概要
LimbusCompanyユーザーの間で使われている言葉、いわゆる俗語を解説するページです。
公式用語ではありません。一部公式用語と同名であっても、違う意味合い・意図で使われる言葉についても解説しています。
このページを編集する際は、「その単語が単なる身内ノリで終わっていないか」「解説が中立的であるか」を確認の上、追加・編集してください。
あ行
アタッカー
相手にダメージを与えることが得意な人格、ひいては編成においてダメージを出す役割の人格のこと。
基本的にはスキル威力の高さとコイン枚数の多さで判断されるため、マッチに強いことも多い。
破裂構築や沈潜構築などの一部の特殊な構築では定義が多少変わることもある。
ヴァルプルギス
ヴァルプルギスの夜というイベントのこと。さらに略して「ヴァル夜」「ヴァル」などと呼ばれることもある。
約3ヶ月周期で開催される特殊なイベントであり、この期間中でないと入手できない人格やE.G.Oなどのアイテムが存在する。
期間中であれば過去の対象アイテムも抽出や自販機で入手が可能なため、取り逃すと全く入手できなくなるわけではない。
おにぎり
握る者ファウストのこと。「にぎにぎ」などとも呼ばれる。
シーズン1という最初期に実装された人格ながら、高性能のスキル2と精神回復にかけては今なお最強格の性能を誇るパッシブ/サポートパッシブを持つ。
特に色欲編成や出血編成で活躍の場が多い。
なお、握らんとする者シンクレアがこれに対し「おにぎらず」「握らん」などと呼ばれることもある。*1
おはガチャ
1日1回お得に引けるガチャのこと。
「朝起きておはよう→ガチャを引く」の流れが由来。
本ゲームの場合、開催中の各抽出それぞれが有償狂気13で1回引ける。なんと通常抽出の1/10の価格。
か行
欠片
(1)自我の破片のこと。
語感が似ているためか、よく「自我の欠片」と言い間違えられることが由来。
鏡ダンジョンで手に入るE.G.Oギフトに縁の欠片が存在するのもややこしい要因。
自販機で人格/E.G.Oと交換するための通貨や、人格の同期Ⅳ/E.G.Oの解析Ⅳのための素材として用いられる。紐に変換することもできる。
(2)鏡ダンジョンで手に入るランクⅣのE.G.Oギフト、業火の欠片/魅惑の欠片/惰性の欠片/欲望の欠片/蚕食の欠片/驕慢の欠片/摩擦の欠片の7つのこと。
まとめて「欠片シリーズ」と呼ばれることもある。(上記の縁の欠片は効果が共通していないのでまず含まれない)
それぞれ火傷/出血/振動/破裂/沈潜/呼吸/充電に関するE.G.O覚醒スキルを強化、スキルの罪悪属性が欠片の見た目の色に対応するものなら更に強化する効果を持つ。
どういうわけか欠片の見た目の色とギフト自体の罪悪属性が一致していない上に属性が偏っている
上手くハマれば強力ではあるのだが、E.G.O覚醒スキルのみと対象が限定的なため管理人からの評価はそれほど高くは無い。
……それだけならば良かったのだが、問題はこれらが各キーワードのランクⅣのE.G.Oギフトに該当してしまっているということ。
そのランクには、炎の片鱗/赤く染まった綿花/暴雨/快感/美的感覚/明鏡止水/充電式グローブという欠片シリーズよりも遥かに強力なものが存在している。
つまり、ギフト合成などでこれらの強力なランクⅣを狙っている時に同じランクⅣであるこいつらがすり抜けてきてしまうことがあるのだ。
特にギフト合成でランクⅣを作る場合の消費はとても激しいため、ハズレ枠として管理人の悩みの種となっている。
一応関連する開始バフを非活性化すれば出なくすることはできるが、そうすると開始バフが同じな合成限定ギフトとその素材も出なくなってしまう。
強力なランクⅣや合成限定ギフトはダンジョンの難易度を大きく変えてしまうため、バランス調整で意図的に用意されたものなのかもしれない。
夢心地の鏡では、ランクⅣのE.G.Oギフトが合成に使えるようになったことで、欠片シリーズ+ランクⅡギフト2種でもランクⅣギフトが作れるようになったため、多少マシになっている。
ガチャ
ソシャゲの通例となっている抽選コンテンツのこと。本ゲームでは「抽出」が該当する。
「カプセルトイ」という抽選式の玩具購入方式の呼び名が由来とされている。
本ゲームではほぼ全ての人格/E.G.Oが自我の破片で交換可能なため、手持ちが揃ってきた管理人はあまりガチャを引かない傾向がある。
上記のヴァルプルギスで得られる人格/E.G.Oが最初はガチャ限定のため、そこで溜め込んだ狂気を放出する管理人も多いようだ。
火力
ダメージ量のこと。
相手に与える被害の大きさを銃火器の威力を表す言葉を用いて「火力が高い/低い」と言う*2ゲーム用語。
マッチ力と合わせて、人格の攻撃性能を表現する際に用いられることが多い。
顔面受け
敵の攻撃に対してマッチをせずに受け止める、つまり敵の攻撃を放置すること。
ダメージは受けてしまうが、マッチに使う分のスキルを他に向けることで攻勢に使うことができるようになる。
基本的には耐性で受けられたりなどで致命傷にはならないと判断された場合に行われる。
タンク系の人格は耐久力が高いので、必然的にこれをテクニックとして活かすことが多い。
管理人
LimbusCompanyのプレイヤーのこと。
主人公のダンテが管理人であるため、ほぼ同じ目線のプレイヤーもそう呼ばれる。
公式ホームページの文章に倣って、プレイを始めたばかりの管理人のことを「新人管理人」と呼ぶこともある。
また、作中でのボイス(主にこの人)に倣って「カリジャナリ*3」と呼ばれたりもする。
黄色い充電
スキルの効果によって自分に付与される振動回数のこと。
本来振動は相手に付与するデバフの一種なのだが、シーズン2において自分に振動回数のみを付与し、それを消費することで恩恵を得る人格が初登場。
振動回数をまるで充電と同じようなリソースとして扱っていることから、振動のアイコンの色と合わせたのが由来。
現在では同じ様に扱う人格が多数いる他、敵にも同様にリソースとして扱ってくるものが登場している。
どちらの場合においても、通常の振動付与や振動爆発も同時に使用する者が多い。
なおリソースとして見た場合、充電の方が優位である。
あくまでもデバフの振動ではあるので、相手から振動威力を付与されたり振動爆発させられるとそのまま利用されてしまう。
また鏡ダンジョンでは、自分の振動回数を増やすギフトは充電を増やすギフトに比べて圧倒的に少ない。
充電と同様に毎ターン1ずつ減るのは変わらないのに補助がしにくいため、人格の素の性能に頼るところが大きくなっている。
とはいえ、敵が攻撃で付与してくる振動回数を逆に利用するなども出来なくはない。
また、充電との明確な違いとして「回数の最大値が99」である。
複数ウェーブ戦において予め貯めに貯めて本命で大放出する、という使い方も一応出来なくはない。
狂気割り
エンケファリンを狂気でチャージすること。
デイリー消化や鏡ダンジョンの周回をしていると物凄い勢いでエンケファリンモジュールが足りなくなるので、その対策として行われる。
1日10回まで可能だが1回毎に消費する狂気がだんだん増えていくため、消費量が少なくお得な1~3回で止める管理人が多い。
1日にX回狂気割りすることを「X割り」と表現することもある。
詳細な仕様は新入管理人向け情報で。
虚無期間
特にやることが無い、イベントが何も開催されていない期間のこと。
新シーズン開始が延期されたりすると発生する。鏡ダンジョン周回や採光周回をして素材を蓄える期間とする管理人が多い。
新人管理人にとってはメインストーリーを進めるチャンスの他、この間に準備をすることで最前線に追いつくことも可能。
好ましくない期間と捉えられることも多いが、始めたばかりの人やリリース後すぐ物語を楽しみたい人などには準備期間として重要なのである。
空切
W社3級整理要員ドンキホーテのスキル3《空間切断》のこと。場合によってはW社3級整理要員良秀のスキル3《次・魔・空・切》も指す。
条件を達成することで威力1-31の超強力な攻撃になり、コイン枚数の多さも相まって当てた敵は大体死ぬ。
リリース当初から実装されている人格なこともあり、「迅速」と合わせて強力な攻撃の代名詞になっている。
クソアマ
クローマー、ひいては作中で登場する酷い事をした女性キャラのこと。
それまで大人しく優し気な口調だったシンクレアが、クローマーのことを思い出す際に語気荒くそう呼んだことが由来。
家を燃やされたり知人を殺されたり、十分散々な目に合っているので妥当。
作中では他にもエイハブがイシュメールからクソアマ呼びされている。
非常に荒い言葉で、作中でも使われている通り女性に対して侮辱的・強い敵対心を示す言葉でもある。発言に用いる場合は十分に気を付けること。
広域
2以上の攻撃加重値を持ち、複数体攻撃が可能なスキルやEGOのこと。
前作『Library Of Ruina』で登場した全体攻撃が「広域攻撃」と呼称されており、本作でもかつてその表記が使われていた*4ことが由来。
今でもその名残で加重値2以上のスキルやEGOを「〇枠広域」、条件次第で加重値が追加されるスキルを「広域化」と呼ぶ管理人が多い。
複数体への攻撃は通常の一体にしか攻撃できないスキルと比べてダメージ効率に優れることから、主に複数体の敵が出てくる通常戦闘において重宝する。
さ行
最速/最遅
最も速度値が高いキャラ/低いキャラのこと。
多くの場合、そのターンで左端にいる囚人を「最速」/右端にいる囚人を「最遅」と表現する。
速度は行動順に直結するため、突出して速度の高い人格などを使用している際は意識することがある。
最速6迅速は正義。
自給
E.G.Oの使用に必要なE.G.O資源を人格のスキルだけで賄えること。
その人格さえ生きていれば編成の他の人格に依らず必ず撃てるので、評価が高い・相性が良い点の根拠になる。
使用例:LCB囚人ファウストは《表彰放出機》を自給できる。傲慢4/暴食2が必要なのに対し、自身のみで傲慢/怠惰/暴食が供給できるためである。
資源
E.G.O資源のこと。「罪悪資源」と呼ぶこともある。
強力なスキルであるE.G.Oの使用やパッシブの発動に必要なため、重要かつ頻出する要素である。
状態異常
マイナスの影響が働く効果のこと。出血/脆弱/攻撃威力減少などが該当する。
公式用語では「マイナス効果」だが、前作『Library Of Ruina』や他のゲームの影響で「デバフ」や「状態異常」と呼ぶ人が多い。
迅速
R社第4群ウサギチームヒースクリフのスキル3《迅速制圧》のこと。
速度が6以上のときに強化されるため、強化された《迅速制圧》を指して「6迅速」と呼ぶこともある。
条件達成で非常に強力な攻撃になる他、最初の2コインを的中させるだけで脆弱4を付与により後続のダメージを引き上げる。
これに並び立つ脆弱付与手段は未だ数少なく*5、強すぎる火力増強手段としてリリース当初から管理人を支えている。
スキル威力
スキルの威力のこと。
本作におけるスキルの威力は基本威力とコイン威力から構成され、スキルを使用するごとに最終威力(やマッチ威力)を算出する仕組みとなっている。
これに対し「スキル威力」の意味は正確には定義されていない。ゲーム内で用いられる際は最終威力を指しているようだ。
ユーザー間で用いられる際は、なんとなく「スキルの威力」を指していう際や基本威力・コイン威力両方を指して言う際に用いられる。
属性
スキルに設定されている攻撃タイプや罪悪属性のこと。
ゲーム内においては「属性」だけだと罪悪属性のみを指すが、プレイヤーの間では往々にして攻撃タイプと罪悪属性の両方をひっくるめて呼ばれる。
「打撃属性」や「憤怒属性」という風に用いる。両方を同時に書く際は「憤怒打撃属性」と、罪悪属性→攻撃タイプの順で書く。
素材
経験値チケット/紐/自我の破片などの育成に使用するアイテムのこと。
本ゲームは他のゲームと比べると素材の種類は少ない方だが、当然のことながら求められる量は育成しようとすればするほど多くなる。
シーズン毎のアップデートでレベル上限が引き上げられたりした場合、各所から素材不足の悲鳴が上がるのはお約束である。
ソロ
人格1人のみで出撃させて戦うこと。「単騎」と呼ぶこともある。
本ゲームでは集中戦闘において出撃人数が参加可能人数よりも少ない場合、ターン経過でスキルのスロットが増える仕様がある。
この仕様を利用し、あえて人数を減らすことによって特定の人格の行動回数を増やすという戦略をとることが可能。
これにより、複数回のスキル使用で人格の能力を最大限引き出したりサポートパッシブを集中させて大暴れさせたりすることができる。
しかし1人で戦うと序盤はスロットが1~2つしかなく、相手の多数のスロットからの攻撃を一方的に受けざるを得なくなる。
つまり序盤が非常に不安定となるため、基本的にはデメリットが小さい参加可能人数-1での出撃の方が無難なことが多い。
ソロが最適な戦略となるのはよほどそのステージと相性の良い人格が存在する場合のみで、大抵の場合は上級者向けの縛りプレイであることが多い。
南部ディエーチ協会4課ロージャのように行動数がそのまま耐久力になるような人格や、守備スキルが回避の人格はソロに向いている。
た行
耐久力
敵の攻撃を受ける能力、ひいてはキャラクターの体力や混乱区間までの長さを総合したもの。「硬さ」と表現することもある。
体力が高ければ死亡するまでの猶予が長く安定して戦えるため、特にタンク人格の耐久力の高さは重要視される。
とはいえ敵の攻撃を全て防げばダメージも受けないので、火力やマッチ力と比べると軽視される傾向にある。
耐性
ほぼすべてのキャラクターが持つ物理*6耐性および、罪悪耐性のこと。
ダメージが等倍以上になるものは弱点*7、脆弱*8となり、
ダメージが等倍以下になるものは抵抗*9と耐性*10、そして完全無効化の免疫に分かれている。
本ゲームの耐性はダメージ量に大きく影響してくるため、「弱点を突く」ことが戦術上重要になってくる。
脆弱はデバフの方の脆弱と名称が丸被りしている為、混同されやすい。
またこの数値設定の関係上、「○○耐性が上昇する/+(数値)」は「被ダメージが上がる」、「○○耐性が減少する/-(数値)」は「被ダメージが下がる」という意味になる。
+や-のイメージとは逆に変動するため、勘違いしないように。
タゲ
スキルのターゲット先のこと。主に集中戦闘で用いられる。
狙われていることを「タゲが向いている」、敵の攻撃先を変更することを「タゲを奪う」等と表現する。
タンク
相手の攻撃を受け止めることが得意な人格、ひいては編成において攻撃されても大丈夫な役割の人格のこと。
タンクに向いている攻撃を無視することで対処が必要な攻撃が減り、安定性が増すというメリットがある。
弱点を突かれると耐久力が高かろうがすぐ死ぬため、敵の攻撃属性に合わせて相性の良いタンクを編成する必要がある。
タンクばかりだと肝心の火力が出せないので、編成には1人か多くても2人いるくらいが最も安定する。
単コイン
人格の攻撃スキルのコイン枚数が1枚であること。
スキル威力が高くマッチに強い傾向にある反面、ダメージがあまり出ない傾向にある。
精神力が0から始まるストーリー戦闘では、安定しないという弱い部分が目立つためあまり好まれない。
逆に精神力が基本的に45で進行する鏡ダンジョンでは、安定して高い威力を出せるため重宝されやすい。
特に敵の威力が強力になる深層でのマッチにおいて有難く、低いダメージもE.G.Oギフトや他囚人で補完しやすい。
遅延
すぐに敵を倒さずに戦闘を引き延ばす行為、またはそれを強いてくる敵のこと。
プレイヤー側が行う場合、編成全員で守備スキルを使用することで何もせずにターンを経過させる戦術がとられる。
延ばしたターン数だけ回復系のパッシブやE.G.Oギフトの恩恵を受けられるほか、通常戦闘では早く敵を倒しすぎた際のスロット不足対策として有用。
敵がしてくる方の場合、パッシブやスキルの効果で大量の保護を得ることが多い。
そのターンにダメージを与えられず時間がかかるため、こちらは嫌われる傾向がある。
デイリー
五つのデイリーミッションのこと。「デイリーをこなした」のように用いられる。
五つをクリアすることでパス進行度を10獲得→パスレベルが1上がる。
シーズン初めからコツコツやっていればこれだけでもパスレベルをかなり進めることができる。
ちなみにそのうちの二つの紐採光1回と経験値採光1回は、メインストーリー第2章をクリアしないとクリアできない。
ウィークリーミッションと合わせてバトルパス進行に関わってくるので、できればメインストーリーはそこまでは早めに進めたいところである。
鉄道
鏡屈折鉄道というコンテンツのこと。英語版での名称であるRefraction Railwayから「RR」とも呼ばれる。
1シーズンごとに1つの鉄道が開催される。
いわゆるエンドコンテンツであり、クリアするだけで莫大な報酬が貰えるが多くの強敵を倒さなければならない。
全ステージの合計クリアターン数が記録されるタイムアタックのような要素もあるため、出来る限りターンを短縮しようと試みる短縮勢が存在している。
同期
人格の強化の一種である同期化進行を進めること。「○○を同期する」と用いられる。
現在の同期化段階を示す際の略称としても使われる。その際は「同期Ⅱ」や「同期Ⅳ」という風に、数字をローマ数字にして表現される。
使い分けるのが面倒だからか、E.G.Oの強化である幻想解析も「同期する」「同期Ⅲ」と呼ばれたりする。
な行
は行
箱
自我の破片ボックスのこと。2種類あるがセレクトボックスの方を指すことが大半である。
「ボックス」と呼ぶ人もいるが、その場合はエンケファリンボックスとの混同に注意。
使用することで任意の囚人の自我の破片を入手できる。
イベントなどで入手できるほか、バトルパスの報酬を取り終えた後にパスレベルを1上げる毎に1つ入手できる*11。
鏡ダンジョンを周回しまくっているような管理人は箱が有り余っている。
バッファー/デバッファー
バフ/デバフを撒くことが得意な人格、ひいては味方の手助け/敵の弱体化をするのが役割の人格のこと。
デバフの場合は破裂や火傷などのダメージ系マイナス効果より、攻撃威力減少などの減少系マイナス効果を付与する者をデバッファーと呼ぶことが多い。
対集団戦ではバフ、対単体ボス戦ではデバフが労力に対して効果的な傾向がある。
ちなみにムルソーは大量のデバフを付与する《他人の鎖》を初期E.G.Oで所持しているため、全ての人格がデバッファーになることが可能である。
パス
バトルパスのこと。「シーズンパス」「ズンパス」とも呼ばれる。
「パスを買う」と表現した場合、リンバスパス購入のことを指している。
バトルパス報酬によって手に入るE.G.Oを「パス産」と呼んだりもする。
バフ
プラスの影響が働く効果のこと。呼吸/充電/ダメージ量増加などが該当する。
公式用語では「プラス効果」だが、長いので大体の管理人はバフと呼んでいる。
ハムハムパンパン
作中世界における飲食チェーン店、HamHamPangPangのこと。略して「ハムパン」とも。
現実においても韓国の水原市に同名のテーマカフェが存在しており、プロムン作品にちなんだ食事やグッズを提供している。
行きたい場合は専用のアプリなどによる予約が必要である。
控え
戦闘に出撃しないが、編成には入れている人格のこと。
同期化段階Ⅲ以上の人格なら、この状態でもサポートパッシブによって戦闘中の人格を支援してくれる。
ピヨナラ
壇香梅イサンのスキル3《血を宿した香り》、ひいては壇香梅イサン自身のこと。
「このスキルの3コイン目の攻撃で放つボイスがそう聞こえる」という空耳が由来。
「沈潜殺到」というユニークな効果を持ち、極まった状態で使えば相手に数千ダメージを叩き込む。
沈潜編成の瞬間火力はこのスキルに集約されているので、強敵(特に精神力有りのタイプ)相手にはピヨナラの声が響き渡る。
ピン挿し
ある人格を、編成のコンセプトや他人格とのシナジーを気にせずに編成に入れること。
元々はデッキ構築型カードゲームにおける俗語で、あるカードを1枚だけ*12デッキに入れることを指す。
「デッキ全体のコンセプトには合わないか反するが、汎用性が高く強力」といったカードがピン挿しされるケースが多い。
本ゲームでも同じ様に、「〇〇編成に1人だけ〇〇と全く関係の無い人格を入れる」というような状況に用いられる。
ピン挿しされる理由は様々だが、
「編成に合う人格が足りない/育っていない」「属性が偏ってしまった」「単純に汎用性が高く強いので入れたい」
などといった場合が多い。
編成に困ったら関係ない人格をピン挿ししてみるのも良いだろう。
使用例:後悔ファウストは振動人格だがスキルの効果は汎用性が高いため、怠惰持ちの強力な人格が不足している火傷編成にピン挿しする。
ぶたたま/ぶたしこ
幻想体のお前ぶたれたい?しこたま?、ひいてはE.G.Oの《ネジの外れた一撃》のこと。
強烈なインパクトの名前で管理人に印象を残した。実際の戦闘、特に紐採光や鏡ダンジョンでは遅延行為の申し子なため嫌われがち。
物理属性
攻撃タイプ属性のこと。斬撃/貫通/打撃の3種類が存在する。
攻撃タイプと書くのは冗長なので、「物理」と略されることが多い。
プロムン
本ゲームの開発会社、ProjectMoonの略称。
韓国に本社がある。
英語圏では「PM」、韓国では「프문(プムン)」と呼ばれることが多い。
ヘアクーポン
メインストーリー第5章で登場するリカルドのこと。
ヘアクーポンを盗まれたという重大なしょうもない理由で戦闘をすることになるのだが、その滅茶苦茶な強さで囚人たちを蹴散らした。
使用するスキル《俺のヘアクーポォオオオン!!!》の名前が面白い事を筆頭に色々とギャップのある一面もあり、ネタ込みの愛されキャラと化している。
ベヨネチチ!
握らんとする者シンクレアのスキル3《自滅的浄化》、ひいては握らんとする者シンクレア自身のこと。
「このスキルの3コイン目の攻撃で放つボイスがそう聞こえる」という空耳が由来。ちなみに正確には「テオネジュチ」という発音が正しい。
減算スキルで基本威力30という圧倒的破壊力から繰り出される桁のおかしいダメージ量は、実装当時の管理人に大きな衝撃を与えた。
3コイン目が表面だったか裏面だったかで若干ボイスが異なり、裏面を出すと字面通りの勢い強い発音になる。
表面の勢いの弱いボイスは「ベヨネチチ…」と表される。
編成
戦闘に出撃させる人格の組み合わせのこと。
戦闘で実際に戦わせる人格のみを指す場合と、控えも含めた12人分全ての人格を指す場合の二通りの意味合いがある。
編成を組む際は各人格同士のシナジーやE.G.O資源の供給・消費も考慮するため、実戦でどう動くかを空想しながら編集していく楽しい時間でもある。
そして大体上手く行かなくて改良する
防御
ガードスキルのこと。
正式名称は一応「ガード」なのだが*13、
①ゲーム内でスキル使用時に出る表示が「防御」であること
②前作『Library Of Ruina』でも「防御」「回避」「反撃」という名前で今作の守備スキルに類似したシステムがあったこと
③そもそも「回避」「反撃」に対して一つだけ横文字なのは収まりが悪く、むしろ各所で好んで用いられる*14「防御」の方がしっくり来やすいこと
などの理由からかユーザー間でもこのwikiでも「防御」で通っており、事実上「防御」が正式名称のようになっている。
星
人格のレアリティのこと。「星1人格」や「星3人格」のように用いる。
ゲーム内では0の数で表されている*15が、「星3人格排出抽出チケット」やその他ゲーム内外のテキストなどで「星〇人格」という表現は公式も使っている。
そういう意味では「俗語」ではないかも?
ま行
マッチ力/マッチ性能
マッチを制する能力、ひいては攻撃レベルとスキル威力の高さのこと。
お互いに攻撃スキルを使用し合う際はマッチが発生し、スキル威力が高かった方がマッチ勝利して一方的にスキルを使用しての攻撃ができる。
そのため、マッチ力の高い人格と低い人格では攻撃を受ける回数に雲泥の差が生じる。
多くの場面ではダメージを出す性能よりもマッチ性能の方が重視される。
強力なアタッカー人格の強みを説明する際、「全てのマッチに勝利できるなら攻撃されないため実質耐久力も無限」とはよく例えとして出される*16。
ミリ残し/ミリ耐え
体力がほんの少ししか残っていない状態のこと。
画面上で数ミリしか体力ゲージが見えない事が由来。
味方で起きれば嬉しいが敵で起こると嫌な事の筆頭。ターン短縮を命とする鉄道短縮勢からは親の仇のように嫌われている。
滅多
ぽんぽん派ホンルのスキル3《滅多斬り》のこと。
表面を出せば30という最大級の威力だが裏面だと5しかないという究極のギャンブルスキルであり、多くの管理人の印象に残っている。
精神力による表率の影響が小さかった初期は賭けに負けた管理人も続出していた。
アハハハハ…カァン!>5<
綿花
鏡ダンジョンで手に入るE.G.Oギフトの一つである白い綿花、もしくは幻想体の宿した綿花のこと。
白い綿花は混乱状態の敵に出血と攻撃レベル減少を付与するE.G.Oギフトだが、代償として混乱状態が解除されるという強烈なデメリットが付いている。
混乱状態は本来「耐性2.0+行動不能」という大チャンスであり、これを解除されるのは相応の痛手。
敵が攻撃スキルを使用しないと機能しない出血の特性故の効果なのは理解できるのだが、出血編成以外では余りにも割に合わない。
このメリットに対して明らかに釣り合わないデメリットについては公式も認知しているようで、宿した綿花の観測情報でもボロクソ言われている。*17
ショップで売却するか、そもそも絶対に受け取らないという選択肢を取るのも良いだろう。
鏡ダンジョン1/2ではそもそも
・戦闘終了時に報酬として提示されるE.G.Oギフトの受け取り拒否
・ショップでのE.G.Oギフトの売却
これらが不可能だったため、戦闘報酬などで白い綿花を強制的に受け取らされる事故が頻繁に見られた。呪いの装備
その上初期の鏡ダンジョンでは
・イベントマスで宿した綿花のイベントが発生すると白い綿花の取得がほぼ確定
・そもそも白い綿花の効果に攻撃レベル減少が存在しなかった
こともあり、多くの管理人から忌み嫌われていた。
後に宿した綿花のイベントが名指しで修正された*18ことからも、当時どれだけこのE.G.Oギフトがヘイトを集めていたかが分かるだろう。
ちなみに元となった幻想体が同じである赤く染まった綿花は、白い綿花のようなデメリットが存在せずかなり強力なギフトである。
こちらは区別する目的で「赤綿花」と呼ばれることが多い。
や行
ヨッチャン
剣契頭目ムルソーのスキル3《肉斬》、ひいては剣契頭目ムルソー自身のこと。
「ベヨネチチ!」と同じで、「このスキルの攻撃時に放つボイスがそう聞こえる」という空耳が由来。
「ヨッチャン!」という気合いの入った声から繰り出されるのが《骨断》の出し損ないのへなちょこ攻撃……という揶揄も込めて使われる。
ちなみに「ヨッチャン」の正確な発音である「육참」の意味合いはそのままズバリ「肉斬」である。《骨断》の方のボイスなど詳細は別ページで。
ら行
良秀語
良秀の文章を省略する話し方のこと。
ただ単に文章を縮めるのではなく、あくまで要点を短い時間で伝えることが目的らしい。「短縮は芸術である」という美的感覚によるものだろうか。
実のところ作中では周りの人に言いたい事があまり伝わっていない*19のだが、なぜかシンクレアだけはほぼ完璧に理解できるようだ。
こ・か*20。どうだ、文を短縮すると見てくれが良くなったろう?何を言っているのか分かりません!
リンバス
本ゲーム『Limbus Company』の略称。スマホアプリとして配信中の他、steamでも遊べる。
12名の囚人たちを率いてディストピアな都市を巡り黄金の枝を集め、時には残酷な事実と向き合い成長していく物語。
ジャンル:罪悪共鳴残酷RPGってなんだよ
ルイナ
前作ゲーム『Library Of Ruina』の略称。「図書館」「LoR」「ラオル」とも呼ばれる。
steamで遊べるほか、XBOX・NintendoSwitch・PlayStation4でもプレイ可能。後者の2つは日本語ボイスにも対応している。
機械の図書館長が9級フィクサーを召使いにし、都市を知り人間になり復讐すべく図書館に来館したゲストを本にしながら「たった一つの本」を完成させる物語。
その過程で様々なゲストが訪れ、彼らを糧に図書館はより成長し、より都市に認知されていく。
最終的に世界を知り尽くした図書館長は何をするのか、それは本人にさえ分からない。
ロボトミー
前々作ゲーム『Lobotomy Corporation』の略称。「LC」とも。steamで遊べる。
幻想体を通じてエネルギーを収集するL社の管理人として、企業内のいざこざに巻き込まれながらも幻想体や企業について解明していく物語。
どうして管理人になれたのか。幻想体とはなんなのか。プレイヤーはゲーム内の管理人と一心同体になりながら未知の恐怖に立ち向かうことになる。
わ行
枠
人格・E.G.Oに設定されたシーズンのこと。「区分」と表現することもある。
入手のしやすさや今入手できるかに影響してくるため、特定のものを入手したくなった際は確認をしておくとよい。
使用例:恒常枠/シーズン2枠/ヴァルプルギス区分
ワンパン
体力満タンの相手を1つのスキルで倒すこと。
基本的には嬉しいことで、コイン1枚のスキルで達成するとより嬉しいとされる。
敵にワンパンされた際には大抵戦局が悪い方向に傾くが、不意に弱点を突かれるとよくある事なのが悩みどころ。
英字
EGO
E.G.Oの略称。間の.を打つのが面倒なので消して呼ばれる。
E.G.O自体も「Extermination of Geometrical Organ(幾何学的器官の根絶)」の略称である*21ので、どんどん言葉が短くなってきている。
i
戦闘中以外のほぼ全ての画面に存在する「インフォメーション」のボタンのこと。
大体左上か右上に存在しており、押すと現在の画面に関する情報を細かく伝えてくれる。
ほとんどの管理人は存在を忘れている
MD
Mirror Dungeon、すなわち鏡ダンジョンのこと。
後に続く単語でどの鏡ダンジョンかの区別をつけることもある。
使用例:Mirror Dungeon 4 Ritornello(鏡ダンジョン4リトルネッロ)→MD4R
OC
OverClock、すなわち資源と精神力を1.5倍消耗してE.G.Oを侵蝕スキルで使うシステムのこと。
普段能動的に使えない侵蝕スキルを使うことができるが、コストの多さや攻撃先の不安定さから使いこなすのは難しい。
ちなみにこれとは別に、戦闘が100ターンを越えるとターン開始時に「Overclock」と表示される仕様も存在する。
こうなった場合、戦闘終了時に勝敗に関わらず敗北扱いとなる。
こっちの方はほとんどの管理人が存在すること自体を知らない
P
キーボードのPキー、ひいては勝率オートのこと。
戦闘中にPキーを押すと、勝率オートボタンを押すのと同じ働きをする。もう一度押すとダメージオートに切り替わる。
前作『Library Of Ruina』でもPキーはオート機能のボタンだったので、プロムンには思い入れがあるのかもしれない。
S〇
スキルやシーズンの略称。「S1」と書いてスキル1やシーズン1を指す。
このシーズンは「バトルパスのシーズン」、および時間を指すことが多い。「S1の頃は今と違って~」のように用いる。
恒常枠やヴァルプルギス枠をどう書くのかという問題があるため、人格・E.G.Oに設定されたシーズンを指すために用いられることは少ない。
スキルの場合、「〇〇(人格名)のS3は~」のように人格名の後に使われることが多く、特定のスキルの性能を説明するために用いる。
Wi-Fi
マイナス効果「邸宅の木霊」のこと。「テザリング・ハイツ」とも。
アイコンの扇形の部分が通信状態を表すWi-Fiマークを思わせることが由来。
一時期不具合で効果の一部が発動しなくなった際は「通信障害だ」などとネタにされた。
数字・記号
〇〇パ/〇〇構築/〇〇軸/〇〇編成
特定の何かをテーマとした編成のこと。
基本的に〇〇にはバフ/デバフの名前が入る。火傷付与に特化した「火傷パ」や、全員が充電を扱う「充電構築」のように用いる。
サポートパッシブまで含めて編成を組む事が多く、完璧な形で組むには多大な素材が必要になる。その分、刺さる場面では普通の編成よりも活躍できる。
(1~12)協会
作中に現時点で12つ存在するフィクサー協会、およびその協会所属フィクサーである人格のこと。
協会の名前は様々な言語で数字を指す言葉になっており、対応した数字で各フィクサー協会を表している。人格を指す場合は「協会」が省かれることが多い。
現時点で人格が実装されているのはツヴァイ(2)/シ(4)/センク(5)/リウ(6)/セブン(7)/ヂェーヴィチ(9)/ディエーチ(10)/ウーフィ(11)。
各協会の詳細は別ページで。
使用例:2ファウスト/4ドンキ/9ロージャ
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