爵銀龍の鎚。殺傷力を高める
ために先端が尖っており、
獲物を骨の髄まで砕き散らす。
(デュークスマイト)
驚異の殺傷力を持つ鎚。
獲物がいくら泣き喚こうが
振り下ろす手は止まらない。
(噛砕のザシュラ)
目次
概要 
- MHR:Sのメインモンスターである爵銀龍メル・ゼナを素材としたハンマー。
楕円形の赤い宝石を握りしめた金色の鉤爪のような外見をしており、
爪先で穿つように対象を殴打する。
武器の解説文を見ても、ハンマーというよりも
ウォーピック(軍用ツルハシ)のような使い方のようだ。
- 本項では、メル・ゼナの特殊個体である「原初を刻むメル・ゼナ」を素材としたハンマーについても掲載する。
性能 
MHR:S 
デュークスマイト 
- メル・ゼナ討伐後にカムラノ武鉤鎚からの強化で
初期段階の「デュークスマイト」を製作できる。
一発生産は出来ないが、カムラノ武鉤鎚はMR上がりたての
素材で簡単に一発生産できるので、問題ないだろう。
その性能は- MR5上がりたてでは高水準な攻撃力310
- 属性値は手数の少ないハンマーとしては低い龍属性30
- 斬れ味はMR5では希少な素で紫20を持つ
- 武器スロットは最高のLV4が1つ
- 百竜装飾品スロットは最低のLV1
百竜スロットがLV1の為に〇〇特効の百竜スキルを持たせられないが、
それを踏まえても斬れ味紫持ちであるため、この時点ではかなり高い物理性能を誇る。
MR5では古龍や古龍級生物の相手が中心であり、
ラージャン以外は龍属性が一定水準の効果があるのも攻略において有利な点である。 - また、ストーリーのラスボスであるガイアデルムは〇〇特効がいずれも効果がないため、
緊急クエストでの戦いをハンマーで挑む場合は龍属性で物理性能が高く百竜スロットも気にならない
この武器もしくはシャガルマガラのTHEラグナロクのどちらかがお勧めとなる。
- MR解放後は、メル・ゼナのレア素材「爵銀龍の紅血玉」と
怨嗟響めくマガイマガドの素材を投入し強化することで
「噛砕のザシュラ」となる。
性能はというと- 属性武器としてはそこそこの攻撃力320
- 最終強化のハンマーとしてはかなり低い龍属性33
- 斬れ味は素で紫40に延長され、匠スキルや傀異錬成で延長が可能
- 武器スロットは引き続きLV4が1つ
- 百竜装飾品スロットはやはりLV1
紫40という長い紫ゲージが特徴だが、
同じ龍ハンマーではガイアデルムの冥淵巨鎚アネモスという紫が80もある化け物があり、
物理火力もマイナス会心率込みでもアネモスが上である。
属性値が低いため属性運用も厳しく、
百竜スロットがLV1のままのため〇〇特効が傀異錬成でサポートしないと装着できないなど、
かなり厳しい立ち位置である。
更に、怨嗟響めくマガイマガドの素材が必要であるためにMR100まで上げないと強化できない。*1
MR解放後のゲーム進行にもまともに使えず、
デュークスマイトとは逆に攻略用としても出番が無くなってしまっている。
- それでもVer.15までの特徴は龍ハンマーで
唯一の武器スロットLV4持ちであることであったが、
Ver.16にて後述のメル・ゼナ特殊個体のハンマーが実装され、
そちらが武器スロットの怪物であったため完全に立場が無くなってしまった。
どうしてもこのハンマーを最終武器として使いたいならば、
このハンマーを重ね着して使う形で我慢しよう。
刻銀の破鎚 
古より伝わる怪物退治の武器。
銀の破鎚は怪物を叩き潰し、
その血肉をより貪欲に啜る。
(刻銀の破鎚)
- メル・ゼナの特殊個体、原初を刻むメル・ゼナを素材としたハンマー。
握りしめた宝石が鮮やかな青色に変化し、
武器全体も青みがかった色彩となっている。
- デュークスマイトからの派生ではなく、一発生産でのみ作れる形となる。
その性能は- 噛砕のザシュラに10劣る攻撃力310
- ザシュラよりかなり高い龍属性48
- 斬れ味はザシュラよりやや短い紫30で、匠や傀異錬成で延長可。下の白ゲージもかなり長い
- 武器スロットはなんとLV4が3つ
- ザシュラとは真逆に最高の百竜装飾品スロットLV3
- 爵銀龍武器改の固有効果で、血氣や劫血やられによる攻撃時の体力回復量が増加
特にスロット関連が途轍もなく優秀。
LV4スロットが3つというMHW:Iの黒龍武器でさえ為し得なかったぶっ飛んだ拡張性を持っている。
紫ゲージを持つとはいえ攻撃力の数値は控えめなため、このスロットによる拡張性をどう活かすかが大事になるだろう。
- また、物理火力は控えめだが、龍属性の値はハンマーで上から2番目とかなり優れており、
運用の際は物理重視よりも溜め変化:勇を使って属性重視のほうがよいだろう。
余談 
- デュークスマイトの「スマイト(Smite)」は英語で「強打」を意味する名詞および動詞である。
「デュークスマイト」という名前は、
分け方次第で「デューク・スマイト(Duke Smite)」とも「デュークス・マイト(Duke's Might)」*2とも取れるが、
他の武器は「デューク」+「武器を象徴する単語」で統一されているので、恐らくは前者が正しいと思われる。 - 噛砕のザシュラの「ザシュラ」はドイツ語で「打ち壊す、粉砕する」を意味する
「ザシュラーゲン(Zerschlagen)」が由来と見られ、
英語だとスマイトではなく「スマッシュ(Smash)」に相当する動詞である。