モンスター/ドボルベルク

Last-modified: 2020-04-20 (月) 03:44:29
種族
獣竜種(竜盤目 獣脚亜目 尾槌竜上科 ドボルベルク科)
別名
尾槌竜(びついりゅう)
英語表記
Duramboros
危険度
MH3G・MHX・MHXX:★5, MHP3:★6
登場作品
MHP3, MH3G, MHX, MHXX, MHXR
狩猟地
渓流, 水没林, 孤島, モガの森, 沼地, 密林

目次

生態・特徴

主に渓流などの水資源の豊富な森林地帯に生息する大型の獣竜種。
大柄な体格を持つ種が多い獣竜種モンスターの中でも特に大型の種であり、
身体の大部分は茶色の鱗が集まってできた分厚い甲殻に覆われている。
凹凸のある表皮には苔やキノコなどが生えており、元々の巨体も相成ってその容姿は小山が動いているかのよう。
渓流で休息を取っていた本種を本当に小山と勘違いしたという報告が出た事例すらある。
主に倒木や立ち枯れた木を主食としており、巨体に似合わず基本的には温和な性格。
しかし、縄張り意識がかなり強く、不用意に近付く者に対しては積極的に排除を試みる習性を持つ上、
獣竜種の中でも屈指の巨躯と力を誇ることから、場合によっては肉食竜すら上回る被害を出すこともあり、
ギルドでは危険性の高いモンスターとして認識している。
最大の特徴は、ハンターの武器では切断がまず不可能な領域にまで長太く発達した尻尾である。
特に先端部は尾骨を中心に、常に生え代わりを繰り返す分厚い甲殻に覆われており、
ハンマーを想わせるような球状に膨らんでいる。
そして実際にこの尻尾を振り回して食糧の確保や外敵の排除を行う事から《尾槌竜》とも呼ばれる。
尾甲が幾重にも折り重なって形成された先端部は凄まじい重量があり、
打ち下ろす度に地面を揺さぶるほどの威力を持つ。
元々この異常な発達を遂げた尻尾は、自身の食糧となる樹木を打ち倒すために進化したものと考えられており、
主食とされる倒木の殆どは実際にこの尻尾によって薙ぎ倒されたものである。
当然ながら外敵に対する攻撃手段としても非常に強力。
縄張りの侵入者に対してはまず咆哮や尻尾を振り回す威嚇行動を取り、
それでも相手が立ち退かない場合はいよいよ本格的に尻尾を武器として使い始める。
特に後脚を軸に自分の身体を回転させ、その勢いを利用して周囲を薙ぎ倒す『大回転攻撃』は脅威であり、
その尻尾の届く範囲は瞬く間に小規模の嵐が通り過ぎたかのような惨状と化す。
さらにはこの大回転や尻尾を振り抜く際の遠心力を利用する事で
自らの巨体を投げ飛ばすように大きく移動する技を持つ。
一瞬とは言えドボルベルクほどの巨体が自らの意志で宙に舞う様子は圧巻であり、
ドボルベルク自身もこの技を利用して外敵を頭上から押し潰しに掛かる戦法を見せる場合もある。
背中には大きなコブが二つ付いている。
ここには栄養として固型の脂肪が蓄えられており、
興奮するとこの脂肪を燃焼させて急速にエネルギーを補給している。
興奮したドボルベルクはその巨体に見合わない激しい動きで怒涛の猛攻を仕掛けてくるため、非常に危険である。
ちなみにこのコブは非常に柔らかく、集中的に攻撃されるとはじけてしまう場合もある。
そうなると興奮時のエネルギー供給に支障を来たすようになってしまうため、ドボルベルクにとっては弱点とも言える。
しかし、人間の背丈より遥かに高い位置にあるコブを的確に狙って攻撃するのはなかなか難しい。
頭部には大きく湾曲した一対の角が生えている。
この角は人の胴体の数倍はあり、非常に太く頑強な造りとなっているが、
脳に直結しているために根元から折れると脳が甚大なダメージを受けて即死してしまう。
そのため同族間での争いの際にも、角を直接ぶつけ合うようなことはせず、
角で地面をえぐって土をかけることにより相手の戦意を削ごうとする場合が多い。
ただし、余程のことが無い限り根元から折れてしまうといったことは無く、
外敵に対してはこの角を振りかざしての威嚇の他、地表に突き立てての突進攻撃を行ってくることもある。
卵生で、幼体はメスを中心とした群れに守られて生活する。
産まれた頃の尻尾は歪な形状をしているものの、
成長と共に幾度となく地面に叩き付けられる事で徐々に形を整えていくという。
オスはある程度成長すると群れから離れて単独で行動するようになる。
ユクモ村の近辺で目撃されるドボルベルクはこのオスであることが多い。
寒さには弱く、冬は地中に潜り冬眠する。冬眠の際はコブから栄養を確保する。
身体に生えるキノコやコケに関しては現在、保温、保湿、緩衝のために付けているとの説が有力だが、
非常食だと考える研究者もいる。
また、その甲殻には稀に「ドボルトリュフ」と呼ばれる非常に美味しいキノコが生える事があり、
これが大変希少な食材として重宝されている。
また、背中のコブも濃厚な旨味が凝縮されており、こちらも食材としての需要がある。
しかし、意外にもこれ等の食材をターゲットとした依頼はハンターズギルドにも滅多に流れてこない。

概要

  • 緑色の苔が付着している事や、背中のラクダのようなコブにより、その姿は山のように見える。
    最大の特徴は、尻尾にくっついた巨大な球状の物体。
    まるでハンターの持つハンマーのような外見をしている。
    その尻尾の一撃で樹木を簡単に薙ぎ倒しバリバリと食べてしまう。
    二本の雄々しい角と巨躯を誇り、更に体高も高いので対峙すると物凄い威圧感を受ける。
    全身に生えた苔やキノコがその寿命の長さを物語っており、
    分類上は獣竜種ではあるものの、ぶっちゃけ古龍種に見えない事も無い。
    ちなみに怒るとコブから煙が上がる。
  • 操虫棍で戦う場合、他のモンスターと比べてエキスを採取出来る部位が特殊。
    赤エキスが取れる場所が尻尾の最先端で、白エキス胴体コブから採取でき、残りの部位からは全て橙エキスとなっている。
    尻尾を武器に使うだけあり赤エキスが尻尾というのは分かり易いが、「白エキスが胴体」というのは全モンスターから見てもかなり珍しく、
    初見で戸惑った操虫棍使いは多かったと思われる。

MHP3

  • 初登場作品。
    古龍種に見えないこともない、とは先に述べたが、体力まで古龍種レベルである
    もはや通常の大型モンスターと思えない程のバカ高い体力を誇り、
    単体クエストですらソロだと多大な時間がかかる。
    更には、単体に下方修正がかかる2頭や大連続、
    それの上位ですら下位集会場クエストのディアブロス並の体力を持ち、
    大連続でスムーズに進められていたのがそうはいかなくなったり、時間かかったりと散々な目に遭う。
    後述の通り攻撃自体は鈍重で、落ち着いて対処しさえすれば体力馬鹿に近いのだが、
    それは言い換えればただひたすらに面倒くさい相手ということである。
    特に部位破壊が完了してからの消化試合感はすさまじく、ただひたすら面倒で単調な作業の繰り返しとなる。
    あまりのダルさから糞モンス呼ばわりする人も居る。
    狩猟にはある程度の時間と、なにより寛容な心を持って望むべし。
  • パワーファイター揃いの獣竜種にカテゴライズされるだけあって、
    その一撃は並み居る強豪に引けを取らない。
    また外見通り動きは遅いが、体が大きいだけあって当たり判定がかなり大きい。
  • そして彼の最大の特徴である尻尾を回転しながら振り回す攻撃は、
    今まで無かったタイプの攻撃の為非常に反応しにくい。
    ぶっちゃけ、ハンマー回転攻撃をそのままモンスターが使ってきた感じ
    唯一違うのはハンターはハンマーを打ち上げるが、ドボルベルクは自分の体を打ち上げるという点。
    そして当然ハンター目掛けて降って来る。
    しかも、ハンターが近くにいると打ち上げをキャンセルして、回転の勢いのまま滑り込んで来ることも。
    角の破壊が完了しているとこの滑り込みの時によろけるがあまり攻撃のチャンスにはならない。
    • ちなみに画面外に打ち上がった際には、降って来る場所に影が出来る。
      この影を良く見ていれば回避は難しくないが、この影は胴体部の影のため、
      回避した位置によっては尻尾の直撃を受けることも。
  • ただ、上で述べたように威力はあるものの動作の一つ一つが遅く大ぶりである為、
    回避さえ怠らなければ恐れる程の相手ではない。
    剣士は足元に潜り込めばあまり攻撃を受けずに済むし、ガンナーにとってその巨体は良い的である。
    また回転中に怯ませると転倒してしまい、落し物を落とす。
    しかも、弱点のコブ(後述)をこっちに向けて倒れてくれるので、絶好の攻撃チャンスになる。
  • ちなみにこのモンスターは毒に非常に弱い。毒に対する初期耐性値はなんとわずか120
    そしてそのダメージは410
    驚くなかれ、これは大タル爆弾G2個よりも高いダメージである。
    そのため、場合によっては、火属性武器より毒属性武器の方が倒しやすかったりもする。
    • 毒状態の時間が120秒と長いことと、毒状態の間は新たに毒蓄積がされないという今作の仕様により、
      近接武器の場合、毒武器は優秀ではあるが最有力とも言いづらい。
      武器の性能とプレイヤーの技量がある程度あれば、最終的に火属性武器や高火力の無属性武器の方が効率はずっと良くなる。
  • 破壊できる部位は角、コブ、そして尻尾(二段階)。それぞれ破壊すると戦略的に有利になる。
    • 角は頭部に集中的に攻撃すると折れる。
      角は堅いが頭は柔らかいので、なるべく頭を狙おう。
      破壊に成功すると両方とも折れるが、根元から折れる訳ではないので、設定のように即死する事は無い。
      しかし短くなるお陰でほとんど弾かれる事は無くなる。
      ただし怒り状態の時に頭を攻撃して怯ませるとすぐさま頭突きで反撃してくる。
      武器によっては攻撃モーションが終わりきる前に反撃され、回避が間に合わないので注意しよう。
      横や後ろから足下に飛び込んで、頭の方に攻撃していくのも良い。
    • コブは背中にあるため、攻撃を加えるには少し工夫が要る。
      上述の転倒時や落とし穴に掛かった時等を狙おう。
      そもそも滅多に弾かれない程柔らかいコブだが、破壊に成功すると肉質が更に柔らかくなる。
      更に各種属性でもより大きなダメージを受けるようになり、完全に急所となる。
      また、地味ながら怒り時間も短くなる。
      最も積極的に破壊を狙っていきたい部位である。
      • なおガンナーの場合部位破壊前はコブよりも尻尾の方が肉質が柔らかい。
        そのため剣士と一緒に狩っている場合は部位破壊されるまで、
        尻尾を狙った方がダメージ効率が良くなる。
    • 尻尾は一段階目で尾甲にひびが入る。
      ボディプレス後に尾甲が地面にめり込んだ場合は、このひびからピッケルで採掘ができる
      (通常は1回だが、剥ぎ取り扱いなので剥ぎ取り達人スキルが有ると2回採掘可能)。
      二段階目では尾甲が剥がれ落ちる。
      この尾甲からは、切断した尻尾と同じように剥ぎ取りができる。
      しかし、切断ではないのでハンマーなどでも破壊できる。
      • なお、二段階破壊しても尻尾による攻撃のリーチは短くならないが、
        代わりに、尻尾での攻撃の際に震動が発生しなくなる。
      • 尻尾と言えばレア素材のチャンスなのがモンハンである以上、
        ドボルの尻尾は是非採掘と剥ぎ取りの両方を行っておきたい。
        よって尻尾から採掘するまでは回転し始めたら放置し、地面にめり込むのを待つと良い。
        当然討伐時間は延びてしまうが、それと引き換えに仙骨やドボルストーンのチャンスが
        1回増えると考えれば安いものだろう。
  • 多くのモンスターは瀕死時に消費されるスタミナが半減するのだが、このドボルベルクのみ例外で、
    スタミナ消費量が残り体力50%以下で1.5倍、40%以下で2倍、
    30%以下で2.5倍、20%以下で3倍と増えていく。
    後半疲労しやすくなるのはこれが原因であり、コブの部位破壊はスタミナには特に影響はない。
    • コブの破壊はあくまで怒り時間の短縮にしかならないが、
      「コブを壊せば疲労しやすくなる」と思い込んでいるハンターも少なくない。
      以下はあくまで推測であるが、
      コブの破壊により早めに怒り状態の解除
      →体力が減っているためスタミナ消費が激しく即疲労
       →体力が減って更に怒りやすく、疲労しやすくなる
      という流れだと考えるのが妥当ではなかろうか。
  • 体力が減るにつれてどんどん怒り値の蓄積がしやすくなるという特徴もある。
    流石にディアブロス程ではないが、公式ガイドブックが手元にある人は一度確かめて見てもいいかもしれない。
    蓄積のしやすさを示すグラフが途中からぎゅいっと上がっている。
  • 咆哮の仕様にクセがあり、実際に咆哮のエフェクトが発生するよりも判定の発生が早い。
    もっとはっきり言うと、咆哮エフェクトが出るタイミングで既に咆哮の判定時間が終了してしまっている
    咆哮にブラーエフェクトが掛かるMH3Gだと特にわかりやすいだろう。
    判定時間自体は非常に短く、モーションが共通するイビルジョー同様に
    回避性能なしでもフレーム回避可能な程度の短さである。
    咆哮のフレーム回避を常用するハンターはドボルベルクだけは妙に避けづらいと感じたことはないだろうか?
    幸い、咆哮の怯み中に攻撃をしてくるような思考パターンは持っていないため、危険度は低いのだが。
    • ちなみに次回作MH4のゴア・マガラもほぼ同様の仕様になっており、
      エフェクトより咆哮判定の発生が早くなっている。回避自体は容易なのも共通。
      成体のシャガルマガラは見た目通りの判定発生なのでさらに不可解な仕様である。

MH3G

  • MH3Gでは水没林の水位が上がり陸上エリアが減ったため、移動エリアが変更されており、
    瀕死になるとMHP3では行かなかったエリア10で休眠を取るようになる。
    ちなみにその際にエリア9は使わず、エリア7等から地中に潜って移動する。
    G級ではドボルベルクの体内で稀に生成される玉石「ドボルストーン」、
    G級個体のコブである「霜降りのコブ」が素材として登場した。
    武具の素材として非常に優秀なようだが、名前からも連想されるように珍味としての研究も行われているようだ。
    どこぞの霜降りと違って食用になるようだ
  • MHP3では、出現タイミングがディアブロスやティガレックス、アグナコトルなどとほぼ同時とかなり遅く、
    通常の大型モンスターとしては最上位クラス扱いされていたが、
    MH3Gでは中位クラス扱いに格下げされてしまった
    が、出現タイミングが早くなっても驚異の体力は変わらず、
    格下げで悲しみを背負ったのは、ドボルベルクではなく中堅ハンター達のほうだった。
    さらにG級では強力なコンボ技を習得しており、巨体を生かした押しの強さに磨きをかけている。
    • ちなみにそのコンボというのが「尻尾叩き付け2回隙をキャンセルして反転から突進
      というもの。はっきり言って隙潰しに特化しすぎて不自然なモーションでもある。
      また、この突進は強制的に長距離突進扱いになるので、終わり際に尻尾を横に振る。
      このコンボの恐ろしい所は反転の追尾性能が非常に高い点である。
      2回目の尻尾が地面に着いた時点で安全圏に離脱していなければ、
      たとえ真後ろにいようが急反転して的確に狙ってくるので、ガード可能武器以外は助かる道はない。
      もし早々に追尾突進を判別して回避しても、身体の大きさ故に回避が意味を成さない事も多い。
      また普通の突進はハンターのいた場所で止まるので、後ろに下がれば回避可能なのだが、
      この突進はハンターのいた位置より少し先まで進むので、少し後ろに下がった程度では避けられない。
      これにより、ガンナーと腹下の剣士にとっては悪夢の攻撃と化している。
      完全に回避するには尻尾叩き付けの2回目開始時に反時計回りに離脱する必要がある。
      (時計回りだと最後の横振りに当たってしまう)
      ちなみに尻尾叩き付けは4種あるのだが、突進に繋げて来るのは1種のみなので、そこで判断しよう。
    • なお、登場順という意味では確かに格下げとなったが、
      本作ではなんと新キャラクターのカヤンバ初登場クエストという
      ストーリー上非常に重要なクエストのターゲットとしての役割を与えられた
      登場ムービーもそれに合わせて新調されており、
      寝ているところをカヤンバに起こされ、敵と認識したカヤンバに突進をかますという、
      BGMともども非常にコミカルなものとなっている。
      なお、睡眠を妨害されたからといって最初から怒り状態であったりということはないのでご安心を。
    • 登場順は格下げされたにも関わらず強さランクは変わらず、
      イビルジョー系に次ぐ最上位クラスの面子と同等のままである。
      逆に言えば、登場時点では周りより一つ抜けた強さランクを誇る。
      ただ、草食ゆえに本質的な凶暴性は他の大型肉食モンスターよりも低いと考えられ、
      登場ランクはハンターズギルド側がそういった事情を考慮した結果かもしれない。
  • MHP3から続いて毒に弱いが、更に本作では爆破属性にも弱い事が発覚。その初期耐性値、これまた驚愕の50
    手数武器で挑むと開幕から爆破の嵐となり、短時間で凄まじいダメージを稼げる。
    毒武器と併用したパーティーで挑むとそれはもう…
    • また、毒属性自体の仕様変更に伴い、毒状態中にも属性値が蓄積されるように。
      そのため手数を稼いでいれば解除直後の蓄積ですぐに次の毒状態になる始末。
      爆破と毒のダブルパンチ、ドボルベルクには災難なことである。

MHX

  • MH3G以降は渓流共々登場できなかったが、MHXでは見事に復活を果たした。
    ただし上位からの登場であり、下位個体は出現しない。
  • MH3Gでは序盤のランクに格下げを喰らってしまったドボルベルクだが、
    MHXの集会所上位では後半の★6、狩猟クエストで12600zと再び出世を遂げている。
    これは★7のブラキディオス、セルレギオスといった錚々たる面子と同額、
    MHXの四天王を初め、リオレウスやジンオウガなど殆どの大型モンスターを上回っている額である。
    • ラージャンやイビルジョーなどの例外はあるものの、
      ★6のクエストではトップクラスの報酬金を叩き出している。
  • 従来と比べ、重厚感や苔のもっさり感が鮮明にされている。
  • MH3Gで姿を現していた孤島では登場しなくなったが、代わりに湿地帯の沼地で確認されるようになった。
  • MHXでは何故か尻尾が短くなり、回転中に脚元に潜り込むことが難しくなってしまった。
    たとえ潜り込めても長さ故に追い出されやすくなっているため、近接武器では転倒を狙うのが困難に。
    無論、一部の武器ならエリアルスタイルでコブを直接攻撃することが可能であり、
    更に乗って強引にダウンを取ることができるため、それを踏まえた上での調整だろう。
    しかし、エリアルでダウンを取ってもコブの反対側にかつ遠距離に飛ばされるせいで
    コブを殴れる時間が短いという嫌がらせの可能性も否定はできないが。
    • 脚元に潜り難くなったというプレイ視点の不評のみならず、
      ビジュアル的な視点からも「最大の特徴であるはずの長大な尻尾を何故短くした」と不評を買っている。
    • 咆哮時の鳴き声も3G以前から若干変わっており、甲高い響くようの音から低い鳴き声に変わっている。
      差し替え後の咆哮も迫力がないわけではないが、好みは分かれるかもしれない。

MHXX

  • MHXXでは3Gの不自然なG級行動を追加して登場。
    G級の最高ランクであるG★4での登場となっているほか、新たに密林にも登場するようになった。
    また、アグナコトルとの密室同時狩猟クエストがキークエストになっているため必ず戦うことになる。
  • 主な変更点として、MHXXでは尻尾の長さが過去作相当に。
    実は過去作よりは若干短いのだが、尻尾の伸縮機構が追加され
    尻尾を振り回すモーションの際は大きく伸びる。
    これにより大回転の際は脚元に潜りやすく、更に骨格の不自然さも軽減された。
  • 基準体力がかなり減らされており、MHXの6600から5800と、800も減少している。
    それでもなお、全獰猛化モンスター中最大の体力を誇る。
    単体クエストで数値にして22330。古龍も真っ青の値である。

MHST

  • 獣竜種モンスターも多く登場する*1MHSTだが、そんな中でドボルベルクは、
    メインシリーズに登場する獣竜種の中で唯一通常種も登場していない
    本作ではDLC限定で入手できるオトモンも何頭か登場するが、
    ドボルベルクに関しては、現時点でそちらで登場するというアナウンスも無い。
  • しかし、2016年12月9日より配信されたDLCの1つには、
    ドボル装備を生産できるチケットが入手できる対戦ルール「尾槌竜ルール」がある。
  • 更に、2017年1月13日より配信されたDLCトーナメント「ビッグマウンテントーナメント」には、
    ドボルベルクのハンマーであるユピテルグローブを装備しているライダーが対戦相手として登場。
    このトーナメントで優勝する事で、そのユピテルグローブが入手できる
    入手できるのは初回優勝時のみなので、いわゆる一品物という扱いになる。
    • ゲーム本編に登場しないモンスターの武器がトーナメントの優勝賞品となるのは、
      ディノバルドの灼炎のブレイザーに続き2回目となる
      (ただしディノバルドに関しては、後にDLCでオトモンとしても入手できるようになった)。

余談

  • ドボルクと濁音だらけの名前のため間違いやすいが
    ドボルベルではなくドボルベルである。
    • ちなみに、ベルク(Berg)はドイツ語で、「山」や「丘」を意味する単語。
      実際、ドイツ語圏には「○○ベルク」という地名が結構多かったりする。
    • 「モンスターハンター展」の展示資料の中で1つだけこの間違いをしでかしているものがある。
      開発者の中にも間違えて覚えている人がいたのだろうか…
    また、別名も地味に間違えやすい。尾竜(かねへん)ではなく尾竜(きへん)である。
    • なお似た別名を持つものに、ハンマーのような顎を持つウラガンキンがいるが、あちらは爆竜(かねへん)。
      「ドボルベルクは木を食べるのできへん、ウラガンキンは金属を食べるのでかねへん」
      と覚えれば間違えづらくなる…かもしれない。
      ウラガンキンの近縁種であるラドバルキンも、骨竜(かねへん)である。
      • なおこの傾向はハンマーの名前でも見られ、金属素材のハンマーは金偏の鎚、
        それ以外は木偏の槌が使われることが多い。
  • MH3Gでは孤島及びモガの森にも現れるようになったが疲労状態になった際、
    木ではなくエリア2の河原にある砂利を食べる
    地中に木の根やドリフト木でもあるのだろうか?
  • 公式資料の生態樹形図を見ると、
    ドボルベルクは獣竜種の中ではウラガンキンに近く位置付けられている。
    ウラガンキンも幼生の頃はドボルベルクと同様に樹木などを餌とする草食性だという設定があり、
    その事などから近縁だと目されているのかもしれない。
  • 獣竜種最大の巨躯を誇る故に、各種素材が非常に大きく重い。
    その素材をふんだんに使い頑強さを追求した防具ドボルシリーズは、
    余程鍛えたハンターでなければ一歩踏み出す事すら難しいほどの重量を持つという。
    また、苔むした甲殻や岩盤のような尾甲など独特の質感を持つ素材が多いため、
    武器はまるで樹木や岩石などの自然物を加工して作ったかのような質感をしている。
    やはり重いらしく、属性は無いが攻撃力が高い。その威力は「ド級」(ドボルベルク級)と表現される。
    少々意外だが、重量級の武器というイメージのある大剣やガンランスには
    ドボルベルクの素材をベースとした物が存在しない。
    ヘビィボウガンもMH3Gまでは存在していなかったが、MHXにてめでたく初登場している。
  • MHP3ではなにかとイベントクエストによく出ており、乱入を除けばジンオウガに次ぐ5回である
    (因みに、ジンオウガは6回)。
    しかも、大体、複数のモンスターが出るクエストで上位である。
    上述のタフさ故、こいつでブレーキをかけられたハンターは多いことだろう。
  • MH3Gでは特定のエリア(渓流のエリア5等)で目が光る。
    つぶらな瞳が白目をむいたように見えるため、少々不気味である。
  • ハンマーのような球状の尻尾は、実在した恐竜の「アンキロサウルス」とよく似ている(流石にここまで極端では無いが)。
    異なる点として、アンキロサウルスの尻尾は骨と骨が重なった構造をしており、
    1本の骨でできたものよりも硬くなり、衝撃を軽減する事ができる。
    また、外敵と戦う時だけでなく、硬い木の実の殻などを割るなど実用的なことにも使われていたのではないかと推測されている。
  • 「山水画家の老人」という人物が依頼主の捕獲クエストでは
    『渓流でイイ感じの小山を見つけたから描こうとしたら無くなってた』(要約)
    というどう見ても依頼文ではない、と言うかそれがドボルベルクだと認識してすらいない内容が記されている。
    この情報から『ドボルベルクが現れた』と推察したギルドが、捕獲の必要があると判断し"依頼という事にした"のだろうか?
    この場合は何にかしらの理由で、渓流にいる事がマズイと判断されたのかも知れない。
    何にしろこれとかこいつよりは真っ当な理由があると信じたい。
  • 生肉とそのホーミングVerことアプトノスとアプケロスは
    「鳥盤目・鎚尾亜目」と言う、文だけ見れば関係有りそうな分類付けがされている。
    尻尾が発達した草食竜という共通点はあるが、言わずもがなドボルベルクはページトップにもある様に、
    「竜盤目・獣脚亜目」に分類される獣竜種。"きへん"と"かねへん"を比較するまでも無く全く違う生物である。
    • また「尾竜上科」であるドボルベルクに対し、ディノバルドは「尾竜上科」に分類される。
      文面こそ近しいものの、尾槌竜上科と尾剣竜上科がどの程度の関係にあるのかは定かでは無いが。
  • 実はこのドボルベルク、読者からの質問としてかの有名な「空想科学読本」で取り上げられたことがある。
    内容は尻尾の遠心力を使った飛翔は可能かどうかについて。興味があったら読んでみるといいだろう。
  • 現在のところMHW・MHW:Iの舞台たる新大陸では生息は確認されておらず、素材や装備も未登場である。
    MHW:Iでは亜種・二つ名を除いた獣竜種がほぼ揃い踏みした状態となっており、本種は唯一未参戦となったためやや不遇さが目立つ。

素材

尾槌竜の甲殻
ドボルベルクの体を覆う甲殻。桁違いの強度を誇り、難攻不落の城のようにいかなる攻撃も受け止める。
より堅さを増したものを「堅殻」、相手の戦う気力を奪ってしまうほど頑強に発達したものを「重殻」と呼ぶ。
尾槌竜のコブ
ドボルベルクの背中のコブ。固型の脂肪が蓄えられており、ここから全身へ栄養を供給している。
部位破壊後のコブは全身で最も肉質の軟らかい部位となり、完全な弱点となる。
武具の素材となるほか、濃厚な旨味が凝縮されているため、食材としての需要もある。
一部のドボルベルクからは「霜降りのコブ」と呼ばれるより上質なコブが取れる。
通常種でも亜種でも大きな差は無く、素材としての用途は変わらない。
  • 現実世界でもラクダの背瘤が中華料理の食材として使用される事があり、
    殆どが脂の塊だが、意外にもこってりとして美味しいらしい。
    また、古代中国では駝峰(だほう)と呼ばれ、当時の珍貴な食材である「八珍」の一つに数えられている。
尾槌竜の苔甲
尾槌竜の苔むした甲殻。「たいこう」と読む。
甲殻の本来の強度に加え、厚い苔の層が衝撃を吸収し、鉄壁の守りを誇る。
苔類は剥ぎ取られた後も生長を続けるという。
より硬度を増したものを「堅苔甲」,最上級のものを「重苔甲」と呼ぶ。
尾槌竜の角
ドボルベルクの角。人の胴の何倍もの太さを持つ曲角である。
頑丈なつくりをしているが、脳と直結した構造をしているため、根元から折れると致命傷を負う。
ただし、根元から折れてしまうのはドボルベルク同士がぶつかり合うなどの凄まじい負荷がかかる場合のみで、
例えハンターであっても人間の力では先端部を少し折るのがやっとである。
より頑強なものを「尖角」,剛強に発達したものを「剛角」と呼ぶ。
通常種と亜種のもので名称や質などに違いはなく、一括して扱われる。
MHXRでは氷牙竜の骨と合わせて、ベレン島の花畑を復活させるための栄養剤を作った。
チリチェリ島では水竜の骨とで、ユノの熱に対する薬を作った。
尾槌竜の尾甲
尾槌竜の尾にある甲殻。若い甲殻がせり上がり、古い甲殻は抜け落ちて入れ替わっていく。
その一撃は強力で、これで樹木をなぎ倒して餌としている。もちろん、敵と戦う際には強力な武器となる。
攻撃を加えていくとヒビが入り、さらに攻撃を加え続けると尻尾から分離して剥がれ落ちる。
ヒビが入った状態の時から、1度だけピッケルによる採掘が可能である。
より堅さを増したものを「堅尾甲」、
山をも突き崩さんばかりの迫力を持つほど剛強なものは「重尾甲」と呼ばれる。
尾槌竜の尾骨
尾槌竜の球状の尾骨。
生まれたばかりの頃はいびつな形をしているが、幾度となく打ち付けることで球状へと変形していく。
素材として扱えるほどのものはなかなか入手できず、貴重である。
尾槌竜の仙骨
尾槌竜の見事な仙骨。
武具の素材として珍重されるが、それなりの均斉と堅牢な骨質を持つものでなければならないため、
入手は困難を極める(つまり、名称からは想像できないが、紅玉などに相当するレア素材である)。
通常種と亜種とで名前や質などに違いはなく、一括して扱われる。
  • ちなみに、仙骨とは、尾骨の上部にあり、骨盤を構成する骨の一部で、背骨の付け根にあたる部分。
    骨盤では最も重要な個所であるとされる。
ドボルトリュフ
モガの森の希少特産品。特産品ランクは★5。
ドボルベルクの苔むした甲殻に生える希少なキノコで、非常に美味。
ドボルベルクの背中側をよく見ると苔と共にキノコが生えているのを確認できるが、
これがドボルトリュフと呼ばれるものと同一なのかは不明。
高級食材として扱われているらしく、是非食べてみたいと思うあなたは間違っていない。
  • 現実世界のトリュフ(セイヨウショウロ)は世界三大珍味の1つに数えられており、
    やはり高級食材として有名。
    ヨーロッパでは「黒いダイヤ」とも呼ばれ、特に天然ものは非常に珍重されている。
ドボルストーン
ドボルベルクの体内でごくまれに発見される幻の玉石。
素材の主の陰気な印象に似合わぬ美しさを持つという。
通常種と亜種のどちらからも入手ができる(亜種からの方が若干入手しやすい)が、
他のモンスターでいえば天鱗や天殻に相当する希少素材であるため、入手は容易ではない。
アイコンは宝玉系でも天鱗系でもなく、鉱石と同じアイコンである。
尾槌竜の骨
ドボルベルクの骨。
MHXRで追加された固有素材。

関連項目

モンスター/ドボルベルク亜種
武器/ドボル武器 - ドボルベルクの素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ドボルシリーズ
クエスト/雨に煙る、双子の山
クエスト/迷子の奇面族 - カヤンバ登場クエストのターゲットという大役をまかされた。
アクション/大回転攻撃
BGM/渓流戦闘BGM - 「陽昇る水景」はドボルベルクのテーマ曲ではないが、その印象を持たれることが多い


*1 亜種や特殊個体等を除く