ブロックについて

Last-modified: 2023-02-04 (土) 07:04:11

耐久値に関する計算

耐久値 (Durability)

使用アイテムにおける概要

耐久値を表示する場所:アイテムアイコンの下のバー、
0になったら武器は撃てなくなり、道具は壊れる。
耐久値が減少すると、対数関数的に与えるダメージも減少する
具体的な数値はアイテム詳細の耐久値に表示される

ブロックにおける概要

耐久値:ブロック耐久値ブロックの破壊中(↓)、もしくは最大値でないブロックに建築ツールを向ける(↑)、これらのときに数値とバーで表示される。

説明

~~展開~~

~折り畳み~

建築において、耐久値が減少している状態でアップグレードをすることはできず、修理をしなくてはならない。
解体において、適切なツールで減少させると耐久値に応じてアイテムが得られ、全て減らしきって破壊したときにそれまでの合計とおよそ同量のアイテムが得られる。

 

Pure-Durability/Pure-Dur (実耐久)

プレイヤーに関する説明

現在使っているツールで、スタミナが満タンかつ耐久値が完全な状態で何回叩けば破壊できるのかという指標。
道具を振り下ろした瞬間に耐久値とスタミナを消費するので、これは理論値にすぎない。

計算式

~~展開~~

~折り畳み~

DamageBonusについてはツールのページを参照する。
SkillBonusについてはスキルウィンドウで対応するスキルを確認する。

Pure-Dur = RoundUp(Durability ÷ X)
X = BlockDamage * DamageBonus * SkillBonus

ゾンビに関する説明

Infected Survivorのような一般的なゾンビがブロックを何回攻撃することで破壊できるかを表す。

計算式

~~展開~~

~折り畳み~

係数20はInfected Survivorが与える対物破壊力に等しい。

Pure-Dur = RoundUp(Durability ÷ 20)
 

Hardness (硬度)

概要

Hardnessは、ブロックにダメージを与えるためにどれだけの能力が必要かを表す。
Alpha16.4現在、Hardnessが1を越えた場合の予期しない挙動により、
全てのブロックHardnessは1に設定され、実質無効化されている。

 

Block Damage (対物破壊力)

概要

BlockDamageブロックにどれくらいのダメージを与えるかを決める指標のひとつである。
Item Statsで確認することができる。

説明

~~展開~~

~折り畳み~

これは実際のダメージを決める様々な要因のうち、耐久値による影響だけを考慮したものであるから、真のダメージ値とは大幅に異なることが多い。
実際のダメージはスタミナによる影響(対数関数的に減少する)、SkillBonusDamageBonusを考慮するべきである。

使用方法

Block Damageは、ブロックPure-Durabilityを求めるのに使う。

 

Damage Bonus/Damage Category (ダメージボーナス/ダメージカテゴリ)

概要

全てのブロックには、そのブロックがどういう材質で出来ているかのカテゴリが定められている。
カテゴリには、Surface Category(見た目の材質)、Forge Category(溶かした時の材質)など様々あるが、
ブロック耐久値について関係してくるのは、この中のDamage Category(ダメージを受けた時の材質)である。

ダメージカテゴリはAlpha16.4現在は8種類、Waterは基本的に攻撃を透過するので実質7種類となる。

  • Wood (木材)
  • Stone (石材)
  • Metal (金属)
  • Earth (土砂)
  • Cloth (布類)
  • Glass (硝子)
  • Organic (肉脂)
  • Water (水)
     

そして、ブロックを叩く武器・ツール類にはそれぞれの材質にどの位のダメージが与えられるかのDamage Bonusが存在し、
ツール類そのものの対物破壊力・スキルボーナスに併せて、Damage Bonusを掛けた値がブロックに当たるダメージの実数値になる。(正確にはもう1要素ある、後述)
例を挙げると、最も一般的なStone Axeは、

  • Organic:0.8334
  • Stone:0.625
  • Glass:0.42
  • Metal:0.4167
  • Earth:0.2083

のDamage Bonusを持ち、未設定のWood,Cloth,Waterに対するDamage Bonusは1となっている。
これらのDamage Bonusの組み合わせで、つるはし・斧・シャベルなどの得手/不得手は決定されている。

 

実はこれ以外にも、破壊・解体手段によるダメージ倍率というのも存在する。
一般的な「ブロック」とは関係がないので折り畳み。

破壊・解体手段によるダメージ倍率詳細

折り畳み

オブジェクト(ブロックを含むオブジェクト全般)には、以下の5つのような破壊手段による区別がある。

  • 指定なし (単純に破壊した)
  • harvestingTools (採掘や伐採を行なった)
  • Disassemble (レンチで丁寧に解体した)
  • Butcher (ナイフで肉を削ぎ落とした)
  • Hoe (クワで草を刈った)

これらの手段の違いによって、オブジェクトを破壊する際の取得アイテムに差が出るのだが、
その破壊手段にもダメージ倍率による補正が掛かる。

オブジェクトにはそれぞれ行うことが出来る破壊方法が決められており、
そのオブジェクトに、何のツールを使うかで破壊手段が決定される。

 

例えば、Disassembleを行うことの出来るSinkをStone Axeで叩いた場合、
Stone AxeにはDisassembleを行う能力がないので、指定なしの単純破壊を行うことになり、
ダメージ倍率は1倍そのまま、単純破壊で手に入るアイテムのみが回収できる。

 

対してDisassembleを精度100%・ダメージ倍率2倍で行うことの出来るWrenchで、
Sinkを破壊しようとした場合、通常の2倍のダメージを与えつつ、
単純破壊で得られるアイテムに加えて、Disassemble専用アイテムを100%分回収することが出来る。

 

前述の通り、建材などで扱う「ブロック」については指定なしの単純破壊しか破壊手段がなく、
単純破壊にダメージ倍率は存在しないので、この項目は丸々無視して構わない。

 
 

建築に関する計算

以下、文責:Alphado (2017/01/12/13:50)
以降の更新については別。

基礎・柱

概要

最下層からそのブロックまで、高さ方向一直線に全ての空間が安定なブロックで満たされている場合、ブロック基礎(Base)・であるという。基礎は、高さの方向に∞の構造的整合性を持っており、自分を下から支えるブロック基礎である限り崩落しない。

基礎にならないブロック

~~展開~~

~折り畳み~

キャンプファイヤやチェストなどのユーティリティーの他に、水平方向に複数ブロックを占める車、作物、草などは他のブロックを支えることができない。これらのブロックは床の上に設置するか、壁に沿って設置するのが望ましい。

 

15ブロック制限

概要

基礎以外の全てのブロックは、基礎から15ブロックまでしか接続できない。この制限は構造的整合性の計算より優先される。
なお15ブロック目は、厚みが1ブロックしかなければ上に何か(プレイヤー・重いアイテム)が乗った場合に崩落する。

図解

~~展開~~

~折り畳み~

15ブロック目はぎりぎり接続が保たれている状態で、これ以上のさらに荷重がかかった場合、接続面が切れる。
Limitation-5.gifLimitation-6.gif

厚さが1ブロックの場合崩落するが、2ブロックであれば崩落しない。
Limitation-1.gifLimitation-2.gif
Limitation-3.gifLimitation-4.gif

 

Structural Integrity (SI/構造的整合性)

概要

Structural Integrity / SIとは、あるブロックの面が同じブロックを支えるときに、最大でいくつまで支えることができるかという指標である。2種類のブロックが接している場合、Max Loadが小さい方に合わせる。
柱・横梁がどれだけの床を支えられるかといった計算に用いる。

計算

~~展開~~

~折り畳み~

SI = (Max Load ÷ Mass)端数切り下げ

この計算はあらゆる面に働く。例えば、Wood Frame(Mass:4 Max Load:24)の柱のSIを考えると以下のようになる。

上下の2面:∞(柱の例外)
水平の4面:6

線についての詳細

~~展開~~

~折り畳み~

白でWood Frame(Mass:4 Max Load:24)を表す。

まず、上の計算のおさらいとして、Wood Frameの柱からWood Frameの横梁を伸ばす。SI6に対して7個目のWood Frameを接続したところで、横梁は崩落する。
MaxLoadA-1.gifMaxLoadA-2.gifMaxLoadA-3.gif

では、接続部の柱を鉄製にすればよいかと言うと、そうではない。黒でScrap Iron Frame(Mass:20 Max Load:320)を表す。

Max Loadが違う二つのブロックが接続する面は、小さい方のMax Loadが採用される。つまり、赤で示した接続面のMax Loadは、Scrap Iron FrameのMax Load:320ではなく、Wood FrameのMax Load:24である。そのため、柱がWood Frameだったときと同じ7ブロック目で横梁は崩落する。
MaxLoadB-1.gifMaxLoadB-2.gifMaxLoadB-3.gif

以下のようにScrap Iron Frameを接続すれば、Max Load:320であるScrap Iron Frame同士の接続面ができる。Wood Frameは最大でもMass24までしか接続できないので、この接続面のSIは保たれる。Wood Frameを接続していった場合、崩落を起こすのは赤色の接続面であり、この面のSIは変わらず6であるが、梁全体の長さは7に延長することができた。
MaxLoadC-1.gifMaxLoadC-2.gifMaxLoadC-3.gif

ここから分かるのは、木やレンガの建材で床を作る際には、柱部分だけを鉄にしても構造的な強度に違いはなく、金属製の梁を通して、それを支えとする建築をして初めて意味があるということである。

面に対する詳細

~~展開~~

~折り畳み~

さて、ここまでは一直線に梁を伸ばした場合、どうなるのかということについて議論してきたが、実際の建築では線ではなく面での建築ができなければ意味がない。面の構造的整合性は線の構造的整合性を用いて計算できる。

SI(面) = SI(線) * 接合面数

ただし、面の構造的整合性15ブロック制限を前提とした計算方法なので、各ブロックがこれを満たしているかより一層気を使わなければならない。実際の結果を見ると、面の構造的整合性が線の構造的整合性から計算できるという事実は、一見想像に反する結果をもたらす。
以下の画像は数種類の柱と、それぞれの接合面の数を数えたものである。

Compare-Pillars.gif

ただ単純に柱を太くすることが、構造的整合性の向上にはつながらないということがここから分かる。一番左の画像は2x2の柱であるが、構造的整合性はその一部を取り除いた右の二つと同じであり、柱につかっているブロックの半分は仕事をしていないのだ。

以下の例は、鉄製の床をただ敷き詰めた場合、どのような形で建築ができるのかを示したものである。長方形にまとめた形も青色で示している。(しかし、後述の理由から実際にこの形にするのは高床式拠点くらいしかないであろう。)

一本の柱

16 * 4 = 64

Pillar-1-1.gifPillar-1-2.gif

太い柱

16 * 8 = 128

Pillar-4-1.gifPillar-4-2.gif

四本の柱*1

16 * 16 = 256

Pillar-better-1.gifPillar-better-2.gif

 

水平架台 (Max Load)

概要

水平架台は全ての面について、1面あたりどのくらいの質量(Mass)を支えるのかを示す。
Alpha 7.6で追加されたItem Statsで確認できる。
水平架台を含むObject Statsを見るためには、インベントリでクリックする。

使用方法

水平架台Structural Integrity(構造的整合性)を求める計算や様々な種類の建築計画にMassと共に使用する。

 

質量 (Mass)

概要

質量は、その物体の重さを決定する。
Alpha 7.6で追加されたItem Statsで確認できる。
質量を含むObject Statsを見るためには、インベントリでクリックする。

使用方法

MassはStructural Integrity(構造的整合性)を求める計算や様々な種類の建築計画に水平架台と共に使用する。

 
 

解説動画

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2015/2/22以前の編集

建物などを建築するために使うブロックの説明です

質量:
ブロックの重み。ブロック以外にもForge家具などの設置物にも設定されています。

最大荷重:
どれだけの質量に耐えられるかを表した数字。質量の合計がこの数字を超えると崩れます。

例:Wood Planks(最大荷重36,質量6)を5個空中に繋げてその上にForge(質量13)を設置する
  6×5+13=43
  43-36=-7
  Wood Planksは崩れる

同一の素材を空中に接続する場合

x=最大荷重÷質量
xが整数の場合はx=空中最大接続数
整数でない場合は、小数点以下切り捨て
例:Wood Planks(最大荷重36,質量6)の場合
  36÷6=6
  6個まで接続可能

耐久性
α9現在、実質的なブロック耐久値は、ゲーム上ポップアップで表示されるhardnessの10倍と思われます。

破壊するための攻撃回数
適切な装備(例えば木に対してのFireaxe)を装備し、スタミナや道具耐久値を考慮しない場合
必要攻撃回数=
耐久力(表示hardness×10)÷使用ツール対ブロックダメージ×使用ツール対材質ボーナス(内部データ)
と、なります。
整数でない場合は、小数点以下切り上げです。

例:Wood Log(耐久力3)をFireaxe(対ブロックダメージ1、対木系ボーナス4)で破壊する場合
  (3×10)÷(1×4)=7.5  
  8回で壊れる

空中最大接続数:
下に支えがない状態で繋げられる最大数です
これを超えると崩れ落ちてしまいます
例えば、空中最大接続数が6のStoneは、

■■■■■■■
■
■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
///////地面//////

ここまでは接続可能ですが、ここにもう一つ繋げようとすると、

■■■■■■■□
■
■
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ↓
■ | | | | | | |
■  \ガシャーン/
■∴∵∴∵∴∵∴
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

と丸ごと崩れ落ちてしまいます。
なお、一部の素材(alpha5現在、Scrap Metal Wall, Reinforced Metal Siding, Metal Trussing)においてはこの限りではなく、最大接続数を超えた分のブロックだけが崩れるようになっています。

名前耐久性空中最大接続数
Awning Wedge 100
Barbed Wire110
Boarded Windows34
Brick36
Brick Pavers
Cobblestone36
Concrete36
Decayed Brick36
Glass Pane13
Log Cabin Wood35
Metal Trussing815
Old Plywood12
Old Wood14
Paned Window13
Plywood12
Quarter Filled Stairs
Red Barn Wood1
Reinforced Concrete47
Reinforced Metal Siding42
Scrap Metal Wall715
Small Rich Wood1
Small Rich Wood Stairs
Thin Corrugated Metal10
Wood Farm Fence
Wood Planks16
Wood Power Pole Segment
Wood Spikes54
Wooden Door00
Asphalt26
Birch Wood34
Burnt Wood34
Concrete Brick36
Destroyed Stone10
Dirt12
Gravel10
Pine Wood34
Sand20
Stone26
Wood34
 

コメント

質問は「質問用掲示板」、雑談は「雑談用掲示板」へどうぞ。

  • とりあえず公式wikiへのリンク追加。徐々に訳していきます -- 2015-10-28 (水) 17:28:31
    • とりあえず終わったけど残った英語誰か訳してくれませんか?自分の英語力では限界・・・ -- 2015-11-03 (火) 06:10:03
  • 建築ルール ここ読むだけじゃさっぱり理解できなかったけど公式wikiの動画がすごく分かりやすかった。英語聞き取れなくてもやってること見るだけでの価値あると思うぞ -- 2016-10-31 (月) 11:12:04
  • 公式WIKIの内容も現バージョンに合わないようでしたので、検証ののち更新しました。公式WIKI同様に映像にまとめたものもあとで貼ります。 -- ph? 2017-01-12 (木) 13:53:13
    • アップロードしました。 -- ph? 2017-01-13 (金) 17:50:55
    • 本格的に建築しようと思ってたところだったからphさんの更新すんごい助かりました。添付ファイルもありがたくいただきました。ありがとうございます。 -- 2017-01-18 (水) 02:52:00
      • 喜んでいただけてなによりです。(  ̄▽ ̄)ぜひぜひ役立ててくださいね~。 -- ph? 2017-01-19 (木) 09:52:32
  • 荷重計算がバグってしまってブロックが置けない場合、どう対処すれば良いでしょうか・・・? -- 2017-04-09 (日) 17:56:15
    • 逆Uの字にブロックを配置して、その場所を他の場所から引き上げてください -- ph? 2017-04-09 (日) 21:42:30
  • 添付ファイルどこー -- 2017-06-07 (水) 23:09:01
    • 一番上にありました -- 2017-06-07 (水) 23:10:02
  • その一発でなんでも一段階削れる銃はどこにあるんですか? -- 2017-07-31 (月) 11:06:13
    • Steamのアイコンから7DTDのローカルファイルにアクセスして、item.xmlの中を見ると一番下にSuperDiggerなるアイテムの情報がコメントアウトした状態になっているので、それを解除したら出てくるよ -- 2017-07-31 (月) 11:15:23
  • 生コンブロックのRキーで変化する形状バリエーションなんですが設置する際半透明でわかりにくく実際設置してみたら思ってたのと違うってことがよくあります。詳しく解説している動画とかサイトをご存知でしたら教えてください。 -- 2020-06-24 (水) 18:37:01
    • 今のとこR18でブロック形状を変える方法としてシェイプの操作方法紹介みたいな動画はあったけど、各形状を一つ一つ置いて見せてくれる、みたいな解説は見たことない。ブロック自体の形が分かってても回転方向見間違えたりはよくあるから透明で分かりづらいってのはよくわかる…置いて壊して置いて壊してって結構理不尽に時間と素材を浪費する事になるからあまりに大量に消費した場合はデバッグモードで生コンブロック少し補充してもいいと思うし数やって覚えるしかないかな。 -- 2020-06-25 (木) 09:46:10
    • 基本的にウッドフレーム・玉石・生コン共にR長押しの形状は同じだた?と思うので、特に凝った装飾等する際、アップグレードの手間や資材気にならないのであればウッドフレームからがお勧め。また、大きな建築するのなら、長押しで向きコピペ用にウッドフレーム1段階強化のを置いておくのもありかと思います。 -- 2020-06-25 (木) 10:23:09
  • 柱の床面より下の4面すべて(基礎・柱扱いにならないように最下段は空ける)にブロックくっつけるとその部分のMaxLordが全部床に伝わって、単純な柱の数×SI以上のブロックがくっつけられる。岩盤まで掘りぬいて隣接する4ブロック削ったあとに基礎を積み上げて床面までブロック重ねると15ブロック制限床も余裕で作れるな。 -- 2021-01-16 (土) 16:55:32

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*1 実際に計算してみた素晴らしい読者の方は、この荷重の伝達が理論的には絶対にあり得ないということがわかると思うが、この構造は実際に建てることができる。面のSI15ブロック制限を守る前提においては、線のSIに優先するのであろう。