MHR:Sから登場した精算アイテムの一つ。
概要
- 城塞高地の特産品の一つ。
山岳エリアの山肌や洞窟内にて採掘される美しいジオードで、月明りに照らされると淡く光る。
武具の素材として使えるものではないが、城塞高地の特産品として取引されている。
中には日光に照らされる事で虹色に輝くものも存在し、「虹色のジオード」と呼ばれて区別される。
虹色のジオードの方が希少であり、およそ倍額で取引される。
実は月明りを蓄え、それを利用してひとりでに発光するという特殊な性質を持つが、
人が抱え込めるほどの大きさにまで成長したものでなければその様子を観察する事は難しい。
ちなみにそれが可能なほどの大きさを誇る逸品は「ムーンドロップ」と通称され、
その希少性から一般には虹色のジオードのさらに10倍もの価格で取引される。
ただし非常に脆いため、採掘されたとしても完全な状態で納品される事は稀。
- 城塞高地の山中や廃坑などで見かける薄青色の結晶体から採掘されるアイテム。
「夜の月明りを受けて淡く光る」そうだが、ほとんど光が届かない廃坑の中でも
十分美しく輝いているので探し出すのは難しくない。
- ムーンドロップは城塞高地における運搬系精算アイテム。
勿論落としてしまうと砕け散ってしまうので、納品を目指すなら慎重に。
余談
- ジオードは日本語では「晶洞」と訳され、内側が空洞になっている岩石や水晶などを指す。
商業的には宝石類というよりパワーストーンの一種として扱われる場合が多い。
- 「虹色鉱石」、「虹色コガネ」、「虹色水晶のたまご」など、
これまでにも「虹色」の名を冠するアイテムはいろいろ確認されているが、
その中では「虹色のジオード」という接続詞付きの名前は地味に初めてである。
- MHシリーズではある意味名物にして伝統である、地味に読み方に難儀するアイテムの一つ。
「薄氷」は音読みで【はくひょう】と読む場合が多いが、特殊な読み方として【うすらい】と読む場合もある。
富山県の銘菓として知られる「薄氷」はひとまず置いておく。
そして今回は「薄氷」の真後ろに「色」が付いており、
これにより【はくひょうしょく】とも【うすらいいろ】とも読めてしまう。なんとどちらも間違いという衝撃のオチが待っていた。
ゲーム内のテキスト変換を利用してみると、まず「う」を入力しても「薄氷色のジオード」は出てこない。
そこで「は」を入力してみると、今度はちゃんと出てくる。
ここまでなら「じゃあ【はくひょうしょくのじおーど】なんだな!」となるかと思いきや、
そのまま入力していくと「はくひょうし」まで入力したところで
検索候補から突然「薄氷色のジオード」が消えてしまう。
……というわけで、このアイテムは【はくひょういろのじおーど】と重箱読みするのが正しいらしい。
関連項目
フィールド/城塞高地
アイテム/飴色のコーパル - 同地で採取される精算アイテム仲間。