シンクレア

Last-modified: 2025-12-10 (水) 00:21:21

新人管理人向け情報

リセマラおススメ人格・EGO

※該当するおススメが無い場合は表示されません。議論はリセマラおススメ人格・EGOまで

星3人格

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シンクレア
握らんとする者
ストーリー★
-雑魚戦〇
-ボス戦★
周回作業〇
高難易度〇
・マッチ力と火力が非常に高い
・戦闘序盤から強さを発揮しやすい
・同期化段階Ⅲでほぼ完成するため育成コストが安い
新規ユーザー向けイベントで入手できるため、リセマラで狙う意味は薄い
・精神力が低い程強くなる特殊な性能。自分で下げられるが、下げすぎると暴走するピーキーさを持つ
・パッシブを発動しないと上手く機能しない
・周回コンテンツの1つ、鏡ダンジョンとは相性があまり良くない
《知識の木の枝》以外のE.G.Oを装備しないことで、暴走時のリスクを軽減できる
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シンクレア
南部センク協会4課部長
ストーリー〇
-雑魚戦〇
-ボス戦★
周回作業★

高難易度〇
・全ステータスが非常に高い水準で纏まっており、どの戦闘でも一定の活躍ができる。
・E.G.O《表象放出機》のコストを供給できる。
・E.G.O《提灯》との相性が非常に良い。
新規ユーザー向けイベントで入手可能な握らんとする者シンクレアと同時に編成できない・同期化段階Ⅱで既に強いので、他の育成を優先できる(もちろんⅢ、Ⅳの方がずっと強い)
クイック束縛を扱える人格と編成を組めるとより強い。
人格入手手段強み弱点補足

星2人格

人格主な適正強み(標準的な星2との比較)弱点補足

E.G.O

E.G.O入手概要主に役に立つ場面
シンクレア

《提灯》
提灯抽出・
自販機
味方の体力を大きく回復できる。
解析進行による恩恵が小さいため、育てなくても回復用として頼れる。なお、回復量は攻撃を的中させた敵の数に依存する。
ほぼ全ての戦闘

キャラクター

金色のショートヘアの気弱な少年。
育ちが良いため血や臓物に耐性がなく、他の囚人にも振り回されがち。
年齢の低さもあってか感情の振れ幅が激しく、まれに普段の振る舞いからはかけ離れた態度を見せる。

3章「向き合わない」に関するネタバレあり

K社の中でも義体産業が特に発達していたカルフ町の出身。
翼であるP社から取引が持ちかけられるほど高性能な義体を作る会社の御曹司だった。
ただし義体化していく家族を目の当たりにし、シンクレア本人は義体に生理的嫌悪感を抱いていた。
3章のボスであるクローマーとは元クラスメイト。
先述の嫌悪感につけこまれてクローマーに接近され、家族はクローマーたち異端審問官によって殺害されている。

ティザー情報

ポート
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Vogel*1
プロフィール
シンクレア_マグショット.webpシンクレア_ティザー_1.webpシンクレア_ティザー_3.webpシンクレア_ティザー_2.webp
みんな、正気じゃなさそうです...
名前シンクレア*2(싱클레어/Sinclair)
CVキム・ダオル(김다올/Kim Daol)
所属LimbusCompany?#10 11
E.G.O知恵の樹の枝(Zweig vom Baum der Erkenntnis)
マーク🐣産まれたばかりのひよこ
カラーImmature Green*3/#8b9c15
原典『デミアン』ヘルマン・カール・ヘッセ
Ich wollte ja nichts als das zu leben versuchen, was von selber aus mir heraus wollte. Warum war das so sehr schwer?*4
PV
loading...
loading...

こんにちは...シンクレアっていいます...。
...他に言う事があるんですか?会社勤めは初めてなんで。


...こんなときアイツなら何て言うんでしょうか?
いや。いつまでも頼ってちゃ駄目だ、シンクレア。
ひとりで考え...
...ても大丈夫ですよね、管理人さん?


僕はどうすれば良かったんだ。
何もできなかったんです。
僕が何かしようとするより前に、全部ぶっ壊れてしまったんだ。
そう、僕にできるのは...。


あの■■■■に杭をブッ-$#^$^#^#

注意事項
気弱/依存的/終わりそうも無い不安定さ(Wishy-washy*5/Overdependent/Inexorably Insecure)
不安定な成長時期的特徴を考慮しても、話し掛けると非常に驚いたり、しかめっ面をしたりするなどの行動が目立つ囚人です。戦闘にも不慣れなので、最初は内臓を直視するのにも苦悩すると思われます。囚人の中には暴力的な傾向を見せる者もいると思いますので、管理人さんは本囚人に鞭よりかは飴を与えることをお勧めします。本人も認識することができない殺気を放ってはいますが、我が社の事業分野に対する潜在能力があるという意味なので、適切な刺激さえ与えれば立派に成長することが期待されます。

人格

拡張表示

スキル枚数別
※最大Lv(55)、最大同期段階()の情報を表示

#人格囚人
1014H社黒獣-酉シンクレア63132反213514-656.57.580.512.0
1013親指東部親指ソルダートIIシンクレア63132242554-657.59.60貫斬2.00.51
1001LCB囚人LCB囚人シンクレア0123反1174513-7580.52.01
1002剣契剣契殺手シンクレア032反31249572-557斬貫0.52.01
1003南部ツヴァイ南部ツヴァイ協会6課シンクレア02213防256582-4532.010.5
1004マリアッチマリアッチボスシンクレア1231避2274582-3522.010.5
1005N社の狂信者握らんとする者シンクレア13123229513-859.60.602.010.5
1006技術解放連合ロボトミーE.G.O::紅籍シンクレア2213防2225553-755打貫0.512.0
1007奥歯ボートセンター奥歯ボートセンター
フィクサー
シンクレア2213防2200534-656貫打2.00.51
1008センク協会南部センク協会4課部長シンクレア0313避2229554-8572.00.51
1009夜明事務所夜明事務所フィクサーシンクレアW3132191553-757.57.58斬貫0.512.0
1010西部ツヴァイ西部ツヴァイ協会3課シンクレア5231防2249593-755.56.57斬打12.00.5
1011ヂェーヴィチ協会北部ヂェーヴィチ協会3課シンクレア03132反204533-757.58.602.010.5
1012中指中指末弟シンクレア0333*6260604-657.58.5912.00.5

人格(威力)

スキル効果・バトルパッシブも加味したマッチ時の最大威力を表記*7

#人格囚人LvS1S2S3Lv守備
#人格囚人速度攻LvS1S2S3属性守Lv守備
1014
黒獣-酉シンクレア4-656.57.5814*8
2(+3)*3
19*9
4(+4)*3
26*10
4(+3)*4
反撃5716*11
5(+4)*2
0.512.0
1013
東部親指
ソルダートII
シンクレア4-657.59.6016*12
3(+4)*2
22*13
4(+6)*2
26*14
5(+4)*3
防御5815
9(+6)*1
2.00.51
1001
LCB囚人シンクレア3-75811
4(+7)*1
10
4(+2)*3
14
5(+3)*3
反撃5811
4(+7)*1
0.52.01
1002
剣契殺手シンクレア2-55711*15
5(+2)*2
12
6(+2)*3
26
8(+18)*1
反撃5715
9(+6)*1
0.52.01
1003
南部ツヴァイ
協会6課
シンクレア2-45310
4(+6)*1
10
6(+2)*2
20
7(+13)*1
防御6018
12(+6)*1
2.010.5
1004
マリアッチボスシンクレア2-35210*16
4(+2)*2
14*17
5(+1)*3
19
8(+11)*1
回避6015
5(+10)*1
2.010.5
1005
握らんとする者シンクレア3-859.60.608
8(-2)*2
16
16(-4)*4
30
30(-12)*3
防御5717
17(-7)*1
2.010.5
1006
ロボトミーE.G.O::
紅籍
シンクレア3-75510
5(+5)*1
13
4(+3)*3
17
5(+6)*2
防御5616
8(+8)*1
0.512.0
1007
奥歯ボート
センターフィクサー
シンクレア4-65610*18
2(+1)*4
16
4(+12)*1
20*19
4(+6)*2
防御5316
8(+8)*1
2.00.51
1008
南部センク
協会4課部長
シンクレア4-85714*20
3(+4)*2
23*21
4(+4)*3
27*22
5(+4)*3
回避5814
4(+10)*1
2.00.51
1009
夜明事務所
フィクサー
シンクレア3-757.57.5814*23
3(+7)*1
25*24
5(+3)*3
40*25
13(+15)*1
防御6040*26
15(+5)*1
0.512.0
1010
西部ツヴァイ
協会3課
シンクレア3-755.56.5713*27
3(+4)*2
16*28
4(+5)*2
22*29
4(+3)*3
防御5511
2(+9)*1
12.00.5
1011
北部ヂェーヴィチ
協会3課
シンクレア3-757.58.6016*30
3(+4)*2
23*31
4(+4)*3
28*32
5(+4)*3
反撃5816
9(+7)*1
2.010.5
1012
中指末弟シンクレア4-657.58.5915*33
4(+3)*2
19*34
4(+4)*3
23*35
5(+4)*3
反撃6023*36
5(+4)*2
12.00.5

人格(パッシブ)

※同期段階(/)の情報を表示

#パッシブ囚人人格効果条件
1014闘鶏
----
戦いに酔ってみせましょう
シンクレア黒獣-酉<常時発動>
鴻園の君主ホンルと尊命を発動時、鴻園の君主ホンルが黒獣丸染1を得るによって下記の効果を得る
-スキルで破裂威力または回数付与時、火傷1を付与(1ターンにつき3回)
火傷ダメージによって混乱状態になったり、体力が1未満に減少しない。
待機解除または復帰で出場したターンに、血炎3を得る
----
破裂が7以上付与された対象に的中時、(最大共鳴数)×15%の確率で火傷1を付与(1ターンにつき4回)
戦闘終了時、自分に火傷があれば次のターン開始時に血炎1,憤怒ダメージ量増加1,暴食ダメージ量増加1を得る
戦闘開始時、自分の失った体力20%につき攻撃レベル増加防御レベル増加1を得る(最大3)
保有33
1013銃剣術
----
弾丸上納
シンクレア東部親指ソルダートII<常時発動>
灼熱推進弾を15個保有
スキルやパッシブで灼熱推進弾を消耗したなら、次のターンにて消耗した数だけダメージ量増加を得る(最大3)
灼熱推進弾を消耗するコインをトスするとき、灼熱推進弾がない場合も攻撃がキャンセルされない代わりに該当コインの火傷付与、火傷回数増加効果が発動しない
----
弾丸を使う人格のうち、編成順が最も早い味方1名の攻撃が終了したとき、該当人格が現在保有している弾丸が半分未満なら(小数点繰り上げ)、該当人格が消耗した弾丸の数だけ自分の灼熱推進弾を消耗し、灼熱推進弾を消耗しただけ該当人格が使用する弾丸を補給する。(最大消耗量:3/5個)(戦闘につき1回)
-弾丸は補給される人格が自分より階級が高い親指人格なら、該当人格が使用する弾丸を1つ追加で支給する
-威力・回数が分離した弾丸は威力・回数をランダムに補給する
-威力または回数が最大値なら、最大値ではない方の弾丸として補給する
共鳴3
1001覚悟シンクレアLCB囚人このターンで味方が死亡すると、次のターンに攻撃威力増加1を得る保有3
1002殺手シンクレア剣契殺手繋いだ罪の、最後の罪の最終コインの与ダメージ+20%
自分を除いた味方のスキルで呼吸回数が増加するとき、50%の確率で自分の呼吸回数が1増加
共鳴2
1003あなたの盾シンクレア南部ツヴァイ協会6課戦闘開始時、操作パネルにて自分の両隣にいる味方へ1ターンの間、守備威力増加2、保護1を付与共鳴2
1004遊興シンクレアマリアッチボス回避成功時、(憂鬱共鳴数×5)%の確率で回避スキルの威力分、精神力を回復保有3
1005狂炎シンクレア握らんとする者マッチ勝利、敵討伐時に回復する精神力 50%減少
生存しているN社の狂信者が自分を含めて5名以上いるとき、N社狂信者たちのダメージ量+10%
保有2
1006お札を剥がすシンクレアロボトミーE.G.O::紅籍攻撃的中時、対象に破裂があるならお札1を得る共鳴3
1007不安定な出力シンクレア奥歯ボートセンターフィクサー自分の振動回数が10以上のとき、攻撃的中時に表面が出た場合、コイン効果で敵に付与する振動振動回数+1保有4
1008眠った殺気シンクレア南部センク協会4課部長- ターン終了時、呼吸回数5につき次のターンの速度最大値+2(最大6)
- 戦闘開始時に全味方の速度がすべての敵より高ければ、貫通ダメージ量増加1を得る
保有5
1009不安定な自我の殻
----
スティグマ工房武器 / 激情
シンクレア夜明事務所フィクサー<常時発動>
ターン開始時に精神力が40以上なら、精神力を20消耗して不安定E.G.O::蝋の翼 状態になる。(これ以降、ターン開始時効果が追加発動しない)
- あるいは1ターンに味方が2名以上死亡したとき、ターン終了時に精神力が-45でなければ、精神力を20にして不安定E.G.O::蝋の翼 状態になる。
- 不安定E.G.O状態になるとき、ダメージや混乱区間前進で混乱状態になった場合、混乱状態を解除。解除できない混乱状態の場合、不安定E.G.O状態になれない。
- 不安定E.G.O状態の間、不安定な激情を得る。
- ターン開始時に精神力が0以下なら、不安定E.G.O状態が解除される。
----
自分がスキルで付与する火傷威力と回数+1(1ターンにつき最大6回発動)
自分が不安定E.G.O状態で、精神力が0以上なら(自分の精神力÷20)だけコイン威力が増加。自分の精神力が45なら、代わりにコイン威力+3
保有5
1010保護任務開始シンクレア西部ツヴァイ協会3課戦闘開始時、自分の振動回数だけ防御レベル増加を得る(最大5)保有5
1011今度はちゃんと配達します…!
----
ちょっとだけ待ってください…!
シンクレア北部ヂェーヴィチ協会3課<常時発動>
<連続戦闘専用>'戦略的休憩福祉モード'が発動して退却してから再度戦闘に参加するとき、デリバリーキャリア-シンクレアが半減(戦闘につき1回、繰り上げ処理)
----
ターン開始時に速度が6以上かクイックを保有しているなら、自分の体力最大値の(デリバリーキャリア-シンクレア)%だけバリアを得る(最大20%)
退却時、次のターンに味方2名へマッチ威力増加1を付与(待機解除された人格に優先的に付与され、その次に編成順が早い順に適用)
-自分が保有するデリバリーキャリア15につき維持ターンが1増加(最大で2ターン増加)
保有4
1012中指は忘れないシンクレア中指末弟自分が敵にダメージを受ける度に、攻撃者(または部位)に復讐対象3/5を付与(1ターンにつき1回)
自分を除く味方が敵にダメージを受ける度に、攻撃者(または部位)に復讐対象2を付与(人格別に1ターンにつき1回)
-味方が中指所属なら、復讐対象を3追加で付与
基本攻撃スキルまたは反撃スキル攻撃終了時、対象の復讐対象を全て消耗
-敵の復讐対象を消耗する度、その数値だけ仕返し帳簿[シンクレア]を得る
保有3

※同期段階(/)の情報を表示

#サポートパッシブ囚人人格効果条件
1014血炎刀シンクレア黒獣-酉速度が最も高い味方が自分のスキルで敵に火傷または破裂威力を付与するとき、火傷破裂威力1を付与(1ターンにつき1回)保有33
1013再装填シンクレア東部親指ソルダートII弾丸を使う人格のうち編成順が最も早い味方1名の攻撃が終了したとき、該当人格が現在保有している弾丸が半分未満なら、弾丸を最大値の半分だけ再び得る(小数点繰り上げ、戦闘につき1回、最大弾丸獲得値:5)
-威力・回数が分離した弾丸は威力・回数をランダムに補給する
-威力または回数が最大値なら、最大値ではない方の弾丸として得る
-弾丸を使用する人格がいなければ、この効果は発動しない
共鳴4
1001復讐心シンクレアLCB囚人精神力が最も低い味方1名が、他の味方が死亡すると次のターンに攻撃威力増加1を得る保有3
1002血に濡れた手シンクレア剣契殺手速度が最も低い味方1名の、最後のスキル最終威力+1共鳴3
1003馬鹿力シンクレア南部ツヴァイ協会6課現在の体力が最も低い味方1名の被ダメージ量-10%保有4
1004籠絡シンクレアマリアッチボス精神力の最も高い味方1名が、自分より精神力が低い敵を攻撃時にダメージ量+10%保有4
1005狂炎シンクレア握らんとする者精神力が最も低い味方1名の打撃ダメージ量+10%
該当する効果を受ける対象の精神力が0未満なら、精神力が低くなるにつれて打撃ダメージ量を追加で増加(最大10%)
保有6
1006祈願符シンクレアロボトミーE.G.O::紅籍現体力が最も高い味方1名が攻撃・反撃スキルで付与する破裂付与値+1保有4
1007出力改造シンクレア奥歯ボートセンターフィクサー体力最大値が最も高い味方1名が、攻撃スキルのスキル・コイン効果で敵に付与する振動+1保有4
1008遅いですねシンクレア南部センク協会4課部長速度が最も早い味方1名が回避成功時、次のターンにクイック1を得る(最大5回)共鳴3
1009ギラギラ燃える剣シンクレア夜明事務所フィクサー編成順で1番目の味方が表面的中時、火傷回数を1付与(1ターンにつき最大4回発動)共鳴3
1010依頼対象保護シンクレア西部ツヴァイ協会3課ターン終了時に体力の比率が最も低い味方1名へ次のターンにてクイック1,防御レベル増加3を付与保有4
1011迅速配達員シンクレア北部ヂェーヴィチ協会3課速度が最も高い味方1名が破裂が付与された敵に攻撃的中時、防御レベル減少1を付与(敵1体につき,1ターンあたり最大3)保有6
1012バックシンクレア中指末弟戦闘開始時、現体力の比率が最も低い味方1名が防御レベル増加2を得る
-対象が中指所属なら、攻撃レベル増加2を追加で得る
保有5

E.G.O

拡張表示

E.G.O一覧(簡易表示)

#E.G.O囚人備考
#E.G.O囚人備考
1008汚血泣涙シンクレアW暴食2622.00.7510.50.52.01S6無償パスLv80
1001知識の木の枝シンクレアZ暴食132.0110.7512.01
1002迫り来る日シンクレアT憤怒320.512.012.011S1無償パスLv12
1003一生シチューシンクレアT色欲32110.52.012.011S1イベント限定
1004提灯シンクレアH暴食1422.02.010.50.7511
10059章2節シンクレアH色欲2510.50.75112.02.01S3無償パスLv55
1006低いなきごえシンクレアZ憂鬱1231112.00.7512.0
1007呪いの釘シンクレアT嫉妬222112.02.0110.5S5無償パスLv55

E.G.O一覧(威力)

E.G.O一覧(上段に覚醒スキル/下段に侵蝕スキル

#E.G.O覚醒侵蝕
#E.G.OLv覚醒侵蝕必要資源属性耐性備考
1008
汚血泣涙W暴食5
5
55
57
22*37
8(+6)*2
21*38
20(-8)*2
2622.00.7510.50.52.01S6
無償Lv80
1008
汚血泣涙W暴食5
5
55
57
26*39
8(+6)*2
22*40
20(-8)*2
2622.00.7510.50.52.01S6
無償Lv80
1001
/
知識の木の枝Z暴食1
-
58
58
29
14(+15)*1
0
-
132.0110.7512.01
1002
/
迫り来る日T憤怒1
1
56
56
28
28(-8)*1
28
28(-8)*1
320.512.012.011S1
無償Lv12
1003
一生
シチュ―
T色欲3
3
53
56
18
18(-8)*1
24
24(-12)*1
32110.52.012.011S1
イベント
1003
一生
シチュ―
T色欲7
3
53
56
18
18(-8)*1
24
24(-12)*1
32110.52.012.011S1
イベント
1004
提灯H暴食4*4153
56
24
18(+6)*1
30
30(-12)*1
1422.02.010.50.7511
1004
提灯H暴食5*4253
56
24
18(+6)*1
30
30(-12)*1
1422.02.010.50.7511
1005
9章2節H色欲4*43
4*44
55
55
26
26(-10)*1
33
33(-16)*1
2510.50.75112.02.01S3
無償Lv55
1005
9章2節H色欲5*45
5*46
55
55
26
26(-10)*1
33
33(-16)*1
2510.50.75112.02.01S3
無償Lv55
1006
/
低いなきごえZ憂鬱3*47
3*48
53
55
24
18(+8)*1
24
24(-8)*1
1231112.00.7512.0
1007
呪いの釘T嫉妬1
3
55
57
19
7(+6)*2
22
22(-6)*2
222112.02.0110.5S5
無償Lv55
1007
呪いの釘T嫉妬1
3
55
57
21
9(+6)*2
25
25(-6)*2
222112.02.0110.5S5
無償Lv55

E.G.O(パッシブ)

※解析段階()の情報を表示

#E.G.Oパッシブ囚人E.G.O効果
1008泣涙シンクレア汚血泣涙-ターン終了時、このターンに自分がマイナス効果を保有しているか自分の体力や精神力が減少したなら、精神力を5回復
-味方や自分が死亡した場合、次のターンにすべての敵へ脆弱1を付与(1ターンにつき最大1回)
1001不安定シンクレア知識の木の枝一つのスキルにて攻撃的中時、前に判定したコインと別の面が出ると精神力-5、このターンにダメージ量増加1を得る(1ターンにつき最大3回)
1002生贄の儀式シンクレア迫り来る日攻撃・反撃スキルで敵を倒したとき、倒したスキル属性の資源を5つ得る
1003シチュー噴出シンクレア一生シチュー裏面的中時、対象が敵なら火傷1を付与
1004好餌妖精シンクレア提灯戦闘開始時、自分をメインターゲットに攻撃する対象を討伐すると、自分の体力を最大値の( 3 + (暴食完全共鳴数))%だけ回復
1005破滅の予言シンクレア9章2節色欲属性スキルが表面的中時、自分と対象へ精神力ダメージ4を与える。
(精神力のない対象には精神力ダメージが適用されない)
色欲属性スキルで敵を倒した場合、色欲E.G.O資源を5つ獲得
1006涙液膜シンクレア低いなきごえターン開始時、自分にバリアがある場合は保護1を得る
自分へ涙の雫がある場合、保護を1追加で得る
1007薄汚れた皮シンクレア呪いの釘戦闘開始時、自分にマイナス効果が付与されていればマッチ威力増加1,守備威力増加1を得る
-自分に付与されたマイナス効果3につき保護1を得る(最大2)

E.G.O(侵蝕)

侵蝕.jpg侵蝕.jpg侵蝕.jpg侵蝕.jpg侵蝕.jpg侵蝕.jpg
侵蝕.jpg

テキスト

人格ストーリー

人格/シンクレア/剣契殺手

一体僕はどっちが本当の僕なんだろう…。
子供は、自らが自らを恐れてた。
自分がこんな風に変わることを制御することもできないし、ただ、決めようという勇気が無いだけでしかない。


もしかしたら狂った殺人鬼に過ぎないんじゃ?子供はそういったいろんな考えに、目が眩んでしまいそうだった。
子供が経験してきた剣契の人々は「そのような性分が剣契に最も相応しい、殺手に近いものだ」と褒め称えたりはするけど、
それも子供自らが望むときにしか、褒め言葉として機能しないだろうね。


子供は、むしろそんな言葉を負担に思った。
だから今でも自分の快楽と不安の狭間にて、どこに立つべきか悩んでるんだろう。

月は本当に明るいな…。
子供は溜め息を吐いて、空を見上げた。
一人で月を眺めていると、少しは心の慰めになったからだ。

人格/シンクレア/南部ツヴァイ協会6課

おぉ!ここにいたか、君!受け取るがいい、君の分である!
しっ…静かに!…ミルクティーですか?あ、ありがとうございます…。
子供は協会の加入審査試験を受けてた。
こういう風に前もって協会の教育を受け、略式依頼を通じて協会直属のフィクサーとして働けるのかを確かめてもらうってこと。

それで、僕たちが保護すべき重要人物ってあの人ですか?*49
…都市じゃ誰もが知っている話だけど、フィクサーのランクと免許はハナ協会が管理してるんだ。
だからといって、全ての試験がハナ協会で直接開催されるわけでもないかな。
各協会に直接免許試験を管轄させて、結果をハナ協会に報告するといった感じなんだ。
子供もそうやってツヴァイ協会の加入試験を受けることになって…。
急に重要人物が、喧嘩に巻き込まれる場面に遭遇しちゃったんだ。
恐怖と不安に、子供は前に出るのをためらったけど…。

こうやって立ち止まっていることは、ツヴァイの信念に反します!
その言葉に、ふと子供は自分が免許試験のときに言った言葉を思い出した。
そうして静かに頷き、こう言ったんだ。

そうです…僕たちは依頼人の盾ですからね。

人格/シンクレア/マリアッチボス

(▌=ぽっと出の新入り、=興に乗った組織員、=軽快な組織員)


▌僕にあれをやれってことですか…?
子供の瞳孔がわなわなと揺らいだ。肌は青白くなり、粋に伸ばした口ひげはゆらゆらと揺れた。
ボスが…不安がってるじゃないか。興をさかせて差し上げないとだろ?新入り?
他の子供は柔らかい声でその子をなだめた。
マラカスを両手に持ってぶるぶると震えている、ボスと呼ばれるその子供を他の子供全員が見つめていた。

新入り。これはな…通過儀礼みたいなもんだ。
ああ、そうだ。一回ぐらいは…それを経験しないと、真のマリアッチの囃子手とは言えないんだ。
指名された子供の顔色は、漂白し損ねた鉛の色に近付いてるみたい。
▌でも…聞いたんです。シンクレアボスにその言葉を言ってしまうと…。
あぁ、頭が爆ぜるだろうな。
そうだ、頭が爆ぜるな。
だから言ったじゃないですか!と子供は怒るように言ったが、他の子供たちは首を横に振りながら、口を揃えてこう言った。
…みんな爆ぜたんだ。
その言葉を聞いた子供は溜め息を吐いた。
そして…どうしようもないことを悟ったんだ。
子供はそっと、ボスと言われる子供に…こう言った。

▌あの、ぼ、ボス…パ…パニャータパーティーの準備―


言い終わる前に。
シャカ。


パニャータという単語を口にした子供の頭から、血の噴水が湧き上がった。
うむ。立派だな、新入り。
あぁ、ついにボスが…ボスモードに突入された。
ひそひそと話す別の子供たちは、微笑ましい顔で倒れた子供を眺めながら各々の頭を撫でた。
きっと…みんな昔のことを思い出したみたいだね。

人格/シンクレア/握らんとする者

シンクレア。
柔らかく、暖かな声が空間を包み込んだ。
こっちを見てください、シンクレア。
包み込むような、あるいは締め付けるようなその声。
でも。


くっくっ…クハッ!本当に絶景じゃないですか?
鋭い鉄の欠片が摩擦し、ギイイと弾けて奏でられる嫌な音のように、子供の隣に立っていた者の笑い声が空間の感覚を完全に裏返した。
見下ろしながら細かいところまで目を通すと、その空間は。
鋭くも熱い炎が四方八方を取り囲んでて。

感想はどうですか、シンクレア?業火に包まれたこの景色を眺めてみた感想は!
炎よりも鋭く歪んだ口元をした者の声は、まさに狂気に包まれてるって言えそうだね。
…あ。
そのとき、子供が口を開いた。
唇はぶるぶる震えており、呼吸は浅くて早かった。
これは恐怖に押し潰された反応なんだろうか。うん、そう見えるかもしれないね。
子供にはきっとチャンスと呼ばれるものがあった。
運命という名前の卵の殻を自ら破って、生きていく方向に対する選択を自らの手で握ることもできただろう。
でも…。

美しいですね…ファウスト。醜悪で不快なモノ達が浄化される姿が。
外で殻を破ってくれる都合の良い存在を拒否することは、そう簡単なことではないよね。
たとえ、それが自分の親鳥じゃなくても…。
誰かが進む方向を握って振り回しちゃうとしても…。
暖かさと錯覚してしまいそうな不穏なその炎へ、まるで心安らぐ焚き火の前へ置かれた羊のように、力を完全に抜いてしまうんだ。

どうしてもっと早くに任せなかったんでしょうね、ファウスト?
自分で悩んだり考えたりしようとしなくても、こんなに確かな答えが僕の目の前に置かれていたというのにですね。
子供の声は涙を宿して震えていた。
確信はどこにもないけど確実であると必死に演技する、たった今巣から突き落とされた…。
殻すら完全に破れていない、赤ちゃん鳥。
子供にはそんな文飾がなによりも似合うだろうね。

万人がファウストと同じではありませんからね、シンクレア。
でも大丈夫です…フッ。
銀の髪を持つ子供は空に向けて指を差しながら言った。
そこには、バチバチとわけの分からない機械音を呟いている何かが突き刺さっていたんだ。

あ…アァ!
子供の目はより一層小さくなった。反対に震えはさらに大きくなっていった。
目の前にあったものは、明らかに彼が望んでいない結果だった。
子供にもそれがよく分かっているけど、彼はただ分からないでいることにした。
自分でも、これが正しいことじゃないって思ってはいるけど、正体不明の親鳥が持ってきてくれた餌が、ただ便利だから。
口を開いてただ飲む込むことを繰り返すだけの、赤ちゃん鳥。
既に煮え立つ油の中に飛び込んでしまった子供は、もう融けてしまった両腕で羽ばたく選択肢しか残っていなかったんだ。
…きっと炎が消える頃には、灰に変わっているだろうけど。

は…はは。
子供は笑った。
おめでとうございます、シンクレア。アレを見て笑える者になったのですね。
子供の隣に立っている者はその姿を見て、心からお祝いしてるね。
本心としては、数多の世界の中に可能性というものが本当にあるなら…そのどこかの世界が羨ましがる子供を、自ら完成させたことに対するお祝いの意味の方が大きかったけど…。
多分だけど、既に変貌を遂げて燃え盛っている子供を覗いたことですっかり魅了された者が、とある別の世界にはいたのかもしれないね。
もうじきその世界もまた火と油、そして電気が押し寄せ、世界の中にいる子供は今とは似ても似つかぬ試練にぶつかることになるだろうけど。


さあ、始めましょう。シンクレア。世界を浄化しましょう。


…はい。
心うつろに両腕の鉄を振り回し続けて手には何も握れず、自分の選んだ道すら歩めずに炎の中で失せゆく子供のすすり泣きだけが、業火の中で鳴り響いてばかりいるね。
自ら殻を中から割るのか、殻をひとつひとつ取り除いてくれる都合の良い掌握に身を任せることになるのか。
それは、その世界だけの出来事だろうね。


でも、この世界が先か、あの世界が先か…。
一体誰に分かるんだろうか。

人格/シンクレア/ロボトミーE.G.O/紅籍

ブツブツ言う声が、狭い部屋の中でかすかに響いている。
蝋燭が揺れ、子供の指先で波打つ赤い墨の付いた筆も揺れている。
子供が休まず書き付けているのは、黄色地に赤い字のお札。
誰かに向けた願いと恨みを込めた、意味不明の呪文があれこれ書き付けられていくだけだ。
子供はどこかで呪術でも習ったのかな。
そうじゃないだろうね。
じゃあ、子供の属した…「技術解放連合」というところでお札の書き方を習ったのかな?
そうじゃないだろうね。
あるいは、研究所のテロに役立つ凄い技術が込められた紙を作ってるんじゃないかな?
まさか、そうじゃないだろうね。
子供はただ、旧L社の地下に残されたE.G.Oを借用して数回の戦闘を行ったんだ。それだけだろうね。


でも、子供はお札と呪術というものに心酔しているみたい。E.G.Oを着たわけじゃなくて、道具として使うわけじゃなくて。
E.G.O…あるいは幻想体そのものになったかのように、取り憑かれたみたいにそれの心を行動に移してるんだろうね。
そう。大抵のE.G.Oは使用者を侵蝕させようとするものなんだ。
他人の言葉を勝手に借用して、他人の行動をそのまま真似すれば、気が付くとその人と似た人になるって話もあるでしょう?
他人の心を道具として使い続けると、それに同化するのはもしかしたら自然な流れなんじゃないかなって思うの。
我を忘れて…まるでそれに自我を奪われたかのようにね。
もっと侵蝕させる前に他の人が子供のE.G.Oを脱がしたほうが良いだろうけど、優秀な適応度を見せながら成果を出している様子を見るに、子供が属した組織じゃ簡単に脱がしてくれなさそうな気がするね。

人格/シンクレア/奥歯ボートセンターフィクサー

深夜。明かりが一つない干潟。
その中のどこかから、ちらちらと青い光が明滅を繰り返していた。
灯台の明かりというには刺激的過ぎて、火災というにはまた優しすぎるその光を追うと…。


……。
子供一人が巨大な武器の中をかっ開いたまま、ひっきりなしに溶接の火花を飛ばしていたんだ。
うぅん…どれどれ…。
こっちの溶接ビードが大きくなりすぎると電子系統に影響するらしいから…さ、最小限に…。
ばちっ、ばちっ。
ふぅ…そうしたら次に…どうしろって書いてあったっけ?
子供は着けていたゴーグルを少しずらし、小さな明かり頼りに小さなメモに書かれた内容を読み上げた。
きっと、一緒に働く同僚が書いてくれた回路図だろうね。

よし…次は回路接続…。
ジジジッ。
今回は輝くスパークの代わりに、静かな煙がそっと立ち上った。
半田付けの煙がかなり煙たかったのか、子供は眉間を思いっきり顰めたんだ。

けほっ…ふぅ、じゃあこれで…。
ガタガタという音と、電気が通ったのかブーンと唸る振動。
子供は自分の武器がきちんと改造されていることを、切実に望んでいた。
でも…。
ぶるるっ。

あ!…どうして…上手くいかない理由は見当たらないのに…。
小さな一息が、寂寞とした店の中を満たした。消えてしまった武器のエンジンのせいで、その寂寞さが余計酷く感じられた。
うん…も、もう一回やってみよう。
子供は切実な表情でピンセットを握り締め、回路板を注意深く確認し始めたんだ。
それと同時に、子供の心の中から不安が次から次へと湧き出した。
一番最後に本から戻った自分は、運が良く飢え死にする前に発見されただけで。
なんやかんやでボートセンターで働くことになったけど、フィクサーのときに使ってた能力はここではあまり必要なかったんだ。
狩りを手伝おうとしても…自分のリーダーがより効率の良い戦い方をしてたし。
整備の仕事を手伝おうとしても…同僚の手腕が遥かに優れていたってこと。
どっちつかずの自分が寄与できていることは一体何だろう、という不安はいつも子供を揺さぶっていたんだ。

…あっ、ここを!
それゆえ子供は切実だ。
自分の武器を改造していきながら同僚の技術を学び…。
強くなった武器でより効率的にクラップ蟹狩りをすること。

…できた!
それだけが、自分が役に立つ方法だろうから。
よし!これを明日の狩りで試せば…。


でも、物事がそんなに簡単に回るわけじゃないよね。


うーん…回ってはいるけど、何だかピンと来ないなぁ…。
子供の考え通りに武器が改造されたわけではなかったみたい。
すっきりしない表情で、子供は苦労しながらクラップ蟹を倒していった。

チェーンが掛かってる部分のギア比が良くなかったのかな…よし、帰ったら聞いてみないと。
それでも子供は諦めない。
もう少し良い道を探すため、最後までしがみつくだろうから。

人格/シンクレア/南部センク協会4課部長

(▌=勇敢な協会職員、=冷たい協会職員)


訓練場の中は慌ただしかった。
あちこちで練習用の剣がぶつかる音、あちこちから床を足で摺る音や足踏みするうるさい音が鳴り渡っていた。

さあ…3セットいきます…。
▌はい!
子供はその騒音の間に、自然と混ざっていた。
より正確に言うなら、消え入りそうな声がその騒音の下に埋もれてるって感じなのかもしれないね。

僕が防御側を先にやりますね…。
子供はどこか自信がなさそうな顔で剣を構えた。
一見すると対決の素質がない、気の弱い子供に見えるかもしれないけど…。

▌ゴクッ…。
どうしてだろう、向き合ってる協会の職員はとてつもない強敵を目の当たりしたかのように緊張しているのがありありと見て取れた。
3セットで大事なのは…うっ、直線で攻撃してくる敵の勢いを外側に受け流すことです…。
▌はい、部長!
それに子供が不安そうな声で喋っている内容は、職員の剣術指南なんだからびっくりしちゃうね。
それに加えてセンク協会4課の部長という、似合ってるようには思えない肩書きを持ってるってこともね。

じゃあ、次は僕の攻撃で…。
▌あ。
シュッ。
判断する隙もなく、子供の剣が相手の顎先のすぐ横をギリギリのところで掠めていった。

え、あっ!?ごめんなさい。こ、こうやって攻撃を受け流してから自然に攻撃へと繋げるってことを…見せようとしたんですけど…。
▌はぁ…はぁ…だ、大丈夫です。
▌これが噂に聞く…部長の…。
いえ…これはそんな凄いことじゃないですよ…。剣が流れるように動くってことは結局、僕自身が引っ張られてるってことでしかないですからね。
周辺で嘆声を漏らすのとは裏腹に、子供は依然として不機嫌そうな顔だね。
まるで自分と剣、その二つだけが世界に存在するかのように高度な集中力を引き出して繰り広げるその攻撃で、子供は4課の部長という座に就けたのかもしれないけど…。
その全てが自分の努力によってなされたものではないという思いに、子供がこの座を負担に、そして相応しくないという気分になっていたんだ。
練習相手の職員と距離を離そうとしていると、子供の方へ突然手袋が投げつけられてぶつかった。
…センクにて手袋を投げるということは、決闘を申し込むという正式な宣布。
そしてその宣言は当然、センク内部でも起こるみたいだね。

部長、申しわけないことになりました。
部長への決闘依頼が舞い込んでしまって…。
…そうですか。
センク協会の主要業務は代理決闘。依頼者が指定した人物へ決闘を申し込み、依頼内容に見合った結果を導出することが彼らの仕事だ。
指定した人物がセンク内部にいるのは、思ったよりもよくあることだ。
彼らにやられた人たちって、この都市にどれだけいるんだろうね?
それに加えて、南部4課の部長は柔弱な気質だって噂も出回っているからこんなことが起こるのも一度や二度じゃないんだ。

…ルールは?
私が説得しようと何度も対話を重ねたのですが…。はぁ、どうやら相当恨みがある方でして。
3段階デュエルの決闘裁判…だから、誰かが死ぬときまでと。
受け入れましょう…。
子供は溜め息をはぁと吐いた。
その息には小さな震えが混じっており、手袋を投げた職員もその気配を感じて静かに笑う。
でも…子供の一息は、決してこの決闘が怖かったから出たわけじゃないんだ。


あなたは…今回4課へ新たに転入してきた方ですよね?
…そうですが。
昔起こったことを、どこかで聞いたりはできなかったようですね…。
あらら。残念だ…。惜しいことになった。そんな言葉がざわざわと飛び交い。
でも、投げられた手袋を拾わないのは恥ですからね。
エトュ、プレ?(準備は良いですか?)
ア、アレ!


雰囲気を感じ取って、何かおかしいことに気が付いたけど。もう遅かったんだ。
莫大な依頼費用をもらって、おまけに空席になった部長の席を狙おうとした新入りの大きな計画は。

剣先を…見つめる…。
…!


たった一瞬のうちに、貫かれた頭と共に消えてしまったんだ。

人格/シンクレア/夜明事務所フィクサー

たまには別のお茶も召し上がればいいのに。僕の淹れた双和(サンファ)茶ってそんなに美味しいんですか…?
当然のことを聞くんだなという師匠のなじりに照れ臭くなりながら、じきに依頼を終えて帰ってくる先輩のために窓を大きく開いた。
先輩は工房にだけ行ってくると言ってましたので、すぐ帰ってくると思います。
依頼がない日はいつであれ、こんなに平穏だった。
師匠と双和茶を飲みながら日常的な会話をして、じきに帰ってくるであろう先輩と次の家賃を心配する素朴で温かい一日。
夜明という名前に似合わない、その柔らかで温和な時間が。
僕はこの上なく好きだった。
フィクサーとしての実績も悪くなかった。
師匠の素晴らしい指導の下、スティグマ工房の武器を扱う方法とフィクサーとして知るべき様々な知識を難なく身につけた。
入ってくる依頼も、優れた師匠と先輩の器量のおかげで難なく成功でき、自然と実績が積み重なってフィクサーランクは着実に上がっていった。
それは…僕がもっと良い人になっているという証明でもあった。
でも。

今回の依頼でもまともに活躍できなかったな…。
煙戦争時代、有名なフィクサーだった師匠と、単独で都市伝説級の依頼を解決した先輩。
少人数の夜明事務所の構成員の中で、僕の絶え間ない努力は遅れを取らないためのあがきにしかならなかった。
助けになると二人はいつも言ってくれたけど…その隔離が空虚に感じた。

噂の招待状というと…都市疾病に指定された図書館のことですよね…?
僕も着いていくんですか?
僕が…お二人の助けになるんですか…?
自らに対する疑いは、止まることを知らずに限度なく大きくなってばかりだった。
同時に二人に対する信頼も肥大化した。

今回の依頼も補助さえ上手くやればいいか…。
僕が別に助けにならなくても、二人が勝手に依頼を解決してくれるだろうという…信頼。
その浅はかで利己的な信頼を抱いて、安逸に。


僕は…図書館へ足を踏み入れた。
最後まで僕を心配した師匠も。
あとは心配しないでと最後まで僕を責めなかった先輩も。
助けの手を差し伸べた協力事務所のフィクサー達ですらも。
図書館に勝つことはできず、一冊の本になった。
いつでも僕の隣に立っていた人たちは跡形も無く消え、結局生き残ったのは一人だった。

はっ…はぁっ…。
再び戦場へ戻ることに、何の意味があるか悩んだ。
包み飾った心も悪くないって…そんなわけないじゃ無いですか。
外に出て協会へこれを報告し、再び助けを要請する方が合理的ではないか悩んだ。
そ、それはそうです。僕の本当の心を分かってくれる人は誰もいませんでした。
怖じ気づいて、前に進めないままゆっくりと後ずさりをする。
この道を行けば…僕は本当に苦しむんですか?
ゆっくり後ろへと歩く度に、美しい声が僕に平穏を囁く。
ふと。
今までの行動が、自分自身を守るための言い訳に過ぎなかったんじゃないかと、疑問が湧いた。
他人を盾に僕を保護して飾り立てることを止めないと、この先永遠に進めなくなるんじゃないかという考えが徐々に浮かび上がった。
着実に進むことが正しい道なのに、ついつい他人のためと後ずさりをした。
僕が正しい道の開始地点にも立てていないということを。
僕が汚くて醜悪な人間だということを。
都市にいる、誰とも変わらない利己的な人ということを認め…。
後ろへと進んだ歩みを止めた。

他人を無視すれば…自分をもっと愛せるんでしょうか?
分かりません。それすら確信が持てないんです。
不安から目を隠し…。
美しい声から耳を塞ぎ…。
誰かのためという偽善を言わないように口を覆った。
飾り立てられていない現実が、僕の利己的な想像よりも冷たくないことを信じて。
僕は逃げてきた戦場へ向かって、歩みを進めた。


残念なことに…。
子供は本当の自分をちゃんと曝け出せず、中途半端に節制しちゃったの。

…悲しむ僕のため、代わりに泣いてくれる人はいないんです。
結局この痛みは、僕が抱いていくべき責任。
消せない烙印のような責任じゃないですか。
子供が自分の感情をもっと大切にすれば良かったのにね。
子供はうねる業火のような感情に向き合って、それを道具で鍛えたの。
結局は純粋な自分に届かず、人の姿で敵に剣を向けたんだ。
でも大丈夫。
私は、この子と凄く似てる、刹那の間究極に至った子供を知ってるの。
その子も最初は私の話を聞いてくれなかったけど…後から再び耳を傾けてくれたんだ。
二人は似てるから、きっとその終わりも似ることになるはず。
子供はきっと歩みを止めて、また戻るはず。

そうはなりません、カルメンさん。
怖いけど、今すぐにでもこの剣を手放したいけど…。
僕はここに留まりたくありません。
そんな苦痛に満ちた道は歩かない方がいいと思うんだけどな。
卵から孵った子供は、片翼で無理に高く飛び上がろうとしているの。
感情を燃料にギラギラ燃える炎の中で、不安定な理性がかろうじて翼を保っていることも知らずにね。
接待の準備を終えた図書館の子供たちを相手に、堂々と剣を向けた。

この感情は、きっと僕に与えられた運命だから。
…飛ばないと。
僕を遮る殻を突き破り、もっと高い場所へ。
儚い翼が、溢れかえる感情の中で融けるまでどれだけ時間がかかるんだろう。


今は分からないけど、翼が融けて墜落の日が来るなら…。
そのときは私の話をまた聞いて頂戴、愛しい子よ。

人格/シンクレア/西部ツヴァイ協会3課

(▌=着飾った市民、=南部フィクサー、=危機に陥った市民、=怯えた子供)


▌西部ツヴァイ協会は…X社の採掘地域のせいで救出依頼に長けていると聞きました。
期待感と依存心の混ざった声。
子供は自分を訪ねてきた依頼人と共に通りを歩きながら依頼に対する説明を聞いているの。

▌北部は初めてでしょうけど、同じ救出依頼であるので上手くやってくれると信じております。
…できる限りのベストは尽くすつもりです。
軽いといえば軽い答えだけど、子供の表情は明るいとはいえなかったんだ。
複雑そうな視線は四方八方に貼り付けられた張り紙へとあっちこっち、ジロジロ向けられてるの。

…張り紙が多いですね。
▌最近、色んな組織が暴れ回ってますからね。騎士様もその仕事のせいで北部までいらしたと聞きましたが…。
はい…依頼を受けたんですよ。
でもこれを見るに、組織に対する懸賞金の張り紙だけじゃなくて、失踪者を捜す張り紙が結構あるような気がするんです。
▌混乱の隙に、身代金で一発やってやろうっていう小規模組織のせいですね。
▌…うちの息子もそれで誘拐されたので。
▌どうかよろしくお願いいたします。謝礼は不足ない程度にはご用意いたします。
子供が首を縦に振ろうとした刹那、黙って依頼人の話を聞いていたフィクサー1名が不満を爆発させたの。
代表さん、本当に大丈夫なんですか?なんかボーってしてません?
南部からはるばる来たっていうのに、初心者と一緒に働くのはちょっと…。
あんな変な服装なんか着て…息子さんを救出する依頼は我々のみでも問題ないと思われます。
せ、西部ではみんなこういうのを着るんですけど…。
余計な言いがかりをつけてるのか、それとも本当に西部の服装を知らないのか。
意図が分からないツヴァイの子供は当惑しながらも、抜けるとは言わなかったんだ。

依頼に必要な処理…協会に提出してきます。
はぁ。
むしろ、自分派*50確実にこの依頼をやり遂げるって風な言葉を残してその場を離れていったんだ。


武器がぶつかる鉄の音と、何かが撃たれる破空音が四方に響く倉庫。
子供はフィクサーたちと一緒に隊形を成して行方不明者を拉致した組織に立ち向かってるんだ。

あ、あっちにいます!
幸いなことに、保護対象を子供が見つけだしたけど状況はそんなに良くないね。
身代金を要求していた組織員たちが必死に抗戦している状況で、保護対象を助けようと駆けつけると…他のフィクサーたちが危機に陥るだろうからね。
子供もそれを知ってるから、保護対象を救い出せないんだ。
そんな膠着(こうちゃく)状態が続いていた瞬間。

んんっ!?
運が悪いことに…。
フィクサーたちから逸れた矢が、救出対象の方に向かっちゃったんだ。
そんな状況で、子供がそう長く悩むことはなかったの。

ま、待て!前方で耐えてくれてるときにお前が前に出たら…!
すみません、でも。


僕は今日、この子を守ると依頼人と約束しました。
今の状況で皆さんを守って差し上げるのは…僕の力量不足です。
子供は決心した表情で隊列から抜けだし、保護対象へ降りかかる色んな攻撃の間を縫って動いた。
フィクサーたちは子供の空いた場を埋めようとしたけども…。
前に立って大抵の攻撃を受けてくれた子供の空席を埋めるのは簡単そうには見えないね。

だ、駄目だ!前を防げ!
一人抜けたせいで前衛が耐え切れなければ…。
しばらくしないうちに、陣営が崩れるのはどうしようもないことだったでしょうね。
ぐぅっ…。
依頼に参加したフィクサーたちがひとりふたり死んでいき。
た、助けてください!
一緒に巻き込まれた市民が救助を要請するときも。
子供は依頼対象の前に一歩も動かなかったんだ。

そ、その…みなさんが…。
あの人たち全員を守ることはできません。
僕にはそれだけの力も、戦略もないので。
依頼人だけを守る俗物的な盾。
そんな汚名もるけど、子供はそれすら受け容れることにしたんだ。

でも約束してきたから…あなただけは家に帰してあげます。
必ず。
…そんな汚名の裏には、依頼人だけは必ず守る盾っていう意味も隠れてるだろうから。
子供は悲鳴を後にして、保護対象を連れて素早く倉庫から抜け出したんだ。
自分が守れる、約束した者たちの命を守り抜くためにね。

人格/シンクレア/北部ヂェーヴィチ協会3課

(=ポルードニツァ、▌=慌てた組織員、=落ち着いた組織員)


電子音と金属がぶつかる音で満たされたヂェーヴィチ協会の物流倉庫。
配送を終えて戻ってきた子供は、膨らむ期待感で胸いっぱいになっているんだ。
周囲のフィクサーたちは、子供に何かしら個人的な良いことがあったんだろうと思ってるけど…。
実のところ子供が期待しているのは、今回の配送の運賃なんだよね。

[運賃の精算が完了しました。金額を確認してから、署名してください。]
子供はかなり貴重な物品を配送したの。
スケジュール計算をミスしたけど、むしろ災い転じて福となり1日早く依頼人に届けることができたんだ。
それにポルードニツァが指定した経路から外れてもいないのに、移動距離がかなり長かったの。

かなり稼げるかも…。
でも…そんな期待感は簡単に裏切られるものらしいね。
ち、ちょっと待ってください。運賃ってこれで合ってるんですか?
これの倍にはならないと…。
[運賃を再計算中。]
……。
[再計算完了。運賃に異常はありません。]
子供の疑いとは裏腹に、ポルードニツァの計算は間違っていなかったんだ。
都市内の地理はとても複雑で、距離を測るのも難しいけどそれはあくまで人間の基準に過ぎないの。
AIの計算は…大抵間違うことがないんだ。

[崩壊粒子の活性化およびモード転換により、お支払いいただくべき費用を差し引きました。]
えっ、え?それのせいなんですか?
前回のデリバリーキャリアは、今回よりずっと高出力で長く戦ったのにこんなにまで費用を請求されることはなかったですよ!
[返却進行中。]
前回のポルードニツァ以外も、大体そうだったのに…。
[デリバリーキャリア返却完了。ヂェーヴィチ協会はいつも貴殿のご労苦に感謝いたします。]
せ、せめて答えてくださいよ!
子供が悔しさに声を上げると、ヂェーヴィチ協会のフィクサーが数名近づいてきたんだ。
その中の1人がエナジーバーをもごもごしながらモニターとカバンを調べたの。

なんなの~?一体何があって倉庫でそんな声を荒げてるの?
ロージャさん!それが…。
運賃が少なすぎて…。
うぅ~ん。お金の問題はホントに大事なヤツだね。どれどれ~。
あっれ?何があってこの経路でハンマーモードまで使ったの?
そ、それが、何があったかというとですね…。


[前方に組織間の抗争を確認。経路を変更します。]


ま、待った!そうした場合、時間は大丈夫ですか?
[3時間の追加時間が予想されます。この場合、配送予定時刻まで24…]
ドゴーン!
う、うわあっ!びっくりした…。
[…10分の余裕が残ります。]
…10分ですか!?お、おかしくないですか?余裕時間は昨日の時点で…。
[分析再検討。本AIの案内は無欠性検査を通過したことをお知らせします。]
そっ。いっ、いや。こんなことしてる時間はなさそうですね…!
以前の経路に戻してください!そのまま突破します!
[ユーザーの要請により、経路を強制変更します。]
経路を変更した場合、残り時間は24時間10分。
でも爆発音のせいで、子供は24時間というポルードニツァの案内を聞き逃したんだ。
子供が聞いて認識した残り時間は、たったの10分。
誰かにとってはおやつを食べて帰れるくらいには十分な時間かもしれないけど、子供にとっては非常に時間が差し迫ったてる*51って考えただろうね。
結局子供は悩む時間もなく、抗争の中に身を投じたの。

どいてください!
▌建物の上から身元不明のフィクサーを確認!
あのカバンは…ヂェーヴィチ協会所属みたいだな?
▌こ、こいつら…まさか協会まで引き込んだのか!
な、何を言ってるんですか…?いや。そ、それより早くどいてください!
カバンを下ろして後ろに下がれ!
▌協会のフィクサーがなんで抗争に関わるんだよ!あっちの奴らとはどういう関係だ?
突然建物から飛び降りて抗争の真っ只中に飛び込んだ子供の姿に、組織員たちは慌てたんだ。
でも焦ってる子供は、その倍以上は慌ててたの。

いぃっ…!僕、確かにどいてくださいって言いましたよ!
出、出力を上げてください…!ポルードニツァ!
[出力上昇。現在周囲に人員が多くいます。モード転換も併せて推奨します。]
う…それまで必要なんですか?
[使用しない場合、戦闘で勝利する確率が10.2%減少…]
使います!使えば良いんでしょう!モ…モード転換!
組織員たちが一斉に飛びかかったけど、気弱そうな見た目とは裏腹に子供は相当な武力を持ち合わせているんだ。
フィクサーの活動をしながら集めたお金で受けた身体施術。
これを基に行われるデリバリーキャリア高出力モードの制御。
子供が不器用な動作で鞄を振り回しても、鞄に当たった組織員たちは見るも無惨な姿で倒れたんだ。
その光景を見た子供は、青ざめた顔で吐き気を催しながらも素早く鞄を振り回して経路を塞ぐ壁とドアを壊したの。
目的は組織員を全員倒すことじゃなくて、素早く抗争を突破して通り抜けることだという点を、子供は忘れていなかったんだ。


…ってことが…ありまし…たね。ふぅ…。
わぁ…。教養のあるお坊ちゃんだって思ってたけど、思ったよりもドジだったんだねぇ~。
うっ…からかわないでくださいよ…。
デリバリーキャリアはどうだった?
前に使った鞄とは少し違って戸惑いましたけど、威力は良かったです。
おかげで素早く突破できましたし。
あらら…それが原因だね、シンクル。
はい?
さっきシンクルが返却したあのポルー…。崩壊エネルギーを広い面積でバッ!って包み込む方式の鞄だったんだ。
だから燃費がちょっと…。ううん、すっごく悪いんだよね~。
まさかそれで…。
子供は虚しそうな表情で精算されたお金を見つめてるね。
少ない金額じゃないけど、期待していた金額に比べてあまりにも少ないから、どうしようもない虚しさでしょう。
そんな子供の姿を気の毒に思ったからかな。
エナジーバーを口に咥えた子供が、子供の背中を手のひらで叩いたんだ。
驚いていた子供は、無防備な状態で背中を叩かれたせいで悔しそうな表情で振り向いたの。

い、痛いですよ!
でも、それくらいなら結構入ったでしょ!もう過ぎたことだし、お金も貰ったんだから元気出して~。
私なんて、たまに運賃全部飛ばすときもあるんだから~。
…仕方ないですね。慰めてくれてありがとうございます。
お金も稼いだことだし、一緒にご飯でも食べない?
えっと…すぐ次の依頼を受けるつもりだったんですけど。
ご飯くらい食べてからでもいいでしょ~。ねっ?ちょうどお昼時だしね!
ポル~。近くの美味しいお店を教えて~。
[検索完了。経路案内を開始します。]
ええっ!?ポルードニツァってこんなこともやってくれるんですか?
やってくれるポルーもいれば、やってくれないポルーもいるね。普通はやってくれないけど~。運が良かったみたいだね?
僕のポルードニツァは一度も…。
どこか親切そうなポルードニツァの言葉に、寂しさを感じたからかな。
子供は歩きながらも、ご飯を食べながらも…さっき自分の言葉を聞かずに鞄を返却したポルードニツァへの不満を、同僚のフィクサーに吐露したんだ。
同僚のポルードニツァがお勧めしてくれた店の料理が…とても美味しいという事実に、悔しい思いを少し募らせながらね。

人格/シンクレア/中指末弟

(▌=執行猶予人、=末兄、=愚かな末弟)


125条79項P列東部特別条項。武器を使用したきれいな首の切断。解決。
そんなもんまで細かく見ていたんだな…。よし、それじゃあすぐ次の奴へ。
うむ。分かった。
シンクレア君!この者がさっき、当人の目の前で末兄様を罵ったのだ!
な、なんだって?すぐに足首をもう4回ひねれ。
とのことだ!正義の審判を受けるがよい!
▌ぐうぅうっ!
8区の裏路地は、思いがけない中指の訪問で大騒ぎなんだ。
東部の中指がいろんな事情でしばらく8区を留守にしている今…。
目につかないように身を隠したり、いろんな事情で処罰を免れた執行猶予人たちは、それぞれ逃げる準備をしていたんだ。

▌確かに8区を離れたって…。
今こうして罰を受けていることを幸いに思え。今回逃げていたら、次に捕まったときに受ける処罰量が倍に跳ね上がってただろうからな。
南部からやってきた末兄と、子供を含む末弟たちがいなければ本当に逃げられたかもしれないね。
でも…U社で末兄のヘアクーポンを盗んでいったとある人のせいで、南部の中指たちが東部まで来てしまったの。
誰かにとっては馬鹿馬鹿しい理由かもしれないけど…子供を含む中指にとってはかなり深刻なことだったんだ。

もうすぐ戻ってこられる時間だな。
子供は末兄との会話を思い出しながら、落ち着かない様子で時計を見たんだ。
末弟たちを信じて任せてくれた分、末兄が前に出る前に仕事を片付けたいんだよね。

はぁ。よっぽどのことがなきゃ…8区にいる家族に任せてただろうに、俺の欲で余計な苦労をさせちまったな。
家族同士でそんなこと言わないでくださいよ、兄貴。
許せないだろうが。俺のプチダイアリーを適当に床に放り捨てただけじゃなくて、ヘアクーポンまで盗んでったんだ。
細かいことは僕たちの方で処理しますから、H社に来たついでに観光でもしていってくださいよ。
ここがなんだっけ…医療観光でかなり有名らしいですし、丸(ワン)で精力と元気を補給してからこそ、あの野郎に対して恨みも晴らせますよ。
僕たちのことは気にしなくて問題ありません、東部の兄貴姉貴にも挨拶に行かなきゃとおっしゃってましたよね。
ちっ。それじゃ頼む。4時間後くらいに戻ってくる。
子供が過去の出来事をじっくり反芻していたとき、大きな声が子供の思考を叩き起こしたんだ。
おい!シンクレア君!帳簿で共有された恨みを2行分全て果たしておいたぞ!
正確な計算だ。仕返し帳簿にて同期された恨みのうち、東部の兄貴姉貴が指定した5つの恨みは全て果たした。
兄貴が戻って来られるまで20分…十分間に合ったな。
…これで東部の家族たちも満足するだろう。


恨みを数行分片付けた後。


南部から来た子供や他の末弟たちは頭を突き合わせて、いろいろな問答を交わしているの。
うっせぇ。一人ずつ話せ。
8区に良い店はないか?兄貴のおもてなしが目的なら、もう良い感じのローストダックの店を予約してあるから、心配いらない。次の質問。
その…港で着ていた服そのまま着てきたんだけど、大丈夫か?
それを今さら聞くお前ってホントに…。
僕たちがなんだその、協会みたいに制服が出るわけじゃないだろ。ただ適当に色だけ合わせて着てるだけだからどうでも良い。
東部には何があるのか、気をつけるべき禁忌は何か。
些細なこととしては、兄貴をどうすれば快適にお連れできるのかまで。
さまざまな質問の洗礼の中で子供は、ほとんど回答者の立場で疑問を解決してあげてたんだ。

しかし、シンクレア君はいかでそれほど東部についてよく知っているのだ!?もしや東部出身だったり…。
東部出身ってほどまでじゃなくて…ちょっと用があってしばらく住んでたんだ。
ふむ。他に何か因縁付けられることはないか?恨みをしっかり果たしてこそ兄貴の気分がもっと晴れるだろうし。
ムルソー。ヘアクーポンを盗んでいった件の処罰はどうなってたっけ?
8条20項A行6番目。関係者全員の即決処刑だ。
それならわざわざ付け足すこともないな。
うむ。対面してから無礼な態度を見せたのなら、いくつかの条項を追加適用するのが良さそうに見える。
よし。これくらいなら兄貴を不快にさせることなくお連れできるな。
子供はずっと眺めていた仕返し帳簿を閉じて、他の末弟妹たちの視線を引きつけた。
目上の者のように指示して行動してるけど、子供に不満を抱く末弟妹は誰もいないの。
もうすぐ長弟になるだろうって話があるくらいに、中指に身を置いている時間も年齢のわりに長いだけじゃなくて…。
末兄と一緒に、かなり大きな恨みをいくつも果たしてきたことをみんな知っているからね。

準備は終わったか。
あ、はい。ところでお帰りが早かったですね。
観光も何も、あいつが持っていったヘアクーポンのことを思うと集中できなくてなぁ。それとこれ、お前たちで分けて食え。
丸…?すっぽんの丸は結構するはずですが…。
東部の家族達が安く売っていたから、ちぃとばかり仕入れてきたんだ。
それはそうと…随分大きくなったな、あん?
初めて会ったときは、人を殴るのが怖いっつって泣きながらぶるぶる震えてたヤツが、今や目と鼻の先に長弟の役目があんだから。
あ、兄貴。そのときの話はちょっと…。
今の子供の姿とはあまりにかけ離れた過去だからかな?
末兄の言葉に弟妹たちは信じられないといった様子で子供を見つめたの。
子供は話したくないからか視線を逸らしながら、話題も別の方向へ逸らしたの。

と、とにかく。
兄貴がご苦労様って丸まで分けてくださったのに…アイツを捕まえられなきゃ、中指の面目潰れだ。
行ってしかと目に物見せてやろう。都市で中指に手を出したらどうなるか。
子供と弟妹たちは、末兄の後を追って歩き出したんだ。
逃れられない足枷のような鎖はいつか子供の足首を掴むかもしれないけど…。
今の子供にとっては、壊れることのない心強い鎖みたいだね。

人格/シンクレア/東部親指ソルダートII

※進級者の話※
新規進級者たちは、以下に進級に対する率直な感想を記載してください。
優秀執筆者は来月の組織内雑誌「月刊親指」に掲載され、今後の進級の肯定的な参考資料とされます。
参考) 上記内容は、親指基本教範1,271p「下位階級督励(特例)」を参照に作成されました。


ひとつ。訓練に先立ってると対を聞く時間が気に入っています。
僕は今でも隊列の最前列で、カポプリモの方々がお話しされる戦闘のコツや礼節綱領を熱心に聞いています。
細かい規則が沢山あるので、僕たちのような下級ソルダートたちはいつであれミスを犯しうる可能性があるんです。
しかしご多忙にもかかわらず、多くの高位の方々が僕たちのことを考えてお話しくださるおかげで、僕は親指に合流して以来、一度も失敗したことがないんですよ。
あっ!この前はあの有名なカポクァルト…。あっ、軽々しくあの方の御名(ぎょめい)を記すわけにはいきませんね。
あの方が直接僕たちに良いお話をしてくださったおかげで、僕たちは更に成長できた気がします。
残念ながら、見つめるだけでも礼儀に反するかと思って顔をじっくり拝見することはできませんでしたが…。カッコいいシガーをお吸いになる姿からも、とても立派な方だと感じました。
ふたつ。階級と秩序に従って食事をするところが好きです。
決まった時間と決まった量を毎日支給されるので、とても楽です。
最初に入ってプリモだった頃は、遅すぎてお腹が空いたこともありましたけど…それは3日もすれば慣れました!
むしろ、その時間になるまで空腹すら感じなくなります。
子供の頃は家で食べたくなったときに食べ物を漁れたので、無駄に過食したり食事を抜いたりすることもあったから、そのせいで虚弱になった気がします。
ここで規則正しい生活を送っていると、筋肉もすぐに付いて…本当に良いことずくめです!
みっつ。一歩ずつ前に進んでいるという感覚が楽しいです。
つい最近までは、僕たちが使う推進弾を一つずつ磨く作業ばかりしていましたけど、今ではついに重責を担わせていただけるようになりました!
なんと、カポの方々の実戦で弾丸を補給する役割です!
もちろん、何人かの同僚はこのまま戦いに巻き込まれて死んでしまうのではないかと心配していますけど…。
僕は違うと思っています。
僕とは階級が著しく離れた方々の戦闘に巻き込まれることができるんですよ?それって本当に物凄く運が良い経験ではないでしょうか?
僕はきっと死にながらも、光栄だと言いそうな気がします。
よっつ。仲間たちと一緒に銃剣術を学び、 慣れていくことが幸せです。
推進弾を実際に使いながら銃剣術を学べるだなんて、本当に楽しいです。ほんの数日前までは口でバーン!と言いながら自分で走りつつ動かなければいけなかったのですが…。
あっ、でもあの訓練がなかったら大変なことになったと思います。実際に撃ってみると、身体が前に勢いよく引っ張られて最初は何度も転びそうになりましたからね。
やはり自分で走るのと、銃が推進力を出すのとでは違いますね。
斬撃に特化した出力変更モードも興味深いです。これはプリモの頃には習えなかったんですよ!
他の地域の親指の方々はこういう武器を使わないと伺いましたが…あの方々はこのように力強く斬ったり、渾身で突くことを経験することはできないでしょうね?
僕が東部の親指でよかったと思います。


いつつ。礼儀知らずで身の程知らずな人間を斬り捨てるときには気分が浮き立ちます。


任務に出ると、いつも決まって礼儀をわきまえない方々が大半です。
最初は他人を攻撃しなくちゃならないことが怖くて心配でもあったのですが…。
僕らの組織にいたなら、とっくに顎と舌が飛んでいるような輩が傍若無人に大声出してばかりいるじゃないですか?
そうすると僕の心の中にあった同情心というものがスッと沈んで、ただ任務を手順通りに遂行するようになるんですよね。
こうしてみると、親指が都市で最も正しい人々の、集団なのではないでしょうか?
どうしてそんなに助けてくれって、一度だけ見逃してくれって他人のズボンの裾を掴んでまで乞うのか…。
それって、礼儀に反していますよね?
むっつ。命令に従って手順を遂行することが嬉しいです。他の指とは違うところですよね。
五つ目の話と地続きですけど、他の指の方々の話を聞いているとまったく理解ができないんです。
あまり詳しく書くと…僕より階級の高い他の指の方々を見下していると捉えられるかもしれないので、礼儀として書きませんが…。
ただ…。
指切りの日を心待ちにしていると言いたいです。
最後にもうひとことだけ言う…なら。
親指は僕が特別になれる場所です。そして僕は、特別になってみせます。頼もしい親指の上位の一員になるつもりです!
これからもこうやって実績を積んでいけば、数年後の僕は更に素晴らしい姿になっていると信じています!
以上で文章を締めくくらせていただきます!


‐ソルダート セカンド シンクレア

人格/シンクレア/黒獣-酉

(▌=怖じ気づいた住民/不安がる住民、=とある家門の子/建築技術者/召使い/私兵、=賓客、=闘鶏)


▌た、確か家主大戦は終わったと大観園で公表したのではないか?
▌…私もちゃんと聞いたぞ。
▌それなら…なぜ真昼間から奴らが大路を闊歩しているというのだ…。
路地の影が最も短くなる刻。赤い鶏冠を立てた闘鶏たちの行進。
蹄の音も、太鼓の音もなかったけど、鴻園に住む者なら大通りを堂々と闊歩する彼らの足取りに、おのずと怖気づかざるを得なかったんだ。

▌あちらは…大観園へ向かう道だが…。
▌む、謀反でも起きたのではないか?
▌そんなはずは…ジア家のイシュメールがいかに勢力が弱小だったとはいえ…お前たちも見たではないか。
▌…納得せざるを得ない勝利だった。その抱負も、その過程も非の打ち所がなかったな。
▌では奴らは一体…。あ、いや、こんなことをしている場合ではない。まずは部屋に戻れ!下手にあの獣たちに巻き込まれたら…。
店の戸を開けようとしていた商店街の人々は素早くかんぬきをかけ直し、外に出ようとしていた子供は親の手に引かれて戸の隙間から姿を消したんだ。
黒獣が恐ろしいのは確かだけど、それだけじゃ応が過剰だね。
ましてや闘鶏たちは黒獣の中で最も強い獣でも、最も恐ろしい獣でもないんだから。
だが…彼らの反応を不思議に思う者は、鴻園中を探したところでどこにもいないでしょう。
…闘鶏が街を歩くということは、鴻園のどこかで全面戦争が起きたという意味だからなんだ。

シー家の暁玲(シャオリン)の部屋に到着する頃には夜になって消灯が始まるはずですが…。
主君はなぜ我々を遣わしたのでしょうか?その時間は蛇と兎たちが独壇場で暴れ回る時間じゃないですか。
隠す必要がないということだ。好都合ではないか?俺たちだけで(とき)の声をあげて爪を立てるのも、そろそろ飽きてきただろう。
それは…そうですが。
平和なときに、闘鶏の出番はそう多くないんだ。
せいぜい、護衛として呼ばれるだけ。闘鶏たちが望む舞台が用意されることはほとんどなかったの。
だが…今回の主君は違ったんだ。

シー家のシャオリンなら、H社の理事会の一員だな。他の理事たちが黙ってはいないだろうが…。
何か準備されているのではないでしょうか?
捨て駒だとしても戦場に捨て置かれるなら悪くはありませんが…今の主君なら、我々をもっと上手く使ってくださる気がして。
確かに…他の黒獣たとの轡を握る手腕を見るだけでも、今回の主君はただ者ではないな。
でも、どうせなら…理事会が黙っていないでほしいです。
そしたら、向こうも軍を送ってきますよね?連戦で戦えるなんて…それは…とても幸せなことじゃないですか。
理事会の一員が過ごす場所にふさわしく、到着した部屋は見る者の息が詰まるほど広く…。
どれほどの富を築いたのか、首を精一杯上げてもその天井が容易には見えないほどだったんだ。
圧倒的なその風景を見て…子供は浮き立ちながら剣を握りしめ、中へと向かったの。

主君が殲滅をお望みなので、下から一つずつ階を上がりましょう。


自分がこれから向き合う、楽しくて長い戦いに向かってね。
こ、これくらいなら大丈夫だろうな?
いくら蛇や兎でも、こんなにも罠に満ちた部屋を狙うのは難しいでしょう。
不信任票決が始まるまで持ちこたえた後、ご用意した通路からお逃げになれば…。
た、大変です。闘鶏です!闘鶏が…こちらへ上がってきています。
…なんだと?


みんなここに集まっていたんですね。
彼らが準備した罠は十分に効いたの。
闘鶏たちは肉が裂け、羽が折れ、満身創痍になったんだ。
それでも…子供と闘鶏の眼差しはむしろさらに赤く、荒々しく燃え上がったの。
まるでそんな傷と闘争に対してもっと浮かれたかのように、彼らの身振りには興奮が色濃く漂っていたんだ。

……。
あの闘鶏どもには…何を言っても無駄でしょう!今すぐお逃げください!
私兵たちが一斉に襲いかかったけど、怒り狂う鶏たちの相手にはならなかったんだ。
彼らは腕に斧の刃が刺さっても、むしろさらに激しく腕を振り回して…。
足が折れても肘で、身体を引きずりながら敵に襲いかかったの。
縦横無尽、止まることを知らなかった闘鶏たちの進撃は…ほとんどの私兵たちが倒れた後、ようやく遮られたんだ。

こいつらが噂に聞いていた闘鶏か。
かなりのお金を払って製作したらしい巨大な工房の装備が部屋の中を薙ぎ払い…。
瞬く間に襲いかかった闘鶏二羽がミンチになってしまったの。
その姿にどんな希望を見出したんだろう?
生き残った者たちは素早く賓客の後ろに身を隠したの。

家主大戦は終わったのではなかったのか?
わ、我々を守ってくれれば不足ないように報いるから、どうか…。
はぁ…緊急保護費を一発たんまりとせしめてやるか。
……。
さあ!かかってこ…お、おい!?
賓客は自信満々に前に出たけど…すぐに表情をこわばらせたの。
数多の闘鶏のうち、誰一人として自分を相手にしないことに気づいたんだ。
彼が慌てて武器を振り回し、横を通り過ぎた闘鶏一羽の足を潰しても視線は向けられない。
闘鶏は賓客じゃなくて…家門の人々と私兵だけを執拗に狙って剣を振るったの。

こ、この野郎ども!こっちを見ろ!
闘鶏が望むのは強者との戦いではありません。
望むのはただ、より多くの戦い。
賓客は自分なりに家門の主要人物を一人二人かろうじて守り抜いたけど、その間に繰り広げられた虐殺まで防ぐことはできなかったの。
一人、二人……数を数える間もなく数十人の命が瞬く間に消えて闘鶏の剣から立ち上った炎で、隠れる場所さえも灰燼(かいじん)に帰したんだ。
闘鶏が望むのは強者との戦いじゃないの。
より多くの戦い。そのためなら闘鶏は目の前の強者からしばし目をそらして、他の戦場へと駆け出すの、
その瞬間、何を考えているか分からない目で賓客をじっと見ていたその子が、ゆっくりと距離を縮めてきたの。

お前…。
荒くなった呼吸、疲れて垂れ下がった両腕、わなわなと震える足。
最初とは変わったその視線…子供は明らかに賓客を獲物として見ていたの。

あなたが本当に強かったなら、我々闘鶏が最後まで倒せない敵だったなら…ここには寅が来たでしょう。
我々の新たな主君は…決して黒獣の使い道を間違うようなことはなさいませんから。
…血炎刀、発火。
子供の一撃を受け止めた賓客は、今や自分が闘鶏一羽すら手に負えない状況だということを悟ったの。
慌てて人々を見捨てて逃げようとしたけど、確かにミンチにしたはずの闘鶏一羽が目を光らせながら賓客の足首を掴んだんだ。

離せ!くそっ、離せよ!
そのあとは…子供がわざわざ出るまでもなかったね。
戦いを望む闘鶏たちは、己の身を顧みず絶えず敵を斬ったの。

待て、降伏…降伏する!蟲を飲もうが契約書を書こうがお前たちの主君の好きにさせるから!
いいえ…そうはいきません。一度点いた血炎刀の火を、今消すわけにはいきませんから。
ご存知ですか?この剣は相手を斬れば斬るほど、流れ込んでくる血で油に摩擦を起こすんですよ。
斬るのをやめることはできない、ということです。


もしかしたら子供の主君は…有能な賓客を追い払ったりはしなかったかもしれないね。
だが残念なことに、子供と闘鶏たちの頭の中には主君が望む「鴻園の未来」なんて入っていないんだ。

かはっ…。
彼らはただ…一人でも多く斬れるのなら、それで満足するだけだからね。

台詞

人格/シンクレア/LCB囚人

人格獲得シンクレアです…エミール、シンクレア。あ、番号は、えっと…11番。
朝の挨拶おはようございます!良い夢み…あ、管理人さんも眠れるん…ですよね?
昼の挨拶僕はこの時間帯は一番落ち着くんですよ。午後も頑張ってください、管理人さん。
夕方の挨拶今日一日どうでしたか?僕は…今日はまともに集中できなかった気がします。
対話1きっと昔は想像すら出来なかったと思うんです…。
あぁ、だから今僕がやってることが気に入らないってわけじゃなくてですね…ただ不思議なんです。
対話2管理人さんは凄いと思うんです…。
僕はまだ適応出来なくて戸惑ってるのに、管理人さんは記憶を失っても上手に僕たちを導いてるじゃないですか。
対話3これ見てください。ロージャさんがおやつをくれたんですよ。大事に食べるつもりです。へへっ。
対話4ダンテさん…本当にその頭でも…どうともないんですか?世界は…今まで通り真っ直ぐ見えているんですか?
対話5ダンテさん、記憶が無いなら後悔もないんですよね?
無礼に聞こえたら申しわけないんですが…羨ましいです。ただ今だけを見られるってことじゃないですか。
放置管理人さん…?どこに行ったんですか?忙しいんですか?
人格編成あ…僕をですか?うぅ…ベストは尽くしてみます…。
入場これがベストなんですよね…?
戦闘中の人格選択僕、何か間違えました…?
攻撃開始やってみます…!
敵混乱時僕、上手くやれたんですよね…?
混乱時うっ…!
敵討伐やりました!
味方死亡僕もああなっちゃうのかな…?
選択肢成功良かったです。成功して…。
選択肢失敗全部僕のせいです…。
戦闘勝利あ…僕たち、やり遂げられたんですか?良かったです。
EX CLEAR戦闘勝利僕のおかげじゃないと思います。でも褒めてくれてありがとうございます、管理人さん。ふと、僕のお母さんのことを思い出しました。
戦闘敗北ごめんなさい。僕がもうちょっと上手くやれたら…まだ僕は未熟者みたいですね。

人格/シンクレア/剣契殺手

人格獲得僕は…何を斬れば良いんですか?
朝の挨拶朝の空気を浴びながら刀を振るとき、一番爽やかな気分になりますね。
昼の挨拶管理人さんは昼食を誰と摂りますか?あ…僕は普段一人で食べます。それが楽なんですよね。
夕方の挨拶暗いですね。月を斬れたら空がもっと明るくなるだろうけど。…あぁ、冗談です。
対話1管理人さんは今の仕事に満足していますか?やりがいを感じていますか?
対話2あ、管理人さん!警備していました。一緒に…ですか?う~ん…はい!そうしましょう。
対話3ロージャさんが羨ましいです。なんであれ深く考えず、心の赴くままに行動してるじゃないですか。僕は昔からそれができなかったんですよ。
同期化後の対話1剣を使うときにはいかなる躊躇もあってはいけないらしいです。
でも僕は絶えず自問自答するんです…。誰かの命をそんな簡単に斬り捨ててもいいのかって…。
同期化後の対話2でもいざ人を斬るときは…僕も知らないうちに喜悦を感じていました。これが僕という人間の本質だったみたいです。
放置あれ?管理人さんどこに行ったんだろ?もしかして新しい悪戯とかですか?
同期化進行より鋭い剣になります。
人格編成躊躇無く。
入場研鑽できるチャンスでしょうね…?
戦闘中の人格選択僕の剣を信じてください…。
攻撃開始躊躇無きように…!
敵混乱時次は斬れますよね?
混乱時うっ…!
敵討伐斬れました!
味方死亡こんな冗談は嫌いだ…。
選択肢成功ダンテさんは躊躇無いんですね!
選択肢失敗予想だにしませんでした…。
戦闘勝利ちょっと不安だったんですけど…無事終わって良かったです。
EX CLEAR戦闘勝利誰かを斬ることは…思っていたより喜悦を感じることなんですね。
戦闘敗北決定的な瞬間に躊躇しました。僕のせいです…。

人格/シンクレア/南部ツヴァイ協会6課

人格獲得管理人さん、全力を尽くしてお守りします!あぁ…そんな前に立たないでください…。
朝の挨拶ぐっすり眠れましたか?はい?どうしてこんな早起きしたのか?元々ツヴァイはいつもそうなんです。
昼の挨拶お昼ですね。僕は手で持ちやすい食べ物を主に食べるんです。訓練のときに食べてたのが癖になったみたいですね。
夕方の挨拶夜はいつだって目を大きく開かなければなりません。いつ急襲されるか分かりませんからね。
対話1たとえ僕が敵に一撃を与えることができずとも…代わりに受けることならできます。
対話2うぁっ、ビックリしました…!すみません、こっそり近付かれるのはあんまり好きじゃないんです。
対話3始めてドンキホーテさんと合同訓練したときはちょっと戸惑ったんですが…。今は突発行動にかなり慣れました。
同期化後の対話1昔は…方法が分からなくて大切な人を沢山失いました。
だから僕は「切迫」というのがどういうものか、分かってるんです。だから全力を尽くせるんです。
同期化後の対話2逃げるくらいならいっそ壊れた盾になります。…これ以上何も失いたくないですから。
放置管理人さん……?これからどこか行くときは絶対に僕に言ってくださいね…。心配なんですよ。
同期化進行今よりもっと頑張ります!失望させません。
人格編成後退りせぬ盾となり。
入場全力で守り抜きます!
戦闘中の人格選択全力で守ってみせます!
攻撃開始こっちです!
敵混乱時今がチャンスです!
混乱時あっ!
敵討伐守り抜けた!
味方死亡最後まで守り抜けなかった…。
選択肢成功僕を信じてくれてありがとうございます!
選択肢失敗守り抜けなかった…。
戦闘勝利僕もやっとなにかをちゃんと守り抜けてる気がします。
EX CLEAR戦闘勝利僕ホントに頑張りました、認められたみたいで嬉しいです。
戦闘敗北ちゃんと守り抜けませんでした。今度は違うと思ったのに…。

人格/シンクレア/マリアッチボス

人格獲得こんにちは…僕の興をさかせる場所がここだと…聞きました。
朝の挨拶爽やかな朝ですね。今日も興いっぱい始めましょうか。
昼の挨拶ダルいですね…。こういうときは両手で楽器を振りながらリズムに乗るんですよ。こう、こうやって。
夕方の挨拶亡者たちが好む時間ですね…ダンテさんはいつ眠るんですか?
対話1あ…僕の音楽を聴きたいんですか?う~ん…本当に聴きたいなら1曲演奏しますね。
対話2戦うときはいつだって頭を空っぽにする必要があるんです。大切なのはリズムなんですよ。愉快に、しかし失敗せず。
対話3管理人さんは心中が複雑になったときは何をしますか?僕と一緒に楽器を始めるのはどうですか?色々と役に立ったんですよ。
同期化後の対話1最初からこうだったわけではないんです。
偶然のきっかけで楽器とダンスに触れて…そうしてやっと僕の内面を覗き込むことが出来るようになったんです。
同期化後の対話2苦痛も恐れも、不安も全て捨て去る方法について知ってます。ただ身体を任せれば、リズムを僕が導いてくれます。
放置…僕の演奏、微妙でしたか?
同期化進行より愉快な演奏でお返ししましょう。
人格編成振ってみましょう。
入場これが正しい選択なんだろうか…?
戦闘中の人格選択ダンテさん、一体何が…?
攻撃開始頭をぶっ潰してやる。
敵混乱時次は頭だ。
混乱時うっ!
敵討伐簡単すぎるな。
味方死亡次は誰だ…?
選択肢成功思ってたより簡単だったよ。
選択肢失敗こんなのを望んだわけじゃない…。
戦闘勝利やっと興が乗り始めたのに…もう終わったんですね。
EX CLEAR戦闘勝利今日の演奏は満足でした。この上ないほど愉快でしたね。
戦闘敗北チャンスはまだあります。また振れば良いんです。

人格/シンクレア/握らんとする者

人格獲得全部、燃やし尽くしてやる…虫唾が走る僕の人生までもを。
朝の挨拶貴方ですか。ちゃんと眠れましたか?僕は…眠気が来なくて。
昼の挨拶食欲がないですね。貴方だけでも仮面を脱いでちゃんと食事をお摂りください。
夕方の挨拶夢を見ることを恐れたことはないのですか?…羨ましいですね。
対話1おぞましい者たちと人生を重ねてきたということを悟ってから、過ぎた日々が全て悪夢として返ってくるんですよ。
対話2燃やして燃やして…既に目の前で灰の山になったモノたちなのに、ずっと僕を苦しめるんですよね。
対話3…やはり、彼女の言葉が正しいですね。より多くの浄化を成し遂げてこそ…僕の精神の浄化も成し遂げられるであろうから。
同期化後の対話1今日は十六を貫いて燃やしました。明日はこの倍の異端に釘を打って燃やします。ふふっ…これもやってみると楽しくなってきませんか?
同期化後の対話2火によって汚物を浄化する力…やはり、彼女の言葉を聞いてよかったです。
放置…おっしゃることがないのであれば、彼女の元へ行っても良いですか?
同期化進行特別な気分を感じたりはしませんね。僕は…資質のある…選ばれし者だったから。
人格編成杭を突き刺してあげましょう。
入場火で浄化し、綺麗な世界を建てよう。
戦闘中の人格選択今忙しいです。
攻撃開始炎の中へ。
敵混乱時…良い。
混乱時くっ!
敵討伐…燃えて死ね。
本人死亡これが…答えじゃなかったって…?
選択肢成功何の難しいこともないですね。
選択肢失敗チッ、できないって分かってたのに。
戦闘勝利このくらいなら…彼女にも認められそうだ。
EX CLEAR戦闘勝利当然の結果です。僕は、選ばれたから…そうですよね?
戦闘敗北クソッ、どうして?(歯ぎしり)

人格/シンクレア/ロボトミーE.G.O/紅籍

人格獲得あぁ…やっと…僕を見つけたんですね。
朝の挨拶望みがあるんですか。こちらにいらっしゃって…僕と一緒にこれを使うのはどうでしょうか?
昼の挨拶斜めに漏れ入る日光を見た感じ…正午ですか。もうそんな時間になったんですね。
夕方の挨拶蝋燭を少し明るくしないといけませんね。暗すぎると…夜目が利かなくなるでしょうから。
対話1本当に長い時間でした…ここから出ないまま、それだけの時間が経ったんでしょうか?
対話2お札が…足りないのは駄目なんです。だからといって…僕の身体にたくさんお札が付きすぎても…駄目なんです。
対話3このお札は…誰かの動きを止めます。貼れば、貼るほど…段々とその呪いが積み重なっていくんです。
同期化後の対話1あぁ…一緒に使ってくれるんですね…ありがとうございます。…あっ!ふ、ふざけて僕に付けちゃダメですよ!
同期化後の対話2僕の身体に付いているものたちは…自分じゃ取り外す事が出来ないものなんです。そういう…呪いですからね。
放置余裕があるなら炎を眺めて休むのもいいですよ。心が落ち着きます。
同期化進行解放の為なら…たとえ呪いでも受け入れます。
人格編成呪いを掛けるべきものがあるようですね。
入場付いてきます。
戦闘中の人格選択集中…してください。
攻撃開始そのまま、止まれ。
敵混乱時鈍りましたね。
混乱時ふっ…。
敵討伐呪いの中へ、沈むんですね。
本人死亡あぁ…結局は…止まるんだ…。
選択肢成功思い通りになりましたね。
選択肢失敗これもまた呪い…
戦闘勝利やり遂げましたね。ふぅ…これで開放に近づけますよね。
EX CLEAR戦闘勝利全員止められましたよ…。これで、技術を開放することができるでしょうね。
戦闘敗北やはり…呪われたものは、誰かを呪う材木にすらなれないのか…。

人格/シンクレア/奥歯ボートセンターフィクサー

人格獲得うーん…ボートを任せに来たお客さんですか?よろしくお願いします。
朝の挨拶まだ店空けてないんですけど…。あぁ、代わりに椅子を持ってきますから座って休んでてください。
昼の挨拶うぅ…そろそろお昼に別のものを食べたいです…。
あの生臭いクラップ蟹で蒸し、姿煮、焼き、スープ…色んな調理方法を試してみたんですけど、煮ても焼いても不味いです!
夕方の挨拶あっ!溶接の火花のせいで眩しかったですか?すみません…閉店しても合間合間に作業しないといけなくて。
対話1最初ここで目覚めたときは本当に何が何だかわからなくて…ただ行く当てもなく彷徨って飢え死にするところでした。
対話2機械の扱いには余り慣れてないですけど…前住んでた場所に帰るためにも頑張って練習しないとですね。
もしかすると、帰った時にこの経験が役に立つかもしれませんし。
対話3今は日常的に使ってはいますが、U社のこの特異点は最初見たときから不思議だったと言うべきでしょうか…。
これを通じてくっ付けておけば、まるでこの部品が最初から一体だったかのようにくっ付くんですよね。
同期化後の対話1この武器も、ここで学んだ溶接や機械の知識を通じて直接付け加えて改造、修理したものです。
ちょっと粗雑には見えますけど…それでも結構悪くないですよね?
同期化後の対話2近くにいらっしゃった他のボートセンターの方々が手伝ってくれたおかげでここまで来れたんです。…もういらっしゃらない方々ですけど。
放置うーん…この隙に整備の本でも読んでおかないとですね。
同期化進行改造したら出力は良くなりましたけど…未だに蟹甲羅ばっかり捕まえてますし、無駄だったかなって気分になりますね。
人格編成装備のエンジン掛けました。
入場あれれ?なんで出力がこんな…?
戦闘中の人格選択修理のお問い合わせですか?
攻撃開始出力安定化…した!
敵混乱時性能よし…!
混乱時うっ…。
敵討伐ふぅ、片付きましたね。
本人死亡あぁ…みんな…待っていらっしゃる…のに。
選択肢成功正解でしたね!
選択肢失敗あ…これじゃないのに。
戦闘勝利そろそろ戻って、押してる作業を終わらせないとですね。
EX CLEAR戦闘勝利綺麗に終わりましたね?我ながら誇らしいくらいにです。あれ、でも武器が…なっ、なんでこんな…?
戦闘敗北いや…こうなるとは…何かが足りなかったんですかね…。

人格/シンクレア/南部センク協会4課部長

人格獲得あ、あっ!すみません!や、やりすぎましたか…!?
朝の挨拶あ、おはようございます~。今朝はご機嫌いかがですか?良い顔されていますね!
昼の挨拶じゃあ今日は一緒に昼食を…。あ、あっ…ちょっと待ってください…。
はぁ、すみません。今日も他の同僚さんたちが呼んでるので…断りづらいですね。
夕方の挨拶僕は夜の空気を嗅ぐのがとても好きなんですよね。
剣にだけ集中…できるといいますか。
ただ、剣先と。相手しか見えないので。
対話1たまに…僕が剣に引っ張られてるんじゃないかって思うんです。対戦の練習をしているときも、気がつくと身体が先に出ることがあるんですよね。
対話2いつもバタバタしてて、ミスもよくしますけど…同僚の皆さんがとても親切にしてくださるおかげでうまくやれています!
うーん…たまに僕を見ておびえた表情になるときもありますけどね。またミスをやらかすんじゃないかって緊張してるんですかね?
対話3えっと、だから…腕をこうして…うぉおっ!?これで合ってますよね…?この方がこんな風に倒れてもいいんですか!?
同期化後の対話1剣先が、相手の急所に触れているところを思い描くんです。言うなら…二つの指を向かい合わせて近づけることを想像し続けると、ある瞬間触れているという風に。
さぁ、ご覧になりましたよね?
同期化後の対話2周りはよく見えません。僕でさえも、よく見えないですよね。準備ができると…ただ暗い空間の中に、決闘相手が置かれているだけです。
放置あっ!僕、今少し暇になりました。今からでもお話を…あっ、いらっしゃらない?
同期化進行貴方に、完璧な集中というものをお見せしましょう。たとえ僕の視界は見せることができなくとも。
人格編成仕事ですか?
入場剣先を…見つめる…。
戦闘中の人格選択……。
攻撃開始そこか。
敵混乱時まだ足りない。
混乱時はっ!?
敵討伐急所が全て貫かれたか。
本人死亡えっ?あれ…確かに上手いこと戦えて…たの…に。
選択肢成功ふんっ…あれ、解決しましたね?
選択肢失敗これじゃないって?じゃあここ、いや。ここを!
戦闘勝利何とか…上手く終わらせられましたね!ふぅ、今回は失敗してないよね?
EX CLEAR戦闘勝利まだ足りな…あっ皆さん!えっ…?どうしてそんな風に後ずさっているんですか?
戦闘敗北こんな風に終わるわけなんてない。まだ、まだもっと上手くやれるのに!

人格/シンクレア/夜明事務所フィクサー

人格獲得手がたまに震えるときがあるんですが、弱虫に見られないと嬉しいですね。
朝の挨拶あ!早かったですね。今日来た依頼書は普段通りテーブルの上に置いておきました。
昼の挨拶そろそろ働きに行かなきゃ、事務所の家賃が危ないかもしれません。
夕方の挨拶夜の空気が冷たいですね。温かい双和(サンファ)茶でも一杯淹れましょうか?
対話1音楽は好きですか?僕はチェロの演奏が好きなんですよね。いつか習ってみたいです。手ずから演奏する音楽はまた違うでしょうし。
対話2加熱されたスティグマ工房武器は、相手に消えない特有の紋様を火傷として残します。相手が生き残っていても、生きてる間はその烙印がつきまとうんです。
対話3あっ、双和茶はお口に合いましたか?特色黄色いサンファだなんて…。双和茶に入る黄身と僕の髪の色が似てるのは事実ですけど…そんな風にからかわないでくださいよ…。
同期化後の対話1都市で生きていく人は…誰かのために行動しちゃダメなんですか?
同期化後の対話2彼らのための…他人のための…誰かのための…。僕はそんな利己的な言葉で自分を包み飾ったんです。あなたも自分を何かで包装したことはありますか?
放置誰であれ…考えを整理する時間は必要ですよね。
同期化進行悲しむ僕のため、代わりに泣いてくれる人はいないでしょう。
人格編成依頼…ですか?先に準備してますね。
入場足を引っ張らないように、ベストを尽くします。
戦闘中の人格選択僕にも何かに立ち向かう勇気を…。
攻撃開始あなたの判断に従います。
今も怖いし恐ろしいんだ、でも…止まりたくない。*52
敵混乱時ためらわずに…。
混乱時これじゃ心配ばかりかけるのに…。
敵討伐もう少し果敢に!
망설이면, 나아갈 수 없어.(迷ってたら、進めないんだ。)*53
本人死亡最後まで…一緒に戦えると思いました…。
選択肢成功皆さんのための仕事でした。
選択肢失敗足枷には…なりたくなかったのに…。
戦闘勝利僕たちにも損失が無いわけじゃないですが…結果が重要ですから。
EX CLEAR戦闘勝利確実な勝利でした。帰ったらこの前みたいにホームパーティーでもしますか?
戦闘敗北今は機が熟してない…助けを呼ばなきゃ…。

人格/シンクレア/西部ツヴァイ協会3課

人格獲得依頼なさった生存者は無事に連れてくるので…指はどけてくれませんか…?
朝の挨拶…も、もう朝ですか!?甲冑着て朝会の時間に間に合わせるには今から走るしか…。
昼の挨拶必要な書類が結構多いですね。昼の間に全部受け取っておかないと…急がないとですね。
夕方の挨拶真夜中の救出依頼は慎重に受けた方がいいです。
僕たちまで危機に陥る場合が多いんですよ。
対話1服装が目に見えて派手なのは、ツヴァイ騎士団の服飾のせいもあると思いますけど…。これだと、乱戦の中で目立つ鎧を着た僕たちに視線がさらに集まって、生存者が無視されるそうです。
マントが邪魔だと思ってたんですけど…そういう理由もあるらしいんですよ。
対話2たまにほかの協会の方々と作戦に出るときに感じるんですけど…大体は誰かを守ったり救ったりすることには大して興味がないみたいです。
依頼費をくれたときだけ動くのは事実ですけど…僕たちほど依頼人の安全に気を配ってくれる協会は珍しいということです。
対話3たまに無理な依頼が入るときがあります。断りたい気持ちは山々ですけど…。
それでも莫大な依頼費をくれるなら、協会の意思によって我々ツヴァイフィクサーたちは依頼を断ることができません。
同期化後の対話1周りの人たちの死に段々と慣れていく僕が嫌いです。仕方無いってことは知っているのに…。
…いや、こんな弱い心じゃあの日みたいに何も守れないんだ。
同期化後の対話2万人の安全を望むことは間違ってないと思います。
ただ…みんなを守ることが不可能なだけです。大切な人を守ることすら難しいのが、この都市じゃないですか。
放置…えっ?えぇ!1人で歩き回られると危ないですよ!
同期化進行心配しないでください。依頼対象のあなただけは…必ず守ってあげますから。
人格編成クエスト…確認しました。
入場この大剣はあなたの剣とも盾ともなり…。
戦闘中の人格選択書類は全部提出したはずですけど…何かありましたか?
攻撃開始身柄を確保します…!
敵混乱時この隙に僕の後ろへ…!
混乱時うぅっ…。
敵討伐危険人物排除…。
本人死亡僕は大丈夫だから…今からでも…遠くに逃げてください…。
選択肢成功もう1人くらいだけなら…今回だけ助けますよ。これ以上は無理です。
選択肢失敗…申し訳ないですけど、これは依頼にない仕事でした。
戦闘勝利若干の犠牲がありましたけど…しょうがないんでしょうね。みんなを守る盾になることはできませんから。
EX CLEAR戦闘勝利生存者を全員救出しました。頑張ってればこんな日も…来るんですね。
戦闘敗北依頼は失敗しました。何も守れなかった…全滅だ…。

人格/シンクレア/北部ヂェーヴィチ協会3課

人格獲得これはこれと一緒にまとめて配送して…経路を確認した後で…こ、今回の集荷処理はどうしてこんなに複雑なんですか?
朝の挨拶最近は夜中にも配送依頼をよく割り当てられるせいで…朝まで全然眠れませんでしたね。
僕は…今からでも少し寝ないとです。
昼の挨拶お弁当みたいなのを持ってこられると、普通は配達中に凍ってしまうことが多いです。
デリバリーキャリアに入れるフィクサーさんも時々いますけど…一応ヂェーヴィチ協会の規則に反する行為ですから…。
夕方の挨拶夜道が危険なのは分かってますけど…それでも行かないといけません。
裏路地の夜が来る前に配達しなければならない物品があるんです。
対話1ヂェーヴィチ協会のフィクサーであれば、各区域の文化はよく知っておくのがいいですよ。
素早く配達するのも良いですけど、区域にある翼や組織の禁忌を犯さないことも重要ですからね。
対話2自動車に乗って配送しちゃ駄目か、ですか?うーん…そんなのを使うよりかはポルードニツァが案内してくれる近道で行った方が大抵早いと思いますよ?
対話3ほとんどの危機状況はポルードニツァが出力制限を解除してくれれば乗り越えられますけど…。
そうすると配達料が一銭も残りませんし…何より僕の寿命が保たないので。
同期化後の対話1[前方200m先、組織間の紛争が発生。配達遅延の懸念。経路を再探索します。]今日に限って道がよく変わりますね…それじゃあ左の道かな?
[新しい経路へ案内します]建物の上を…飛べってことですか!?
同期化後の対話2普通、僕たちを襲撃するのは次元鞄について何も知らない裏路地の下級組織員たちです。デリバリーキャリアの中にある物はセキュリティモードのせいで持っていけないのに。
指の組織員の方々は…顧客として会うことの方が多いですね。
放置…ポルードニツァ。退屈なので何か歌でも流してくれませんか?[ポルードニツァは該当機能をサポートしていません。]え?この前ロージャさんが…。[訂正。本AIはその機能をサポートしていません。]
同期化進行うぅ…使いたくなかったのに…時間内に通り抜けるためには…!ポルードニツァ、モード転換![ハンマーモード転換。崩壊粒子の揺れに合わせて強く振ってください。]
人格編成新しい配達依頼ですか?
入場次の配送先は…。
戦闘中の人格選択あ…呼びましたか?もしかしてヂェーヴィチを通じて注文した物品でも…。
攻撃開始まだ遅れてない…。
敵混乱時どいてもらえたりしませんか…?
混乱時うぅっ…。
敵討伐…どいてくださいって言いましたよね!
本人死亡1ポルードニツァ…助けてくだ…。[活路開拓失敗。担当者が不在です。ポルードニツァ、保安モード作動。]
本人死亡2い、嫌です!一回だけでいいから見逃してください!今までちゃんと―[通告。配達失敗。しばらくして担当者を回収します。あなたのご苦労に感謝いたします。ポルードニツァ、保安モード作動。]
選択肢成功…次はこんなおつかい、やってあげませんからね。
選択肢失敗い、忙しくてどうしようもなかったんです。
戦闘勝利うわぁぁぁ!ご注文の商品、配送完了しました!
僕、遅れてませんよね?まだ配送予定時間は過ぎてませんよね?
EX CLEAR戦闘勝利ご注文の商品を予定時間より早く配送できそうですね。依頼人さんが喜びますよ。
戦闘敗北はぁ…はぁ…も、もうすぐ着きます、ポルードニツァ!もう少し進みさえすればいいって言ってるんです!あと5分だけ待ってくだされば…!

人格/シンクレア/中指末弟

人格獲得処理すべきものに全部線は引いたし…そろそろ、お待ちかねのヘアクーポン泥棒どもを捕まえに行こうって兄貴にお伝えしないとな。
朝の挨拶あぁ。おはよ。…あのさ、今日の朝飯のときに長姉様が降りてこられるんだってよ。…そんな震えるな。僕も手伝うから。
昼の挨拶すまん、昼メシはお前たち同士で食った方が良いだろう。東の方に行くなら、そろそろ準備した方が良いだろうから。
夕方の挨拶特になんもなかったよな?ふぅ…もう日が沈んだか。長弟様は仕事場に出かけられたみたいで…僕たちは…。うーん、細かい名簿でも予め執行しておくのはどうだ。末兄様を追いかけるなら予め片を付けておかないとな。
対話1H社は…そろそろ再積日だろ?それなら裏路地に引き籠もって隠れてた虫ケラどもも全部飛び出してくるだろうな…。名簿のページを無駄に占領してやがる汚ぇ執行猶予人ども。この機会に全部処理しちまおうか。
対話2こういうのは東の方の家族達が処理するだろうけど…末兄様が直々に罰したいっておっしゃるんだからしょうがないな。
対話3帳簿に…8区の家族が言ってた恨みがいくつか追加されてるな。さぁ、これを代わりに処理して消して差し上げれば、僕らがここで多少暴れるのを東の家族達が目をつぶってくれるってわけか…。こういうのを手間替えっていうんだっけか?
同期化後の対話1面倒臭ぇことするなあ。大人しく執行を受け入れりゃ済む話なのに、何で楯突いてこんな大騒ぎを起こすんだ。
帳簿に書かれたら、どこへ行っても必ず中指が訪れるってのに。
同期化後の対話2こんなのを一、二行頼まれるだけでうちの末兄様の貸し借りをチャラにしてくれるだなんて、懐が広いにも程がありますね。感謝の印に、高い丸(ワン)でもいくつか買っていかないと…。
放置…8区でおすすめの場所でも教えて差し上げましょうか、兄貴?
同期化進行あぁ…。はいはい。ガタガタ騒いでねぇで一人ずつ言え。末兄様が…どこに行かれるって?
人格編成H社と8区の案内は僕にお任せください。
入場一人ずつ、きっちり線を引いて仕返ししましょう。
戦闘中の人格選択他のヤツが割り込んできたか?
攻撃開始ぶっ潰してやるよ。
敵混乱時楯突くな。
混乱時あの…野郎!
敵討伐…よし、帳簿から削除。
本人死亡クッ…クッ。僕が死んでも…お前は帳簿に残る。
選択肢成功僕の案内が助けになったのであれば幸いです、兄貴。
選択肢失敗…いっそ真っ二つに割っちまうのはダメか?
戦闘勝利結局仕返しはできたけど、家族の奴らもだいぶ死んじまった。
さっきまで一緒にメシ食ってたのに…。僕が必ず…仕返ししてやるからな。
EX CLEAR戦闘勝利完璧な帳簿執行だったからみんなご苦労様と末兄様からすっぽんの丸(ワン)をいくつか頂いたぞ。8区に初めて来た奴らは運が良いぞ。結構貴重なもんだからな。
戦闘敗北…失敗は関係ない。それは中指の失敗じゃなくて僕の失敗だ。そして中指は必ず復讐に成功する。

人格/シンクレア/東部親指ソルダートII

人格獲得命令は傾聴しています。ただ…恐れ多くも級の高い方と目が合わないように視線を下に落とすだけ。
朝の挨拶…日が昇ったので、保護費を取り立てに行かなければなりません。
無駄に手間取って、上の方々に自ら行動させるようでは…親指として失格でしょう。
昼の挨拶お昼を食べるには少し待つ必要があります。ソルダート テルツォ、クァトロの方々が食事を終えてから食べないといけませんので。
夕方の挨拶夜は他の組織について勉強したりしています。新しい会社や団体について研究して、彼らの階級を大まかながら推定しようと努力しています。
そうしてこそ…非礼を働くことを減らせますからね。
対話1ふむ。弾丸磨きはソルダート プリモに任せた方がよさそうですね。
僕ももうソルダート セコンドですし…そろそろ弾丸を磨く仕事はやめにして、カポの方々に弾丸を補給する重責を担わないと。
対話2言う前に考える癖をつけておいた方がいいですよ。失言のせいで処罰を受けた舌や顎を治療するには、かなり費用がかかりますから。
対話3…銃剣術は親指にとって必須の教養ですよ。弾を使えない状況だと、鋭い銃剣と頑丈な銃床ほど頼もしいものはありませんからね。
それに東部の親指は、普段から推進弾を活用した銃剣術を主としているため…とりわけ腕前が優れている方なんです。
同期化後の対話1親指は紳士的ですよ。無作為な指令や、残酷な美学、鎖のような義理とはまるで違います。
相手が成し遂げた業績を認め、それを高く買って従うことは難しいことではないじゃないですか。
同期化後の対話2プリモ、セコンド、テルツォ、クァルト。同じ階級でもその中で細かい上下があります。
その微細な差のおかげで…僕たちはより紳士的で、礼儀正しく相手に接することができるんです。
放置…下手に口を動かせば、うっかりであれ礼を失してしまうもの。
同期化進行無礼ですね。アンダーボスの命令に従っていないにもかかわらず、よくも息をしていられるものです。
人格編成命令なさるまで、その場で待機いたします。
入場ご用命を承りました。
戦闘中の人格選択現在、仰せつかった任務を遂行中です。
攻撃開始命令に従います。
敵混乱時それぞれの立場があるから…。
混乱時礼に捧げた命…。
敵討伐お互いに同情は不要でしょう。
本人死亡無礼を働きはしなかったと思いま…。
選択肢成功ご命令なさった任務を完了しました。
選択肢失敗…責任を果たせなかったので、それに見合う罰を。(銃声)
戦闘勝利完璧ではありませんが、下達なさった命令は全て守り抜きました。何卒…お気に召していただければ幸いです。
EX CLEAR戦闘勝利完璧な勝利をご報告できて光栄です!間違いなく…管理人様をはじめ、上級の皆様のご活躍のおかげでしょう。
戦闘敗北言うまでもなく、私の役目を果たせなかったのですから…不足の代償は払わねばなりませんね。(銃声)

人格/シンクレア/黒獣-酉

人格獲得主君よりご下命を賜りました。いよいよ…鴻園に群がる害虫を突き穿ち、抉り抜く時がきたということです。
朝の挨拶止まり木に座ってうとうとしているのは…退屈すぎます。新しき主君が一日でも早く我々闘鶏をお呼びくださればいいのですが…。
昼の挨拶空腹よりも…この滾(たぎ)る闘志を鎮めねばなりません。任務がないなら、他の闘鶏と喧嘩…いや、対練をしてでも…。
夕方の挨拶使鶏司夜。夜となれど、それを世間に隠す必要がないのなら…その夜は我ら闘鶏にお任せください。蛇や兎よりは。
対話1西丸が身体に染み込んだ瞬間から、我々闘鶏は戦いを求めて彷徨う他ありません。血が飛び散り炎が舞う戦場、そこで羽を振るうことだけが!…人生の唯一の愉しみとなるのです。
対話2十二黒獣はそれぞれ違う理由で畏怖の対象となっていますが、中でも権力とは無縁の平凡な鴻園の住民にとって最も不吉な存在は、我々闘鶏でしょう。
我々が列を成して大路を歩くというのは、すなわち鴻園のどこかで全面戦争が始まった合図なのです。
対話3任務が始まれば、我々は小さな音一つ、不気味な影一つ。何一つ見逃さず飛びかかります。だから…各自距離を取ってください。
戦場の熱気の中では、同じ闘鶏でない限りひとりひとりを見分けている暇はないから。
同期化後の対話1僕の動きが軽薄に見えますか?一度でも多く斬り、ひとつでも多くの首を取れるのなら…どう見えるかは重要ではありません。
ただ速く斬り、斬り、また斬るために腕を振るうだけ。
同期化後の対話2血炎刀には刀身がない代わりに、H社の特殊な油が流れています。だから血と武器が触れ、その摩擦で炎が立ちのぼるとき、血炎刀ははじめて形を得るのです。
放置…我々は眠っている間も警戒を緩めませんので、ゆっくりお休みください。
同期化進行悔やむことはありません。あなたがここで死ぬのは、運が悪かったからでも、主君の不興を買ったからでもない。ただ…あなたが途方もないくらいに弱かっただけだ。
人格編成主君が…餌をお撒きになったので。
入場止まり木から降り、戦場へ。
戦闘中の人格選択…ご用心を。戦場で田舎鶏のようにきょろきょろしていると、血が滾った闘鶏についばまれて喰われますよ。
攻撃開始翼を広げ、爪を掛ける。
敵混乱時追い込んだ、もう逃れられない。
混乱時…ぺっ。
敵討伐…殺した。次はどこに…。
本人死亡東が明るむまでは…この戦場に残っていたかったのに…。
選択肢成功…熱くなる間もなく終わりましたね。
選択肢失敗戦場の熱気に酔いすぎたのやも…。
戦闘勝利この程度では主君の御望みを果たし切れません。さらに畳みかけ、さらに燃え上がり、羽を広げねば。
EX CLEAR戦闘勝利家門一消。餌さえお撒きくだされば…。我ら闘鶏は、主君が忌み嫌われるいかなる虫も、砂場に残しません。闘鶏が役に立つことは証明しました。ですから、主君。どうか我らが羽を振るう次の戦場を…。
戦闘敗北爪が砕け…翼が焦げ…肉が裂けても…。残る息が尽きるまで…もっと…もっと…戦って…!かはっ…。

戦闘中ボイス

人格囚人対応スキルセリフ音写
マリアッチ ボスシンクレア《激情の踊り》자, 자!(さぁ、さぁ!)チャ チャ
ロボトミーE.G.O::紅籍シンクレア《破裂符》그대로!(そのまま!)クデロ
握らんとする者シンクレア《自滅的浄化》*54그 오물을… 떼어내주지!(その穢れ…除き去らん!)ク オムル テオネジュジ*55
南部センク協会4課部長シンクレア《コントラタック》이미, 도달했다.(既に、届いている…。)イミ トダレッタ
夜明事務所フィクサーシンクレア《烙印》낙인을… 새겨드리죠!(烙印を…刻んであげましょう!)ナギヌル セギョドゥリジョ
〈不安定な自我の殻〉이번에야말로… 이 싸움을 끝내주겠어!(今度こそ…この戦いを終わらせてやる!)*56イボネヤマロ イ サウムル クンネジュゲッソ
이 감정이 내게 지울 수 없는 낙인이라면, 차라리… 이 슬픔과 함께 일어서겠어.(この感情が僕に消せない烙印だというのなら、いっそ…この悲しみと共に起き上がろう。)*57イ カンジョギ ネゲ チウル ス オンヌン ナギニラミョン チャラリ イ スルプングァ ハンゲ イロソゲッソ
《燃えたぎる一撃》이 격정 속에서 타올라라.(この激情の中で、燃え上がれ。)イ キョッチョン ソゲソ タウララ
北部ヂェーヴィチ協会3課シンクレア《ポルードニツァ…お願いします!》*58비키지 않으면! 다칠 거예요.(退いてくれないと!…痛い目を見ますよ。)ピッキジ アヌミョン タチル コエヨ
戦略的休憩福祉モード発動時[최소 복지 휴식 모드 작동. 에너지 순환 일시 정지. 주의. 이 조치는 일시적입니다. 신속한 배달을 권장드립니다.]([最小福祉休憩モード作動。エネルギー循環、一時停止。注意。この措置は一時的なものです。迅速な配達を推奨します。])チェソ ポッチ ヒュシ モドゥ チャットン エナジ スンファン イルシ チョンジ チュイ イ チョチヌン イルシチョギムニダ シンソッカン ペダル クァンジャンドゥリムニダ
戦略的休憩福祉モード発動時、デリバリーキャリアが20以上자, 잠깐만요! 조금만 쉬었다 해요.(ちょ、ちょっと待ってください!少し休んでからにしましょう。)チャンカンマンニョ チョグンマン シオッタ ヘヨ
退却から復帰時*59이 정도면 늦진 않았겠죠?(このぐらいなら遅れませんよね?)
[최소 복지 휴식 모드 작동. 주의. 전략적 휴식 복지는 당일에만 제공됩니다. 즉시 배달을 수행하십시오.]([最小福祉休憩モード作動。注意。戦略的休息福祉は当日のみ提供されます。 すぐに配達を行ってください。])
イ ジョンドミョン ヌッチン アナッケッチョ / チェソ ポッチ ヒュシ モドゥ チャットン チュイ チョルリョッチョッ ヒュシ ポッチヌン タギレマン チェゴンデムニダ チュクシ ペダル スエガシプシオ
デリバリーキャリアが10到達페이즈 1, 배달 보조 및 통제 시퀀스 시작. 침착하게 활로를 개척하십시오.([フェーズ1。配達補助および統制シーケンス開始。落ち着いて活路を切り開いてください。])ペイズ イル ペダル ポジョ ミ トンチェ シクェンス シジャ チンチャッカゲ ファロル ケチョッカシプシオ.
デリバリーキャリアが20到達페이즈 2, 딜리버리 캐리어 출력 상승. 신속한 개척을 권장합니다.([フェーズ2。デリバリーキャリア、出力上昇。迅速な突破を推奨します。])ペイズ イー ティリボリ ケリオ チュルリョッ サンスン シンソッカン ケチョグル クァンチャンドゥリムニダ
デリバリーキャリアが20到達後、次のターン開始時제뱌찌 협회의 플루드니차는 의미 없는 살생을 지양합니다. 배달을 즉시 수행하여 귀하의 목숨을 보장하십시오.([ヂェーヴィチ協会のポルードニツァは無意味な死を阻止します。配達を直ちに遂行し、あなたの生命の安全を確保してください。])チェビャチ ヒョペエ プルドゥニチャヌン ウィミ オンヌン サルセグル チヤガムニダ ペダル チュクシ スエガヨ クィアエ モクスムル ポジャガシプシオ
デリバリーキャリアが30到達페이즈 3. 경고. 시간 초과 배달 가속 최종 단계 돌입. 더 이상의 시간 지체는 신변의 안전을 보장하지 않습니다.([フェーズ3。警告。時間超過配達加速、最終段階突入。これ以上の遅延に対しては、身体の安全を保証しません。])ペイズ サム キョンゴ シガン チョグァ ペダル カソッ チェジョン タンゲ トゥリ ト イサネ シガン チチェヌン シンピョネ アンジョヌル ポジャガジ アンスムニダ
中指末弟シンクレア《きっちり刻み込め》얼얼하지?(ふらつくよな?)オロラジ
東部親指ソルダートⅡシンクレア《推力集中》화력… 추진!(火力…推進!)ファリョッ チュジン
《弾丸上納》탄환, 보급해 드리겠습니다.(弾丸、補給させていただきます。)タナン ポグペ ドゥリゲスムニダ
黒獣-酉シンクレア《鷄窮則殺》혈염도 발화.(血炎刀発火…!)ヒョリョンド パルァ
《血炎亂舞》혈염도 발화!(血炎刀発火!)
더, 더 더 더! 하핫! 몰아쳐라!(もっと…もっと、もっともっと!ハハッ!畳みかけろ!)
ヒョリョンド パルァ
ト ト ト ト モラッチョラ

ダンジョンイベント

非常に高いこれくらいなら僕でもやれそうです。
高い…はい、やってみます。
普通必要なら…やってみます。
低い僕である必要はあるんですか?
非常に低い僕ですか?本気ですか?きっと失敗します。台無しになりますよ。
結果※人格ごとの選択肢成功/失敗を参照

バトルアナウンス

エンケファリン充電通知

管理人さん…忙しいんですか?た、大したことじゃ無くて…エンケファリンが溢れてるので…。

小ネタ

報告書
公式Twitter画像・映像
その他
  • 0章の自己紹介の場面で表示された*60テキスト中で「成長時期」というワードが用いられていることから、かなり年齢が若いと思われる。
    ただし他の世界のシンクレアが既にフィクサーになっていること、20歳未満はフィクサー試験を受験できないことを考えると既に成人している可能性がある。
  • ロゴにはカインの刻印が入っている。

    2025年9月の更新で、額の刻印のデザインがロゴと同じものに変更された。
    また、キャラクターごとに異なる刻印を持つようになった。以前は全てシンクレアのものと同じだった。

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*1 鳥、原典で言及
*2 ゲーム画面ではエミール・シンクレア
*3 未熟な/子供じみた/若鳥の 緑色
*4 私は、自分の中からひとりで出てこようとしたところのものを生きてみようと欲したにすぎない。なぜそれがそんなに困難だったのか
*5 優柔不断
*6 スキル2+スキル3
*7 注釈で条件記載
*8 11→14:対象の火傷破裂の合計が6以上なら、コイン威力+1
*9 16→19:対象の火傷破裂の合計が6以上なら、コイン威力+1
*10 16→26:対象の火傷破裂の合計が6につき、コイン威力+1.最大2
自分の失った体力20%につき、マッチ威力+1.最大2

*11 13→16:対象の火傷破裂が10以上なら、基本威力+1
自分に血炎があるなら、コイン威力+1

*12 11→16:対象の火傷振動の合計6につき、コイン威力+1.最大2
対象の振動が特殊振動なら、マッチ威力+1

*13 16→22:対象の火傷振動の合計が6につき、コイン威力+1.最大2
対象の特殊振動が10以上なら、基本威力+2

*14 17→26:対象の火傷振動の合計8につき、コイン威力+1.最大2
灼熱推進弾を3つ以上保有時、基本威力+3

*15 9→11:自分の呼吸回数が3以上なら、コイン威力+1
*16 8→10:対象の沈潜が4以上なら、コイン威力+1
*17 8→14:対象の沈潜が6以上なら、コイン威力+2
*18 6→10:自分の振動回数が10以上なら、コイン威力+1
*19 16→20:自分の振動回数10につき、コイン威力+1(最大2)
*20 11→14:自分の速度が対象より2以上高ければコイン威力+1
決闘宣布:決闘宣布を付与したキャラクターが付与されたキャラクターとマッチ進行時にマッチ威力+1

*21 16→23:自分の速度が対象より高いほど、コイン威力+1(速度差2につきコイン威力+1、最大2)
決闘宣布:決闘宣布を付与したキャラクターが付与されたキャラクターとマッチ進行時にマッチ威力+1

*22 17→27:自分の速度が対象より高いほど、コイン威力+1(速度差2につきコイン威力+1、最大3)
決闘宣布:決闘宣布を付与したキャラクターが付与されたキャラクターとマッチ進行時にマッチ威力+1

*23 10→14:自分が不安定E.G.O状態で、精神力が45ならコイン威力+3/憤怒×5保有
不安定な激情/メインターゲットに火傷があれば、最終威力+1

*24 14→25:対象の火傷が4以上なら、マッチ威力+1
自分が不安定E.G.O状態で、精神力が45ならコイン威力+3/憤怒×5保有
不安定な激情/メインターゲットに火傷があれば、最終威力+1

*25 28→40:敵全体の火傷威力合計が4ごとに、コイン威力+2(最大8)
自分が不安定E.G.O状態で、精神力が45ならコイン威力+3/憤怒×5保有
不安定な激情/メインターゲットに火傷があれば、最終威力+1

*26 20→40:自分が不安定E.G.O状態なら、対象の火傷2につき基本威力+1(最大20)
*27 11→13:対象の振動が4以上なら、マッチ威力+2
*28 14→16:自分の防御レベル増加が4以上なら、コイン威力+1
*29 13→22:自分の防御レベル増加3につき、コイン威力+1(最大3)
*30 11→16:自分のデリバリーキャリア-シンクレアが10以上か、対象の破裂が6につき、コイン威力+1(最大2)
デリバリーキャリア:20以上なら、マッチ威力増加1を得る

*31 16→23:自分のデリバリーキャリア-シンクレアが10以上か、対象の破裂が6につき、コイン威力+1(最大2)
デリバリーキャリア:20以上なら、マッチ威力増加1を得る

*32 17→28:自分のデリバリーキャリア-シンクレアが10以上か、対象の破裂が6につき、コイン威力+1(最大2)
対象の破裂が15,破裂回数が3以上なら、このスキルの的中時効果で破裂破裂回数を付与しない代わりに最終コイン威力+4
デリバリーキャリア:20以上なら、マッチ威力増加1を得る

*33 11→15:
対象の出血が6以上なら、コイン威力+1
精神力が最大なら、この効果の代わりにマッチ威力+1

*34 16→19:
対象の出血が6以上なら、コイン威力+1

*35 17→23:
対象の出血が6につき、コイン威力+1,最大2

*36 17→23:
嫉妬完全共鳴数の合計によって効果が変更
4以上なら、反撃時にS2を使用
6以上なら、反撃時にS3を使用

*37 20→22:自分の埋花針が6以上なら、コイン威力+1
*38 20→21:自分の埋花針が10以上なら、基本威力+1
*39 20→26:自分の埋花針が6につき、コイン威力+1.最大3
*40 20→22:自分の埋花針が10につき、基本威力+1.最大2
*41 3→4:自分の体力が50%未満なら、攻撃加重値+1
*42 3→5:自分の体力が50%未満なら、攻撃加重値+2
*43 (色欲共鳴数)が4以上なら、攻撃加重値+1
*44 (色欲共鳴数)が4以上なら、攻撃加重値+1
*45 (色欲共鳴数)が4以上なら、攻撃加重値+1
(最大色欲完全共鳴数)が4以上なら、追加で攻撃加重値+1

*46 (色欲共鳴数)が4以上なら、攻撃加重値+1
(最大色欲完全共鳴数)が4以上なら、追加で攻撃加重値+1

*47 (最大共鳴数-2)だけ攻撃加重値が増加(最大2)
*48 (最大共鳴数-2)だけ攻撃加重値が増加(最大2)
*49 台詞的にはシンクレアの発言だがドンキホーテ表記
*50 誤字
*51 誤字
*52 不安定E.G.O状態時
*53 不安定E.G.O状態時
*54 3コイン目の裏表でトーンが変化する
*55 いわゆるベヨネチチ
*56 不安定E.G.O::蜜蝋の翼 精神力の条件で発現時
*57 不安定E.G.O::蜜蝋の翼 味方死亡の条件で発現時
*58 最終コイン強化発動時
*59 連続戦闘専用
*60 サービス開始前からホームページに掲載されている囚人の紹介文と同じ内容。