- 種族
- 古龍種(古龍目 天彗龍亜目 バルファルク科)
- 別名
- 天彗龍(てんすいりゅう)
- 英語表記
- Valstrax
Valphalk*1
- 危険度
- MHXX:★6
- 登場作品
- MHXX, MHSP
目次
生態・特徴 
- 概要
- 他の生物と隔絶された超高空域に生息する大型の古龍種。
長らく実在は確認されず、古文書や伝承の中にだけ語られていたことから伝説的な存在とされ、
近年に至るまでハンターズギルドや学者の間では既に絶滅したという見解が強かった。
しかし、航空技術の発達により従来以上の超高空域の移動や調査が可能となった事で、
遂にその姿が龍歴院の調査隊に目撃され、公式の発見と相成った。
伝承の中の文言から、ハンターズギルドでは《天彗龍》とも呼称する。
- 生態
- 銀色に輝く鱗に覆われた流線型の体躯と、極めて特異な進化を遂げた巨大な翼脚、
そして従来確認されていたどのモンスターとも異なる、独自的且つ驚異的な飛行能力が特徴。
バルファルクの翼には他のモンスターに見られる翼膜などが存在せず、
巨大な翼爪が折り重なっているかのような独特な形状となっている。
その形状故に他の飛竜や古龍などと同じように羽ばたくなどしても揚力を得る事はできないが、
この翼の先端部から「龍気」と呼ばれる赤い炎のような光を放つ龍属性エネルギーを勢いよく噴出し、
その反作用で必要な速度を得、翼で気流を受け止めて揚力を発生させることで超高速で飛翔する。
その飛翔速度はなんと音速にも到達するとされており、
燃え盛るような龍気の尾を残しながら目にも留まらぬ勢いで天を駆ける。
その様子から、実はかねてから目撃されてはいたが、誰もがその姿を赤い尾を引く彗星と誤認し、
結果的に「バルファルクの目撃報告」は挙がっていなかったのではないかとも考えられている。
また、翼を変形させエネルギーを噴射する威力や角度を微調整することで、
空中でのブレーキングやホバリングを行うなど、他の飛竜や古龍以上に精密な飛行動作も可能としている。
- 外敵との戦闘では特徴的な翼脚を多用するが、その使い方は特筆すべきものがある。
バルファルクの翼脚は一般的な「翼」の形状ではなく、龍気の噴出口と鋭い先端部を携えている。
バルファルクはこの翼に備わった筋肉や靭帯の伸縮を利用する事で、
自分の思うままに形状を変化させ、それに応じた多様な攻撃を繰り出す。
ある時は伸縮する槍や巨大な杭のように相手を打ち貫き、ある時は巨大な爪のように周囲を薙ぎ倒す。
更に前述した龍気エネルギーを攻撃に転用することも可能としており、
翼を砲台のように用いて遠距離の対象を狙い撃つように龍気エネルギーを発射する、
龍気エネルギーの塊を乱射して周囲を爆撃するなど、驚くべき行動も見せる。
だが、バルファルクと対峙するにあたって最たる脅威となるのは、
やはり音速にも達するほどに極まった規格外の飛行能力であろう。
飛翔したバルファルクはその速度故に視認すらままならないことも少なくなく、
攻撃を加えることは勿論、繰り出される突撃を躱すことさえ至難の技である。
特に龍気の噴出による急加速を伴った突進は、天彗龍自身を覆う超硬度の甲殻も相俟って
頑丈な飛行船をも一撃で大破させる必殺級の破壊力を誇る。
これが生物ともなれば、当然ながら天彗龍の突撃を避け損ねた時点で命はない。
また瞬時に音速にまで到達する加速度、音速飛行による空気の圧力差は
到底通常の生物が耐えられるようなものではなく、
頑丈な後脚に拘束された状態でバルファルクに飛翔を許した場合、
限界を超えた重力負荷により即死に近いダメージを負う危険性さえある。
なお、そのような高速且つ超高空域での飛行を補助するために視力も極めて発達しており、
遥か上空からでも正確に外敵や獲物の位置を把握し、一直線に襲い掛かってくる。
- バルファルクの生態を支える龍気エネルギーは、
頭部および胸部にある吸気孔から特殊な気嚢器官に空気を取り入れ、
その後体内で何らかの過程が踏まれる事で精製されるらしい
(原理としては他種の大型モンスターが口から放つブレスなどに近い)。
頭部の吸気孔はシュノーケルのような構造となって口腔と鼻腔に繋がっており、
後方に位置しているため音速飛行中でも問題なく吸気を可能としている。
気嚢器官は肺部から両翼までを貫くような形で発達した他に類を見ない代物で、
取り入れた空気を直接龍気エネルギーに変換した上で翼から放出する役割を持ち、
また酸素効率と膨大なエネルギーが噴出する翼の冷却率を高めていると考えられる。
胸部の吸気孔は酸素を一気に取り込んで莫大な龍気エネルギーを瞬時に生成するためのもので、
戦闘や移動によって多量の龍気を消費したバルファルクは、
独特な音を立てながらこの吸気孔に大量の空気を取り入れて龍気の補充を図る事がある。
しかし、この際に胸部に強い衝撃を受けると変換中の龍気エネルギーが体内で暴発し、
バルファルク自身が痛烈なダメージを受けてしまうこともあるらしい。
尤も、エネルギーの補填が完了すれば即座にバルファルクの反撃に晒されるため、
吸気の隙を突いて天彗龍に接近し、尚且つ胸部を的確に狙う度胸と技量のみならず、
直後に繰り出されうる攻撃を回避できる的確な判断力が求められる。
感情が昂ぶると鋭い咆哮と共に頭部や翼脚の先端から龍気エネルギーが噴出し、
一部を除いた全身が黒く染まった恐ろしい風貌と化す。
これは呼吸の激化により口腔および鼻腔から体内の赤いブレスが漏れ出すことによるもので、
体色変化は全身に纏った龍気エネルギーの煤の影響であると考えられている。
濃密な龍属性エネルギーを纏った部位は他の属性エネルギーの影響を完全に遮断し、
バルファルク自身も逆鱗に触れた相手に対して猛攻を仕掛けるようになるため、
その危険度は飛躍的に跳ね上がる。
- 天空を超高速で移動できるバルファルクの行動範囲は非常に広く、
正式発見後は遺群嶺を中心に様々な地方にて飛来が確認されている。
龍気エネルギーが周流する龍脈の流れに沿って渡り鳥のように世界を巡るとされ、
エネルギーの確保を兼ねて龍脈が活発な地域を訪れる場合もある。
しかし空地を問わず己の領域を侵犯する生物には容赦なく襲い掛かるため、
飛来地に村落や豊潤な生態系が築かれていた場合、時としてそれらに壊滅的な被害を与える。
また、他の古龍種のように環境に直接干渉して天災を引き起こすことこそないものの、
バルファルクの出現は地上に少なからず影響を与える。
最も多く確認される被害が、飛行するバルファルクから剥がれ落ちた外殻によるものである。
バルファルクの外殻は音速での飛行やそれによって発生する衝撃にも耐え切るほどに頑強だが、
その強度故に飛行中に外殻の一部が剥がれ落ちると、その質量をほぼ保ったまま地上まで落下してくる。
落下する外殻は着弾した地面に小さなクレーターが形成されるほどの破壊力を持ち、
万が一その真下に建造物があれば甚大な被害を受け、
人間などの生物が居れば大怪我では済まないのは言うまでもない。
さらに強大な古龍の出現と接近に影響されるのか、周辺地域のモンスターの動向が不安定になり、
複数の大型モンスターが突然人里付近に現れて暴れ始めたという報告も聞かれる。
- 伝承
- ある伝承によれば、バルファルクは数千年の周期で出現するとされており、
その前兆として昼間でも観測できるほど強い輝きを放つ「赤い彗星」が観測されるという。
この「赤い彗星」がごく最近になって各地で観測されるようになったため、
龍歴院ではバルファルクの出現を予見し、バルファルクの正式発見より前から重要な調査対象と定め、
龍識船を中心とした情報収集と各種研究を進める方針を固めていた。
件の彗星は、伝承の中で『決して抗えぬ運命の証』『大地を絶望に染め上げる凶兆』などと呼ばれ、
バルファルクもまた『絶望と災厄の化身』『銀翼の凶星』と称され、恐れられる存在であった。
また、「赤い彗星」が観測された地域やその近辺では、
その彗星から落下してきたとされる鈍い銀色に輝く謎の物体が確認される事があった。
後にこの物体の回収に成功した龍歴院の調査隊が検証を行った結果、
これは龍気エネルギーによって灼けたバルファルクの甲殻の一部である事が判明。
これにより、これまで「赤い彗星」と認識されていたそれが、
実際はバルファルク本体であるという説が浮上する事となった。
- 素材
- 出現自体が極めて稀であるバルファルクの素材は滅多なことでは出回らない。
また、飛行中に剥がれ落ちた外殻の一部は過剰な龍気や大気摩擦の影響により灼け付き変質している場合が多く、
研究資料としてはともかく、素材としての価値は決して高いとは言えない。
よって素材として利用できるほどに上質なバルファルクの素材を得るならば、
そもそもバルファルクに遭遇できる豪運と、敵対者には容赦しないバルファルクに立ち向かう勇気、
そして天災にも例えられるバルファルクを制するだけの圧倒的な実力が求められる。
上質なバルファルクの素材には特殊な性質を持つ龍気の力がそのまま秘められており、
その素材を利用した武具は星のような美しさと災厄の如き恐ろしさを兼ね備え、
見る者を魅了しつつ畏敬の念を抱かせるという。
概要 
- 銀色の鱗を纏い、赫き龍気を噴き出して空を飛ぶ古龍種のモンスター。MHXXより登場した。
特殊個体などについては下記を参照されたし。- モンスター/奇しき赫耀のバルファルク(特殊個体。MHRise Ver.3.0より登場)
- モンスター/傀異克服バルファルク(傀異克服古龍。*2MHR:S Ver.14.0にて初登場)
- MHXXのメインモンスターとして登場した、新種の古龍種モンスター。
同作のメインビジュアルも務めており、MHXXにおけるパッケージモンスターでもある。- 過去にメインモンスターを務めた古龍目モンスターには
他にクシャルダオラとゴア・マガラの2体がいるが、
ゴア・マガラに関しては現在でも正式な古龍種としては扱われておらず、
ゲーム上においても分類不明のままである。
そのため、クシャルダオラ以来の、正式な「古龍種」のメインモンスターという事になる。- また、ドス古龍やキリンがちょくちょく登場しており、MHFには新規実装の古龍もいるため気が付きにくいが、
『超巨大モンスターではない』『専用フィールドを持たず複数の汎用フィールドを闊歩する』『亜種ではない』
の3点を満たす、ドス古龍式の古龍がメインシリーズで新たに登場するのも実にMH2以来の出来事である。
- また、ドス古龍やキリンがちょくちょく登場しており、MHFには新規実装の古龍もいるため気が付きにくいが、
- 過去にメインモンスターを務めた古龍目モンスターには
- MHXXにはもう一頭、鏖魔ディアブロスというメインモンスターが存在し、
既に公式サイトなどで、2体まとめて「双璧」と紹介されている。
鏖魔ディアブロスがオンライン拠点「集会酒場」にいるとある人物を巡るストーリーの中で登場するのに対し、
このバルファルクは新たなオフライン拠点「龍識船」で展開される、
今までの村にあたるストーリーの中心として登場する。
- ファミ通のインタビューによると、バルファルクが生息する超高高度の地域は、
通常の飛行船では近づく事のできない過酷な環境であるため、
その存在こそ知られていたが、調査は殆ど行われて来なかった。
しかし、龍識船など飛行船技術のめざましい発展によってこうした地域の探索も行えるようになった事で、
バルファルクも研究者及びハンターにとっての新たな脅威として認識されるようになったという。
- 「銀翼の凶星」という異名通り、全身が銀色の鱗に覆われており、
更に四本の脚とは別に背中から伸びる巨大な一対の翼脚を持っている。
この特徴はマガラ骨格のそれと共通しているが、
バルファルクの翼脚は、ブレードのようにも見える鋭角的な造形になっている。- 翼脚の形状も特殊で、ティガ骨格の飛竜種の翼のような翼脚を有していたマガラ種やゴグマジオスと比べ、
バルファルクの翼脚は巨大な爪が生えた腕のような形状となっており、まるで腕や手首を動かすように、
翼脚の位置や向きを自在に変えることが出来る*3。- またそうした『手』の機能を獲得した代償故か、
多くの翼持ちモンスターが有していた翼膜などの揚力を獲得する構造が殆ど見受けられず*4、
映像を見る限りでは、後述するエネルギー噴射能力もあって
結果的に『飛行を補助する器官』としては機能しているが、
羽ばたくなどの『翼』としての機能はほぼ有していないのも面白い特徴である。
- またそうした『手』の機能を獲得した代償故か、
こちらも強力な武器となっている。 - 翼脚の形状も特殊で、ティガ骨格の飛竜種の翼のような翼脚を有していたマガラ種やゴグマジオスと比べ、
- なお、体格に関しては、四肢が長く高い姿勢をとるドス古龍型の骨格とは異なり、
大きく発達した上半身に対して小さな下半身を持ち、低い姿勢をとるというマガラ種などと似たものとなっている。
- PV第1弾
にて、遺群嶺の山頂に飛来する様子が確認できる。
カメラが映す空に赤い彗星が流れていく…と思いきや、
突然それが進路を変え凄まじい勢いで山頂に向け飛来。
あわや激突…と思いきやふわりと止まり、バルファルクが姿を現す…というもの。
このあまりにもMH世界でも異質とも言える生物離れした登場に、ネット上のハンター達は騒然となった。
- メインシリーズにおいて通常の狩猟フィールドに出現する古龍種は、
古龍の幼体ではあるものの種族不明となっているゴア・マガラと、
一定の形を持たない未知の樹海に現れるシャガルマガラを除けば、ドス古龍以来実に11年ぶりである。
- 村のストーリー上では、なんと上位最初のババコンガ狩猟クリア後に、
MHP3経験者にとってはトラウマたる懐かしいあの演出と共に一瞬だけ姿を見せる。
その後はしばらく鳴りを潜めるが、続いて沼地でのグラビモス狩猟クエストでも乱入、
今度は乱入クエストの形式に則って、バルファルクと戦う事もできる。*5
更に村のストーリーを進めると、村★10進出のための緊急クエストとして、
改めて遺群嶺に現れたバルファルクを討伐する依頼が来る事となる。
- ちなみに、村上位・集会所G級共に討伐クエストが4種類もある。
同種モンスターの単体狩猟において、同難易度で4種類は(MHFを除けば)前代未聞である。
その為古龍にしてはクエストを受けやすい一方、同時には出ないと言う仕様のため、
クエスト全クリアの為には出たらすぐ行くの気概で進むべし。
世界観的には個体数の少ないバルファルクが様々な地方を行き来しているといったところか。- なお、上述した村★10緊急クエストは、メインターゲットがバルファルクの討伐のみ、
なおかつ制限時間が50分となっているが、
これ以外のバルファルクのクエストは、ターゲットが「討伐または撃退」で制限時間が35分という、
ドス古龍やラオシャンロンの登場クエストと同じ形式となる。
- バルファルクの上位クエストは、ダウンロードクエストを除けば基本的に村にしか存在しない。
2017年9月よりUSJコラボクエストの一つとしてバルファルクの討伐クエストが正式配信されたが、
このクエストも例によって大阪での先行配信だったので、
遠方のハンターには参加するのが少々厳しいものであり、
バルファルク武器や上位のバルクシリーズが欲しい人は、ソロでの連戦がほぼ不可避という状況が続いていた。
- なお、上述した村★10緊急クエストは、メインターゲットがバルファルクの討伐のみ、
MHXX 
- 先述した「翼脚」はバルファルクの主要な武器とされており、
公式サイトでは、「敵意の対象を時に貫き、時に前方を引き裂き、時に吹き飛ばす」と紹介されている。
実際の戦闘では、マガラ種などが翼爪を叩き付けるように翼脚の前方のカドを叩き付ける攻撃や、
翼脚を反転させ、爪のような部位を振るって豪快に引っ掻く攻撃、
翼脚を瞬時に変形させてリーチを伸ばし、槍のように前方を突く攻撃、
そしてG級では前方を突いた後に翼脚を伸ばしたまま周囲を薙ぎ払う攻撃などを行ってくる。
- この翼脚は「龍気」と呼ばれる赫いエネルギーを放出する機能も持っており、
バルファルクはこの龍気を飛行や攻撃に利用してくる。
地上では、翼脚先端から龍気を噴射して低空飛行で突進したり、
翼脚を反転させ、前方目掛けてキャノン砲のように光弾状の龍気を乱射するといった攻撃も使用してくる。
実は位置によっては動かなければどうということはない当たらない
他にも、龍気を後方へと噴射させた勢いで翼脚のカドを叩き付けたり、
翼脚を真下に向けて龍気を爆発させ、足元を吹き飛ばしたり、
ハンターのすぐ上を飛びながらすれ違いざまに龍気で下を薙ぎ払ったりと、
翼脚と龍気を巧みに応用したトリッキーな攻撃を多用し、プレイヤーを翻弄する。
- 「カプコンTV #54
」に於ける小嶋プロデューサーの発言にもあるが、
翼脚の形態は攻撃パターンと密接な関わりがあり、
翼脚が後方を向いている時には突進や滑空、刺突等の肉弾攻撃をメインに戦闘を展開し、
翼脚が前方を向いている時には龍気弾や爆撃などの遠距離メインの攻撃を繰り出してくる。
翼脚の形態をよく観察して相手の行動パターンを予測しながら立ち回ることが、攻略の第一歩となるだろう。- ちなみに、翼の先端が後方に向いている姿を「彗龍形態」、
前方に向いている姿を「龍気形態」と呼ぶ。
- ちなみに、翼の先端が後方に向いている姿を「彗龍形態」、
- 低空突進はあまりの急加速に初見は度肝を抜かれるだろう。
結構な頻度で2回連続で突進してくるので、待っていれば再び向こうから来てくれることが多い。
翼の様子を見ていれば2回目が来るかどうかわかるので落ちついて観察しよう。- 実はこの低空飛行の突進、地形に関わらず水平に飛んでくる。
氷海のエリア3で確認しやすいが、坂を上がる方向では地形に沿って飛んでくるが、
下がる方向だと水平に飛び、なんと空中で立っているかのように静止する。
しかもその後はエレベーターに乗っているかのようにスーっと地面に降りてくるのである。
非常にシュールな光景であり、どう考えてもありえない動きだが、
これもまたアタリハンテイ力学によるものだろうか。
- ちなみにこの低空飛行突進、内部処理的にも飛行扱いとなっており、
低空飛行突進中に怯みを発生させると、墜落モーションを見せながらダウンする。
そのため、その気になれば飛んでくるバルファルクを撃ち落とすこともできる。
閃光玉だと比較的狙いやすい。
- 実はこの低空飛行の突進、地形に関わらず水平に飛んでくる。
- バルファルクの攻撃の一つに、お手のようなモーションのひっかきの後、
龍気の推進力を活かして槍翼を地面に突き刺す攻撃か、
爪のように広げた翼をハエ叩きの如く地面に叩き付ける攻撃のどちらかに派生するものがあるのだが、
前者は予備動作が長く範囲も狭い代わりにハンターの位置を正確に狙い、
後者は突き攻撃の様に軸調整こそしないが、予備動作がほぼ無く非常に広範囲で龍属性付きという、
剣士にとって対応しづらい攻撃となっている。
この攻撃を見分けるには、上述の翼脚の向きをしっかりと観察する必要がある。
どちらも痛い攻撃なので、お手を見た時点で十分警戒しておくのがよいだろう。
実は最初のお手を喰らえばどちらにせよ当たらないのだが- なお、前者は攻撃範囲が狭いと言っても「バルファルクの攻撃としては」狭いだけであり、
怒り状態のブラキディオスのパンチ程度には範囲が広い。
翼脚の見た目からすると攻撃判定が倍ほどは大きいというかなり不自然な挙動だが、
突き刺す際の気流エフェクトまで攻撃範囲に含まれているのだろうか? - また判定の向きが見た目と異なり、攻撃範囲内のどの位置でも
バルファルクと向かい合うようにガードすればガード可能。
逆に言えばバルファルクに背中を向けて翼脚をガードしようとすると綺麗に被弾する。
ガードの向きを細かく調整する必要が無いためありがたくもあるのだが、
この攻撃で前足付近から頭部に向かってカウンターを決める等は出来ないので注意。
- なお、前者は攻撃範囲が狭いと言っても「バルファルクの攻撃としては」狭いだけであり、
- そして最大の攻撃が彗星である。
その場で外気を吸引して龍気を充填した後飛翔、
彗星の如く上空を高速移動し、お披露目PVのように突如反転して隕石の如く突っ込み、
その身体と龍気で地上を凪ぎ払う。
古龍の大技、そして超高速で高高度から突っ込んでくるというだけありその威力は壊滅的であり、
G級個体が怒り時に繰り出してきたのをまともに食らった場合、防具によっては即死する。
更に龍属性やられまでついてくるため戦線への復帰にも時間が掛かる、厄介な技である。
SEもジェットエンジン、ロケットエンジンの排気音を彷彿とさせる轟音が鳴り響き、
攻撃地点の近くにいた場合は耳鳴りのような音が鳴りBGMが一瞬途絶える演出がある等、
様々な面で冴える攻撃となっている。このような演出から世界一かっこいいワールドツアーと呼ばれることも。- この攻撃は画面外に出る上、高高度からの突撃であるため、
カメラを思い切り上に上げなければ視認が難しい。
そのため、回避のタイミングを掴むのに苦労している人も多いであろう。
だが、ペイントボールやスキル『自動マーキング』、
もしくはアシストオトモのモンスター探知の術があれば、
バルファルクが突撃を掛けるまでの間の動きが地図上で確認できる。
更に探知発動時は、バルファルクが彗星を放つためにマップ外周を飛行し、
静止して狙いを定めるためにその場で転回している様子が、モンスターアイコンの向きでハッキリと見える。
そのため、バルファルクのアイコンが静止し、ゆっくりと転回していく動きを見ていれば、
回避のタイミングが実に容易に察知できる。
転回が終了した後どれくらいかは個人個人で体感してもらうしかないが、
見上げて探すよりは遙かに簡単な筈である。 - ちなみに、バルファルクのアイコンが静止した時点で着陸点は決まっている。
また、彗星の突撃は、着陸点の後方(彗星を行うバルファルクの進行方向)へと攻撃判定が通過していく。
そのため、地図上でバルファルクのアイコンが静止すると同時に、
落下してくるバルファルクの方へと向かってダッシュすれば、
ダイブも回転回避もせずに回避することが可能である。
しかし、あくまで可能なだけであり、無理に狙うと被弾するため注意。 - また、着陸してから少しの間バルファルクの身体全体に攻撃判定が残っているため、
壁際だったり回避距離が発動している時にダイブして重なりに行ってしまうと
被弾してしまうので注意しよう。
バルファルクは着陸した時点でほぼ静止しているのだが、
身体に触れただけで直撃時と同じく大ダメージと共に上空にかち上げられる。
謎の力でも働いているのだろうか
- また、彗星は龍属性攻撃であるため、防具の龍耐性が威力に直結する。
龍属性やられを防ぐために龍耐性を高めているとその分ダメージが減る。
元の攻撃力が馬鹿高いが故に、その減衰効果も高い。
龍耐性50なら、彗星のダメージは半減する。大幅に生存確率を上げてくれるので、
盛れるなら少しでも龍耐性を上げておこう。
- ニャンターならば飛び立つのを確認してから納刀⇒潜りでも十分余裕を持って回避が可能。
オトモも追随して潜るため一切の被害もなくやり過ごすことができる。
- 隣のエリアが近ければ、いっそエリアチェンジしてしまう手もある。
前述の通り、マーキングの動きで攻撃終了がはっきりと分かるので、戻るタイミングを間違える心配も無い。
- なお、突撃してくるバルファルクには体力にストッパーが掛かっており、
突撃時にハンターの攻撃が当たっても必ず体力1で残る。
リオレウスのワールドツアーのように、落下してくるバルファルクを撃墜することはできないので注意。
- ちなみに、彗星で突撃中のバルファルクはきちんとハンターを視認している。
突撃している最中に未発見状態のハンターが攻撃範囲に入り、「バルファルクに発見される」と
ダイブで避けようとしたら発覚の硬直で阻止されて乙るという面白理不尽な目に遭うので注意。
- この攻撃は画面外に出る上、高高度からの突撃であるため、
- バルファルクと戦闘していると気絶する頻度が多い気がすると思うが、気のせいではない。
実はバルファルクの攻撃は気絶値が全体的に高く設定されており、他のモンスターと比べてみると差は明らか。
バルファルクは連続した攻撃が多く、短時間であっという間に気絶値が溜まり、気絶してしまいやすい。
勿論そこをバルファルクが見逃すわけもなく、更に手痛い追撃を繰り出してくる。
慣れないうちは気絶スキルがあると戦いやすい。
ニャンターならスロット1つで、または強化咆哮の技で気絶無効になるため、それらを覚えたニャンターで挑もう。
- 怒り状態になると、その興奮によって龍気が活性化。
この時は胴体の吸気口と思われる部分が更に発光するのに加え、
翼脚や頭部はより強く噴出する龍気の影響で黒く変色(黒化)、後頭部からも龍気が放出され始める。
そしてバルファルクのごく間近に立つと、飛行機のエンジン音のようなくぐもったノイズが聞こえるようになる。- ちなみに黒化した影響なのか、怒り状態中は陰に隠れて目が消えてしまう。
これまでは怒り喰らうイビルジョーや獣宿し状態のハンターなど、
陰などで顔が黒ずんでも眼光は確認できるような演出は多かったのだが、
漫画の如く目の消えた表情になるというのは中々斬新であり、これはこれで”怒り状態”に合った形相といえる。
- なお、怒り状態になると首と胴の弾肉質が硬化するが、その反面後脚が柔らかくなる。
- ちなみに黒化した影響なのか、怒り状態中は陰に隠れて目が消えてしまう。
- バルファルクは2回怒り状態を終了させると息を何度も大きく吸って龍気を補充しようとすることがある。
この時に胸部を攻撃して怯ませると体内の龍気が爆発し、大ダウンを取れる。
また体内で爆発するだけに被害も大きいのか、背中に大ダメージが入る。
更に補充している時間はかなり長いため、少なくとも大技持ちならシビアになることはない。- ここで注意したいのが、2回目の怒り状態中にエリア移動を行う可能性が非常に高いということ。
バルファルクは移動速度が速い上、移動するエリア間の距離も基本的にかなり離れているため、
運が悪いとこちらがエリアにたどり着いた時にはとっくに胸吸引を終わらせている、といった事態も珍しくない。
ただし、一回でダウンまで取れなくても蓄積したダメージはちゃんと次の補充に引き継がれるため、
諦めずに叩いておくことをお勧めする。
- ここで注意したいのが、2回目の怒り状態中にエリア移動を行う可能性が非常に高いということ。
- バルファルクはエリア移動の仕方も特殊で、翼から龍気を噴出させ、独特な軌道を描きながら飛翔していく。
そのため、ペイントボールの効果が切れていた場合、どのエリアに移動したのかが非常に分かりにくくなる。
また、エリア移動する直前に地上で龍気を噴出させるが、これにもダメージ判定があり、ちゃんと龍属性やられにもなる。
- 防具の耐性を見れば分かると思うが、古龍なのに龍属性が一切効かないという特徴を持つ。
これまで龍属性が第一弱点でない古龍種は存在したが、全く効かないというのは初である。
反面、それ以外の属性はどれも満遍なく効果がある。ジンオウガ亜種のように雷属性が一番効く、というわけではなく、
火、水、雷、氷、どれも全く同じ効き具合という非常に珍しい性質である。
古龍には龍属性、という固定観念に縛られていると却って時間が掛かってしまう*6。
かといって単純に属性武器を持っていけば楽勝、というわけでもない。
バルファルク自体の強さもあるが、怒り状態になると龍気を纏った部位の属性肉質が0%になるという
ジンオウガ亜種の背中や怒り喰らうイビルジョーの頭部に似た特性を持つためである。
それもよりによって肉質が柔らかいためチャンス時は積極的に狙っていきたい頭部や
狙いやすい後脚、尻尾や翼がその属性無効部位になっている。
前述の通り龍属性やられを伴う攻撃もあり、当たるとこちらの属性を封印されてしまうため
それらを見越して無属性武器でいくというチョイスも悪くない。
ただ、胴や首、前脚付近などの短リーチ武器でも比較的攻撃しやすい部位は怒り状態でも属性が通る。
特に前脚の怯みて転倒するので積極的に狙っていきたいところ。
属性の通りが極めて良いこともあるので、どうにか龍耐性を25以上確保して龍属性やられを無効化しておくのも手。
大技は全体的に龍属性を帯びているため、単純なダメージ減少手段としても有効である。- 実は毒属性にかなり弱く、なんと10ダメージ/秒ものダメージが30秒持続する。
毒属性は属性肉質変化の影響を受けないため、怒り時であっても安定して毒漬けにできる。
但しウチケシの実を持参したり、龍耐性を上げるなど龍属性やられの対策をお忘れなく。
- 実は毒属性にかなり弱く、なんと10ダメージ/秒ものダメージが30秒持続する。
- リーチ・範囲・軸合わせによる徹底的な命中重視と、機敏なステップによる徹底的な回避重視という
非常に厄介な性質を併せ持つため、慣れないと回避に手一杯になってしまう。
またその性質上、攻撃後の隙が大きい武器種だと回避困難な場面が多く
(=事実上の攻撃チャンスが少なく)なってしまう。
代わりに判定が一瞬の技が多めなため、ナルガクルガ等と同様、
フレーム回避やブシドースタイルのジャスト回避がかなり有効。
また、命中性能を特に重視した技は若干の隙と引き換えであることが多く、回避できればチャンスになる。
しかし行動パターンが多彩な上、「ゆったりした予備動作からの高速攻撃」
「軽いジャブの後に本命の重い一撃」といった具合に緩急を織り交ぜた、
タイミングの取り難い攻撃が多いので回避にもかなりの慣れが必要。
慣れない内は「相手の行動をしっかり見て研究する」というモンハンの基本を徹底するのがいいだろう。
- ただ、G級になると翼の槍で突いた後、槍を伸ばしたまま回転斬りを放つ技が追加される。
ただでさえぶっとんだリーチを持つ槍を振り回すだけに、
画面全体攻撃という言葉を使いたくなる程の壮絶な範囲を誇る。
よく見ると「斜め前方に向かって踏み込みながら1.5回転し、振り回される翼槍で周囲をなぎ払う」
という攻撃であることがわかるが、何しろ回転が早すぎる上こちらは吹っ飛ばされるので
どこをどう攻撃しているのか初見で見切ることは困難。加えてあまりの攻撃範囲の広さ故に、
前述した「行動を見て研究」すらまともにできなくなるのが恐ろしい。
- またリーチだけでなく、一瞬で伸び切る上に誘導性まで高い槍の後に繰り出されるため、
迂闊な回避や移動をするとそこを取られてしまう。このように、攻撃全体の隙が非常に少ない。
しかし、あのような速度で振り回してることから想像に容易いが、判定時間自体は極めて短い。
そのため、回避性能なしでもフレーム回避は可能である。できるだけ狙っていきたいところだが、
バルファルクの正面のみ、一周目を終えた槍が少し振り切っている*7。
バルファルクは例えば右槍の大回転に派生した場合、
まず少し左肩付近に槍を寄せて、振り終わりは右肩斜め前方へと振り抜くため、攻撃判定が二回来るので注意。- 実はこの技にもちゃんと安地が存在する。
バルファルクに密着するほど近づけば、槍の判定がハンターの頭上を通過するため、安全にやり過ごせる。
初撃の槍をバルファルクに向かって回避すると良いだろう。
槍の回転に派生するかどうかは運が絡むが、槍連続に派生した場合、そのまま二本目をやり過ごすことも可能。
ただしバルファルク自体が移動しながら斬り払うため、腹の下あたりで待機していると見事に被弾する。
できれば前進するバルファルクを追いかけるようにタイミングよく移動し、懐をキープできると尚良い。
- この性質に対するバランス調整を重視したのか、古龍種にしては珍しく閃光玉が非常に効果的。
攻撃は移動しないタイプが主になり、怒り状態や複数回使用しても威嚇が出るので長時間足止め可能。
ガンナーだと撃ち放題になるくらい有利になるため、苦手であれば是非持ち込もう。- ちなみに彗星で飛び立つ前に閃光玉を当てた場合、彗星自体がスーパーアーマーが掛かるため、
どんな手段でも阻止することはできない。が、着陸後はしっかり眩んでいるのが確認できる。
この事から目が眩んで見えないにも拘らずバルファルクは超高速飛行を行い、
ハンター目掛けて突っ込んでくることが実行可能なことがわかる。
どう考えてもありえないことだが、バルファルクの察知能力がそれだけ優れているということだろうか。
- ちなみに彗星で飛び立つ前に閃光玉を当てた場合、彗星自体がスーパーアーマーが掛かるため、
- 実はこの技にもちゃんと安地が存在する。
- 乗り攻撃に成功し乗り状態に移行するとバルファルクのみの特殊仕様なのか、
乗っている状態でバルファルクが咆哮を行うと通常のモンスターとは違うカメラアングルで乗り状態を眺める事ができる。
その特殊なカメラアングルは乗っているハンターを興奮させること間違いなしなベストアングルである。
具体的には、咆哮直前にカメラがバルファルクの正面左側(バルファルクの右前脚辺り)に移動し、
正面右側(バルファルクの左前脚の方向)にスライドするようにアングルが移動し、咆哮と同時に移動速度が加速。
咆哮が終わると同時にカメラのアングル移動も終了し、
以降は背中のハンターを背後から映し出す通常のアングルに切り替わる。
このようなアツい演出にハマってしまい、失敗覚悟で乗りに眺み続けるハンターもいるとかいないとか。- なお、「乗りへの強い抵抗」を有すモンスターの1つであり、乗り難度はかなり高い。
上手く暴れに対処して乗りゲージを稼がなければ余裕で振り落とされてしまうので注意されたい。
- なお、「乗りへの強い抵抗」を有すモンスターの1つであり、乗り難度はかなり高い。
- 消耗したら休眠するのは他のモンスターと変わらないが、
バルファルクは他のモンスターとは違う場所を寝床に選びがちである。
モンハンに限らずどんな強い生き物でも睡眠中は無防備になるため、寝床は目立たない所を選ぶのが基本だが、
バルファルクは遺群嶺の9番はまだしも砂漠の5に氷海は2、古代林は何と6番で眠る。
だだっ広い場所の中央で寝るのがお好みらしい。
他の古龍にも見られない特徴であるため、恐らくバルファルクの性質に起因していると思われる。
バルファルクは高速戦闘と広範囲攻撃を得意とするため、すぐ戦闘に移行できる場所で寝ているのかもしれない。
あるいは遺群嶺という開放的な場所が主な生息地なので、単に広い場所じゃないと嫌なのかもしれない。- バルファルクはその翼の特性上、飛竜とは違い小回りの利く離陸、飛行が不得手。
そのため、目覚めてすぐに飛び立つことができない閉所や物陰を寝床にするのを避けている可能性もある。
飛行船を難なく破壊するバルファルクだが、それはスピードに乗っている時の話であり、
いくらスラスター噴射とは言え飛び立った直後はそんなにスピードは出ない可能性が高い。
出せても相当な過剰噴射を必要とするならば負担や消耗が大きくなるわけで、
バルファルクにとっては開けた場所で身を隠せないリスクよりも、
狭い場所で無理に行動するリスクの方が大きかったと言うことだろう。
- バルファルクはその翼の特性上、飛竜とは違い小回りの利く離陸、飛行が不得手。
- 剥ぎ取り回数はドス古龍らと同じく本体から4回、尻尾から1回。
だがなんと本体からの剥ぎ取りでレア素材が出ないという非情極まりない設定をされている。
しかも落し物からも出ることはない。これは上位もG級も同じである。
クエスト中の入手手段は尻尾からの剥ぎ取りのみであり、打撃武器及びガンナーは絶望的。
あとは頭と背中の部位破壊報酬、クエストの基本報酬にサブ報酬と、とにかく報酬に賭けるしかないのである。
狙うならネコ飯で幸運や激運を発動させて臨もう。- なお、その救済なのか遺群嶺で山菜ジイさんと金及び天の山菜組引換券と交換してもらえる。
- 見事討伐に成功すると、龍気を漏らしながら「キィィィーーンン……」と徐々に弱まる声を上げ、
漏れ出す龍気が止まってから力尽き倒れるという特徴がある。
モチーフとしては猛禽の声なのであろうが、さながら機能停止寸前のメカや着陸後のジェットエンジンのようでもあり、
なんとも機械的な一面を持つバルファルクらしい演出である。
強化個体 
- 前作メインモンスターの四天王は二つ名持ちモンスターの登場や獰猛化、
双璧の片割れである二つ名持ちモンスター鏖魔ディアブロスも超特殊許可という形で強化個体が存在していたのだが、
古龍種という立場故か、このバルファルクのみ強化個体が存在しなかった。
しかし、イベントクエスト「天彗龍より姉御が怖いぜぃ!」にて、ついにバルファルクの強化個体が登場した。
「姉御バルファルク」の通称でハンターたちに恐れられた、非常に強力な個体である。- 正義の狩猟一味
- 俺たちゃ正義の狩猟一味だぜぃ!
姉御の号令一下、住民を恐怖に
陥れる天彗龍を退治に行ったが、
聞いてたよりずっと凶暴で、
撤退しちまったぜぃ!
このまま 帰ったら、
姉御に怒られるぜぃ!
誰か代わりに狩ってほしいぜぃ!
- 強化個体らしく、ステータスがかなり上がっている。
なんと超特殊許可クエストに近いレベルまで引き上げられており、威力の高い技は剣士ですら即死することも。
具体的に言うと、攻撃力・全体防御率・体力いずれも紅兜や鎧裂等の超特殊許可とほぼ同じ数値となっている。
無論肉質の違いがあるため単純な比較はできないが、そのぐらいの覚悟は必要だろう。
元々持っていた凄まじいスピードと攻撃範囲に火力が加わり、危険性が跳ね上がっている。怒り時は特に危険。
ただ、本物の超特殊許可クエストと違って金冠確定ではなく、支給品があり、アイテムお届け隊も利用可能。
マップが塔の秘境なので、龍気補充の妨害をエリアチェンジで阻止される心配も無い。
その代わり、こちらが追い詰められるとエリチェンして回復…という方法が通用しない。モドリ玉を使えば別だが。
一度でも被弾すれば回復する隙が無いどころか、最悪キャンプ送りも同然のため、
冗談抜きで1発も被弾しない腕を要求されるだろう。
- このイベントクエストだが、報酬でホーンズコインが大量に貰える。
なんと90枚や95枚、99枚という破格の枚数が一枠で出る。
これだけの数が纏めて手に入るのはシリーズを通して他に無い。
殆どのG級クエで自然と貯まるのでぶっちゃけ要らないとか言ってはいけない
本作では混成装備において非常に需要の高いパーツが存在し、
複数のマイセットに登録しようとするとどうしても見た目が浮いてしまうことがある。
そういった部位に合わせて頻繁に見た目を調整するというハンターには助かるかも知れない。
その需要の高いパーツを複数個作成して別々のマイセットに使う方が楽かもしれないとかも言ってはいけない
MHR(:S) 
- MHRise Ver.3.0.0において、なんとバルファルクの特殊個体、その名も「奇しき赫耀のバルファルク」が登場。
…したのだが、特殊個体のみの登場であり、通常個体に関しては未登場となった。
MHR:Sでも引き続き未登場のままとなっている。
数千年の周期で出現する設定上仕方ないと言えば仕方ないのだが。*8- 見た目が通常個体と然程変わらないため、言われなければ気付かないプレイヤーも多いだろう。
過去作に比べ、しっかりとアクション面が強化されており、強力な個体となっている。
テクスチャの方は槍翼部分の噴気口をつなぐ部分に羽根が集まったような質感が見られるなど
現存の生物らしい要素も見受けられるようになった。
また体格も一回り小さく、最大金冠がこちらの通常サイズほどとなっている。 - モンハンにおいて特殊個体だけが登場する事例は前代未聞である。
無し崩し的に特殊個体認定されてややこしいことになった例もあるけど
- 見た目が通常個体と然程変わらないため、言われなければ気付かないプレイヤーも多いだろう。
- 余談だが、Ver.2.0のアップデート情報公開時には、バルファルクファンの期待のあまり*9
アップデートと何の関係もないのに他の古龍やバゼルギウスを抑えてTwitterのトレンド最上位に挙がってしまう
という珍事が発生した。デジャヴを感じる話である- この現象は当然と言うべきかVer.3.0のアップデート情報公開時も発生。
なんと公開動画の放送前からTwitterのトレンド1位をかっ攫うという異例の事態を起こした。
もちろん、通常種ではなく変異体としての追加に驚きの声も上がった。
また奇しくも、この日は普段は「銀色」とされることもある月が赫く染まることで有名な皆既月食の日だった。
まさしく「奇しき赫耀」である。
- この現象は当然と言うべきかVer.3.0のアップデート情報公開時も発生。
- MHRiseの公式設定資料集では、砂原に住んでいた一族を追い払ったのがバルファルクであるという裏設定が公開された。
これに合わせたのかは定かではないが、傀異克服バルファルクの通常クエストは砂原しか用意されていない*10。
ファンの間で一部では、砂原を砂地に追いやったのがバルファルク本人ではないかという考察もされていたが、
そちらは数十年単位の環境変動によるもので、バルファルクは直接的な関係はないらしい。
MHST 
- バルファルクは本作発売より後に発表されたモンスターであるため、当然本作には未登場であるが、
Ver1.2.0以上の更新データを適用していると、MHXXのセーブデータがSDカード内にあれば、
ナビルーコーデの1つ「銀翼のナビ星」として登場する。- 残念ながら、連動に対応しているのは「3DS版のMHXXとMHST」という組み合わせのみ。
Switch版のMHXXやスマートフォン版のMHSTは連動の対象外である。
- 残念ながら、連動に対応しているのは「3DS版のMHXXとMHST」という組み合わせのみ。
- スマートフォン用アプリ「オトモンドロップ」では、MHXXとのコラボ企画内で電撃参戦を果たした。
武具 
- 防具の名前は「バルクシリーズ」である。
鈍い銀色を中心に、バルファルクの放つエネルギーを思わせる赤いポイントが散りばめられている他、
翼脚の先端部のような肩部分の装甲など、ところどころにバルファルクと同様な鋭利な造形も見てとれる。
なお属性耐性は龍属性が15、それ以外は軒並み-10と、なかなか酷いことになっている。
しかしこれを補うのが固有スキル、「龍気活性」である。
このスキルは体力が3分の2になるとハンターが龍属性やられとなるが、
その変わりに各種耐性と攻撃力が上昇するというものである。
耐性値の上昇量はとんでもない数値になっており、
なんと発動すると全耐性が50に固定される*11という前代未聞の効果。
また、攻撃力は表示攻撃力を発動前の状態から1.1倍にする。
この計算式は(武器倍率+スキル、アイテム等でアップした攻撃力)*1.1である。
その為、G級武器なら当然、上位武器ですら攻撃力アップ【大】を上回る効果が出ることもある。
上位・G級ともに攻撃のポイントもついているため、二重の攻撃力強化が可能。
さらにXシリーズでは死中に活が発動するため、三重の攻撃力強化が可能になる。
この龍属性やられは特殊な仕様であり、「龍属性だけを機能させる」ため、
無属性あるいは龍属性武器でなければ使いこなせない装備となっている。
バルク武器自体は機能するものの、
龍気活性の仕様上防御が上がるラスボスの武器の方が好相性だったりする。
- 武器名は、生産段階は銀翼(の)○○で統一されている。
名前から、某SF、スチームパンクアニメを連想したハンターも多いだろう。
また最終強化すると、実在する彗星の名前に因んだ武器名になる。- …が、それ以上に、
近接武器を使用しているハンターは武器の斬れ味ゲージを見て思わず二度見してしまっただろう。
なんとバルファルクの近接武器は、斬れ味ゲージが赤と白しかないのである。
このゲームにおけるパッケージモンスターの武器は一癖も二癖もあるものが多かったが、
バルファルクの武器もご多分にもれずそうだったようだ。紅白歌合戦
恐らくこの赤と白のゲージはバルファルクの『龍気』を表しているのだろう。
一部のハンターからは「運動会」と呼ばれている。
- ガンナー武器も、ボウガンは最初のうちは装填数が少なすぎたり、
弓は溜め段階に応じて貫通と連射が交互に入れ替わるなど、
使いづらいがハマれば強力、という性能になっている。
ヘビィボウガンは最後まで残念なままではあるが…。
- …が、それ以上に、
ムービーでの活躍 
- MHXの四大メインモンスターがそうであったように、
バルファルクにもOPムービーでの出番と初登場時のムービー、そして決戦直前の生態ムービーが用意されている。
そしてある意味古龍らしく、そのどれもが衝撃的な内容となっている。
OPムービー 
- ここでは、龍識船の近くに現れたかと思うと、
高速飛行によって停泊した飛行船に突っ込み、容赦無く大破させるという古龍としての恐ろしさを見せつける。
遥か遠方からものの数秒でターゲット(飛行船)に肉薄し、勢いを殺す事なく突撃を仕掛ける様は、
「彗星」というよりもはや「ミサイル」の如しである。
そして案の定カプコン製の航空機は墜落の運命を避けられない
MH世界の飛行船はリオレウスのブレスにも耐えられるほどの強度を誇るらしいが、
このムービーを見る限り、バルファルクの突撃の威力は飛竜のブレスの比ではないらしい。
そんなものをまともに食らっても死なないどころか
最悪ネコタクのお世話になるだけで済むプレイヤーはやはり怪物である - 破壊された飛行船は、被害に遭う直前に激突するような勢いで慌てて龍識船に停泊しており、
その後船から降りてきたニャンター達が酷く疲れ切っており、
飛行船の風船も外的要因によると思われる破れ方をしていたことから、
龍識船に到着する前からバルファルクに狙われていた可能性も考えられる。
初登場時のムービー 
- 初遭遇時のムービーでは、翼に龍気を溜めて飛び立つ後ろ姿だけが映る。
しかし一瞬のうちに画面外に消え、そのまま戻ってこないでクエスト終了とは誰が想定できたことか。
- 初戦闘時はPVでの登場シーンを思わせる急降下と、
地面に激突する寸前で翼の形態を変え、器用に空中で急制動を掛ける姿が見られる。
やはりあらゆる意味で他のモンスターとは一線を画す飛行能力を持つモンスターである事をまざまざと見せつけられる。
この戦闘ではどう頑張っても討伐まで至らないが、少しでもバルファルクの動きを見て決戦時に役立つ情報を得よう。
生態ムービー 
- そして最後に『マッハダイバー』と名付けられた生態ムービー。
他のモンスターの生態ムービーと同じく、僅か数十秒程度のムービーであるが、
バルファルクの生物としての尋常ならざるスペックがこれでもかと詰め込まれており、
非常にインパクトの大きなものとなっている。
- 龍気を噴出し、雲海の上を猛スピードで飛行するバルファルク。
その眼が何かを捕捉した瞬間、さらに激しく龍気をブーストさせて急降下。
なんとその勢いのままで海中に突入し、海面下をMH3のOPのように泳いでいた
ルドロスの群れの中の一頭を前脚で捕獲する。
そして即座に海中から脱出したかと思うと、今度は雲を突き抜けながら遺群嶺の頂上部まで急上昇。
何の抵抗もできず世界最速最高峰、そして最凶の逆バンジーを経験したルドロスは心身が耐え切れなかったのか、
遺群嶺の頂に叩き落された時点で既にピクリとも動く気配が無い。
そのルドロスを前脚で踏み付け、バルファルクは勝ち誇るように天へ向けて咆哮するのだった。- 人工物のような翼脚や龍気によるジェット飛行など、生物離れした特徴の多いバルファルクだが、
このムービーでは飛行のスケールは桁違いだがまるで水鳥のように獲物を捕らえる様子が映され、
『コイツもやっぱり生き物なのか』と、確認させてくれる内容になっている。
- 人工物のような翼脚や龍気によるジェット飛行など、生物離れした特徴の多いバルファルクだが、
- このムービーからバルファルクは、
- 雲の上から水中にいる獲物や外敵を正確に捕捉できる驚異的な視力
- たとえ獲物が水中に居ようともお構いなしに強襲を仕掛ける獰猛性
- 超高速で水面に突入しても意に介さない耐久性
- 浅いなら仮に水没したとしても即座に飛び立てる優れた飛翔能力
- 海抜0mから僅か数秒で数千m上空まで一気に到達できる尋常ならぬ飛行速度
これ、危険度★6では足りないのでは?
- ムービー及び遺群嶺のエリア9(頂上部分)という明らかに不自然な場所に
骨の採集ポイントが存在するという事実から、恐らくバルファルクは肉食であると推測できる。
基本的に他のモンスターを歯牙にも掛けない古龍種が、
それ以外の目的でわざわざルドロスを手にかけたとも考えにくい。
いやまぁ例外もいるっちゃいるんだけど…
生態の情報が少ない古龍種に於いて、食性が(推測ながらも)判明している例は珍しいと言えるだろう。
各地で目撃されているバルファルクだが、やはり食事は営巣地のような落ちつける場所で行うのだろうか?- なお、バルファルクは古龍である関係上疲労状態にはならない上、
ドス古龍等と同様、出現中はフィールド上からモンスターが軒並み姿を消してしまうため、
狩猟中はそのハンティング能力を目にすることはできない。
バルファルクが他のモンスターを「襲撃」する様子は、後のMHRiseにて初めて描写されることとなる。
- ちなみに遺群嶺のエリア9の骨の採集ポイント、なぜかいにしえの龍骨が採取できたりする。
もしかしたらこれは、悠久の時の末に寿命を迎えた他のバルファルクの亡骸なのかもしれない。
採取物以外にも、エリア9の各所にバルファルクを思わせる赤く輝くひび割れがあったり、
遺群嶺から赫星石という特殊なアイテムが入手できたりするのは、
寿命を迎えたバルファルクの亡骸が周囲のガブラス等の手で分解され、
その龍気や龍属性エネルギーが長い年月を経て地面に浸透していった影響なのかもしれない。
さすがに他の古龍まで喰らってるという事はないと思うが。
- なお、バルファルクは古龍である関係上疲労状態にはならない上、
- また前作の四天王と同じく、緊急クエストの初回受注時にはこのムービーが流れ、
更に遺群嶺の頂上たるエリア9、バルファルクの目前からのスタートとなる。
上述した驚異的な身体能力を見せつけられた直後、メインモンスターとの決戦にふさわしい演出といえる。
ルドロスの死体がどこにも見当たらないのには突っ込まないであげよう。
余談 
- 各種素材が「白いアイコン」で「天○龍の○○」であるため、
天廻龍シャガルマガラ素材と似ており紛らわしい。
一応ボックス内のソートでは近い場所にある訳ではないが、
武具の作成強化の要求素材で天○龍の○○が出てきた場合はよく確認しよう。
どちらの素材も、本体の武具以外で使われる事が少なくない。
特にバルクX防具に天廻龍の厚鱗を使ったりする絶対狙ってる大変紛らわしいケースもある。
- モンニャン隊にもWARNING枠として表示が出ているエリアの隠しポイントに出現する。
イビルジョーのように色んなエリアに出てくる事があるのだが、
場所によってボーナスを受け取れる色が白(コレクト)である場合と紫(アシスト)である場合がある。
他のモンスターは古龍も含めてどこに出現しても必ず同じ色であり、
色が2種類あるのはバルファルクだけである。
- 作中では、遺群嶺の山頂付近の地面のひび割れが紅く光っている様子が確認できる。
設定によればこの閃光も“龍気”と呼ばれるものであり、遺群嶺のエリア9があの標高になったのは
この龍気によって隆起地層が押し上げられたからだという。
生態ムービーの項でも考察したが、この龍気はかつて遺群嶺で寿命を迎えた
天彗龍が遺したエネルギーなのかもしれない。
- ドラゴンらしい姿かたちの古龍種といえば定番素材であった「角」だが、
下記素材欄を見ればわかるように、バルファルクに角という素材は存在しない。
一応、後頭部には尖った甲殻が密集しており、これを角とみなすことはできそうだが…。- クシャルダオラの角も後頭部に尖った部位が密集するという構造になっており、
一つ一つをみれば大きくはないうえに、甲殻などの部位と質感はほぼ変わりない。
ただし、あちらの角は独立した素材として扱われているのを見るに、
最終的に角を「角」たらしめるのは、素材としての特異性
(単純に他の部位と質感や硬度などが異なる、特殊な属性エネルギーを秘める、など)なのだろうか。
あたかも一対の角を形成するかの如く、後頭部から龍気が噴出される。 - クシャルダオラの角も後頭部に尖った部位が密集するという構造になっており、
- 胸部の器官で発生させた龍気を翼から噴出するという異様な生態を持つバルファルクだが、
実はファミ通.comに掲載されたインタビュー記事によると、
この生態は「気嚢」という呼吸器官が翼の骨の内部にまで達する一部の鳥類をもとに考案されたという。
- 鳥類(およびその祖先である恐竜)は、肺の他にも全身に張り巡らされた気嚢を併せ持っており、
これが空気で満たされる事で体が軽くなり、浮力を得ると共に、
気嚢の拡大・縮小によって一方向に空気を循環させる事で、
横隔膜を用いる哺乳類以上に効率的な呼吸を行う。
この気嚢のおかげで、鳥類は酸素濃度の薄い上空1万mまで浮上する事が出来るのである。- なお上記の通り、最近の研究によれば、
鳥類は祖先である恐竜の時点で、既に気嚢を獲得していたらしいことが化石などから確認されている。
そのため現在では、元々は恐竜であった頃に発達させた、
呼吸量を増やし、巨体の隅々まで酸素を行き渡らせるための器官を、
鳥類に進化した際にそれを飛行のための呼吸器として
二次的に転用したものだとする説が有力視されている。
- なお上記の通り、最近の研究によれば、
- バルファルクのモデルとなったハヤブサもまた超高速で飛行できる生物として有名。
水平飛行で時速100km、急降下時には新幹線等の高速鉄道よりも遥かに速い時速390kmという
驚異的な速度を叩き出したという記録が残っている。
さらに、現実には「ファイティングファルコン」の愛称を持つF-16というジェット戦闘機が存在する。
- 鳥類(およびその祖先である恐竜)は、肺の他にも全身に張り巡らされた気嚢を併せ持っており、
- ところで、バルファルクを見た、あるいは交戦したハンター諸氏の中でも「どれくらいの速さで飛んでいるのか?」と気になった方は多いだろう。
生態ムービーをもとに測定すると、雲から遺群嶺の頂上(エリア9)までのおよそ7分の2をほぼ垂直に上昇して0.6秒程。
雲-頂上間の距離は少なくとも6,300mと求められるため、ここから約3,000m/sという値が得られる。
この数値を時速に直せば10,800km/h、分かりやすく言えばマッハ10;。
計算する際に行った測定が概ね正しいものとして、この速度は人類文明の叡智の結晶たる航空機を凌駕していると言っても過言ではない。
現在の最高速度記録でもマッハ7弱*12、実用レベルではマッハ3が精々*13と遠く及ばない。
匹敵するとすれば特殊なジェットエンジン*14と極超音速飛行に特化した設計を兼ね備えた最新鋭の巡航ミサイルや実験用無人機だが、
それでもやっと届くかどうか…というレベルなのである。
ここまで来るともはや生物なのかどうかすら疑わしくなるような次元だが、
バルファルクは「古龍種」、すなわちれっきとした生物である。
このバルファルクもまた、古龍種が「常識から逸脱した絶対者」であることの一種の証左と言えるだろう。- 参考までに、現実の地球での大気環境と航空機としての最高速度記録を叩き出したX-15実験機で記録された速度は
マッハ6.7=約7,275km/h、また前述したF-16戦闘機の最高速度はマッハ2.02=約2,150km/h*15。 - ちなみに、空気中を高速で飛行する物体は、表面が大気摩擦によって加熱される。
更にマッハ3以上では「空力加熱」という現象が加わり、表面温度が摂氏1,000℃を超えることもザラにある。
極超音速飛行が可能な以上、超高温に晒されるバルファルク自身に影響があっても何らおかしくはないのだが…
現状確認されている限りでは龍気と高熱で変質したと思われる甲殻が焦げて剥離する程度で済んでいる。
これも古龍のバイタリティゆえか、もしくは属性を遮断する龍気をうまく使っているのだろうか。
あるいは例の力学の賜物か…
まあ何にせよ、そこら辺のモンスターがマグマに平気で足を突っ込むモンハンでは今に始まった事ではない。 - 言うまでもないことだが、以上に算出された数値はあくまで考察・推論の域を出ないものであり、公式設定として広く認められたものではないことに留意されたい。
- 参考までに、現実の地球での大気環境と航空機としての最高速度記録を叩き出したX-15実験機で記録された速度は
- 『ニンテンドードリーム』2017年4月号の開発者インタビューでは、
バルファルクの身体的特徴について更に詳しい説明がある。- PVなどでも度々披露されている通り、バルファルクの翼脚は勢いよく前方に伸びたりするが、
これは翼脚の付け根部分にある筋肉や靭帯の伸縮によって実現しているもの。
ヘビの下顎などと同じような仕組みらしい。
- 鱗が銀色なのは、空気が薄い超高高度の環境でも紫外線の影響を抑えられるようにするため。
現実世界では、純金などを薄く塗る事で外側からの光を反射しつつ、
内側からは視認性を確保できるマジックミラーがサングラスや宇宙服のヘルメットに応用されているが、
それと同じようなものだろう。
- ちなみに、開発初期は「4大メインモンスターの上位に君臨する存在」からであり、
マガラ種の骨格のモンスターとなったのは「力強さを持たせるために4つの脚を地面に付けた体勢の上で、
形状を自由に変えて扱える部位があってほしかったので、四肢とは別に翼脚を持つマガラ骨格が適していた」
という理由によるものであったとのこと。
- なお、同書に掲載されたバルファルクの初期案イラストの解説によると、
龍気を操る設定以前の初期案では「磁力で砂鉄を操る」という案が存在したらしい。
後述のようにMHFのシャンティエンとの類似性が指摘されているバルファルクであるが、
こちらが採用されていたら同じくMHF産古龍であるルコディオラと類似を指摘されていただろう。
また、バルファルクのデザイン案②のイラストの背面に、
前面にいるバルファルクによってシルエットの大部分が隠されている為
翼爪や辛うじて見える角・胸部の棘からどうにか判断できるレベルではあるものの、
何故かアルバトリオンらしきモンスターのシルエットがうっすら映っている。
- PVなどでも度々披露されている通り、バルファルクの翼脚は勢いよく前方に伸びたりするが、
- 2016年11月から12月にかけて開催された『モンスターハンターダブルクロス 秋の体験ツアー』にて、
バルファルクは看板モンスターの片割れとして上級クエストの相手を担当。
このツアーはブレイヴスタイルをいち早く体験できると大いに話題をさらったのだが
バルファルクは「ブレイヴの体験ついでにメインモンスターの顔を見ておこう」などと
高を括ったハンターたちをことごとく粉砕して回ったことが報告されている。
嘗てないほどの多彩かつ高速に繰り出される攻撃に追いつけなかったハンターはあっという間に瀕死に追いやられ、
「何が起きていたか分からなかった」「5分針3乙」「ブレイヴどころじゃない」といった報告が数多く挙げられた。
また、用意された防具は龍属性対策が十分にされていないものであったため、
得意の彗星でいっぺんに3人が葬られる事態も頻発した模様。
挙句の果てに開催後半の東京・大阪会場のスタッフからは
「エリアチェンジして回避するといいですよ」という最早攻略ですらない型破りなアドバイスがされるなど、
古龍の名に恥じず、初顔見せにして日本列島各地に多くの傷跡を残していったのであった。
ブレイヴを試す間もなく敗北を喫したハンターたちは、こんなことなら先生に教わればよかった……
と涙ながらに帰っていったとか。
- Nintendo SwitchのMHXX体験版では、なんと上級クエストの討伐相手として登場。
メインモンスターが体験版に登場するのは異例の事態である。
なお、制限時間が25分しかないため、体験版の武具では倒しきれないことも。- とはいえ、その後のMHW、MHW:Iのβ版ではそれぞれのメインモンスターを狩猟出来、
MHRiseの体験版ではメインモンスター、マガイマガドを狩猟出来る事から
これは以降作の慣例として取り入れられたようだ。
武具が貧弱だったり、時間制限も極端に短く、総じて難易度が高い事も慣例となったが。
- とはいえ、その後のMHW、MHW:Iのβ版ではそれぞれのメインモンスターを狩猟出来、
- バルファルクは、2017年1月より大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催された
モンスターハンター・ザ・リアル2017への登場を果たしている(公式サイト)。
6回目の開催となる今回のMHRは、幅43mにもなる超大型スクリーンを活かした、
初めての「ストーリー仕立てで狩猟を体験できるアトラクション」となっており、
「バルファルクが嵐龍アマツマガツチと共に、
書士隊の一員となったゲストに襲いかかってくる」という内容となっている。
- 飛行中の姿は見たまんま「赤い彗星」と呼ばれているが、別に三倍速かったり
はしない。
ひょっとしたら並の飛竜や古龍の三倍なんて目じゃないくらい速いかもしれないけど。- のちに登場した赫い変異体が並のモンスターの三倍どころではない速さのエリア移動を披露している。
こちらとも「銀基調のカラー」「3本爪の翼脚」「ファルコン(隼)がモチーフ」等と共通点が多い。
- バルファルクを20体討伐で「銀翼」、30体討伐で「凶星」の称号が得られる。
これにより、バルファルクの異名である「銀翼の凶星」が再現できる。
- 4/12日発売の狩猟音楽集XXにて、バルファルクのBGMの正式名称が「銀翼の凶星」であることが判明した。
尤も、MHXの四天王のBGMがそれぞれPVサイトでの異名となっていたという前例から、
発売前から容易に予想できていたハンターも多いのではないだろうか。- ちなみに四天王は異名兼BGM名と同じ名義のクエストが緊急クエストとして登場するが、
バルファルクの異名でもある「銀翼の凶星」という名のクエストはフリー・イベントクエスト含め存在しない。
村上位の緊急クエスト名は「恐れ見よ、赤き災厄の彗星を」、G級は「天を貫く凶星」となっている。
- ちなみに四天王は異名兼BGM名と同じ名義のクエストが緊急クエストとして登場するが、
- 2019年9月3日に行われたアイスボーン発売目前プレミアム生放送にて、
英雄の証を熱唱するCMに抜擢された俳優の間宮祥太朗氏が「好きなモンスターはバルファルク」と語る場面があり、
その言葉にディレクターとして出演していた市原氏はとても嬉しそうな反応をしている。
ちなみにイラっとくるモンスターはバゼルギウスだそうだ。
なおMHW:Iに登場する復活モンスターは各シリーズを代表するモンスターをチョイスしている、
という開発の意向が示されているものの、
結局MHXXの双璧の片割れである鏖魔ディアブロス共々未実装に終わった。- 2020年初頭にとあるニュースサイトが行った「アイスボーンに復活してほしいモンスター」
というアンケートの第1位に選ばれており、残念に思う人も多い。
- 2020年初頭にとあるニュースサイトが行った「アイスボーンに復活してほしいモンスター」
- ガセネタのページでも触れられているが、
「モンスターの獰猛化はバルファルクの龍気が原因ではないか」
という二次創作がもっともらしい話かのように扱われたこともある。
公式からは何の関係性も示されていないほか、そもそも獰猛化に具体的な説明が無いのだが、
のちの特殊個体 が「多すぎる龍気を持て余し暴走している」という設定のため、この話が補強されたと感じた人もいるらしい。
「奇しき~」にしても、怒り喰らうイビルジョー のように自分の特性から暴走したような状態ではあるが。- メタな話になるが、獰猛化にはMHX系列独自の要素である狩技に絡んだ仕様が組み込まれており、
公式からは急遽実装する事になったという旨の発言もある為、
バックボーンを深く練っていないのではないかという指摘もある。
また、作中ではむしろ「解明されていないから調査する」という旨の発言がある。
- メタな話になるが、獰猛化にはMHX系列独自の要素である狩技に絡んだ仕様が組み込まれており、
- MHFには「バル・ファクル」という紛らわしい名称の大剣が存在する。
モンスター名がそのまま武器の銘になるパターンはいくつかあるが、
こちらのバルはバルラガルのバルである。
- モチーフである彗星は大気圏外で惑星間を通過する天体であり、後述するが
構成する物質から「汚れた雪玉」と称される事もある。
え?こいつが落とすコメットはどうみても岩の塊?知らんな。
ご存じのように長い尾を持つが、バルファルクのように何かを噴出した反作用で動いているわけでは無く
地球や他の惑星と同様、慣性力で太陽の周りを公転しているだけである。
それどころか実は彗星の尾は彗星の軌道上に伸びているわけではない。
ではあの尾は何なのかというと、彗星が高熱の太陽に近づくことで蒸発した表面がプラズマや塵となり、
それが太陽から吹き付ける電磁波の圧力や電気を帯びた粒子の流れ*16を受けて
太陽と反対方向に伸びたものが「尾」の正体である。*17
したがって尾は軌道上ではなく常に太陽の反対側に伸びており、また太陽から遠いとそもそも発生しない。- 設定には「バルファルクは彗星と誤認され続けて発見が遅れた」とある。
現実世界と比較するとモンハン世界の科学力がどの程度のものか定かではないが
少し観察すれば彗星とバルファルクでは動きがまるで違う*18ことが分かりそうなものだが…。
「彗星と間違えた」のはあくまで専門知識の無い一般人視点なのかもしれない。
まあ仮に科学者が飛翔するバルファルクを発見していたとしても、どうみても生物には見えなかったからこそ
発見されるまで何らかの天体と誤認されていたのだろうが。
- 設定には「バルファルクは彗星と誤認され続けて発見が遅れた」とある。
- 代名詞である攻撃技「彗星」についても、上記の通り彗星は大気圏外にある天体であり
バルファルクのように地面に突っ込んでくる様はどちらかというと隕石(メテオ)に近い。
因みに彗星は「コメット(comet)」。- そもそも彗星が惑星に衝突する事自体が極めて稀であり、
現実世界でも最近(1994年)になってシューメーカー・レヴィ第9彗星という彗星の
木星への衝突が確認されたぐらいで、地球に関しては
衝突はおろか、大気圏に突入した事例すら確認されていないとされている。
正確には「大昔に何度も地球に衝突はしているはずだが、
彗星の欠片などの衝突した事を示す決定的な証拠が見つかっていない」
というのが理由であり、多くの学者が地球に彗星が衝突した事を証明しようとしているが、
未だに証明に成功したという研究報告は挙がっていない。
では何故証明が成功していないのかというと、彗星という天体は
七~八割方が氷、二割が塵で出来ており、大気圏突入の時点で
空気の圧縮によって発生した熱で氷の部分は気化してしまい、塵の部分は霧散してしまう。
つまり彗星を構成していた物質(主に塵の部分)は広範囲に散らばってしまうので
大昔に彗星が衝突していたとしても、その彗星を構成していた物質の発見自体がほぼ不可能なのである。*19
故に「地球に彗星が衝突した」という証明は未だになされておらず、
彗星が地球のような天体に衝突した際に発生する衝撃やその広がり方等、
実際にどのような現象が起こるのかは想像に任せる他無いというのが現状なのである。
とはいえ、巨大な氷(と塵)の塊が霧散する事なく地球に衝突しようものなら、
隕石の衝突と変わらない甚大な被害が出る事は明白である。*20
そういう意味ではバルファルクの大技としての彗星がメテオのような技でも別段不思議ではないだろう。
- そもそも彗星が惑星に衝突する事自体が極めて稀であり、
- 現状、歴代メインモンスターの中でMHST2に登場していないのはバルファルクとゴア・マガラ、マガイマガドのみである。
それだけならまだしも、ゴア・マガラに関しては設定上の問題が、マガイマガドは新しすぎるという問題があったものの、バルファルクはMHSTの派生作品であるオトモンドロップのMHXXコラボで既に登場しており、
3Dモデルまでしっかり作られているにも関わらずである。
まあ音速で飛び回る龍の背に生身で乗って耐えられる訳が無いのである意味仕方ないのかもしれない。絵にはなるだろうが…
その上、同じく派生作品であるMH-Rでは特殊個体である奇しき赫耀のバルファルクのみが参戦した。
逆に今後参戦できる要素は整っているとも言えるので、今後のシリーズに期待したい。- もっとも、「数千年ごとに現れる」という伝承があるせいで、
通常種を再登場させるとややこしいことになりかねないのもまた確かであるのだが。
- もっとも、「数千年ごとに現れる」という伝承があるせいで、
素材 
- 天彗龍の上鱗
- 天彗龍の上質な鱗。音速での移動に耐えうるほどの強靭さを誇り、古代、高値で取引されていたらしい。
G級個体から手に入るより貴重な「天彗龍の厚鱗」は銀色に鈍く光り、
古代、儀式に用いられていたという。高値で取引されたのはこれが理由だろうか。
- 天彗龍の堅殻
- 天彗龍の堅牢な外殻。音速の衝撃でも傷ひとつつかない、抜群の強度を誇る。
特に重厚で、至極の逸品と言われる程の強度と軽さを持つものは「天彗龍の重殻」と呼ばれる。
一方で、長い年月を掛けて龍気に曝される事で焼け焦げ、
その箇所のみが、何らかの拍子に剥がれ落ちることがある事が確認されている。
- 天彗龍の尖爪
- 天彗龍の爪の一部で、特に固く尖った部位。剥ぎ取りの他、前足を集中攻撃してへし折ることで入手できる。
無数の平穏を引き裂いた災厄の爪として、人々からは恐れられているらしい。
より猛々しく強靭な「天彗龍の剛爪」は、見ているだけで背筋が凍るという。
- 天彗龍の尻尾
- 彗星の如く静かな輝きを見せる、天彗龍の大ぶりな尻尾。
その中でも美しく鋭利な部位は「天彗龍の旋尾」と呼ばれる。
切断した尻尾の剥ぎ取りで入手できるほか、基本報酬でもそれなりの確率で入手が可能。
- 天彗龍の槍翼
- 天彗龍の翼。
飛翔に用いるのみならず、多くの可動域を持っており、戦闘中も翼を様々な形状に変化させて敵を追い詰めていく。
その複雑な変形機構故、加工には特別な技術が要されるらしい。
また、獲物を攻撃する際の突端部分はより希少で、「天彗龍の撃槍翼」として区別される。
翼の部位破壊で入手ができるほか、基本報酬でもそれなりの確率で入手が可能。
翼は位置が高いので狙いづらいが、幸いなことに耐久値はかなり低いので、
ダウン時に集中攻撃を加えればさほど苦労せずに破壊可能。
部位破壊に成功しても威力やリーチを弱体化させることはできないが、突進時に風圧が発生しなくなる。
- 天彗龍の背尖甲
- 天彗龍の背中を守る甲殻。
鋭く尖り、鈍く輝くさまは、研ぎ澄まされた刃を思わせる。
より大きく、非常に希少な「天彗龍の大背尖甲」は、巨大な鏡のように静かに煌いている。
破壊を狙う場合、わざわざ背中を狙わなくとも、胴体に攻撃を加えていけば達成が可能。
また、龍気の吸引中に攻撃を加えてダウンさせることで背部にダメージを与えることができるので、
破壊を狙うならこれも活用したい。- MHXXの通常種ではそこまで入手に困らなかった素材だが、
MHR(:S)の奇しき赫耀のバルファルクではいくつかの仕様変更の結果、
ストッパーとして非常に悪名高い素材と化してしまった。詳細はリンク先を参照。
- MHXXの通常種ではそこまで入手に困らなかった素材だが、
- 赤色の龍氣玉
- 天駆ける凶兆の根源。手にした者は赤く輝く彗星の力を得て、天を疾走すると言われる。
G級個体から手に入るものは「赫色の龍氣玉」と呼ばれ、
これを手にした者は星をいざない、大地を災厄に陥れるとされる。- 剥ぎ取りで入手する際、本体からは絶対に出ない為、尻尾剥ぎ取りを狙っていきたい。
背中破壊やクエスト報酬でも入手可能だが、
その殆どが一部クエを除いて確率が5%前後なのもあって、中々出づらいストッパー素材である。 - なお漢字について、素材が上位のものかG級のものかは「赤」という漢字が1つか2つかで判断できる。
上位(下位)素材とG級素材で漢字のある部分の有無のみが異なるというのは珍しいケースだと言える。
ちなみにこの「赫」という漢字、赤が2つ使われている通り「赤々と燃えるように輝く」という意味だったりする。
また、それとは別に激怒という意味もある。
怒り状態のバルファルクは赤い龍気を開放するのでダブルミーニングの可能性もなくはない。
また「龍気玉」ではなく、「龍氣玉」である。間違わないよう注意。 - なお、何故か遺群嶺で天の山菜組引換券と交換できる。
調査すらままならないモンスターのレア素材を持ってる山菜爺さん…一体何者なのだろうか…
- 剥ぎ取りで入手する際、本体からは絶対に出ない為、尻尾剥ぎ取りを狙っていきたい。
- 赫い龍液
- G級の屈強な個体からのみ採取できる、「龍液」と呼ばれる液体。
静かに赫く光を放つうえ、常に熱を帯びている。
体液の一種と考えられるが、血液なのか他の体液なのか、
またバルファルクの体内でどのような役割を果たすのかは不明。
この素材が血液扱いとなっているためか、古龍の血系統の素材は一切入手出来ない。
なお、剥ぎ取りでは入手出来ないため注意。クエスト報酬や落とし物を狙って行こう。頭部破壊でも入手可能。
関連項目 
モンスター/奇しき赫耀のバルファルク -自らの龍気によって凶暴化した特殊個体。
モンスター/傀異克服バルファルク - 上記の特殊個体が更に傀異化を克服した姿。
システム/龍属性 - バルファルクの担当属性。片割れの無属性と合わせ、これにより全属性が揃う事となった。
武器/バルク武器
防具/バルクシリーズ
BGM/バルファルク戦闘BGM
シリーズ/モンスターハンターダブルクロス - メインモンスターの一体。
モンハン用語/メインモンスター
フィールド/遺群嶺
スキル/龍気
アイテム/灼けた甲殻 - バルファルクと関連の深いアイテム。
モンスター関連
モンスター/鏖魔ディアブロス - MHXXのメインモンスター「双璧」の片割れ。
モンスター/シャガルマガラ - 同じ骨格の古龍種で別名の字の並び方が似ている。
モンスター/アン・イシュワルダ - 本種と同じく翼脚の可動域が広く、翼脚の先端から振動波を放つ古龍。
モンスター/シャンティエン - 本種との共通点が散見される古龍種*21。
モンスター/ガルバダオラ - 本種と同様、普通の飛行生物より高い空域に生息する古龍。こちらは純粋に自身の翼による飛行力で空域を飛翔する。
クエスト関連
クエスト/調査隊初陣! 遺群嶺の桃毛獣 - クリア後にバルファルクが(一瞬だけ)初登場する。
クエスト/彗星の前にあらわる鎧竜 - クリア後にバルファルクが乱入する。