MHWorldで初登場した精算アイテムの一つ。
概要
- 大蟻塚の荒地に自生する食用サボテンの一種。
名前の通り、玉状のサボテン。小ぶりだが果肉は十分にあり、食べ応えがある。
より大きく果肉もしっかり詰まっているものは「大玉サボテン」と呼ばれる。
そして大きいだけでなく滅多に入手できないほど質が良いものは「王様サボテン」と呼ばれる。
なお、稀に竜の鱗に匹敵するほど堅い赤色の花を付けることがあるが、
これは「ドラゴンフラワー」と呼ばれる貴重なもので、極上の食材となる。
- 新大陸のディアブロスの主食となっていると思しきサボテン。
人間にとっても食用となり、基本的には果肉を食べるらしい。- 果肉と呼称してはいるが、あの玉状のサボテンそのものは果実ではなく、植物の茎と葉*1にあたる部分である。
おそらくはその美味しさと水々しさ故に、便宜上「果肉」と呼ばれているのだろう。
- 果肉と呼称してはいるが、あの玉状のサボテンそのものは果実ではなく、植物の茎と葉*1にあたる部分である。
- 大玉サボテンや王様サボテンは入手すると食材として利用できる。
花であるドラゴンフラワーも食材にはなるが、非常に貴重なものであるらしい。
また、花でありながら非常に堅いらしく、調理には難儀しそうである。- 実際、現実世界においてもサボテンの花は非常に珍しく、
種や個体によっては数年に一度しか咲かず、しかも一昼夜にして枯れてしまうものも多い。
観賞用に育てられているものでも、育て方を間違うと全く咲かない事もある。 - 一方、現実世界では特定のサボテンの果実が「ドラゴンフルーツ」の名で食用になっており、直接の元ネタはこちらだろうか。
紅色の果皮に包まれた果肉は白く、ドラゴンフラワーと違い非常に柔らかい。
日本では沖縄などで栽培されているようだ。
- 実際、現実世界においてもサボテンの花は非常に珍しく、
- フリークエスト「そろそろ仙人掌の季節です」のメインターゲットに指定されている。
必要数は20個となかなか多いが、エリアによっては小玉サボテンが群生している場所もあるので、
根気よく探していけばそこまで苦労はしない……はず。- ちなみに「仙人掌」はサボテンの漢名である。「覇王樹」と書く場合もある。
- このクエストはサボテン増殖中の環境に設定されている為、
ドラゴンフラワーを確定で入手できる。
エリア5の最上部に出現し、道中にもサボテンが群生しているので、
クエスト進行ついでに採取しておくといいだろう。
- サボテンといえば表面をびっしりと覆う鋭いトゲが印象的だが、
我らがハンターは素手だろうが躊躇することなくサボテンの茂みに手を突っ込み、
採集の達人スキルを付けてレアサボテンを引き当てた時にはとんでもない勢いで茂みを掻き回す。
サボテンも品種によってはトゲ無しのものもあるため、小玉サボテンもそういった類なのかもしれない。
ハンターの鋼鉄の皮膚には通用しないだけかもしれないが。
- 新大陸の固有種なのかと思いきや、MHRiseでは砂原の特産品として続投。
現大陸でもディアブロスの主食の一つとなっているようだ。
大玉サボテンや王様サボテンも続投している。
- 過去作には「キングサボテン」という王様サボテンに酷似した印象のアイテムが存在したが、
これと何らかの関係があるのかは不明。
ただ、王様サボテンには食材としての需要はあってもハンターの武具の素材としての需要は見出されていない。
余談
- 現実世界においても球状の形態に育つサボテンは比較的ポピュラーであるが、
そのような種を統括して「タマサボテン」と呼ぶ。分類学的にも「タマサボテン属」である。
ただし小振りか大振りかは種や個体による。食用になるかも然り。
- 現実世界のサボテンもドラゴンフラワーならぬドラゴンフルーツが実ることがある。
- ただしドラゴンフルーツが属しているのはヒモサボテン属で、球状ではない。