やワン家の符霊術のように、なんらかの呪術的な技術で作られた存在と推定される。
一族の特徴なのか、家主候補たちは策士のように振る舞う頭脳派のような描写が目立った。
実際には1名を除き、自身の策に溺れたり、実力不足が露呈する結果になる。
一方で、家主審査の終結後は王家の一部勢力がジア・チォウと共に観園の防衛に協力するなど、シー家やシュエ家と比べればインテリ派らしく聡明さも目立つ。
勢家の特徴は「符霊術」、およびそれを扱う「呪殺僧」。独自の丸の研究も行っている模様。
かつては他の家門たちは顔すら上げることさえ叶わないと称されるほど、勢いを誇っていた家門。
しかし、現在では没落し、逆にどん底を這っていたと称される始末。
過去の栄光によるものか、狡猾さや執念、向上心の強さが目立つ。
他の家門と比較しても、特に年長者を重んじる描写が多い。 - 史製充電回路
- 武器や肉体に埋め込むことで高い出力を発揮させる史家固有の技術。
代償として、過負荷によるオーバーヒートがあるようだ。
電撃刀を用いた「充刀流」、電撃斧を用いた「充斧流」、そして「充拳流」が確認された。
- 丸
- H社の特異点。
巣の居住者の多くが利用しており、貧しい裏路地の住民であっても利用できるほど広く普及している。
技術自体は広く普及しているが、後述する黒獣を生み出す丸の製法など重要性が高いものは厳重に管理されている。
医療系の技術であり、使用方法は丸薬を直接接種する・溶かして軟膏にする・包帯に染み込ませるなど。摂取する方法により効能が異なり、特に溶かして水薬として飲む方法は丸の浸透度が速い。
裏路地ではこの特異点による治療が独自に発展しており、何度も治療を受けると徐々に副作用が積み重なって奇妙な姿に変化してしまう。
黒獣を作る丸の場合は人体を意図的に変化させるため、1度の摂取だけでもリスクがある。前述の水薬として飲む方法で変化させると、変化スピードについていけず変化箇所が絡み合いかえって使い物にならなくなる場合がある。 - 再積日
- 今よりもずっと昔のH社によって定められた規則であり、特異点の残骸。
H社は富の尺度と財貨を空間の所有規模である「部屋」という単位で決める。
月に一度、評価された労働価値と所得に応じて所有できる空間の面積が決まり、再積日になるとその評価に合わせて建物の場所や大きさが変化する。
大観園のような翼を運営する人間が住む場所は部屋が増えることはあっても減ることはないとのこと。
反面、貧しい者ほど持てる土地は狭くなり家の中でも安心して過ごす事が難しくなるという。 - 生命保険
- 禁忌に触れない範囲での人間の蘇生技術。
脳が完全でなければ蘇生できず、蘇生できたとしても記憶の多くが欠落する。 - 蟲
- H社が保有する技術の一つ。
人間を原材料として作られる。そのためか数える時は物ではなく人として扱われる。
生成された蟲を体内に入れれば材料になった人間の記憶を自身のものにできる。 - 黒獣*26
-
全部で12種存在するH社が所有する戦力。
特異点の「丸」によって肉体改造した人間。
黒獣仙人と呼ばれるそれぞれの黒獣を統括する人物がおり、黒獣を生み出す丸の製法は厳重に管理されている。
元々は偶然の産物だったが、現在は製法が確立されている。
黒獣の所有権は「轡」と呼ばれ、売買も可能。その正体は外郭に生息する亜人種の肉体的特徴を丸によって人工的に再現した人間。
- 黒獣 - 子
- 8.5-1章、家主候補イシュメール、黒獣ヒースクリフの人格ストーリーで言及。
集団で行動する事が特徴であると言われている。黒獣の中でも特に非常に多い人数で構成されていることが示唆されている。 - 黒獣 - 丑
- シルエット、黒獣ドンキの人格ストーリーで言及。
笠から牛の角が生えており、棒状の武器を使用すると思われる。
空腹時には小さな饅頭屋の商品を全て平らげる程度では満たされないとのこと。 - 黒獣 - 寅
- 黒獣シンクレアの人格ストーリーで言及。
黒獣-酉では太刀打ちできないような強力な敵との戦闘に投入される。 - 黒獣 - 卯
-
垂れた兎の耳が特徴的であり、Q社の怪文字が刻まれた剣*27を使用する。
足を兎のようにすることが可能であり、高速で移動することに特化しており奇襲が得意分野。卯の中には「夜襲組」という組織もある。
また子ほどではないものの、卯の構成員はかなり多いとのこと。 - 黒獣 - 辰
- シルエットのみ登場。
龍の角とひげが生えており、宝珠のような物を武器として使用すると思われる。 - 黒獣 - 巳
-
血液に毒性があり、腕を蛇のように変化させ伸ばすことが可能である。
奇襲と暗殺に特化しており、正面戦闘は得意ではない。 - 黒獣 - 午
-
普段は午の耳が頭から生えているくらいだが、戦闘時には足が四足に変化しケンタウロスのような体になる。
また、体からは硬い外皮が生え、鎧のように身を守る。 - 黒獣 - 未
- 黒獣ドンキホーテの実装と共に登場。
黒獣化の影響か非常に寒がりになっているようで、厚手のダウンコートを着用しマフラーを巻いている。
羊の角が巻き付いた見た目の大きなトンファーを使用し、目の瞳孔が横長の瞳孔に変化している。 - 黒獣 - 申
- シルエットのみ登場。
手に棒状のものを持っているのが見て取れ、
『西遊記』に登場する「如意棒」をモチーフとした武器である可能性がある。 - 黒獣 - 酉
-
鶏のような赤い鶏冠が特徴的であり、手と足も鶏のように変化している。
血炎刀と呼ばれる血によって発火の勢いが増す武器を使用する。
平時は護衛などの仕事を行うが、戦闘ではより多くの戦闘を求めて負傷も無視して戦い続ける。
- 旧H社
- 孔家が運営していたが、調律者ガリオンによって図書館基準で10~13年前ごろ処分された。
事業や文化自体は現H社と特に変わらないが、
ジア・ムーが主導し「13番目の黒獣を生み出す」研究を行っていた。
しかしジア・ムーが実際に作り出した丸は「胎児を外郭の亜人種に変化させる」ものであり、亜人が都市で産まれたことで禁忌に抵触。
丸の発表の場にいた旧H社の人々は鳥鴣人に殺されるか、丸の製法を聞いてしまった事によりガリオンと足爪によって殲滅された。
I社
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詳細不明。過去作の登場人物の回想において、煙戦争に参加していた。
煙戦争ではサルヴァドールが所属する協会を丸ごと雇用していた。
戦争後"煙戦争参加者はI社とK社の巣に居住できない"と決めた。
I社が管轄する9区の裏路地は音楽の路地と呼ばれていたが、
Lobotomy社が折れたのち、都市で初めて確認されたねじれである「ピアニスト」の発生地となった事で甚大な被害を受け、住民の8割が死亡した。
I社が日本の様式を持っており、認知フィルタに関する特異点を保有しているのではないかという推測がある*28。
社名予測:indentation社?
J社
ストーリー第2章の舞台。
「開かれている」「貫かれている」といった概念を持つ全てのものを「閉じ込める」特異点を持つ翼。
単純な施錠だけではなく、脳の施錠(機密漏洩を防ぐ目的)、空間そのものの閉鎖、身体の分解に対する保護など用途は多岐にわたる。
F社の「開け放つ」技術とぶつかり合うと品質が高い方が勝利する。そのため、往々にして掛けた金額勝負になるようだ。
また、10区は巣から裏路地に至るまで賭博が大流行している"賭博の巣"として有名。
ギャンブラーたちの軍資金のため、裏路地には中古車店や質屋、果てには臓器売買の組織が跋扈している。
2章の舞台になったカジノでは借金返済ができなくなった者を強制的に働かせる施設が地下にあった。*29
J社の特異点を利用して"願望の匣"に運を閉じ込めるなどもしている様子。
- 帳幕
- 認識をも施錠する技術
周りに自分が居る事すら認識されないようにする - 願望の匣

J社が保有する技術。
人の願いを「願望力」として集め、溜まったそれをタトゥーシールとして印刷する匣。
「願望力」は願った結果を引き寄せる力を持っており、有り体に言えばシールを貼った人物は異常なまでに運が良くなる。
うっかり押したスロット一発でジャックポットを起こせるくらい
J社の特異点は元々、願望の匣に入れておいた運を誰かに奪われないようにするために開発されたらしい。
なお、願望の匣は特異点として認められていない。
社名の推測 Jackpot社/Jail社
K社
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ストーリー第3章および第4章の舞台。
高度なナノテクノロジーを保有するとされ、「生体を瞬く間に治癒する」効果を持った薬品である【HPアンプル】が特産品。
HPアンプル(や飲み薬であるHP薬)は非常に高価な物であるため、それなりの地位の者でも中々手の出しづらい物らしいが、K社の戦闘員はこのアンプルを戦闘中に治癒目的で使用することができる。
食糧生産や生物の治療が主な産業。
K社では一定期間ごとに最優秀部署を決めるようで、部署ごとの競争があるほか、最低70時間働かないといけないといった社則もあるらしい。
K社の職員は血小板を意味する"thrombocyte"と白血球を意味する"leukocyte"から取ったであろう"トロンボサイト"と"ル―コサイト"という名がある。
各細胞の機能を考えると、盾を持った職員がトロンボサイト、棍棒を持った職員がル―コサイトだと思われる。
2級職員は棍棒以外にも斧も使うようだ。
3級職員は双刃剣を使う。双刃剣(崩壊刃)は自社の技術を用いた専用の装備であるようだ。
旧L社やT社、W社もそうしていたことから、固有の技術で高性能な装備を職員に支給するのは一般的なことらしい。
3級職員は他の職員よりもアンプルが多く投与されることから、それに耐えられる身体の状態を維持するためにガラス管の中で生活する。
巣はサイバーパンク風の都市で、ロボトミー社支部が2つもあるほど発展していた。
本編では何かと事件に巻き込まれていたものの、他の巣に比べて治安は良いため検問員も信頼されている様子。
毎年特定の月の夜に雨が降るらしく、住民は傘を差さずに雨を浴びる文化がある。(K社のおとぎ話から生まれた文化のようだ。)
オズの魔法使いがモチーフの幻想体シリーズで言及される"エメラルドの都"はK社の巣の比喩ではないかという推測があり、
T社の徴収職員がK社を指して"エメラルド色に満ちた都市"と呼ぶ場面もある。
また、幻想体 輝く腕輪や妖精シリーズもK社から生まれた幻想体ではないかという推測がある。
他にも、本作での幻想体の識別番号は左から3つめの番号が幻想体が発見された区を表しているではないかという推測があり、
「異端審問官を侵蝕したE.G.Oの抽出元はK社支部で収容されていたものである可能性が高い」という事実がその裏付けとされている。
- 涙を流すもの

K社の特異点。先代理事のステファネットが外郭で発見した生命体で、人間から変異したことが示唆されている。
感情を揺さぶることで「涙」を流す、巨大な目玉のようなもの。この「涙」を精製することでHPアンプルなどが生まれる。
すなわち、ナノテクノロジーという謳い文句は特異点を秘匿するための偽装情報である。
また、HPアンプルの真の効果は「治癒」ではなく「復元」。
「投与された者が正常だと認識している姿へ戻す」ことであり、その点でもK社は情報を意図的に隠している。
(従って、催眠や洗脳で正常な姿の認識を歪められると…)
先代のステファネットの時代は童話の読み聞かせなどの感動を誘う方法で「涙」を生産していたが、
アルフォンソが就任してからは他の巣や都市の組織から視聴覚飼料として凄惨な映像を仕入れ、
「涙を流すもの」に恐怖や悲しみを与えることで大量生産するようになった。
3章でN社の異端審問官達がK社のカルフ町を襲撃したことが問題になってないことを考えると、これもアルフォンソ達の指示だったのではないかと思われる。
L社
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「白夜・黒昼」以降、空位が続いている翼。過去に2社が席に座っていた。
- 「Lobotomy Corporation」
- 第一作目の舞台。心を物理的に発現する特異点を保有していた翼。
都市でも有数のエネルギー会社として、あり得ないほど格安で様々な翼にエネルギーを提供していた。
ある日突然、一つの会社から光が吹き上がりながら崩壊。3日間都市のすべてを照らし、その反動のようにその後4日間、都市は暗黒に包まれた。
この現象はそれぞれ「白夜」と「黒昼」と呼ばれ、都市の人々に「光の種」が植えられたことによって「ねじれ」の発生、または「開花E.G.O」の発現が起こるようになった。
その後、本社の跡地には図書館と呼ばれる施設が発生したが、後に頭によって外郭に放逐された。- 幻想体
- Lobotomy社の特異点によって生み出された人間由来の怪物。
人間と交流することでエンケファリンを生成する。 - エンケファリン
- Lobotomy社によって生産されていた物質。
形はガス状・液状で高性能なエネルギーを生み出す燃料になり、Lobotomy社はそれを都市の様々な翼に販売していた*30。
また、エンケファリンは人間が摂取すると心の安定をもたらす薬品としても優れていた。
ただし、過剰摂取すると精神や肉体が崩壊する危険な副作用も同時に備えている。
Lobotomy社が折れてからはエンケファリンの値段も非常に高騰しており、支部に残されたエンケファリンを発見できればひと財産築けるとか。
- 煙L社
- Lobotomy社の前にLの席に座っていた翼。煙に関する特異点を保有していた。
Lobotomy社と同じくエネルギーの提供を行っていたが、有害な煙をまき散らしており、価格も足元を見るようなものだった。
煙を吸ったものは「急に誰かの幸せを願いはじめる」、「1日中その場に立ち尽くす」などの被害を受けていた。
「煙戦争」と呼ばれる戦争によって没落。その後Lobotomy社が後釜に収まった。Lobotomy社がL社の座を奪うために煙L社に仕向け、都市全体に大きな影響を与えた戦争。様々な翼、協会、フィクサー、組織が参戦した。
「煙戦争に参戦した者はI社とK社の巣には住めない」という規定をはじめとして、勝敗を問わず参戦者には気味の悪い制限がいくつも付くこととなった。- Lobotomy社陣営
- Lobotomy社
- 中心人物のBが都市の大富豪・ディアスに接触、煙戦争を勃発させた張本人の一人。煙戦争に勝利後、L社の座に就いた。
「Lobotomy Corporation」でのミョの台詞からすると、煙戦争に戦力として幻想体は使用していなかった可能性が高い。 - ウアジェト
- 都市の大富豪・ディアスが所持する私設の一級フィクサー事務所。隊長のモーゼス、エズラ、ハン・ヒジュンを除き全滅した。
- I社
- サルヴァドールが所属する協会(推定リウ協会)全体を雇用。
- K社
- 前線に出ていた兵士にヘラポイセス弾を支給。
- ローラン
- 翼に雇用されて参戦していたフィクサーの一人。K社に雇用されていた可能性がある。
- R社第4群
- R社内で処理できない厄介者扱いをされていたが、ディアスにより雇用、煙戦争で武功を挙げることで殺処分を免除された。
- T社
- 非常識な発明品を提供。
旧G社に対して使用された「老化爆弾」もT社製品と推測される。 - リウ協会
- 「蠅の王」の翅や腐食液によって汚染された地帯を炎によって焼き払った。
- サルヴァドール
- 「蠅の王」と交戦、部長を失ったリウ協会の部隊を臨時で指揮し、上半身の片側を溶かされつつも翅をすべて処理して機動力を奪った。
- 親指
- ソルダートがヴァレンチーナの弾丸補給係として参戦していた。
- ヴァレンチーナ
- 蜘蛛の巣から直接参戦していた。煙戦争にて数多くの将校やベテラン兵の首を落とし、「蠅の王」を決闘で倒して英雄の一人となったが、その名声が足枷となった過去がある模様。
- 煙L社陣営
- 煙L社
- 煙戦争にて敗戦し"折れた"翼。特異点である煙の根源は一目見ただけで嘔吐するほど醜悪だった模様。
- E社
- G社部長 ウーティスの人格ストーリーにて言及。
- F社
- G社部長 ウーティスの人格ストーリーにて言及。
- 旧G社
- 煙戦争では「害虫兵器」として改造された兵隊や、「蛆虫の王子」、「蛾の姫」、「蠅の王」といった三種の特異個体を使用、多くの相手兵に大きなトラウマを残した。敗戦後に"折れた"模様。
- 陣営不明
M社
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月光石と呼ばれる特異点を持つ翼。正式名称は"MDM Entreprise"。
- 月光石
- M社の特異点。精神汚染を防ぐ効果を持つ。
見聞きするものにノイズを挟むことによって直視を避けるような原理であるとのこと。
上位のフィクサーは当たり前のように着用しており、例えばリウ協会の衣装においては金色の刺繍がそれに当たる。
『Leviathan』では球状の物が登場。開封時に音を聞いたものに「海に帰りたい」という衝動を含む多大な精神ダメージを与え、窒息させていた。
他の翼やフィクサーだけでなく、一般的に忌み嫌われる「五本指」とも取引を行うなどかなり手広く商売を行なっている。
モチーフは月長石だと思われる。
フロム・ソフトウェアのゲームに登場する"ムーンライトソード "やBloodborneに登場する"月光の聖剣"がモチーフではないかという推測もある。
- アビストラウマ矯正室
- M社にある施設。
詳細は不明だが精神的に治療が必要な人物が送られる施設だと推測される。 - 月面騎士団
- 西部ツヴァイ協会3課 イシュメールの台詞で言及。
M社所属フィクサーのことだと推測される。
社名が"Entreprise"であるため、フランス風の文化を持つと推定される。
N社
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様々な場所で囚人たちとぶつかっている翼。
正式名称はナーゲル・ウント・ハマー社(Nagel und Hammer: 釘と金槌)。
何よりも経験を大切とする。主力事業は「自殺自販機」で、その他には「経験缶詰」を提供する。
特異点は不明だが、"人間から記憶などを抽出し、摂取できるようにする力"や、それに類似した何かと思われる。
釘で抽出し、経験缶詰で摂取できるようだ。
経験缶詰を食べるとその缶詰を作る際に使用した記憶なども一気に摂取できるが、記憶が融けるような感じがするらしい。
効果や名称がよく似ていることから、人格経験チケットもN社の特異点と何か関係がある可能性がある。
N社の業務の一つに写真産業があり、それに使われるフィルムは非常に高価で一般人には手が出せないほど。
ウーティス曰くN社製のフィルムは偽造が難しく、煙戦争では機密作戦で情報収集する際に使われていた。
N社の巣の建物は純白であり、異様な場所である。
N社の巣と裏路地で有名な禁忌に「録画の禁止」がある。*32
N社の管理区内にて録画行為が発覚した場合、禁忌の狩人により視聴した者も含め、理由を問わず拉致/処分される。
録画された映像の品質に応じてランクが付けられ、映像の画質やフレーム数が高いと禁忌の狩人が出てくる確率が上がる。*33
ねじれ探偵では、とある学校全体がねじれる事件が発生した。
バトルロワイヤルのように生徒同士で競いあい、上位20%に入れた者が名門大学へ通えるようになるということから、N社は教育の競争も激しい所だと思われる。
N社の大まかなコンセプトはドイツの哲学者マルティン・ハイデッガーだと思われる。
釘と金槌のロゴは彼の書いた"存在と時間"との関係性を感じさせ、またN社出身であるムルソーの原典である"異邦人"の作者、アルベール・カミュもハイデッガーの哲学に影響を受けたらしい。
幻想体 物言わぬ少女がN社に関連してるのではないかという推測もある。
- 経験缶詰
- N社の商品の一つ。食べることで缶詰に入った記憶を体験できる。
シーシュポス百貨店が缶詰の原料を独占し生産・販売している。またN社内だけでなく、他の区にも高い需要がある。
ただし、利用者は刺激的な記憶に病みつきになり依存しやすい。 - 釘部署
- 固定チーム
- N社の情報取得及び処理関連の外勤部署の一つ。
主にN社内部の情報取扱・分析・整理などを行う。
- 記録部
- 経験缶詰にふりかける情報を撮影、納品する部署、あるいは下請けの企業。
特定の建物だけを規則に沿って撮影する唯一の職種。
恐らく建物記録部など、記録する情報によって種類が分かれている。 - 釘と金槌
- 生まれ持った肉体や、肉体から得る全ての感覚を愛して生きる事に強い執着心を持つ狂信者の集団。

義体施術をしている者を不純と言い、浄化と称して拷問/殺害をする組織だが、驚いたことにN社に属する組織であるらしい。*34
握る者を指導者とし、その下に大槌、中槌、小槌という階級がある。*35
下級の者には経験缶詰を食べさせ、洗脳によって教義を刷り込んでいる。
3章にてK社の管理区内で暴れていたことやN社 大槌 ムルソーの緑色の液体が流れるチューブを考えるに、N社とK社に深い繋がりがあることが分かる。
ロボトミー支部ではE.G.Oに侵蝕されたと思われる異端審問官も3種登場した。
識別番号を見るに、何もない/D社で発見された獣のような幻想体/K社で発見された蛇のような幻想体だと思われる。 - N社E.G.O
-
N社によって新たに抽出されたE.G.O。
8章でクボとジア・ファン、そしてN社の戦闘員が着用して登場した。 - N社 新九人会
-
N社の理事であるヘルマン率いる研究組織。
組織の目的は不明だが、Limbus Companyの敵対組織であり、黄金の枝を集めている。
8章時点でメンバーは7人登場している。エイハブとネリーは各登場章で勧誘されたため推定であったが、鏡ダンジョンEXTREMEモード限定パック「N社 新九人会」にてこの組織に属していることが確定した。
9章の最後でメンバー同士が会話をするシーンがあるが、ヘルマンのみ所属が「N社」であり、その他のメンバーの所属は「N社 新九人会」である。『Leviathan』で薬指に拉致されたアセアがどうせ誘拐するならもう少し大胆に残りの8人も連れてくれば良かったろうに。」と発言しているため、Limbus Companyの物語が始まる前には既にヘルマンを除く9人が揃っていたと推測される。*36
ジア・ファンとソーニャの加入時期が不明であるため、メンバーの脱退がないと仮定するとエイハブとネリーの加入により、現在は11人いる可能性がある。*37
O社
詳細不明。
北部に位置。
前作主人公、ローランの回想の中でO社に運ばれるエンケファリンに関してトラブルがあったことが語られている。
P社
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*38
ストーリー7章の舞台。
「この世で最も安全な居場所を作る」ことをモットーに会社を運営しており、特異点を裏路地の建物にまで使用している。
特異点は空間拡張歪曲技術。
この技術そのものは他の翼も利用する都市ではありふれた技術だが、P社の特異点は他の翼よりも安全性に特化しているようだ。
ファウスト曰く、P社の特異点を利用して建設された建物は伸縮性が高く、その中にいれば大抵のことで崩れたり沈んだりすることはなく、大量の資本を投入すればするほど安全性が高まり、空間を隔てたかのように内部の人間を完璧に守る。
逆に言えば資金が伴わなければ通常より頑丈にする程度に留まる。9章ではP社の特異点を用いた安モノ車両が力業で天井に大きな穴を開けられ侵入されてしまった。
過去作に登場した幻想体 3月27日のシェルターと関連性がある。
世界で最も安全なシェルターを作る試みで製造されたらしく、その内部では大量の保存食により非常に長い年月を耐えられたとのこと。
保存食自体にもP社の技術が使われており、作中では「150年熟成アイスクリーム半永久缶詰」などがある。保存容器という点ではU社にも似た製品があるが、こちらは現状保存ではなく熟成も可能という違いがあるようだ。

6.5章 ワープ特急殺人事件にてP社が近未来のような都市であることが判明。
職員名がイタリアの人名であることや、ワープ列車プラットフォームのデザインからイタリア風の文化を持つと推定される。
- アーカイビング部署
-
P社の部署の一つ。
詳細は不明。 - 圧搾部署
- P社の部署の一つ。
P社の戦闘職員が所属している。
社名の推測 Protection社 Perpetuity社 など?
Q社
巣及び裏路地の特徴は言及がないため、現時点では不明。
Library Of Ruinaでは9級フィクサー ローランの出身地であることだけが明らかになっている。
特異点は布を加工し、特殊効果を与える技術*39。
- 推刷巾
- Q社の特異点を用いて作られた布
使用方は目元に巻き戦闘サポートや目元に情報を表示してくれる。布を巻くだけで戦闘用義眼やバイザーに匹敵する有用性で東部全体で広く普及している
- 怪文字
- 黒獣ウーティスの人格ストーリーにて言及。
特定の条件を達成したときに力を与えるという技術。
ジア・ユアンチュンの服装がH社の服装と多少異なる点やズールゥの武器などから、Q社が平安時代の日本風文化を持つのではないかという推測。
上述に説に対して十二単衣とは異なる点が有る、むしろ中華皇后の服装に似ているという推測*40
R社
*41
様々な技術に精通した傭兵部隊の派遣を事業とする武闘派の翼。
R社は要塞になっており非常に硬くて頑丈とのこと。
特異点であるとは明言されていないものの完全な同一人物のクローンを産み出す技術を保有しており、T社の特異点と併用することで時間が加速した環境でクローン同士を殺し合わせ、短期間で熟練の兵士を生産している。
この一見回りくどいように思える手法は、「7日間以上、都市に2人以上同一の人物が存在してはならない」という頭の禁忌に違反しないためのもの。
ただし遺伝子情報や記憶をバックアップしておき、一人が死んだ後それをクローン技術で作り直すのはセーフらしい。
他の翼と異なり、階級は第〇群という表記で区分けされており、力の強さは4~2群が同程度の力で1群が並外れて強い。
翼の内部での武力鎮圧業務や遺跡の調査などの仕事も行っているが、部隊の半数以上の死人が出ることも稀にあるらしい。
前述のクローン技術により死生観は一般的なものとかけ離れており、戦闘中に内臓が溶かされようとも怯む事無く目的を完遂する。
旧L社没落後、エネルギー不足によりT社特異点の価格が上がり、クローン作製が思うように行かなくなってしまったようで、会社にもたらす利益が少ない一部の群は殺処分の対象となっていた。
人格の【サイチーム】と【ウサギチーム】と【トナカイチーム】は第4群に属している。
これらは英語名がRで始まる動物*42がモチーフとされている。
- 第?群
- カラスチーム
- トナカイロージャの人格ストーリーで言及。
総司令官の命令で第4群トナカイチームを殺処分する任務を受けた。
- 第2群
- ストーリー8章にてスチルのみ登場。
見た目から推定すると【ヒツジチーム】【トナカイチーム】【ネズミチーム】*43かと思われる。
トナカイホンルの人格ストーリーによると、第2群のトナカイは第4群のトナカイとは見た目は似ていても性質も攻撃方法も全く異なるようだ。 - 第4群
- R社の持て余し物と呼ばれるほど欠点や条件がベタベタとレッテルが貼られている群。
会社にもたらす利益が少ない群で殺処分の対象となっているが、特技とする殲滅分野においてだけなら、依然として需要がある。
隊員数1万5,000匹の部隊社名の推測 Replicant社 など?- 司令官
- 各群には司令官が存在するが、CEOと推定される人物は総司令官と呼ばれている。
- サイチーム
-

優れた体格と膂力により、高い耐久力と破壊力を両立したチーム。
耐久力を活かした前線の維持と、大型ハンマーを用いた肉弾戦を主とするが、
過剰な破壊力の為か周囲の建築物にも被害が出てしまうのが欠点。 - ウサギチーム
-

素早さに特化し、迅速に目標を制圧することを得意とするチーム。
小銃とナイフを用いて戦うが、R社チーム以外の敵味方の区別は付けず、指定された区域の生物は民間人を含めてすべて殲滅する。
しばしば「草を食む」というおおよそ戦闘に似つかわしくない言葉が出てくるが、これは自らをウサギに例えたウサギチームならではの言い回し。
前作や前々作での使い方を見るに、「草を食む」とはおおよそ「獲物をブチ○す」といった意味と推察される。
「ウサギが草を食みに来たよ!」 - トナカイチーム
-

専用の杖により、精神攻撃を駆使するチーム。
脳波を電波に転換する角によって強い電磁波を生成し、凝縮した電波を杖に集めて攻撃をするが、脳を刺激するので自身にも酷い負担がかかる。
力の制御を誤ると狂ってしまい、味方に攻撃したりする。一部人格が持つスキル《精神の鞭》が味方に飛ぶのはそれが理由だろう。
トナカイロージャの世界では残っていた少ない契約更新も失敗し、最後の任務も失敗しカラスチームによって殺処分された。
S社
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農畜産業を生業とする翼。正式名称は"살피뼈 농축산 (サルピッピョ農畜産)"。
ロゴは"피"の"ㅣ"が曲がって"S"の形になっている。
モチーフは『서천꽃밭 (舒川花畑)』の"살 오를 꽃, 피 오를 꽃, 뼈 오를 꽃 (肉咲かす花、血咲かす花、骨咲かす花)"からであると思われる。


キムサッガッや九人会の出身地であり、米を主食とする。他にも建物や服装などから朝鮮風文化を持っていることが分かる。
巣を管理している者は王と呼ばれており、管理職の名前に朝鮮の官職名が使用されている。
S社の禁忌の狩人も"추노꾼 (チュノックン)"という名前である。
朝鮮の社会構造が完全に腐敗し始めた勢道政治の時代だと思われ、王は臣下に対して粛清を行った。
改革のために努力していた右議政が暗闘の末、左議政側に暗殺された状況である。
巣を離れるというだけでチュノックンが派遣されることを考えると、"許可なく19区を離れる/他の区へ移住する"行為がS社の禁忌だと推測できる。
特異点は社名から第一次産業に関するものだと思われる。
- 朋党
- S社が担う業務を三つに分けたもの。
三つの党派が互いを牽制し、時には協力することで健全なS社を築くことを目的にしたシステムだったが、
サル党派とピョ党派が手を組んでピ党派を迫害し、現在はそれぞれが最上位に立つために暗闘している。- サル党派
- 米と穀物を管掌する党派。
- ピョ党派
- 肉と家畜を管掌する党派。
- ピ党派
- 上記を包括する技術を管掌する党派。
イサンがS社にいたころからピ派閥は迫害され、立場を落としている。
- 王
- S社の代表だと思われる。
鏡屈折鉄道4号線 終着駅にて登場した幻想体:【縛られた王】の観測記録にて"自由に人振り回し、壊して、かくてまた何事もあらざりきべく補填す。"
とイサンはS社の王を間接的に言及していたが、S社の王が暴君であることが伺える。 - 右議政

誰よりもS社のために迷いのない決断を下す者だという。ピ党派。
かつてキムサッガッが護衛をしていた者であったが、左議政により暗殺されてしまった。*44
なお、頭目ムルソーの人格ストーリーでは立場が反転している。- 左議政
- 自身の政敵であった右議政を暗殺し、護衛をしていたキムサッガッに命を狙われた者。
キムサッガッは今の腐ったS社を改革できる者と出会えたら再び戻ってくると脅し、去って行った。 - 剣契
- 元々はS社内の組織であり、初期メンバーは全員羽であった。

頭目はキムサッガッであり、右議政の護衛を行っていた。
しかし、右議政が暗殺されて以降は左議政の指示の元、チュノックンに追われる。
逃亡当初はいつかS社に戻ることを夢見る元S社の者達で構成されていたが、逃亡を続ける中で刀を振るってその日暮らしできればそれで良いと考える、ならず者とさほど変わらない殺手までも抱え込む様になる。
現S社に対抗できる力を付けるためであろうが、結果的にどんどんと民衆からのイメージが悪化していき、今の裏路地を徘徊する犯罪組織……特に黒雲会とさほど変わらないイメージに固まってしまったと思われる。
逃亡生活の果てにねじれたキムサッガッにより多くの組織員が切られ元S社組は全滅、生き残った殺手も剣契を離れたため、現在の組織員は頭目であるキムサッガッとエンドゥのみである。 - 雲剣
- ローランが言及した都市最強者候補者の1人だと思われる。
実際に朝鮮時代の王を護衛する臨時の官位を意味するため、S社の最強フィクサーであると思われる。 - 御史
- S社から御命を受けて活動する。
推定、S社の戦闘職員のことだと思われる。 - チュノックン
- S社で活動するフィクサー。
御史とは異なり、それぞれの利益のために集団でノビを追う。 - ノビ
- 朝鮮半島の歴史における合法的な最下層の身分(奴隷)。
重罪(特にS社の外へ逃れる禁忌)を犯し、捕まるとノビの烙印を刻まれる。
T社
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ストーリー6章及び6.5章の舞台。
時間に関する特異点を持つ翼。正式名称はTimeTrack社。
「時間」に対して独特の価値観や技術を持つのが最大の特徴。
人々の生活にも時間が密接に関わっており、個々人の貧富に応じて一日の時間がそれぞれ異なる。
時間が実質的な金銭代わりとしても扱われており、給料や納税をお金の代わりに時間で支払えるのはもちろん、時間金庫や時間ロトといったものも存在している。
時間、ひいては空間と光が巣全体で管理されている都合で、T社では色が奪われモノクロになっている*45。
多くの時間を支払うとこで「色」を持つことができるが、「色持ち」=「時間を多く保有する者」になるので、自衛できる武力を持つか守ってくれる者がいなければ襲撃の対象になってしまう。
そのため、一般的な巣の住民たちはモノクロになった世界で暮らしている。
巣の様子は産業革命期のイギリスに類似しており、建築様式、霧(あるいはスモッグ)がかった街並み、時計塔などにモチーフが伺える。
平均的なT社市民は一日が20~28時間くらいだが、富裕層なら一日が40~50時間程にもなり、一日が100時間の大富豪もいる。逆に貧乏だと一日が10時間程度となってしまう。
T社には1日4時間保障制度という制度があり、どれだけ時間がない人間でも最低4時間は活動できる*46。
これにより各個人の主観に応じて、他人が数倍のスピードで動いているように見えたり、逆にスローモーションに見えたりする。
T社の巣で開発された技術は必ずT社技術庁による許可が必要になっており、それに違反して技術を隠し持っていると徴収職によって技術が没収される。
詳細は不明だが、時間回収フィクサーと呼ばれるフィクサーもいるらしい。名称からして時間徴収職員のフィクサー版だろう。
旧L社を始め、K社・R社・W社など様々な翼と協業している。
製品は「あっという間に長期間熟成された味を出せる鍋」や、「数百年感を暗闇で過ごす感覚を与え、一瞬で人を廃人にする暗殺装置」など。R社で使用される「空間内の時間加速」もT社によるもの。
現在のT社の技術では部屋などの区切られた広範囲を、エネルギーを多量に使用する代わりに・時間加速・時間遡行・時間停止することが可能。
時間という根源的なものを管理するなど、他の翼と比較しても高い技術力が目立つが、その技術の適用範囲は限定的である。
巨大な区切られていない範囲を・時間遡行・時間停止はまだ不可能だと考えられる。
また、「時間貸与」に代表されるように特定の装備をした人を一定時間加速させたりする事は可能だが、安定していないようで攻撃に脆弱になる。
「TT4プロトコル」で示されるように、所有している時間がバラバラな人たちでも円滑にコミュニケーションできるようにその区切られた空間(建物全体)を同速に調整する時間同期化を行う事も可能。
- 時計
- 20区に住む人間はたとえ裏路地の住民であっても所有しているもの。
時間を保存することができ、この時計に保存された時間によって個々人の使用可能な時間が変わる。
T社職員は入社すると時計を支給され、これは身分証代わりにもなる。 - T社の禁忌
- ・時計の密輸
- 時計塔
- T社の巣に12個ある時計塔。
T社では個々人の時間が異なるため、都市の標準時を指す時計塔が設置されている。
_____________________________________________________________________________________________________________ - 職員
- 徴収職
-
時間税の徴収や未認可の発明品の押収などを行っている。
T社所属職員はシルクハットを着けているこの帽子は身分の証そして階級が上がるほどより帽子の丈が高く長くなる。
装備品には、回復時間を最大にまで加速してくれる"ゴールデンタイム"という機能が搭載されている。- 2級徴収職
- 主にスーツとシルクハットを着用。手足を外骨格にしT社式格闘術を使用する。右腕の外骨格の手首部分の機構を起動させることで"ゴールデンタイム-対抗"を享受し戦闘を行う。
- 3級徴収職
- 基本はスーツとシルクハットを着用して活動しているが臨戦時や徴収時には全身を外骨格の装甲で武装してベルトの機構を
起動させ"ゴールデンタイム-領収"を享受して戦闘を行う。基本武器に「T社製加速切断機」「名称不明の左腕に装着された銃器」「T社製時間捕縛機」を使用して戦闘する。 - 3級強制徴収職
- 通常の3級職より優秀な人材が配属される。
基本的にスーツとシルクハットを着用しており、ベルトに"ゴールデンタイム-共振"を享受できる機構が入っており、手で操作し発動させる。戦闘時は時間を加速させ体の一部を外骨格(甲冑)に変化させ戦闘する。武器に「T3型徴収鉄槌」を使用し戦う。 - 4級徴収職
- 実際の戦闘などの描写がないため正確には不明だが、戦闘よりも手続きなどが主な業務だと思われる。
- 4級未来切断職
- 詳細不明。T社ウーティスが言及。
- 監視職
-
頭にカストディアンヘルメットを被っているのが特徴的であり、4級同様軽装備である。
具体的にどのような業務を行うかは不明だが、名前から推測するに各職員の監視などを行っていると思われる。 - 事務職
-
名前の通り事務手続きを行う。
徴収職員とは異なり一切戦闘用の道具を身に着けていない。
T社の職員でも階級が低いと保有する時間も少ないため、自身の時間を増やすために規定以上の時間税を住民から徴収する者も一定数存在する。
- T社産製品
- TT2プロトコル
- T社の製品の一つ。
規格外のエネルギー生産力を持つ旧Lobotomy社の全面的な協力によって初めて実現した、「TimeTrack2」。
その効果は指定した空間全体に及ぶ時間の停止から、時間遡行にまで至る。
ただし、使用するには完全に外部と切り離された空間と、空間の広さに比例した莫大なエネルギーが必要となる。
旧L社本社で使用されており、これにより外部で10年が流れる間に旧L社内では時間の反復が繰り返され、合計では1万年ほどにもなる時が流れていた。
旧L社が折れた現在はT社にすら使用できない可能性が高い。 - TT4プロトコル
- T社の製品の一つ。時間速度同期化装置。
一定空間内の時間を一律にし、貧富の差に関係なく同じ時間を過ごせるようになる。
使用にはとてつもなくお金がかかる。
T社職員は昼食時間の間、この機能が適用された睡眠カプセルを利用することができる。
また、時間効率を改良したTT5-2プロトコルがT社で試験運用中とのこと。 - TT5-2プロトコル
- T社の開発中の製品の一つ。
TT4プロトコルよりも時間効率が高く設計された技術。
現在はT社のいくつかの事務室でのみ体験できる。 - 時間秤絞首台
- 絞首台に乗った人間から納付する時間を量り、時間を抜き取る機械。
すでに別の時間に帰属していると時間を抜き取ることができない。
これまでに絞首台で抜き取った最大時間は150時間ほどらしく、それ以上に時間税を滞納した者は皆逃げ出したという。 - 時間金庫
- 内部時間の調整を通じた保存および管理をセールスポイントにした商品。
人間をいれることは想定されておらず、時間に対して特別な視点を持っていないと外部時間よりも早く年をとってしまうなどの不具合が発生する。
U社
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ストーリー4.5章及び5章の舞台。
現状保存、物質結合の技術を持つ翼。
大湖の資源の加工品、物品を完璧に保存する容器などが主な産業として知られている。

都市の南部にある「大湖」に船を浮かべ、その船の上に巣がある。
そのため、港は大湖の規則に従って常に移動し続けている。
主要な港は変動し続ける座標を公開することで、目的の港へ移動できるようになっている。
その立地上、鯨と人魚を使った商品が主な収入源。鯨油、人魚の涙、人魚香水、鯨料理など多岐に渡る。
21区で活動する組織の多くは海賊と呼ばれる。
U社では巨大な船は漁港とよばれておりどの港も物凄く巨大である。この漁港の中でも特に巨大なものを通称「五大港」という。
・マカジキ港船
・ダイオウエイ港船
- 許可なく大湖の規則を文字で記録すること
- 巣の中の大湖の規則に対する各情報はU社が独占し、厳格に統制している。
理由は不明だが、情報自体に価値を持たせたり、巣(港)を外部から守るためだろうか。
そのため、大湖で活動するフィクサーや組織は口伝された情報や自らの経験のみに従って、「波」を避けている。
大湖が都市でも屈指の危険領域とされる遠因。
- 共鳴叉

U社の特異点。
周波数を合わせることで、ものを結合する際に使用できる。
「まるで最初から自分の付属品であったかのように機能させることができる」とのこと。
クラップ蟹の変形やU社の港船もこの技術の応用によって成り立っている。- 現状保存容器
- Library Of Ruina、ねじれ探偵などで複数回登場したアイテム。
名前の通り、中に入れた物質の状態を維持する。
パジョンを出来立てのまま持ち帰ることも、バラバラになった身体をそのまま保存して治療することもできる。
物を保管する金庫や食品を保存する包装など様々な製品がある。
社名の推測 Union社
V社
詳細不明の翼。
過去作で登場したねじれ 泣く子によって巣が炎上。8万人が死亡する大事件が発生してしまった。
Limbus Company及びLeviathanにて言及:薬指のアトリエが22区(V社)に存在する。
巣の様子↓

V社裏路地の様子↓

巣内に夜明事務所と裏路地に奥歯事務所がある他、かつてヴェルギリウスが構えていた事務所もあった。*47
W社
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都市のどんな場所でも10秒で到着するWarp列車を運行している翼。正式名称はWarp社
一般的には空間転移の特異点を持つと思われている。
過去に折れた翼から購入した「異空間に繋がる穴を開ける」特異点の技術と、
記録した時点の状態に戻す現状復旧の特異点を保有しており、これらの特異点を掛け合わせる事でWarp列車を運行している。
旧L社が折れた事によるエネルギー価格の高騰、Library of Ruina中で起きたとある事件、カセッティによる集団失踪事件など逆境となるアクシデントが続いている。
現在は徐々に影響力が落ちており、近々『折れる』だろうと予測されている。
- Warp列車

Warp列車(正式名称:空間移動列車)
都市のどんな場所でも10秒で到着することを売りにしているW社の主要産業。
ただし、この10秒というのは現実世界での時間。
列車が通過する異空間は時間の流れる速度が都市と異なっており、列車は何万年もの間移動してから「10秒後の目的地」へと辿り着く。
列車内はT社の時間保存の技術により乗客が死ぬことは絶対にないようになっており、これによって乗客の命を保つ。
そして到着後はW社の現状復旧の特異点で乗客の状態を(記憶を含めて)巻き戻し、乗客の体感としても10秒で到着したかのように錯覚させている。
しかし当然ながら、列車が運行するたびに乗客らは「絶対に死ぬことなく、何万年もの間列車の中に閉じ込められる」経験をすることになる。
何をしても死ぬことがないため乗客はほぼ必ず発狂し、内部は阿鼻叫喚の地獄絵図になる。
これをW社整理要員が持つ次元を裂ける武器によって物理的に「整理」し、その後現状復旧が行われるという流れ。
一等客席はコールドスリープのような装置でこの無間地獄時間を感じることなく快適に乗ることができる。
仕事内容の過酷さにより退社を希望する職員もしばしば居るが、そのような者は少なくとも公式的には機密維持のために記憶消去処理後に退社させることになっている。
ただし幻想体の1体である道を失った乗客や6.5-2章の描写から見るに、退職者は他の次元に捨てて「名誉退職」させられている可能性も否定はできない。*48
W社ヒースクリフの人格ストーリーによると、Warp社が何万年もの時間をかけて運行するのは自社で使用する『激烈かつ多量の感情』と提携中のT社に支払う莫大な時間が切実に必要なため、とのこと。
- 車両の整理難易度
- 円滑
- 整理要員によって安全に整理できる通常の列車状況。
1,2級の整理要員を要する。 - 遅延
- 整理業務に加え、乗客の制圧が必須となる状況。
この状況では1,2級の整理要員の立ち入りを止められ、3級整理要員を要する。 - 混雑
- W社の支給装備では相手にできない状況。
レアタイプおよび抵抗の激しい乗客に対処するため、3,4級の整理要員を多数。もしくはCCAを装備した4級整理要員を要する。 - 運休
- 1級フィクサー、あるいはそれに準ずる危険な脅威がある状況。
最上位職員の5級整理要員を要する。 - 脱線
- 整理要員では対処することが不可能な状況。*49
LoRで語られた『特色』が一般車両に乗車したことによって発生した事態などが該当すると思われる。
R社や協会による支援が要請される。
- Warp整理要員
-
目的地に到着したWarp列車の内部清掃を行う職員。
地獄絵図と化した内部で乗客たちの肉片を「復旧パック」に詰め込み保管する。
義体であっても、脳が1つの身体として認識していれば、小さな血管などで繋がっているため問題なく復旧できるらしい。
次元を裂く特異点が活用された武器を使用するが、低ランク職員は警棒のような物、2級職員などは斧やポールウェポン、ナイフ、ガントレット、刀など様々な物を使用する。
他の翼職員とは異なり、級によって見た目が大きく異なる感じではない。
作中の描写や人格ストーリーなどから、整理の流れは概ね以下のようなものと思われる。
①列車運行時は「職員用冬眠ポート」に入って同乗し、列車が目的地に着くと異空間の中で列車が一時停止*50。
②列車停止中に乗客を整理し、元の座席の上に座らせる。
③整理終了後、現状復旧を実施。その後異空間を脱出し、発車10秒後の時点の都市へ整理が終了した状態で現れる。
ただし、整理が行われるタイミングに関しては正確には不明*51。- コンジェスチョンクリーニング・アーマー
- 通称CCA。
桁外れに高いため4級以上の整理要員、その中でも成績が高い社員にのみ着用が許される特殊装備。
元々は翼間のいざこざや、裏路地の巨大組織を掃討するとか対外活動に用いられていたが、
近頃はワープ列車内の乗客を制圧するために用いられることが増加した。
- 時間保存技術
- 列車運行に用いられるT社の技術。これにより運行中の乗客の時間は停止する。
しかし時間が停止するといっても一切時間が流れなくなるというわけではなく、
「生」と「死」を跨ぐことができない、といった風に概念的な「状態」だけが固定されるようだ。
またダンテのノートでは、敢えて列車整理のような手間をかけてまで旅客を輸送している理由にも、
「時間」が関係しているのではという推測がされている。詳細はリンク先。
X社
詳細不明。*52*53
特異点は不明だが、特殊な合金を採掘し、使用している。
特色フィクサー・藍色の老人の登場時に使用していたボートもX社の合金が使用されている物である。
キャサリンは幼少期にアーンショウへX社万能レンチが欲しいと言っていた。
X社の採掘地域は魔窟と呼ばれており、そこでは武装した怪物が生息し、内部では超合金電子レンジなどといった物品が「採掘」されるらしい。
- X社合金近衛隊
- ツヴァイイシュメールのストーリーで言及。
X社の戦闘職のことだと推測される。 - X社遠征採掘騎士団
- ストーリー8章にてスチルのみ登場。

24区外で活動するX社の戦闘職のことだと推測される。
名に合わせて使用する武器は巨大なツルハシであり、板金鎧を装備している。 - 24区高位採掘団
- ツヴァイイシュメールのストーリーで言及。
24区で活動する高位のフィクサーのことだと推測される。
Y社
詳細不明。*54*55
25区は都市の最北端に位置しており、ロージャとソーニャの出身地でもある。そのため、ロシア風の文化であると思われる。
恐らく、1番面積が広い区である。
またピアニスト事件が起こる直前、25区にて元チャールズ事務所の精鋭フィクサーが危機に陥る程の事件が起こったらしい。*56
Z社
詳細不明。
なぜか一カ所だけ、都市の地図に巣が記載されていないが…?
ただ、作中人物のセリフなどからZ社自体は公に存在することが明らかになっている。
ねじれ探偵 4話*57にて、手書きの都市の全体図が挿絵として描かれているが、
このうちA社(1区)を示す「1」という数字の上に描かれている○のようなものが「0」であり、Z社の区を示しているのではという考察がある。

他にも、Lobotomy Corporationでは中層*58の選択画面上部で上限反転したビル群の様な物が見えており、これがZ社の区だったのではという説もある。
その他の企業
翼ではないものの、既に折れた翼や折れそうな翼の地位を狙う企業。Limbus Companyもここに入る。
- ウェイフェアラー・カンパニー
- 既に折れかかっているW社の後釜を狙う企業。そのためLimbus社は非公式に新生W社と呼び、逆にLimbus社のことを新生L社と呼ぶ。

希望する位置に始点と終点を付け、次元間を通じて物体や人を移動させる技術ポータルを核心技術とする。
従業員はこの技術が適用された防護服を着用することで、工程を伴わず結果のみを示す技術を使用できる。*59
社訓は、道を見つけ、道を切り開き、道を守り、維持すること。
しかし、このポータルには人間に擬態可能な怪物ロストが生息している上に、薬指の廊下を基盤技術としているため薬指構成員との遭遇も稀ではない。*60
Limbus社とは提携しており、ポータル技術を提供しているほか、蜘蛛の巣の裏口調査にも協力している。
また、社内ではパワハラが横行している疑惑がある。*61
モチーフは、海外のクリーピーパスタ「The Backrooms」と思われる。
巣
都市の全ての区域には「巣」と呼ばれる区域が存在し、その巣を管轄する「翼」は巣の中の居住者に快適な環境を保証している。
巣に勤務する人材を「羽」と呼び、それらの家族やごく一部の大金持ちのみが巣に住むことができる。
巣の住人となったものは、裏路地とは比べ物にならない程に安心安全安寧な生活を享受することが可能になり、社会的にも高いステータスとなる。
そのため、仮に巣内で事件が発生してしまうと、裏路地とは比べ物にならない大事件となる。
裏路地の住民から巣の住民になるのは非常に困難だが、高位のフィクサーにもなると翼が招致しに来ることもある。
しかし、エリート階級である巣の住民であっても、一たび翼が折れると何の後ろ盾もない一市民になり下がる。
そんな危機的状況になった場合には、自分の責任で身の振り方を模索しなければならない。
ただ都市は都市、巣の隅から隅までが安心安全というわけでもなく地域によってはギャングが自警団として活動していることもある*62。
禁忌
都市には都市全体に適用されている「都市の禁忌」*63と、区固有の「巣の禁忌」があり、その存在によって巣ごとに強い個性が生まれている。
禁忌はまさしく、決して犯してはならない行為であり、規則違反が発覚すると即刻の処刑を含む処罰が下る。
そのため、各翼は禁忌の狩人*64と呼ばれる始末人をそれぞれ雇用している模様。
ただし、全ての禁忌に対して禁忌の狩人が動員されるわけではなく、重要度の低い禁忌の場合は翼から下請けの依頼を出されたフィクサー事務所や担当部署の職員が対処する。
例)14区(N社管轄):録画してはならない。(録画された映像を見ることも、処罰対象の模様)
21区(U社管轄):「大湖」の規則を媒体に記録してはならない。
また、都市に存在することが許されないと頭が直々に指定した存在は「不純物」*65と呼ばれ、大抵の場合頭が直接処分する。
都市全体の禁忌に反した場合は、即刻「頭」より直々に足爪と呼ばれる処刑人が派遣される。*66
そのため、都市の住民は禁忌を犯してしまうことを心の底から恐れ、警戒している。
- ・「複製人間(クローン)に関する禁忌」
▌今すぐ戦闘命令を。素早く判断しなければなりません。もし複製された人間なら、頭から…。
A社(頭)規定により、クローン人間はオリジナルを含めて2名以上が7日間以上存在してはならないと定められている。
ここでの7日間はA社標準時間が基準で、逆に言えば7日以内であればクローンの存在は認められている。
クローニング技術はR社内の業務で特に頻繁に使うものであり、この規定は頭がR社に対して約束させたもの。事実上R社の運用ルールとなっている。
もちろんR社以外の何かしらの技術であっても同一身体を複製してから七日間過ぎれば、足爪が即座に刑を執行しに現れ違反者を切り裂いていく。
都市のルールにおいては「脳」が人間という生命の核と見なされており、8章でも「脳まで複製した身体は必ず一週間以内に一体だけ残して廃棄せよ」と言及されている。
逆に言えば脳を除く身体の複製は生命の複製に当たらないと考えられ、
前作で利用されていた「あらかじめ作成しておいた予備の肉体に脳を移す」生命保険もこれを利用している可能性がある。
- ・銃器類に関する禁忌
▌この弾丸には税金が課されないのか気になります。幻想体から出たものには制限が無いのか、あるいはこれもまたロボトミー社にて費用を払っているのか。
都市は銃器の製造、取り扱いに非常に厳しい。
弾丸には高額な税金が課され、銃器の製造には、「銃器類制作ガイド」の方針に乗っ取らなければならない。
「銃器類制作ガイド」から逸脱した仕組みの銃器は設計及び想像してもいけない。
その内容は「いかなる理由でも、鉄や建物などを貫ける銃を作ってはならない。※貫く前に壁自体が粉砕した場合禁忌に抵触しない」*67
「銃からは必ず銃声が聞こえなければならない。」
など、殺傷力を制限する規則が多い。
これについて、「人が人を簡単に殺せると面白くないから」ではないかと推測する作中の人物もいる(終止符ホンルなど)。
- ・武器類流通の禁忌
武器を販売する際は、トレス協会による審査と登録を済ませてから流通に乗せなければ禁忌に抵触する。
(※個人用に作成した物にまでは要求されない。)
- ・人体蘇生の禁忌
▌うむ、まだ頭から派遣されてないってことは生命復活ではないだろうから、やっぱり時間に抵触する方法だろうけど…
生命の蘇生も都市の禁忌となっている。
脳が生命活動を停止した生命を復活させる行為*68*69を行うと違反となる。
しかし脳が生きている限りは死亡した状態にあたらないため、現状保存により脳の死を猶予した状態から別の体に脳を移植するなど、事実上の蘇生手段は数多く存在する。*70
したがって、「人を確実に殺すには脳を破壊するのが最も有効」であるというのが都市における常識となっている。
- ・知性を持つ人工知能の設計及び作成に関する禁忌
「人工知能倫理改正案」に関連する禁忌。
自我を持ちうるほど高度な人工知能を作成する事は禁じられており、『感情を持った機械は人間と何が違うか』に対する都市の答えでもある。
そのほか、人間とほぼ変わらない見た目の義体も禁止されている。
ただし、人工知能については設計自体が禁忌の抵触ではなく、人間より低い自意識を持つ人工知能であれば設計/使用が許可されている。(例:北部ヂェーヴィチ協会3課で用いられている人工知能「ポルードニツァ」)
また、第7章にて神父が「機械粛清」なる出来事について言及している。
正確な時期は不明だが最低でも200年以上前。
- ・人間ではない知的生命体の創造に関する禁忌
都市においては人間以外の知的生命体の存在が認められていない事が知られているが、
それに当たる生物を故意に産み出した場合、それを行った者がその責任を問われる。
また、その方法を知った者も禁忌に触れたと見なされ、同様に処罰される。
- ・脱税及び特許侵害の禁忌
税金の未納や、特許が出願された技術を無断盗用した場合に該当する。
違反の際に直ちに処罰する他の禁忌とは異なり、比較的軽犯罪として扱うようで、税金及び特許使用料を納付するよう例外的に3回まで警告を与える。*71
都市のいかなる人間も税金を支払う義務があり、裏路地の犯罪組織であろうと脱税は許されない。
- ・煙規制
直接的に禁忌という言及はなく、禁忌の具体的な内容も不明だが、翼を規制する方法は都市全体に適用されている規則以外には存在しないため、A社(頭)規定である可能性が高い。
煙戦争終了後に生じた禁忌で、T社の煙もこの規制のために良くなったという言及がある。
- ・爆発物に関する規制
▌爆弾は虚偽である可能性が高いです。爆発物に該当する爆弾はすべて…頭が定めた規定により、必ず何かに設置されていなければなりませんので。
頭は銃器だけではなく爆発物にも制限をかけているようで、投げる形の爆発物*72は禁忌に抵触する様子。また範囲も制限されているようで、少なくとも半径100mを巻き込む物は多くの規制や協約に違反するという。*73
- ・裏路地の夜内のみで適用される禁忌↓
裏路地に限り、午前3時13分から4時34分までの合計81分間
下の2つの行為を除くすべての行為が許可される。
- ・居住区域(家屋)の禁忌
裏路地の夜の間、居住区域に侵入/破壊することは許されない。
最小限の安全を確保する禁忌条項。
この禁忌は掃除屋も守るため、保護手段がない人々も居住区域内にある場合、裏路地の夜に掃除屋が加える危険から安全になることができる。
これは裏路地のどんな小さな家でも居住区域と認められていれば、適応される。
逆にメフィストフェレスのようなバスでも申請が認められれば、居住区域として扱われる。
- ・録画 / 録音の禁忌
「裏路地の夜の間」、録音・録画することは許されない。*74
裏路地の夜の危険性を大幅に高める禁忌。
この条項がなければ、裏路地の夜の間に行われたことから何らかの形で報復される可能性が高くなり、何でも許すという裏路地の夜の意義が衰退する。
この禁忌により裏路地の夜に起こったことは、証人/証拠がないことにより、調査が事実上不可能であるため、誰かが何をしていたとしても知ることができない。
ただし公共機関(頭またはフィクサー)が裏路地の夜に起きたことを追及することはあり得るらしく、その際は足爪が出動すると噂されている。(前作「笑う顔」ワンのコアページ)
都市災害レベル
舞台となる「都市」で起こる出来事や存在に対して「ハナ協会」が指定する災害レベル。
分かりやすく言えば、危険度や手配度の様なもの。
ランクは下から、都市怪談<都市伝説<都市疾病<都市悪夢<都市の星となっている。
基本的にはランクが高いものほど強大になっていくが、実際にはその基準は純粋な危険度ではなく、都市災害の処理に「いくら金を払えるか」で決まる。
都市の星に指定されたねじれは数いる一方、「ねじれ現象」そのものは都市悪夢として指定されているのが良い例。*75
これはハナ協会が定められるランク付けであり、頭によって指定される「不純物」はこの枠に入らない。
不純物はもはや「都市」の災害ではなく、抹消されるか、外郭に放逐されるべきものであるためだ。
おまけ:世界観全体のレベル
ここでは、ストーリー中で登場した全てのキャラを敵味方問わず紹介する。(BokGak、幻想体、大罪のデータは記載しない)
前提として、レベルはあくまで肉体の強度であり、総合的な戦闘力の強弱を示すものではないことに注意したい。
同系統の敵は一つにまとめ(例:不安なK社1級職員、脅されているK社1級職員→K社1級職員)、レベルに振れ幅がある敵は最大のレベルを記入する。(例:不安なK社1級職員[Lv30~33]、脅されているK社1級職員[Lv30~32]→K社1級職員[Lv33])
| レベル | 名前 | 登場した章 | 所属など | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ??? | 獅子 狼 豹 | 0章:暗い森 | ||
| 3 | ごろつき | 1章:属せない | 裏路地 | |
| 6 | 敗残兵 | 1章:属せない | 旧G社 裏路地 | |
| 5 | 旧G社部長 | 1章:属せない | 旧G社 裏路地 | |
| 11 | ぽんぽん派の組織員 | 2章:愛することのできない | 裏路地 ぽんぽん派 | |
| 11 | ぽんぽん派ボス | 2章:愛することのできない | 裏路地 ぽんぽん派 | |
| 12 | カジノ警護員 | 2章:愛することのできない | 裏路地 | |
| 12 | カジノ警護員 隊長 | 2章:愛することのできない | 裏路地 | |
| 13 | マリアッチの組織員 | 2章:愛することのできない | 裏路地 マリアッチ | |
| 13 | アイド | 2章:愛することのできない | 裏路地 マリアッチ | |
| 12 | 鉄工会の組織員 | 2章:愛することのできない | 裏路地 鉄工会 | |
| 13 | 奴隷 | 2章:愛することのできない | 無し | |
| 20 | K社検問所要員(3章) | 3章:向き合わない | K社 | |
| 28 | N社異端審問官 | 3章:向き合わない | N社 | |
| 27 | グイド | 3章:向き合わない | N社 大鎚 | |
| 28 | 四つ足の獣 | 3章:向き合わない | N社 幻想侵蝕 | |
| 29 | 全てのある異端審問官 | 3章:向き合わない | N社 幻想侵蝕 | |
| 29 | 蠢く獣 | 3章:向き合わない | N社 幻想侵蝕 | |
| 30 | クローマー | 3章:向き合わない | N社 握る者 | |
| 28 | K社検問所要員(3.5章) | 3.5章:ヘルズチキン | K社 | |
| 28 | チキン野郎 - a.k.a ボンちゃん | 3.5章:ヘルズチキン | ねじれ | |
| 28 | ボンちゃんパパ | 3.5章:ヘルズチキン | ねじれ | |
| 29 | K社撮影ドローン | 4章:変わらない | K社 | |
| 32 | ロボット | 4章:変わらない | 技術開放連合 | |
| 33 | バラのスパナ工房のフィクサー | 4章:変わらない | バラのスパナ工房 | |
| 33 | ニコ | 4章:変わらない | バラのスパナ工房代表 | |
| 33 | K社検問所要員(4章) | 4章:変わらない | K社 | |
| 33 | K社1級職員 | 4章:変わらない | K社 | |
| 31 | K社再生ドローン | 4章:変わらない | K社 | |
| 32 | ロボトミーE.G.O::紅籍 | 4章:変わらない | 技術開放連合 | |
| 32 | ロボトミーE.G.O::たぷつき | 4章:変わらない | 技術開放連合 | |
| 35 | ドンベク | 4章:変わらない | 技術開放連合リーダー 開花E.G.O | |
| 35 | K社3級職員 | 4章:変わらない | K社 | |
| 35 | ドンラン | 4章:変わらない | K社 開花E.G.O | |
| 35 | クラップ蟹 | 4.5章:う・み・ダ | 無し | |
| 35 | キングクラップ蟹 | 4.5章:う・み・ダ | 無し | |
| 37 | 双鉤海賊団組員 | 5章:悪に規定される | 双鉤海賊団 | |
| 37 | スミー | 5章:悪に規定される | 双鉤海賊団副船長 | |
| 38 | 穴掌鯨人魚 | 5章:悪に規定される | 湖の存在 | |
| 35 | 千本筋鯨人魚 | 5章:悪に規定される | 湖の存在 | |
| 38 | 蒼白になったもの | 5章:悪に規定される | 湖の存在 | |
| 39 | 蒼白な人魚 | 5章:悪に規定される | 湖の存在 | |
| 40 | 中指末弟 | 5章:悪に規定される 7.5章:深夜清掃 | 中指 末弟 | |
| 60*76 | リカルド | 5章:悪に規定される 7.5章:深夜清掃 | 中指 末兄 | |
| 37 | ピークォドタウンの住民 | 5章:悪に規定される | ピークォドタウン | |
| 40 | クィークェグ | 5章:悪に規定される | ピークォドタウン | |
| 40 | スターバック | 5章:悪に規定される | ピークォドタウン | |
| 40 | エイハブ | 5章:悪に規定される | ピークォドタウン 開花E.G.O | |
| 40 | ノーム | 5.5章:20番区の奇跡 | 外郭の怪物 | |
| 40 | サンタータ | 5.5章:20番区の奇跡 | 外郭の怪物 | |
| 40 | 黒雲会 組員 | 5.5章:肉斬骨断 | 黒雲会 | |
| 40 | ジュン | 5.5章:肉斬骨断 | 黒雲会副組長 | |
| 40 | ねじれたキムサッガッ | 5.5章:肉斬骨断 | 剣契 頭目 ねじれ | |
| 25 | T社ギャング団員 | 6章:心の擦れ違う | 裏路地 | |
| 44 | デッドラビッツ団員 | 6章:心の擦れ違う | デッドラビッツ | ワイルドハントだとレベルは45 |
| 42 | ワザリング・ハイツバトラー | 6章:心の擦れ違う | ワザリング・ハイツ | |
| 42 | ジョセフィーヌ | 6章:心の擦れ違う | ワザリング・ハイツ チーフバトラー | ワイルドハントだとレベルは45 |
| 44 | エドガー家バトラー | 6章:心の擦れ違う | エドガー家 | |
| 42 | 薬指研究員? | 6章:心の擦れ違う | 薬指点描派 | |
| 43 | 点描派薬指研究員? | 6章:心の擦れ違う | 薬指点描派 | |
| 42 | ヒンドリー | 6章:心の擦れ違う | ワザリング・ハイツ | ワイルドハントだとレベルは45 |
| 43 | 奪われ泣き叫ぶヒンドリー | 6章:心の擦れ違う | ワザリング・ハイツ ねじれ | ワイルドハントだとレベルは45 |
| 44 | デッドラビッツ ボス | 6章:心の擦れ違う | デッドラビッツ ボス | |
| 45 | リントン | 6章:心の擦れ違う | エドガー家 | レベルはワイルドハント状態 |
| 90*77 | ヴェルギリウス | 6章:心のすれ違う 9章:断ち切れない | 特色-赤い視線 | 味方ユニット |
| 45 | ネリー | 6章:心の擦れ違う | エドガー家 チーフバトラー | |
| 45 | 魔王ヒースクリフ | 6章:心の擦れ違う | ワザリング・ハイツ | |
| 45 | 全てのキャサリン | 6章:心の擦れ違う | 無し | |
| 40 | T社2級徴収職 | 6.5章:時間殺人時間 | T社 | |
| 40 | T社3級徴収職 | 6.5章:時間殺人時間 | T社 | |
| 43 | ユロージヴィ活動団員 | 6.5章:時間殺人時間 | ユロージヴィ | |
| 45 | 20区ユロージヴィ隊長 | 6.5章:時間殺人時間 | 20区ユロージヴィ隊長 | |
| 45 | 時間殺人鬼 | 6.5章:時間殺人時間 | ねじれ | |
| 45 | 血袋の乗客 | 6.5章:ワープ特急殺人事件 | 血袋 | |
| 45 | 血袋の整理要員 | 6.5章:ワープ特急殺人事件 | W社 血袋 | |
| 45 | 血袋の義体フィクサー | 6.5章:ワープ特急殺人事件 | マルチクラック事務所 血袋 | |
| 45 | サーシャ | 6.5章:ワープ特急殺人事件 | 第七眷属 | |
| 45 | カセッティ | 6.5章:ワープ特急殺人事件 | 第六眷属 | |
| 40 | 牙狩事務所フィクサー | 7章:夢の終わる | 牙狩事務所 | |
| 45 | カミーユ | 7章:夢の終わる | 西部センク協会3課 | |
| 47 | おめかしされた血袋 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 血袋 | |
| 60 | 洒落者の血鬼 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第?*78眷属 | 老衰が常時発動している |
| 70 | 理髪師 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第三眷属 | 老衰が常時発動している |
| 60 | 幽霊役の血鬼 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第?*79眷属 | 老衰が常時発動している |
| 70 | 神父 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第三眷属 | 老衰が常時発動している |
| 49 | パレードの血袋 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 血袋 | |
| 63 | パレードの血鬼 | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第?*80眷属 | 老衰が常時発動している |
| 50 | ジア・シーチュン | 7章:夢の終わる 8章:眺めることしかできない | H社 ジア家 家主候補 | 味方ユニット |
| 85 | ドゥルシネーア | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第二眷属 | 老衰が常時発動している |
| 50 | 芽吹いたフィクサー | 7章:夢の終わる | 西部センク協会3課 西部ツヴァイ協会3課 幻想侵蝕 | |
| 85 | サンチョ | 7章:夢の終わる 7.5章:LCB定期検診 | ラ・マンチャランド 第二眷属 | 7章では夢心地の中のためらい、 7.5章では血の渇望が常時発動している |
| 90 | ドンキホーテ(第1眷属) | 7章:夢の終わる | ラ・マンチャランド 第一眷属 | 餓えと老衰、 黄金の枝の強制調律が常時発動している |
| 50 | ロボトミー2級職員 | 7.5章:LCB定期検診 | 旧L社 | 心象ダンジョン内のため、レベルは実際とは異なる可能性あり |
| 50 | ロボトミー3級職員 | 7.5章:LCB定期検診 | 旧L社 | 心象ダンジョン内のため、レベルは実際とは異なる可能性あり |
| 50 | ねじれたホーエンハイム | 7.5章:LCB定期検診 | ねじれ | |
| 45 | 三斧事務所のフィクサー | 7.5章:深夜清掃 | 三斧事務所 | |
| 43 | 怪漢 | 7.5章:深夜清掃 | 無し | |
| 60 | 黒獣 - 卯 | 7.5章:深夜清掃 | H社 黒獣 - 卯 | 抑え込まれた殺気が常時発動している。 |
| 75 | ズールゥ | 7.5章:深夜清掃 8章:眺めることしかできない | H社 黒獣-卯-筆頭 小指-天究星 | 7.5章では押し潰された殺気、 8章では殺気抑制が常時発動している |
| 50 | ヴェルナー | 7.5章:深夜清掃 | 中指 末弟 | |
| 50 | 掃除屋 | 7.5章:深夜清掃 | 無し | |
| 47 | すばしっこい怪漢 | 8章:眺めることしかできない | 無し | |
| 48 | 木人 | 8章:眺めることしかできない | 無し | |
| 55 | 壺の怪物 | 8章:眺めることしかできない | 無し | |
| 54 | 朴刀持ちの襲撃者 | 8章:眺めることしかできない | 無し | |
| 53 | 酔手夜客(8章) | 8章:眺めることしかできない | 無し | |
| 52 | シー・ファジェン | 8章:眺めることしかできない | H社 シー家 家主候補 | |
| 53 | シー家の私兵 | 8章:眺めることしかできない | H社 シー家 | |
| 53 | ワン・チンシャン | 8章:眺めることしかできない | H社 ワン家 家主候補 | |
| 53 | 呪殺僧 | 8章:眺めることしかできない | H社 ワン家 | |
| 55 | シー・スージン | 8章:眺めることしかできない | H社 シー家 家主候補 | |
| 57 | リン・ダイユ | 8章:眺めることしかできない | H社 | 味方ユニット |
| 58 | シュエ・パン | 8章:眺めることしかできない | H社 シュエ家 家主候補 | |
| 60 | シー・イーファ | 8章:眺めることしかできない | H社 シー家 家主候補 | |
| 90 | ジア・チォウ | 8章:眺めることしかできない | H社 ジア家 家主候補 小指-天罡星 | 一抹の期待が常時発動している |
| 55 | 親指 ソルダート | 8章:眺めることしかできない | 親指 ソルダート | |
| 83 | レイホン | 8章:眺めることしかできない | 親指 カポIIII 小指-天退星 東部十剣 | 光の苗木:MOROSITASが常時発動している |
| 58 | クボ | 8章:眺めることしかできない | N社新九人会 | 不安定E.G.O感応-凶弾が常時発動している |
| 70 | ジア・ファン | 8章:眺めることしかできない | N社新九人会 | 不安定E.G.O感応-軽蔑が常時発動している |
| 60 | 黒獣 - 蛇 | 8.5章:切磋琢春 | H社 黒獣 - 蛇 | |
| 75 | ウェイ | 8.5章:切磋琢春 | H社 元 黒獣-午-筆頭 | 凶暴化が常時発動している |
| 70 | 酔手夜客(8.5章) | 8.5章:切磋琢春 | 元 東部十剣 | シーチュンと一騎打ちを行う |
| 57 | 薬指身体派自動人形 | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 薬指の親方の作品 | |
| 65 | ルチオ ソラ キラ アルビナ レン | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 子方 | |
| 77 | ヴァレンチーナ | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 親指の親方 元 親指 ポニャテッリ家 | ヴェルギリウスと戦う |
| 85 | リアン | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 人差し指の親方 人差し指 神託代行者 都市の星 | |
| 85 | マティアス | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 中指の親方 元 中指 | ベスパ・モーゼス・エズラと戦う |
| 83 | カリスト | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 薬指の親方 元 薬指 身体派 | 前半は眺望が常時発動している 後半はとあるシンクレアと戦う |
| 77 | アラヤ | 9章:断ち切れない | 蜘蛛の巣 小指の親方 小指-地慧星 | |
| 45 | ホーエンハイム | 9章:断ち切れない | LCE | 味方ユニット E.G.O感応度 増加が常時発動している |
| 50 | アリサ | 9章:断ち切れない | LCE | 味方ユニット E.G.O感応度 増加が常時発動している |
| 87 | ベスパ | 9章:断ち切れない | LCD 元 モーゼス事務所 特色-黄色い銛 | 味方ユニット |
| 87 | モーゼス | 9章:断ち切れない | LCD 元 モーゼス事務所 | 味方ユニット |
| 75 | エズラ | 9章:断ち切れない | LCD 元 モーゼス事務所 | 味方ユニット |
| 80 | とあるシンクレア | 9章:断ち切れない | 空挺特殊作戦団 - アブラクサスの戦車 | 味方ユニット |
| 90 | 蜚蠊の皇帝 | 9章:断ち切れない | 旧G社 総ての蜚蠊の王 翼の決戦兵器 | お、おれを…ころしてくれ…を発動する ヴェルギリウスと戦う |
| 75 | 無我良秀 | 9章:断ち切れない | 天殺星 | 味方ユニット 無我2につき、レベルが1減少 |
| 60 | 薬指 野獣派スチューデント | 9.5章:縒り合せ | 薬指 野獣派 スチューデント | |
| 58 | 人差し指 遂行者 | 9.5章:縒り合せ | 人差し指 遂行者 | |
| 66 | ルフォ | 9.5章:縒り合せ | 薬指 野獣派 ドーセント | |
| 60 | エンドゥ | 9.5章:経験記憶 | LCD 剣契 | |
| 50 | チュノックン | 9.5章:経験記憶 | S社 | 押迭命令が常時発動している |
| 50 | N社2級職員 | 9.5章:経験記憶 | N社 | 調査命令が常時発動している |
| 60 | 剣契殺手 | 9.5章:経験記憶 | 剣契 | 心象ダンジョン内のため、レベルは実際とは異なる可能性あり |
| 66 | イム・ギョンオㇷ゚ | 9.5章:経験記憶 | S社 両班 節度使-サㇽ党派 二品 | 心象ダンジョン内のため、レベルは実際とは違う可能性あり |
| 81 | キムサッガッ | 9.5章:経験記憶 | LCD 剣契 頭目 元 S社護衛武士 | 味方ユニット |
フィクサー

都市に12あるフィクサー協会のいずれかで試験を受ける事で資格を与えられる、都市の問題解決屋。*81
都市では一般的な職業であり、その仕事内容は護衛から情報収集、殺し、雑事まで多種多様。
基本的には事務所や協会に所属して日夜仕事を行うが、中には「翼」に雇われ、企業専属で働く者もいる。
個人や土地に雇われる「バトラー」や大湖で鯨を狩る「鯨捕り」、血鬼のみを獲物とする「血鬼の狩人」など、一口にフィクサーと言っても様々な種類がある模様。
1~9まで階級があり、9級が最底辺。1級が特に優秀な人材。
依頼を解決することでポイントが与えられ、それによってハナ協会からランクが付与される。
依頼の失敗などで減点されることもあり、ランクが降格になることもある。
西部のフィクサーが騎士団を自称するように活動地域で地域差がでるようだ。
- 特色


1級の中でも特に優れた能力を持つフィクサーは(戦闘力以外にも様々な基準がある模様)ハナ協会より【特色】に指定される。
特色フィクサーは色の名前+特徴を表した単語で呼称される。
その圧倒的な実力から、フィクサーと協会のプライドとも称される。
あるいは自由を求めるすべてのフィクサーの夢、人生の目的とも。*82
事実、指や翼からも特権的な扱いをされ、存在自体に強い影響力を持つ。
何故「色」で呼称されるのかについては「覚えやすいから適当に付けられた」「自分だけの色を持って生きられることの比喩」など作中でも推測があるが、詳細は不明。- 赤い霧
- 武力だけを見れば特色の中でも頭一つ抜けた実力を持つ、数多の伝説を残した最強のフィクサー。
人間の肉体は失ったが、アンジェラによって図書館の司書として復活した。 - 青い残響
- 巨大な鎌で戦う、カリスマ性と狂気を併せ持つフィクサー。
ある目的のために「残響楽団」を結成し、図書館との壮絶な戦いを繰り広げた末、敗北し死亡した。 - 黒い沈黙
- 白髪の美しい髪を持つ女性で、複数の武器を手袋から出して戦闘するフィクサー。
チャールズ事務所に所属していた過去をもつ。妊娠中で体調を崩しており、ピアニストによって殺害された。 - 紫の涙
- 次元と空間を移動する能力を持つ、謎の多いフィクサー。
指導者としても優れており、特色クラスのフィクサーを複数人育て上げた。 - 朱色の十字
- 発熱機構を備えた武器の扱いで右に出るものは居ないと言われるフィクサー。巨大な発熱機構の搭載された十字架を振り回して戦う。
南部ハナ協会一課と共に残響楽団討伐に向かったが敗北し、血染めの夜によって血袋へと作り変えられた。
残響楽団の図書館侵攻の際に死亡したと思われる*83。 - 赤い視線
- Limbus Companyのバス部署で案内人をしているフィクサー。
かつてはV社の巣でフィクサー事務所を経営していた。 - 藍色の老人
- 都市の南部に存在する大湖で、五大災害の一つ、全てを貫くマカジキ鯨を釣り上げたことにより色が付与されたフィクサー。
蜘蛛の巣 中指の子方 イシュメールのボイスでの「都市で一番強いフィクサー」という話題で、全盛期の赤い霧を除いた場合で真っ先に名前が出ている。 - 黄色い銛
- 一番新しく特色に指定されたフィクサー。
かつてはN社の禁忌の狩人として活動していたが、解雇されモーゼス事務所に拾われる。
事務所はLimbus Companyに吸収され、現在はLCD部署に所属している。
- Warp列車に搭乗した特色
- 既に登場している特色の可能性もあるが、レスティのコアぺージにて言及された。数千年乗客とともに鍛え続け、R社に支援を要請する事態に。
- 黄緑の乙女
- ストーリー1章冒頭でドンキホーテが言及。未登場かつ、特色か不確定。
- GOLDEN FISH(金色の魚?)
- ドンキホーテのフィクサーバッジにてのみ言及。未登場かつ、特色か不確定。
- SILVER GAUNTLET(銀の籠手?)
- 蜘蛛の巣中指の子方 イシュメール同期前イラストのフィクサー雑誌の表紙にて確認できる。未登場かつ、特色か不確定。
- 赤い袋
- 5.5章でドンキホーテが言及。こちらも特色とは明言されていないが、可能性は高い。ヂェーヴィチ協会に所属していた伝説のフィクサー。
クリスマスには相棒のシカマンとともに都市の子どもにプレゼントを配っていたらしい。 - 白い月の騎士
- 作中描写、傑出した実力のフィクサーである点、二つ名に色を含む点が特色に十分当てはまるが不確定。
- 緑の恐怖、緑の救い
- とあるシンクレアのテキストで明かされた彼の異名。
アブラクサスの戦車、という空挺部隊に所属していることや戦場での異名であるため、特色扱いかは不明。
12協会
都市に存在するフィクサーを管理する12の協会のこと。
それそれ業務が違い、各分野に合った依頼と事件が協会に舞い込む。
名前の数字は設立された順番になっており、すなわち都市で必要とされた順番であるとも言われる。
ハナ協会
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フィクサー協会を全体的に管理する協会。
フィクサーとして活動するための免許の発行、フィクサーと事務所のランクの管理、フィクサー事務所設立の許認可、特色の指定など、総括協会として、全てのフィクサー事業に関する決定権を握っている。
ただし、フィクサー免許の発行など一部の業務は他のフィクサー協会が担うこともある。
依頼料の基準となる都市災害ランクもハナ協会が指定、管理している。
本部は恐らく南部。『Library of Ruina』の没エンディング内にて、南部ハナ協会本部長という表現が登場し、
支部長たちと協会長が同席する場面での扱いから、南部が拠点となっていると推測されている。
戦闘スタイルは、不定形の黒い物質を手足に纏う徒手空拳や様々な武器に変化させる事での肉弾戦。
하나:韓国語における「1」
ツヴァイ協会
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| 南部 | 西部 |
|---|


治安維持活動を主に担当する協会。
戦闘よりも、探索・調査・護衛任務を得意とする。
モットーは「あなたの盾」。
ただし、依頼料は高額であり、契約対象以外を守らないこともある。
- 南部
-
武装はツヴァイヘンダー。
前作から登場。1~6課から構成され、上に行くほど実力も依頼料も高くなる。
装備はツヴァイヘンダー以外にも棍棒、強力班では変形合体する犬型ロボットまで存在する。
契約内容によって、様々な形態で依頼主を保護する。
依頼主のそばに潜伏しながら密かに見守る「指定保護」、指定の区域全体で警備する「地域保護」、依頼主に密着し襲撃を防ぐ「密着保護」と多岐にわたる。
- 西部
-
甲冑とマント、グレートソードを装備した騎士のような外見が特徴。
騎士のような装備は西部フィクサーでは一般的だが、依頼主より目立ち、注意を引き付ける役割もあるようだ。
立地上、X社、M社からの依頼や合同任務が多い様子。
外見の通り、正面きっての保護や救出任務を得意とする。
zwei:ドイツ語における「2」
トレス協会
工房を統括管理する協会。工房が新しく作った武器の審査、課税、規制を担当する。
工房協会とも。
tres:スペイン語における「3」
シ協会
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肆協会とも。戦闘、特に暗殺を得意とする協会。
そのため、所属するフィクサーたちは少数精鋭の活動を得意とし、効率的な動きを追求する。
それと同時に、敏捷な身のこなしと最低限の動作で急所を突く素早い情報判断能力を武器としている。
協会員は「死は誰にでも平等に訪れる」という理念を共有している。
依頼金さえきちんと支払えば依頼者が誰か、どんな罪を犯したかなど、事情を問わず片付けてくれる。
「暗殺」という難易度の高い依頼をこなすためには高い技術が求められ、都市における「暗殺」の需要の高さも相まってシ協会は慢性的な人手不足で有名。
その代わり給与も他のフィクサーよりいくぶんか高めに設定されている…らしい。
南部シ協会では組織の腐敗により労働環境が悪化していたほか、現在は図書館による被害からの再建の最中でもある。
肆:日本語における「4(旧字体)」
センク協会
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決闘専門協会。主に個人単位の決闘関連の仕事を請け負う。
リウ協会の多人数戦闘とは対照的に、個別での正面戦闘を得意とする。
本部は西部に位置している。
都市で発生する「決闘」において、代理人として依頼を受ける形で業務が発生する。
受動的な勤務様式のため仕事は多くなく、他協会との交流大会などのイベントも実施している。
センク協会には3段階のデュエル(決闘)がある。
1不明(名誉のための決闘?命までは取らないと思われる)
2不明
3決闘裁判(命を賭けて決闘をする。例:センク内で、協会員が部長に対して私の方が部長に相応しいと決闘裁判を申し込んだ)
- 東部
- 他支部と異なり、武器ではなく拳で戦う者が多く*84、草炎玉球という手袋を発熱させる腕輪を使用する者もいる。
決闘を申し込む際は本部のように手袋を投げる事はせず、代わりに名乗りを上げて構えをとるのが作法。
cinq:フランス語における「5」
リウ協会
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戦争専門の戦闘協会。大人数での正面からの全面戦争を得意としており、シ協会とは対照的。
勝利という目標だけを掲げていて、あくまで勝てない戦争はしない主義。
曰く、勝利は戦って勝ち取らなければ得られないものではないらしい。
集団戦の際は、周りで協会員らが雑兵を相手取っている間に部長が敵勢力のボスを一騎打ちで討ち取る戦術を好んで用いる。
戦闘スタイルは様々な武術に炎を掛け合わせたもの。摩擦で発火する*85専用の武装は、正しく振るう事で火を発する。
誰でも扱う事自体はできるが、「共に在ること」の大切さを理解しないと真の力を引き出せない作りになっているとのこと。
武術を重んじており、課が上がるごとに新しい武具を受け取ることができる仕組みがある*86。
南部リウのコートとスーツにはM社の特異点、月光石で刻まれた刺繍が施されており、精神に対する攻撃から保護してくれる。
六:中国語における「6」
セブン協会
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情報調査専門協会。
名のある組織の情報、最近起こったねじれ現象、フィクサー事務所の興亡など(翼の特異点のような最重要機密を除く)都市の大部分の情報を持つ。
現場を回り調査するだけでなく、資料をまとめプロファイリングすることも職員の業務。
さらに調査結果から犯人に対する報告や制裁、いわゆる「事後処理」もオプションで担当してくれる。*87
事件の解決に武力が必要になった際はシ協会やリウ協会と連携をする場合も多い。
南部4課、6課ではお茶を趣味とした職員が自主的にカフェを運営している模様。
バトルスタイルはセンク協会など他の協会のものを取り入れた剣術。細身の剣を用いるフィクサーが多い。
相手の弱点を看破し、急所を狙うといった戦術が見受けられる。
seven:英国式英語における「7」
エイト協会
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詳細不明。
最低でも「大湖」に関する業務を統括している模様。
イシュメールはピークォド号で鯨捕りとして活動していたことを認められ、エイト協会からフィクサーとしての資格を与えられていたようだ。
ただし「大湖」だけでは活動範囲が都市南東部に限定されるため、「外郭」や「探索」など、もう少し広い範囲が管轄であると思われる。
eight:米国式英語における「8」*88
ヂェーヴィチ協会
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運送、伝達に関連した仕事を専門とする協会。Limbus Companyで初登場。
会社や他のフィクサーが受けたがらない重要な配達・伝達任務を確実に遂行する事を専門的に請け負っている。
協会所属フィクサーの多くは債務事情が怪しいフィクサーで、高額報酬と引き換えに半強制的に協会に所属させられ、危険な配達任務を課されている。
- デリバリーキャリア
- 北部協会所属フィクサーに支給される配達鞄。
公式生放送によると『ねじれ探偵』でも登場している「次元鞄」の一種らしい。
鞄の内部が拡張されていて鞄の大きさ以上に物が入り、入れた物は重さも感じなくなる。
また禁忌に抵触しない程度の簡素なAI「ポルードニツァ」*89が搭載されており、配達が遅れそうな状況に遭遇すると破裂エネルギーを放出して戦闘をサポートする。
配達遅延が重なるほどに破裂エネルギーが強力になり、
強力になりすぎると所有者も破裂エネルギーに巻き込まれて、最終的に鞄だけが残るといったことも少なくない。
また、破裂エネルギーを使用するとその分だけ使用料がかかり、配達報酬の多くを持っていかれることも多々あるようだ。
девять:ロシア語における「9」
ディエーチ協会
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知識を収集し研究する協会。Limbus Companyで初登場。
協会は(本来の意味の)図書館のように多数の蔵書を管理しており、司書も存在している。
その特性から、「遺跡」の探索やそこで発見された遺物の分析もディエーチの領分であるようだ。
身寄りのない子どもを受け入れる救恤の協会としての一面もある。
戦闘時には知識を対価に使用する専用武器から物理的な力を得るが、対価となった知識は揮発してしまう。
そのため、協会員たちは日夜リソースとして知識を蓄えている。その一環として、知識試験や夜間自立学習なども行われている。
拳(格闘)派と鍵(型の武器でブン殴る)派の派閥が存在し、派閥によって戦闘スタイルや勉強方法は二分される。
拳派と鍵派はお互い自分の派閥に誇りを持っており、各人格のセリフからは対抗意識がちらほら見えるものの、何やかんや仲間として上手くやっているようだ。
- 拳派
- 拳派は文字通り手探りで何かに触れ、感じたものを通じてものごとを分析する。
戦闘時にはストラが拳に光を与え、果てしない探求と経験の中で鍛えられた強靱な拳を振るう。
- 鍵派
- 鍵派は鍵についたレンズを通してものを見ることによって知識を得て、その知識が鍵に力を充填する。
鍵は抹消された記録など本来見えないものを見せてくれる力があり、また戦闘においては込めた知識に応じて自在に大きさを変える武器として機能する。
しかし、鍵を通じて蓄積した知識以外は力とならず、また戦闘時の燃費が拳派より悪いという欠点がある。
都市の東西南北に存在する協会支部(本部)にはそれぞれ「聖者」が存在し、
「聖物」と呼ばれる遺跡で発見された中でもひときわ貴重な宝物を保管している。
協会員が装備するストラや鍵は、その祝福を受けただけの劣化版に過ぎないという。
協会員は聖物を命を賭けて守護し、知識を認められて聖者に謁見することを目標に知識の探求を重ねている。
dieci:イタリア語における「10」
ウーフィ協会
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契約や取引の専門協会。
依頼に応じて契約の仲介と立会いを行い、契約に対し強制力を持たせることが主な役割。
そしてその契約を履行しなかったり、契約自体を妨害する場合は、契約の範囲で処刑を含んだ罰則を下す。
ハナ協会の定めたフィクサーの禁忌に違反した者の処刑執行も行う。
服装はバチカンのスイス人傭兵がモチーフと考えられる。
派手な装飾は契約を執行する者の権威を象徴しているようだ。
契約を履行しなかった者、規律を破った者を断罪し、処刑することを重要している。
そのためか、武器はポールウエポンのような形状をし、切断に特化している。
Öufi:スイスドイツ語における「11」※スイスが題材の協会だが、厳密にはスイス語という単一の言語は存在しないため、スイスドイツ語が名前になっている
ドデカ協会
現状一切の情報がなく、名前すら実際に作中で登場したわけではない。
しかし、他の協会の命名法則に従うのであればこのような名の協会になると思われる。
δώδεκα:ギリシャ語における「12」
???
LCCA所属のカイマンにより言及されたねじれを専門とする協会。
現在はまだ存在していないが、新たに発足させようという動きがあるようだ。
詳細な情報は出ていないが、前作Library of Ruinaの没EDにて特色フィクサー・紫の涙がハナ協会へ申請していたものだと思われる。
没ED内の話では、ロボトミー社で使用していたE.G.O装備を使用する、通称E.G.O.I.S.Tと呼ばれる者のみで構成させるつもりのようで、
紫の涙によって選ばれた者たちが属するとのことだったが、今や公式設定ではないため参考程度に。
třináct : チェコ語における13で「トゥジナーツト協会」?
שְׁלֹשׁ-עֶשְׂרֵה : ヘブライ語における13で「シャロッシュエスレ協会」?
これらの名称は囚人の原典と名称が判明している12協会の国が一致している事から推測されたもの。
囚人番号13番のグレゴールの原典である『変身』の作者フランツ・カフカは国籍がチェコであり、またユダヤ人でもある事から、
チェコ語ないしはヘブライ語を使用すると考えられる。
事務所
各フィクサー協会から発行される免許を取得した一般的なフィクサーが所属することになる場所の総称。事務所によって様々な得意分野がある。
「協会指定事務所」と呼ばれる、協会と協力関係を結んだ直属の事務所も存在。
翼が事務所に依頼を直接出すこともある。出された事務所は実力も信頼もあることの証明にもなり、膨大な報酬も入るが、相応の依頼期間と危険が伴う。
- ユン事務所
- 等級の統制が取れていない底辺事務所。
- 鈎事務所
- 殺人組織に酷い目に遭った人物が、逆に彼らを雇って設立した事務所。
- 街灯事務所
- 当該区域を守る仕事を行う、ツヴァイ協会指定の事務所。
- 奥歯事務所
- 所属フィクサーたちの息が「歯が嚙み合う」ように合うという意味で名付けられた事務所。
現在は21区で「奥歯ボートセンター」として活動中。 - 終止符事務所
- 主に銃器を使用する、暗殺依頼専門の事務所。
- 夜明事務所
- 所属人数は少ないが、かつて煙戦争で活躍した実力者サルヴァドールが設立した事務所。リウ協会指定の4級事務所。
- 楔事務所
- 最小限の攻撃で済ませる戦闘専門事務所。夜明事務所の兄弟事務所。
- 視線事務所
- 直接現場に乗り出して調査を行う、情報操作専門の事務所。
- 杖事務所
- 仲介人として活動する契約事務所。T社指定交渉事務所。
- 定事務所
- ウーフィ協会所属事務所。ギャンブルの中継ぎ・結果の立証・暴力防止を担う事務所。
- ベイヤード事務所
- 荒くれ者たちが集まり、チャールズ事務所出身のルノによってまとめられた事務所。
- ウアジェト
- 表面上は1級事務所だが、ディアスからの依頼のみを受ける事務所。
- チャールズ事務所
- かつて北部に存在した、代表を中心に12人のスペシャリストと特色フィクサーで構成された少数精鋭の1級事務所。
元ネタは『恋するオルランド』版「シャルルマーニュ十二勇士」。
所属していたフィクサーは元隊長のローランとその妻アンジェリカ、現在はハナ協会南部3課所属のオリヴィエ、そして名前だけ登場したアストルフォ、ルノ、マウグリス、ブラダマンテ、オジエ、ナモが判明している。 - モーゼス事務所
- セブン協会所属事務所。ねじれに関する調査専門の事務所。
現在はLimbus Companyに吸収されLCD部署として再編成されている。 - マルチクラック事務所
- 北部の義体フィクサーばかりが集まる事務所。
- 牙狩事務所
- 血鬼の討伐を専門とする事務所。
- 炎拳事務所
- 火炎放射を主体とした、場末の底辺事務所。
- 三斧事務所
- 手斧を武器に使用し、8区の決闘依頼などを請け負う事務所。
- 貝殻事務所
- 黒雲会モブのコアページにて言及。
- 闘鬼事務所
- 別名"闘鬼戦闘事務所"。協会未所属の戦闘専門2級事務所。
- アメ事務所
- ねじれ探偵にて言及。
- ラスク事務所
- ねじれ探偵にて登場。L社に存在するハナ協会と契約しているホテル、ホテルラリエルの警備依頼を受けている事務所。
代表の一級フィクサーラスクがねじれとして血鬼になっており、事務所所属フィクサー全員がラスクの眷属になっている。 - 囁き事務所
- 8章にて言及。
- ソル事務所
- 中指の子方イシュメールの人格ストーリーにて言及。中指のみかじめ料を滞納し、取り立てに来た中指組織員を殺害したことで報復された。
工房


フィクサーや組織が使用する武器や道具、装備品を製造している集団。
フィクサー達で構成された集団だが、事務所とは明確に区別される。
とはいえ実質的にはフィクサー事務所と同等であり、場合によってはフィクサーとしての案件を受け持つこともある。
作中での露出は少ないが、それなりの数の工房が特徴的な製品を取り扱っていると考えられる。
中には、都市では非常に高価かつ珍しい武装である銃器を扱う工房もある。
工房にも等級があるらしく、例えば銃を作るS級工房は特に希少なようだ。
- アラス工房
- 巨大で灰色の軌跡を描くランス、動きを5倍速にするグローブなど、使用者の動きを加速させる装備を制作している。
- スティグマ工房
- 元S級、現A+級工房武器のモルゲンフォイヤといった燃焼する剣などを制作している。この工房の武器で斬られた断面には美しい紋章が残る。また、基本的には刃物だけを扱っている。
- ナミール工房
- G社の特異点「球」を使用したガントレットを制作している。空中でスイッチを入れることで、相手を叩き潰す。
- ユリア工房
- ユリアが切り盛りしている完全会員制の個人工房。工房側が客を選ぶ高級工房であり14区でも屈指の工房。工房内は熊のコミの装飾で彩られている。
・「完全アサルトモード!マーク3!」などと叫ぶと体に外骨格型へと変身する次元鞄。
工房自体がユリアのE.G.Oであり、ユリア工房とはE.G.Oで運営されている工房でもある。ある事件によってユリアの意識はぬいぐるみに移っていたが、現在では人間の身体に戻って工房を運営しているようだ。
・E.G.Oに巻きつけると能力を変化させることのできるリボン。 - ユニオン工房
- 大量生産品の生体装備を手がけている工房。死体を材料に作られており、リーズナブルかつアレルギー反応などを気にせずに使えるという。ただ、使うたびエネルギーを吸い取られるため、すぐにお腹が減るのだと。
- ロジックアトリエ
- 銃を製作している数少ない工房の一つ。弾丸も製作しておりとても強力な反面、ホンルでも簡単には出せないほど高価な物もあるようだ。
- ムク工房
- 主に刀系の武器を製作している。鞘の中にはムク工房が特許を取得した粒子が入っているため、納刀してから抜刀するたびに刃の鋭さが上がり瞬間的に刀が軽くなる。
- 風の谷工房
- 風を噴き出すグローブを制作している
- ネスター工房
- 接触面よりも衝撃量の面積を拡散させるハンマーを製作している。打撃が入るタイミングでボタンを押すと振動と共に衝撃面積が最大化されるとのこと。
- コオリ工房
- 冷却効果のあるグローブなどを製作している。
- 木の葉工房
- 煙を動力としたハンマーや噴射機などを製作している。フィクサーから怪しい組織まで、顧客の幅が広いのも特徴のようだ。前作にて都市の星の一般接待で登場した。
- バラのスパナ工房
- 機械仕掛けの大槌や義手、スパナの形をした武器を製作している。元ネタは韓国において誇大広告の代名詞と悪名高いバラ模様の包丁。
シュレンヌの依頼を受けLCB部署と同行。その後LCB部署を殺害する為戦闘になるが逆に敗北し、全滅した。残ったメンバーがいたかは不明だが、代表が死亡したため廃業したと思われる。翼の職員から依頼を受けているあたり、かなり有力な工房だったと思われる。
- 奥歯ボートセンター
- U社の裏路地に構えている、主に船の改造を請け負っている工房。奥歯事務所のメンバーで構成されている。
- クリスタルアトリエ
- 灰色と黒の煌びやかな輝線を描く両手剣などを製作している。
- ホイールズ・インダストリー
- 4メートルは有ろうかという巨大な大剣を製作している。他の工房と違い、インダストリーという名前から、かなりの規模の工房であると推定される。
- パナー工房
- 包帯を製作している。
- ケヤキ工房
- 片手持ちの斧とメイスを製作している。
- 狼牙工房
- 黒と灰色で統一されたデザインの手袋と短刀を製作している。
- 老いた少年工房
- 小型の金槌を制作している。黒と灰色の輝線を描く。
- 雲工房
- 黒雲会の武器、黒雲刀を製作していると思われる工房。
- メスティル工房
- 装備者そっちのけで高速で動き回るブロードソードを製作している。
- スクリューアトリエ
- スクリューハンマーなる、手持ちの電動ドリルのような武器を製作している。どうもここの製品は、下手に振り回すと使用者にも感電の恐れがあるようだ。
元々前作library of ruinaの背景に名前だけは登場していた。
都市の技術
歯車のかみ合いから、平行世界の自分を映すに至るまで、全て都市では技術と呼ばれる。
- 刺青
- 錆びた鎖派や黒雲会、中指と様々な組織が使用している施術。元々はとある翼の特異点だったらしい。
刺青を入れることにより、身体を強化できる。しかし、品質が悪いものだと身体が溶けてしまうといったこともある。
中指のように組織の一員という烙印の意味を込めて入れることもある。 - 義体
- 数えきれない程、様々な組織が使用している身体改造。ユナやカーロのように身体の一部を改造する者、鉄の兄弟やネモのように身体のほとんどを改造する者など多種多様である。
破損しても、金さえあれば復旧可能というメリットがある。*90 - 生体型義体
- 旧G社や黒獣のように身体の一部を全く異なるものに変える施術。
- 空間拡張・歪曲
- 空間を歪ませ、実際の面積よりも拡張させる技術。
都市のあちこちで見られる技術で、メフィストフェレスや薬指の「廊下」、この世で最も安全な場所を作ろうとするP社の特異点もその例。
- 硝子窓
- 九人会のヨンジ?が作成した技術。硝子を通して見たものの可能性を観測することができるが、その際観測者側の世界の影響を受けない。*91
その後、他の九人会所属者たちが自分なりに改変して鏡技術を作成していった。- イサンの鏡
- 鏡に写った自身の可能性を観測できる技術で、他の鏡と比較して安定している。
イサンはこの鏡で自身の可能性であるサンイを観測したが、お互いの意見を交換できるほどしっかりした対話が可能である。
その後、LCBが乗るメフィストフェレスのエンジンにもこれらの技術が使用されたと推測される。*92 - アセアの鏡
- 複数の可能性を観測することに特化した技術で、重ねて観測/装着することが可能である。しかし複数の可能性を同時に観測している都合上、イサンの鏡に比べて不安定である。*93
可能性の能力は人格を重ねた者の能力に比例する。失敗した場合使用者は硝子の破片と肉片になって死亡する。
薬指との研究時には意図しない結果*94により完成した鏡を置いてその場を去った。
その後、ワザリング・ハイツにて異なる者の人格を装備できる技術*95として完成させた。
N社E.G.O::軽蔑、畏敬 良秀の台詞から重畳人格というものを作成していることが判明。 - ドンランの硝子窓
- 収集した映像を再生させることができる技術。
ヨンジの硝子窓は可能性世界を観測できる物なのに対して、この技術は実際に起きた事故などのものを映して見せている。 - 水、水たまり
- リムが作成したと推測される技術。アセア曰く、運任せの技術である。
- 言及/登場したが詳細が不明な技術
- 老化爆弾
- 煙戦争にてI社とR社陣営が使用していたもの。被爆した者は即座に杖なしでは歩けなくなるほど老化してしまう。
- 天候を操る技術
- 周囲の天候を自在に操ることが可能な技術である。ワザリング・ハイツでは邸宅周辺の天候を常に雷雨にしていた。
ホンルですら一度も見たことがなかった技術であり、高価で非効率なものらしい。 - 蠱毒
- シュエ・パンが使用していた壺の怪物に関係する技術。呪いの1種であり、自由自在に操ることができるようだ。
- 認識阻害
- ローランの使用する仮面やヴェルギリウスが使用して見せた認識歪曲名刺などに使用されている。
- 認識票
- 九人会時代にユラン?が迷子になった子供のために作製技術。
しかし、T社では工場の労働時間を管理するものとして使用されている。 - 恍惚鏡
- 『Leviathan』にて登場した薬指が保有していた技術。万華鏡のような物で、使用者の様々な可能性を観測することができる。*96
1種の薬物のような物であり、脳と精神に甚大な被害を及ぼす。 - キャサリンの日記帳のインク
- 特定の条件が満たしたときにのみ?見えるようになる技術。
キャサリンはヒースクリフ以外に見られないためにあえてインクで文字を隠したが、ふとしたときにはその文字が読める状態になっていた。 - 深夜清掃にて登場した溶ける建物
- 一見普通の建物のように見えたが、徐々に溶けてしまったもの。
住居登録が恐らくわざとされていなかったために掃除屋に徹底的に掃除された。 - 現象保存キューブ
- 『ねじれ探偵』にてベスパが斬り落としたモーゼスの腕を収納していたキューブ。ジャンパーのポケットにしまえるほどのサイズに縮小拡大が可能。
特異点
都市に複数存在する驚くべき技術の総称。
特異点の内容は秘匿されることが多いが、一般向けに制限をかけて高額で販売されることや、一部の工房に技術提供されることもある。
「翼」が所有する特異点は特許を取得してあるが、翼が折れた場合には所有している特許も権力が消失するらしく、
他の「翼」が技術を取得したり、特異点を掠め取ろうとするフィクサーや「組織」による争いが発生することもある。
特許がまだ取られていない特異点や新たに生み出される特異点は、然るべきルートで莫大な値段で売れる。
概念焼却機
とある翼の特異点。
この装置で燃やすことで燃やしたものに関するすべての事柄が都市から永久的に消え去る。
ただし、完全に消滅しているわけではなく、一時的に忘れ去られているだけなので、再度発見・発明することは可能。
価格によって効果の強度と適用範囲は変わり、まともな性能の概念焼却機を使用したなら焼却した技術と関連した文章や写真から、人々の記憶まで大部分が潰れたり消えたりする。
特に生きていた人間を殺害して焼却する場合、一時的には忘れられても生きていた痕跡が見つかればそこから記憶を辿られてしまうため、有名な人物を完全に抹消することは非常に難しい。
逆に言えば、個人でしか知らない秘密のレシピやちょっとした裏ワザのようなものは手軽に焼却できると考えられる。
例えば「時計」という広い範囲の概念を消すためには、あらゆる時計に関するものを入れる必要があるが、特定の時計モデルの概念のみを焼却したいなら、そのモデルの設計図だけを概念焼却機に入れれば十分となる。範囲が狭いほど焼却が簡単になり、価格も低くなる。
裏路地

都市の辺縁部、巣と巣の間、または外郭でも都市に近い区画。巣との違いは様々な観点から明確で分かりやすいらしい。
巣に比べると、命の重さは非常に軽く、生活環境も劣悪。治安も悪く、特に23区(W社)の裏路地は最悪とされている。
それでも巣に居住出来ない人間が多く生活している。
巣との区切りは様々。
巣の建物の窓硝子から裏路地を眺めることができる場所もあり、大金を払って安全に裏路地旅行を楽しむ富裕層もいる。
入試村と呼ばれる裏路地の住人が「翼」に入るために利用する施設も存在する。
戦争の報酬として裏路地から、巣への居住権が与えられる場合もある。
五本指
裏路地を牛耳る「五本指」とよばれる5つの巨大な裏組織。
関わることは命取りとなり、その存在は「協会」や「翼」にも匹敵する。
それぞれの指の気質は、儒教の徳目である「五常」をモチーフとしている。
仁(小指)、義(中指)、礼(親指)、智(薬指)、信(人差し指)という対応関係。
もっとも指たちは、これらを極端にねじれさせた形で体現している。
また各指の組織構造はフレデリック・ラルーの提唱した「次世代型組織」を参考にしていると思われる。
個人の意思が重要視されるティール組織(薬指)、平等や多様性を重視するグリーン組織(中指)、ヒエラルキーのない機械的な目的遂行を求めるオレンジ組織(人差し指)、軍隊的でルール厳守を重視するアンバー組織(親指)、トップに従う個人の群れであるレッド組織(小指)
蜘蛛の巣
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蜘蛛の巣構成員
概要

9章の舞台となる組織、及び拠点。
囚人良秀の生まれ育った場所であり、五本指の幹部クラスの人物である五人の「親方」、その弟子のような人物「子方」が所属している。
「蜘蛛の巣」に所属している「親方」は、何らかの理由で五本指から不要と判断された人物たちである。
親方達は指から追放されたわけではないが、一部役職は剥奪されている。
指は親方達を蜘蛛の巣から解放することはないが、時々任務を与えて指のために働かせていた。
「子方」は良秀が逃亡した後に加入しているため、「阿頼耶識」によって不可逆の傷を負ってしまった「親方」をサポートするために加入したと推測される。
五本指が協力し合って設立されたという異例の組織であり、主要な構成員が指の元最上位幹部であることも異質。
拠点はいくつもの「廊下」が組み合わされて構成されており、各「廊下」には、目的に合わせて都市のあちこちへ繋がる裏口が存在する。
レイホンが家庭教師として招かれるなど、蜘蛛の巣に所属していない指の構成員も臨時で参加することもある。
親方たちと家庭教師たちは良秀に各自の剣を用いた技と指の価値観に沿った教育を与えていた。
「天殺星刀 - 阿頼耶識で斬ったものには、燃え上がるような剣痕が残る。
この剣痕はどんな方法でも消えない。
振るった者の存在を代償に、相手の存在までも斬りつけるものであるがゆえに。」
真の目的は、良秀が適合した遺物「阿頼耶識」を十全に扱えるように育てることである。
「阿頼耶識」は不完全の状態でも使用者の記憶を代償に不可逆の傷を与え、真の力を発揮すると斬った者の存在すら消滅させることができる概念焼却機に似た能力を持つ。
この性質に目を付けた五本指は「指」にとって不要と判断された人を「阿頼耶識」によって消滅させるため、五本指のゴミ捨て場として「蜘蛛の巣」を作った。
親方の中では、この真の目的を知らされていたのはリアンのみだったようだ。ほかのメンバーは単に各指が扱える、優秀な暗殺者を育成する場所として捉えていた可能性が高い。
その他人物
- 良秀
- 幼少期に、蜘蛛の巣の親方たちによって育てられた。
彼女の蜘蛛の巣に対する感情は良くなく、5人の親方のせいでこの世で一番大切なものを置いてきたらしい。
- サル
- 幼いころの良秀が飼っていた犬。塩見ヨルがゼノンの亀螺旋を刺した傷が原因で重篤状態になり、後にカリストが良秀に与えた小刀の材料にされた。
元ネタは地獄変に登場する猿。
- 薬指身体派自動人形《作品名:心周期に伴う骨の解放》
薬指の親方がLCE部門とLCC部門の職員を改造して作った量産型改造人間。身体派の技術に加え、そこにキュビズムも少々振りかけられて作られた。
今回の襲撃の補助戦力として組み込まれており、そのためか人差し指の遂行者など、ほかの指の構成員は参加していない。
外部講師
各指で親方たちが用いていない剣術や、指の思想を教育するため派遣された幹部たち。
ほとんどが親方と同等程度の実力を有すると推測される。
蜘蛛の巣の外部講師の一人で、剣術指南役。よく蜘蛛の巣を訪れていた。
彼の蜘蛛の巣に対する感情も良くなく、行くたびに気が悪くなるらしい。
薬指、野獣派のマエストロ。良秀に生物と芸術について3時間も話していた。
没落した身体派のマエストロということで、薬指の親方であるカリストのことを見下している。
- 親指のコンシリエーリ
- この人物が蜘蛛の巣に訪れた時、親指の親方ヴァレンチーナの機嫌が悪くなったらしい。
状況上、ヴァレンチーナの部下だったが出世しアンダーボス以上になったか、煙戦争の活躍を加味してもアンダーボスに復権は果たされないことを告げたと推測される。
- 薬指の長老血鬼
- 6.5章ワープ特急殺人事件にて良秀が言及した指の血鬼。血袋をあまり作らなかったそう。
- 小指の誰か
- 蜘蛛の巣の外部講師リストに載っていた人物。誰だかよく分からないから消去法で小指ということなのだろう。
親指


都市の裏路地を仕切る五本指の一つ。
「礼儀」からなる規律を絶対的に重んじる組織で、階級の高い者(目上の者)に対して礼儀を払うことを自らの組織内だけでなく周りの人々にも強要し、
この規律を守らないものは容赦なく粛清されるのが常。
敵対組織の幹部に失言などしてしまった場合も、相手の許す許さないに関わらず容赦なく身内によって粛清される。
- ゴッドファーザー様の意中を伺う→頭を撃ち抜かれる+組織の者を全員粛清
- 失態→片手を詰める
- 目下の者が目上の者に許可を取らずに話す→下顎を砕く
- 部下が失態を犯す→部下は失態をした部位を破壊+上司は落とし前に片腕をもがれる
- 親指の階級順
- (胸元のキンプレートの数で階級判断可能)
ゴッドファーザー
コンシリエーレ*97
アンダーボス
カポIIII(クァルト)
カポIII(テルツォ)
カポII(セコンド)
カポI(プリモ)
ソルダートIIII(クァルト)
ソルダートIII(テルツォ)
ソルダートII(セコンド)
ソルダートI(プリモ)
| 東部 カポIIII レイホン | 東部 ソルダートIII | 東部 ソルダートII |
|---|
階級は親指以外にも適応され、都市の星はアンダーボスよりも階級が高く、翼の理事はアンダーボスと同等。
1級フィクサー、翼直属フィクサーはカポと同等
都市では高級品の銃を主に使用しており、豊富な種類の弾丸を扱う。
工房には頼らず組織内で製造、流通、配備、備蓄まで管理している。このことから組織力は都市の組織でもトップクラスと言えるだろう。
保護条件は保護費を払い、目上の者に礼儀を払うことと至ってシンプル。
保護費は巨額ではあるが、金さえ払えばちゃんと守ってくれる組織である。
- 親指の銃
- 親指の基本武装。ほとんどの構成員が装備しているが、たまに拳で戦うものもいる。
簡単な構造に見えて複数の工房の技術が含まれている一級品、質量調整、加速などの技術も組み込まれている。
銃床は都市で入手できる最も堅い木で作られており、どんなものでも潰しやすいように頑強に製造される。
「訳もなく誰でも粛清することができるように。どんな顎でもつぶせるように」がコンセプト。
多種多様な弾丸と同時に扱うが、都市の弾丸は非常に高価である。 - 親指の戦術
- 南部親指:基本的には銃床を打撃武器として扱う、銃剣で切り裂いたり様々な弾丸を射撃して戦闘する
東部親指:基本的に銃口に装着している銃剣を推進弾を使用し加速させて切り裂いて戦闘する- 衝撃弾
- 徹甲弾
- 氷結弾
- 火炎弾
- 推進弾
- 灼熱推進弾
- 虎標弾
- 猛虎標弾
- 破片徹甲弾
- 余談
- ハナ協会の行ったアンケートである「最も絡みたくない組織ランキング」では、堂々のランキング一位。
組織内で月刊親指という書籍が制作されている。
モチーフは恐らくマフィア映画の「ゴッドファーザー」だと思われる。
- 七大ファミリー
- 夜の錐カピターノ グレゴールの人格ストーリーで初めて言及された。
傘下組織の中でも他の黒雲会や捨て犬などよりも地位が高く、裏路地の七大名門とも呼ばれている。
元ネタは、マフィアの五大ファミリー。- ボニャテッリ家
- 元ネタは五大ファミリーのパレルモ派閥。
ただ一つの獲物を執拗に狙い、名誉と堂々さをもって、華麗に衆目の前で殺害するパレルモ剣術により7大名門にまで上り詰めた家系。
ヴァレンチーナがもともと所属していた。
また家宝として予知眼(オーディンの目)と呼ばれる遺物を保有していた。
これは、三つに分かれたとある遺物の破片の一つであるがヴァレンチーナの右眼以外も保有しているかは不明。
- 黒雲会(こくうんかい)
- 親指傘下の組織の一つであり、いわゆるヤクザの様な組織。

なぜかKokuunではなくKurokumo。
ヤクザらしく、主なシノギは裏路地や折れた翼の住民からの保護費の上納である。
数ある裏路地の組織の中でも、黒雲会は一大勢力を誇り、その戦いでは数に物を言わせた戦術が多い。
組織の序列は、組長、副組長、若頭、若頭補佐、若衆と続き、上の命令は絶対。
親指傘下という立場のため、序列には非常に厳格で、命令が守られない場合、指、腕、さらには首を切られることもあるとも。
しかし、あくまで傘下の組織であるため、親指に比べれば序列に対する厳しさは若干緩い。
武器は、長くて鞘のある片手剣。その名の通り、黒い雲が剣の軌跡に残るような斬撃が特徴。
また、刺青は単なる装飾ではなく、肉体を強化するための「強化刺青」として施されている。
かつては純粋に剣術を極めようという勢力もあり、さまざまな剣術を作り、それらを鍛錬していた。
しかし、現在では独自の流派を確立し、組織を離れてしまっている。
- その他傘下組織
- 捨て犬(ギャング)、夜の錐、ラミエール・ファミリー(マフィア)、ルマノス・カルテル(カルテル)。
人差し指
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都市の裏路地を仕切る五本指の一つ。
「指令への信奉」を重んじる組織で、五本指の中でも厄介な部類に入るとされる。
そのため、「指令」さえ遵守していれば、理不尽に殺されることはない組織。
例えば、「他の指と異なり、人差し指の構成員達の足を踏んでしまっても、自分自身や身内が殺されることはない」などと言われている。
人差し指は指令こそが全てという価値観で動いており、指令がそう指示したならば、時には不自然に見えるほど寛容で親切な姿勢を見せる事もある。
実際、人差し指の組織運営も指令に依存する。
構成員曰く、誰も得をしないように見える奇妙な「指令」であっても、巡り巡って良い結果をもたらすため、その事を不思議がりつつも従っている様子。
L社(Lobotomy社)が折れ、住民の身の安全を保証するものがなくなったL社の巣でも、定期的に下される「指令」を遂行することのみを条件に身の安全を保証。*98
「指令」はどうすれば実行できるかはっきりしないものも多く、見た者の解釈によって遂行され、もしくは遂行できない事もある。
例えば、「L社の巣で37歳の人の脊椎を抜き取ってこい。」という曖昧な指令を、同じく代行者は37歳全員から脊椎を抜き取ると解釈した。
なお、指令を遂行しなかった、もしくは出来なかった者は、代行者に下った指令により処分される。
- 人差し指の剣
- 人差し指の構成員が持つ剣。
最初は共通の「遂行者の剣」だが、「伝令」か「代行者」になると専用の剣を贈られる。
種類は大剣・長剣・短剣など様々。
- 人差し指の役職
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| 神託代行者 リアン |
|---|
![]() | ||
| 代行者 ソラ | 代行者 | 遂行者 |
|---|
- 「遂行者」
- 指令に選ばれた者はまず、人差し指のために指令を遂行する遂行者になるようにとの指令が届く。
眼帯で目を覆い、代行者について行く事が伝統。
やがて一定の能力を認められると、伝令か代行者になる指令が届く。その際に眼帯を解き、それぞれの当人に合った剣が配られる。
遂行者になることを拒否する事も可能な様だが、それを許すか処罰するかさえ指令次第。
ちなみに、遂行者の眼帯は普通に見えてるらしい。じゃないと戦えないし、指令の遂行にも問題がね・・・ - 「伝令」
- 指令を遂行者や代行者に届け、伝令する役割。伝令さえ、指令がどこから、どうやって届けられているのかは知らない。
- 「代行者」
- 指令の意志を必ず代行する幹部。指令を果たせなかった者の粛清や困難な指令を果たす。指令に対する価値観はそれぞれだが、必ず指令を果たさんとする点は共通。
戦闘力に関しては、他の指の上級幹部程度から、心と望、開花E.G.Oが使える逸材だが戦闘力としては他の指の下級幹部程度と振れ幅が激しい。 - 「神託代行者」
- 人差し指の制式装備である白いマントを着用しない、代行者や遂行者とは異なる役職。
既存の代行者が伝令の指令を受けて遂行するのとは異なり、都市の神と呼ばれる存在に直接指令を受けて遂行する。*99
人差し指の水平な組織構造上、他の代行者と伝令の間に直接的な階級差はないようだが、神の愛を一身に受けるという発言と単身で都市の星になることができる戦闘力を見る限り、全体的に代行者より上位の役職らしい。
- 【指令】
-
伝令によって人差し指の組織員に定期的に届けられる命令。都市の星に指定されている存在。
その指令は簡単な宅配から、トンチのようなもの、常軌を逸した異常なものまで多種多様。
指令の伝達方式は、紙に書かれた文字という形で下される「紙片」や、電波を介して直接通信が届く「端末機」など様々な種類で下されているが、紙片で受け取る指令が最も一般的で、これを好む遂行者が多い。
紙片の場合は、食べていたハンバーガーのパテの間に挟まっている、郵便で受け取る、通りすがりの人が渡してくるなど、予想がつかない方法で下されるが、紙の材質に関係なく、人差し指の印さえ正しく捺されているのであれば本物の指令として認識される模様。
「紡織者」という役職者が製造しているようだが、その製造過程は都市有数の謎である。
指令の伝達方式や種類、指令の源となっているものなどを探求する人差し指研究会という内部組織が存在する。内容は紡織者が決めているわけではなく、人差し指が所有する巨大な織機が書き出している。
都市の中で起こっている振動(人々の足音・悲鳴・日常生活の雑事)を大きな振り子が受け取り、揺れた振り子の下部があらゆる指令を紙に綴る。
綴られた指令は人には読めないが、「都市の言語」によって書かれたれっきとした文章になっており、
専用の織機によって加工されることで一般の人間にも読めるようになる。
加工された「指令」は「紡績者」によって、筒を通じて「伝令」へと渡され、「伝令」は受け取った指令を「代行者」「遂行者」「都市の人々」へ下している。
紙片、端末機などの指令が全て同一の織機、または神から下されているのかは不明。モチーフは判明していないが、指令を作り出す要素は映画『Wanted (ウォンテッド)』から、意味不明な指令内容は社会問題となった自殺を扇動するゲーム"Blue Whale Challenge (青い鯨)"の2つを合わせたのではないかという推測がある。
中指
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都市の裏路地を仕切る五本指の一つ。
「義理」を重んじる組織で、組織員は「長姉」「末弟」など続柄にちなんだ名の階級を持ち、家族との強固な繋がりを重視する。
- 中指の階級順
長兄/長姉(Great Brother/Sister)
末兄/末姉(Big Brother/Sister)
長弟/長妹(Young Brother/Sister)
末弟/末妹(Little Brother/Sister)
| U社 末兄 リカルド | U社 末弟 |
|---|
家族が害された時は加害者、その関係者に至るまでに対し、後述の「仕返し帳簿」の規定にのっとり、過剰なまでの「報復」を加える。
中指の保護下にある人物、器物。全てが中指の一家であり、ブツであるため、報復の範囲は大きい。
- ロージャが中指所属の弟を持つ不当な徴税をしていた者を殺したことにより、ロージャは報復対象となり、周りの人間が全員殺された。
- 噂ではあるが、誰も疑わない話として「子供が誤って中指幹部の服にアイスクリームを付けてしまったことに対して、幹部がその場で子供を許したため、子供には誰も手を出さなかった。しかし、翌日に子供の家族や一族郎党が姿を消していた」というものもある。
- 「髪がちょっとボサついてる」と、デリケートな悪口を末兄様に言う。額を掴んでテーブルへ連れてゆき、額を二回加撃したのち、(余罪含め)命を絶って復讐完了とする。
- 末兄様のヘアクーポンを盗み、プチダイアリーを適当に床に放り捨てる。8条20項A行6番目に則り、関係者全員の即決処刑。
- 72条3項D行4列。未確認の強化施術で中指を脅かした場合、死ぬまで殴らなければならない。
紫を基調とした軽装が基本で、他の指や協会のように制服があるわけではない。
全身に紫色に光る刺青を入れており、手足に鎖を巻いている姿が特徴的である。その鎖や肉体による打撃が主な戦術。
中指に入ることは簡単だが、抜けるのは容易ではなく、家族を裏切った行為だと見なされ、報復対象にされてしまう。*100
同じく家族を大事にする掃除屋と似ているが、掃除屋は水平的な関係を大事にする。しかし、中指は兄妹の関係を持つなど「家族間の序列」を気にしている。
もっとも、過剰な報復もすべては家族の愛ゆえ。新入りが参入するたびパーティーを開くほどである。
階級による序列は存在するが、弟妹たちの間には序列はなく、重要ですらない。末兄を迎える場でも小声で喋りあうなど、ほかの指に比べるとアットホームさが目立つ。
ただし、中指人格のストーリーでは頼れる兄貴分として振る舞う末兄(おそらくリカルド)が何度か描写される一方、中指末弟シンクレアのボイスでは南部長姉に恐怖を抱く仲間を慰め落ち着ける旨のものがある。
どうやら中指全体がアットホームな組織である、とは言えないようだ。
「義理巡礼」と呼ばれる難しい課業をこなすことで、上位の階級へと昇級することが示唆されている。
同じ「中指」という組織でも、「協会」や「親指」のように、都市の場所で区分けされている。他の区域へ遠征する場合は、遠征先の仕返し対象を代わりに処理するなど便宜を図らないといけないようだ。
人格、ギフト一覧はコチラ。
- 中指-怨恨の刺青

「中指の義理を無視して、中指の肩を持たなかっただけでもそなたは悪である!
そして当人はその正義を執行し、それに相応しい勲章としてこの身に刺青をもう一画刻むのである!」
怨恨一つを片付けるたびに刻めるという、独特な中指だけの強化刺青。
都市において刺青やアクセサリーも肉体強化に重要な要素であり、彼らの強靭な肉体はこれらの作用による影響も少なからずあるだろう。
多くの刺青を刻むことで肉体強化だけでなく形も変化しはじめる。かつて長兄の地位にまで上り詰めたマティアスは刺青の影響で右足が大きく変化している。
なお、この刺青を消すのは容易ではなく、完全に消すためには全身義体になるなど限られた手段しかない。
- 仕返し帳簿


仕返し帳簿には多くのことが書かれています。仲間が死んだときの復讐方法から…
歩いていて足を踏まれたときのお返しまで。今回実施するのは…3条1項…。
中指の構成員が所持する帳簿。
中指の報復対象になった人物に関する情報と対応する報復手段*101が記入されている。
理由だけでなく、報復の方法も「足首を4回追加でねじる」「武器を使用して、きれいに首を切断する」などこと細かに記されている。
さらに、東部特別条項、蜘蛛の巣特別条項と地域や所属に応じた特殊条項まで記されている。
クラウドストレージのような機能があり、新たに記入、削除された報復の内容は中指全体で同期化されている。
基本は各自の所属する南部、東部だけの復讐内容だけが同期されるが、状況によって共有設定を変えることもできる模様。
報復が完了すると、報復の内容、執執行猶予人の名前が線を引かれ、帳簿から削除される。
階級に応じてサイズも異なる。弟/妹は手帳ほど、兄/姉は図鑑ほどの大きさのようだ。
- 義理の鎖
-
この鎖には結束と接続という意味が宿っているとのことです。私たちは皆、同じ鎖に繋がって運命を共にし、同じものを背負って責任を果たすのです。
その鎖を外す必要もなく、外すこともできず、外そうとする者も必要ないでしょう。
構成員が首や手足に巻いている鎖。
中指を象徴するアクセサリーであり、家族の結束の象徴でもある。
しかし、それは同時に、中指からの「永続する因縁」、あるいは「逃れられない足枷」を意味する。
詳細は不明だが、肉体を強化するアクセサリーといった技術は既に存在するため、同様の技術が用いられていると思われる。
- 余談
- モチーフはおそらく家族的な構造を持つ韓国マフィア(ギャング)。
- 部分的な要素としては、1983年から展開されたゲーム『Warhammer』に登場する、ドワーフ一族だろうか。
一族の恨みを「怨恨の書」に記し、復讐にこだわるなど、共通項が多い。
- 部分的な要素としては、1983年から展開されたゲーム『Warhammer』に登場する、ドワーフ一族だろうか。
ちっ…あの野郎を思い出しちまったぜ。昔、イカれた狂犬一匹のせいで、南部の兄貴姉貴たちが訳もわからねぇまま一掃されたことがあってな。
東西南北の中指はそのことを決して忘れずに、ずっと歯を食いしばりながら刻んでいる。あの恨みは必ず…。
- 特色「黒い沈黙」
の八つ当たりによって、南部地域の中指は半分壊滅状態にされた。 - 『Library Of Ruina』に登場した「ターニャ」は実は中指幹部。本人の発言から推察するに、長姉だった可能性が高い。
図書館の時点では「中指」の詳細はほとんど不明だったが、パープルシャツやチェーンなど、確かに中指らしい要素はあった。
- 傘下組織
- 「双鉤海賊団」
- ピーター・パンに登場する海賊団がモチーフ。
中指のモチーフ元である韓国の犯罪組織にも海上で活動する組織がいたそうだ。
使用武器は主に鉤だが、副船長は銃も併用していた。
U社の裏路地 マカジキ港船の高級クラブが主なアジト。
薬指
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都市の裏路地を仕切る五本指の一つ。
「芸術と知識」を重視し、追求する組織。
芸術作品を作り、評価し、解説し、オークションなどを行う。
都市の世界であるため、作品も人間を使用した奇抜な物が多い。*102*103
また、「廊下」をはじめとする独自の技術を保有しており、技術の研究・収集にも余念がない。
薬指の庇護を受けるには、定期的に評価される芸術作品を制作しなければならず、落第が続くと組織には「不要」と判断され処分される。
作品の審査は、美術大学の入試を思わせる大きな会場で行われる。
2回目の落第で保護してもらえなくなり、3回目の落第で処刑される。
そのため庇護下の住民たちは文字通り必死に作品を作っており、薬指幹部はその様子を1つの作品として楽しんでいるようだ。
構成員の装いは、白を基調としていることが特徴的である。
薬指には金色の指輪*104をつけており、指輪が何回巻きかで階級を判断できる。
この指輪は昇級するために認められた作品の数を表しており、つまり薬指は、作品の評価によって昇級していく組織体系であると思われる。
- 薬指の階級順
- マエストロ
- 3つ巻きの指輪を持つ組織員。いわゆる上級幹部。
マエストロの作品を所有すると薬指の「廊下」に入れる権利が与えられる。
服には弾力を増強させる素材が内蔵されている。
1つのギャラリーは、1人のマエストロが運営する。
前述した通り薬指は戦闘力で昇級する組織では無いのだが、登場したジョムスニ、カリストらマエストロは他指上級幹部に匹敵する高い戦闘力を持つ。
- ドーセント
- 2つ巻きの指輪を持つ組織員。
親指のカポ、中指の末兄・末姉と同格の下級幹部。
薬指のギャラリーで作品の解説を行うガイド。
自身の作品制作のほか、スチューデントの課題評価も行う。
戦闘力については他の指の下級幹部と概ね同等で中指末兄よりも強いドーセントもいるが、クボとその部下に倒されたドーセントもいる。
- スチューデント
- 1つ巻きの指輪を持つ組織員。
親指のソルダート、中指の末弟と同様の一番の下っ端にあたる。
自身の課題制作のほか、保護を求める裏路地の住民が制作した課題の採点も行う。
- 廊下
- 薬指の技術で作られた異空間で、所有する全ての拠点に繋がる扉が並ぶ廊下。
無限に続くかのような廊下の中には多数のドアが並んでおり、「入口と出口を知れば決して迷わない」という特性を持つ。
薬指 ドーセント アスラがヴェルギリウスと戦う際、自分に有利になるよう地形を変更させた。
- ギャラリー
- 薬指の拠点はギャラリーと呼ばれる。


マエストロのアトリエ、文字通りの作品の展示場、競売場などを兼ね備えた、各派閥の主要拠点。
『Leviathan』では学校のような所と美術大学/美術館のような所が登場。
オークションに参加する者は直接作品を見てはならず、頭にベールを被り、下を向かなければならない。*105
原則としてあらかじめ申請して許可を受けたVIPのみ入場可能である。
しかし、赤い視線のようなマエストロが認める大物は申請が必要なく、ベールも被らなくて良いらしい。
- 芸術学院
- 薬指の各派閥の技法を教える学院。
薬指構成員、または薬指の保護を受けている裏路地の住民の子供が通っていると思われる。
- ビエンナーレ
- 薬指ロージャの台詞で言及。
元ネタは2年おきに開催される大規模な国際美術展のこと。
詳細は不明だが似たような催しだと思われる。
「動物の外見にはそれぞれの目的があります。
その中でも我々が野獣と呼ぶものたちが持つ野生を目覚めさせて、表出させるものがまさに野獣派です。」
「始まりは、一つの動物から。」
「芸術と野性を探求していくにつれ、その上に別の獣を重ねていくのです。」
- 野獣派が装着する仮面(被り物)。狼ならLoup(ルー)。ヤギとフクロウならChèvre-hibou(シェーヴル-イブー)。
自分だけのアイデンティティを表す1つ、あるいは複数の野獣がかたどられている。
探求の過程で、別の獣の要素を付け加えていく。ルフォ曰く、被せて着る作品として表現したもの。
野獣派の絵具で塗られた針が内部に仕込まれ、面をかぶる際に体内に絵具を注入することで、肉体を強化することができる。 - 引き裂かれた色彩[?]
- 野獣派が装着する仮面(被り物)。狼ならLoup(ルー)。ヤギとフクロウならChèvre-hibou(シェーヴル-イブー)。
「薬指の絵具は強化刺青と材料が同じという話がありますね。一度刻まれると色が簡単に抜けず、消えないから。」
- 野獣派の強烈な原色を宿した絵具。
フランス語で表され、赤ならルージュ、青ならブル。
装備の爪や牙に仕込み、相手に強制的に刻み付け弱化させるものと想定される。
- 野獣派の強烈な原色を宿した絵具。
- 立体派
- ドーセント パブロが属していた派閥だと思われる。
全ての面を一点の視線に収めるために、あらゆる物体を解体する派閥であるという。
薬指の親方のホンルは「冷血」という言葉に当てはめている。
元ネタはキュビスム。 - 点描派
-
- 一点一点に、さまざまな意味を込める派閥。
薬指の親方のホンルは「強迫」という言葉に当てはめている。
マエストロ ジョムス二が属していた派閥だが、彼がヴェルギリウスによって殺害された後も、派閥自体は存続しているようだ。
もしかしたら一つの派閥に複数人のマエストロがいるのかもしれない。
スチューデントたちは筆型の武器を使用し、戦闘や創作時には、画学生のような白い作業服を着る。
服に飛び散った血や絵の具などの汚れも、視点によっては芸術の一種と見なせるためだという。
元ネタは点描。*106 - 身体派
身体派 マエストロカリスト- 人間の筋肉と骨、その収縮と弛緩*107を芸術とする派閥。
他人の身体だけでなく、自身の身体までも作品の素材とする極端な姿すら見せる。派閥所属者の大半は全身義体を使用していると考えられる。
また戦闘スタイルは現場で相手の骨や筋肉を素材として戦闘を造形し、その過程の繰り返しで小さな骨の欠片でさえも次第に精巧な武器へと変えていくものである。
現在は時代遅れとなり、身体派マエストロもその職を辞し隠居生活を行っている。
薬指内での評判はかなり悪いようで、マエストロの作品ですらドーセントに酷評されるほど*108。
元ネタはボディアート、もしくはルネサンス彫刻。 - 絶対派
- 「蜘蛛の巣 薬指の親方 ホンル」のセリフにて言及された派閥。
薬指の親方のホンルは「純血」という言葉に当てはめている。
元ネタはシュプレマティスム 。 - 青騎士派
- 9.5章にて良秀が言及
元ネタは20世紀ドイツの芸術運動である青騎士
他の派閥が芸術の種類、技法で有るのに対して青騎士派は活動した集団、雑誌、活動の名前であるためやや特異。*109
- 備考
- 『Leviathan』にて登場した"マエストロ ジョムスニ"と"ドーセント ポップ"は男性、ドーセントである"パブロ"と"アスラ"は女性である。
小指
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都市の裏路地を仕切る五本指の一つ。
「仁」を重んじる組織だが、ジア・チォウによると近頃無秩序になっているらしい。
特定の条件が満たされたときにのみ小指として集結する存在たちによって構成される。
条件が揃わない限り『招集』は行われず、構成員たちは誰が小指であるかも知らないまま、個々に別の目的で行動し、時に敵対することすらある。
また、他の指に所属しながら、小指としての側面を併せ持つ構成員も存在する。
ジア・チォウが天罡星、ズールゥが天究星、ズーゴンが天機星*110、レイホンが天退星、塩見ヨルが地慧星、良秀(9章後)が天殺星の名前を持っており、これは『水滸伝』に登場する百八星が元になっている。
元ネタ通り全体で108人しかいないのか、東部の小指のみがこれに当てはまるのかは現時点では不明。
組織員の戦闘力は高く、他の指では下級幹部になれるほどの実力の持ち主でさえ星の名が与えられないほど。
またモチーフ通り組織員は三十六天罡七十二地煞に区切られているが、外れ値以外は大した戦闘力の差は見られず天◯星であっても地◯星よりも戦闘力が高いという訳ではない。
天殺星刀 - 阿頼耶識のフレーバーテキストから単純に戦闘力が高いだけでは星の名は与えられず、星に適合する能力が無ければ小指になれないと推測される。
- 星刀
-
小指が管理する「遺物」であり、構成員が所持する刀。その名の通り「星*111」が混ぜられて鍛造されていることが示唆されている*112。
武器はある程度使用者の望み通りに作り替えることができ*113、使用者ごとに武器の形状や使用方法が異なる。
刀と名が付いているがどう見ても刀ではない武器もある。その場合星混、星扇と呼ばれるかは不明。
遺物として特別な力が宿ってる一方、星刀を扱うには特別な素質が必要となるため扱える人物は限られる。
また使う星刀を選べるのは一人につき一度きりである。例えばある人物に天殺星刀を扱える素質があっても、その者が先に地慧星刀を使う事を選んでしまえば、天殺星刀を使う事はできなくなる。*114
- 烙印
- 親指ムルソーの人格ストーリーにて言及、小指の構成員を証明するものと思われる。
小指の『招集』が行われる際には、この烙印が熱を持つことで知らせる模様。
掃除屋
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| 333..1973 | ゴミ処理 |
裏路地の夜に現れる大集団。午前3時13分から午前4時34分に各巣の境界に現れ、凄まじい数で一斉に前進しながら3回に分けて81分で、裏路地を様々な意味で「掃除」する。
また、例外として「頭」に召集されて「掃除」を行うケースもあるようだ。
「人を溶かして燃料にする」「子供を攫って『同行』させる」等と噂されるが、少なくとも前者は事実である模様。
こうして列挙された事項だけ見ると数任せに暴虐を働く集団の様に見えるが、指揮系統の最上部は「頭」であり、活動時間や掃除可能な場所はしっかり定義されている。
「頭」以外の命令を受けつけないことも都市の住民には一般的に知られている様だ。
ただし掃除屋達を害したとしても「頭」の禁忌には触れないらしい。あくまで最上位にいるだけで掃除屋を管理する存在ではない様だ。
その異質な見た目や実態に反して、彼らの会話の中身は文明的かつ社会的。「家族」を案じ将来を憂うなど、都市のゴロツキや異常者よりも人間的であるかもしれない。
加えて言えば、都市には「人間以外の存在が人間として抱くべき心を持ってはならない」という頭による規則が存在している。
つまるところ、頭の定義によれば掃除屋も都市のルールに従い生きる人間の姿の一つなのである。
私たちの体は液体で構成されています。液体は私たちの体を動かす燃料です。
人間は肉という殻で形を保つのであれば、私たちは服装で形を保ちます。
- 彼らの肉体は液体と脊髄で構成されており、さらに特徴的なスーツは昆虫の外骨格のような役割を果たす。
この技術は「頭」の特許を取っているようだ。
人体や斃れた掃除屋の死体を瞬時に液体にし、自身の肉体の補完に使う事を可能にしており、その回復力から尋常でないタフネスを誇る。
サイズや能力にも個体差が見られ、母と称される存在(女王蟻のような存在?)によって生産されることが示唆されている。
数字を用いた独自の言語を持ち、会話パターンは成立するものの、一般的な都市の人間はまず対話は不可能。
特殊な通訳を雇ってやっと簡単な意思疎通ができるらしいが、その通訳が正しい物かは保証されない。*115
掃除屋の家
- 「裏路地の夜」

裏路地の夜 掃除屋は各巣の境界から同時多発的に地下から現れ、裏路地を進んで全てを一掃していくようだ。
その行進は計3波から成り、その間に約10分の休憩時間があった。もし休憩時間がなかったら…想像もしたくない。
- 毎日訪れる午前3時13分から午前4時34分の間、無法の時間帯を「裏路地の夜」と都市の人々は呼び、恐れている。
しかし一方で、掃除屋という共通の脅威が裏路地に一定の秩序を作り出してもいるようだ。
この時間帯は掃除屋そのものも脅威であると同時に、あらゆる悪事が見落とされやすく証拠も「掃除」されて残らないため、人知れず誰かがいなくなる事も少なくない。
そこの区の翼が折れ巣の程をなしていない状況でも行政区分上の巣の範囲には掃除屋は発生しない。
余談だが、ゲーム内の硝子窓での人格との朝昼夜の挨拶も、裏路地の夜の時間帯周辺*116では発生しない。芸が細かい仕様である。
その他の組織
- 鉄の兄弟
南部裏路地の全身を安い義体にした3人組。 - ピエールのミートパイ
ピエールとジャックによって23区の裏路地で経営されていた料理屋。
ピエールの生涯の夢は「8人のシェフ」にジャックと共になる事。 - ブレーメンの音楽隊
ピアニストの音楽に魅了され勢力を増した人体を使って音楽を奏でる集団。 - 歯車の教団
都市の人々を歯車とたとえ教えを説いている教団。 - 謝肉祭
人体を美しく丈夫な布に変える特殊な全身義体をしている仕立て屋の集団。
謝肉祭によって作られた布は「ヌオーヴォ生地」と呼ばれ、極めて上質な服を作る素材となる。 - 斧派
- 剣契
S社で活動していたキムサッガッを頭目に置く剣術家集団。
現在はS社で「事」を起こしてS社から離れ裏路地の組織として動いており、同じく裏路地の組織である黒雲会と揉めており対立している。 - 錆びた鎖
- 捨て犬
親指傘下の組織。
トップのギョンミのカリスマ性に当てられて集った反グレ集団、強化刺青などで身体強力をしており肉弾戦が得意。 - 夜の錐
元親指傘下の組織。
親指では深夜の処刑人として活動していたが、親分の失言により組織全体が粛清された。 - 笑う顔
都市悪夢に指定されている組織。
全員が笑顔を模した仮面をつけており、 痛みを感じさせなくさせる煙を利用して自身を強化したり、敵に吸わせて拷問を行ったりする。 - 未来生命
図書館に生命保険の可能性を見出した生命保険会社の社員。 - 8人のシェフ
都市の星に登った人肉料理人集団。
現在はメンバー全員が死亡したため、都市の星から堕ちている。 - 残響楽団
複数の組織の人物又はねじれを特色フィクサー青い残響が束ねることでできた集団。
かつて都市に大きな被害を与えたねじれである「ピアニスト」を超える演奏をする事を目標としていた。 - ぽんぽん派
- マリアッチ
- 鉄工会
- ユロージヴィ
- 技術解放連合
- ピークォド号
- デッドラビッツ
- ラ・マンチャランド
- ブーちゃんち
- ラミエール・ファミリー
- ルマノス・カルテル
- 鋳鉄兄弟
- 奈落会
- 煌星
- 鉄砲鳥
- 結び目
- ハバネロ派
- 精肉店派
- 鉄風組
- 猫又派
- 死鬼隊
- 夜叉
遺跡
都市の地下はある深さ*117を越すと都市に属さない。深部には様々な遺跡が存在しており、そこには神秘的な物品(=遺物)が存在している。
遺跡はディエーチ協会や翼、五本指が探索をしている。
遺跡の最奥には美しい星々が浮かんでいるとも言われ、他にも最深部にはALEPH級の化け物が居ると言われている。
- 遺物
- 遺跡の奥深くから発見される道具。規格外の能力を持つものが多いが、使いこなすには素質が必要だったり、代償が必要だったりと、手に入れれば簡単に強くなれるというわけではない模様。
主に神話や伝承に登場する武器がモチーフとなっているものと、小指が管理する星刀の二種類がある。- ディエーチ協会の聖物
- ディエーチ協会の聖者が所有する、非常に深い遺跡で発見された遺物。
東西南北の各支部に聖者が駐在することから、全4種が存在すると推測される。現在明かされている種類は、手ずから手を通じて何かを収め、握りしめてあるがままを感じて分析する「ストラ」、レンズを通じて間接的に何かを覗き見て探求する「鍵」。
その原理と使用法は極めて特異であり、扱うには「分析と探求」が不可欠である。実際、聖物の祝福を受けたストラと鍵は、その過程で得た知識を強大な物理力へと変換する機構を持つ。
一般協会員が用いるものはこれの劣化版に過ぎないため、オリジナルの聖物のうち2つは、それらと同系統の形状(あるいはその原型)である可能性が高い。 - マンブリーノの兜
- ドンキホーテとサンチョがとある洞窟の中で発見した遺物。兜を被った者を自分と同じ平等な者と見なせるようになる。
- 天究星刀
- 小指が管理する遺物の一つ。ズールゥが使用する、鎖が巻かれた身の丈程の大剣。
Q社の技術である怪文字が刻まれているのか、敵に呪いのようなものを付与することが出来る模様。 - 天退星刀
- 小指が管理する遺物の一つ。レイホンが使用する、親指仕様のガンブレードに造り替えられた朴刀。
虎標弾・猛虎標弾を装填して凄まじい威力の斬撃を放つ。
レイホンの死亡後はジア・チォウによって回収された。 - グングニル
- 遺跡深層で発見される最も貴重なランクの遺物。少年期のベスパはこれを偶然拾い、使いこなす素質があった。
敵を貫いた後は必ず手元に戻ってきたり、揺れ動くものの名の通り、刺さった相手は攻撃されるほど強くなる固有の振動で傷を広げるなどの能力を持つ。 - オーディンの目
- ヴァレンチーナの右目に埋め込まれている遺物。ボニャテッリ家の家宝。
視界に入った全てのものを分析し、これから起こる刹那の瞬間を予測する計算機のようなものらしく、3つに分かれた破片の1つででさえも未来予知に等しい制度で次に来る攻撃を予測できるが、過負荷により目がズキズキと痛んで熱くなり、眼窩から流血する代償を負う。 - レーヴァテイン
- 熱く燃え盛る溶岩の上にビルが浮かんでいる洞窟にて、終末を待っていた存在のひとつが振るったという剣の片鱗であり、その力の全てが眠っている残滓。
マティアスが長兄・長姉を始末してまで手に入れたが、完全には使いこなせず振り回すことしかできなかった大剣。
3段階の封印がされており、常にギラギラと燃える刀身で融かし切ることが出来る。 - 地慧星刀
- 小指が管理する遺物の一つ。塩見ヨルが使用する、鍔の無い長刀。
大地に痕跡を残すための刀らしく、斬撃を空間上に残すことが出来る*118。 - 天殺星刀 - 阿頼耶識
- 蜘蛛の巣で良秀が育成されていた理由である大太刀。小指が管理する遺物の一つ。
一度斬れば肉体でも義体でも阿頼耶識が近づくと傷が開き癒えなくなる、概念まで斬り捨てることで斬られたものは誰の記憶からも消え去る*119、などの強大な力を持つ最高ランクの遺物。
しかし、刀を振るうたび使用者の記憶が切り刻まれてしまうという大きな代償も負う。
- 川
- 都市の最も深い場所に存在する遺跡や黒い森といった外郭の果てには様々な「川」が存在している。
また、川の水を宿した「花」がありその花が芽吹かせた木は特別な力を持つとされている。ドンキホーテが記憶を封印するために利用した「忘却の川」も川の一つ。
- 世界の底、最も深い場所にはるか昔から流れていた川(人類の井戸)
- 世界の最深部に太古から流れる、形而上学的な川。L社の創始者らによって発見され、すべての研究の根幹となった。
人類という種が忘却したすべての根源であり、以下のようにも呼称される。
・「人類の井戸」/アベル
・「世界の根底に流れる水」/ビナー
・「人類の過去・現在・未来、あらゆる可能性を内包する太湖の海」/アベル
太古より存在し続けているが、現在は人々に忘れ去られ、その存在を否定されている。そのため、現代でその流れを感じ取れる者はごく少数の人間に限られる。
その詳細は不明ながら、人類の全ての可能性を内包するという呼称から、人間の自我や無意識、感情が流れる精神的な領域であると推測される。
L社の創始者3名は、この川の中に「人類の病」を治癒する術を見出し、この川から「自分自身の水」を汲み上げることこそが魂の救済への道であると考え、研究を進めた。
その過程で精製された薬品が人間と「川(根源)」との境界を薄める作用を持つ「コギト」であり、このコギトを人間に投与することで、人の無意識下から抽出・具現化された存在こそが幻想体である。 - ワザリングハイツの川(幽霊の集う場所)
- ワザリングハイツの地下を流れる、死者や異世界の意識が混ざり合う特殊な領域。
この川に個人の意識を繋ぐことができれば、肉体が滅びた後も、意識は川に縛られた状態で存在し続けるという。
この特性により、死者の思念や、平行世界における同一人物の無意識を捉えることが可能となっている。
ヘルマンがこの川を「世界の一番底を流れる川」と呼称していることから、「人類の井戸」の本流そのもの、あるいはそこから分かれた支流であると推測される。 - 未来未来川
- 水を飲むことで未来を見せてくれる川。
ただし、飲むと未来ばかりみて狂ってしまうとされている。
望む瞬間を見ることはできないが、水に映った姿を覗くと未来の一部を見ることができる。 - 忘却の川
- 飲むことで全ての記憶を消す川。
記憶は忘れているだけなのでなにかのきっかけがあれば思い出すこともある。
バリがドンキホーテに飲ませたほか、なんらかの手段でシーチュンが第2次家主対戦に持ち込んだ。
外郭
都市を区切る壁の外側の世界。都市に「不純物」と認定された存在が追放される場所でもある。
放逐されたのか、かつて人が生活していた痕跡か不明だが、崩壊したビル群や灯台も存在している。
「翼」の庇護もない世界であり、人間を襲う凶悪な怪物も数多く生息するため、裏路地よりもはるかに危険度は高い。
都市内では人間とそれ以外は「頭」の基準で明確に区別されているが、外郭は人間と怪物の境界が模糊な世界である。
都市ですら行えない非人間的な行為がまかり通るため、翼も外郭に実験施設を作るケースがある。
人間も少数だが、怪物を避け村や町を作って生活している。怪物を倒すことを専門にした人間は「狩人」と呼ばれる。
外郭から都市に入ることも不可能ではないようだが、その道は非常に困難な模様。
リウ教会と小指の抗争、旧L社の研究、翼の下請けなどが外郭で行われているように、内部からの干渉は特に禁じられていないようだ。
外郭調査専門のフィクサーの存在も示唆されている。
- プレゼント工場

ノームという怪物によって運営される工場。
外郭に住む人間を襲撃し、その肉体を加工しておもちゃや衣類などを製造している。
この工場で作られる「プレゼント」は、『外郭に住む私たち(ノームたち)の隣人』『人間に引きずり下され、追い出された全てのもの』たちに向けたもの。
ノームたちはクリスマス、延いては人間そのものに対して強い憎悪を抱いているようだ。
幻想体『そりのルドル・タ』、『サンドルフ』とは深い関係が推察される。
サンドルフに至っては、直接ノームがE.G.Oイラストに映っている。
鏡の世界のどこかでは、ノームたちとともに、プレゼント工場で働く怪物として存在しているのだろうか?
私の限りない憎悪を込めて、あなたにこのプレゼントを差し上げます。- ノーム(赤・緑・黒)
- サンタータという大柄な個体に追従し、人間を加工したプレゼントを制作している。
「眠り粉」という粉を扱い、名前の通り暴れる「材料」を眠らせるために用いるようだ。
-
ノームを統率する個体。通常のノームより強力。
-
北の巨人、髭の巨人とも。
ドンキホーテが言っていた「赤い袋」というフィクサーが着ていたサンタのような格好をしている。
ノームを統率し、『雲の町』に住む人間達を襲撃。殺害した人間達からプレゼントを製作していた。
死ぬ直前に、体にガスを満たし酸性爆発を起こして自爆する。
- 知的生命体と外郭の生物
- 外郭には、様々な知能を持った生物、都市に居場所のない人間が生活している。
以下
・都市を追放されたAI
・人間
・歯のぜんまい
・掃除屋
- 黒い森と呼ばれる場所に生息していると思われる生物
- ・大鳥
・審判鳥
・罰鳥
亜人族(黒い森?)
・鳥鴶人
- 外郭の果ての星雲
- 外郭の彼方には、外郭の怪物すら霞むほどの人知のおよばない存在が泰然として居ると言われている。
現在翼として君臨している会社が保有している特異点の幾つかは、外郭の果てで星に願い手に入れたものであることが示唆されている。
また「外郭の彼方に住む『とあるもの』は、切実な願いを持つ人の願いをかなえてくれる」という物語が存在している模様。
現在の外郭の外観描写で視認できるのは、果てしなく広く続く荒野と点在する廃墟の様な集落のみである。「彼方」の意味が位置的な概念によるものかは不明。- K社創設者・ステファネットは名も知らぬ少年と外郭の彼方へ赴き、
ステファネットは「外郭の彼方にはこれほどに美しく、静まり返ったものばかりが存在する世界」と表現した。
名も知らぬ少年は「外郭の彼方から見える都市は、苦痛と絶望で泣く声しか聞こえないから、
いっそ自分も高く寂しい場所で、人々を見て共に涙を流せたら」という願いがかなった結果「涙を流すもの」に変貌した。
- T社代表・ハーバートは「境界の果てで星を繋ぎながら切実に願った日、自分の夢はそこで止まってしまったと思っていた」
「再び願えるなら他のことを願いたかったが、既に願ってしまった自分にはチャンスがないと思っていた」
「星を再び繋ぐことも、時計をそのまま戻すこともできないと思っていた」と発言している。
- ダンテは記憶を失いながらも、自身の目的が「星位を刻む」ことだと認識している。
暗い森でファウストと出会った際は「道に迷ってもあなたは怖くなかった。何故か?」と問われ<顔をあげ…星を探せば良いから>と答えた。
また、囚人と契約する際、ファウストに促されるままに、上記の形相を繰り返しながら心の中で<お前の星に従え。>と心の中で叫んだ。
ハーバートに星に関する話をされた際は、何故か囚人と契約するときに見えた星が頭によぎっている。
- 白い月の騎士・バリは、外郭のどこかに存在する忘却の川が流れる洞窟にて「ただ平和な場所ではなく、この瞬間もあいつらは我々を見ている」
「人間と血鬼の戦争だけでは終わらないと思う」「近いうちに外郭の彼方にあるあの星雲たちとの戦争も予見されている」
「人間はいつであれ満足というものを知ることはないから、当然の道理のように訪れる」と発言している。
- 星の主になる者たちの一人・デミアンは「煌めいているのがとても美しく見えた誰かが星を持ってきて、みんなが見られるよう高い場所に引っかけて、闇を明るく照らした」
「自分に奪われた自分と、永遠に闇を照さねばならなくなった星はどうなるか」と発言している。
- K社創設者・ステファネットは名も知らぬ少年と外郭の彼方へ赴き、
大湖

読み方は「たいこ」。
都市の南部と外郭にまたがって位置する巨大な湖。
湖と言われてはいるが色とりどりの水たまりがつぎはぎされて出来ている。
同じ湖に留まっていられる時間には限りがあり、これは湖の規則と呼ばれている。
その巨大さもあってか海とも呼称される。
実際の海水と同じく、塩の味もするようだ。

湖の規則を破った者を襲う「波」と呼ばれる災害が存在するほか、人間を襲う「鯨」「人魚」と呼ばれる生物が生息している。湖に生息する正体不明の存在、その中でも人間を宿主とする全てのものを総称して「鯨」と呼び、「鯨」が人間から生み出す下位存在を「人魚」と呼ぶ。
また、「鯨」の中でも特に危険な五匹は「五大災害」と呼ばれる。
千本筋鯨
・千本筋鯨 人魚
穴掌鯨
・穴掌鯨 人魚
・兵隊 人魚
マグマ鯨
イワシ鯨
人魚さん
- 全てを貫くマカジキ鯨
- 五大災害のひとつ。
特色フィクサー【藍色の老人】によって討伐された。 - 全ての悪を吐き出す蒼白な鯨
- 五大災害のひとつ。
かつてイシュメールが所属していたピークォド号の船長エイハブが追っていた鯨。
本来は外郭に生息しているが、黄金の枝に惹かれて都市の湖へと入ってきた。
体内に侵入したLCBチームによって心臓を破壊され、最終的に特色フィクサー【藍色の老人】によって討伐された。 - 全てを渇かせる真っ赤な鯨
- 五大災害のひとつと思われる。
描写からするに蛸に似た姿の鯨らしい。
ピークォド号船長 イシュメールの人格ストーリーで登場。
ねじれ

ロボトミーコーポレーション(旧L社)が実行した「光の種シナリオ」が中途半端に終わった結果、発生し始めた存在。元は人間。
自身の精神が大きく揺らいだ時に聞こえる「謎の声」に導かれて自分の欲望を完全に受け入れる、またはモノリスの影響によって変質し*120、身体が変貌して新しい姿に生まれ変わる。
その多くは人間とはかけ離れた姿になり、不可解な力を得る。単体として異形になる他に、一つの現象と化す「場所型ねじれ」も存在する。
LCDはねじれの根源、ねじれた原因を「変曲点」と呼んでおり、これを推理・調査する方法で解決するのが普遍的な方法だが、ダンテの場合は対象のねじれに強く関係するキーワードを読み上げることで、ねじれが乱れて開いた心象ダンジョンへ突入できる。そこで対象の過去を直接垣間見たり、囚人たちが直接的に攻撃することで、元の姿へと戻すことが可能である。
強力なねじれの場合、自我心道や心象ダンジョンに入っていないにも拘らず、周囲の風景が変わる侵蝕現象を起こすこともある。*121
病の進行のように、潜伏期*122・初期・中期・末期に分かれ、さらに変質が進むと、幻想体へと変貌する。
なお、欲望に耳を傾けずに制御することができれば、開花E.G.Oとして発現することが示唆されている。
- ピアニスト
- 人魚*123
- 瞳に満ちる空
- 風船人間
- 考えの料理人
- 写真家
- 模擬試験
- テヨン物産の集団ねじれ
- エズラの仮面
- コイと人魚
- 樫の木の村の集団ねじれ
- 霧の射手
- ジョムスン
- 千本の針
- 夢の洗濯屋
- 稲妻人間
- ,D@;Q7Y(ねじれたヤン)
- 泣く子
- 歯車の教団(教祖のエイリーン)
- 8人のシェフ(その内の1人であるグレタ。他7人はねじれていたか不明。)
- ブレーメンの音楽隊
- 8時のサーカス(団長のオズワルド)
- 狼の時間
- 人形師
- 血染めの夜
- 昨日の約束
- アルガリア(復活後)
- ボンちゃんパパ
- リム
- 完全な人間を夢見るクローマー
- 全てを否定するドンラン
- ねじれたキムサッガッ
- 奪われ泣き叫ぶヒンドリー
- 心が引き裂かれたヒースクリフ
- 時間殺人鬼
- ねじれたホーエンハイム
- 混覚轀輬黒獣
- 羨望し、漂流するマイヤーズ
- にせものボンちゃん
- 閃光現象
血鬼

血液を操り、同族を作る能力を持ち、常に血に対する渇望を持つ人間の形態の1つ。
主な外見的特徴として全ての血鬼は赤い目をしている。ただし、都市に普及している戦闘用義眼の殆ども赤色であるため、赤い目だから血鬼と判別することはできない*124。
また、全ての血鬼が水への恐れを持っているが、いくつかの上位眷属ならばそれを克服できる場合がある。
200年以上前に現都市の人間との戦争に発展。都市の人間が勝利を収めた事で血鬼たちは表舞台からは姿を消した。
とある第一眷属曰く「純粋さと血統を持つ」血鬼達。
元々血鬼はとある邸宅で流行った伝染病に感染した人間が変化したもの。
1番最初に感染したのが邸宅でシェフをしていた「ペリドット」という人物で、この人物が始祖の血鬼と呼ばれ、この始祖であるペリドットから作られた血鬼達が第一眷属と呼ばれている。
- 階級として第一眷属~第七眷属まで判明している。眷属が眷属を作るたびに数字が下がり(第一が作ったのが第二、第二が作ったのが第三)、血鬼の能力も低下していく。また、太初/始祖の血鬼を除いて一人の血鬼が作れる眷属は二人までである。
- 血鬼にとって自身の親と眷属は家族のような関係であり、その親や更に上位眷属の血を吸うことは心理的な禁忌である。
- 下位眷属を作った上位の血鬼が何らかの形で死んだ場合、下位眷属の階級が繰り上がることがある(例.親である第三眷属が滅した際、子の第四眷属が第三眷属に上がる)。下位眷属が二人いた場合や更に下位眷属の扱いがどうなるか現時点では不明。
- 血鬼は各区ごとに一人ずつ、推定26人の長老(第一眷属)を立て、お互いの領域を侵犯しないようにしている。また、このルールを守るために区の数を超える一族は血を止めて眠りについている。
第一眷属(16区の長老)にドン・キホーテ、第二眷属にドゥルシネーアとサンチョ、第三眷属にクリアンブロとニコリーナ、第六眷属にカセッティがネームドで登場。
血鬼の中でもかなりの武闘派と推定される家門であり、第一眷属であるドン・キホーテは血の扱いに長け、多くの血鬼戦争にて人間側に立ち、共存の為戦争の天秤を傾けた屈指の実力者。
血を固めて武器や建築物を作成する「硬血術」に秀でた家門だと推測されている。
7章では黄金の枝を刺されたことによる能力の下方平準化や、長年血を摂取していなかったことによる老いがあるにもかかわらず、終始囚人達を圧倒していた。
人間との共存を願いラ・マンチャランドを構築したが……
| ― ツェペシュ家 ― |
|---|
9.5章にてドンキホーテが言及。薬指野獣派のギャラリーにて第二眷属の目が展示されていた。
モデルは恐らくドラキュラ公、串刺し公と呼ばれたワラキア公国の君主、ヴラド・ツェペシュ。
| ― 薬指の長老血鬼 ― |
|---|
「Limbus Company」6.5章、9章にて言及。
良秀曰く「無闇矢鱈と眷属を増やすことはしなかった」とのこと。
| ― H社の長老血鬼 ― |
|---|
「Limbus Company」8章にて言及。
ラ・マンチャ家とは全く異なる形の血の異能を持ち、黒獣ヒースクリフの人格ストーリーから血液を炎のように燃やす「血炎」という能力に秀でていると思われる。
| ― ラリエール ― |
|---|
「ねじれ探偵」で登場。旧L社や図書館が存在していた12区の血鬼を管理する長老血鬼。
L社の巣に存在する4つ星ホテル「ホテルラリエール」を経営している。ホテルラリエールはハナ協会とも契約している由緒正しいホテルであり、宿泊客の安全を保障する代わりに、就寝時などに少量の血液を接収している。
規律を守らない血鬼の対処をモーゼスに依頼した。7章においてモーゼスがやたらと血鬼に詳しかったのはこのため。
| ― エレナ ― |
|---|
「LOR」にて登場。「リンバスカンパニー」「ねじれ探偵」にて言及。
飢えと渇望に耐えきれなくなり、静かに生きるという血鬼の規則を破って暴走。都市の星クラスの都市災害「血染めの夜」として都市東部、北部を恐怖のどん底に落とした。最終的に特色フィクサーとその相棒である一級フィクサーのコンビにより討伐された。
襲った人間を内臓のない死体として暴れさせることができ、強力な眷属や血袋を作成する能力に秀でていると思われる。
| ― チューべ(ノスフェラトゥ) ― |
|---|
前作LoRにて、彼をモデルとした幻想体「ノスフェラトゥ」が登場する。
ノスフェラトゥの幻想体戦闘から「深紅の蝙蝠」と呼ばれる存在を作成する能力に秀でていると思われる。
始祖や彼の正体に関してのストーリーはpixivFanboxにて有料公開されていた記事に記されていた、fanboxの更新終了に伴い非公開状態になっている。*125
Limbus Companyに何処まで踏襲されているのかは不明。
「白夜・黒昼」以降に発生し始めた「吸血鬼という怪物」の形態にねじれた人間。
邸宅の血鬼達とは無関係に発生し、規則を守り平穏に暮らしていたい彼らを脅かす存在。
・ラスク
「ねじれ探偵」にて登場。上記ホテルラリエールの警備を担当しているラスク事務所の代表。
睡眠中のみ血鬼としての本能が表出し、自らの事務所所属員全員を自らの眷属にした。
・エレナ
邸宅の血鬼であるエレナが「美しい声」に従いねじれの血鬼へと生まれ変わった存在。
星の主になる者たち
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| 星の主になる者たち |
|---|
デミアン率いる謎の集団。
7章最後でサンソンの「引きずり下ろされた星雲たちが再び星へと戻るとき、暗くならないように。」という台詞から、組織の目的が大まかに判明する。*126
5章で登場したリムは「黄金の枝が誰の手に入るとも、その使い方がいかにあれ、それは小さな羽ばたきにすぎず。」「我らはただ…その羽ばたきの響きを良き方に導くなり。」という台詞から分かる通り、各メンバーは物語を円滑に進めようと囚人たちを助ける形で登場している。
サンソンは仮面を付けているため確認できないが、デミアン、リム、シンクレアにはそれぞれ固有のとある印が刻まれている。
更に2章に登場したソーニャにも印が刻まれていることが、シンクレアによって間接的に判明した。*127
モチーフは『星の王子さま』に登場する星の所有者たち*128だと推測される。
とある印がカインの印だと推測されるため、『デミアン』のエヴァ夫人とデミアンが所属する「カインの会」の要素も加わっていると考えられる。
更に青を基調としている点、6人が所属している点*129などから、〈明日の運勢〉の幻想体がこの組織を表現していると推測される。*130
図書館

第二作目「Library of Ruina」の舞台。
「白夜・黒昼」後、ロボトミーコーポレーションの跡地に出現した謎の建物。
様々な人間や組織に対し、図書館が保有する情報を餌に「招待状」を送り、ゲストとの「接待」で数多の人間を殺して*131本に変えていた。
最終的に頭から不純物に認定されたことで外郭へ放逐され、それまで本にされていた人々も都市の各地へと解き放たれた。
放逐後は方針を変えて運営を続けており、リンク先のPV(ネタバレ注意)などでその様子を伺い知れる。
E.G.O
▌くだらない言葉遊びよ。本質は同じ。
自我の殻、心を実体化したものよ。*132
Extermination of Geometrical Organ(幾何学的器官の根絶)。「E.G.O.」ではなく「E.G.O」という表記で統一されている。
自我を意味するegoとかけた命名であり、読み方も基本的には「イージーオー」ではなく「エゴ」。
精神を「道具」、あるいは「衣服」として実体化させたものであり、Lobotomy社が幻想体を抽出、研究する中で手に入れた副産物。
しかし、白夜・黒昼以降、個人が自ら発現させるケースも散見されるようになった*133。
最大の特徴は、装備した瞬間に使いこなせること。戦闘経験が皆無である者でも自ずから使用方法が分かり、Limbus社をして"その潜在能力は絶大"と評させる。*134
ただし性能や効果は抽出元に依存し、また他者の自我から抽出されたE.G.Oを装備し続けると侵蝕されてしまう*135。
幻想体同様、「クリフォト抑止力」によってある程度制御できる。
ゲーム内での性能ほかの説明はこちらを参照。E.G.O
ロボトミーE.G.O
▌幻想体の最も根源的な部分を引き出して…
いつでも、誰でもその力を道具のように使えるようにした物。*136
幻想体へ対抗するために、「抽出チーム」によって製造、管理されていた。E.G.Oウェポン・E.G.Oスーツとも称する。
幻想体のように抽出され、各支部へ移送していたようだ。抽出結果は観測者によって異なるため、抽出元が同じでも性能、外観が異なる場合がある。
*137
現在、本社のE.G.Oは全て消失しているが、支部には一部残されている。
本作で登場するのはそれを掠めて装備した人物、および人格抽出技術により呼び出される本社のE.G.Oを装備した人格である。
ロボトミーE.G.Oは旧L社によって規格化・整形されており、
本来のE.G.Oより性能が落ちる代わりに誰でも装備でき、かつ比較的長時間に渡る使用を可能としている点が特徴。
翻訳揺れもあって分かりにくいが、1作目から存在するE.G.Oは2作目・今作において翻訳が見直された結果、名称変更されていることがある。
また、類似する幻想体のE.G.Oの名前はお互いに似る場合が多いようだ。
開花E.G.O
▌いいえ…私、今までのどんなときよりも、精神がパッと花開いた気がする。*138
白夜・黒昼以降発現が散見されるようになった、人間の自我から生まれるE.G.O。「神秘」と呼ぶ人間もいる。
人が自己を完全に確立し、自分だけの意思を強く固めた時に現れる。
例外もあるが、自我が崩れかけるほどのストレスを受けた時にそれと向き合う過程で発現するケースが多い。
発現には揺るがない善と悪への確信が必要とされているが、その確信が必ずしも正しい形である必要はない。
都市の人間に限らず、葛藤し悩むような知性体であれば、白夜・黒昼で噴き上がった「光」が植え付けられている限り、開花E.G.Oを発現しうる。
発現させる際には特徴的な「鐘の音」が響き渡る。*139また、ねじれが進行するときのように奇妙な圧力(原因不明の波長とも)が周囲の接近を阻む。
その性質上、ねじれ現象とは対とも言って良い関係になっているが、ある者はE.G.Oをねじれと対比し「人の姿を孤高に保ったまま」「衣服と道具を通じた最も人間らしい姿」であると称しており*140、どれも武具や道具の形をしている。
その性質上、性能や外見は発現した個人の人間性や意思に大きく依存し、必ずしも戦闘的な能力であるとは限らない。
また持ち主の精神とリンクしているため、持ち主の精神状態に呼応して出力が強化されたり逆に消失したりするほか、E.G.Oが破壊されると持ち主の心まで破壊される可能性が示唆されている。これについて、作中での実例はまだ存在しない。
- 不安定E.G.O
- 夜明シンクレアのテキスト内で初めて登場。
まさしく完全ではないE.G.Oを指すと思われる。E.G.Oとしては発展途中の段階。
不安を振り払えず、善と悪への確信も持てていないが、それでも望む方向へ進む場合はこれになると推測されており、確信と不安感に吞み込まれてしまった場合は再びねじれる可能性が残っている。
E.G.O(Limbus Company)
関連部署では、囚人の活動方針によって自らE.G.Oを発現できると予測しております。
また、幻想体のE.G.Oも感情的癒着を媒介に使用することが出来ると考えております。*144
Limbus Companyではなんらかの技術を通じて幻想体のE.G.Oを抽出、管理している。
人格牌とともにメフィストフェレスの抽出(ガチャ)から入手できるほか、使用後はガラスが割れるような音と共に元の姿に戻ることから、
鏡技術と何らかの関係があると推測される。
同じ幻想体から抽出されたものでも囚人によって全く異なる性能や姿のE.G.Oを使用することも特徴。
かつては本社に収容され、現在は図書館の本の中で眠っているはずの「蜘蛛のつぼみ」、「ウェルチアース」から抽出されたE.G.Oが
「ヴァルプルギスの夜」に関係なく抽出できていたり、N社で収容されていると思われるの「軽蔑の螺旋」や「凶弾の射手」のEGOが抽出されていることから、Limbus Company本社で管理している幻想体しか抽出できない訳でもないようだ。
- 以上の特徴を踏まえ、「何らかの要因で幻想体そのものになる可能性を抽出した、人格の一種」なのではないか、という説がある。*145
LCE E.G.O
▌ある意味、ロボトミ・コーポレーションのE.G.Oより
もっと…E.G.Oに近い使い方だね。*146
LCE部署によって幻想体から抽出されたE.G.O。
性質はロボトミーE.G.Oに近いが、運用のしやすさに特化したロボトミーE.G.Oとは異なり、
「性能が個人の適性に左右される代わりに、上手く扱えば幻想体本来の性質を強く引き出せる」のが最大の特徴。
幻想体との感応度に比例して装備が変動されるよう設計されており、段階に応じて翼や角、尾など人体に無い器官も生成できる。
感応度の増幅には個人の幻想体との共鳴相性が必要なほか、幻想体を理解し、共感することが方法として示されている。
しかし、それは幻想体の自我へ同化するということでもあり、侵蝕される可能性も高くなる。
完全に侵蝕された場会、最終的に幻想体の一部となり果てるリスクも孕んでいる。
LCE部署のE.G.OはL社製のE.G.Oの様に別々のE.G.Oを装備することができないと思われる。
N社E.G.O
▌予想以上の完成度ですね。
この水準に到達するには…物理的に時間が足りなかったはずですが。
N社が独自の技術で幻想体からの抽出に成功したものと見られるE.G.O。
特有の機能として、強固なバリアを発生させて緊急時に身を守れるというものがあるほか、抽出したN社自身が知らないような機能もあるようだが、
他のE.G.OよりもE.G.O侵蝕のリスクが大きい造りになっているようだ。
E.G.Oページ
白夜・黒昼以降旧L社跡地に出現した構造体であり前作の舞台でもあった「図書館」では、「E.G.Oページ」と呼ばれる本のページから幻想体の力を引き出し使用した。
使用方法はコストを払っての瞬間的な使用であり、ロボトミーE.G.OよりはLCBが使うE.G.Oに近い。
対価として「感情」を使用するという点も共通点。*147
特にヴァルプルギスの夜にて抽出できるE.G.Oに関しては、司書服特有の装飾まで正確に一致している。
単なるファンサービスなのか、それとも世界観上でも正確に同一のものを人格技術を通じ使用しているのかは不明。

正確な原理については特に説明がされていないが、
図書館ではかつて、感情が極限まで高まった人物が図書館および幻想体と感情を共鳴させ、E.G.O侵蝕に近い姿になる出来事があった。
ゲーム中でE.G.Oページが解放される条件から、その際の状態を多少の調整と共に再現できるようにしたものがE.G.Oページではないかとされている。
『シン(心)』と『マン(望)』
感情や心を通して発動する、肉体強化に近い技術。使い方を理解すれば誰でも使用でき、本人の肉体的な強さはあまり関係しない。*148
使用時には、オーラのような金色のエネルギーを身体にまとい、自身を強化する。この力は『シン(心)』と呼ばれる。
シンを使いこなせば、強化施術と同等の水準まで肉体を頑丈にすることができる。ただし、精神エネルギーを消費して発現するため、強化施術と比べると安定性に欠ける。
さらに、シンを上手く制御することで*149、その力を月光にも似た光の輪の形に変化させ、武器や身体に纏わせることも可能になる。この力は『マン(望)』と呼ばれる。
この状態では、通常の力では貫けないような対象さえ容易に粉砕できるほど威力が増す。また、輪の数が多いほど破壊力もさらに高まる。
輪の数や強化の度合いは、個人の実力や習熟度によって異なる。使用者は、自分が扱える範囲であればその出力を自由に調整可能*150だが、輪の数を一つ増やすたびに精神的負荷は倍に跳ね上がる。
マン自体に力が込められているわけではなく、力が通過する一種の関門のようなもの*151だという。
これらは"罪の力"とも評され、シンを使用するためには、自身の罪を振り返る必要がある。そのため、一度も自らの罪と向き合ったことのない者には、その感覚を理解することすらできない。
また、同じく自身の自我や感情を基とする開花E.G.Oとシン・マンを同時に使用することも可能である。
外伝作品のLeviathanで初めて描写された戦闘技術であり、都市に現れてからさほど年月が経っていないようだ。
空間斬
剣を扱う道の到達点*152。文字通り「空間そのもの」を斬る技術。
修練によって初めて空間を斬れるようになった段階では、裂け目は陽炎のように揺らめくだけで、時間の経過とともに自然に修復される。この段階では、空間を裂くことはできても、その状態を維持することはできない。
さらに修練を重ねると、「自分だけのポイントが軌跡に滲み出始める」とされ、それぞれの剣士固有の空間斬へと発展する。この段階では、空間の裂け目を長時間維持したり、逆に刹那の間だけ発生させたりといった性質の変化に加え、斬り裂く形状そのものにも個性が現れる。
このため、空間斬には統一された完成形は存在せず、各剣士がそれぞれ独自の技法へと昇華させていると考えられる。
ただし「剣術の到達点」でしかないため、実用性に欠けていたり、空間斬を撃つよりも強力な攻撃ができる場合は多いと思われる。
ゲーム内テキスト
- 都市、そして巣
- 管理人様が置かれている特殊な状況を私たちは理解しております。殆どは公然の事実ですが、ここに記述することにします。お忘れかもしれませんが、我々は 26の区に分かれた巨大な都市の中で暮らしております。全ての区域には巣と呼ばれる中核区域が存在します。鳥が巣の中で卵を温めるように、その巣を管轄する巨大企業は巣の中の居住者を保護します。もちろん、全ての光に影が伴うように、巣の外…裏路地の住民までを保護することはありません。
- 翼
- 鳥の翼のことではありません。しかし巣を温める親鳥のようなものではあるので、関連性までを否定することはできません。翼は、都市の巣を司る26社の超巨大企業のことです。各翼は特異点と呼ばれる驚くべき技術に基づき、都市のありとあらゆる場面にて生活の質を高め、巣の安寧を図っていると知られております。しかし、翼が折れると話が変わります。都市の翼が折れる際には、凄まじい事件が例外なく伴ってきました。翼が折れた場所からは、いつか新しい翼が生えるものです。しかし、空白になっている巣の安全は…誰にも保障できません。
- ロボトミーコーポレーション
- かつて翼の一つであったLの巣の会社です。L社とも呼ばれたその会社は、大量のエネルギーを生産して都市の電力を担っておりました。しかし、白夜・黒昼事件と呼ばれる衝撃的な事件をきっかけに会社は没落してしまい、Lの巣の翼は未だ空席のままです。旧L社の電力網は都市を支えていたため、あちこちに支部が沢山建設されております。没落と共にそれらも全て廃墟と化してしまいましたが、その中には使えそうなものが残っているでしょう。もしやすると…最も危険なものたちと共に。
- 黄金の枝
- 没落したロボトミーコーポレーション支部の地下には、かつて彼らの技術の精髄であった黄金の枝があります。黄金色に輝く、木の枝です。管理人様が、囚人と共に回収すべき最重要ターゲットだといえます。黄金の枝の持つ無数の可能性は都市の人なら誰もが欲するので、コンビニで買い物をしてくるような、ただの簡単なおつかいでは済まないと思われます。賢明な判断を通じて、全ての枝を回収してくださるようお願い申し上げます。
- 幻想体
- ロボトミーコーポレーションは、幻想体と呼ばれるものを利用してエネルギーを生産していました。その名の通り、実在するとは信じられないほど恐ろしく怪奇な存在から、見た目は普通だが誤って「管理」すると恐ろしい結末を招く存在まで、様々なものがその会社にはいました。没落して以来、殆どの支部は規定によって(恐らく職員はまともに把握すらしていなかった、極めて細かい条項だったと思われます)埋没し、幻想体と職員は共に閉じ込められてしまいました。かなり時間が経ったので、内部の従業員は事切れているでしょうが、それらは違います。まだそれらは、廃墟となった支部の内部を徘徊していることでしょう。
- E.G.O
- ロボトミーコーポレーションは、幻想体を通じて武器や防具を抽出する技術があったと伝えられています。それらの内面を物質化する技術だと推定されますが、残念ながら現在は消失しており、直接的な方法を見つけることはできませんでした。関連部署では、囚人の活動方針によって自らE.G.Oを発現できると予測しております。また、幻想体のE.G.Oも感情的癒着を媒介に使用することが出来ると考えております。
- エンケファリン
- ロボトミーコーポレーションにて生産していたエネルギーを指します。一般的には電力として使われていると知られておりますが、必ずしもそのような形態でのみ使用されているわけではありません。通常は液体で存在するこの緑色の物質は、吸入時に深い慰安感をもたらすことが知られております。旧L社では適切な処方を通じて、過度なストレスを受けた職員に投与することで業務効率の上昇を図ったそうです。しかし過剰摂取した場合や、精製されていないものに曝された場合…。良い結末を迎えることはなかったとだけ言っておきましょう。
- フィクサー
- 都市で起こる数多の事件、そしてそれらの依頼を解決することを生業とする者たちをフィクサーと呼びます。もちろん、自称するだけではフィクサーになることはできず、協会に認可された事務所や直接協会へ訪れることでフィクサー免許を取得しなければなりません。免許を取って終わりではありません。彼らは下っ端から高いランクのフィクサーになるため、実績を積まなければなりません。(もちろん、そんなことに興味がない人もいます。)都市の問題を解決するために存在していますが、時には彼ら自身が問題になることもあるということは周知の事実でもあります。
- 協会と事務所
- 都市では、全てのフィクサーを総括するハナ協会をはじめとしたフィクサーを管理する大きな団体を協会といいます。通常、都市で発生した事件を各協会の特性に合わせて配分し、協会が再びフィクサーへ仕事を分配する形式を取っております。事務所はフィクサーたちの集まりという点で協会と類似しているように思われますが、その規模は小さいです。ある事務所は協会に直属して仕事を請け負うこともあれば、また別の事務所は自ら仕事を探し回ったりします。誰かが「事務所はフィクサーの数だけ存在する」と言ったように、都市には数え切れないほど沢山の事務所が存在します。すぐにできて、またすぐ消えることもあります。
![]() | 狂気 |
| 薔薇型に形象化した結晶体。抽出を進めたり、エンケファリンボックスを購入する際に使用する。 | |
| 人は狂気を抱いてこそ進むことができる。 | |
![]() | エンケファリンモジュール |
| ダンジョンへ入場するときに使用する。 | |
| 特殊隔離用の密閉素材で作られた球状モジュール。 [案内] 液化エンケファリンを一定量注入することで、従来の不安定な気化エンケファリンより安定して活用することができます。 指定されたソケットにモジュールを結合することで、エンケファリンをエネルギーへと変換することができます。 [注意] 一度モジュール化されたエンケファリンは不可逆的で、ソケットを通じた消耗でのみ使用できます。用途外の使用および改造を禁じます。 | |
![]() | 抽出チケット/抽出10回チケット |
| 抽出を1回/10回行うことができる。 | |
| メフィストフェレスの抽出動力源である狂気を編み出した消耗性支給品。 薄い紙のように見えるが、何か内部でしつこく拍動しているような気がする。 | |
![]() | (シーズン〇) 星3人格排出抽出チケット |
| 抽出を10回行うことができ、(シーズン〇の)星3人格が確定で排出される。 | |
| 抽出チケットの上にとある印が押印されている特殊な物品。希薄な可能性の世界に存在する人格を、確定的に抽出することができる。紙は激しく揺れ動き、鼓動している。 | |
![]() | 紐 |
| 人格の同期化や、E.G.Oの幻想解析を進行する際に使用する。 | |
| 紐、それは糸の形態で全ての可能性を一つに紡ぎ出すためのものです。 我が社ではこれをさまざまな方法で活用し、人格を同期したり幻想解析をしたりする際に使用しています。 | |
![]() | 人格学習チケットⅠ |
| 使用時、人格の経験値が50増加する。 | |
| 経験した、経験している、経験する可能性の宿るチケット。 ▌「経験せざる考えが、いつしか頭に差し入りぬ。」 | |
![]() | 人格学習チケットⅡ |
| 使用時、人格の経験値が200増加する。 | |
| 経験した、経験している、経験する可能性の宿るチケット。 ▌「うぅ~ん。私、南の都市に行ったことはないはずなんだけど、どうして慣れ親しんだ感じがするんだろう…?」 | |
![]() | 人格学習チケットⅢ |
| 使用時、人格の経験値が1000増加する。 | |
| 経験した、経験している、経験する可能性の宿るチケット。 ▌「…こんな便利なものを過去に手にすることが出来たなら、あの地獄のような峠を簡単に越えることが出来たんでしょうけど。」 | |
![]() | 人格学習チケットⅣ |
| 使用時、人格の経験値が3000増加する。 | |
| 経験した、経験している、経験する可能性の宿るチケット。 ▌「経験したことのない記憶が強制的に満たされる感覚です。それほど愉快ではないですが、極めて効率的といえるでしょう。」 | |
![]() | 人格特殊強化チケットⅠ |
| 使用時、人格のレベルが10まで増加する。 | |
| 人格学習チケットによって超過経験ができるようになった制限解除型チケット。 ▌「おぉ!いかなるときよりも、正義を体現するのに相応しい身体になったな!」 | |
![]() | 人格特殊強化チケットⅡ |
| 使用時、人格のレベルが20まで増加する。 | |
| 人格学習チケットによって超過経験ができるようになった制限解除型チケット。 ▌「変に…心が落ち着くんです。昔に出来なかったことを…やり遂げられそうな気がするんです。」 | |
![]() | 人格特殊強化チケットⅢ |
| 使用時、人格のレベルが30まで増加する。 | |
| 人格学習チケットによって超過経験ができるようになった制限解除型チケット。 ▌「こんなもんが戦争のときにもあったら大変だっただろうな。数秒で先輩になる技術とか。」 | |
![]() | 人格特殊強化チケットⅣ |
| 使用時、人格のレベルが40まで増加する。 | |
| 人格学習チケットによって超過経験ができるようになった制限解除型チケット。 ▌「こ・す・い。こんなもので使ったことのない技芸を長い時間をかけて身につけたかのようにしてみせるだなんて、すこぶるやりがいというものが消える気分だ。嫌に反吐が出る。」 | |
![]() | 人格特殊強化チケットⅤ |
| 使用時、人格のレベルが50まで増加する。 | |
| 人格学習チケットによって超過経験を付与可能な制限解除型チケット。 ▌「言葉では言い表せないほどの知識と情報が脳の中に押し寄せる感覚だ。このような経験は初めてではないが、簡単に慣れることができないと思えるほどの強烈さだ。嘔吐とめまい、そして眼球の血管が一部破損し、視野が一時的に赤くなる副作用を体験した。しかし確実に、強くなった」 | |
![]() | 人格特殊強化チケットVI |
| 使用時、人格のレベルが60まで増加する。 | |
| 人格学習チケットによって超過経験を付与可能な制限解除型チケット。 「チケットか…。これは乗車券の形をした、紙素材のチケットだな。チケットとは、どこかへ行けるようにする媒体。何かに乗ったり、どこかに入場したり。対価と資格が必要な何かへアクセスできるようにする貨幣。だが、それは物理的な概念だけを扱っているといえよう。紙の形態ではない、いかなるものでもチケットになり得る。 没落した自分を、穴に落ちた自分を引き上げてくれる蜘蛛の糸のような命綱でさえ、誰かにとってはチケットだった。自分を引き上げてくれる何か。自分をどこかへ招待してくれるもの。そういうものはすべてチケットと呼べるのだから、これもまたチケットの形態をしているのだろう。話が長くなったな。」- LCD とあるチーフ | |
![]() | 人格成長跳躍チケット |
| 使用時に人格のレベルが40,同期化段階が4段階まで増加する。 | |
| このチケットは破くことで使用できる。 とある次元や時空間を裂きながら、人格の成長を異常な速度で同期化しながら成長させる。 破る音にやみつきになって、何枚も破りたくなるとのこと。 | |
![]() | 人格成長跳躍チケットver.2 |
| 使用時に人格のレベルが50,同期化段階が4段階まで増加する。 | |
| このチケットは破くことで使用できる。 とある次元や時空間を裂きながら、人格の成長を異常な速度で同期化しながら成長させる。 破る音にやみつきになって、何枚も破りたくなるとのこと。 | |
![]() | 跳躍モジュール-人格同期化 |
| 使用時に人格の同期化段階が4段階まで増加する。 | |
| LCA研究開発チームにて制作した、最初の急速人格同期化モジュール。 震えて輝く紐を強制的に注入し、破片を混ぜ込んで特定の水準まで同期化を急加速させる。 鏡の外からは分からないだろうが、その鏡の中では破壊的な注入が短期間で全てを掻き乱しつつ襲いかかってくる。 | |
![]() | 跳躍モジュール-E.G.O解析[WAW] |
| 使用時にE.G.Oの幻想解析が4段階まで増加する。(最大WAWランクまで適用可能) | |
| LCA研究開発チームにて制作した、最初のE.G.O解析モジュール。 震えて輝く紐を強制的に注入し、破片を混ぜ込んで特定の水準まで同期化を急加速させる。 幻想であり神秘でもあるE.G.Oを、利便性重視で解析するのであれば…いつまでE.G.Oという心が耐えられるかは、いまだ未知数である。 | |
![]() | 跳躍モジュール-E.G.O解析[HE] |
| 使用時にE.G.Oの幻想解析が4段階まで増加する。(最大HEランクまで適用可能) | |
| LCA研究開発チームにて制作した、2つ目のE.G.O解析モジュール。 震えて輝く紐を短期間で大量の破片と編み込んで[HE]ランクのE.G.O解析を特定の水準にまで急加速させる。 紐で破片を実体を編み込んで、実体を紡ぎ出す。暖かな光を放つ紐は、長いこと都市を照らしたある日の光と似ている。 | |
![]() | 跳躍モジュール - E.G.O解析 [TETH] |
| 使用時にE.G.Oの幻想解析が4段階まで増加する。(最大TETHランクまで適用可能) | |
| LCA研究開発チームにて制作した、4つ目のE.G.O解析モジュール。震えて輝く紐を短期間で大量の破片と編み込み、[TETH]ランクまでのE.G.O解析を特定の水準にまで急加速させる。服は生地を組み合わせて作られていて、その生地は糸を織って作られていますよね。そして、その糸もまた細い繊維を縒り合せてできています。フラクタルって言うんでしたっけ?時々、こういうパターンの繰り返しに既視感を覚えるんです。何かが繰り返されています。 | |
![]() | 跳躍モジュール - E.G.O解析 [ZAYIN] |
| 使用時にE.G.Oの幻想解析が4段階まで増加する。(ZAYINランクのみ適用可能) | |
| 短時間で大量の破片と編み込んで、[ZAYIN]ランクまでのE.G.O解析を特定の水準にまで急加速させる。「ここの紐が震えたら、いつかあそこの紐が震える、か…。ここの人たちの言う通り、全てが紐で編まれているなら、何かを解析するということは紐を解きほどいていくということだろうか。私を包み込む紐というものが全て解けたらどうなるんだ?」 | |
![]() | エンケファリンボックス |
| 使用時、エンケファリンを60回復する。 | |
| 液化エンケファリンを安定的に保管しているコンテナボックス。 [注意]定められた手順に従わずに本ボックスを取り扱う場合、エンケファリン漏洩等の事故を招くことがあります。エンケファリンの不適切な吸入は、未だ検証されていない様々な精神病理的現象を引き起こす可能性があります。 | |
![]() | 紐の箱 |
| 使用時、紐を1~3個獲得する。 | |
| 可能性が束ねられた箱。 どれくらいの可能性を引き出すことができるかは、誰にも分からない。 | |
![]() | シーズン〇 自我の破片ボックス |
| 使用時、ランダムな囚人の自我の破片を1~3個獲得する。 | |
| 囚人の自我の破片を無作為に採集し、箱に封印した。誰が入っているかは誰も知らない。 静かなところで持っていると、ちょっとしたざわめきが聞こえるような気もする。 | |
![]() | シーズン〇 自我の破片セレクトボックス |
| 使用時、任意の囚人の自我の破片を1~3個獲得する。 | |
| 任意の囚人の自我の破片を獲得できる箱。 ファウストによると、箱を開ける管理人の選択によって確定するという。 | |
![]() | シーズン〇 〈囚人〉の自我の破片 |
| 自販機で<囚人>の人格、あるいはE.G.Oや紐を購入する際に使用する。 | |
| 囚人たちの「いつか」が欠片の形で具現化されたもの。 欠片は宙に浮かぶ。 可能性は握らないと可能性のまま、ただ浮かんでいるしかないからだろう。 | |
![]() | シーズン〇同期化・幻想解析専用破片(共用) |
| 全囚人人格の同期化、E.G.Oの幻想解析を実施するときに使用できる。 | |
| 人格の同期化・E.G.Oの幻想解析を進行するとき、囚人と関係なしに共用で使用できる破片。 代わりに、この破片をいくら集めても人格やE.G.Oを抽出することはできない。 「この破片は何にでもなれる黄金の枝の研究の一環として、あらゆる鏡の心象や世界を満たすことができます。はい?抽出ですか?それは当然無理ですよ。あらゆる世界を満たせるということはすなわち、どんな世界も最初から積み上げることができないということと同じだから。 -LCA鏡の世界観測部署 主席研究員」 | |
![]() | 巻き紐 |
| 人格の投影用外形を作るときに使用する | |
| 光で紡がれた紐を集め、巻き集めた。 光の紐には全てが繋がっており、どこかの紐が震えれば、遠く離れた紐もつられて振動する。 そうして全てのものは、それぞれ繋がった震えによって織り成されている。 それゆえ、紐で織られた衣が外見を欺くことは、決して荒唐無稽なことではなくなる。 | |
![]() | シーズン1人格選択券 |
| 使用時、シーズン1人格(イベントを含む)の中から1つを選択して獲得できる。 | |
| LCBチームの黄金の枝を追う旅路にて、特定時点の人格のうち1つを観測して引き出せるチケット。 「一定期間内のみ観測された鏡の世界の人格を引き出せる技術は、リンバス・カンパニーの飛躍的な発展といえるでしょう。-LCA鏡の世界観測部署 鏡研究員」 | |
![]() | シーズン2人格選択券 |
| 使用時、シーズン2人格(イベントを含む)の中から1つを選択して獲得できる。 | |
| LCBチームの黄金の枝を追う旅路にて、特定時点の人格のうち1つを観測して引き出せるチケット。 「一定期間内のみ観測された鏡の世界の人格を引き出せる技術は、リンバス・カンパニーの飛躍的な発展といえるでしょう。-LCA鏡の世界観測部署 鏡研究員」 | |
![]() | シーズン3人格選択券 |
| 使用時、シーズン3人格(イベントを含む)の中から1つを選択して獲得できる。 | |
| LCBチームの黄金の枝を追う旅路にて、特定時点の人格のうち1つを観測して引き出せるチケット。 「人格を抽出できる範囲がLCBの旅路と黄金の枝の回収に影響を受けるのは確かです。ただ気になるのは、LCBの旅路が重要なのか、それとも黄金の枝の回収度合いが重要なのかという点ですね。その範囲の制約さえなくなれば、もしやすると・・・。」-LCA鏡の世界観測部門 鏡研究員*153 | |
![]() | 3周年記念人格選択券 |
| 使用時、シーズン7開始以前にリリースされた人格(恒常人格とイベントを含む1~6人格)のうち1つを選択して獲得できる。 (※ヴァルプルギスの夜人格と、シーズン7開始以降にリリースされた人格の場合は獲得不能) | |
| LCBチームの黄金の枝を追う旅路にて、特定時点の人格のうち1つを観測して引き出せるチケット。 「こういう記念チケットってやつ、じゃんじゃん刷ったりできないの?そもそもこのチケットって誰が作ってるの?なんか、チケットの木みたいなのから生えてたりとかしな…って…誰あんたたち!?」-LCA鏡の世界観測部門 鏡新人研究員 | |
![]() | アナウンサー選択券[イサン交換] |
| 使用時、抽出のイサン[理想]交換にて獲得可能なアナウンサーのうち1つを選択して獲得できる。 (※ヴァルプルギスの夜アナウンサーの場合は獲得不能) | |
| 戦闘状況を教えてくれる、様々なアナウンサー録音記録の保管ボックス。 「このテープにはもう死んだ人の声も入ってるんだけど、どうやって録音したんだ?」「鏡世界越しに観測された音のうち、使えそうなものを捕まえて閉じ込めたらしい。」「また鏡?もういっそこの会社の全部を鏡で解決すればいいんじゃないか?」「既にそうしてるだろ?」「…じゃあこの技術の対価は?」 | |
![]() | コミのプレゼント |
| 使用時、無償狂気を401獲得する。 | |
| 変な夢を見た気がする。綿の拳で殴ったことに対する申し訳なさからか、コミが渡していったとある春の夜の夢のプレゼント。「コミが、また会おうだって」- ヴェルギリウス | |
![]() | 想いをスリ寄せた、ちょっといびつでヌケてる寄せ書きボトル |
| 使用時、無償狂気を401獲得する。 | |
| 目が回るような夢を見た気がしてならない。瓶の中には、子供たちが書いたようなぐにゃぐにゃの、感謝を綴っているようなメモが何枚も入っていた。…ところでなんでうちの囚人たちのことが思い浮かぶんだろう?まだ寝ぼけてる? |
特殊アイテム
インベントリには表示されない、特定用途向けのアイテム
備考
- 抽出チケット
メフィストフェレスの抽出動力源である狂気を編み出した物。星3人格排出抽出チケットは非周期的に激しく脈動するとのこと。 - 人格学習チケット
経験したことのない記憶が強制的に満たされる物らしく、簡単に強くなれる代わりに強力な副作用が起こるという。
依存性を無くしたN社の経験缶詰のようなものなのかもしれない。 - 跳躍モジュール
LCA研究開発チームが製作した、人格の同期化、E.G.Oの解析を進めるアイテム。
モジュールに強化したい人格牌もしくはE.G.Oを差し込むことにより、必要に応じてモジュールに収められた計算された量の紐と欠片が使用される。
内部の紐は強制的に入れられた物らしく、その紐が発する光は"長いこと都市を照らしたある日の光"*154と似ているらしい。
モジュールが稼働している間、人格牌が窓硝子に投影されないようにしなければならないらしい。
E.G.Oのモジュールは急速解析による副作用が不明だという。 - 人格跳躍成長チケット
とある次元や時空間を裂きながら、人格の同期化と成長を行うチケット。
どんな人格であれ、内在した潜在能力を現在*155の管理人がコントロールできる最高の水準まで引き上げるとのこと。
適切でない方法で破ると、軽度の次元火傷なる負傷を負う可能性があるという。 - 人格選択券
LCA鏡の世界観測部門 鏡研究員が研究を行っている特定時点の人格を1つだけ観測して抽出できるチケット。
黄金の枝を追うLCBの旅路*156が重要なのか、黄金の枝の回収度合いが重要なのかは不明。
3周年記念人格選択券ではシーズン1~6までの人格を選択して獲得できるが、これは研究チームが常時観測できる範囲の物に限られるという。*157 - バトルアナウンサー
分析チームにより周波数を拡大分析し、採取したものを加工したものだと推測される。*158
一部アナウンサーではマイクで収録していることを言及しているが、作中に登場したが死亡もしくは敵対していた人物のアナウンサーも実装されている。
そのため、囚人以外のアナウンサーは旅路で得た経験などから採取して加工したものだと考えられる。
ヴァルプルギスの夜のアナウンサーは希少であるが同じ感じだろう。
ゲーム外テキスト
- 都市
- 数多の企業で構成された都市
我々は26つの区域に分かれている巨大な都市にいます。区域ごとに技術の発展度と文化の差は千差万別です。例えば、管理者さんの滞在しているやもしれぬ今の巣は、食べ物を残さないことが美徳とされていますが、その隣の巣では食べ残しを貧民に投げ遣ることが美徳とされます。それゆえ、訪問前には各巣の禁忌を一度は読んで行くことをお勧めいたします。
(詳細は支援部署にお問い合わせください。) - 翼/巣
- 26社の超巨大企業が抱く26つの巣
都市内の26ヶ区域は巣と呼ばれます。そして全ての巣は、翼の懐の中で恩恵を受けております。翼とは、都市で最も大きな26つの企業のことです。1つの翼につき1つの巣を管轄しており、巣の居住者は翼の中で安穏に過ごすことができます。ただ、1つだけご注意ください。翼が折られた瞬間から、巣の中での管理者さんと囚人の安全は誰にも保証できませんよ!
- 裏路地
- 数多の企業で構成された都市
巣とは違って安全を保証されることのない(だからといって巣が必ずしも安全なわけではないですが)危険な地域です。巣の中にも血管のごとく、都市の至るところに張り巡らされていますが、境界は明確に区分されています。無法地帯のように見えるかもしれませんが、裏路地ごとに固有の禁忌が定まっていて多様な文化圏が構築されている場所です。都市の人同士で集まって組織を作ることもありますが、その数と規模は多種多様なようです。
そして……肝に銘じてください。管理人さんが緊急要請をしたとしても裏路地の夜(午前3時13分から4時34分まで)の間はいかなる支援も行うことができません。 - フィクサー
- 何でも片付ける、また違った都市の働き手
フィクサーは、都市で起こる様々な事件に対する顧客の依頼を処理してくれます。そのためには協会に認可された事務所の戸を叩くか、直接協会を訪問する必要があります。こっそり申し上げますが、無理のある物事を片付けたい場合は直接大量のお金を持って協会へ訪れてください。協会の所属しているフィクサーのほとんどは、任務に対する拒否権なぞ無い忠実な狗ですからね!
- ロボトミーコーポレーション
- 幻想体という存在を隔離していたエネルギー生産会社でした。
Lの巣にあったロボトミーコーポレーションは、幻想体を通じて大量のエネルギーを生産する会社でした。白夜・黒昼事件以降、没落してしまいましたが、幸いにも支部は依然として都市のあちこちに残っています。管理人さんは囚人を指揮し、沢山の貴重な物を持ち帰る必要があります。いくつかの支部の深部には精髄が隠されていますからね。気を付けてください。同じことを考えるやつら(先ほど申し上げました組織や、ひいてはフィクサーたち……あるいは他の企業までも)がいつ襲い掛かってくるか分かりませんから。
- 幻想体
- ロボトミーコーポレーションのエネルギー源
ロボトミーコーポレーションでは、幻想体という名前のモノを利用してエネルギーを生産していました。にわかに、そして急速にロボトミーコーポレーションは没落し、幻想体と一部の職員は身動きが取れないまま閉じ込められてしまいました。
閉じ込められた社員遺族に対する見舞金支給の有無は大した問題ではありませんが、ここで問題になるのは幻想体です。閉じ込められた職員をランチにしながら、まだ支部のどこかで幻想体たちが徘徊しています。幻想体から生産されたエンケファリン(今更ですが、あの名高いエンケファリン燃料の原産地がまさに幻想体なのでした!)を回収しなければならないということも忘れないでください。
[注意] - 幻想体図鑑は提供されず、逆に自ら制作して会社に報告することになります。また、許可無くエンケファリンを失敬する支離滅裂な悪行は厳重に処罰されます。 - 黄金の枝
- ロボトミーコーポレーションが残した究極の精髄
もう聞き飽きたと思うのですが、没落したロボトミーコーポレーションの支部の地下には幻想体と呼ばれるモノが未だに残っております。そして支部の奥深くには、前L社による技術の精髄……だった黄金の枝があります。もちろん、厳格に選抜された「優しくて親切な案内者」が管理人さんを導くことでしょう。
- E.G.O
- 幻想体から由来する、役に立つ道具
ロボトミーコーポレーションには、幻想体から武器と防具を抽出することのできる技術もありました。噂によると、戦闘経験が皆無である者でも自ずから使用方法が分かり、その潜在能力は絶大だったとのことです。(昔は名の知れたフィクサーである[検閲済]が、E.G.Oを使用したという噂もありますが……今となっては昔話でしかないでしょう。)残念ながら本社にあったE.G.Oは全て消失しましたが、他の支部にはまだ残っていることが確認されました。このような危険極まりない大量殺戮能力を持つ武器が地下に放置されたままでは大変ですよね!特殊な訓練を受けた我が社の職員たちが安全に回収する予定です。
[注意] - 会社の仕事を手伝うという名目であれ、囚人がE.G.Oに触れるような状況は作らない方が安全だと思われます。 - 人格
- 無数の次元の中、何処かから借りてくる新たな可能性
貴方様の囚人が気に入らなかったり、あるいはつまらなかったりする上に役立たずだと感じておりますか?これからこんな奴らを連れてどうやって戦い続けていくべきか途方に暮れていますか?そんな管理人のためにご用意いたしました。無数にある次元の何処かから「人格」を借りてくる技術(都市で3番目くらいの天才が作ったと伝えて欲しいとのこと)です。今は戦闘中に立っているのがやっとの卑しい囚人が、何処かの都市では素晴らしい英雄であるかもしれませんからね。可能性に「絶対」というのは絶対にありません。
[注意] - 副作用として使用者が若干幻覚を見たり、事実とは異なる虚言を垂れ流したりすることがあります。
- 12名の囚人を乗せたまま地獄へと向かうバス
- Limbus Companyの管理人は囚人を統率する責任があります。我々は、貴方様のために快適なバスを提供します。都市のあちこちに埋没したロボトミーコーポレーションの支部に入り、黄金の枝を回収してください。
- 罪悪共鳴残酷RPG
- 7つの罪は1つの悪へと共鳴します。罪を繋いて囚人に命令を下し、戦いを見守りましょう。
- 片手で簡単操作、戦略的なバトル
- 繋いだ罪の色とシンボルによって様々な共鳴が発生します。速度、マッチ、混乱、共鳴システムを活用してターゲットの強制変更、ダメージ極大化、行動キャンセルなどの様々な戦略を繰り広げましょう。最善の戦略を立てる管理人になるか、心ゆくままに戦闘を連ねてゆく刹那的な管理人になるかは貴方様次第です。
- ターン制RPGとリアルタイム乱闘のコンビネーション
- 順番を待つバトルは興醒めなものです。画面全ての人物が同時にバトルを進行します。管理人さんの選択が虐殺を呼び起こすか勝利をもたらすか見守りつつ、囚人のお遊戯会を楽しみましょう。
- 幻想体が与える強力な力[E.G.O]
- 人格を入れ替えても、幻想体のような暴力の塊の前では囚人がいとも簡単に壊れてしますか?そこでご用意いたしました。幻想体から由来するE.G.Oという装備は、囚人の能力を限界以上に引き上げます。どんな囚人が、何を、どうやって取り出すかによって、同じ幻想体から由来するE.G.Oでも外見と性能は異なってきます。資料は準備できてるのか、ですか?もちろんです、
[検閲済]-[検閲済]キャビネットの[検閲済]にて[検閲済]を閲覧なさってください。 - 本サービスは[検閲済]特異点を使用していることをここに明示します。 - 1つのキャラクター、数多の可能性
- 現在の囚人には限界を感じますか?無数の次元の中に存在する、存在するであろう、存在していた囚人の人格を借りられるサービスをご提供いたします。新しい能力の人格と、より強力になったE.G.Oは以前とは完全に違う経験を与えるかもしれません。しかし、忘れてはなりません。残念ながら異次元の人格を一時的に借りるだけであって、囚人本人を丸ごと交換するものではありません。- 本サービスは
[検閲済]特異点を使用していることをここに明示します。 - 育成
- 囚人同士の長期的な人間関係形成のため、交流をすることもまた重要です。命令に服従することを強要する高圧的な管理人よりかは、お互いを尊重しあう(少なくともそんなフリくらいはする)寛大な管理人の方が、より業務能率にてポジティブな結果をもたらすという事実は最近になって検証されました。12人の囚人と友好的な交流を通じて、良好な関係を築いてゆきましょう。ただ、任務の目的を忘れないようにお願いします。
- バスに乗って都市を駆け巡る
- 都市には翼で構成された数多の巣が存在します。接近することすら難しい巣にも、我々が提供するバスを通じてならどこにでも行けるかもしれません。新しい巣を探検しながら、管理人さんの教養を深めましょう。文化と技術の違いは巣によって急激に変わるので、その都度適応しなければなりません。
- ステージストーリーとフェイトストーリー
- 囚人はそれぞれ、様々な物語を持っています。管理人さんが探検と戦闘を続けるほどに新しい情報が蓄積されていくことでしょう。囚人を理解するための最適解は、情報を集めることです。これは胸に刻んでおいて欲しいのですが、理解しようとする者を快く思わない人はいないでしょう。我々が貴方様の理解を助けるために、わざわざこんな文章を残しているようにです。
- 地獄の果てへと向かう
- 我々が向かう任務の末にはダンジョンが存在します。黄金の枝より共鳴した心象の中に侵入することができるのです。共鳴する囚人によって心象の様子は異なり、自我深度が深くなるほど空間はねじれていくでしょう。どこかにある黄金の枝を回収すればきれいさっぱり元通りになるはずですが、見つけられないと……果てしない地獄を彷徨うことになりますね。
- 幻想体の制圧
- 管理人さんは、必然的に徘徊中の幻想体と相対することになります。幻想体は変則性が強い分、他の敵対勢力とは違った戦闘方法が必要になるでしょう。特定の囚人を捧げたり、視線を誘導したり、弱点を看破するなど、管理人の判断が沢山のことを決定します。我々は管理人さんにほとんどの権限を委任しましたので、結果に対する責任もまた、管理人さんにあります。
公式動画
第1回(?) 就職したい組織ランキング(~26/07/05)
| 組織 | 票数 | 票獲得率 |
|---|---|---|
| リウ協会 | 68 | 26.3% |
| 中指 | 44 | 17.0% |
| Lobotomy Corporation | 24 | 9.3% |
| A社 | 18 | 6.9% |
| 図書館 | 17 | 6.6% |
| 薬指 | 11 | 4.2% |
| Limbus Company | 9 | 3.5% |
| 小指 | 8 | 3.1% |
| Nagel und Hammer | 6 | 2.3% |
| Warp社 | 5 | 1.9% |
| 人差し指 | 5 | 1.9% |
| 炎拳事務所 | 5 | 1.9% |
| K社 | 4 | 1.5% |
| 終止符事務所 | 4 | 1.5% |
| 鴻園生命工学グループ | 4 | 1.5% |
| ロジックアトリエ | 3 | 1.2% |
| 杖事務所 | 3 | 1.2% |
| 蜘蛛の巣 | 3 | 1.2% |
| 親指 | 3 | 1.2% |
| L社 | 1 | 0.4% |
| MDM Enterprise | 1 | 0.4% |
| R社 | 1 | 0.4% |
| TimeTrack社 | 1 | 0.4% |
| ウェイフェアラー | 1 | 0.4% |
| エドガー家バトラー | 1 | 0.4% |
| サルピッピョ農畜産業 | 1 | 0.4% |
| セブン協会 | 1 | 0.4% |
| ヂェーヴィチ協会 | 1 | 0.4% |
| ディーエイチ協会 | 1 | 0.4% |
| マルチクラック事務所 | 1 | 0.4% |
| ユロージヴィ | 1 | 0.4% |
| ルマノスカルテル | 1 | 0.4% |
| 夜明事務所 | 1 | 0.4% |
| 残響楽団 | 1 | 0.4% |
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- 例:クソゲー つまらない 等
- 他人の意見を過度に貶める内容
- 例:意味不明 頭悪いんじゃないの? 等
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- 例:○○の動画が間違っている情報を広めていて気に入らないので低評価を押しに行きませんか 他のSNSユーザーの晒し上げ 等
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- 対立煽り
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- 荒らし行為
- 実在の人物・団体・思想の誹謗中傷
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- 同一内容の多重投稿
- フラゲなど、ゲーム実装部分外からのネタバレ
- 解析情報やmodによる改造などの利用約款に反するコンテンツへの言及(mod動画へのリンクもダメ)
- その他、一般的なインターネット上のマナーを逸脱した内容
- 住所の開示 等
反論等は行わず、コメントルールに違反していることを指摘した上で、他ユーザーに反応しないよう呼びかけてください
(通報済みの場合、それを通告することも効果的)
例:「コメントルールに違反しているため通報しました 他ユーザーの方は反応しないようお願いします」
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非ログインユーザーの通報はこちらのページでも可(確認が遅れる可能性あり)
- 悪意があると受け取れる内容
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- 評価コメントについて
- 人格やE.G.O等を低く評価するコメント自体はルール上問題はありません
- ただし、上記の内容は性質上、他のユーザーからの反感を受けやすいので普段以上に論調には気をつけてください
- 低く評価するコメントに対して非難する事は荒らしているだけになってしまいます 反論したい際は建設的な議論になるような発言を心掛けてください
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