◆本エピソードはニンジャスレイヤープラスにて独占公開◆しよう◆
noteまとめ
登場人物
あらすじ
日照りが続くイマワノクニの街道を緩慢に進む一台の涅槃馬車あり。
馬車に乗るのは侍崩れの老人と戦災孤児の少年。彼等は飢饉や紛争で死んだ無縁者達の骸を荷車に載せ、ハカタノクニの解剖学医や薬師などに売り捌くことで日銭を得ていた。
しかし、涅槃馬車は京都より派遣されし蠍衆の侍達に見咎められてしまう。二人はこのまま無実の罪を着せられ、邪悪な蠍毒の実験台と成り果ててしまうのか……?
だが、その時!
「イヤッー!」
一人の男が荷車の死体を跳ね上げ、稲妻の如き速さで侍達を斬り捨てたのだ!
然り、彼こそは罪罰影業組合のニンジャを次々と殺める「不死身の侍」……ニンジャスレイヤーである!
熱と乾きで満たされた一本道を舞台に、血で血を洗う凄絶なイクサが幕を開ける!
解説
「サムライニンジャスレイヤー」シリーズの第三弾。
前々回に引き続き、「地獄への下り道」を往くニンジャスレイヤーと邪悪なリアルニンジャの戦いが独特の筆致で描かれる。
第2部を読了したヘッズなら誰もが知っているであろうあのニンジャソウルの存命時の動向も明かされる、ニンジャ史的にも見逃せないエピソードだ。
- か、カラスブンシン!? -- 2020-06-19 (金) 13:51:49