MHXに登場するニャンタークエストのシリーズ。
作品 | クエストレベル | クエスト名 | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MHX | 村★4 | 跳狗竜の頭部破壊に挑戦! | ニャンター クエスト | 古代林〈昼〉 | 900z | 100z | なし |
村★5 | 怪鳥の頭部破壊に挑戦! | 古代林〈夜〉 | 1500z | 200z | |||
村★6 | 盾蟹のヤド破壊に挑戦! | 旧砂漠 | 1800z | 200z | |||
MHXX | 村★7 | 桃毛獣のトサカ破壊に挑戦! | 原生林 | 2400z | 300z | ||
村★8 | 岩竜の胸部破壊に挑戦! | 沼地 | 3000z | 300z | |||
村★9 | 尾槌竜のコブ破壊に挑戦! | 密林 | 3600z | 400z | |||
MHX | 集会所★5 | 奇猿狐の耳破壊に挑戦! | 遺跡平原 | 2400z | 300z | 受注HR5~ 参加HR4~ | |
集会所★6 | 夜鳥の頭部破壊に挑戦! | 孤島 | 3000z | 300z | 受注HR6~ 参加HR4~ | ||
集会所★7 | 爆鎚竜の顎破壊に挑戦!! | 地底火山 | 3600z | 400z | 受注HR7~ 参加HR4~ | ||
MHXX | 集会所G2 | 水獣のタテガミ破壊に挑戦! | 渓流〈昼〉 | 4800z | 500z | 受注HR10~ 参加HR9~ | |
集会所G3 | 影蜘蛛の背中破壊に挑戦! | 原生林 | 6000z | 600z | 受注HR11~ 参加HR9~ | ||
集会所G4 | 海竜の頭部破壊に挑戦! | 孤島 | 6900z | 700z | 受注HR12~ 参加HR9~ | ||
集会所G4 | 鎧竜の背中破壊に挑戦! | 地底火山 | 6900z | 700z | 受注HR12~ 参加HR9~ | ||
MHX | 上位イベント*1 | お願い! 雌火竜の尻尾切断! | 森丘 | 3000z | 300z | 受注HR4~ 参加HR4~ | |
上位イベント*2 | 火竜の尻尾切断に挑戦! | 火山 | 4200z | 500z | 受注HR4~ 参加HR4~ |
概要
- ニャンターでモンスターに立ち向かう…という内容なのだが、
主目的が「狩猟」ではなく「指定された部位の破壊」という、風変わりなクエストである。
当然、破壊前に狩猟してしまうとクエスト失敗になってしまうので、要注意。- オトモスキルには「部位破壊をしやすくなる」などといったものは残念ながら存在していない。
だがサポート行動については、「電転虫発射の技」を筆頭に
「プラスの怯み補正がかかっている」(=部位破壊をしやすい)ものがいくつか存在する。
これらを活用すると攻略が捗るだろう。 - 部位破壊前に討伐してしまうのはもちろんだが、捕獲しても当然クエスト失敗になる。
しかし、罠の類をサポート行動に頼ることになるこれらのクエストで
わざわざ捕獲を試みる酔狂なニャンターを想定していなかったのか、
捕獲でクエスト失敗になろうが失敗時に流れるテロップは「モンスターを討伐してしまった!」である。
- オトモスキルには「部位破壊をしやすくなる」などといったものは残念ながら存在していない。
- これらのクエスト群をクリアするとオトモアイルーの雇用数が増大したり、
交易に必要な荷車が増えていくなど施設が拡張されていく為、
快適な狩猟生活を送りたいなら無視するわけにもいかない。
オトモの雇用数に関しては、HR5になれば自動的に最大になるという救済措置もあるが、
勲章獲得の為には結局避けては通れない。
- どういう訳かこのクエスト群に登場する個体は
部位耐久値が大幅に強化されている為、普段以上に時間がかかりやすい。
特に村上位の個体とG2のロアルドロスが顕著で、
なんと平均して約3倍強もの補正がかけられている。
予備知識のないハンターが当クエスト群に挑んだら
「ニャンターって火力低くね?」という勘違いを起こしかねない凶悪仕様である。
逆にG級後半のクエストの個体は全体防御率を考慮してか補正は控えめとなっている。
- 集会所で受注できるクエストは、ほぼすべてが「兄貴肌の破壊王」という人物の依頼になっている。
依頼文での話し方を見る限り、どうやら彼はニャンターではなく人間のハンターのようである。
また、冒頭でほぼ毎回必ず「お! 今日も部位破壊してるか? そうか、そうか、そうだよな!」という一言が入る。- また彼は、依頼文中でなにかとブーメラン攻撃を使うよう勧めてくる。
MHXの環境でブーメラン特化の戦法が大流行することを予見していたのかもしれない。
実際、ブーメラン攻撃は近接攻撃に比べて破格のリーチであり、ブーメラン特化戦法ではもちろんのこと、
近接メインの立ち回りであっても近づけないときの補助攻撃として役立つ、が…。- 実はMHXXでのブーメラン攻撃はマイナスの怯み補正がかかっており、
鵜呑みにしてブーメランに頼りすぎるとかえって部位破壊しづらい…なんて事態も起きうる。
破壊王が勧める割にはまるで真逆の効果である。
まあ彼はハンターの様だし、ニャンターのブーメランの仕様にまでは詳しくないのかもしれない。 - とはいっても、本クエスト群は指定の1部位を破壊すればクリアできるため、
クエストの成否に関わるほどの罠要素となることはあまりない(時間がかかる可能性はあるが)。
どちらかといえば、通常クエストにニャンターで挑む際の部位破壊で注意が必要だろうか。
- 実はMHXXでのブーメラン攻撃はマイナスの怯み補正がかかっており、
- また彼は、依頼文中でなにかとブーメラン攻撃を使うよう勧めてくる。
跳狗竜の頭部破壊に挑戦!
- 最初の相手は跳狗竜ドスマッカォ。
「最初なのだからまだ易しい」…かと思いきやそんなことはなく、ドスマッカォの頭は的が小さく狙いづらい上、
とにかくせわしなく動き回る関係上、頭部狙いはかなり難儀する。
幸い、下位個体は威嚇の頻度が高く隙は多いため、そこをきっちり狙っていけば達成は可能。
段差からの乗りも駆使しよう。
- 尻尾で立ち上がっている時に攻撃して怯ませて転倒させ、その間に攻撃するという従来通りの方法も
一応使えないことはないが、尻尾は頭部と並ぶ弱点部位である為、
あまり攻撃し過ぎると頭部の破壊前に瀕死になってしまうこともある。
- クリアするとオトモの雇用数が増える。
怪鳥の頭部破壊に挑戦!
- 次なる相手は“先生”こと怪鳥イャンクック。
ドスマッカォと比べて体高が高いため、ジャンプ攻撃を駆使しなければ部位破壊は難しい。
勿論、タイミングを見定めて攻撃していかなければ、
火炎液や突進攻撃といった厳しい「教育的指導」が待っている。
- 初期位置であるエリア5は段差からの乗りが狙いやすいので、
ここである程度攻撃を加えておけばその後が多少は楽になるだろう。
- 小タル爆弾の技が輝くクエスト。ジャンプ攻撃や乗りを狙わずとも頭部にダメージを与えられる。
消費ゲージが0なのもうれしい。
ただし怒り状態を誘発させてしまう点には要注意。
- この依頼を達成すると、オトモ広場にあるモンニャン荷車が1つ補充される。
盾蟹のヤド破壊に挑戦!
- 今回の相手は盾蟹ダイミョウザザミ。
ダイミョウザザミのヤドは非常に硬い上、耐久値もかなりのもの。
ヤド破壊のためには4回も乗り攻撃を成功させなければならない。
しかしMHXではニャンターではジャンプ攻撃を仕掛ける方法がほぼ崖からの飛び降りしかないため、
ダイミョウザザミを崖へ誘導する⇒ジャンプ攻撃を繰り返す必要があるため非常に苦労する羽目になる。
そこまでして乗り攻撃に失敗した暁には、なにも言えない……- サポート行動「トランポリンの技」を装備しているニャンターで出撃すると、
崖以外の場所でも乗りを狙えるようになるため、若干難易度が下がる。
もともとこの技自体も発動に必要なゲージが「1」と少ないので比較的回転効率が良いのも嬉しい。
どうしてもクリアできないという人は検討してみても良いだろう。 - MHXXではブーメラン投擲後の飛び込み突きに乗り蓄積が付加されたため、難易度が大幅に緩和された。
一部のサポート傾向であればエア回避からのジャンプ攻撃もできるようになるため活用するとよい。
- サポート行動「トランポリンの技」を装備しているニャンターで出撃すると、
- 一応ダイミョウザザミのヤドは比較的打撃が通りやすいこと、爆破武器での爆破も狙えることも活かせる。
幸い、同ランクでは打撃&爆破属性のブラキネコパンチを作製可能*3なので、
これを装備して乗りダウン中にヤドにラッシュすれば多少はマシだろう。
とはいえなにせこっちはニャンター。しかも村なので1匹+2匹である。
ダイミョウザザミがこちらを向いていることの方が多く、なかなかヤドを殴らせてもらえない。
そのため前から攻撃してもヤド破壊を狙える乗り攻撃がどうしても安定してしまうのである。
- クリアすることでオトモの雇用数が最大にまで拡大される。
更にギルドカードの背景「ネコ嬢いっぱい」を限定品として購入する事ができるようになる。
ネコ嬢ファンにとってはこの上なくうれしいことだ。
奇猿狐の耳破壊に挑戦!
- 上位昇格後の相手は奇猿狐ケチャワチャ。
耳を含めた頭部の肉質はそこまで硬くない上、ケチャワチャは特定の行動の後に隙を見せることが多いので、
相手の動作をしっかり見極めていけば、破壊は難しくない。
少なくとも、上記の「盾蟹のヤド破壊」よりかは遥かに簡単である。
- 余談だが、前作であるMH4Gにも「ケチャワチャの耳破壊」が目的であるクエストは登場していた。
こちらは耳の破壊が困難であるケチャワチャ亜種の方も行わなくてはならない他、
どちらも常時怒り状態の特殊個体が相手という特徴があった。
夜鳥の頭部破壊に挑戦!
- 上位昇格後の2番手は夜鳥ホロロホルル。
狙うべき頭はかなり小さい上、それを守るかのように肉質の硬い両翼の爪が位置しているため、
慎重に攻撃していかなければ弾かれて隙を晒してしまうことになる。
ここでもやはり、乗り攻撃を成功させてダウンさせ、その隙に頭部を殴りまくる方法がベター。
- 不測の事態に備えて、「混乱(および睡眠)無効」のオトモスキルを備えたオトモや
「緊急撤退の技」のサポート行動を持つオトモで挑むと楽。
また、ホロロホルルは怒り時の攻撃力上昇およびラッシュが凄まじいため、
慣れないうちは怒り時には攻撃を控えた方が良い。怒り状態が静まるまで別エリアへ退避するのも手である。
爆鎚竜の顎破壊に挑戦!
- MHX最後の相手を勤めるのは、“主任”こと爆鎚竜ウラガンキン。
他のモンスターとは異なり、全体的に肉質が硬い上に体力もそれなりにあるため、
ダメージを与えすぎて討伐してしまう……ということはまず起こらないだろう。
- 顎の肉質は斬れ味が白でなければ余裕で弾かれる上、
弾かれたところへ高威力の叩き付けを繰り出されてダメージを負うという悪循環に陥りがちであることから、
この段階での近接武器で相手取るのはかなり厳しい。
このため、「ブーメランや爆弾で狙い撃ちにしていく戦法」が主体となる。
また、顎付近は震動の影響を受けやすいため、
オトモスキルの「耐震の術」を会得したニャンターで挑戦するとやりやすくなる。
また、顎は属性ダメージが比較的通りやすいため、ウラガンキンの弱点属性である水や龍の武器を用意するとよい。
爆破属性もいいだろう。- ブーメランで挑む場合、所謂“ブーメランニャンター”がいると格段に難易度が下がる。
- 爆弾で挑む場合は、サポート行動「大タル爆弾の技」を覚えさせておくと便利。
睡眠爆破を狙うならば「設置型爆弾の技」で代用することも出来る。 - 近接攻撃で挑む場合は、前述の通り弾かれない為の斬れ味・白はほぼ必須。
弾かれさえしなければ、叩き付けの後などの隙の多い行動を狙えば意外に攻撃のチャンスは多い。
但し斬れ味白の武器は少ないため、基本的に「匠の術」と組み合わせることになる。
あるいは弾かれ無効のR+Xからの連携を軸に立ち回るのも良いだろう。
- ニャンターの扱いに慣れている人ならば、集めにくい「爆鎚竜の顎」をこのクエストで集めるのも一つの手である。
部位破壊が主目的となっているため、回転効率は他のウラガンキン狩猟クエストにも引けを取らない。
桃毛獣のトサカ破壊に挑戦!
- ここからはMHXXのクエスト。村の上位の最初の相手は桃毛獣ババコンガ。
特に難しいクエストではない。狙うべき頭部は小さいが、ここまでに上記のクエストをこなしてきた
ニャンターなら大して苦労せずにクリアできるだろう。
ただし、落とし穴に落としてしまうと顔が埋まってしまうので落とし穴系の技は控えよう。
岩竜の胸部破壊に挑戦!
- 続いては岩竜バサルモス。胸部の肉質は硬いのでやや難しい。水属性の武器を持って挑もう。
また、やや遠回りではあるが、背中破壊後に乗りを狙う方法もある。
擬態中への一撃に大タル爆弾系を当てたりして破壊してしまった後、乗りを駆使して破壊しよう。
尾槌竜のコブ破壊に挑戦!
- 村のクエストの大トリは尾槌竜ドボルベルク。最後だけあって難易度は高い。よりによってコブの破壊である。
- あんな高い位置、攻撃が届かないじゃないかと思うかもしれないが、そうでもない。
MHXXのニャンターはブーメランの投げる高さを調整することができるため、直接狙うことができる。
といっても胴体の部位に吸われやすくもあるのでこれだけで破壊するのは厳しい。
ここはやはり乗りでコブの耐久値を直接減らしてしまおう。ダウン後も大チャンスがやってくる。
MHXXではカリスマとファイトのサポート傾向のニャンターなら条件つきだがエア回避ができるため、
それらのオトモアイルーなら乗りを狙いやすい。近接特化型の武器にするのも手である。
ただし、ドボルベルクは巨体ゆえにエリアの端で乗ろうとすると乗れずに強制失敗する恐れがあるため、
乗りを狙う場所には注意。
他にも落とし穴系の技を利用したり、大回転攻撃中に脚を攻撃してダウンを取る基本戦法も有効だ。
水獣のタテガミ破壊に挑戦!
- 部位破壊クエストもG級に突入。最初は水獣ロアルドロスがターゲット。
ただのロアルドロスと侮るなかれ、
このクエストに登場する個体は怯み補正6.0、全体防御率0.7という強化個体となっている。
…数値だけ見てもいまいちピンと来ない方もいるかもしれないが、
通常のG級個体のおよそ3.6倍の部位耐久値を持つと言えば、いかに怯みにくくなっているかが分かるだろうか。
(参考までに、G級の通常個体は怯み補正1.9、全体防御率0.8程度)
体力も2倍近くに引き上げられているとはいえ部位耐久値の上昇度合いに比べると少ない為、
通常個体に比べ部位破壊前に討伐してしまいやすくなっている。
流石G級、一筋縄ではいかないということか。
- …と、ここまで強化個体であることを誇張気味に書いたが、
幸いにしてロアルドロスのタテガミは柔らかく、
部位も大きめで狙いやすいので部位破壊自体の難易度はそこまで高くない方である。
出来るだけタテガミのみを狙うことを心がけていれば部位破壊前に討伐、
といった事態に陥ることはそうそう起きないだろう。
- ネコ記憶の秘伝書を集めるために周回する場合、
入手確率やクリアにかかる時間・簡単さを総合的に見ると比較的効率が良いクエストである。
このクエストのためだけにカリスマかファイトのオトモを乗り特化に育成しておくのも悪くない。- 秘伝書は80%で1つ、20%で2つ手に入る。
- クリア自体は村上位のクエストの方が簡単だし速いが、入手確率が低め。
入手確率が同等の他のクエストはこのクエストと比べるとやや時間や手間がかかる。- 現在では逆転裁判クエストやUSJディアブロスクエストなど、
(個人差はあるが)より簡単に早く済ませやすいイベントクエストが配信されているため、
向き不向きや報酬の副産物に合わせて好みのものを選ぼう。
- 現在では逆転裁判クエストやUSJディアブロスクエストなど、
影蜘蛛の背中破壊に挑戦!
- 続いての相手は影蜘蛛ネルスキュラ。背中破壊とあるが、毒トゲのことではなく外套皮のことである。
しかしながらタイトルに加えて依頼文でも
「マントに身を隠した影蜘蛛の背を破壊してみないか?」
と書かれているため、ネルスキュラを余り狩ってないハンターはおろか、
ある程度部位を把握しているハンターでも間違いを起こしやすい。
ここで言われている外套皮とは、足に纏ったゲリョス皮のことである。
素早く背中を破壊するためにエア回避ができるニャンターで乗りを狙い
背中を2段階破壊しても何故かクエストクリアとならない状況に
戸惑ったハンターもといニャンターも多いのではなかろうか。
- ちなみに毒トゲ破壊がメインターゲットのクエストも存在する。
海竜の頭部破壊に挑戦!
- ここに来てかつてのメインモンスターが立ち塞がる。狙いは海竜ラギアクルスの頭部という、
一見そこまで難しくなさそうだが、これがニャンターだとかなり厄介なものとなる。
- 今までの相手と違い、ラギアクルスは首が長いモンスターである。それがどういうことかと言えば、
首を振り回すせいで頭部がよく動くのだ。
もともとラギアクルスの頭部もやや高い位置にあるので思った以上に狙えない。
そして忘れてはならないのが、
MHXシリーズのラギアクルスは過去作と比べて超強化された個体であるということ。
それもG級の更にパワーアップした個体である。
ラギアクルスの正面は電撃の嵐地帯であり、上手く立ち回らないと成す術なくやられてしまうだろう。
しかも今までのモンスターと違って乗りがあまり有効ではない。乗りでダメージが入るのは背中であり、
その上ダウンを取っても頭部をやたら動かすので狙いにくいのである。
- と、さすがG★4のクエストといったところか、高難度である。
人によっては後述する最後のクエストよりもこのクエストが最難関だったという意見もある。
雷耐性の高い防具を着込み、ネコ飯でも雷耐性を上げた状態で臨もう。
- ちなみにこのクエストは、オトモの雇用Lvアップが関わっているため、兄貴肌の破壊王ではなくネコ嬢からの依頼である。
鎧竜の背中破壊に挑戦!
- 正真正銘の最後の相手は鎧竜グラビモス。ドボルベルク以上に狙いにくい背中の破壊である。
- なんだ結局いつも通り乗ってしまえばいいじゃん……と思ったかもしれない。
確かにその通りであり、乗りが一番のメイン攻撃であるのは間違いない。
4シリーズほどではないが今作のグラビモスも乗り耐性は低く、他のモンスターより乗りやすい。
が、それはあくまで乗り蓄積ができての話である。リーチも跳躍力もハンターより劣るニャンターでは
ジャンプ攻撃が蓄積可能部位である胸部周辺に意外と届きにくいのである。
そこに尻尾回転や、熱線でチャンスと思えばガス噴射だったり歩き熱線だったりと、
とにかくその要塞っぷりを遺憾なく発揮して乗らせまいとしてくる。
そしてニャンターは被弾時のリアクションが大きいため、すぐに行動できないことがこの難易度に追い風となっている。
一応、段差が多い地底火山なので乗り自体は狙いやすい…が、
G級のグラビモスの背中は2回耐久値を0にしなくてはいけない。乗りだけではジリ貧なので、
水属性の武器で翼や脚も狙い、転倒させてチャンスを作ろう。
普段は嫌われがちな段差も今回ばかりは感謝すべきである。- ただ、今作ではブーメランの後のXで出せる攻撃には乗り蓄積がある為、段差が無くても乗れたりする。
- なお、胸部を先に破壊してしまうと背中からガスを出す頻度が上がってしまうので胸部だけは壊さないように。
- ちなみにグラビモスの背中は打撃の方が通るため、水属性の打撃武器がオススメである。
イベントクエスト
- 2016年4月に、このシリーズのイベントクエスト版が配信された。
なお、クエストをクリアしても特別な報酬などは一切ない。典型的な腕試し用のクエストである。
お願い! 雌火竜の尻尾切断
- ニャンター部位破壊クエストのイベントクエスト版第1弾。
内容は、森丘で雌火竜リオレイアの尻尾を切断するというもの。
- リオス種の尻尾は普段は高い位置にあるため、ジャンプ攻撃を駆使しなければ届かない。
幸い、ブレスやサマーソルトの後など、よく観察すれば尻尾に攻撃できるチャンスは多い。
乗りダウンを奪ったり、(慣れは必要だが)滞空中に閃光爆弾の技を炸裂させて墜落させることで
強引に攻撃チャンスを作り出す、という戦法でも良いだろう。
- ちなみにこのクエストのみ、依頼人が「破壊王の女弟子」になっている。
彼女は「兄貴肌の破壊王」に認めてもらうべく日夜頑張っているようだが、
リオレイアの尻尾の切断がどうにも上手くいかず、ニャンターに教えを乞うためにクエストを依頼してきたらしい。
ところで何故そんなに四苦八苦しているのかは定かではないが、
クエストの依頼文を読んでみると、彼女はモンスターの尻尾の『切断』に於いて
最も基本的且つ重要な事を理解していないような……?
まさかハンマーでリオレイアに挑んでいないだろうな?
火竜の尻尾切断に挑戦!
- ニャンター部位破壊クエストのイベントクエスト版第2弾。
内容は、火山で火竜リオレウスの尻尾を切断するというもの。
- リオレイア同様尻尾の位置が高いため、ブーメランによる狙撃はかなり困難。
その上、リオレイア以上に滞空頻度が高いため、長期戦に陥りがちである。
乗りダウンや閃光爆弾による撃墜などを駆使して転倒させ、その間にラッシュを掛ける戦法が有効だろう。
しかし滞空中は尻尾の位置が下がるので狙いやすく、肉質もリオレイアより軟らかいので
人によってはリオレウスの方が簡単かもしれない。
余談
- タイトルこそ違うが、同じシステムのコラボクエストも存在し、
刃牙道・尻尾こそが剣!!!、USJ・乱れ荒れ暴れ狂う角、
ゼルダの伝説・知恵の試練、カプコン・見よ!ニャンター魂、の4つが該当する。
詳細については、リンク先を参照されたい。