Alpha19対応情報に編集中です。
電化住居とは 
Alpha16より電気を用いて動作する高機能なブロックと、それらに電気を供給するためのブロックが導入されている。
もしもあなたがHEAT値の上がらない照明や敵の接近に鳴る警報、敵を自動的に迎撃するタレットといったものに興味を持っているのならば、
・電力の供給元(発電バンクや太陽充電バンクなど)
・電力の供給先(スポットライトやショットガン自動砲台など)
・電力の供給経路(配線ツールやスイッチにて作成)
の3種の装置を確保して設置・接続に取り組まれたい。
電化住居に必要なもの 
必須級の道具 
・エンジン
- 電気の設備同士をケーブルで繋ぐ為に必須なツール。
- 燃料。燃費はそこそこ良いが節約を心がけよう。
必須ではないがあると便利な道具 
- ゲーム開始時に持っている自拠点を保護するブロック。設置しておくと効果範囲内であれば発電バンク等多くのものがインタラクト長押しミニメニューで回収できるようになる
- 初めは何かと試行錯誤が必要になるので用意しておこう。間違って付けてそれっきりには少々高いものばかりだ。
発電機の設置 
発電バンクを置く場所はアクセスしやすいがゾンビに破壊されづらい位置、おおむね地下か拠点中枢付近がよいだろう。
ゾンビに破壊されたくないのは言うまでもないが、現時点でゾンビが発電機を優先的に狙うといったことは無く、燃料の補充や電源のオンオフなどでメンテナンスが必要となるのでこの利便性も考えておきたい。
なお、ワイヤーの距離は電気配線リレーで延長できるのであまり気にしなくてもよいはずだ。
電化製品の配置 
照明器具や電気トラップ設備などを任意の個所に配置してゆく。
この際、機器それぞれには消費電力の概念があり、発電機の発電容量を超えて接続すると動作しないので要注意。
ワイヤーの接続 
配線ツールを構えたのち、電力の供給元(発電機など)を右クリックして選択、そのまま電力の供給先を右クリックして接続。
ワイヤーは視認できるが壁などを貫通するため、ブロックを避けて配線する必要はなく、むしろ景観を良くしたいのであればブロックを貫通するようにワイヤーをつなげるといい。
後は発電機が起動していれば装置が動作を始めるはずである。
ちなみに配線ツールを構えたまま左クリックを使えば不要なケーブルをカットする事ができる。
トラブルシューティング 
ワイヤーが接続できない 
- 電源から離れ過ぎて距離が足りない恐れがある。この場合は適当なところで電気配線リレーを配置してこれを経由して接続しよう。
長さに関しては手にして引っ張っているケーブルが赤くなったら引っ張りすぎ、の合図である。
ちなみにケーブル長は接続元から接続先への直線距離なので、ケーブルの通り道を空けてあげなくても接続自体は可能な事も多い。 - 電気供給先から供給元へと逆経路での接続作業は出来ない。
配線ツールを持っているとワイヤーに電気の流れる方向がアニメーションで表示されるので確認しよう。 - 電気機器への電力供給経路は1つしか接続できない。2つ以上のものを接続しようとすると既存のケーブルは切断されてしまう。
- 発電バンクや太陽充電バンクは他の機器からつなげることができない。
ワイヤーをつないだはずなのに動かない 
- 電力が正常に送られている場合、配線ツール持った状態で装置に照準を合わせると、名前の下に消費電力が表示されているがこれが黄色になる。逆にグレーのままなら電力が来ていない。
- 電気トラップ系や人感センサー、電気タイマーリレーなどは電力が供給されていても機器の設定に不備があると動作しない[E]長押しで設定を見直そう。
- 電力供給減の発電容量を超えた電力消費が起きると機器が動かなくなってしまう、機器を減らすか発電量を上げる、発電機を増やし供給系統を分けるなどの対策が必要。
2つ以上の装置を動かしたいときは 
出力(他の装置へ電力を送る線)は2本以上(最大9本との情報あり)伸ばすことができるので、供給元に戻りながら1本ずつつないでゆく。
簡単に言えば木の根から枝分かれして葉に辿ってゆく感じでつなげるのがつなぎ方のルールとなる。
なお2つ以上の装置同士を一列につなぐこともできるが、この場合根元の装置が破壊された場合その先全てが停止するのでトラップなどでは避けたほうが良い。
Tips 
・ケーブル接続作業中に引き回せる距離は10ブロック分だが、その位置から対象物へ向けて右クリックすれば5ブロック分まで先の距離でも接続が可能。
・発電バンクの発電量とガソリンの消費量は比例しない。燃料消費量は接続先で消費中の電力量で決まる。なのでエンジンは余ってたら積めるだけ積むといい。破損もしない、オフ状態なら入れ替え回収もできるので用途がなければどんどん積もう。
・バッテリーバンクも同じく、車両用鉛電池の耐久力消費はするものの発電バンク>バッテリーバンク>負荷設備の並びにワイヤーをつなげれば消費電力量が発電バンクで足りていれば車両用鉛電池の耐久が回復する。
発電バンクの電力出力がそのまま送られるようなので、これも余っている車両用鉛電池をじゃんじゃん積むと吉。
・スイッチの消費電力が0Wなので、実は中継器代わりに使えてより高性能。今後の修正は必至か?
Alpha18以降、スイッチも常時1Wの電力消費が伴います。
電力を使用するトラップのおすすめ使用法 
ブレードトラップ 
平面3×3の高さ1を切り刻む見た目からして極悪非道なトラップ。
攻撃が当たるたびに耐久が減少し、修理素材がそこそこ重い。
地面に設置するといかなるゾンビも切り刻んでくれるが効率が悪い。
壁際でもいいがやっぱり効率が悪いし範囲が狭くなってしまう。2の幅に合わせるように設置するのも見た目的にはかっこいいが。
ヘッドショット判定があるので天井がいいが、これも高さ2だと一部ゾンビは頭ではなく胸に当たる。その上見た目的に狭い。
また、ブレードトラップ自体にも当たり判定があるので銃弾が通らない。そうなると早めの処理もしづらい。
デモリッシャーゾンビに至っては起爆装置にヒットしてしまうので逆に拠点の被害を大きくする恐れすらあるので注意したい。
起爆装置対策としては天井からシーリングファンのように吊り下げた時に3段目のブロックの高さになるとちょうど頭に当たる。
起爆のリスクは無くなるがデモリッシャーゾンビ以外には一切機能しないというところが悩ましい。
ちなみに検証してみたところ、高さ2.5(ハーフブロックを床に)だと空腹ゾンビレベルはヘッドど真ん中だが、それ以外のゾンビはぎりぎり当たらない。
それどころか空腹ゾンビですらのけぞりモーションで高さが低くなり通過してしまうことも。
電流フェンスポスト 
ポストとポストの間にワイヤーを渡し、そこに電流が流れてゾンビを感電させるトラップ。
2本必要で、接続元と接続先の間に判定が発生する。
ポスト自体の高さが2なので設置するときにちょっと難儀する。
ワイヤーは普通の繋ぎ方と同じように接続する。壁を貫通しても問題ないので本体を守るように壁を隔ててゾンビの通路にワイヤーだけ露出させるといい。
触れると数秒のショック状態(プレイヤー等は鈍足)とダメージだが攻撃力は高く無く、足止め用といったところ。
触れている時間に応じて接続先の耐久が徐々に減っていき、一定値を下回るとビッ、ビッと音の鳴る間隔が長くなり効力を発揮しなくなる。
そのためメンテナンスも考慮して修理出来るように配置する必要がある。
感電ダメージは状態異常扱いで2本以上のワイヤーを交差させて当たるようにしてもダメージは増えない。
ダーツトラップ 
電力が供給されている間セットされた鉄ダーツ(弾薬)を打ち出すトラップ。
当然直接つなぐだけではダーツの無駄でしかないのでトリップワイヤーポストを使い射線にゾンビが入った時だけ無駄なく攻撃するようにするといい。
下段に配置して鈍足、上段に配置してヘッドショット、もしくは上下同時配置や電流フェンスポストと併用して足止めとダメージソースなど、工夫のしがいがあるトラップである。
アロースリットで隠ぺい可能なので感染警官の酸吐きから守りやすい。
ダーツの補充などメンテナンスの必要がある為、壁越しにメンテナンススペースを設けるか電源を切って正面のスリットの隙間から補充するなど設計にも個性が出るトラップである。
太陽充電バンク[番外] 
日中に限り、セットした太陽電池に応じて発電する装置。
太陽電池が高価で品質6でも発電量が少ない為、十分な数が揃うまでは頼りない上、4:00~21:59の間のみ発電可能で、夜間の照明やブラッドムーンホードに無力。
とは言えバッテリーバンク充電用としては十分なので、入れ替えの手間さえ惜しまなければ既存の設備とは別にバッテリー充電用に用意しておくだけでもガソリンを使わずに電気を使い続ける事は可能(耐久空っぽの品質6も日中に6つ充電し終える)
太陽電池が揃った頃には日中はソーラー、夜間はバッテリーと自動的に切り替わる事を利用すればガソリン缶の補給いらずで電気を使い続けられる。
よほど大規模でなければ足りる上、電気タイマーリレーで日中だけ切り離したり、その部分だけ発電バンクを動力源とするなどちょとした工夫で解消可能なので最終的には取り入れたい。