「重忍機ガイオン」

◆本エピソードはニンジャスレイヤープラスにて独占公開◆しよう◆

noteまとめ

◆まとめ◆：【泥と鋼】
◆実況付◆：【泥と鋼】

あらすじ

『NINJAってのはこのクソファッキング戦争の主力兵器。全長9メートルで、人が乗る。パワードスーツつうか、メックつうか、そういうやつだ。あれ一機で、俺らドブネズミ分隊の人間全員の命よりも価値がある』

 

共和国と帝国の終わることなき戦争。血と硝煙に満たされた地上の地獄。その中でもNINJAはとりわけ大きなクソ・ファッキング絶望、死であり、誰しもがその存在を呪っていた。
あいつはそんな中から生まれた噂、伝説だった。帝国と共和国、双方のNINJAを無差別に屠る所属不明の赤黒の死神がいるというのだ……。
『NINJA……SHALL……PERISH。……ニンジャスレイヤー……』

解説

2018年4月1日の午後。「ニンジャスレイヤリー」放送終了後にニンジャスレイヤープラス限定のエイプリルフールコンテンツとして「重忍機ガイオン」が公開された。直前のマルチバースに関する記事にて「メック次元」が紹介されており、それに近い内容だが、メックの設定などはマルチバース記事とはいささか異なる。
メック次元はスーパーロボット的なものという予想もあったが、重忍機ガイオンは【泥と鋼】というサブタイトルが示すように、どちらかといえば「むせる」雰囲気の近未来戦争ものに仕上がっている。

登場人物

ドブネズミ分隊

• イダ
  • 「共和国」の「ドブネズミ分隊」の隊員。本作のファッキング語り部。
     
• カガワ
  • 分隊長。ウジ虫どものケツをたたく役。
     
• アラシヤマ
  • NINJA「アースクエイク」のパイロット。
     
• ヤマノ、イノウエ、スズキ、オクダ、ヤマムラ
  • その他のスーパー・ファッキング・アルティメット・クソ分隊の隊員たち。戦場においてその命はクソ虫より軽い。
     
• マエダ、オダギリ
  • 帝国NINJA「サンバーン」「トゥールビヨン」のパイロット。どちらがどちらに搭乗しているのかは不明。

NINJA

全長9mほどの人型をした、この戦争の主力兵器。
鳥のような骨格フレームに薄い鉄板と装甲タイルを纏った、パワードスーツのようなメックである。
ブースターとローラーを駆使すれば戦車の最高速よりも速く、旋回性も高い上に、人工知能システム「S.O.U.L」による高い精密動作性を持つ。
一機ごとが貴重な国家的資産であり、部隊内における運用についても厳密に規定がさだめられている。
共和国の子どもたちは無邪気にパイロットへ憧れるようだが、実際は「S.O.U.L」と接続する事による自我汚染が深刻で、待遇も良くは無いようだ。一方で帝国のパイロットたちは任務期間後にオイランサービスを受けられるなど、高待遇であるらしい。
左腕には1000度まで加熱するブレードを標準装備している。
「S.O.U.L」起動時に自らの機体識別名を威嚇音声として発するのが特徴。

• アースクエイク
  • 「共和国」側、ドブネズミ分隊のNINJA。
  • コックピットは自分で乗り降りする事も満足に行えない暗くて臭くて狭い閉所に閉じ込められたクソ・ファッキング・コックサッキング・ディックヘッド環境であり、おまけにパイロットの自我もすり減るようだ。
  • 両腕にアサルトライフルを装備し、肩にはロケットランチャーを搭載。
     
• サンバーン／トゥールビヨン
  • ドブネズミ分隊を襲撃した「帝国」側のNINJA。「帝国」がNINJA発祥の地のようである。
  • サンバーンはガトリングとアサルトライフルを、トゥールビヨンはランス型の質量武器とガトリングを装備。
     
• ニンジャスレイヤー
  • 帝国と共和国、双方のNINJAに無差別に攻撃を仕掛けている、所属不明の赤黒の死神。首元に布が巻かれている。
  • 手首からフックロープの射出機構を内蔵。それ以外は武装はなく、素手でNINJAを破壊する。
  • 噂だけは誰しもが知るNINJAだが、公式には存在は認められていない。
     

その他

• レオナルド・リー
  • NINJA用S.O.U.LシステムのAIを構築したクソ・ファッキング悪趣味野郎。
  • 「この戦争をとてつもないクソ溜まりに変えた恩人様」として、戦場に居る奴全員が恨んでいる対象でもある。