サージョン

◆忍◆ ニンジャ名鑑#154 【サージョン】 ◆殺◆
キョートの外科医だったが、ニンジャソウル憑依後にザイバツ入りした。非凡なニンジャ器用さと、人間を肉体としか見なさない冷酷さで暗躍。シルバーキーに強制的にサイバネ手術を行い、IRC発信機をインプラントした。武器は電気メス。

登場エピソード

• 「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」

「痛みは生の喜びだぞ！」

人物

• キョート城内の医療エリアを取り仕切る立場にあるザイバツ・ニンジャ。
• 医療エリアは彼の下で修行を積んだアデプト二名の他、多数の奴隷オイラン看護婦を抱える大所帯である。ザイバツ内においても医術のワザマエを高く評価されており、確かな地歩を築き上げていたことが窺える。
• しかしながら真性のサディストという困った性癖の持ち主でもあり、加えてやや情緒不安定な感がある。

「（註：虫歯が）本当に沢山あるな！一つ一つ処置してやる。麻酔無しで」
「ナンデだと？私が楽しくて気持ちいいからに決まっているだろうが！バカめが！」
「ホラホラ！ホラホラ！しっかりと消毒だ……素敵だろう？素晴らしいだろう？」

• 一方、「キョート・ヘル・オン・アース」にて登場した彼の弟子は、師匠とは似ても似つかないほど医者として真っ当な人物だった。
• 物理書籍版の登場人物名鑑によるとマスター位階。後述の通りノーカラテの身ではあるが……実際それを補って余りある一芸の持ち主だったということか。
• ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス】にて、ヌエ・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウル憑依者であることが明かされた。

外見

• 水色のニンジャ装束を纏い、手にはゴム手袋めいたグローブという手術室に立つ外科医めいた風体。
  • アイサツの際も、顔の横で両手の甲を前にして構える外科医めいたポーズを取っている。

元ネタ・考察

• サージョン（surgeon）は上述の外見そのままに「外科医」の意味である。

ワザ・ジツ

• ニンジャ名鑑にもある通り、非凡なニンジャ器用さを駆使したサイバネ手術のワザマエが彼の本領であり、マスター位階たりえている所以。脊椎付近のような実際デリケートな部位への手術も「簡単な手術」と軽く言ってのけるあたりからもサイバネ医師としての実力の程が窺える。人格はともかく。
  • N-FILES【ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス】によると、この外科手術のワザマエはヌエ・ニンジャクランが用いるアナトミ・ジツの力と、彼自身が本来持っていた医学知識の高度な融合によるものらしい。
• 反面、カラテのワザマエは極めて低い。非戦闘員ニンジャ故に致し方ないところか。
  • 一応、カラテ戦闘時の武器として仕事道具でもある電気メスを二刀流で使用する。

ストーリー中での活躍

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