ドンブリ・ポン社

◆忍◆ 組織名鑑#（未掲載） 【ドンブリ・ポン社】◆殺◆

「スゴイ・オイシイ！ケミカル的な風味が極力少ないうえで、食糧としてのリーゾナビリティだ！」――ドンブリ・ポン店頭広告

企業概要

ネオサイタマに幅広く展開しているドンブリ･チェーンの企業。初期には「ドンブリ・ボン社」と表記されることもあった。ドンブリをポンと出すが名前の由来か。
日本のファスト･フードの代表格的存在であるらしく、様々なエピソードで地の文がこの企業について言及している場面がある。
過剰な宣伝、騒々しいアトモスフィアにより、貧しい若者やマケグミ労働者達からは特に好まれているようだ。
「実際安い！」という文句を過剰にアピールしているが、実際の一杯の値段はイタマエ崩れの老人が営む老舗ドンブリ・ショップと変わらない。欺瞞！
店内ではアンタイブディズム・ブラックメタルバンド「カナガワ」のチューンが流れている。高速BPMのファストチューンを流すことで客の回転率を上げるのが狙いである。

……が、実際のところその正体はラオモト・カンが筆頭株主である暗黒メガコーポであり、収益はほとんど全て彼のネコソギ・ファンドへ流れ込んでいる。
かつて国内の食料品シェアの87%を握っていたヤンバナ･サシミ社が食品偽装を行っていた事が発覚した「ヤンバナ･サシミ事件」の後、不可解な急成長を遂げ業界トップの座についたが、これもソウカイヤが暗躍していたものと思われる。
（この事件によりサシミ社は解体されてしまい、国民の主要な栄養源であったハマチ粉末の供給システムが崩壊した事で、スシが食べられず餓死する人々が前年比30000%をカウントした。）

「マグロはコストが高い。ブリでもまだ高い。」
「有害成分含有のバイオ・マンボウを使え。粉末にすれば愚民どもに見分けはつくまい！ムハハハハハ！」

という、実際生々しいリアルな食品偽装の発想であるラオモトの発言は、ヘッズ間に食品偽装・リアリティショックを与えた。
ちなみに現実でもアカマンボウはマグロに味も食感も近く、マグロの代用としてスシに使われているという都市伝説も存在している。
（なおアカマンボウはマンボウとの類縁関係は遠く、むしろリュウグウノツカイに近い。）

ラオモト・カン亡き後も存続しており、第4部でも変わらず営業を続けている。

ショーユで煮た牛コマを乗せたミート・ポン、マグロとオキアミ・バーとイクラが乗ったネギトロ・ポン、ニンニクと銀杏とカフェインや糖分が入っているパワー・ポン、それらをミックスしたミックス・ポンが主なメニューのようだ。

ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。

一言コメント