シリーズに登場する狩猟フィールドのひとつ。
目次
概要
- 活火山で、麓付近以外は熱気のため、クーラードリンクや暑さ無効【大】など、
何らかの対策をしていないと体力を奪われていく。
一方で、ここでしか取れない貴重な鉱物や昆虫も多く、それを求めて多くのハンターたちが訪れる。
- フィールド名は同じだが、シリーズによって地域が異なり、マップも異なる。
- いずれの作品においても、訪れる事ができるようになるのは各難易度の後半であり、
それに合わせてモンスターも作中屈指の強敵が多く出現する。
- 後述する北エルデ地方の火山地帯とラティオ活火山については、非常に近い位置に隣り合っており、
二つ併せて一つの巨大な火山地帯と呼んだ方が分かりやすいほどである。
この影響か、この二つの火山は共通する環境が非常に多く、
わけてもキャンプ付近の岩場地帯、マグマが流れる平坦な焦熱地帯などは
一見しただけでは見分けがつかないほどに景観が似通っている。- また、MH4で登場した火山地帯も、地理的には上記二つの火山帯に非常に近い
(というか同じ火山に属する可能性すらある)。
- また、MH4で登場した火山地帯も、地理的には上記二つの火山帯に非常に近い
北エルデ地方の火山地帯
- MH・MHG・MHP・MHP2Gに登場。
MHP2Gでは「旧火山」という呼称で呼ばれている。「休火山」になった訳では無い
南東側の麓の岩場、中央部の洞窟、北西部の火口付近、といったエリアで構成されている。
ベースキャンプ
- エリア1,2へと通づる岩場のベースキャンプ。
南部は水辺となっており、太陽光の反射が美しい火山唯一の水源。
桟橋がかけられており、森と丘同様釣りが可能。
奥は見えないため海なのか湖なのかは不明。
エリア1,2,3
- 南東側の麓の岩場エリア。このエリア一帯で地質的な見た目は同じである。
背景の連なり切り立った灰色の山々が印象的である。
- 三連岩が多く配置されておりバサルモスの擬態が見破りにくくなっている。
他にも灰色の角ばった爆破する岩が多数配置されており、
モンスターを誘導して爆破させるなど使わない手はない。
- エリア1の中央には巨大な岩が配置されており、エリア全体が円環状になっている。
- エリア3にはブルファンゴが大量に配置されていることが多く、
火薬岩運搬においてはかなりの鬼門エリア。
エリア4,5
- 中央部の洞窟エリア。
赤い溶岩と黒い岩肌が火山の物々しさ、過酷さを印象付ける。
- かなり暗いエリアとなっており、ジャングルとは別次元で視認性が悪い。
特にグラビモス亜種と交戦している時は、開けているエリアにもかかわらず本気で見失うことがままある。
- 余り知られていないが、釣りポイントがある。
それはエリア4のエリア6への入り口付近のなんとマグマである。
これはP以前のマップを元にしたフィールドが舞台の携帯版にも存在し、
やはりマグマに釣りポイントが存在する。
フルフルベビーならぬヴォルガノスベビーでも釣れるのかと思いきや、
釣れるのはハレツアロワナなど至って普通の魚系アイテム。カジキマグロも釣れるという。
もし100歩譲ってこれらの個体がヴォルガノスの様な進化を遂げマグマへの耐性を獲得し、
尚且つ偶然にも素材として通常種と同様に扱える突然変異体だとして、
釣り餌や釣り竿なんてのは突然変異を起こすはずがない。
そのようなものを投げ入れたら一瞬で燃え尽きるであろう。
この世界の釣り竿や釣り餌って一体…- トレジャーでは溶岩に耐性を持ったサバ、ワカサギやヤマメなど、
明らかに魚竜ではないと思われるエラで呼吸していそうな魚が釣れる。
溶岩を体内に取り込んでしまって大丈夫なのであろうか…。 - ちなみに、視点の悪さや溶岩故に不透明なこともあり、魚影で何が釣れるかを判断する事は出来ない。
しかもここには大抵の場合メラルーがたむろしており、
シリーズによっては無限湧きするためそもそも釣りを行うことすらままならない。
- トレジャーでは溶岩に耐性を持ったサバ、ワカサギやヤマメなど、
エリア6,7
- 北西部の火口付近エリア。
ここまでくると溶岩が黄色味を帯び、ものすごい熱を感じる。
このため溶岩の流動性が高いのか、エリア全体を川のように溶岩が流れており行動範囲がかなり狭くなっている。
- エリア7の中央には溶岩流に囲まれたハンターの近づけない小島があるが、ちょうどここが飛竜の寝床になっている。
そのためリオレウスがここで眠り始めると剣士ではどうしようもなくなり
起きるまで待ちぼうけになる、ということがしばしば発生していた。
ペイントボールや石ころ等の投擲アイテムで起こすことはできるのだが
普通に投げているだけでは絶対に当たらない位置で眠られる。
MHG・MHPでは歩きながら投擲アイテムを投げると飛距離が増すという謎仕様があり
これを使わないと起こせなかった。この仕様を知らない人は立ち止った状態で投げたり
無意識にダッシュ状態で投げたりするため何発投げても当たらず
そのうちに上記の仕様が発生してまぐれ当たりする、といった状況に陥る。
またリオレウス討伐のクエストでは投げナイフが支給品に入っていることもあるのだが
初見ではまさかレウスを起こすために使うとは思いもせず、すでに全部投げてしまってたりする。
- MHPまではイャンクックでさえもこの地帯までエリア移動してくる。
森林地帯のイメージが強いイャンクックが堂々とマグマに入っていく様子は一見の価値アリ。
地底火山に現れるイャンガルルガ並に当時は耐熱性を持っていたようだ。
エリア8
- 洞窟内でも相当暑いが、火口付近は暑いというより最早熱い。
エリア8は火口になっており、常に炎が竜巻のように燃え盛っている。
非常に遠く危険な場所だが、貴重な鉱石が多い。
- このエリアの最深部で火薬岩が採取可能。MHPまでは持っても熱くなかったが、
MHP2Gではなぜかここの火薬岩も熱くなっている。火山活動が活発化したのであろうか。
秘境エリア
- 岩壁で囲まれ開けた平坦なエリア。決戦場ではBCとして活用されている。
主な出現モンスター
ラティオ活火山
MH2
- MH2で初登場した火山。南北のエルデ地方の境目に位置する。
- 南部の一部の岩場を除き、ほぼ全域が焦熱地帯である。
エリア6とエリア8からは火口を臨めるが、やはりとてつもなく熱い。
旧火山に比べると3連岩が少ないため、バサルモスの擬態を見破りやすくなっている。
また、旧火山とは違いBCから左手側の道を進むことで溶岩地帯へと直接行けるようになっている。
溶岩地帯では地面から可燃ガスが噴出するポイントもある。無論、当たればダメージを受ける。
しかしモンスターはガスに当たっても何ともない。*1不公平だ……。
- 夜は火山活動が更に活発になり、多くのエリアで溶岩地帯が増え、移動可能な範囲が狭くなる。
MH2の頃はこの仕様があまりにも凶悪であった。というのもエリア5が3つに分割され、
エリア3、4、6から入ってきたとしても他のエリアに移動することができない。エリア6で力尽きた日には…。
この状態でもエリア5ではグラビモスなどが侵入してくるので……。
あまりにも不評だったのか、MHP2以降はエリア5を介して全ての隣接エリアに移動することが可能になった。
ただし、エリア3、4、7の地形変化はMH2と同じく残り、特にエリア4は非常に行動しにくくなる。
またエリア8は溶岩流によって立ち入ることができなくなり、採掘ができない。
他の同期のフィールドと比べて、夜の狩猟と採集の不便要素は屈指といえよう。
- 稀にエリア6において火口の中を移動するグラビモスを確認できる。
ただしエリア移動時のみに見られる現象で、ここで狩猟することはできない。
主な出現モンスター
- 小型モンスター
- メラルー
ケルビ
ランゴスタ
カンタロス
ガミザミ
ブルファンゴ
イーオス
ガミザミ
ガブラス - 大型モンスター
- ショウグンギザミ(通常種/亜種)
ラージャン
ミドガロン
ドスイーオス
バサルモス
グラビモス(通常種/亜種)
リオレウス
ヴォルガノス(通常種/亜種)
ウラガンキン
ブラキディオス
テオ・テスカトル
ナナ・テスカトリ
MHX(X)
- 約7年ぶりにシリーズ復活。
他のフィールドと同じく完全に新規で創り直されており、岩盤の質感などが大幅にリアルになっている。
溶岩によって溶け出し艶やかになった地面、尋常ならざる温度を物語る陽炎といった
細かい演出が追加されており、グラフィックの向上も相俟って過去作とは比較にならない臨場感が味わえる。
- 今作では今までで言うところの昼仕様の火山のみ赴くことができる。
エリア4の足場が不自由になったりエリア8に行けないということが無いので、
ホッとしたハンターもいたのではないだろうか?
- 復活に合わせ、かつてラティオ活火山の主とされたヴォルガノスも再登場。
また、時代の経過によって炎戈竜アグナコトル、爆鎚竜ウラガンキン、砕竜ブラキディオス、斬竜ディノバルドといった
強大な大型竜の進出が確認されており、更なる危険度の上昇が危惧される。- なお、MHXではグラビモスとバサルモスらの出現は確認されていない。
今作では上記の通り獣竜種や海竜種の強豪が多数登場しているが、
親子ともども火山から追い出されてしまったのだろうか…。
あるいはグラビモスらの狩猟クエストは、ドンドルマなど別のギルドの管轄なのかもしれない。- MHXXで親子ともども復活した。たまたま出かけていて不在だったようだ。
- なお、MHXではグラビモスとバサルモスらの出現は確認されていない。
- ちなみに下位の時点ではドラグライト鉱石は火山でしか掘れない。
火山が解禁される頃の装備はとにかくドラグライト鉱石の需要が半端ではなく、
装備完成の為に泣く泣く炭鉱夫と化す火山へ掘りに出かけるハンターも少なくない。- その上入手率もそれほど高くないため、例のセンサーが発動すると全く集まらず、大地の結晶や
円盤石の所持数が凄い事になったり…
まぁ初登場のMH2では下位だとドラグライトは塔でしか出なかったので、
それに比べれば採れるだけマシな気もする。 - 環境があり、かつ主任に強制送還される前提になるが、HR1から潜入できる。
貴重な鉱石や燃石炭でポイントが手に入る事を踏まえれば大した痛手でもない。と思う。
- その上入手率もそれほど高くないため、例のセンサーが発動すると全く集まらず、大地の結晶や
- Xでは旧砂漠と地底火山のモンスターとなったセルレギオスだが、こちらの火山には現れない。
XXで復帰したMH2仕様の砂漠には登場するが、やはりこちらには姿を見せず仕舞いであった。
ターボカニや兄貴がいるからだろうか。
主な出現モンスター
- 小型モンスター
- ケルビ
アプケロス
ランゴスタ
カンタロス
ガミザミ
ブルファンゴ
イーオス
ウロコトル
ガブラス - 大型モンスター
- ショウグンギザミ(通常種/鎧裂)
ラージャン
ラングロトラ
ドスイーオス
リオレウス(通常種/黒炎王)
バサルモス
グラビモス
ヴォルガノス
アグナコトル
ウラガンキン(通常種/宝纏)
イビルジョー(通常種/特殊個体)
ブラキディオス
ディノバルド(通常種/燼滅刃)
テオ・テスカトル
MHF
- MH2とほぼ同じ仕様で登場する。エリア9、10への入り口が岩で塞がれていることが多く、
ヴォルガノスやミドガロンやリオレウス辿異種の狩猟時など、一部のクエストでしか立ち入ることができない。
- MHFでは元々は下位中盤で訪れる事が可能だったが、G10現在はHR1の時点で赴くことができる。
ただしエリア9と10は、HR2にならないと入れない。
また、火山で最も狩猟解禁が遅い上位モンスターはヴォルガノス亜種のHR4(旧HR制度下ではHR51)であり、
HR51というのは全体で見ても打ち止めが早い方であった*2。
凄腕においても、決戦場型を除く全フィールドで唯一剛種クエストが存在しない*3。
MHF-G10現在、非G級で最後に解禁されるのは、
遷悠種として登場するブラキディオスとウラガンキン。
両者とも戦闘エリアが広い昼の火山での狩猟になるため、足場は制限されにくい。
- G級においては、当初のランク制限下では雪山や塔、峡谷より早いランクでクエストが存在した。
制限が撤廃された後も★7以上のクエストは長らく存在しなかったが、
G8においてヴォルガノスの同時狩猟クエストが★7で登場し、
G9においては★8クエストとなるウラガンキンが、G10においては★7でテオ・テスカトルが登場。
ちなみに、G9で登場したヴォルガノス亜種の同時狩猟クエストも★7である。- ただし、ヴォルガノスは通常種・亜種共に本来は★6である。
そう考えると、★7以上のクエストは現状ではウラガンキンとテオ・テスカトルのみ、という事になる。
- ただし、ヴォルガノスは通常種・亜種共に本来は★6である。
- 始種ヴォージャン討伐クエストの名称は「原始の火山を知る者」であるが、
ヴォージャン自体は火山ではなく決戦場で登場する。
決戦場も火山地帯の一部である事に変わりはないので、これ自体が間違った表記という訳ではないが。
- MHF-Zにおいてリオレウス辿異種が登場。
MHP2G、MHXでは火山に登場していたリオレウスだが、MHFでは初めてである。
3シリーズの火山
- MH3で新たに登場した火山。MHP3・MH3Gでも登場する。
マップは従来とは大きく異なり、南部から北部へと向かうにつれて
原生林、岩場、洞窟、火口と次々に地形が変わっていく。
原生林にはアプトノスやケルビも生息しているが、
ここでしか見られないモンスターも多い。- 本シリーズにはイーオス一派が登場しないため、代替的にフロギィ一派が幅を利かせている。
麓の環境は水没林ほどでは無いにせよ温暖な湿地帯とも言える状況にあり、
イーオス一派と同等に毒性地質(火山ガスなど)にも順応性があるからと説明されれば納得である。
- 本シリーズにはイーオス一派が登場しないため、代替的にフロギィ一派が幅を利かせている。
- 火口付近では常にマグマが噴き出し、一定間隔で地震のような揺れが起こる。
エリア9は小型モンスターすらも登場しないほどに非常に道が狭く、
足を踏み外せば火口に真っ逆さまになりそうな通路となっているが、
その分ここから火口までの道程には貴重な鉱石が多数埋没している。
また、ここからの光景はとてもこの世のものとは思えない。
エリア9を抜けると周囲に溶岩流が流れ落ちる広間のような場所に出る。
終着点の名に相応しい場所であり、火山の主たるアグナコトルはここを巣としている。- なお、この火山の秘境はこのエリアに存在しており、
通路の端から下を見ると秘境エリアとおぼしき地形が見える。- 山菜爺さんはエリア9にいる。
何が面白くて一歩間違えればあの世行きのところで杖なんか振っているのだろう……
ここで火口をバックにアイテムを貰ったりすると映画のワンシーンのようでもある。
- 山菜爺さんはエリア9にいる。
- なお、この火山の秘境はこのエリアに存在しており、
- この付近の国は、何度も壊滅の危機に陥っている。詳しくはリンク先を参照。
主な出現モンスター
- 小型モンスター
- アプトノス
ケルビ
リノプロス
ズワロポス
フロギィ
ウロコトル - 大型モンスター
- ラングロトラ
ドスフロギィ
クルペッコ亜種
リオレウス(通常種/亜種)
ティガレックス亜種
アグナコトル
ウラガンキン(通常種/亜種)
イビルジョー(通常種/特殊個体)
ブラキディオス
ジンオウガ亜種
余談
- このフィールドだが、初代からMH3Gまで一貫してフィールド名称が「火山」であった。
砂漠→砂原、森丘→孤島、沼地→水没林など環境が似ているフィールドはたくさんあるが、
名前まで一緒なのは火山だけである。
- 上述したようにMHPまでのいわゆる「旧火山」、MH2系、MHF、MHXの「ラティオ活火山」、
MH3/P3/3Gの火山は異なる狩猟地であり、一口に火山と言っても3種類存在はするのだが、
何故かどの火山も火口は北部にあり、全体的なフィールド構造はどの火山も大きくは変わらない。
その為、MH2になる際にマグマでダメージを受けるようになっただけで、
MH3Gまでフィールドとしては初代から一切変化が無い、と考える人も少なからずみられる。- MH4では「高低差を活かした戦闘」が行える場所として「地底火山」というフィールドが登場。
これにより、「火山」という名のフィールドとしての皆勤は、遂にストップした形となった。
- MH4では「高低差を活かした戦闘」が行える場所として「地底火山」というフィールドが登場。
- 火山に生息する大半の大型モンスターは、マグマの中でも生活出来る為の進化を遂げており、
ハンターノートや素材の解説には、高熱から身を守る為の甲殻うんぬん等といった記述が見られる。
事実、マグマの中に入れるのはアグナコトルやグラビモス、ウラガンキン、ヴォルガノスなど
熱対策を備えている重量級モンスターが殆ど…
なのだが、あろうことか暴君イビルジョーも平気な顔をしてズブズブ入っていく。
幾らイビルジョーが強大なモンスターであると言えど、
古傷だらけの体で頭まで沈んでしまえば簡単に死んでしまうような気がするのだが、大丈夫なのであろうか?
もしマグマの中のモンスターを捕食する為に身に付けた能力だとしたら、とんでもない執念といえる。
一応、イビルジョー自身は火属性に対しても高い耐性を保持してはいるが…。
既に地中を移動する能力を持っているので、いずれ海を泳いだり空を飛んだり
するのかもしれない。実に末恐ろしい。ゲームの仕様だと言えばそれまでだが
- また、MHP2G以前は小型モンスターも平然とマグマの中を移動できていた。
重厚な防具を身に着けたハンターでも近付くだけで体力が削られるマグマの中に、
全く熱対策をしているように見えない小型モンスターが平気な顔をしてホイホイ入る様子は、
非常に納得がいかない。
アイルーに至っては、爆弾を抱えたままマグマの中を歩み寄ってくる事もある。- その後、開発側でもおかしいと判断されたのか、
MH3以降ではマグマの中には大型モンスター以外入れないように調整され、
マグマの中を潜行できるのはある特殊な小型モンスターのみとなった。
- その後、開発側でもおかしいと判断されたのか、
- 直接は関係無いが古代林には煙を吹く活火山が多数見受けられる。
あくまで背景なのでハンターが足を運ぶ事は無く、
フィールド自体は森丘や密林の様な草木の生い茂った環境である。
序盤でまともな鉱石や護石が採れる保証はないが、それでも行きたいと思う炭鉱夫が居るんだろうなあ…。
何時かこれらの火山が狩場になる事があるかも知れない。
- 一部作品では、オンラインでとあることをすれば、ハンターもマグマの中で戦うことが可能。
ただしカメラが悪く、戦い辛いこと、何より行く手段が不安定なのがネックか。
- だいたい想像はつくと思うが、現実の活火山は普通の人間…というより大半の生物が
ちょっと暑さ対策を施した程度で入り込めるような場所ではない。
熱々のマグマに触れたりすれば火傷なんて話ではまず済まないのは言わずもがな。
そんな熱源が岩の間で絶えず充満しているのだから、周辺の熱気も暑いを通り越して熱波に近い。
そんなところに暢気に居座ると熱中症どころか最悪力尽きて正真正銘のコゲ肉にされてしまう。
さらに亜主任よろしく硫化水素などの有毒ガスが吹き出している可能性もあり、
その防護対策もしなければならない。- MH3Gのオープニングで、ブラキディオスの粘菌爆破にふっ飛ばされたハンターが、
よりによって道から顔を出すような格好で咳き込んでいた。
別のカットではハンターが動ける道から外れる場所ではマグマが流れているのを確認できるので、
そこで咳き込むということは、流れるマグマの上で急激に息を吸い込んだことになる。
現実でそんな真似をすれば、良くても肺が破れ、悪ければ呼吸器官すべてが焼け付いてしまうだろう。
- MH3Gのオープニングで、ブラキディオスの粘菌爆破にふっ飛ばされたハンターが、
- モンハン以外でもゲーム作品などでは頻繁に見られる火山ステージだが、
たとえ身近に活火山があっても、素人が絶対に足を踏み入れてはならない。
まあ噴火している火山には入山規制がかけられていて、入ることはおろか、近付くことすら禁止されているが…*4- いくら超人のハンターでもマグマに一歩足を踏み入れたら即死…
なのだが、その後普通にベースキャンプにcome backI`ll be backするのはさすがというべきか。
でもゲームの仕様なんでしょ?と言いたいところだが、漫画や小説でも火山に赴くことはままあり、
甚だしいときはランサーの盾一枚でグラビームを凌いでいるので本当に耐える可能性も捨てきれない。
- いくら超人のハンターでもマグマに一歩足を踏み入れたら即死…
- そんな危険極まりない火山ではあるが、特有の鉱物や極限地帯に適応した生命が多数存在するのも事実であり、
地元の住人でも(勿論近寄れる範囲で)良質な硫黄や宝石等を採取して生活の糧にしている者もいるほどである。- 勿論そうした人々はともかく、あくまで研究や観光の為となれば相応の認可や準備が必須なのは言うまでもない。
現実の危険地帯もモンハン同様、たとえ素材ツアーといえど素人はお断りなのである。
- 勿論そうした人々はともかく、あくまで研究や観光の為となれば相応の認可や準備が必須なのは言うまでもない。
関連項目
BGM/火山戦闘BGM
フィールド/地底火山 - MH4シリーズにおける火山ポジションのフィールド。
フィールド/龍結晶の地 - MHWorldにおける火山ポジションのフィールド。
フィールド/溶岩洞 - MHRiseにおける火山ポジション。ただし水源も豊富。
フィールド/決戦場 - 北エルデ地方の火山帯の一角にあるとされる場所。
フィールド/神域 - 正確な座標は不明だが、3シリーズの火山の奥地にあるとされている。
フィールド/溶岩峡谷 - 同上。
フィールド/溶岩島 - こちらは孤立した島だが、活火山で形成された火山島。
フィールド/火口深部 - どこかの火山の火口の内部。
フィールド/ドヴァン火山 - MHSTに登場する火山。