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中戦車

Last-modified: 2016-07-29 (金) 20:02:32

中戦車(Medium Tank) Edit

概要 Edit

程々の装甲と程々の火砲を備えてある程度の機動力を持っている戦車。MediumTankでMTと略される。
戦場では強力な火砲と重装甲を持つ重戦車や駆逐戦車、圧倒的な長距離火力の自走砲や機動性の軽戦車と対峙する事になるが、安定した機動力で強力な火砲を何処へでも迅速に持っていける柔軟さは、運用次第で戦局を左右する能力を十分に秘めている。
当然、中戦車の戦術はその特徴を生かした臨機応変な立ち回りになってくる。
カテゴリー内での個性はあるものの基本的にバランスが良く、何でもこなせ、何でもそれなりにできるオールラウンダーなのだが、やはり何かに特化した戦車との真っ向勝負は分が悪い。

 

低Tierの中戦車は軽戦車とあまり性能差が無いが、Tier4を超えたあたりから軽戦車を超える火力・装甲を持つようになるため主力として扱われることが多くなる。Tierが上がって偵察枠以外の軽戦車が退場し、重戦車が前線の主役になって来ると軽戦車的な機動力を活かした役割を一部担う事にもなる。
高Tier戦でも射撃戦以外に重戦車や駆逐戦車の側面を固めて味方が火力と防御力を発揮できる状況を御膳立てをしたり、機動力を発揮して味方の布陣の穴を埋めたりと攻防両面で出来る事は非常に多い。
その場の状況と自分と相手をよく比較して最適な戦術をとっていこう。

 
国籍別ツリー分岐の特徴

基本は軽戦車と重戦車の中間程度であるが、ごく少数の例外として、アメリカのM3 LeeやイギリスのGrant、ソ連のObject 416など限界砲塔や高い隠蔽率や同格の中では火力が強いなど、駆逐戦車に近い車両も存在する。
中には機動性が鈍いが装甲が重戦車を凌ぐほど重装甲なイギリスのTier4のMatildaや機動性が軽戦車をも凌ぐほど俊敏なイギリスのTier6のCromwellやアメリカのTier5のM7などが存在する。
重装甲タイプは、戦力値も中戦車ではなく重戦車扱いされる場合もある(軽戦車は偵察枠があるので、軽戦車の戦力値にされる車両形式は存在しない)

ラインナップ Edit

  • 車両の名称が太字の橙色となっているものは、プレミアム車両である事を示している。
  • 車体装甲厚、砲塔装甲厚 (表記は『前面/側面/後面』、傾斜装甲の採用の有無)
    色は赤が最も厚い場所青が最も薄い場所緑がそれらの中間である事を示している。
  • エンジンの状態、地面の条件、拡張パーツによる重量増加などにより、必ずしも最高速度を出せるとは限らないため、速度は目安としてほしい。
  • 最上位の砲塔、履帯、無線機装備での性能を表示しているため、初期状態はこれより低いことが多い。

ソ連 Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
4T-2835030/20/2020/20/204544/40340360
A-3236035/30/16(傾)35/35/357040/40320440
5T-3445045/45/40(傾)52/52/455649/40350525
Matilda IV61075/70/5575/75/752534/35350570
6T-34-8572045/45/40(傾)90/75/525446/38360525
A-4373060/45/40(傾)75/75/755548/44360525
T-34-85M72075/45/40(傾)90/75/525346/40350525
T-34-85 Rudy72045/45/40(傾)90/75/525446/42365525
7T-431,10075/75/75(傾)90/90/905146/38370525
A-441,100150/60/60(傾)90/90/905938/44370525
KV-131,120120/85/85100/90/905048/40360625
8T-441,30090/75/45(傾)120/100/1005148/44380730
Object 4161,20075/45/45(傾)110/75/455040/52380760
T-54 first prototype1,300120/90/45(傾)180/120/754445.9/42360700
9T-541,650120/80/45(傾)200/160/655644/48390730
Object 430 II1,700120/80/40(傾)248/185/635540/48390760
10T-62A1,950102/75/45(傾)240/161/655048/56400850
Object 1401,900100/80/55(傾)240/187/655540/54400730
Object 4302,000120/80/40(傾)248/185/635540/52400730
Object 9072,000100/85/45(傾)228/180/465548/54400850

ドイツ Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
3Pz.Kpfw. IV Ausf. A27014/14/1430/14/144244/40330415
Pz.Kpfw. S35 739 (f)26036/35/35(傾)56/46/463741/40330525
Großtraktor - Krupp32014/8/814/8/84441/36330345
4Pz.Kpfw. III35070/30/5057/30/306444/45330710
VK 20.01 (D)35050/40/3057/30/305044/42330710
Pz.Kpfw. IV Ausf. D35030/20/2030/20/204244/40340415
5Pz.Kpfw. III/IV44060/60/40(傾)50/30/305553/36320710
Pz.Kpfw. IV Ausf. H48080/30/2050/30/304044/32350710
T-2561050/45/20(傾)60/60/356022/30320710
Pz.Kpfw. IV hydrostat.55050/30/2050/30/304844/40330620
Turán III prototípus57050/25/2575/35/354028/34330620
6VK 30.02 (M)84060/40/40(傾)100/45/455530/30370710
VK 30.01 (D)77060/40/50(傾)80/45/455632/38370710
VK 30.01 (P)71075/60/40100/82/826028/28370710
Pz.Kpfw. IV Schmalturm73080/30/20120/60/604824/36370620
Pz.Kpfw. V/IV82085/40/40(傾)50/30/305530/38350710
Pz.Kpfw. V/IV Alpha
7Pz.Kpfw. V Panther1,30085/50/40(傾)120/60/605530/32380710
VK 30.02 (D)1,25080/45/50(傾)120/60/605624/42380710
Panther/M101,30085/50/40(傾)100/45/454638/38350710
8Panther II1,500100/60/40(傾)120/60/605530/36390710
Indien-Panzer1,30090/90/45(傾)90/90/455036/38380720
Panther mit 8,8 cm L/711,50080/50/40(傾)120/60/604632/38390550
Panzer 58 Mutz1,30090/30/40(傾)120/65/405036/45380570
9E 501,750150/80/80(傾)185/80/806030/32400710
Leopard prototyp A1,70070/35/25(傾)52/60/606536/42400750
T 55A1,700100/80/45(傾)200/160/655046/50395730
10E 50 Ausf. M2,050150/80/80(傾)185/80/806030/44400720
Leopard 11,95070/35/25(傾)52/60/606536/54410750

アメリカ Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
2T2 Medium Tank17022/22/2225/25/254035/40320615
3M2 Medium Tank21032/18/1338/25/254339/40370615
4M3 Lee31051/38/38-3842/43320615
5M4 Sherman46050/38/38(傾)63/63/634837/37370615
M745038/32/25(傾)51/38/386046/48380745
Ram II61076/63/38(傾)76/76/513838/37330570
M4A2E4 Sherman48064/38/38(傾)76/50/505239/37370570
6M4A3E8 Sherman75063/38/38(傾)76/51/514839/40370615
M4A3E2 Sherman Jumbo760101/76/38(傾)76/50/503539/32370615
M4A3E8 Fury75064/38/38(傾)63/63/6341.838/44370570
7T201,10063/50/38(傾)88/63/635642/37390615
T23E31,05076/50/38(傾)76/63/635636/40380745
8M26 Pershing1,440101/76/50(傾)127/76/634838/38400745
T691,350101/76/38(傾)152/76/1145138/42400750
T26E4 Super Pershing1,500177/76/50(傾)101/76/764024/32390745
M46 Patton KR1,450101/76/50(傾)101/76/7648.338/38390745
T95E21,50095/76/25(傾)177/76/505632/36390745
9M46 Patton1,700101/76/50(傾)101/76/914840/38410745
T54E11,750152/76/38(傾)127/69/504336/46400745
10M48A1 Patton2,000152/76/38(傾)177/76/504540/50420745
M602,00093/73/25(傾)177/76/504842/52420750
T95E62,000114/50/19(傾)342/76/5056.336/46410745

フランス Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
3D225040/40/4046/46/462332/38320360
Somua S3523047/40/3540/40/604540/38330710
4SARL 4231040/30/3040/30/304032/28330710
5Renault G146060/60/6060/60/604028/30350710
8AMX Chasseur de Chars1,40030/20/20(傾)30/20/205738/40390750
M4A1 Revalorisé1,40050/38/38(傾)63/63/634042/40390750
9Lorraine 40 t1,60040/40/25(傾)45/30/206042/34400750
AMX 30 1er prototype1,65080/30/30(傾)80/40/306544/36390750
10Bat.-Chatillon 25 t1,80060/40/30(傾)50/30/156538/42400750
AMX 30 B1,90080/35/30(傾)80/40/306538/48410750

イギリス Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
1Vickers Medium Mk. I1406/6/66/6/62432/28280250
2Vickers Medium Mk. II1908/8/88/8/84032/28300375
3Vickers Medium Mk. III28014/9/914/14/144840/32330375
4Matilda37075/70/5575/75/752434/36340450
Grant32050/38/38-3942/42325450
5Sherman III46550/38/3863/63/634837/37370550
Matilda Black Prince61075/70/5576/63/572234/35350570
6Cromwell75064/42/3176/63/576448/36360550
Sherman Firefly75050/38/3876/50/503642/40360550
Cromwell B75063/42/3176/63/576448/50360570
7Comet1,15076/43/32111/63/575146/36380700
8Centurion Mk. I1,45076/50/38(傾)152/88/884036/36400750
FV4202 (P)1,40050/50/31(傾)170/90/903536/40390750
9Centurion Mk. 7/11,720120/50/31(傾)152/88/884036/32410750
10Centurion Action X1,950121/51/32(傾)196/196/355348/50410750

中国 Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
5Type T-3445045/45/40(傾)52/52/455548/42350525
6Type 5875045/45/40(傾)90/75/525548/42370525
7T-34-11,05060/45/40(傾)170/120/605044/42370750
8T-34-21,30070/45/45(傾)180/120/605046/46380750
T-34-31,30090/50/50(傾)190/120/605046/46380600
Type 591,300100/80/45(傾)200/130/605646/46380525
59-Patton1,400100/80/45(傾)177/76/505046/44370525
9WZ-1201,650100/80/45(傾)220/160/655642/46390750
101211,950120/80/60(傾)240/130/605640/50400750

日本 Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
2Type 97 Chi-Ni19025/12/1030/20/203030/38300425
Type 89 I-Go/Chi-Ro20017/15/1515/15/152536/38320425
3Type 97 Chi-Ha24025/25/2035/25/254030/32330550
4Type 1 Chi-He35050/25/2050/35/254430/36340550
5Type 3 Chi-Nu48050/25/2050/35/253836/34350550
Type 3 Chi-Nu Kai48050/25/2075/50/503830/38350400
6Type 4 Chi-To82075/35/3575/50/504536/30360750
7Type 5 Chi-Ri1,25075/35/3575/50/504236/34370750
8STA-11,45045/35/25(傾)70/60/354542/44390750
STA-21,42045/35/25(傾)70/60/354544/44380720
9Type 611,70055/35/25(傾)70/60/354742/48400750
10STB-11,950110/35/25(傾)132/132/375342/52410750

チェコスロバキア Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
4ST vz. 3935032/25/2060/40/304530/33340345
5Skoda T 2445050/30/30(傾)50/30/305840/40350710
6Skoda T 2573050/35/35(傾)50/35/356036/30360710
Skoda T 4070060/40/3065/40/405032/38370710
7Konstrukta T-34/1001,10045/45/4590/75/525440/38370850
8TVP VTU Koncept1,45065/40/3065/40/405042/44380850
9Skoda T 501,65065/40/40(傾)120/80/605042/42400850
10TVP T 50/511,80065/40/30(傾)120/80/606036/54410850
 

各国の特徴 Edit

  • ソ連
    傾斜装甲による良好な避弾経始を持ち、機動力も良好で高Tierになると低い車高により隠蔽率も高めである。
    特に装甲に関しては格下重戦車・駆逐戦車の砲を正面から弾き返すほどの性能を持つものもあり、Tierトップでマッチングした際には強気の攻めが可能となる。
    だが、全体的に同格MTと比べて貫通に劣り単発火力も高くなく、DPM型の砲性能となっているものが多い。
    また、高Tierになると車高の代償に俯角に大きな制限を受ける。
    T-34-85ルートは車両特性が一貫しており、戦い方を早くに確立しやすいといえる。
    もう片方のA-43ルートは、車高や隠蔽の面でT-34-85ルートよりも大きなアドバンテージを有するが、火力(俯角、限定旋回、照準時間etc)の面や砲塔が車体後部に配置されているものが多い都合で、使い勝手にかなりクセのあるものとなっている。
  • ドイツ
    Tier6までの一部の車両を除き傾斜装甲を採用している。高HPもあって防御力は悪くない。
    全般に砲の精度が高く、低Tierから高性能な無線機が搭載できることもあって遠距離戦に優れる。
    反面、砲塔(Panther以降では車体も)の旋回速度が遅く機動戦は不得意である。
    Pantherルートではそこそこの防御力と引き換えに隠蔽率が低く発見されやすい。
    Leopard 1ルートではそれなりの隠蔽率と高い機動性にやや低めの火力と、敵の側面に回っての攻撃が主体となるだろう。
  • アメリカ
    大きく分けて二つの系統に分かれる。
    M4 Shermanルートはスペック値は並レベルだが、バランスのとれた車両が多い。
    T54E1ルートは自動装填装置に重きを置いたルートで車両タイプが変遷する。瞬間火力に優れるが、同じ自動装填装置を持つフランスやチェコに比べ砲精度が悪くやや近接戦向き。
    特に砲の俯仰角が広く、地形の起伏を利用した戦術を得意とする。
    また最も早く砲垂直安定装置(Vertical Stabilizer)を搭載でき、機動戦にも向いている。
    傾斜装甲は多用されているものの砲塔正面の防盾部分以外はおおむね装甲が薄く、防御力は低い方である。
  • フランス
    重戦車と軽戦車が多いフランスツリーにおいて中戦車は特殊な存在であり、重戦車ツリーに1つだけ挟まれたD2・重戦車ツリーに合流する騎兵戦車ルート・軽戦車ツリーがTier9以降MTとなる2つの高Tier中戦車ルートの計4つが存在する。
    低Tierの2つのルートの内、重戦車ツリーのD2は全周にわたって厚い装甲と並の火力、低い機動性が特徴。
    Tier3-5の間MTとなりTier6で重戦車ツリーに合流する騎兵戦車ルートはD2よりは高速で攻・防・走いずれにも特化しない、よく言えばバランス型で、悪く言えば器用貧乏な車両が並ぶ。
    一方の高Tier中戦車は軽戦車ツリーからの派生で、低TierのMTとはツリー的な繋がりを持たない。
    Bat.-Chatillon 25 tに達する自動装填砲ルートは軽戦車並の高い機動性と自動装填装置による大口径砲の高速連射を特徴とする。
    AMX 30 Bへの通常砲ルートはドイツ第二MTルート(Leopard 1ルート)に非常に近い特性を持つが、若干の装甲厚や弾速などの強みと引き換えに機動力は劣っている。
    2つのルートともに砲性能は他国と同等だが照準時間やDPMなどは微妙に劣り、高機動力で火力を発揮させるようになっている。傾斜装甲は採用されているが厚みは非常に薄く、HPも各国の同Tier中で最低ランクと防御面は極めて貧弱。
  • イギリス
    史実においては大戦間期に試作され、初の巡航戦車であるCruiser Mk. Iの開発に繋がるTier1-3の中戦車(Medium)と、巡航戦車(Cruiser)として軽戦車ルートから車種チェンジしてくるTier6-7のCromwellComet、戦後世代で後の主力戦車(Main Battle Tank)の嚆矢となるTier8のCenturion Mk. I以降でも特性が大きく変わる。
    第一の中戦車は、砲性能は高いが大きなシルエットと無いに等しい薄い装甲を持つ。
    第二の巡航戦車は、Tier5軽戦車並の強力なフットワークが最大の持ち味である。
    第三の戦後戦車は、砲俯角と貫通力、精度に優れ地形を生かした遠距離砲戦に向く戦車となる。
    それぞれの車両特性をきちんと把握し、車両にあった運用をしてこそ紳士というものである。
    またアメリカ程ではないが、イギリス中戦車もやや他国より早く砲垂直安定装置(Vertical Stabilizer)を搭載でき、機動戦にも向いている。
    Sherman Fireflyルートは基本的にアメリカのM4 Shermanルートと同様だが、イギリスの持つ6pdr砲や17pdr砲を使用可能で貫通力に優れる。
    歩兵戦車(Infantry Tank)であるTier4のMatildaは中戦車に分類されているが鈍足重装甲であり性質は重戦車に近い。
  • 中国
    低Tierが全て軽戦車であるため、中戦車はTier5のType T-34が最初となる。ソ連製中戦車をベースに、Tierを重ねるごとに中国独自のテイストが盛り込まれてくる。
    ソ連系戦車の特長である、高い機動性、隠蔽率を獲得しているが、欠点である俯角が殆ど取れない点や、HPが低めな点も引き継いでいる。
    しかし、Tier7以上の車両になると、本家とも言えるソ連中戦車と比較して単発火力が大きく高められて行く。
    各国では90-105mm程度の口径が主流となる中、中国だけはより強力な100mm以上の大口径砲を主力に据えており、一撃の重さについては他国の中戦車と比較して頭一つ抜きん出ている。
    その分手数や精度では一歩見劣りしてしまうが、高Tierの戦場では手数より単発火力が重視される場面も増える為、優れたパンチ力を最大限に活用して行きたい。
  • 日本
    どの車両も非常に広い俯角を持ち、APの貫通力、口径に比しての単発威力、DPM、精度とどれも他国中戦車と比べて同等以上のものを持っているため射撃の快適さはトップクラス。
    反面、車体性能は微妙な戦車が多い。装甲が他国の快速中戦車並みに貧弱にも関わらず、最高速度と出力重量比が平均以下で(履帯性能が良いのか、低出力のわりにはスムーズに動くが)機動力も心もとない。車体正面や防楯を使っての防御には期待できないうえ、速度や瞬発力を利用しての回避も難しいため狙われると打たれ弱い。
    中戦車の基本と言える装甲に頼らない戦い方を徹底する事を求められる。無理押しをする際はHPだけが頼みとなるので、勝負どころは間違えないようにしたい。
    真っ向からの撃ち合いや前線維持、機動戦は不得手だが、その砲性能を活かし障害物や稜線を使った中距離戦や装填の遅い戦車のサポートを行えば大戦果が期待できる。
    スタンドプレーに走らず、味方と協調して戦う事が重要である。
  • チェコスロバキア
    形式数自体が少ない一本道。
    全体的に砲性能が若干良い代わりに装甲が犠牲となっている。
    低いTierから自動装填装置を持つ車両がおり、瞬間火力は高い。逆に自動装填装置を持たない車両は平凡。
    同じ自動装填装置を持つフランスやアメリカと比較すると、1マガジンの装弾数が少なく瞬発力に劣るが、オートローダ―特有のリロード中の隙の多さや弾種交換の難しさが緩和されている。
 

戦場での役割 Edit

  • 1:主力到着までの拠点確保
    地形や障害物の関係で、拠点を築きやすい場所は、MAPによって大体決まっている。
    火力や防御力が高く主力になる重戦車や駆逐戦車は機動力が低く、交戦地点に到着まで時間がかかるケースが多い。そこで、火力と機動力を両立した中戦車が急行し味方到着まで拠点確保や敵侵攻を阻止する。
    特に、両陣地から等距離にある場所は高確率で争奪戦になる(例えば、MINESの中央にある高台のように)。
    このとき、火力と足の速さのつり合いがとれた中戦車が一番有利になる。火力があっても遅い車両ではそこに着くまでに時間がかかりすぎるし、軽戦車ではせっかく場所をとっても火力負けして奪われる危険が高い。
    味方主力が到着する頃には敵も主力が到着している可能性が高いので、味方主力に場所を譲り別の役目へ移ろう。

  • 2:敵軽戦車の迎撃
    軽戦車の機動力にある程度合わせることができるため、敵軽戦車による奇襲を防ぐ役目ももつ。
    特に狭いMAPの開幕は車両展開の遅延や撹乱を狙って特攻LTが来る可能性が高いため注意を要する。うまく迎撃できないと後方にいる自走砲や駆逐戦車がなぶり殺しにされ、戦線が崩壊してしまう危険がある。
     
    高速軽戦車の迎撃には偏差射撃を多用する事になるため、
    発射速度、照準時間とダメージのバランスが良く砲塔旋回の出来る車両が適任。
    高所からの撃ち下ろしならより当てやすいため、俯角の広く取れる車両ならばなお良い。
     
    最前線を自陣方向に突破された場合は軽戦車の後ろにぴったりと着いてひたすら撃つのも良い。
    速度が必要だが、この場合大きく引き離されない程度に出せれば充分。

  • 3:重戦車、駆逐戦車の支援
    重戦車は車体や砲塔の回転が遅く、機動性は鈍い
    駆逐戦車はほとんどの車種で固定砲塔であり(旋回砲塔であっても回転速度がとても遅い)、多くは装甲が薄いため接近戦に弱く側背面を狙われやすい。
    それをカバーするのも中戦車の役目。彼らを狙える位置へ移動しようとする敵へ射撃を行えるならば必ずしも側面に居る必要は無い。
    ※「側面のカバー」というとこういう陣形を想像しやすい
     (敵が,愴瑤喀个靴峠邸Χ鄰狎鐚屬梁μ未鯀世場面) 
    
     ■    ■
     ■    ■敵
     ■重    
     ■駆      ■          
     ■      中■■■
    
    
    ※中戦車がこの位置に居た場合も敵は,愴瑤喀个靴瞳發弔里難しくなる。
     (,愴瑤喀个靴峠填遒鯀世Δ繁づ秣μ未鮹罎悗気蕕噂个校になる)
     また敵は2方向へ注意を向けなければいけないため負担を増やす事ができる。
     とにかく「味方の側背面を撃とうとしたらブチ抜くぞ」という圧力を敵にかけるのが重要。 
    
     ■    ■
     ■    ■敵
     ■重    
     ■駆      ■中          
     ■         ■■■
    
    
    なお前者の場合は味方のHPが残り少ない時に体を張って被弾を防ぐ事ができるのでどちらが優れているとかいう事ではない。
    ※動きの鈍い車両が1対多の状況になってしまうと、
    包囲殲滅を狙われた場合対処する事は難しい。 
    このような状況では何にも増して「味方が複数居る」点が重要になるため、
    無理にダメージを取りに行く必要は無い。
    強引に攻めようとする敵が居た場合に出鼻をくじく事で重戦車を守ろう。
    履帯を切って足止めできればなお良い。
    
      敵
      敵敵
     ■■■
     ■■ 重
     ■■ 中          
     ■■
    
    味方の主力が撃破されたら包囲される前に逃げよう
    
    最後の手段として、味方重戦車がいわゆる「石頭」(T29T32IS-7など、防盾・砲塔正面が敵の貫通に比して圧倒的に硬く、車体さえ隠せば正面戦闘が圧倒的に有利)の場合は、上手い位置で撃破されて残骸を盾に残す事も強力な援護となる。逆に敵に利用される場合もあるので使いどころは慎重に見極めよう。
     
    Tier6あたりまでの重戦車や重装甲の駆逐戦車は視界も狭い。
    そういった車両の視界を補う事で、一方的に待ち伏せ狙撃されるのを防ぐ事も出来る。
    拡張パーツの双眼鏡(Binocular Telescope)レンズ皮膜(Coated Optics)で視界を補強している場合に有効。
    ※茂み(□)の後ろに敵の待ち伏せが予想できる見通しの良い場所での進軍。
     敵からの砲撃が来なければ、
     ある程度重戦車が前進して視界差が埋まった段階で後を追う形になる。
     残HPや地形によっては中戦車が先行するパターンや同時に侵攻するパターンも。 
    
     ■
     ■敵?
     ■□□
     ■
     ■
     ■
     ■
     ■↑
     ■重                    
     ■  □□■                    
     ■    中
    
    

  • 4:重戦車の先駆け行動(前進、突破しやすくさせる)
    中戦車は、重戦車に比べれば待ち伏せに合ったときも、すぐに対処しやすい。中盤以降、戦力が敵軍を上回ってきたら、重戦車も敵陣近くに進むことになるが、このとき待ち伏せされると対処しきれずに、撃破される危険がある。主力を失うのは致命的になることも多いため、重戦車が敵陣近くに侵攻するときは、少し前を進んで前もって敵を探したり、状況を判断するのも中戦車の役目になる。


    ※ただし、地形によっては必ずしも中戦車が先行するのが正解とは限らない。
    防御的対処(隠れる、逃げる)がしづらい場所、例えば長い一本道では装甲に優れる重戦車が先行した方が無難。
    味方の残HPや予想される待ち伏せのタイプも含めて総合的に判断を。

  • 5:前線の構築と維持(重戦車の代役)
    味方の重戦車が自分よりも低Tierである、視界が極端に狭い(KV-1等)、展開速度が遅い(Churchill VIITOG II*Maus等)、貫通力や火力が不十分(B1Churchill VIIBlack PrinceMaus等)、正面装甲が同格中戦車以下(Tiger I、Tier7以上のフランス車両)などの理由で最前線向きではないことも少なくない。
    こうした場合は、代わりに前線の要になる必要がある(防御力が高くても、火力で押されるため)。このときは味方の重戦車には、自分よりも少し後ろから火力支援と囮をしてもらおう。
    中戦車は重戦車に比べ、
    的が小さく小さな障害物や起伏に隠れる事が可能であり、
    危険な時はすぐ後退できるので、やや前に出て戦う事が理想。 
    
          敵
          ■■   
    
       ■
       中
          ■■       
          重
    
    基本は、敵が重戦車を狙った隙に飛び出して攻撃
    敵が中を優先的に狙ってくるようなら、無駄撃ちを誘って重に隙を突いてもらう。
    前方に遮蔽物が乏しかったり減った場合は、重戦車(+遮蔽物)の陰に隠れて
    支援する手もある。敵が味方重戦車へ容易に近づけないように、重戦車の
    射撃の隙をカバーするように動くと良い。ただ味方重戦車に張り付きすぎて
    動きを阻害するようだと本末転倒。誤射にも厳に注意しよう。 
    
          敵
         ■■■   
    
       
       
         ■       
        ←重
         ←中→
    

  • 6:機動力を使った迂回戦術
    「3:重・駆逐戦車の支援」にかかわる事でも有るが、中戦車は重戦車や駆逐戦車に比べて機動力に優れているため相手の側面や後ろを狙いやすい。味方が前線で耐えている間に地形を利用して迂回し敵車両の側背面をとったり、敵の陣地へ直行してCAP勝ちを狙ったりする。CAP狙いの場合は戦力差や敵の機動力や居場所も考えに入れないと単なる特攻爆死になる。

  • 7:機動力を使った劣勢な戦線への援護
    機動力が高いため劣勢になっている場所に、重戦車よりも早く駆けつけることができる。ミニマップを良く見て戦況をしっかり確認しよう。

  • 8:偵察(軽戦車の代役)
    基本的に偵察は軽戦車の役割ではあるが、軽戦車がいない場合や試合序盤で撃破されてしまう場合もある。この代役として重戦車や駆逐戦車、自走砲では隠蔽率や機動力の問題で偵察には向かない車両が多い。そのため、偵察において最低限の能力を持つ中戦車が軽戦車の代役として目となる必要がある。ver9.2以前ではフランスと中国ツリーにしか高Tier軽戦車が存在せず、高Tierにおいてこの軽戦車の代役を求められる機会が多かったが、ver9.3からアメリカ・ドイツ・ソ連などにも高Tier軽戦車が登場したため、偵察に出る必要性は相対的には低下した。それでも状況によっては偵察としての役割が求められる事に変わりはない。

  • 9:高所の利用
    マップによっては視界が広く狙撃に絶好な高所があるため、そこを確保すれば、広範囲に脅威を与えて、偵察も兼ねることができる。斜面の上から体当たりや奇襲を狙っても良い。

例外

編集情報提供 Edit

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 正直エゲレスの特徴が分かりづらくて仕方ない。要するにツリーのあちこちでコロコロ頻繁に特徴の変わる統一性の無いツリーって事でいいの? -- 2015-09-10 (木) 14:54:13
    • どっちかというと、歩兵戦車たるマチルダが例外なだけで、基本的には機動力重視で装甲薄め、火力は単発軽めの代わりに貫通やら精度やらに優れる奴が多いんやな。 -- 2015-09-10 (木) 15:45:58
      • 根本的にマチルダは思い切り重戦車ルートの中やしな。第二TDの中にいる中戦車ども?あれFirefly以外アメ車ほぼそのままだからまあ多少はね? -- 2015-09-10 (木) 18:13:33
  • 日本ツリーの解説はHT登場後の解説に書き換えましょ -- 2015-09-12 (土) 23:53:45
    • 同感。はっきゅんは軽戦車として開発された後に中戦車に分け直された経緯もあるけどこのゲームでは重戦車技術ツリーにあるからここにないのかな? -- 2015-10-09 (金) 04:01:33
  • チェコどうします? -- 2015-09-17 (木) 00:12:02
    • チヌ怪だけツリーに先行して実装された辺りで日本ツリー組んでる チェコもそのくらいのタイミングでいいと思う -- 2015-10-04 (日) 12:26:52
  • 中戦車として重要なパラメータの一つであるDPMを表に入れてみてはどうでしょう。基本的に最終砲のDPMを反映させるという感じですが、T-54など2種類の最終砲がある場合はDPMが高い方を表示するなど -- 2015-11-19 (木) 02:19:40
    • それを表にすることでどうなるのですか? なんのためにするんですか? -- 2015-11-19 (木) 06:48:57
      • 表にする事で、中戦車の役割でもある側面をとり敵の前線を崩す重要なパラメータの一つを様々な国の戦車と容易に比較できるから良いと思ったわけです。tierが上がるほどT62など顕著な戦車がいるからですね。 -- 2015-11-19 (木) 10:40:31
    • 「DPMが低い=弱い砲」という語弊が生まれそうですね。必ずしもそうじゃないと思うので、表にする際は気を付けてください。 -- 2015-11-20 (金) 21:36:58
    • 貫通や単発や精度乗せずになぜDPMだけ表にするのかって思ってしまう。砲は最終砲候補が複数あることも多いし砲は個別ページで確認してもらえばいいんじゃないかなあ -- 2015-12-20 (日) 10:02:53
  • ふと思ったんだけどHTマッチの車両は車輌名を色付きで表示するというのはどうだろう、紫とか -- 2016-01-14 (木) 22:14:58
    • 軽戦車の方はプラ組むのに不可欠な情報だけど、中戦車のHTマッチって気にする場面ある? -- 2016-01-14 (木) 22:44:50
      • プラトーンの際、「戦力値が最も高い車両を基準とする」とランダムマッチに記載されてある(自分はソースを要求したが、そのことはスルーされたうえに削除された。真偽は不明のまま)。もしこれが事実ならHTマッチのことを考える意味は一応あるかもしれないね。 -- 2016-01-15 (金) 11:22:48
  • Obj430のHPを1900→2000に変更 -- 2016-01-23 (土) 17:32:32
  • このページとスパパシのページで耐久値が違うようだ -- 2016-05-12 (木) 01:47:05
    • ゲーム内で1500なので表の方なおした -- 2016-05-12 (木) 16:02:07
  • イギリス一覧にFV4202(P)が見当たらない気が -- 2016-05-12 (木) 12:31:58
    • とりあえず入れた。間違いあったら修正よろ -- 2016-05-12 (木) 16:10:50
  • とりあえず載ってなかったのでM46 Patton KR追加。ミスあれば修正お願いします -- 2016-07-07 (木) 17:00:49
  • T95E6が入ってないね イケメン編集してくれ -- 2016-07-12 (火) 13:25:26
    • ほい。しといた。 -- 2016-07-12 (火) 14:00:09
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